JPH10264698A - 車両用リヤシート - Google Patents
車両用リヤシートInfo
- Publication number
- JPH10264698A JPH10264698A JP8884297A JP8884297A JPH10264698A JP H10264698 A JPH10264698 A JP H10264698A JP 8884297 A JP8884297 A JP 8884297A JP 8884297 A JP8884297 A JP 8884297A JP H10264698 A JPH10264698 A JP H10264698A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- vehicle
- seat back
- rear seat
- cushion
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- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両のリヤシートにおいて、フットレストを
新たな部品を追加することがない簡単な構造によって利
用することができるように構成する。 【解決手段】 車両用リヤシート10において、シート
クッション11をシート前方に向ってスライド動作可能
に配設する。シートバック13を上下二段に分割して構
成し、その下段側シートバック部14をシートクッショ
ンと略同一面上に位置するように弯曲レールやガイド部
材等を用いて傾動可能に構成し、上段側シートバック部
15をシートバックの下方にスライド動作可能に設け
る。リヤシートのシートバック上端側に配置するヘッド
レスト16を、車両のリヤパーセル部17に設ける。
新たな部品を追加することがない簡単な構造によって利
用することができるように構成する。 【解決手段】 車両用リヤシート10において、シート
クッション11をシート前方に向ってスライド動作可能
に配設する。シートバック13を上下二段に分割して構
成し、その下段側シートバック部14をシートクッショ
ンと略同一面上に位置するように弯曲レールやガイド部
材等を用いて傾動可能に構成し、上段側シートバック部
15をシートバックの下方にスライド動作可能に設け
る。リヤシートのシートバック上端側に配置するヘッド
レスト16を、車両のリヤパーセル部17に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用リヤシートに
関し、特に車両の後部乗員の楽な姿勢を得るためにオッ
トマンと呼ばれるフットレストを併用することができる
車両用リヤシートに関する。
関し、特に車両の後部乗員の楽な姿勢を得るためにオッ
トマンと呼ばれるフットレストを併用することができる
車両用リヤシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の車両用リヤシート1は、図
3に示すように、車室床面上に設けたシートクッション
2とその後端部から立設したシートバック3とを備え、
このシートバック3の上端部にはヘッドレスト4を設け
た構造となっている。尚、図中5は車両のリヤパーセル
部、6はシートクッション2の前端部側に設けられる車
室床面である。
3に示すように、車室床面上に設けたシートクッション
2とその後端部から立設したシートバック3とを備え、
このシートバック3の上端部にはヘッドレスト4を設け
た構造となっている。尚、図中5は車両のリヤパーセル
部、6はシートクッション2の前端部側に設けられる車
室床面である。
【0003】このような従来のリヤシート1において、
着座者の足もとにオットマンと呼ばれるフットレスト7
を着脱自在に設け、着座者の着座姿勢を楽にし、長時間
に亘る着座時において安定した姿勢を得て、疲労を可能
な限り軽減できるようにすることが考えられている。
着座者の足もとにオットマンと呼ばれるフットレスト7
を着脱自在に設け、着座者の着座姿勢を楽にし、長時間
に亘る着座時において安定した姿勢を得て、疲労を可能
な限り軽減できるようにすることが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリヤシート1で
は、フットレスト7を付設したものはない。このような
フットレスト7としては、フロントシート(図示せず)
とリヤシート1のシートクッション2の前端部との間
に、図3に示すように、フットレスト7を着脱自在に設
けたり、或いはシートクッション2の前端部下側に折り
畳み式のフットレストを設けたりしたものが一般的であ
る。
は、フットレスト7を付設したものはない。このような
フットレスト7としては、フロントシート(図示せず)
とリヤシート1のシートクッション2の前端部との間
に、図3に示すように、フットレスト7を着脱自在に設
けたり、或いはシートクッション2の前端部下側に折り
畳み式のフットレストを設けたりしたものが一般的であ
る。
【0005】然し乍ら、上述した着脱式のフットレスト
7では、不使用時の保管場所に困るものであり、また折
り畳み式のフットレストを設けると、不使用時に折り畳
んでも、シート1への着座者の足下が狭くなるという不
具合を招いてしまうものであった。
7では、不使用時の保管場所に困るものであり、また折
り畳み式のフットレストを設けると、不使用時に折り畳
んでも、シート1への着座者の足下が狭くなるという不
具合を招いてしまうものであった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、新たな部品を追加することなく、フットレ
ストを使用したり、不使用時には簡単に収納することが
でき、着座者の邪魔となったりすることがない車両用リ
ヤシートを得ることを目的とする。
ものであり、新たな部品を追加することなく、フットレ
ストを使用したり、不使用時には簡単に収納することが
でき、着座者の邪魔となったりすることがない車両用リ
ヤシートを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的に応える
ために本発明に係る車両用リヤシートは、シートクッシ
ョンをシート前方に向ってスライド動作可能に配設する
と共に、シートバックを上下二段に分割して構成し、そ
の下段側のシートバック部をシートクッションと略同一
面上に位置するように傾動可能に構成し、且つ上段側の
シートバック部をシートバックの下方にスライド動作可
能に設けたことを特徴とする。
ために本発明に係る車両用リヤシートは、シートクッシ
ョンをシート前方に向ってスライド動作可能に配設する
と共に、シートバックを上下二段に分割して構成し、そ
の下段側のシートバック部をシートクッションと略同一
面上に位置するように傾動可能に構成し、且つ上段側の
シートバック部をシートバックの下方にスライド動作可
能に設けたことを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る車両用リヤシートは、
ベンチ型のリヤシートを備え、このリヤシートをシート
の幅方向において少なくとも二分割して構成すると共
に、その左、右のリヤシート部を、夫々上下二段に分割
して構成したことを特徴とする。更に、本発明に係る車
両用リヤシートは、リヤシートのシートバック上端側に
配置するヘッドレストを、車両のリヤパーセル部に設け
たことを特徴とする。
ベンチ型のリヤシートを備え、このリヤシートをシート
の幅方向において少なくとも二分割して構成すると共
に、その左、右のリヤシート部を、夫々上下二段に分割
して構成したことを特徴とする。更に、本発明に係る車
両用リヤシートは、リヤシートのシートバック上端側に
配置するヘッドレストを、車両のリヤパーセル部に設け
たことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、シートクッションをシー
ト前方にスライド移動させると共に、この移動させたと
きに生じる空隙部分に、シートバックの下段側シートバ
ック部を傾動させて臨ませ、且つ上段側のシートバック
部を下方にスライドさせることにより、フットレストと
して使用することができる。
ト前方にスライド移動させると共に、この移動させたと
きに生じる空隙部分に、シートバックの下段側シートバ
ック部を傾動させて臨ませ、且つ上段側のシートバック
部を下方にスライドさせることにより、フットレストと
して使用することができる。
【0010】また、本発明によれば、ベンチ型リヤシー
トにおいて、幅方向を少なくとも二分割することによ
り、フットレストを左、右で選択的に使用可能に構成す
ることができる。
トにおいて、幅方向を少なくとも二分割することによ
り、フットレストを左、右で選択的に使用可能に構成す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2(a),(b),
(c),(d)は本発明に係る車両用リヤシートの実施
の形態を示し、車両用リヤシート10は、この実施の形
態では、ベンチ型シートを例示している。
(c),(d)は本発明に係る車両用リヤシートの実施
の形態を示し、車両用リヤシート10は、この実施の形
態では、ベンチ型シートを例示している。
【0012】本発明によれば、車両用リヤシート10
を、以下にように構成している。即ち、シートクッショ
ン11をスライド機構12によりシート10前方(フロ
ントシート20側)に向ってスライド動作可能に配設し
ている。また、シートバック13を上下二段に分割して
構成し、その下段側のシートバック部14をシートクッ
ション11と略同一面上に位置するように弯曲レールや
ガイド部材等を用いて傾動可能に構成し、且つ上段側の
シートバック部15をシートバック13の下方にスライ
ド機構18を介してスライド動作可能に設けている。更
に、リヤシート10のシートバック13の上端側に配置
するヘッドレスト16を、車両のリヤパーセル部17に
設けている。
を、以下にように構成している。即ち、シートクッショ
ン11をスライド機構12によりシート10前方(フロ
ントシート20側)に向ってスライド動作可能に配設し
ている。また、シートバック13を上下二段に分割して
構成し、その下段側のシートバック部14をシートクッ
ション11と略同一面上に位置するように弯曲レールや
ガイド部材等を用いて傾動可能に構成し、且つ上段側の
シートバック部15をシートバック13の下方にスライ
ド機構18を介してスライド動作可能に設けている。更
に、リヤシート10のシートバック13の上端側に配置
するヘッドレスト16を、車両のリヤパーセル部17に
設けている。
【0013】ここで、この実施の形態では、車両用リヤ
シート10としてベンチ型のリヤシートを用い、このリ
ヤシート10をシートの幅方向において6:4の割合で
もって二分割して構成すると共に、その左、右のリヤシ
ート部10a,10bのシートバックを、夫々上下二段
に分割して構成している。尚、フロントシート20側は
セパレートタイプのシートを用いた場合を示し、図1中
21は夫々のシートクッションである。また、図2にお
いて、22はシートバック、23はヘッドレストであ
る。
シート10としてベンチ型のリヤシートを用い、このリ
ヤシート10をシートの幅方向において6:4の割合で
もって二分割して構成すると共に、その左、右のリヤシ
ート部10a,10bのシートバックを、夫々上下二段
に分割して構成している。尚、フロントシート20側は
セパレートタイプのシートを用いた場合を示し、図1中
21は夫々のシートクッションである。また、図2にお
いて、22はシートバック、23はヘッドレストであ
る。
【0014】このような構成によれば、シートクッショ
ン11を図2(a)に示すようにスライド機構12によ
ってシート10前方のフロントシート20に当たるまで
スライド移動させると共に、この移動させたときに生じ
る空隙部分に、図2(b),(c)に示すようにシート
バック13の下段側シートバック部14を傾動させて臨
ませ、これをシートクッションの一部として利用できる
ようにする。更に、上段側のシートバック部15を図2
(c),(d)に示すように下方にスライドさせること
により、着座者の背面側を支えるシートバックとしての
機能を確保し、安定した着座姿勢を確保する。そして、
前方に移動している前記シートクッション11の一部を
フットレストとして使用可能に構成することができる。
ン11を図2(a)に示すようにスライド機構12によ
ってシート10前方のフロントシート20に当たるまで
スライド移動させると共に、この移動させたときに生じ
る空隙部分に、図2(b),(c)に示すようにシート
バック13の下段側シートバック部14を傾動させて臨
ませ、これをシートクッションの一部として利用できる
ようにする。更に、上段側のシートバック部15を図2
(c),(d)に示すように下方にスライドさせること
により、着座者の背面側を支えるシートバックとしての
機能を確保し、安定した着座姿勢を確保する。そして、
前方に移動している前記シートクッション11の一部を
フットレストとして使用可能に構成することができる。
【0015】従って、このような構成によれば、従来の
ような専用のフットレストを設けるといった新たな部品
を追加することなく、シートクッション11をフットレ
ストとして使用することができ、然も不使用時にはシー
トクッション11とシートバック13とを元の位置も戻
すことにより簡単に収納することができ、無駄な配設ス
ペースは不要であり、着座者の邪魔となったりすること
もない。
ような専用のフットレストを設けるといった新たな部品
を追加することなく、シートクッション11をフットレ
ストとして使用することができ、然も不使用時にはシー
トクッション11とシートバック13とを元の位置も戻
すことにより簡単に収納することができ、無駄な配設ス
ペースは不要であり、着座者の邪魔となったりすること
もない。
【0016】更に、上述した構成では、リヤシート10
のシートバック13上端側に配置するヘッドレスト16
を、車両のリヤパーセル部17に設けているので、リヤ
シート13の上段側のシートバック部15の下方への動
きには無関係にヘッドレスト16を所定位置に位置させ
ることができ、これにより下方に移動している上段側の
シートバック部15と協働して、着座者の安定した着座
姿勢を確保することができる。
のシートバック13上端側に配置するヘッドレスト16
を、車両のリヤパーセル部17に設けているので、リヤ
シート13の上段側のシートバック部15の下方への動
きには無関係にヘッドレスト16を所定位置に位置させ
ることができ、これにより下方に移動している上段側の
シートバック部15と協働して、着座者の安定した着座
姿勢を確保することができる。
【0017】また、この実施の形態では、ベンチ型リヤ
シート10において、幅方向を6:4の比率で左、右に
二分割することにより、フットレスト(分割されたシー
トクッション11,11による)を左、右で選択的に使
用可能に構成している。このような構成とすれば、シー
トクッション11によるフットレストをリヤシート10
の左、右で選択的に使用可能に構成することができる。
従って、このような構成では、リヤシート10における
一部のシートクッション11とこれに対応する下段側の
シートバック部14とをフットレストを兼ねるシートク
ッションとして用いることができ、シートクッション部
分の有効な着座面積が増えることにより、例えばベビー
ベッドとして、或いは荷物の置き場所等として利用する
ことが可能で、利用範囲が広がるという利点がある。
シート10において、幅方向を6:4の比率で左、右に
二分割することにより、フットレスト(分割されたシー
トクッション11,11による)を左、右で選択的に使
用可能に構成している。このような構成とすれば、シー
トクッション11によるフットレストをリヤシート10
の左、右で選択的に使用可能に構成することができる。
従って、このような構成では、リヤシート10における
一部のシートクッション11とこれに対応する下段側の
シートバック部14とをフットレストを兼ねるシートク
ッションとして用いることができ、シートクッション部
分の有効な着座面積が増えることにより、例えばベビー
ベッドとして、或いは荷物の置き場所等として利用する
ことが可能で、利用範囲が広がるという利点がある。
【0018】尚、本発明は上述した実施の形態で説明し
た構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることは言うまでもない。例えば上述した
実施の形態では、リヤシート10としてベンチ型のもの
を例示し、且つ左、右に二分割した場合を説明したが、
本発明はこれに限定されず、必要に応じて適宜変形、変
更してもよいことは勿論である。
た構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることは言うまでもない。例えば上述した
実施の形態では、リヤシート10としてベンチ型のもの
を例示し、且つ左、右に二分割した場合を説明したが、
本発明はこれに限定されず、必要に応じて適宜変形、変
更してもよいことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る車両用
リヤシートによれば、シートクッションをシート前方に
向ってスライド動作可能に配設すると共に、シートバッ
クを上下二段に分割して構成し、その下段側のシートバ
ック部をシートクッションと略同一面上に位置するよう
に傾動可能に構成し、且つ上段側のシートバック部をシ
ートバックの下方にスライド動作可能に設けたので、以
下に述べる優れた効果を奏する。
リヤシートによれば、シートクッションをシート前方に
向ってスライド動作可能に配設すると共に、シートバッ
クを上下二段に分割して構成し、その下段側のシートバ
ック部をシートクッションと略同一面上に位置するよう
に傾動可能に構成し、且つ上段側のシートバック部をシ
ートバックの下方にスライド動作可能に設けたので、以
下に述べる優れた効果を奏する。
【0020】即ち、本発明によれば、シートクッション
をシート前方にスライド移動させると共に、この移動さ
せたときに生じる空隙部分に、シートバックの下段側シ
ートバック部を傾動させて臨ませ、且つ上段側のシート
バック部を下方にスライドさせることにより、フットレ
ストとしての使用状態とすることができる。従って、本
発明によれば、新たな部品を追加することなく、フット
レストとして使用することができ、然も不使用時には簡
単に収納することができ、着座者の邪魔となったりする
ことがない。
をシート前方にスライド移動させると共に、この移動さ
せたときに生じる空隙部分に、シートバックの下段側シ
ートバック部を傾動させて臨ませ、且つ上段側のシート
バック部を下方にスライドさせることにより、フットレ
ストとしての使用状態とすることができる。従って、本
発明によれば、新たな部品を追加することなく、フット
レストとして使用することができ、然も不使用時には簡
単に収納することができ、着座者の邪魔となったりする
ことがない。
【0021】また、本発明に係る車両用リヤシートによ
れば、ベンチ型のリヤシートを、シートの幅方向におい
て少なくとも二分割して構成すると共に、その左、右の
リヤシート部を、夫々上下二段に分割して構成すること
により、フットレストとして左、右で選択的に使用可能
に構成することができる。
れば、ベンチ型のリヤシートを、シートの幅方向におい
て少なくとも二分割して構成すると共に、その左、右の
リヤシート部を、夫々上下二段に分割して構成すること
により、フットレストとして左、右で選択的に使用可能
に構成することができる。
【0022】更に、本発明に係る車両用リヤシートによ
れば、リヤシートのシートバック上端側に配置するヘッ
ドレストを、車両のリヤパーセル部に設けているので、
リヤシートの上段側のシートバック部の動きには無関係
にヘッドレストを所定位置に位置させることができ、安
定した着座姿勢を確保することができる。
れば、リヤシートのシートバック上端側に配置するヘッ
ドレストを、車両のリヤパーセル部に設けているので、
リヤシートの上段側のシートバック部の動きには無関係
にヘッドレストを所定位置に位置させることができ、安
定した着座姿勢を確保することができる。
【図1】本発明に係る車両用リヤシートの実施の形態を
示す概略斜視図。
示す概略斜視図。
【図2】本発明に係る車両用リヤシートの実施の形態を
示し、(a),(b),(c),(d)はフットレスト
を得るための各部の動作を説明するための側面図。
示し、(a),(b),(c),(d)はフットレスト
を得るための各部の動作を説明するための側面図。
【図3】従来の車両用リヤシートを説明するための側面
説明図。
説明図。
10 リヤシート 11 シートクッション 12 スライド機構 13 シートバック 14 下段側シートバック部 15 上段側シートバック部 16 ヘッドレスト 17 リヤパーセル部 18 スライド機構 20 フロントシート 21 シートクッション 22 シートバック 23 ヘッドレスト
Claims (3)
- 【請求項1】 シートクッションとシートバックとから
なる車両用リヤシートにおいて、前記シートクッション
をシート前方に向ってスライド動作可能に配設すると共
に、前記シートバックを上下二段に分割して構成し、そ
の下段側のシートバック部を前記シートクッションと略
同一面上に位置するように傾動可能に構成し、且つ上段
側のシートバック部をシートバックの下方にスライド動
作可能に設けたことを特徴とする車両用リヤシート。 - 【請求項2】 ベンチ型のリヤシートを備え、このリヤ
シートをシートの幅方向において少なくとも二分割して
構成すると共に、その左、右のリヤシート部を、夫々上
下二段に分割して構成したことを特徴とする請求項1に
記載の車両用リヤシート。 - 【請求項3】 リヤシートのシートバック上端側に配置
するヘッドレストを、車両のリヤパーセル部に設けたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用
リヤシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8884297A JPH10264698A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 車両用リヤシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8884297A JPH10264698A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 車両用リヤシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10264698A true JPH10264698A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13954228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8884297A Pending JPH10264698A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 車両用リヤシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10264698A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030006700A (ko) * | 2001-07-14 | 2003-01-23 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 시트 |
WO2004101310A1 (en) * | 2003-05-19 | 2004-11-25 | Young Hyun Moon | A bed seat for transportation facilities |
EP2042367A1 (fr) * | 2007-09-28 | 2009-04-01 | Peugeot Citroen Automobiles SA | Dispositif de renfort d'un plancher de véhicule automobile pour la fixation d'un siège arrière |
DE102016224880A1 (de) * | 2016-12-13 | 2018-06-14 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fondkonsolenanordnung für ein Kraftfahrzeug |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP8884297A patent/JPH10264698A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030006700A (ko) * | 2001-07-14 | 2003-01-23 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 시트 |
WO2004101310A1 (en) * | 2003-05-19 | 2004-11-25 | Young Hyun Moon | A bed seat for transportation facilities |
EP2042367A1 (fr) * | 2007-09-28 | 2009-04-01 | Peugeot Citroen Automobiles SA | Dispositif de renfort d'un plancher de véhicule automobile pour la fixation d'un siège arrière |
FR2921594A1 (fr) * | 2007-09-28 | 2009-04-03 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de renfort d'un plancher de vehicule automobile pour la fixation d'un seige arriere. |
DE102016224880A1 (de) * | 2016-12-13 | 2018-06-14 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fondkonsolenanordnung für ein Kraftfahrzeug |
DE102016224880B4 (de) | 2016-12-13 | 2024-05-23 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fondkonsolenanordnung für ein Kraftfahrzeug |
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