JP2007247793A - 空気調和機の三方弁 - Google Patents

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Masao Inui
正雄 犬井
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Abstract

【課題】三方弁のサイズを大きくすることなく、冷媒漏れを防止できる空気調和機の三方弁を提供すること。
【解決手段】冷媒流路を開放または閉塞する弁棒14と、弁棒14を螺着させる弁棒受入ポート15と、室内機の冷媒配管と接続する室内配管側ポート12と、室外機の冷媒配管と接続する室外配管側ポート13と、バルブコア16を介して冷媒流路と大気とを連通させるサービスポート17と、弁棒14を嵌合させる弁座部23とを備え、弁座部23に樹脂コーティング24させたことにより、弁座部23に歪みが生じても、樹脂コーティング24によって、弁座部23と弁棒14との間に生じる隙間を完全に閉塞することができ、冷媒漏れを防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の冷媒配管に介装し、流通する冷媒を流通・閉止する機能を有する三方弁に関するものである。
従来、空気調和機の室外機の冷媒配管と室内機の冷媒配管とを接続する接続部には、三方弁を介して、室内機と室外機との冷媒配管を接続している。
図3は従来の空気調和機の三方弁の構成図である。図3において、従来の空気調和機の三方弁100は、室内機の冷媒配管を接続する室内側配管ポート101と、室外機の冷媒配管を接続する室外側配管ポート102と、室内側配管ポート101および室外側配管ポート102に冷媒配管を接続した後に、室内側の冷媒配管のエアパージおよび冷媒封入を行うためのサービスポート104と、開閉することによって室内機と室外機との間に冷媒を流通もしくは閉塞させる弁棒105を螺着させる弁棒受入ポート106を有している(例えば、特許文献1参照)。
このような三方弁において、室内機の冷媒配管をフレアナットを用いて三方弁に接続するときに、モンキーレンチなどでフレアナットを締め付ける(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、締め付け力が過度になってしまうと、三方弁本体の弁座部に歪みが生じ、冷媒漏れが発生する。これを防止するために、三方弁本体の肉厚を厚くして、三方弁本体の強度を上げて、歪みの少ない構造としていた。
特開平8−297067号公報 特開平9−152231号公報
しかしながら、従来の構成では、三方弁本体の寸法が大きくなるために、室外機の側部に配設されている三方弁を覆う配管カバーのサイズが大きくなってしまい、結果的に室外機の設置スペースが大きくなってしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、三方弁のサイズを大きくすることなく、冷媒漏れを防止できる空気調和機の三方弁を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の三方弁は、冷媒流路を開放または閉塞する弁棒と、前記弁棒を螺着させる弁棒受入ポートと、室内機の冷媒配管と接続する室内配管側ポートと、室外機の冷媒配管と接続する室外配管側ポートと、バルブコアを介して冷媒流路と大気とを連通させるサービスポートと、前記弁棒を嵌合させる弁座部とを備え、前記弁座部に樹脂コーティングさせたことを特徴とするものである。
これによって、歪みが生じた場合においても、樹脂コーティングによって、弁棒と三方弁との間に生じる隙間を完全に閉塞することができるので、冷媒漏れを防止することができる。
三方弁のサイズを大きくすることなく、冷媒漏れを防止できる空気調和機の三方弁を提供することができる。
第1の発明は、冷媒流路を開放または閉塞する弁棒と、前記弁棒を螺着させる弁棒受入ポートと、室内機の冷媒配管と接続する室内配管側ポートと、室外機の冷媒配管と接続する室外配管側ポートと、バルブコアを介して冷媒流路と大気とを連通させるサービスポートと、前記弁棒を嵌合させる弁座部とを備え、前記弁座部に樹脂コーティングさせたことにより、弁座部に歪みが生じても、樹脂コーティングによって、弁座部と弁棒との間に生じる隙間を完全に閉塞することができ、冷媒漏れを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の冷媒回路の構成図である。図1において、冷房時における回路について説明する。冷房時において、室外機1に配設されている圧縮機2より吐出した冷媒は、四方弁3を通り、室外熱交換器4に流入する。室外熱交換器4では、冷媒は凝縮され、膨張弁5を通り、接続配管7で接続された室内機に配設されている室内熱交換器8に流入する。室内熱交換器8では、冷媒は蒸発し、室内に冷気を送風する。室内熱交換器8で蒸発した冷媒は、接続配管9を通って、接続された室外機に再度戻り、四方弁3を通り、圧縮機2に吸入され、再度圧縮される。また、接続配管7は、室外機に配設されているガス側三方弁6に接続され、接続配管9は、液側三方弁10に接続される。
以上のように構成される空気調和機において、ガス側三方弁6および液側三方弁10で用いられている三方弁の構造について説明する。図2(a)は、本発明の第1の実施の形態における三方弁の構成図であり、図2(b)は、本発明の第1の実施の形態における三方弁の展開図である。図2(a)(b)において、本実施の形態における三方弁11(ガス側三方弁6および液側三方弁10)は、室内機から延伸する接続配管7および接続配管9を接続する室内配管側ポート12と、室外機1内に配設されている冷凍サイクルを構成する機器から延出されている冷媒配管を接続する室外配管側ポート13と、室内配管側ポート12と室外配管側ポート13とを連通させて冷媒を流通させる弁棒14を螺着させて支持する弁棒受入ポート15と、バルブコア16を介して冷媒流路と大気とを連通させるサービスポート17の計4箇所に開放部を持つ本体18を有する。
また、室内配管側ポート12には、室内機から延伸する接続配管7および接続配管9を接続するフレアナット19が配設され、弁棒受入ポート15には、保護キャップ20が螺着されている。弁棒14は、ネジ部14a、六角レンチ挿入穴14b、溝部14cで構成され、溝部14cには、冷媒が漏れるのを防止するためにOリング21が配設されている。また弁棒受入ポート15は、ネジ部15aを有し、弁棒14のネジ部14aと螺着し、弁棒14を支持する。
室外配管側ポート13には、銅管22がフラックス剤を使用してロウ付け接続されており、室外機内の冷媒配管と連通している。
また、本体18には、弁棒14が着座する弁座23が設けられており、弁座23は樹脂コーティング24されている。サービスポート17には、バルブコア16が挿入されており、本体18内の冷媒流路と大気がバルブコア16を介して連通している。通常は密封されているが、空気調和機の設置時には、サービスポート17から真空引きを行う。また、サービスポート17には、保護キャップ25が螺着されている。
以上のように構成された空気調和機の三方弁について、以下その動作、作用を説明する
まず、接続配管7および接続配管9をフレアナット19によって、室内配管側ポート12に接続する。そして、サービスポート17から真空引きを行い、室内機に配設されている冷媒配管内を真空にする。
次に、六角レンチ挿入穴14bに六角レンチを挿入して、六角レンチを回すことで、弁棒14の上下動作を可能にする。この時、弁棒14は、弁座23に着座しているので、上に動作することで、冷媒流路が開放され、室内配管側ポート12と室外配管側ポート13とが連通し、冷媒が流通する。
このようにして、冷媒を室内機および室外機に流通させるが、フレアナット19で接続配管7および接続配管9を室内配管側ポート12に接続するときに、モンキーレンチなどの工具を用いる。このときに過度に締め付けてしまう場合があり、弁棒14と弁座23に歪み、隙間が生じてしまうが、本実施の形態では樹脂コーティング24しているので、弁棒14と弁座23が歪んだことによって生じた隙間を埋め、冷媒漏れを防止している。
以上のように、冷媒流路を開放または閉塞する弁棒と、前記弁棒を螺着させる弁棒受入ポートと、室内機の冷媒配管と接続する室内配管側ポートと、室外機の冷媒配管と接続する室外配管側ポートと、バルブコアを介して冷媒流路と大気とを連通させるサービスポートと、前記弁棒を嵌合させる弁座部とを備え、前記弁座部に樹脂コーティングさせたことにより、弁座部に歪みが生じても、樹脂コーティングによって、弁座部と弁棒との間に生じる隙間を完全に閉塞することができ、冷媒漏れを防止できる。
以上のように、本発明に係る空気調和機の三方弁は、大型化を図ることなく、冷媒漏れを防止することができるので、空気調和機のほかに、冷凍サイクルを有する装置にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態における冷凍サイクルの構成図 (a)同実施の形態における三方弁の構成図(b)同実施の形態における三方弁の展開図 従来の空気調和機の三方弁の構成図
符号の説明
1 室外機
2 圧縮機
3 四方弁
4 室外熱交換器
5 膨張弁
6 ガス側三方弁
7 接続配管
8 室内熱交換器
9 接続配管
10 液側三方弁
11 三方弁
12 室内配管側ポート
13 室外配管側ポート
14 弁棒
14a ネジ部
14b 六角レンチ挿入穴
14c 溝部
15 弁棒受入ポート
15a ネジ部
16 バルブコア
17 サービスポート
18 本体
19 フレアナット
20 保護キャップ
21 Oリング
22 銅管
23 弁座
24 樹脂コーティング
25 保護キャップ

Claims (1)

  1. 冷媒流路を開放または閉塞する弁棒と、前記弁棒を螺着させる弁棒受入ポートと、室内機の冷媒配管と接続する室内配管側ポートと、室外機の冷媒配管と接続する室外配管側ポートと、バルブコアを介して冷媒流路と大気とを連通させるサービスポートと、前記弁棒を嵌合させる弁座部とを備え、前記弁座部に樹脂コーティングさせたことを特徴とする空気調和機の三方弁。
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