JP2007244121A - 部分共振型スイッチング電源 - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチング素子のオン開始のタイミングを、部分共振波形のボトム電圧のポイント、または部分共振の1/2周期で実行し、高周波の駆動信号でもスイッチング損失ならびにスイッチングノイズの低減を図る部分共振型スイッチング電源を提供する。
【解決手段】一次側入力電圧V1および出力電流Ioを検出し、MOSFET−Q1を駆動する発振周波数fおよびデューティD{=TON/(TON+TOFF)}を演算し、デューティD{=TON/(TON+TOFF)}および発振周波数fからOFF期間TOFFを算出して、算出したOFF期間TOFFに、予め記憶してある部分共振の1/2周期{=π√(LK×CDS)}(=遅延時間Tr)を加算{TOFF+π√(LK×CDS)}したタイミングでスイッチオン信号SONを発生し、スイッチオン信号SONでMOSFET−Q1を駆動するスイッチング制御手段2を備える。
【選択図】図1
【解決手段】一次側入力電圧V1および出力電流Ioを検出し、MOSFET−Q1を駆動する発振周波数fおよびデューティD{=TON/(TON+TOFF)}を演算し、デューティD{=TON/(TON+TOFF)}および発振周波数fからOFF期間TOFFを算出して、算出したOFF期間TOFFに、予め記憶してある部分共振の1/2周期{=π√(LK×CDS)}(=遅延時間Tr)を加算{TOFF+π√(LK×CDS)}したタイミングでスイッチオン信号SONを発生し、スイッチオン信号SONでMOSFET−Q1を駆動するスイッチング制御手段2を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は部分共振波形のボトム電位点でスイッチング素子をON駆動(ボトムON)し、スイッチング損失を低減する部分共振型スイッチング電源に関する。
従来のスイッチング電源は、スイッチング素子をオン駆動する際、スイッチング素子間に高い電圧が印加(オフ状態)されている場合が多く、特に駆動周波数が高いケースでは、スイッチング素子がオン状態になるまでの過程で、スイッチング素子間に電圧がある状態で、スイッチング素子に電流が流れるため、スイッチング損失が発生してしまい、電源全体の効率の低下を招いている。
図9に従来のスイッチング電源の電圧波形、電流波形およびスイッチング損失波形図を示す。例えば、スイッチング素子にMOSFETを用いた場合を示しているが、MOSFETのOFF期間TOFFには、MOSFETのドレイン−ソース間電圧VDSが高電圧になっており、オン駆動されるとある時間経過で、MOSFETのドレイン−ソース間電圧VDSが充分低いオン状態に移行する。
MOSFET間のドレイン−ソース間電圧VDSが高電圧から充分低くなる経過で、電流IDSが流れてしまうため、電圧VDSと電流IDSの積であるスイッチング損失Ps(=VDS×IDS)が発生する。
したがって、スイッチング素子をオフからオンする瞬間では、スイッチング素子間の電圧(例えば、ドレイン−ソース間電圧VDS)が充分低いことが望ましい。
スイッチング素子がオフからオンする瞬間で、スイッチング素子間の電圧を充分低くしておく目的で、部分共振型スイッチング電源が用いられている。
部分共振型スイッチング電源は、例えば、スイッチング電源に用いられる絶縁トランスの漏れインダクタンスとスイッチング素子間の静電容量を利用して、スイッチング素子がオフからオンになる状態で発生する部分共振により、スイッチング素子のオフ状態に、スイッチング素子間電圧の低下するタイミングで、スイッチング素子をオン駆動するものである。
従来の部分共振型スイッチング電源は、例えば「特許文献1」(スイッチング電源装置)に、スタンバイモードの微小負荷に対して、ソフトドライブと部分共振を組み合わせた発振動作にして、電源の高効率化ならびに低ノイズ化を実現することが開示されている。
特開2002−315333号公報(要約参照)
「特許文献1」に開示された従来の部分共振型スイッチング電源は、微小負荷に対して電源周波数に同期した周波数でスイッチング素子をソフトドライブと共振動作で駆動し、略ゼロボルトスイッチングさせていると記載されている。
しかしながら、スイッチング素子を高周波(例えば、50Kzや100Kz)で駆動した場合、スイッチング素子のオンタイミングを共振周波数のゼロボルトにしないと、スイッチング損失ならびにスイッチングノイズが増える虞があるが、この点についての開示がないため、不明になっている。
この発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的はスイッチング素子のオン開始のタイミングを、部分共振波形のボトム電圧のポイント、または部分共振の1/2周期のポイントで実行し、高周波の駆動信号でもスイッチング損失ならびにスイッチングノイズの低減を図る部分共振型スイッチング電源を提供することにある。
前記課題を解決するためこの発明に係る部分共振型スイッチング電源は、部分共振を利用してDC−DCコンバータのスイッチング素子のオン開始を最適化し、スイッチング損失を低減させる部分共振型スイッチング電源であって、スイッチング素子のオン開始を部分共振波形がボトム電圧になるタイミング(ボトムON)で駆動するスイッチング制御手段を備えたことを特徴とする。
この発明に係る部分共振型スイッチング電源は、スイッチング素子のオン開始を部分共振波形がボトム電圧になるタイミング(ボトムON)で駆動するスイッチング制御手段を備えたので、スイッチング素子のオン開始をスイッチング素子間電圧の低い部分から開始し、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができる。
また、この発明に係るスイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電流を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電流からスイッチング素子のOFF期間(TOFF)を演算するとともに、部分共振波形の1/2周期(TD)を演算し、OFF期間(TOFF)に1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)を加算したタイミング(TOFF+TD)で、スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする。
この発明に係るスイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電流を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電流からスイッチング素子のOFF期間(TOFF)を演算するとともに、部分共振波形の1/2周期(TD)を演算し、OFF期間(TOFF)に1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)を加算したタイミング(TOFF+TD)で、スイッチング素子をボトムONするので、スイッチング素子のオフ期間と、オフ期間に続いて発生する部分共振のボトム電圧までの時間(遅延時間Tr)を算出し、スイッチング素子のターンオンを、スイッチング素子OFF期間から、部分共振波形が最小電圧(ボトム電圧)になる遅延時間(Tr)のタイミングで開始し、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができる。
さらに、この発明に係るスイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電圧を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電圧から前記部分共振波形のボトム電圧(VBO)を演算して記憶し、スイッチング素子間の電圧(VDS)を検出して、ボトム電圧(VBO)がスイッチング素子間の電圧(VDS)に等しくなる(VBO=VDS)タイミングで、スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする。
この発明に係るスイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電圧を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電圧から部分共振波形のボトム電圧(VBO)を演算して記憶し、スイッチング素子間の電圧(VDS)を検出して、ボトム電圧(VBO)がスイッチング素子間の電圧(VDS)に等しくなる(VBO=VDS)タイミングで、スイッチング素子をボトムONするので、部分共振波形が減少する際のスイッチング素子間の電圧(VDS)が記憶されたボトム電圧(VBO)に一致するタイミングで、スイッチング素子のターンオンを開始することができる。
また、この発明に係るスイッチング制御手段は、スイッチング素子間のOFF期間(TOFF)のオフ電圧値を検出して記憶しておき、オフ電圧値が部分共振の開始により低下し、部分共振に移行した瞬間の共振電圧値を検出した時点から、部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする。
この発明に係るスイッチング制御手段は、スイッチング素子間のOFF期間(TOFF)のオフ電圧値を検出して記憶しておき、オフ電圧値が部分共振の開始により低下し、部分共振に移行した瞬間の共振電圧値を検出した時点から、部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、スイッチング素子をボトムONするので、スイッチング素子間のOFF期間(TOFF)終了から部分共振が開始すると、部分共振の半周期遅らせた遅延時間(Tr)で、スイッチング素子のターンオンを開始することができる。
さらに、この発明に係るスイッチング制御手段は、スイッチング素子を駆動する駆動信号からOFF期間(TOFF)を検出し、OFF期間から、部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする。
この発明に係るスイッチング制御手段は、スイッチング素子を駆動する駆動信号からOFF期間(TOFF)検出し、OFF期間から、部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、スイッチング素子をボトムONするので、制御手段内部の駆動信号を監視し、部分共振の半周期遅らせた遅延時間(Tr)を駆動信号に付与するだけで、スイッチング素子のターンオンを最適なポイントで実行することができる。
この発明に係る部分共振型スイッチング電源は、スイッチング素子のオン開始を部分共振波形がボトム電圧になるタイミング(ボトムON)で駆動するスイッチング制御手段を備えたので、スイッチング素子のオン開始をスイッチング素子間電圧の低い部分から開始し、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができ、電源の全体効率を改善することができる。
また、この発明に係るスイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電流を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電流からスイッチング素子のOFF期間(TOFF)を演算するとともに、部分共振波形の1/2周期(TD)を演算し、OFF期間(TOFF)に1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)を加算したタイミング(TOFF+TD)で、スイッチング素子をボトムONするので、スイッチング素子のオフ期間と、オフ期間に続いて発生する部分共振のボトム電圧までの時間(遅延時間Tr)を算出し、スイッチング素子のターンオンを、スイッチング素子OFF期間から、部分共振波形が最小電圧(ボトム電圧)になる遅延時間(Tr)のタイミングで開始し、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができ、最適なタイミングでスイッチグ素子をターンオンすることができる。
さらに、この発明に係るスイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電圧を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電圧から部分共振波形のボトム電圧(VBO)を演算して記憶し、スイッチング素子間の電圧(VDS)を検出して、ボトム電圧(VBO)がスイッチング素子間の電圧(VDS)に等しくなる(VBO=VDS)タイミングで、スイッチング素子をボトムONするので、部分共振波形が減少する際のスイッチング素子間の電圧(VDS)が記憶されたボトム電圧(VBO)に一致するタイミングで、スイッチング素子のターンオンを開始することができ、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができる。
また、この発明に係るスイッチング制御手段は、スイッチング素子間のOFF期間(TOFF)のオフ電圧値を検出して記憶しておき、オフ電圧値が部分共振の開始により低下し、部分共振に移行した瞬間の共振電圧値を検出した時点から、部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、スイッチング素子をボトムONするので、スイッチング素子間のOFF期間(TOFF)終了から部分共振が開始すると、部分共振の半周期遅らせた遅延時間(Tr)で、スイッチング素子のターンオンを開始することができ、部分共振波形の電圧値を監視するだけで、最適なタイミングでスイッチグ素子をターンオンすることができる。
さらに、この発明に係るスイッチング制御手段は、スイッチング素子を駆動する駆動信号からOFF期間(TOFF)を検出し、OFF期間から、部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、スイッチング素子をボトムONするので、制御手段内部の駆動信号を監視し、部分共振の半周期遅らせた遅延時間(Tr)を駆動信号に付与するだけで、スイッチング素子のターンオンを最適なポイントで実行することができ、方式の単純化と、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズの低減をアピールすることができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る部分共振型スイッチング電源の第1実施の形態全体構成図である。図1において、部分共振型スイッチング電源1は、交流電源VAC(100V/200V、50Hz/60Hzなど)を全波整流するダイオードブリッジDBと、全波整流された一次側入力電圧V1を平滑する平滑コンデンサC1と、絶縁トランスTと、絶縁トランスTの一次巻線Npに直列に接続され、平滑された電圧にスイッチングを施して高周波信号(例えば、50Kz)を発生するスイッチング素子を構成するMOSFET−Q1と、絶縁トランスTの二次巻線NS、整流ダイオードD1および平滑コンデンサC2で構成し、二次側出力電圧(DC)Voを発生する主電源回路、MOSFET−Q1のオン/オフ動作を制御するスイッチング制御手段2と、負荷Lに流れる出力電流Ioを検出する出力電流検出(手段)3から構成されている。
また、部分共振型スイッチング電源1には、絶縁トランスTに発生するリーケージインダクタンスLkと、MOSFET−Q1のドレイン−ソース間に発生する寄生容量またはドレイン−ソース間に接続された静電容量で形成されるドレイン−ソース間容量CDSとにより、MOSFET−Q1のOFF期間TOFFの終了時点で、部分共振を発生させる。
スイッチング制御手段2は、マイクロプロセッサを基本に構成し、駆動信号発生機能、演算機能、タイマ機能、一次側入力電圧検出機能、出力電流検出機能、駆動信号出力機能などを備える。
スイッチング制御手段2は、一次側入力電圧V1を抵抗器R1,R2で抵抗分圧した入力電圧情報J1および電流検出用抵抗器Rxに流れる出力電流Ioを出力電流検出(手段)3で検出して供給される出力電流情報JIを取り込み、入力電圧情報J1および出力電流情報JIに基づいてデューティD{=TON/(TON+TOFF)}およびMOSFET−Q1を駆動する発振周波数fを演算して、デューティD{=TON/(TON+TOFF)}および発振周波数fを格納する。
また、スイッチング制御手段2は、演算したデューティD{=TON/(TON+TOFF)}および発振周波数fからOFF期間TOFFを演算する。
さらに、スイッチング制御手段2は、演算したOFF期間TOFFに、予めリーケージインダクタンスLkとドレイン−ソース間容量CDSから演算して記憶してある部分共振の1/2周期{=π√(LK×CDS)}(=遅延時間Tr)を加算{TOFF+π√(LK×CDS)}し、OFF期間TOFFの開始点から1/2周期{π√(LK×CDS)}を監視し、1/2周期{π√(LK×CDS)}の終了時点のタイミングでスイッチオン信号SONを発生し、スイッチオン信号SONでMOSFET−Q1をON駆動する。
図2はこの発明に係るスイッチング制御手段の第1実施の形態電圧波形および電流波形制御図である。図2において、電圧波形(ドレイン−ソース間電圧VDS)は、スイッチング制御手段2が駆動信号SDのOFF期間TOFFの開始時点から部分共振の1/2周期{=π√(LK×CDS)}終了時点で、スイッチオン信号SON出力し、MOSFET−Q1をオン(ターンオン)駆動するので、部分共振波形WBの最も低い電圧レベル(ボトム電圧Vbo)でMOSFET−Q1をオンすることができ、MOSFET−Q1のオンに伴うスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができる。
電流波形(ドレイン−ソース電流IDS)は、ターンオン時点から流れ始めることになり、ドレイン−ソース電流IDSとドレイン−ソース間電圧VDSの積(=IDS×VDS)であるスイッチング損失Psも極めて低く抑えることができる。
このように、この発明に係るスイッチング制御手段2は、一次側入力電圧V1および二次側出力電流(出力電流Io)を検出し、一次側入力電圧V1および出力電流Ioからスイッチング素子(MOSFET−Q1)のOFF期間TOFFを演算するとともに、部分共振波形の1/2周期TDを演算し、OFF期間TOFFに1/2周期TDの遅延時間Trを加算したタイミング(TOFF+TD)で、スイッチング素子(MOSFET−Q1)をボトムONするので、スイッチング素子のオフ期間TOFFと、オフ期間TOFFに続いて発生する部分共振のボトム電圧までの時間{π√(LK×CDS)}=(遅延時間Tr)}を算出し、スイッチング素子のターンオンを、スイッチング素子OFF期間から、部分共振波形が最小電圧(ボトム電圧Vbo)になる遅延時間(Tr)のタイミングで開始し、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができ、最適なタイミングでスイッチグ素子をターンオンすることができる。
図3はこの発明に係る部分共振型スイッチング電源の第2実施の形態全体構成図である。図3において、部分共振型スイッチング電源4は、スイッチング制御手段5と、出力電圧検出(手段)6と、ドレイン−ソース間電圧VDSを分割して検出する抵抗器R3,R4を備えた点が図1に示す部分共振型スイッチング電源1と異なる。
スイッチング制御手段5は、マイクロプロセッサを基本に構成し、駆動信号発生機能、演算機能、タイマ機能、比較機能、一次側入力電圧検出機能、出力電圧検出機能、駆動信号出力機能などを備える。
スイッチング制御手段5は、一次側入力電圧V1を抵抗器R1,R2で抵抗分圧した入力電圧情報J1、二次側出力電圧(DC)Voを出力電圧検出(手段)6で検出して供給される出力電圧情報joおよびドレイン−ソース間電圧VDSを抵抗器R3,R4で抵抗分割したドレイン−ソース間電圧情報JDSを取り込み、入力電圧情報J1および出力電圧情報joに基づいてボトム電圧Vbo(√2×V1−Np×Vo/Ns)を演算して記憶する。
また、スイッチング制御手段5は、ドレイン−ソース間電圧情報JDSを監視し、ドレイン−ソース間電圧VDSのOFF期間TOFFが終了して、部分共振が発生すると、部分共振波形WBのドレイン−ソース間電圧VDSと記憶してある共振ボトム電圧Vboとを比較して、ドレイン−ソース間電圧VDSがボトム電圧Vboと等しくなる時点(VDS=Vbo)でスイッチオン信号SON出力して、MOSFET−Q1をオン(ボトムON)駆動する。
ボトム電圧Vboは、部分共振波形WBの最小電圧レベルなので、MOSFET−Q1がオフ状態にあっても、ドレイン−ソース間電圧VDSが小さい状態で、MOSFET−Q1をターンオンすることができる。
図4はこの発明に係るスイッチング制御手段の第2実施の形態電圧波形および電流波形制御図である。図4において、電圧波形(ドレイン−ソース間電圧VDS)は、スイッチング制御手段5が駆動信号SDのOFF期間TOFFの最終時点から部分共振波形WBのドレイン−ソース間電圧VDSXがボトム電圧Vboと一致する時点(VDSX=Vbo)で、スイッチオン信号SON出力し、MOSFET−Q1をオン(ターンオン)駆動するので、部分共振波形WBの最も低い電圧レベル(ボトム電圧Vbo)でMOSFET−Q1をオンすることができ、MOSFET−Q1のオンに伴うスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができる。
電流波形(ドレイン−ソース電流IDS)は、ターンオン時点から流れ始めることになり、ドレイン−ソース電流IDSとドレイン−ソース間電圧VDSの積(=IDS×VDS)であるスイッチング損失Psも極めて低く抑えることができる。
このように、この発明に係るスイッチング制御手段5は、一次側入力電圧V1および二次側出力電圧(二次側出力電圧(DC)Vo)を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電圧から部分共振波形WBのボトム電圧(VBO)を演算して記憶し、スイッチング素子(MOSFET−Q1)間の電圧(VDS)を検出して、ボトム電圧(VBO)がスイッチング素子間の電圧(VDSX)に等しくなる(VBO=VDSX)タイミングで、スイッチング素子をボトムONするので、部分共振波形が減少する際のスイッチング素子間の電圧(VDSX)が記憶されたボトム電圧(VBO)に一致するタイミングで、スイッチング素子のターンオンを開始することができ、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができる。
図5はこの発明に係る部分共振型スイッチング電源の第3実施の形態全体構成図である。図5において、部分共振型スイッチング電源7は、スイッチング制御手段8と、ドレイン−ソース間電圧VDSを分割して検出する抵抗器R3,R4を備えた点が図1に示す部分共振型スイッチング電源1と異なる。
スイッチング制御手段8は、マイクロプロセッサを基本に構成し、駆動信号発生機能、演算機能、タイマ機能、記憶機能、駆動信号出力機能を備える。
スイッチング制御手段8は、ドレイン−ソース間電圧情報JDSからMOSFET−Q1のOFF期間のオフ電圧値(ドレイン−ソース間電圧VDS)を検出して記憶し、オフ電圧値(ドレイン−ソース間電圧VDS)が部分共振の開始により低下し、部分共振に移行した瞬間の共振電圧値(ドレイン−ソース間電圧VDSK)を検出した時点から、部分共振波形WBの1/2周期(TD={π√(LK×CDS)})の遅延時間Trのタイミングでスイッチオン信号SONを出力し、MOSFET−Q1をオン(ターンオン)駆動する。
図6はこの発明に係るスイッチング制御手段の第3実施の形態電圧波形および電流波形制御図である。図6において、電圧波形(ドレイン−ソース間電圧VDS)は、スイッチング制御手段8が駆動信号SDのOFF期間TOFFのオフ電圧であるドレイン−ソース間電圧VDSを記憶し、部分共振が開始され、部分共振波形WBのドレイン−ソース間電圧VDSKがオフ電圧であるドレイン−ソース間電圧VDSよりわずかに低下した時点から、部分共振波形WBの1/2周期(TD={π√(LK×CDS)})の遅延時間Trのタイミングでスイッチオン信号SONを発生し、MOSFET−Q1をオン駆動することができ、部分共振波形WBの共振開始電圧VDSKを監視するだけで、最適なタイミングでMOSFET−Q1をオン(ターンオン)駆動することができる。
電流波形(ドレイン−ソース電流IDS)は、ターンオン時点から流れ始めることになり、ドレイン−ソース電流IDSとドレイン−ソース間電圧VDSの積(=IDS×VDS)であるスイッチング損失Psも極めて低く抑えることができる。
このように、この発明に係るスイッチング制御手段8は、MOSFET−Q1間のOFF期間(TOFF)のオフ電圧値(ドレイン−ソース間電圧VDS)を検出して記憶しておき、オフ電圧値(VDS)が部分共振の開始により低下し、部分共振に移行した瞬間の共振電圧値(共振開始電圧VDSK)を検出した時点から、部分共振波形WBの1/2周期(TD={π√(LK×CDS)})の遅延時間(Tr)のタイミングで、MOSFET−Q1をボトムONするので、MOSFET−Q1間のOFF期間(TOFF)終了から部分共振が開始すると、部分共振の半周期遅らせた遅延時間(Tr)で、MOSFET−Q1のターンオンを開始することができ、部分共振波形の電圧値を監視するだけで、最適なタイミングでMOSFET−Q1をターンオンすることができる。
図7はこの発明に係るスイッチング制御手段の一実施の形態ブロック構成図である。図7において、スイッチング制御手段9は、マイクロプロセッサを基本に構成し、駆動信号発生機能、駆動信号監視機能、タイマ機能、駆動信号出力機能を備える。
スイッチング制御手段9は、駆動信号SD(スイッチオン信号SONとスイッチオフ信号SOFFの繰返し)の出力時に、スイッチオフ信号SOFFからOFF期間TOFFを検出し、OFF期間TOFFから、部分共振波形WBの1/2周期(TD={π√(LK×CDS)})の遅延時間Trのタイミングで、MOSFET−Q1をボトムONするスイッチオン信号SONを出力する。
スイッチオフ信号SOFFのOFF期間TOFFから部分共振波形WBの1/2周期TDの遅延時間Trでスイッチオン信号SONをMOSFET−Q1に提供するので、MOSFET−Q1を部分共振波形WBのボトム電圧VboでON駆動することができる。
図8はこの発明に係るスイッチング制御手段の第4実施の形態電圧波形、電流波形およびスイッチング損失波形制御図である。図8において、電圧波形(ドレイン−ソース間電圧VDS)は、スイッチング制御手段9の内部で、駆動信号SDのOFF期間TOFFを監視して記憶し、OFF期間TOFFに続いて部分共振波形WBの1/2周期(TD={π√(LK×CDS)})の遅延時間Trを付与したタイミングでスイッチオン信号SONを発生し、MOSFET−Q1をオン駆動することができ、スイッチング制御手段9の内部処理だけで、MOSFET−Q1のターンオンを最適なポイントで実行することができる。
電流波形(ドレイン−ソース電流IDS)は、ターンオン時点から流れ始めることになり、ドレイン−ソース電流IDSとドレイン−ソース間電圧VDSの積(=IDS×VDS)であるスイッチング損失Psも極めて低く抑えることができる。
このように、この発明に係るスイッチング制御手段9は、MOSFET−Q1を駆動する駆動信号SDからOFF期間(TOFF)を検出し、OFF期間から、部分共振波形WBの1/2周期(TD={π√(LK×CDS)})の遅延時間(Tr)のタイミングで、MOSFET−Q1をボトムONするので、制御手段内部の駆動信号SDを監視し、部分共振の半周期遅らせた遅延時間Trを駆動信号SDに付与するだけで、MOSFET−Q1のターンオンを最適なポイントで実行することができ、方式の単純化と、MOSFET−Q1のターンオン時のスイッチング損失Psならびにスイッチングノイズの低減をアピールすることができる。
なお、本実施の形態では、スイッチング素子をMOSFETで構成したが、IGBT(絶縁ゲートトランジスタ)で構成してもよい。
また、スイッチング制御手段は、マイクロプロセッサで構成したが、DSP(Digital Signal Processor)で構成してもよい。
以上説明したように、この発明に係る部分共振型スイッチング電源1,4,7は、スイッチング素子(MOSFET−Q1)のオン開始を部分共振波形WBがボトム電圧Vboになるタイミング(ボトムON)で駆動するスイッチング制御手段2,5,8,9を備えたので、スイッチング素子(MOSFET−Q1)のオン開始をスイッチング素子間電圧(ドレイン−ソース間電圧VDS)の低い部分から開始し、スイッチング素子(MOSFET−Q1)のターンオン時のスイッチング損失Psならびにスイッチングノイズを低減することができ、電源の全体効率を改善することができる。
本発明に係る部分共振型スイッチング電源は、部分共振波形の1/2周期またはボトム電圧Vboに狙いを合わせて、スイッチング素子のオン開始をスイッチング素子間電圧の低い部分から開始し、スイッチング素子のターンオン時のスイッチング損失ならびにスイッチングノイズを低減することができ、あらゆる部分共振型スイッチング電源に適用することができる。
1,4,7 部分共振型スイッチング電源
2,5,8,9 スイッチング制御手段
3 出力電圧検出(手段)
6 出力電流検出(手段)
DB ダイオードブリッジ
D1 整流ダイオード
C1,C2 平滑コンデンサ
T 絶縁トランス
Np 一次巻線
Ns 二次巻線
Q1 MOSFET
R1,R2,R3,R4 抵抗器
Rx 電流検出用抵抗器
Lk リーケージインダクタンス
CDS ドレイン−ソース間容量
V1 一次側入力電圧
Vo 二次側出力電圧(DC)
VDS ドレイン−ソース間電圧
VDSX 共振電圧
VDSK 共振開始電圧
Vbo ボトム電圧
Io 出力電流
J1 入力電圧情報
jo 出力電圧情報
JDS ドレイン−ソース間電圧情報
JI 出力電流情報
SD 駆動信号
SON スイッチオン信号
IDS ドレイン−ソース電流
TOFF OFF期間
WB 部分共振波形
TD 部分共振の1/2周期
Tr 遅延時間
Ps スイッチング損失
VAC 交流電源
L 負荷
2,5,8,9 スイッチング制御手段
3 出力電圧検出(手段)
6 出力電流検出(手段)
DB ダイオードブリッジ
D1 整流ダイオード
C1,C2 平滑コンデンサ
T 絶縁トランス
Np 一次巻線
Ns 二次巻線
Q1 MOSFET
R1,R2,R3,R4 抵抗器
Rx 電流検出用抵抗器
Lk リーケージインダクタンス
CDS ドレイン−ソース間容量
V1 一次側入力電圧
Vo 二次側出力電圧(DC)
VDS ドレイン−ソース間電圧
VDSX 共振電圧
VDSK 共振開始電圧
Vbo ボトム電圧
Io 出力電流
J1 入力電圧情報
jo 出力電圧情報
JDS ドレイン−ソース間電圧情報
JI 出力電流情報
SD 駆動信号
SON スイッチオン信号
IDS ドレイン−ソース電流
TOFF OFF期間
WB 部分共振波形
TD 部分共振の1/2周期
Tr 遅延時間
Ps スイッチング損失
VAC 交流電源
L 負荷
Claims (5)
- 部分共振を利用してDC−DCコンバータのスイッチング素子のオン開始を最適化し、スイッチング損失を低減させる部分共振型スイッチング電源であって、
前記スイッチング素子のオン開始を部分共振波形がボトム電圧になるタイミング(ボトムON)で駆動するスイッチング制御手段を備えたことを特徴とする部分共振型スイッチング電源。 - 前記スイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電流を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電流から前記スイッチング素子のOFF期間(TOFF)を演算するとともに、前記部分共振波形の1/2周期(TD)を演算し、前記OFF期間(TOFF)に前記1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)を加算したタイミング(TOFF+TD)で、前記スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする請求項1記載の部分共振型スイッチング電源。
- 前記スイッチング制御手段は、一次側入力電圧および二次側出力電圧を検出し、一次側入力電圧および二次側出力電圧から前記部分共振波形のボトム電圧(VBO)を演算して記憶し、前記スイッチング素子間の電圧(VDS)を検出して、ボトム電圧(VBO)が前記スイッチング素子間の電圧(VDS)に等しくなる(VBO=VDS)タイミングで、前記スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする請求項1記載の部分共振型スイッチング電源。
- 前記スイッチング制御手段は、前記スイッチング素子間のOFF期間(TOFF)のオフ電圧値を検出して記憶しておき、オフ電圧値が部分共振の開始により低下し、前記部分共振に移行した瞬間の共振電圧値を検出した時点から、前記部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、前記スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする請求項1記載の部分共振型スイッチング電源。
- 前記スイッチング制御手段は、前記スイッチング素子を駆動する駆動信号からOFF期間(TOFF)を検出し、OFF期間から、前記部分共振波形の1/2周期(TD)の遅延時間(Tr)のタイミングで、前記スイッチング素子をボトムONすることを特徴とする請求項1記載の部分共振型スイッチング電源。
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2006
- 2006-03-09 JP JP2006064324A patent/JP2007244121A/ja active Pending
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