JP2007249406A - グリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果の集計方法 - Google Patents

グリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果の集計方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 グリーン購入に伴うCO削減効果を特段の測定や集計等の人的な手間を要することなく売り上げ時点で容易に集計して把握できるようにする。
【解決手段】 グリーン製品のJANコードに購入した場合における二酸化炭素の削減量を示す削減量情報を関連付け、JANコードの読取手段を備えた情報端末をネットワークに接続し、読取手段で読み取ったJANコードのグリーン製品の販売購入情報を蓄積するデータベースをネットワークのサーバに設け、データベースの販売購入情報に基づいて削減量情報を集計するアプリケーションをサーバに設け、グリーン製品の購入時に読取手段でJANコードを読み取ってデータベースに記録し、そのJANコードに関連付けられている削減量情報をアプリケーションで集計し、その集計結果をグリーン製品の販売者又は購入者に配信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、グリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果を売り上げ時点で集計して把握できるようにする方法に関する。
現在、環境への負荷が少ない製品を優先的に購入するグリーン購入が推進されている。ところで、このグリーン購入は行政が先行している段階で、民間もこのグリーン購入の制度や実際の購入実績は毎月増えているが民間の集計手段が全国的に成されていない。意識のある企業は集計しているところもあるが、組織的に集計する仕組みがまだ存在しない。特に二酸化炭素(以下COという)を削減測定してその削減量を定期的に継続して統計を取っているものはまだ社会に出ていない。これはグリーン購入してもその実績を把握してCOの削減量を集計する仕組みが存在していないことに起因する。行政諸団体は政府の要請もあって購入を拡大してはいるものの、購入実績に応じたCO削減量を把握集計まではしていない。
理由は以下のように考えられる。
1)認定されたグリーン製品は公表されてはいるが、流通段階において品目単位にCO削減量を測定して計算されていない。少なくとも業種別,企業別,地域別の流通品目別には集計されていない。
2)環境省はグリーン製品の品目リストを公表するだけで、この品目リストが流通段階でCO削減への効果測定に活用されていない。
3)グリーン製品の購入に伴うCOの削減量は品目単位で設定しているが、これをJANコードと連動させたリストが整備されていない。
4)実務面では1品目毎にそのCO削減数値を索引して計算するが、膨大なリストにより販売時点における作業が繁雑で、また1品目単位に削減量を測定しても売り上げ先の品目合計及び総合計等の集計には非常に手間を要する。
"国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律",[online],平成18年1月10日,環境省,[平成18年1月20日検索],インターネット〈URL:http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/index.html〉
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、グリーン購入に伴うCO削減効果を特段の測定や集計等の人的な手間を要することなく売り上げ処理をすれば瞬時に削減品目を検索して削減量を集計して表示できるようにすることにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) グリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果を売り上げ時点で集計して開示できるようにする方法であって、グリーン製品のJANコードに購入した場合における二酸化炭素の削減量を示す削減量情報を関連付け、JANコードの読取手段を備えた情報端末をネットワークに接続し、読取手段で読み取ったJANコードのグリーン製品の販売購入情報を蓄積するデータベースをネットワークのサーバに設け、データベースの販売購入情報に基づいて削減量情報を集計するアプリケーションをサーバに設け、グリーン製品の購入時に読取手段でJANコードを読み取ってデータベースに記録し、そのJANコードに関連付けられている削減量情報をアプリケーションで集計し、その集計結果をグリーン製品の販売者又は購入者に配信することで二酸化炭素の削減効果を売り上げ時点で把握できるようにしたことを特徴とする、グリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果の集計方法
2) 販売者及び購入者の名称・居住地・業種の情報をデータベースに予め登録し、二酸化炭素の削減効果を販売者別・購入者別・地域別・業種別に集計できるようにした、1)記載のグリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果の集計方法
にある。
本発明によれば、グリーン製品のJANコードにCOの削減量情報を関連付けることにより、グリーン製品の購入時にそのJANコードを読み取ってデータベースに記録し、そのJANコードに関連付けられている削減量情報を開示することで、特段の測定や集計等の人的な手間を要することなくCOの削減量を売り上げ時点で容易に集計して把握できるようになる。
本発明では、販売者及び購入者の名称・住所・業種の情報をデータベースに予め登録しておき、COの削減効果を販売者別・購入者別・地域別・業種別に集計して消費実態を把握できるようにするのが望ましい。読取手段としては、JANコードを光学的に読み取る公知のバーコードスキャナの他、JANコードで示される情報をICタグに記録してグリーン製品に付設し、電波による通信で読み取るようにしたRFID(Radio Frequency Identification)を用いてもよい。以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は実施例のCO削減量集計システムの説明図、図2は実施例のデータベースの説明図、図3は実施例のフローである。図中、1は情報端末、1aは読取装置、2は情報端末、3はアプリケーション、3aは管理部、3bは入力受付部、3cは集計部、3dは配信部、4はデータベース、4aは製品データベース、4bは会員データベース、4cは履歴データベース、5はサーバ、6はネットワーク、Gはグリーン製品、GaはJANコードである。
本実施例のCO削減量集計システムは、図1に示すように販売業者が使用する情報端末1と、その情報端末1に備えているJANコードGaの読取装置1aと、顧客が使用する情報端末2と、グリーン製品Gの購入情報に基づいてCOの削減量情報を集計して結果を販売業者と顧客へ配信するアプリケーション3と、グリーン製品Gの販売購入情報を蓄積するデータベース4と、アプリケーション3とデータベース4を備えているサーバ5と、情報端末1,2とサーバ5を接続するネットワーク6とで構成されている。
情報端末1はバーコードスキャナからなる読取装置1aを備えたパーソナルコンピュータやPOSシステムの端末等が用いられ、情報端末2はパーソナルコンピュータが用いられる。また、情報端末1,2はインターネットからなるネットワーク6に接続してサーバ5にアクセスでき、情報端末1はアプリケーション3へのグリーン製品Gの販売購入情報の送信機能とデータベース4の情報の閲覧機能と電子メールの受信機能を有し、情報端末2はデータベース4の情報の閲覧機能と電子メールの受信機能を有している。
アプリケーション3は、図1に示すようにデータベース4を管理する管理部3aと、グリーン製品Gを購入した顧客の情報の入力を受け付ける入力受付部3bと、グリーン製品GのCO削減量を顧客別や地域別等に集計する集計部3cと、CO削減量の集計結果を販売業者と顧客へ配信する配信部3dとで構成されている。
データベース4は、図2に示すようにグリーン製品Gの分野・品目・メーカー名・型番・JANコード・CO削減量からなる製品データベース4aと、販売業者・顧客の名称・郵便番号・住所・担当者名・電子メールアドレス・電話番号・業種からなる会員データベース4bと、販売業者・顧客の名称・販売購入履歴・累計削減量からなる履歴データベース4cとで構成され、グリーン製品GにはJANコードGaが情報端末1の読取装置1aで読み取り可能に表記されている。
本実施例を図3のフローに基づいて説明する。まず、販売業者と顧客は名称・郵便番号・住所・担当者名・電子メールアドレス・電話番号・業種を管理業者が提供するCO削減量集計システムの会員デ―タベース4bに予め登録しておく(ステップA1)。登録手続きは申込書をファクシミリで送信又は郵送したり、情報端末1,2によるインターネットのWeb画面への入力によって行われる。販売業者とはスーパーやコンビニエンスストア等の小売店・商社・卸売業者を示し、顧客とは民間企業・行政官庁・都道府県や市町村の自治体・個人(自営業等を含む)を示し、管理業者は民間企業・公益法人等である。会員登録は必ずしも行う必要はないが、管理業者からCO削減量等の報告サービスを受ける場合は事前に会員登録しておく。
次に、顧客が販売業者にグリーン製品Gの注文を入れ、販売業者は注文してきた顧客の情報を情報端末1で入力する(ステップA2)。入力された情報はネットワーク6を通じてサーバ5へ送信され、アプリケーション3の入力受付部3bで受け付けられて履歴データベース4cに記録される。注文の形態は、店頭・電話・ファクシミリ・電子メール・インターネットのWeb画面等で行われる。この顧客の情報の入力は誰がそのグリーン製品Gの注文を入れたかを特定し、後述の顧客別の集計に使用されるものである。顧客が個人など会員登録されていない場合は入力を省略する。販売業者が小売店の場合は、顧客は個人が一般的でグリーン製品Gを直接レジに持ち込んで勘定するから、このステップA2の工程は省略される。
次に、注文されたグリーン製品Gに表記されているJANコードGaを情報端末1の読取装置1aで読み取る(ステップA3)。販売業者が商社や卸売業者の場合はグリーン製品Gの出荷時に行われ、小売店の場合はレジのスキャナで読み取る。この読み取ったグリーン製品GのJANコードGaの情報はネットワーク6を通じてサーバ5へ送信され、サーバ5は受信したJANコードGaとデータベース4内のJANコードGaを照合し、合致したJANコードGaのグリーン製品Gに関連付けられているCO削減量情報をアプリケーション3の集計部3cで集計し、その結果をデータベース4の履歴データベース4cに蓄積する(ステップA4)。
アプリケーション3はその集計した結果を購入時・月度・半期・年度に会員登録した販売業者と顧客へ電子メールで配信し、販売業者と顧客は情報端末1,2で受信した電子メールの内容を見てグリーン購入の実績及びCO削減の貢献度を把握する(ステップA5)。また、売上伝票・請求書・領収書にもCO削減量の集計結果を表記することもできる。それらの情報をネットワーク6上で公開する際は、販売業者別・顧客別・地域別・業種別・分野別・品目別等に集計して開示し、公開する情報はネットワーク6に接続できる全ての情報端末で閲覧できるようにする。地域別の集計は郵便番号を指定することで成される。
本発明は、認定された全てのグリーン製品の購入に伴うCOの削減効果の把握に利用できる。
実施例のCO削減量集計システムの説明図である。 実施例のデータベースの説明図である。 実施例のフローである。
符号の説明
1 情報端末
1a 読取装置
2 情報端末
3 アプリケーション
3a 管理部
3b 入力受付部
3c 集計部
3d 配信部
4 データベース
4a 製品データベース
4b 会員データベース
4c 履歴データベース
5 サーバ
6 ネットワーク
G グリーン製品
Ga JANコード

Claims (2)

  1. グリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果を売り上げ時点で集計して開示できるようにする方法であって、グリーン製品のJANコードに購入した場合における二酸化炭素の削減量を示す削減量情報を関連付け、JANコードの読取手段を備えた情報端末をネットワークに接続し、読取手段で読み取ったJANコードのグリーン製品の販売購入情報を蓄積するデータベースをネットワークのサーバに設け、データベースの販売購入情報に基づいて削減量情報を集計するアプリケーションをサーバに設け、グリーン製品の購入時に読取手段でJANコードを読み取ってデータベースに記録し、そのJANコードに関連付けられている削減量情報をアプリケーションで集計し、その集計結果をグリーン製品の販売者又は購入者に配信することで二酸化炭素の削減効果を売り上げ時点で把握できるようにしたことを特徴とする、グリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果の集計方法。
  2. 販売者及び購入者の名称・住所・業種の情報をデータベースに予め登録し、二酸化炭素の削減効果を販売者別・購入者別・地域別・業種別に集計できるようにした、請求項1記載のグリーン購入に伴う二酸化炭素削減効果の集計方法。
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