JP2007244689A - 蒸気発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高出力時でも拡散される湯水による沫の浴室内への飛散を防止して、快適なミスト暖房入浴等を可能にした蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】筐体2内に配置された熱交換器3,4と、該熱交換器3,4に湯水を拡散する拡散手段5と、熱交換器3,4の下方に配置されて拡散手段5から拡散された湯水を回収するバッファタンク6と、筐体2内に形成された通風路内で熱交換器3,4の下流側に配置された送風手段9と、を備えた蒸気発生装置1であって、バッファタンク6と送風ファン9との間の通風路8に、蒸気発生時の送風ファン9の回転で発生する湯水による沫の送風ファン方向への侵入を防止する段差等からなる沫侵入防止手段32を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図3
【解決手段】筐体2内に配置された熱交換器3,4と、該熱交換器3,4に湯水を拡散する拡散手段5と、熱交換器3,4の下方に配置されて拡散手段5から拡散された湯水を回収するバッファタンク6と、筐体2内に形成された通風路内で熱交換器3,4の下流側に配置された送風手段9と、を備えた蒸気発生装置1であって、バッファタンク6と送風ファン9との間の通風路8に、蒸気発生時の送風ファン9の回転で発生する湯水による沫の送風ファン方向への侵入を防止する段差等からなる沫侵入防止手段32を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、例えば浴室の天井部分等に設置され浴室内に蒸気を発生させてミスト暖房入浴等が可能な蒸気発生装置に関する。
従来、浴室の天井に設置され浴室内に蒸気を噴出させてミスト暖房入浴を可能にした蒸気発生装置としては、例えば特許文献1に開示されている。この蒸気発生装置(ミスト装置)は、筐体内に熱交換器と送風ファンを配置し、熱交換器で熱交換された温風を筐体の開口部に配置されたグリル板の吹出口から浴室内に吹き出すと共に、筐体の浴室内側に温水供給管と噴出ノズルからなるミスト噴出部を支持させ、このミスト噴出部から浴室内にミストを噴出させることによりミスト暖房入浴を可能に構成したものである。
特開2002−3363237号公報
しかしながら、このような蒸気発生装置においては、筐体内の熱交換器が蒸気を発生させるものではなく、給湯機から温水供給管に供給される温水をミストとして噴出ノズルから噴出するミスト噴出部を、筐体の開口端部に浴室内に突出する状態で設けているため、十分な量の蒸気を浴室内に短時間に発生させることが困難で蒸気の発生効率の面で劣ると共に、ミスト噴出部が浴室内の天井部分に露出して浴室の意匠面でも好ましくないという不都合を有している。
そこで、当出願人は、これらの不都合を解消し得るものとして、図6に示すように、筐体2内に2台の熱交換器3、4を配置し、この2台の熱交換器3、4の下方にバッファタンク6を配置して、熱交換器3に拡散された湯水の再利用を可能にすると共に、バッファタンク6の送風ファン9側の端部に通風路8を形成する筐体2の隔壁2aの端部を載置状態で配置した蒸気発生装置1を提案した。ところが、この蒸気発生装置1の場合、拡散パイプ5から熱交換器3に所定温度の湯水を拡散することで発生した蒸気が送風ファン9の送風によりグリル板23の吹出口23bから浴室13内に吹き出されてミスト暖房入浴等が可能となっていることから、蒸気発生装置1に高出力を得ようとすると、送風ファン9の回転数(風速)を高める必要があり、この高風速(高風量)の場合に、熱交換器3を流下した湯水が送風ファン9に引き込まれて沫状となり、この沫が図6の矢印イの如く隔壁上面を上昇して吸気口23aを有するグリル板23の吹出口23bから浴室13内に飛散する虞があることが判明した。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、高出力時でも湯水の拡散による沫の浴室内への飛散を防止して、快適なミスト暖房入浴等を可能にした蒸気発生装置を提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、筐体内に配置された熱交換器と、該熱交換器に湯水を拡散する拡散手段と、前記熱交換器の下方に配置されて拡散手段から拡散された湯水を回収するバッファタンクと、前記筐体内に形成された通風路内で前記熱交換器の下流側に配置された送風手段と、を備えた蒸気発生装置であって、前記バッファタンクと送風ファンとの間の通風路に、蒸気発生時の送風ファンの回転で発生する湯水による沫の送風ファン方向への侵入を防止する沫侵入防止手段を設けたことを特徴とする。
そして、前記沫侵入防止手段は、請求項2に記載の発明のように、バッファタンクの送風ファン側の端部と前記送風ファンのファンケースの端部との間に形成される段差であることが好ましく、この場合、前記段差は、前記熱交換器の送風ファン側端面より送風ファン側に位置して設けられていることが好ましい。また、前記熱交換器は、請求項4に記載の発明のように、通風路の上流側に略垂直状態で配置されその上部に拡散手段が配置された第1の熱交換器と、該第1の熱交換器の下流側に所定間隔を有して略垂直状態で配置された第2の交換器と、を備えることが好ましい。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、バッファタンクと送風ファンとの間の通風路に、蒸気発生時の送風ファンの回転で発生する沫の送風ファン方向への侵入を防止する沫侵入防止手段が設けられているため、沫侵入防止手段により高出力時の湯水による沫の送風ファン方向への侵入を阻止して沫の浴室内への飛散を防止でき、快適なミスト暖房入浴等が可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、バッファタンクの送風ファン側の端部と送風ファンのファンケースの端部との間に形成される段差により沫侵入防止手段が形成されているため、特別な部材を設けることなく簡易な構成により沫の送風ファン方向への侵入を確実に阻止することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、段差が熱交換器の送風ファン側端面より送風ファン側に位置して設けられているため、段差の最適位置への設定により沫の送風ファン方向への侵入を一層確実に阻止することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、熱交換器が互いに所定間隔で略垂直状態で配置された第1の熱交換器と第2の熱交換器を備えるため、蒸気や温風を効率的に発生して、浴室内にミスト暖房状態等の各種運転状態を容易に得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係わる蒸気発生装置の一実施形態を示し、図1がその基本構成図、図2がその具体的構造を示す概略平面図、図3がその通風路部分の縦断面図、図4が図3の要部拡大図、図5がバッファタンクの平面図である。なお、以下の説明において、図6と同一部位には同一符号を付して説明する。
図1〜図5は、本発明に係わる蒸気発生装置の一実施形態を示し、図1がその基本構成図、図2がその具体的構造を示す概略平面図、図3がその通風路部分の縦断面図、図4が図3の要部拡大図、図5がバッファタンクの平面図である。なお、以下の説明において、図6と同一部位には同一符号を付して説明する。
図1〜図3に示すように、蒸気発生装置1は、筐体2内に所定間隔を有して略垂直状態で配置された2台の熱交換器3、4と、一方の熱交換器3に所定温度の湯水を拡散(放散、吐出、噴出、噴射、吹付け、噴霧等も含む)する拡散パイプ5(拡散手段)と、この拡散パイプ5で拡散された湯水を回収するバッファタンク6と、このバッファタンク6内の湯水を汲み上げて配管を介し前記拡散パイプ5に供給する循環ポンプ7と、筐体2内の通風路8に配置された送風ファン9と、ダンパーモータ11aで開閉するダンパー11を介して筐体2に接続された換気ファン10と、制御基板12等を備えている。
前記熱交換器3は主に蒸気発生用として使用され、一定間隔で並設された多数枚のフィン3a(図2参照)と、このフィン3aの両端部に配置された支持板及びフィン3aと支持板を支持する蛇行状に屈曲形成された温水供給管3b等で構成されている。また、前記熱交換器4は温風発生用として使用され、熱交換器3と同様にフィン4a、支持板及び温水供給管4b等により構成されている。そして、熱交換器3、4の温水供給管3b、4bには、温水循環機能付きの熱源機(図示せず)に接続された循環往き配管15aと循環戻り配管15bが熱動弁16a、16bを介して接続されている。
前記循環ポンプ7は、バッファタンク6から吸い上げた湯水を2つの方向に吐出する切替式のポンプが使用され、一方の吐出口に配管を介して前記拡散パイプ5が接続され、他方の吐出口に排水配管17が接続されている。そして、制御基板12の制御信号により、循環ポンプ7が正転して拡散側に切り替わると共に循環ポンプ7が所定回転数で回転することにより、汲み上げた湯水が拡散パイプ5から熱交換器3に拡散され、また、循環ポンプ7が逆転して排水側に切り替わると共に所定回転数で回転することにより、汲み上げた湯水が排水配管17を介して浴室13外に排水されるようになっている。
前記バッファタンク6は、熱交換器3、4の下方に配置され、給水電磁弁19が接続された給水配管18が接続されると共に、バッファタンク6内の湯水の水位を検出するフロートスイッチ20やバッファタンク6内の湯水の温度を検出する水温センサ21が配置されている。また、バッファンタンク6の底壁外面には、該バッファタンク6内の残水等を乾燥させるヒータ22が配置されている。
そして、このバッファタンク6は、図5に示すように、回収部6aと貯留部6bにより平面視略T字形状に形成され、回収部6a上に2台の熱交換器3、4の下部が位置するようになっている。また、バッファタンク6の回収部6aの送風ファン9側の端部30は、図3及び図4に示すように、送風ファン9方向に所定角度傾斜しかつその先端が熱交換器4の端面4cより寸法L送風ファン9側に位置するように所定長さ延設されている。なお、熱交換器4の端面4cとファンケース9bとの間に多少の隙間が形成されていても良い。
前記送風ファン9は、例えば回転数が複数段階に可変可能なクロスフローファンもしくはシロッコファン等によって形成され、筐体2の浴室側開口部に装着されるグリル板23の吸気口23aと吹出口23bとの間で筐体2内の通風路8内に配置され、そのファンモータ9aが回転することにより、通風路8内に空気の流れを生成(送風)するようになっている。この時、送風ファン9は、図3に示すように吹出口部9b1や底壁部9b2等からなり前記通風路8の一部として機能するファンケース9bを有し、送風ファン9の下方に位置する底壁部9b2の熱交換器4側の端部は、該熱交換器4に向けて斜め下方に所定角度傾斜すると共に、その先端が熱交換器4の端面4cに当接もしくは係止されている。
そして、ファンケース9bの底壁部9b2の端部31と前記バッファタンク6の端部30とが、それぞれ略同一角度で傾斜することにより、両端部30、31間に沫侵入防止手段としての間隔寸法Rの段差32が形成されている。この段差32は、バッファタンク6の回収部6aの長手方向全域に亘って形成されており、これにより、後述するように、バッファタンク6内(もしくは近傍)で発生した沫の送風ファン9方向への侵入が防止されるようになっている。なお、バッファタンク6に設けられる段差32の先端部は、図4に示すように開放させて良いし、例えば図4の二点鎖線で示すように、端部30の先端に上方に突出した堰30aを設けて、先端部から筐体2内への沫の飛散を防止する構造としても良い。
前記換気ファン10は、例えばシロッコファン等によって形成され、そのファンモータ10a(図2参照)の回転により、吸気口23aと換気ファン10との間の筐体2内に換気通路を形成するように構成されている。また、図1に示すように、前記グリル板23の吹出口23bには、ルーバー24がルーバーモータ24aの回転により開閉可能に配設され、また、前記吸気口23aの近傍には吸気温センサ25が配置されると共に、例えば熱交換器3の温水供給管3bには暖房温水センサ27が配置され、さらに、筐体2の外部所定位置には外気温センサ26が配置されている。
そして、熱交換器3、4やバッファタンク6、循環ポンプ7,送風ファン9等の各部品が扁平薄型の前記筐体2内に配置されることで、蒸気発生装置1自体が扁平薄型形状に形成されて、浴室13の例えば天井パネル13aに筐体2及び換気ファン10等が浴室13の天井裏に位置するようにして設置されている。
前記制御基板12は、図示しない記憶部や演算制御部を有するマイコンと、蒸気発生装置1の各種負荷を作動させる駆動回路と、電源ケーブルで外部電源に接続された電源回路等を有している。この制御基板12は、その入力側に、図1に示す浴室内リモコン28及び浴室外リモコン29、前記フロートスイッチ20、水温センサ21、吸気温センサ25、外気温センサ26、暖房温水センサ27等が接続され、その出力側に、循環ポンプ7、送風ファン9や換気ファン10のモータ9a、10a、ダンパーモータ11a、ルーバーモータ24a、各種弁16a、16b、19、ヒータ22等の各種負荷が接続されている。
そして、リモコン28、29で入力された操作情報に基づいて、制御基板12のマイコンに予め記憶されたプログラムに従い、制御基板12の出力側に接続された前記各種負荷が所定の動作をして、例えば「ミスト暖房」「ドライ暖房」「乾燥」「換気」等の各運転が行われるように構成されている。このうち、「ミスト暖房」運転の場合は、給水電磁弁19が開となり給水配管18からバッファタンク6内に水が供給されると共に、循環ポンプ7が作動してバッファタンク6内の水が循環ポンプ7で汲み上げられて拡散パイプ5から熱交換器3上に拡散、すなわち湯水がバッファタンク6、循環ポンプ7及び拡散ハイプ5等からなる循環路を循環する。この循環する湯水が所定温度となり熱交換器3に拡散されることにより蒸気が発生し、この蒸気が送風ファン9の作動で通風路8内を流れてグリル板23の吹出口23bから浴室13内に吹き出され、これによりミスト暖房運転が行われる。
このミスト暖房運転時において、例えばその設定温度が「高」に設定されていると、熱交換器3からバッファタンク6内に流下して沫状となった湯水の一部が、高回転で回転する送風ファン9の吸引力等によりバッファタンク6内から図4の矢印ロの如く回収部6aの端部30を駆け上がる、すなわち送風ファン9方向に引っ張られる状態となる。この時、端部30とファンケース9bの端部31との間に段差32が形成されて、端部30と端部31が分断された状態となっているため、端部30上の沫が従来のようにファンケース9bの端部31上を上方に駆け上がってファンケース9bの吹出口部9b1側に侵入することがなくなり、沫の浴室13内への飛散が防止されるようになっている。
なお、バッファタンク6の端部30上の沫は、端部30の長さが熱交換器4の端面4cより所定寸法L送風ファン9方向に延設されていることから、沫のほとんどが端部30上に滞留した状態で自然乾燥等により除去され、また、仮に沫の一部が端部30の先端から筐体2内に飛散した場合でも、筐体2内で自然乾燥等により除去されて、沫の浴室13内への直接的な飛散が防止されることになる。つまり、送風ファン9の上流側に配置したバッファタンク6の端部30と送風ファン9のファンケース9bの端部31との間に設けた段差32により、送風ファン9の高回転数時に発生し易い沫のファンケース9b内への侵入が阻止されることになる。
このように、上記実施形態のサウナ装置1にあっては、バッファタンク6の端部30と送風ファン9のファンケース9bの端部31との間の通風路8内に段差32が設けられているため、この段差32により送風ファン9の高回転時(すなわち蒸気発生装置1の高出力時)に発生し易い沫の送風ファン9方向への侵入を阻止して浴室13内への飛散を防止することができ、快適なミスト暖房入浴等が可能となる。
特に、バッファタンク6の送風ファン9側の端部30とファンケース9bの端部31との間に、両端部30、31の傾斜角度を略並行に設定して段差32を形成することで対応できることから、特別な部材を設けることなく段差32を形成できる等、沫侵入防止手段の構成を簡素化できると共に、段差32が熱交換器4の端面4cより送風ファン9側に寸法L延設して設けられていることから、沫の送風ファン9方向への侵入を一層確実に阻止することができる。
また、筐体2内に垂直状態で配置された熱交換器3が配置されると共に、この熱交換器3に所定間隔を有して垂直状態で配置された熱交換器4を備えるため、蒸気や温風を効率的に発生して、浴室13内にミスト暖房状態等の各種運転状態を容易に得ることができると共に、2台の熱交換器3、4の垂直状態での配置により筐体の通風路8の流路方向の寸法を小さくすることができて、筐体2の小型化を図り、浴室13の天井パネル13aに好適に設置することができる。
なお、上記実施形態においては、送風ファン9のファンケース9bの端部31とバッファタンク6の端部30との間に沫侵入防止手段としての段差32を設けたが、例えばファンケース9bがバッファタンク6の端部30に連続する部分を持たない場合は、通風路8を形成するファンケース9bとは別体の隔壁2aとの間に段差等の沫侵入防止手段を設けるようにしても良いし、沫侵入防止手段の構成も段差32に限らず、堰等の適宜の形状や部材を送風に悪影響を与えない適宜位置に配置することもできる。また、上記実施形態におけるバッファタンク6の形状、通風路8の形状等も一例であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することができる。
本発明は、略垂直状態の2台の熱交換器を備えて浴室の天井パネルに設置される蒸気発生装置に限らず、例えば蒸気発生用の1台の熱交換器のみを備えたり、2台の熱交換器が略V字形状や略逆V字形状に配置された蒸気発生装置、あるいは浴室の壁パネルの天井側に設置される他の適宜の蒸気発生装置にも適用できる。
1・・・蒸気発生装置、2・・・筐体、2a・・・隔壁、3、4・・・熱交換器、3a、4a・・・フィン、3b、4b・・・温水供給管、4c・・・端面、5・・・拡散パイプ、6・・・バッファタンク、6a・・・回収部、6b・・・貯留部、7・・・循環ポンプ、8・・・通風路、9・・・送風ファン、9a・・・ファンモータ、9b・・・ファンケース、9b1・・・吹出口部、9b2・・・底壁部、10・・・換気ファン、12・・・制御基板、13・・・浴室、13a・・・天井パネル、23・・・グリル板、23a・・・吸気口、23b・・・吹出口、30、31・・・端部、32・・・段差。
Claims (4)
- 筐体内に配置された熱交換器と、該熱交換器に湯水を拡散する拡散手段と、前記熱交換器の下方に配置されて拡散手段から拡散された湯水を回収するバッファタンクと、前記筐体内に形成された通風路内で前記熱交換器の下流側に配置された送風手段と、を備えた蒸気発生装置であって、
前記バッファタンクと送風ファンとの間の通風路に、蒸気発生時の送風ファンの回転で発生する湯水による沫の送風ファン方向への侵入を防止する沫侵入防止手段を設けたことを特徴とする蒸気発生装置。 - 前記沫侵入防止手段は、バッファタンクの送風ファン側の端部と前記送風ファンのファンケースの端部との間に形成される段差であることを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生装置。
- 前記段差は、前記熱交換器の送風ファン側端面より送風ファン側に位置して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の蒸気発生装置。
- 前記熱交換器は、通風路の上流側に略垂直状態で配置されその上部に拡散手段が配置された第1の熱交換器と、該第1の熱交換器の下流側に所定間隔を有して略垂直状態で配置された第2の交換器と、を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の蒸気発生装置。
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JP2006073325A JP2007244689A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | 蒸気発生装置 |
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2006
- 2006-03-16 JP JP2006073325A patent/JP2007244689A/ja active Pending
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