JP2007246216A - コンテナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外部パレット、側板及び上蓋により形成されるコンテナ内部空間に、薄板ガラスを収容したトレー60を多数内部パレット42に載置した状態で収容する。内部パレット42に棒状部材が着脱自在に装着される。トレー60を収容している時は棒状部材を装着してトレー60の位置を規定する。その他の用途で使用したい時は、棒状部材を離脱させれば内部パレット80の上面は平面なので、容易に他用途で利用することができる。
【選択図】 図3
Description
特に、この種のコンテナは、種々の条件下で多種多様の収容物を収容し搬送したいという汎用性に対しての基本的な要望がある。しかしながら、前述したような例えば薄板ガラスの搬送に適したコンテナは、特殊な構造を具備して用途が特化してしまっている構成が少なからずあり、汎用性に欠けるという不利益がある。
外部パレットと、
前記外部パレット上に収容空間を形成するように前記外部パレットの周縁に沿って装着される複数の側板と、
前記収容空間の上方開口を閉塞するように前記複数の側板の上辺に装着される上蓋と、
前記収容空間内の前記外部パレット上に載置される内部パレットと、
所望の収容物を収容し、必要に応じて段積みされて前記内部パレット上に載置されるトレーと、
各々が前記内部パレットに着脱自在に装着され、前記内部パレット上に載置される前記トレーが平面方向に移動しないように当該トレーの位置を規定する複数の棒状部材と、
前記複数の棒状部材が各々通過する開口を有し、当該開口に前記棒状部材を通過させて前記内部パレット上に載置される前記トレーの最も上のトレー上に載置される押え板と
を有する。
また好ましくは、前記棒状部材を前記内部パレットから離脱した時は、前記内部パレットの上面が略平面となる。
また好ましくは、前記押え板に形成された前記棒状部材が通過する開口は、当該開口を通過する前記棒状部材の断面形状に略等しい形状である。
また好ましくは、前記内部パレットの位置を規定する前記凸部材は、位置が変更可能に前記外部パレット上に設置されている。
図1は本発明の一実施形態に係るコンテナの分解斜視図、
図2は側板と外部パレットとの取り付け構造を示す分解斜視図、
図3は内部パレット及びこれに装着される棒状部材及び押え板の装着状態を示す分解斜視図、
図4は内部パレットに載置されるトレーのブロックを示す図、
図5は内部パレットと外部パレットの凸部材との係止状態を説明するための図、
図6は凸部材の設置方法を説明するための図、
図7はトレー及びその段積み状態を説明するための図、
図8は押え板の開口を棒状部材が通過している状態を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態のコンテナ2は、底部に外部パレット8を有する。本実施形態の外部パレット8には、フォークリフトの爪部が差し込まれるリフト用孔9が形成してある。本実施形態の外部パレット8は、樹脂により構成されているものとするが、ステンレス等の金属で構成することも可能である。
床板12には、床板12上に載置される後述する内部パレットのずれを防止してその位置を規定する凸部材40が4箇所設置されている。凸部材40の構成及び設置方法等においては後述する。
同様に、第2の側板16の両側端には、側端枠材26が装着してあると共に、上下端には、これらの側端枠材26を連絡するように上下枠材28が装着してあり、パネル15を補強している。これらの枠材22,24,26及び28は、本実施形態においては樹脂部材であるが、例えば鋼材などの金属で構成しても良い。
前述したように、外部パレット8の底板12には、内部パレット80の位置を規定してその位置を固定するための凸部材40が複数設置されており、内部パレット80の底面に形成される開口部にこの複数の凸部材40が各々嵌合されることにより、内部パレット80は底板12の床面内において凸部材40に係止され、その位置が規定される。すなわち、内部パレット80の底板12の床面上の位置が固定される。
なお、本実施形態において、凸部材40は金属製である。
あるいはまた、使用する内部パレット80の種類ごとに、その内部パレット80に対応して凸部材40が設置された底板12を予め用意しておき、使用する内部パレット80を変更する場合には、底板12自体を取り替えることにより実質的に凸部材40の配置を変更するようにしても良い。
また、内部パレット80の4箇所の角部側面には、その角部側面から垂直上方に延伸するように、水平方向の断面が略L字形状の棒状部材(以下、「Lアングル」と略記することがある。)を設置するための棒状部材受け金具90が設置されており、この棒状部材受け金具90に、Lアングル92が着脱自在に取り付けられる。Lアングル92は、棒状部材受け金具90に設置した状態で、その高さが、コンテナ2の内部空間18の高さと略等しいか若干低い程度となるような長さを有する。本実施形態において、Lアングル92は、アルミニウム等の金属製であるが、樹脂製であっても良い。
また、押え板94の4隅には、図8に示すように、内部パレット80の4隅に設置され垂直に上方の延伸するLアングル92を貫通させるための矩形の開口95が設けられている。
その結果、押え板94がトレーのブロックの上面を塞ぐことになり、最も上のトレー60の収容物がトレー60からこぼれたり飛び出したりするのを防ぐことができる。また、押え板94のサイズは、コンテナ2の内部空間18の内寸とほぼ等しく形成されているので、押え板94が水平方向に移動することは無い。その結果、押え板94のみならず、これが装着しているLアングル92及びLアングル92により位置が規定されているトレーのブロックについても、その水平方向の移動を防止することができる。また、水平方向の移動の防止とともに、水平方向の振動も吸収することができる。
また、その多数のトレー60は、内部パレット80に搭載されてコンテナ2に収容されるので、そのコンテナ2への出し入れは、フォークリフト等を用いることにより一括して行うことができ、効率よく行うことができる。また、内部パレット80を用いることにより、例えばクリーンルームや製造ライン等、防塵性が要求されるような場所に対しても、多数のトレー60を一括して搬送することができる。
また、前述した実施形態においては、コンテナ2に、トレー60を2列で段積みして収容した。しかしながら、トレー60は1列で収容しても良いし、3列以上で収容しても良く、何ら2列に限定されるものではない。
8…外部パレット
9…リフト用孔
10…金枠
12…底板
14…第1の側板
15…パネル
16…第2の側板
18…内部空間
20…上蓋
22、26…側端枠材
24、28…上下枠材
29…上止め金具
40…凸部材
42…係合凸部
44…係合溝
50…リベット
52…開口
53…接着剤
60…トレー
61…側壁部材
62…底板
63,64…切り欠き部
66…収容物
80…内部パレット
82…リフト用孔
88…底板
90…棒状部材受け金具
92…棒状部材
94…押え板
95…開口
Claims (7)
- 外部パレットと、
前記外部パレット上に収容空間を形成するように前記外部パレットの周縁に沿って装着される複数の側板と、
前記収容空間の上方開口を閉塞するように前記複数の側板の上辺に装着される上蓋と、
前記収容空間内の前記外部パレット上に載置される内部パレットと、
所望の収容物を収容し、必要に応じて段積みされて前記内部パレット上に載置されるトレーと、
各々が前記内部パレットに着脱自在に装着され、前記内部パレット上に載置される前記トレーが平面方向に移動しないように当該トレーの位置を規定する複数の棒状部材と、
前記複数の棒状部材が各々通過する開口を有し、当該開口に前記棒状部材を通過させて前記内部パレット上に載置される前記トレーの最も上のトレー上に載置される押え板と
を有するコンテナ。 - 前記押え板の平面方向の外寸は、前記複数の側板により規定される前記収容空間の平面方向の内寸に合わせられていることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。
- 前記棒状部材を前記内部パレットから離脱した時は、前記内部パレットの上面が略平面となることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテナ。
- 前記棒状部材は、水平方向の断面が略L字形状のものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンテナ。
- 前記押え板に形成された前記棒状部材が通過する開口は、当該開口を通過する前記棒状部材の水平方向の断面形状に略等しい形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンテナ。
- 前記外部パレットに前記内部パレットの位置を規定する凸部材が設置されており、前記内部パレットは前記凸部材に係止されて前記外部パレット上の位置が固定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のコンテナ。
- 前記内部パレットの位置を規定する前記凸部材は、位置が変更可能に前記外部パレット上に設置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のコンテナ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012164720A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 輸送箱 |
CN105015888A (zh) * | 2015-07-27 | 2015-11-04 | 山东力扬塑业有限公司 | 一种带盖板的托盘及其加工方法 |
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JP2005104530A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Nippon Zeon Co Ltd | 薄板搬送用コンテナ |
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