JP2007244729A - 髪飾り具 - Google Patents

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澄子 川口
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Abstract

【課題】使用者の頭部に比較的大きな髪飾り具の冠部を着脱自在に、かつそれを迅速に出来るとした髪飾り具を提供する。
【解決手段】髪飾り具10は、冠部20とベース部30とから構成される。冠部20は、頭頂部の形状に沿う枠部22と、枠部22の上部に連設された装飾部材24を備え、枠部には、少なくとも離れた2箇所に接合手段28を備える。また、ベース部30は、頭頂部の形状に沿うように上に凸に湾曲した形状に形成されたベース本体32と、ベース本体32を髪に留める髪留め部34とを備えている。そして、冠部20がベース本体32の上部に接合手段28を介して固定されるように形成される髪飾り具10である。
【選択図】図1

Description

この発明は、髪飾り具に関し、特にたとえば、結婚式等の式中のイベントにおいて、頭部に冠部を着脱自在に取り付けるように使用できることを特徴とする髪飾り具に関する。
従来の着脱自在の髪飾り具として、装飾体を構成するベース部と、前記ベース部に着脱手段を介して着脱自在に互換的に取り付けられる色彩及び/または形状が異なる複数の装飾要素からなり、前記着脱手段が磁力及び/または係合手段によるものであるアクセサリー玩具としたものである。また、磁力手段は、ベース部又は装飾要素のいずれか一方に磁力手段が、他方に金属片が設けられており、係合手段はベース部と装飾要素に設けた凹凸係合機構によるものであり、磁力手段および係合手段とが接合されることで、髪飾り具が構成されるとしたものである(特許文献1参照)。
特開平7−299259号公報
しかしながら、特許文献1に記載された髪飾り具は、ベース部に対して、比較的小型の装飾要素を着脱自在に取り付けるべく対処することを可能としたものであるが、比較的大型の装飾要素を着脱自在に取り付けることには対処することができないといった問題がある。
また、たとえば、結婚式の式中のイベントで装飾要素をベース部に載せる等の演出に使用する場合においては、装飾要素とベース部との接合は迅速に行うことが要求されるところ、ベース部と装飾要素のそれぞれに凹凸係合機構が設けられていることから、当該髪飾り具では、ベース部と装飾要素との接合を迅速に行うことが困難となる場合がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、使用者の頭部に比較的大きな髪飾り具の冠部を着脱自在に、かつそれを迅速にできるとした髪飾り具を提供することである。
この発明にかかる請求項1に記載の発明は、頭頂部に載置される冠部と、頭部の髪に固定されるベース部とにより構成される髪飾り具であって、冠部とベース部とは、分離して構成され、冠部は、頭頂部の形状に沿う枠部と、枠部の上部に連設された装飾部材とを備え、冠部の枠部により形成される底面のいずれかに接合手段を備え、ベース部は、頭頂部の形状に沿うように上に凸に湾曲した形状に形成されたベース本体と、ベース本体を髪に留める髪留め部とを備え、冠部がベース本体の上部に接合手段を介して固定されるように形成されることを特徴とする、髪飾り具である。
また、この発明にかかる請求項2に記載の発明は、接合手段は、磁石を含み、ベース部は、磁性体で形成される髪飾り具であることが好ましい。
さらに、この発明にかかる請求項3に記載の発明は、接合手段は、冠部の枠部外縁において、少なくとも2箇所に対向する位置に備える髪飾り具であることが好ましい。
さらに、この発明にかかる請求項4に記載の発明は、冠部の枠部は、略円形の平面に形成され、略円形の平面に形成された枠部の略中央部には、空間部が形成され、ベース部は、略矩形に形成され、冠部をベース本体に取り付けたとき、ベース本体の上に凸に湾曲した部分が、空間部に収まる髪飾り具であることが好ましい。
また、この発明にかかる請求項5に記載の発明は、ベース本体は、頭部の髪と略同色の色彩に形成される髪飾り具であることが好ましい。
さらに、この発明にかかる請求項6に記載の発明は、ベース本体の上面部において、上面部の光沢を減殺する機能を有するベース本体と同色の材料とする上面部材を設ける髪飾り具であることが好ましい。
この発明にかかる髪飾り具によれば、冠部とベース部とが分離して構成されていることから、結婚式の式中のイベントで、冠部を使用者以外の第三者の手により、使用者の頭部にあらかじめ配置されたベース部に向かって配置させるといった演出の効果を得ることができる。
また、この発明にかかる髪飾り具は、冠部の接合手段が磁石を含んでいることから、冠部とベース部とが容易に取り外しすることが可能となる。また、冠部をベース部に載せたあとも、安定してベース部に冠部を配置させることができる。さらに、接合手段は、冠部の枠部外縁において、2箇所に対向する位置に備えることで、より安定して、冠部をベース部に配置させることができる。
さらに、この発明にかかる髪飾り具は、冠部の枠部には、空間部が形成されており、当該空間部に、上に凸に湾曲して形成されたベース部が収まることから、冠部とベース部とが、離れて取り付けられることなく、より安定してベース部に冠部を配置させることができる。
さらに、また、この発明にかかる髪飾り具のベース部は、頭部の髪と略同色の色彩で形成されることから、あらかじめベース部を使用者の頭頂部に固定した場合に、冠部を載せる前において、ベース部を目立たなくすることができる。また、この発明にかかる髪飾り具は、ベース部におけるベース本体の上面部において、上面部の光沢を減殺する機能を有するベース本体と同色の材料を設けることで、使用者の頭髪にベース部を固定した場合に、その存在を目立たなくすることができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
まず、本願発明にかかる、たとえば、結婚式の式中のイベント等に使用されるとした髪飾り具について説明する。
図1は、本願発明にかかる髪飾り具を分離した状態を示す斜視図であり、図2は、本願発明にかかる髪飾り具を一体化した状態を示す斜視図である。また、図3は、本願発明にかかる髪飾り具の部分断面図である。
髪飾り具10は、冠部20およびベース部30により分離して構成される。
冠部20は、枠部22と装飾部材24とからなる。冠部20は、頭部の髪に固定されるベース部30に載置することで使用される。
枠部22は、たとえば、針金等により、頭頂部の形状に沿うように略円形の環状に形成され、冠部20の底面を形成している。また、枠部22の内側には、空間部26が形成される。
枠部22の下面の内側において、たとえば、それぞれ対向する位置の2箇所に接合手段28が設けられている。接合手段28は、枠部22に対して、たとえば、溶接により取り付けられている。接合手段28には、たとえば、磁石が配置される。
装飾部材24は、枠部22の上部に連設するように、たとえば、溶接等により取り付けられ、冠部20において、たとえば、ティアラのような装飾機能を有するように形成される。
本発明にかかる髪飾り具によると、冠部20の底面において、空間部26が設けられることにより、該空間部26に、図3に示すように後述する上に凸に湾曲されたベース部30の湾曲部分が収まるので、冠部20とベース部30とが離れて取り付けられることなく、安定して、ベース部30に冠部20を配置させることができる。
また、接合手段28が磁石により形成されることから、着脱容易に冠部20をベース部30に取り付けることができる。
さらに、接合手段28が離れて2箇所に設けられていることから空間部26の空間は確保され、湾曲したベース部30に冠部20を取り付けた際に、安定して、ベース部30に冠部20を配置させることができる。また、接合手段28は、枠部22の内側に設けられることから、接合手段が、外部からは目立たないといった効果を奏する。
ベース部30は、ベース本体32および髪留め部34とからなる。ベース部30は、あらかじめ、使用者の頭部の髪に固定されている。ベース本体32および髪留め部34は、たとえば、使用者の髪の色と略同色となるように黒色で形成されている。
ベース本体32は、たとえば、磁性体とする金属により形成される。
ベース本体32は、略矩形の板状に形成されている。また、ベース本体32は、頭頂部の形状に沿うように上に凸に湾曲して形成されている。
また、ベース本体32の上面の全面には、ベース本体32の上面の光沢を減殺する機能を有するベース本体32と略同色の色彩を有する材料とする上面部材36が被せられているが、本発明の実施形態においては、たとえば、ベース部30と同色の黒色の布が被せられるように設けられている。
さらに、ベース本体32の両端部の外側の2箇所には、リング状のピン止め部38が形成されている。
髪留め部34は、使用者の頭髪にベース部30を取り付けるための機能を有している。本願発明においては、髪留め部34は、たとえば、櫛が、ベース部30の長手方向の一方端辺に取り付けられることで形成されている。
本発明にかかる髪飾り具によると、ベース部30のベース本体32が湾曲に形成されていることから、当該ベース部30を頭部に取り付ける際に、頭頂部の形状の湾曲部分に安定して取り付けることができる。
また、ベース部30のベース本体32における上面部材36に、ベース部30と略同色の布を設けることで、ベース部30のベース本体32における、たとえば、金属の光沢を減殺させることができることから、頭部にベース部30が取り付けられていることが目立たなくすることができる。
さらに、ベース部30のベース本体32における両端部に、ピン止め部38が形成されることから、頭髪にベース部30の髪留め部34である櫛のみにより取り付けるだけでなく、別途、ヘアピン40で髪に取り付けることができることから、より安定してベース部30を頭部に取り付けることができる。
さらにまた、ベース部30のベース本体32および髪留め部34は黒色で塗装し、使用者の頭髪の色と略同色にすることで、当該ベース部30を取り付けた際に、ベース部30が使用者の頭髪に取り付けられている状態を目立たなくすることができる。
図4に、本願発明にかかる髪飾り具を使用者の頭髪に取り付けた状態における使用例を示す。髪飾り具10は、あらかじめ冠部20とベース部30とが分離された状態で使用される。すなわち、髪飾り具10におけるベース部30のみが、あらかじめ使用者の頭髪に配置されている。ベース部30を頭髪に配置させる際には、使用者の頭部において、あらかじめ髪飾り具を配置したい箇所にベース部30の髪留め部34である櫛を頭髪に差し込むように配置させる。さらに、ベース部30に形成されているピン止め部38にヘアピン40を通し、さらに頭髪に止めるように取り付ける。
その後、使用者以外の第三者により、使用者の頭髪に配置されたベース部30に向かって、冠部20が上方から載せるように配置される。
このとき、冠部20における磁石を含んだ接合手段が、磁性体で形成されているベース部30に接触することで、磁力により冠部20はベース部30にしっかりと固定され、配置される。
本発明にかかる髪飾り具10は、冠部20とベース部30とが分離して構成されていることから、冠部20を使用者以外の第三者の手により、使用者の頭髪に配置されたベース部30に向かって、配置させるといった演出の効果を得ることができる。
なお、本願発明の実施例においては、接合手段28は、溶接により取り付けられるとしたが、それに限られるものではなく、取り外し自在に取り付けられるようにしてもかまわない。また、接合手段28は、磁石により取り付けられるようにしたが、それに限られるものではなく、面ファスナ等の接合手段を用いてもかまわない。
また、接合手段28は、装飾20の枠部22の内側において、それぞれ対向する位置の2箇所に設けられるとしたが、それに限られるものではなく、枠部22により形成される底面のいずれかに設けられていてもよい。
さらに、本願発明においては、ベース部30は黒色で形成されているが、それに限られるものではなく、使用者の頭髪の色に合わせて、適宜色彩を変化させてもかまわない。
また、本願発明においては、ベース部30において、髪留め部34として櫛を設けることで使用者の頭髪に取り付けるようにしたが、これに限られるものではなく、ベース部30を使用者の頭髪に取り付ける機能を有するものであれば、他の髪止め具を使用してもかまわない。
本願発明にかかる髪飾り具を分離した状態を示す斜視図である。 本願発明にかかる髪飾り具を一体化した状態を示す斜視図である。 本願発明にかかる髪飾り具の部分断面図である。 本発明の実施の形態にかかる髪飾り具の使用図である。
符号の説明
10 髪飾り具
20 冠部
22 枠部
24 装飾部材
26 空間部
28 接合手段
30 ベース部
32 ベース本体
34 髪留め部
36 上面部材
38 ピン止め部
40 ヘアピン

Claims (6)

  1. 頭頂部に載置される冠部と、頭部の髪に固定されるベース部とにより構成される髪飾り具であって、
    前記冠部と前記ベース部とは、分離して構成され、
    前記冠部は、
    頭頂部の形状に沿う枠部と、前記枠部の上部に連設された装飾部材とを備え、
    前記冠部の前記枠部により形成される底面のいずれかに接合手段を備え、
    前記ベース部は、
    頭頂部の形状に沿うように上に凸に湾曲した形状に形成されたベース本体と、前記ベース本体を髪に留める髪留め部とを備え、
    前記冠部が前記ベース本体の上部に前記接合手段を介して固定されるように形成されることを特徴とする、髪飾り具。
  2. 前記接合手段は、磁石を含み、
    前記ベース部は、磁性体で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の髪飾り具。
  3. 前記接合手段は、前記冠部の前記枠部外縁において、少なくとも2箇所に対向する位置に備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の髪飾り具。
  4. 前記冠部の前記枠部は、略円形の平面に形成され、
    略円形の平面に形成された前記枠部の略中央部には、空間部が形成され、
    前記ベース部は、略矩形に形成され、
    前記冠部を前記ベース本体に取り付けたとき、前記ベース本体の上に凸に湾曲した部分が、前記空間部に収まることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の髪飾り具。
  5. 前記ベース本体は、頭部の髪と略同色の色彩に形成されることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の髪飾り具。
  6. 前記ベース本体の上面部において、前記上面部の光沢を減殺する機能を有する前記ベース本体と略同色の色彩による材料とする上面部材を設けること特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の髪飾り具。
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