JP2007245744A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補助シート無しに左右独立のシートに着座できる乗員の数を増やす。
【解決手段】第2シート列3の左右のシート9,10はアームレスト15,16を有し、左右のシート9,10は共に車幅方向中央側に向けたスライドが可能であるが、シートクッション9a,10aのスライド量とシートバック9b,10bのスライド量は異なっており、シートクッション9a,10aの方がシートバック9b,10bよりも大きく、左右のシート9,10を互いに横隣りに隣接させたときに、左右のシートクッション9a,10aが互いに連続した形態となって3人分の座面が形成される。また、左右のシートバック9b,10bはアームレスト15,16を介して互いに連続した形態となり、3人分の背もたれ面が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用シート装置に関するものである。
補助シートを使って多人数乗車に対応しつつ少人数乗車時の開放感を提供するために様々な工夫が提案されている。特許文献1は、車体前後方向に3列シートのシート配列を備えた車両に関し、個々独立した左右の設置シートで構成された第2シート列に補助シートを設けたシート装置を開示している。そして、この特許文献1では、補助シートのシートクッションとシートバックとを分離した別体構造とし、補助シートクッション部材を設置シート内に格納すると共に補助シートバック部材を上下に2分割して下方部分を設置シートのシートバックに水平軸中心に回動可能に取り付ける一方で、この下方部分に対して上方部分を縦軸を中心に回動可能に取り付けることで、補助シートクッション部材の背もたれ面を前方に向けた使用態様から車幅方向に向けた格納態様に変位可能にすることを提案している。
特許文献2は、脚付きの補助シートを開示し、この補助シートを格納するときには、補助シートバックを前倒しにし且つ脚を折り畳んで、設置シート内に格納することを開示している。
特許文献3は、上記特許文献2と実質的に同じであり、補助シートバックを前倒しにして補助シートクッション部材と2つ折りの状態にした後に、設置シート内に格納することを開示している。
特開2004−249782号公報 特開2001−130304号公報 特開平9−2113号公報
特許文献2、3に開示の補助シートは、シートクッションとシートバックが一体構造であるため、これを2つ折りにした状態で左右いずれか一方の設置シートに格納するには補助シートを簡素な且つ小型に作る必要がある。仮に、補助シートを、通常のシートと同様の肉厚のクッション材で構成した場合には、この補助シートを格納する設置シートのヒップポイントが高くなってしまう。
これに対して特許文献1は、補助シートのシートクッション部材とシートバック部材とが別体構造であるため、補助シートを比較的肉厚のクッション材で構成できるという利点を備えているものの、補助シートバックを格納した状態では左右の設置シートの互いに対向する側つまり車室中央側に突出した存在となるため、この左右の設置シート間をウオークスルーするのに邪魔になるという問題を有している。
本発明は、左右独立のシートに補助シートを設けて着座できる乗員の数を増やす場合には上述した問題が発生することに鑑み、補助シート無しに左右独立のシートに着座できる乗員の数を増やすことのできる車両用シート装置を提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明によれば、
個々独立した左右のシートを有し、該左右のシートがシートクッションとシートバックを備えた車両用シート装置において、
前記左右のシートの少なくとも一方のシートが他方のシートに向けて車幅方向に移動可能であり、
該移動可能なシートのシートクッションの移動量がシートバックの移動量に比べて大きく、これにより前記左右のシートのシートクッションが横隣りに隣接した状態となって3人が着座可能な座面が形成されることを特徴とする車両用シート装置を提供することより達成される。
本発明の好ましい実施の形態では、前記左右のシートのシートバックの互いに対向する側にアームレストが設けられている。このアームレストは、シートバックの側面に沿って起立した格納態様と、シートバックから前方に略水平方向に延びる使用態様とを選択的にセット可能であり、このアームレストを格納態様とすることで、前記左右のシートを互いに隣り合わせにセットして3人掛けシートに変化させたときに、この3人掛けシートのシートバックの一部がアームレストによって構成される。
このような好ましい実施の形態では、シートクッションの移動量とシートバックの移動量との差分がアームレストの車幅方向の幅寸法と実質的に等しいのが好ましい。
左右のシートは共に車幅方向に車室中央に向けて移動可能であるのが一般的であると言えるが、いずれか一方のシートだけが移動可能であり他方のシートが定置された形式の車両においても本発明を同様に適用することができる。また、左右のシートを共に移動可能に設計した場合でも、一方のシートのシートクッションの移動量とシートバックの移動量を同じに設計し、他方のシートのシートクッションの移動量とシートバックの移動量とを異ならせ、そして、シートクッションの移動量がシートバックの移動量よりも大きくなるように設計してもよい。
本発明の他の目的、作用効果は、以下に詳述する実施例の説明から明らかになろう。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
図1はワンボックスカーの車室内を斜め後方から見た斜視図であり、図2及び図3はその平面図である。ワンボックスカー1は、車体前後方向に3列のシート2〜4を有し、第1シート列2を構成する運転席シート5と助手席シート6は個々独立したシートで構成され、運転席シート5にはアームレスト7が起倒動可能に取り付けられている。図中、参照符号8はハンドルである。
第1シート列2の後方に位置する第2シート列3は、互いに独立した左右のシート9、10で構成されている。この第2シート列3を構成する左右のシート9、10については後に詳しく説明する。
第2シート列3の後方に位置する第3シート列4は、車幅方向に延びるベンチ形式のシートクッション11と、左右分割式のシートバック12、13で構成され、この分割式のシートバック12、13は一体的に前に倒すことができると共に、個々に前に倒すことができる。好ましくは、例えば図示のように右側のシートバック12を比較的幅広に構成し、左側のシートバック13を幅狭に構成することで、右側シートバック12を前に倒したときには、第2シート列3の左右のシート9、10間の隙間まで延びる長尺の荷物を積載することができる。
第2シート列3について詳しく説明すると、第2シート列3の個々に独立した左右のシート9、10は、夫々、シートクッション9a、10aとシートバック9b、10bとを有し、シートバック9b、10bにはヘッドレスト9c、10cが夫々設けられている。
第2シート列3の左右のシート9、10は、図2に図示の互いに車幅方向に離間して左右のシート9、10間に第3シート列4に通じるウオークスルー通路を形成する第1態様と、図示の矢印から理解できるように一旦車室中央側に向けて車幅方向内方側にスライドして互いに横並びに隣接して補助シート無しに3人掛けが可能な第2態様と、更に、この第2態様の状態で車体後方に向けて大きくスライドした第3態様とを選択的にセット可能である。
図2では、第3シート列4のシートクッション11に隣接した位置まで後方にスライドした状態を破線で示してあるが、例えば第3シート列4のシートクッション11を、その後端部を中心に起立させることで、この第3シート列4のシートクッション11を格納可能に構成したときには、第3シート列4のシートクッション11を起立させて格納状態した状態のシートクッション11の近傍まで第2シート列3の左右のシート9、10を移動可能に設計してもよい。
如上のように、ワンボックスカー1の乗員が少人数のときには、第2シート列3を後方にスライドさせることで、この第2シート列3の前方に大きな空間を形成することができ、これにより第2シート列3の乗員は、その前方に広々とした空間を享受することができる。
第2シート列3の左右のシート9、10は隣接して横並びに位置したときに、3人が着座可能な幅Wを有している。具体的には、左右のシート9、10のシートクッション9a、10a及びシートバック9b、10bの幅は約550〜580mmであり、任意であるが、シートクッション9a、10aの幅W1(575mm)はシートバック9b、10bの幅W2(550mm)よりも若干大きくてもよい。また、左右のシート9、10は、少なくとも互いに対向する側つまり車室中央側の側面に、夫々、アームレスト15、16を有し、このアームレスト15、16は、水平軸(図示せず)を中心に回動して、シートバック9b、10bに沿って起立する格納態様(図1、図3)と、シートバック9b、10bから水平方向前方に延びる使用態様(図3)とを選択的にセット可能である。勿論、アームレスト15、16は、図2に仮想線で示すように、左右のシート9、10の車外側の側部にも配置してよいことは言うまでもない。
第2シート列3の左右のシート9、10の車幅方向中央側に向けたスライド量は、シートクッション9a、10aと、シートバック9b、10bとでは異なっており、シートクッション9a、10aの方がシートバック9b、10bよりも大きい。このことを、図3において、シートクッション9a、10aに付した矢印Aと、シートバック9b、10bに付した矢印Bの長さ寸法を異ならせることで表現してある(A>B)。そして、好ましくは、シートクッション9a、10aの移動量とシートバック9b、10bの移動量との差分が、アームレスト15、16の車幅方向幅寸法とほぼ等しい。
これにより、第2シート列3の左右のシート9、10が互いに接近した第2態様及び第3態様では、左右のシートクッション9a、10aが互いに連続した形態となり、3人分の座面が形成される。そして、この状態でアームレスト15、16を起立させた格納態様にすることにより左右のシートバック9b、10bがアームレスト15、16を介して互いに連続した形態となり、3人分の背もたれ面を形成することができる。
第2シート列3の左右のシート9、10の車幅方向のスライドに関し、シートクッション9a、10aと、シートバック9b、10bとでスライド量を異ならせる具体的な機構の例を以下に説明する。なお、下記の具体例では、右シート9に関して車幅方向のスライドに関する構成の概要を図示してあるが、左シート10についても同様の構成を採用すればよく、また、上記実施例のように車体後方へのスライドについては、車体後方へのスライド機構を付加すればよい。
図4〜図6は第1の例を示す。この第1例では、右シート9のシートクッション9aの前端部と後端部に固設され且つ車幅方向に延びる前後一対の第1スライダ20a、20bを有し、この第1スライダ20a、20bは右シート9のベースフレーム21に掛け渡された第1レール22、22に案内されて車幅方向に移動可能である(図5)。
前後方向に延びるベースフレーム21の後端部には車幅方向に延びる支軸22が固設されており、この支軸23は後方スライダ20bの後方且つこれに隣接して配設されている。
ベースフレーム21の後端には鉛直ベース24の頂面に固設された車幅方向に延びる第2レール25を有し、この第2レール25を介して第2スライダ26が車幅方向に移動可能に設けられている。そして、この第2スライダ26にシートバック9c用のフレーム27がリクライニング軸28を介して取り付けられている。
参照符号28は短尺のリンク部材であり、29は長尺のリンク部材である。短尺のリンク部材28は、その下端が長孔28aを貫通する第1ピン30を介して第1スライダ20bに連結され、短尺リンク部材28の上端部は、第2のピン31を介して長尺リンク部材29の上端部に連結されている。
長尺リンク部材29は、その上端部に、上記第2ピン31を受け入れる長孔29aを有し、長尺リンク部材29の下端部は、上述した支軸23に対して第3ピン32を介して連結されている。
如上の構成からなる第1例によれば、長短のリンク部材28、29によって、図6に図示のように、シートクッション9bに関連した第1スライダ20bの車幅方向移動量をシートバック9cに関連した第2スライダ26の移動量に比べて大きくすることができる。
図7〜図9は第2例を示す。この第2の例では、ベースフレーム21、21の上方に、前後方向に延びる一対のサブフレーム34、34が配設され、このサブフレーム34とベースフレーム21との間に車幅方向に延びる一対の第1のスライダ35a、35bが介装され、この第1スライダ35aは、ベースフレーム21に固設された第1レール36(図8)に案内されて車幅方向に移動可能である。
上記サブフレーム34には、その後端部にリクライニング軸27aを介してシートバック9b用のフレーム27が取り付けられている。また、サブフレーム34には、その前端部と後端部に設けられた前後一対の第2レール37(図8)を介して車幅方向に延びる第2スライダ38a、38bが設けられ、この第2スライダ38a、38bにシートクッション9aが取り付けられている。
第1スライダ35aと第2スライダ38aは共通リンク39に対して長孔39a、39bに挿通した第1ピン40、第2ピン41によって連結され、この共通リンク39の下端部は第3ピン42によって支軸23に連結されている。
如上の第2例によれば、右シート9は、第1スライダ35の車幅方向移動に伴って全体的に移動すると共に第2スライダ38によってシートクッション9aは付加的に車幅方向に移動することになり、したがって第1スライダ35に連結されたシートバック9bの移動量よりもシートクッション9aの移動量を大きくすることができる。
図10、図11は第3例を示す。この第3例では、ベースフレーム21の前端部及び後端部に設けられた第1レール45に案内されて車幅方向に移動可能な第1スライダ46a、46bにシートクッション9aが取り付けられている。また、後部に位置する第1スライダ46bに隣接して、ベースフレーム21の鉛直ベース24に設置された第2レール47に案内されて車幅方向に移動可能な第2スライダ48を有し、この第2スライダ48にシートバック9bが取り付けられている。
第1スライダ46と第2スライダ48には、夫々、連係機構の一部としてのラックギア49、50(図11)が固設され、第1スライダ46(シートクッション9a)に関連した第1ラックギア49には大径のピニオンギア51が噛み合っている。他方、第2スライダ48(シートバック9b)に関連した第2ラックギア50には小径のピニオンギア52が噛み合っており、この小径のピニオンギア52と上記大径のピニオンギア51は共通軸53の一端と他端に取り付けられている。
この第3例にあっても、シートクッション9aを車幅方向に移動させると、このシートクッション9aのスライドに連動してシートバック9bも車幅方向に移動することになるが、その移動量はシートクッション9aに比べて小さい。
図12〜図14は第4例を示す。この第4例では、第3例と基本的な構造は共通するものの、シートクッション9aに関連した第1スライダ46と、シートバック9bに関連した第2スライダ48は、これらの連係機構としての共通クランク55に連結されており、第1スライダ46は、共通クランク55の外端部に連結された第1リンク部材56に連結され、他方、第2スライダ48は、共通クランク55の半径方向中間部に連結された第2リンク部材57に連結されている。
この第4例にあっても、図13から理解できるように、シートクッション9aを車幅方向に移動させると、このシートクッション9aのスライドに連動してシートバック9bも車幅方向に移動することになるが、その移動量はシートクッション9aに比べて小さい。
図2から最も良く理解できるように、第2シート列3の左右のシート9、10を互いに離間させた態様では、左右のシート9と10の間の隙間60がウオークスルー通路として使用可能であり、したがって、このワンボックスカー1は、第1シート列2のウオークスルー通路61、第2シート列3のウオークスルー通路60によって第1シート列2から最後部の第3シート列4に至る真っ直ぐに延びる通路が設けられており、これにより第1シート列2、第2シート列3、最後部の第3シート列4の間で自由に移動可能である。そして、第2シート列3を使用する者が三名であれば、左右のシート9、10を車幅方向中央側にスライドさせて互いに横隣りに隣接した態様(図3)にセットすることにより第2シート列3は実質的に車幅方向に延びるベンチシートと同じ形態となり、この第2シート列3に三名が着座することができる。
このように、第2シート列3は、補助シート無しに三人の着座が可能となるため、左右のシート9、10を互いに離間させた態様(図2)では、この第2シート列3に形成されるウオークスルー通路60が補助シートによって阻害されることはなく、また、この補助シートを格納するために第2シート列3の左右のシート9又は10のヒップポイントが上昇してしまうこともない。
更に、第2シート列3を構成する左右のシート9、10は、そのシートクッション9a、10aの横幅W1及びシートバック9b、10bの横幅W2が共に大きいため、例えば、図2の仮想線で示す車両後端部まで移動させたときには、第2シート列3に着座した乗員は、大型のシート9、10にゆったりと座りながら、その前方の大きな空間を享受することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記の実施例に限定されず例えば以下の変形例を包含するものである。
上記の実施例では第2シート列3の左右のシート9、10の双方が車幅方向にスライドして車室中央側で互いに隣接した状態になるが、左右のシート9又は10のいずれか一方だけが車幅方向にスライドするようにしてもよい。また、左右のシート9、10の双方が車幅方向に移動可能であり、いずれか一方のシート9又は10のシートクッション9a又は10aとシートバック9b又は10bの移動量が同じである一方で、他方のシート10又は9のシートクッション10a又は9aの移動量と、シートバック10b又は9bの移動量とが異なり、シートクッション10a又は9aの移動量の方がシートバック10b又は9bよりも大きくなるように設計してもよい。
実施例のシート装置を設置したワンボックスカーの車室内を斜め後方から見た図である。 図1に対応した平面図であり、第2シート列の左右のシートを互いに離間させた態様を示す。 図2に対応した平面図であり、第2シート列の左右のシートを互いに接近させて3人掛けの態様を示す。 シートクッションに比べてシートバックの移動量を小さくする機構の第1例の説明図である。 図4に示す第1例の機構の要部の説明図である。 図4に示す第1例の作用効果の説明図である。 シートクッションに比べてシートバックの移動量を小さくする機構の第2例の説明図である。 図7に示す第2例の機構の要部の説明図である。 図7に示す第2例の作用効果の説明図である。 シートクッションに比べてシートバックの移動量を小さくする機構の第3例の説明図である。 第3例の機構の要部の説明図である。 シートクッションに比べてシートバックの移動量を小さくする機構の第4例の説明図である。 図12に示す第4例の作用効果の説明図である。 図12に示す第4例の機構の要部の説明図である。
符号の説明
1 ワンボックスカー
3 第2シート列
9 右シート(第2シート列)
10 左シート(第2シート列)
20a 前方スライダ(シートクッション9)
20b 後方スライダ(シートクッション9)
21 ベースフレーム
26 第2スライダ
27 シートバック用のフレーム
28 短尺リンク部材
29 長尺リンク部材
34 サブフレーム
35 第1のスライダ
38 第2スライダ
39 共通リンク
46 第1スライダ
48 第2スライダ
49、50 ラックギア
51 大径ピニオンギア
52 小径ピニオンギア
55 クランク
60 第2シート列のウオークスルー通路

Claims (8)

  1. 個々独立した左右のシートを有し、該左右のシートがシートクッションとシートバックを備えた車両用シート装置において、
    前記左右のシートの少なくとも一方のシートが他方のシートに向けて車幅方向に移動可能であり、
    該移動可能なシートのシートクッションの移動量がシートバックの移動量に比べて大きく、これにより前記左右のシートのシートクッションが横隣りに隣接した状態となって3人が着座可能な座面が形成されることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 前記左右のシートのシートバックには、互いに対向する側にアームレストが設けられ、該アームレストが前記シートバックの側面に沿って起立した格納態様と、前記シートバックから前方に略水平方向に延びる使用態様とに選択的にセット可能であり、
    前記シートクッションの移動量と前記シートバックの移動量との差分が、前記アームレストの車幅方向の幅寸法と実質的に等しい、請求項1に記載の車両用シート装置。
  3. 前記アームレストが、各シートのシートバックの両側に設けられている、請求項2に記載の車両用シート装置。
  4. 前記左右のシートが共に車幅方向に移動可能であり、
    前記左右のシートのいずれか一方のシートのシートクッションの移動量とシートバックの移動量が同じであり、他方のシートのシートクッションの移動量とシートバックとの移動量が異なり、該他方のシートのシートクッションの移動量がシートバックの移動量よりも大きい、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  5. 前記シートが、前記シートクッションを車幅方向に移動させる第1の機構と、前記シートバックを車幅方向移動させる第2の機構とを備えている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  6. 前記シートのベースフレームを更に有し、
    該ベースフレームに対して、前記シートクッション及び前記シートバックが共通のリンク部材に連結されている、請求項5に記載の車両用シート装置。
  7. 前記シートのベースフレームを更に有し、
    該ベースフレームに対して、前記シートバックが短尺の第1のリンク部材によって連結され、該シートバックに対して前記シートクッションが長尺の第2のリンク部材によって連結されている、請求項5に記載の車両用シート装置。
  8. 前記シートの前記シートクッションを車幅方向に移動させる第1スライダと、前記シートバックを車幅方向に移動させる第2スライダとを有し、
    前記第1スライダと前記第2スライダとの間に設けられ、前記第1スライダの移動量を前記第2スライダの移動量よりも大きくする連係機構を更に有する、請求項5に記載の車両用シート装置。
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