JP2007247496A - 圧縮機 - Google Patents

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喜伸 市川
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Abstract

【課題】吸入弁の作動に起因する騒音の発生を防止しつつ、シリンダボア内への冷媒の吸入効率を向上できる、信頼性、耐久性に優れた圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストンが往復動自在に設けられるシリンダボアを備えたシリンダブロックと、シリンダボアと吸入室を区画する弁板と、該弁板に設けられシリンダボアと吸入室とを連通する吸入孔と、該吸入孔を開閉するリード弁からなる吸入弁と、シリンダボアの内壁に設けられ吸入弁の先端部が当接されて吸入弁のシリンダボア内への開度を規制するストッパ部とを備えた圧縮機において、吸入弁の先端部が当接されるストッパ部の当接面を、シリンダボアの径方向外側部分よりも内側部分の方がピストンの下死点側に向かう方向に傾斜する傾斜面に形成したことを特徴とする圧縮機。
【選択図】図2

Description

本発明は、シリンダボア内にピストンが往復動自在に設けられた圧縮機に関し、とくに、シリンダボア内に冷媒を吸入する吸入孔の吸入弁の開閉機構の改良に関する。
従来、車両空調装置用の圧縮機としては、シリンダブロックに複数のシリンダボアが設けられ、各シリンダボア内にピストンが往復動自在に配置された多気筒往復動式可変容量型圧縮機が知られている。このような圧縮機においては、シリンダヘッドの内部には、中央に吐出室が設けられ、外周部には吸入室が設けられている。吐出室はシリンダヘッドに設けられた吐出ポート、吸入室はシリンダヘッドに設けられた吸入ポートにそれぞれ連通されている。圧縮機が駆動されると、エバポレータに接続された回路配管から、吸入ポートを通って吸入室に導かれた冷媒は、シリンダボア内のピストンが吸入行程にある時、吸入弁(リード弁)を押し開け、弁板の吸入孔を通ってシリンダボアに吸入される。一方、ピストンが圧縮行程にある時、吸入弁は閉じられ、吐出弁が押し開けられる。そして、弁板の吐出孔から吐出室に圧縮された冷媒が吐出される。吐出室内に吐出された冷媒は、シリンダヘッドの吐出ポートを通過してコンデンサに接続されたエアコンシステム回路へ吐出される。
上記吸入行程においては、図6に示すように、冷媒が弁板100の吸入孔101を通過し、吸入弁102を押し開けると、吸入弁102はシリンダブロック103の内壁に設けられたストッパ部104に当接し、吸入弁の弁開度が規制される。吸入弁102の先端部102aが当接するストッパ部104の当接面105は、通常、弁板100に対して平行に配置されている。
ところで、可変容量型圧縮機では冷媒循環量を変えることができるが、冷媒循環量が多い運転条件では、図7に示すように吸入弁102がストッパ部104に当接した後、さらに吸入弁102の先端部102aがストッパ部104の当接面105に押し付けられ吸入弁102が撓んだ状態で、冷媒がシリンダボア106に吸入される。吸入弁102の撓み量は、上述のようにストッパ部104の位置(つまり、ストッパ部104の当接面105から弁板100までの間隔)によって規制される。また、吸入孔101の中心付近での吸入弁102の変位量は、ストッパ部104に当接する吸入弁102の先端部102aの弁変位より小さい。このため、吸入孔101の吸入効率を向上するためには,吸入孔101の中心付近での吸入弁102の変位量を大きくする必要がある。
しかし、吸入孔101の中心付近での吸入弁102の変位量を大きくするために、ストッパ部104の位置を弁板100から遠ざける(つまり、当接面105と弁板100との間隔を大きくすると)と、吸入弁102の作動代が大きくなり、作動時の弁振動が大きくなるおそれがある。弁振動は、吸入脈動の原因となり、脈動に起因し騒音が発生することがある。したがって、装置の騒音を低減しつつ、吸入効率を向上するためには、吸入弁102の作動代を大きくすることなく、吸入孔中心付近での吸入弁102の変位量を大きくすることが必要である。
上記のような問題を解消するために、図8に示すように、ストッパ部104の当接面105を、吸入弁102の序動姿勢を規制する第1係止面105aと、該第1係止面105aよりも深くに形成され撓み後の吸入弁102の姿勢を規制する第2係止面105bから形成した提案もなされている(特許文献1)。
しかし、上記特許文献1に係る提案においては、吸入弁102は、まず第1係止面105aに当接した後、第2係止面105bに当接することになるが、吸入弁102が第2係止面105bに当接する際には、図9に示すように吸入弁102がエッジ部107に接触しているので、エッジ部107が磨耗、もしくは破損するおそれがある。また、吸入弁102がエッジ部107に接触する際には、大きな応力が吸入弁102に作用することになるので、吸入弁102が破損するおそれがある。
特開平8−261154号公報
本発明の課題は、吸入弁の作動に起因する騒音の発生を防止しつつ、シリンダボア内への冷媒の吸入効率を向上でき、しかも信頼性、耐久性に優れた圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る圧縮機は、ピストンが往復動自在に設けられるシリンダボアを備えたシリンダブロックと、前記シリンダボアと吸入室を区画する弁板と、該弁板に設けられ前記シリンダボアと吸入室とを連通する吸入孔と、該吸入孔を開閉するリード弁からなる吸入弁と、前記シリンダボアの内壁に設けられ前記吸入弁の先端部が当接されて吸入弁のシリンダボア内への開度を規制するストッパ部とを備えた圧縮機において、前記吸入弁の先端部が当接されるストッパ部の当接面を、前記シリンダボアの径方向外側部分よりも内側部分の方が前記ピストンの下死点側に向かう方向に傾斜する傾斜面に形成したことを特徴とするものからなる。
上記のような圧縮機においては、吸入弁の先端部が当接されるストッパ部の当接面は、シリンダボアの径方向外側部分よりも内側部分の方がピストンの下死点側に向かって傾斜する傾斜面に形成されているので、開弁時においては、吸入弁の先端部は傾斜面に当接した後、さらに撓みながら当接面に沿って当接する。したがって、吸入弁の作動の際の衝突音が低減され、装置の騒音が大幅に低減される。また、吸入弁および当接面に大きな応力が作用しなくなるので、装置の信頼性、耐久性を向上できる。さらに、吸入弁がストッパ部の当接面に当接した状態においては、当接面は上記のような傾斜面に形成されているので、吸入弁の先端部の当接面に対する力は、当接面を押す力の成分と、当接面から滑り落ちようとする力の成分とに分けられる。このうち当接面から滑り落ちようとする力の成分は、吸入弁全体を撓ませる力として働くので、吸入弁は撓み易くなる。吸入弁が撓み易くなり撓み量が大きくなれば、吸入孔中心付近での吸入弁の変位量が大きくなるので、吸入効率を大幅に向上できる。
また、上記課題を解決するために、もう一つの本発明に係る圧縮機は、ピストンが往復動自在に設けられるシリンダボアを備えたシリンダブロックと、前記シリンダボアと吸入室を区画する弁板と、該弁板に設けられ前記シリンダボアと吸入室とを連通する吸入孔と、該吸入孔を開閉するリード弁からなる吸入弁と、前記シリンダボアの内壁に設けられ前記吸入弁の先端部が当接され吸入弁のシリンダボア内への開度を規制するストッパ部とを備えた圧縮機において、前記吸入弁の先端部が当接されるストッパ部の当接面に、窪み部を設けたことを特徴とするものからなる。
上記のような圧縮機においては、吸入弁の先端部は窪み部に当接した後、さらに窪み部に沿って当接されるので、吸入弁の作動の際の衝突音が低減され、装置の騒音が大幅に低減される。また、吸入弁および当接面に加わる応力が大幅に低減されるので、装置の信頼性、耐久性を向上できる。さらに、吸入弁がストッパ部の窪み部に当接した状態においては、吸入弁の先端部の窪み部に対する力は、吸入弁の先端部が窪み部を押す力の成分と、窪み部に沿って滑り落ちようとする力の成分とに分けられる。このうち窪み部に沿って滑り落ちようとする力の成分は、吸入弁全体を撓ませる力として働くので、吸入弁は撓み易くなる。吸入弁が撓み易くなり撓み量が大きくなれば、吸入孔中心付近での吸入弁の変位量が大きくなるので、吸入効率が大幅に向上される。
このような本発明に係る圧縮機によれば、吸入弁の作動に起因する騒音の発生を抑制でき、しかも吸入孔中心付近での吸入弁の変位量を大きくすることができるので、装置の騒音を低減しつつ吸入効率を向上できる。また、吸入弁およびストッパ部の当接面の磨耗等が防止されるので、信頼性、耐久性に優れた圧縮機を実現できる。
以下に、本発明に係る圧縮機の望ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3は、本発明の第1実施態様に係る圧縮機を示している。図1において、1は斜板式圧縮機を示している。斜板式圧縮機1は、シリンダブロック2と、フロントハウジング3と、シリンダヘッド4とを備えている。シリンダブロック2とフロントハウジング3との間にはクランク室5が形成されている。シリンダブロック2の周方向には複数のシリンダボア14が設けられている。
クランク室5内には、該クランク室5を貫通して延びるように主軸6が設けられている。主軸6の一端はシリンダブロック2の中心穴7にニードルベアリング8を介して支承されている。また、主軸6の他端は、フロントハウジング3に形成された筒状部3aに挿通されている。
主軸6は、斜板9に挿通されており、斜板9は主軸6と一体回転可能になっている。ロータ10は、フロントハウジング3の内壁にスラストニードルベアリング16を介してスラスト支持されている。ロータ10は主軸6と一体的に回転するようになっている。斜板9の一面には、ロータ10に向かって延びる耳部11が設けられている。耳部11には長穴11aが設けられており、該長穴11aにはロータ10に設けられたピン部材12が挿通されている。ピン部材12が長穴11a内を移動することにより、斜板9の傾斜角が可変可能となっている。該傾斜角の可変により斜板9に連結されるピストン13のシリンダボア14内における移動量が規制され、圧縮機1の吐出容量が可変されるようになっている。
各シリンダボア14内には、ピストン13が往復動自在に設けられている。ピストン13のクランク室側の端部13aの球面13bにはシュー15が挟持されている。シュー15は斜板9の外周部側に摺接されており、該摺接を介して、斜板9の回転運動がピストン13の往復運動に変換されるようになっている。
シリンダヘッド4内部は、内壁17によって吸入室18と吐出室19とに画成されている。吸入室18には、該吸入室18内に冷媒を吸入する吸入ポート21が連通されている。また、吐出室19には、該吐出室19内に吐出された冷媒を外部に送出する吐出ポート22が連通されている。シリンダブロック2とシリンダヘッド4との間には弁板20が介装されている。
弁板20には、シリンダボア14と吸入室18とを連通する吸入孔23が設けられている。また、弁板20には、シリンダボア14と吐出室19とを連通する吐出孔24が設けられている。吸入孔23は、リード弁からなる吸入弁25により開閉されるようになっている。また、吐出孔24は、リード弁からなる吐出弁26により開閉されるようになっている。
シリンダボア14の内壁には、図2に示すように、吸入弁25のシリンダボア14内への開度を規制するストッパ部27が設けられている。ストッパ部27の当接面28に、吸入弁25の先端部25aが当接し、該吸入弁25のシリンダボア14内への開度が規制されるようになっている。ストッパ部27の当接面28は、シリンダボア14の径方向外側部分よりも内側部分の方がピストン13の下死点側(つまり、図1、図2の左側)に向かう方向に傾斜する傾斜面に形成されている。なお、本実施態様においては、当接面28全体が上記の方向に傾斜する傾斜面に形成されているが、吸入弁25の先端部25aが当接する部分のみを、シリンダボア14の径方向外側部分よりも内側部分の方がピストン13の下死点側に向かう方向に傾斜する傾斜面に形成する態様を採用することもできる。
吐出弁26の吐出室19内への開度は、リテーナ29により規制されるようになっている。
本実施態様の斜板式圧縮機1においては、たとえば駆動モータや自動車エンジン等の駆動源(図示略)からの回転駆動力が主軸6に伝達されると、該主軸6が回転駆動される。回転駆動力はロータ10から斜板3に伝達され、斜板9が所定の角度に傾斜した状態で回転される。回転する斜板9とシュー15との摺接係合を介し、斜板9の回転運動がピストン13に伝達されて、ピストン13がシリンダボア14内を往復動する。ピストン13の往復動に伴い、吸入孔23を通してシリンダボア14内へ冷媒が吸入され、シリンダボア14内で圧縮された後、圧縮冷媒が吐出孔24を介して吐出室19内へと吐出される。
上記圧縮機1の吸入行程において、ピストン13が下死点側に移動すると、吸入室18内の冷媒が弁板20の吸入孔23を通過し、吸入弁25を押し開ける。そして、吸入弁25の先端部25aがシリンダブロック14の内壁に設けられたストッパ部27の当接面28に当接し、吸入弁25のシリンダボア14内への弁開度が規制される。
また、冷媒循環量が多い運転条件では、図2に示すように吸入弁25の先端部25aがストッパ部27の当接面28に当接した後、さらに吸入弁の先端部25aがストッパ部27の当接面28に押し付けられ吸入弁25が撓んだ状態で、冷媒がシリンダボア14に吸入される。吸入弁25の撓み量は、ストッパ部27の位置(つまり、当接面28と弁板20の間隔)によって規制される。このため、吸入孔25の中心付近での変位量は、一般に、吸入弁25の先端部25aの弁変位より小さくなる。
しかし、本実施態様においては、吸入弁25の先端部25aが当接されるストッパ部27の当接面28は、シリンダボアの径方向外側部分よりも内側部分の方がピストンの下死点側に向かって傾斜する傾斜面に形成されているので、吸入弁25の最先端部がまず傾斜面に当接した後、吸入弁25の先端部25aは撓みながら連続的に当接面28当接する。したがって、吸入弁25の作動の際の衝突音が低減され、装置の騒音が大幅に低減される。また、吸入弁25および当接面28に局部的に大きな応力が作用しなくなるので、吸入弁25、当接面28等の破損が防止され、装置の信頼性、耐久性を向上できる。さらに、吸入弁25の先端部25aがストッパ部27の当接面28に当接した状態においては、図3に示すように吸入弁25の先端部25aの当接面28に対する力Xは、当接面28を押す力Yと、当接面28から滑り落ちようとする力Zに分けられる。このうち当接面28から滑り落ちようとする力Zは、吸入弁25を撓ませる力として働くので、吸入孔中心付近での吸入弁25の変位量が大きくなり吸入効率が大幅に向上される。
図4および図5は、本発明の第2実施態様に係る圧縮機の吸入孔付近の拡大断面図である。なお、上記第1実施態様と同一の部材には同一の番号を付することにより説明を省略する。本実施態様においては、吸入弁30のシリンダボア14内への開度を規制するストッパ部31の当接面32には窪み部34が設けられている。なお、本実施態様においては、窪み部34は当接面32のシリンダボアの径方向の内側部分に設けられているが、当接面32の先端部30aが当接する範囲内の位置であればよい。
本実施態様においては、吸入弁30の先端部30aが窪み部34に当接した後、さらに吸入弁30の先端部30aは窪み部34に沿って当接される。つまり、吸入弁30先端部30aが撓みながら当接面32に当接されることになるので、吸入弁30の作動の際の衝突音が低減され、装置の騒音が大幅に低減される。また、吸入弁30および当接面32に加わる応力が大幅に低減されるので、装置の信頼性、耐久性を向上できる。さらに、吸入弁30がストッパ部31の窪み部34に当接した状態においては、図5に示すように、吸入弁30の先端部30aの窪み部34に対する力Xは、吸入弁30の先端部30aが窪み部34を押す力Yと、窪み部34に沿って滑り落ちようとする力Zとに分けられる。この窪み部34に沿って滑り落ちようとする力Zは、吸入弁30全体を撓ませる力として働くので、吸入弁30は撓み易くなる。吸入弁30が撓み易くなり撓み量が大きくなれば、吸入孔中心付近での吸入弁30の変位量が大きくなるので、吸入効率が大幅に向上される。
本発明は、シリンダボア内にピストンが往復動自在に設けられる圧縮機に広く適用可能であり、とくに車両用空調装置の圧縮機として好適である。
本発明の第1実施態様に係る圧縮機の縦断面図である。 図1の圧縮機の吸入孔付近の拡大断面図である。 図2のA部の拡大図である。 本発明の第2実施態様に係る圧縮機の吸入孔付近の拡大断面図である。 図4のB部の拡大図である。 従来の圧縮機の吸入弁がストッパの当接面に当接した状態を示す、吸入孔付近の拡大断面図である。 従来の圧縮機の吸入弁が撓んだ状態を示す、吸入孔付近の拡大断面図である。 別の従来の圧縮機の吸入孔付近の拡大断面図である。 図8のC部の拡大図である。
符号の説明
1 圧縮機
2 シリンダブロック
3 フロントハウジング
3a 筒状部
4 シリンダヘッド
5 クランク室
6 主軸
7 中心孔
8 ニードルベアリング
9 斜板
10 ロータ
11 耳部
11a 長穴
12 ピン部材
13 ピストン
13a ピストンのクランク室側の端部
13b 球面
14 シリンダボア
15 シュー
16 スラストニードルベアリング
17 内壁
18 吸入室
19 吐出室
20 弁板
21 吸入ポート
22 吐出ポート
23 吸入孔
24 吐出孔
25、30 リード弁からなる吸入弁
25a、30a 吸入弁の先端部
26 リード弁からなる吐出弁
27、31 ストッパ部
28、32 当接面
29 リテーナ
34 窪み部

Claims (2)

  1. ピストンが往復動自在に設けられるシリンダボアを備えたシリンダブロックと、前記シリンダボアと吸入室を区画する弁板と、該弁板に設けられ前記シリンダボアと吸入室とを連通する吸入孔と、該吸入孔を開閉するリード弁からなる吸入弁と、前記シリンダボアの内壁に設けられ前記吸入弁の先端部が当接されて吸入弁のシリンダボア内への開度を規制するストッパ部とを備えた圧縮機において、前記吸入弁の先端部が当接されるストッパ部の当接面を、前記シリンダボアの径方向外側部分よりも内側部分の方が前記ピストンの下死点側に向かう方向に傾斜する傾斜面に形成したことを特徴とする圧縮機。
  2. ピストンが往復動自在に設けられるシリンダボアを備えたシリンダブロックと、前記シリンダボアと吸入室を区画する弁板と、該弁板に設けられ前記シリンダボアと吸入室とを連通する吸入孔と、該吸入孔を開閉するリード弁からなる吸入弁と、前記シリンダボアの内壁に設けられ前記吸入弁の先端部が当接され吸入弁のシリンダボア内への開度を規制するストッパ部とを備えた圧縮機において、前記吸入弁の先端部が当接されるストッパ部の当接面に、窪み部を設けたことを特徴とする圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100963943B1 (ko) 2008-08-06 2010-06-17 학교법인 두원학원 왕복동식 압축기의 흡입밸브 조립체

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