JP2007243322A - ゲートウェイ装置、データ転送方法及びプログラム - Google Patents

ゲートウェイ装置、データ転送方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 送信にかかる処理の遅れを最小限に抑えることができるゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】 複数バスA20,B30の間に設けられ、バスA20,B30間のフレーム転送するゲートウェイ制御装置10であって、バスから受信したフレームを記憶するメモリ13と、フレームをバスB30に転送するために、フレームを記憶するコントローラバッファ112と、コントローラバッファ112のフレームデータをバスB30に出力するコントローラB12と、メモリ13に記憶されたフレームをコントローラバッファ112に送信セットする通信制御部18とを有し、通信制御部18は、コントローラB12から送信完了通知を受け取って、コントローラバッファ112にフレームを格納させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数のバス間のデータを中継するゲートウェイ装置及びそのゲートウェイ装置におけるデータ転送方法に関する。特に、メモリに蓄積されたフレームをバスに出力する送信用コントローラバッファへの転送処理技術に関する。
従来から、主として自動車の車載ネットワークにCAN(Controller Area Network)と呼ばれる通信プロトコルが採用されている(例えば、以下の非特許文献1及び2参照)。CANはISO(International Organization for Standardization)で国際的に標準化されたシリアル通信プロトコルである。最近では、その高い性能と信頼性から車内LAN以外にも、船舶、医療機器等多方面で採用されている。
このようなCANを利用した車内ネットワークシステムでは、非特許文献1に記載されているように、自動車のハードウェアを制御する複数のECU(Electric Control Unit)がCANバスを介して接続され、更に、各バス間がゲートウェイ装置を介して接続される。例えば、エンジンやトランスミッション等を制御するECUを接続するエンジン系のCANバスと、VICSナビなどを制御するECUを接続する情報系のCANバスとがゲートウェイ装置を介して接続される。かかるゲートウェイ装置は、異なるCANバス間のプロトコル変換を行うとともに、一方のCANバス内のECUから送信されたメッセージを他方のCANバス内のECUに転送する役割を果たす。
CANプロトコルの特徴は、(1)バスが空いているときに、すべてのノード(ECU)がメッセージ(以下、「フレーム」と称す。CANプロトコルにおける通信単位である)の送信を始めることができるマルチマスタ方式が採用され、(2)バスに早くアクセスしたノードがフレーム送信権を得て、(3)同時に複数のノードが送信を始めると、優先順位の高い識別子(ID)のフレームを送信するノードが送信権を得る、等が上げられる。なお、この識別子は、送信フレームに付加されるものであるが、フレームの送り先を示すものではなく、バス上にフレームを出力できる優先順位を示すものである。
このようなマルチマスタ通信において、フレームを送信するノードは、バスの通信状態や負荷に関係なくノードを構成するデバイス毎の周期にて送信を行う。また、自動車のスイッチ入力情報やエンジンの回転数などの値の変化に応じてイベント送信を行うノードは、バスの通信状態等に関係なく発生したイベントに応じてフレームの送信を行う。そして、同時にフレームが送信されると、上述したIDにより調停(アービトレーション)が行われ、送信権を獲得したフレームがバス上に送信される。
一方、ゲートウェイ装置は、一般に各デバイスから送信されるフレームを格納するメモリと、フレームの送信を行う送信用コントローラと、受信を行う受信用コントローラとを備える。更に、各コントローラ内には送受信されるフレームを格納するバッファが備えられている。メモリに蓄積されたフレームは、ゲートウェイ装置内のCPUによって、図1に示すように基本周期ごとに送信コントローラ内のバッファに転送され、バッファからバスに出力される。
「CAN入門書」 WWW.renesas.com 「CANとは?」WWW.toyo.co.jp/car/CAN/CAN_General.htm
上述のようにゲートウェイ装置では、CPUによってメモリに蓄積したフレームを基本周期ごとにコントローラ内のバッファに出力している。このとき、コントローラバッファに未送信のフレームが残っていると、CPUはバッファにフレームを転送することができない。この場合、次の基本周期までメモリにフレームを保持して置かなければならず、送信に遅れが生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、送信にかかる処理の遅れを最小限に抑えることができるゲートウェイ装置、データ転送方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明のゲートウェイ装置は、複数のバス間のデータ転送を制御するゲートウェイ装置であって、前記バスを介して受信したデータを記憶する第1の記憶手段と、前記データを前記バス上に転送する前に、前記データを記憶しておく第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶されたデータをバス上に出力する送信制御手段と、前記第1の記憶手段に記憶されたデータを前記第2の記憶手段に送信セットする制御手段とを有し、前記制御手段は、前記送信制御手段から送信完了通知を受け取って、前記第2の記憶手段にデータを記憶する構成を備えている。
第2の記憶手段に記憶したデータの送信が完了していないと第2の記憶手段に次のデータをセットできない場合がある。そのような場合に、送信制御手段がデータ送信を完了すると、送信完了通知を制御手段に出力することで、送信にかかる処理の遅れを最小限に抑えることができる。
上記ゲートウェイ装置において、前記制御手段は、所定間隔ごとに前記送信制御手段に送信完了の問い合わせを行うとよい。
送信制御手段の送信完了通知機能が故障しても、制御手段は第2の記憶手段にデータをセットすることができる。
上記ゲートウェイ装置において、前記第1の記憶手段は、データを複数のブロックに分類して記憶し、前記制御手段は、データに設定された送信間隔に応じて、各ブロックに格納するデータを振り分けるとよい。
従って、送信間隔の短いデータの送信が、送信間隔の長いデータの送信によって中断されることがない。
上記ゲートウェイ装置において、前記第1の記憶手段は、データを複数のブロックに分類して記憶し、前記制御手段は、データに設定された優先度に応じて、各ブロックに格納するデータを振り分けるとよい。
従って、優先度の高いデータを優先的に送信することができる。
本発明のデータ転送方法は、複数のバス間でのデータ転送を制御するデータ転送方法であって、前記バスを介して受信したデータを第1の記憶手段に格納するステップと、第2の記憶手段に格納済みのデータのバスへの送信完了通知を待って、前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段にデータを格納するステップと、前記第2の記憶手段に格納されたデータをバス上に出力するステップとを有している。
本発明のデータ転送プログラムは、複数のバス間でのデータ転送を制御するデータ転送プログラムであって、前記バスを介して受信したデータを第1の記憶手段に格納する処理と、第2の記憶手段に格納したデータのバスへの送信完了通知を待って、前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段にデータを格納する処理と、前記第2の記憶手段に格納済みのデータをバス上に出力する処理とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、送信にかかる処理の遅れを最小限に抑えることができる。
添付図面を参照しながら本実施例の最良の実施例を説明する。
まず、図2を参照しながら本実施例の構成を説明する。図2には、本発明が適用される車載ネットワークシステムの一例が示されている。
車載ネットワークシステム1は、図2に示すように、バスA20に接続されたノードA21からノードF26と、バスB30に接続されたノードG31からノードL36との間でフレームの送受信を行うものである。ゲートウェイ装置10は、異なるバス間でのフレームの転送を実現するためにこれらバス間でのフレームを中継する役割を担う。なお、本実施例では、バスA20及びバスB30に接続されたノードは、CANのプロトコルに従って通信を行うものとする。但し、通信に使用するプロトコルはCANに限定されるものではなく、LIN(local interconnect netwokr)やFlexRayなどのプロコトルも用いることができる。図3には、本実施例を車両に搭載した場合の構成を示す。車両に搭載した場合のノードとして、エンジンECU、トランスミッションECU、電源制御ECU、エアコンECU、セキュリティECU、メーターECUなどが挙げられ、これらのノード間でゲートウェイ装置10を介して通信を行う。
図4に、ゲートウェイ制御装置10の構成を示す。ゲートウェイ制御装置10は、受信用のコントローラA11と、送信用のコントローラB12と、主としてフレームを蓄積するためのメモリ13(本発明の第1の記憶手段に該当する)と、CPU14と、ROM15とから構成され、それぞれ内部バスを介して接続される。なお、以下では、説明を簡略化するため、バスA20に接続されたノードからバスB30に接続されたノードにフレームを送信する場合だけを例に説明する。バスB30に接続されたノードからバスA20に接続したノードへのフレーム送信も同様の手順で実行される。
コントローラA11は、バス20Aを介してノードA21〜ノードF26から送信されたフレームの受信制御を行う。またコントローラA11は、内部に受信用のコントローラバッファ111を備え、受信したフレームを蓄積する。
コントローラB12(本発明の送信制御手段に該当する)は、受信したフレームを、バスB30を介してノードG31〜ノードL36に送信する送信制御を行う。また、コントローラB12は、内部に送信用のコントローラバッファ112(本発明の第2の記憶手段に該当する)を備え、送信すべきフレームを蓄積する。
また、コントローラバッファ111、112内は、図5に示すように複数のメッセージボックス(以下、MBと略記する)に分割されている。各メッセージボックスには、ボックス番号が付与され、メッセージボックス内にはメッセージの種類や調停時の優先度を表すIDコードを格納するためのIDコードレジスタ、メッセージボックスの使用方法(送信用/受信用)を指定するための用途指定レジスタなどが設けられている。各メッセージボックスにセットされたフレームがバスB30上に出力され、送信先のノードに送信される。また、バスA20から受信したメッセージをメッセージボックスに取り込み、通信制御部18にフレーム受信の割り込みを行う。
CPU14は、ゲートウェイ制御装置10全体を制御すると共に、図4に示すように、通信ドライバ16、17、通信制御部18、アプリケーション19の各プログラム(又はモジュール)を実行する。これらのプログラム等はROM15に記憶される。
次に、図6を参照しながらノード間で送受信されるフレームの構成について説明する。フレームは、CANプロトコルにおける通信の1単位である。主として、フレームの開始を示すスタートオブフレーム(SOF)と、当該フレームの優先順位を示す識別子(ID)が格納されるID領域と、データが格納されるデータ領域と、フレームの伝送誤りをチェックするCRCチェック符号とが格納される領域と、フレームの終了を示すエンドオブフレーム(EOF)とから構成される。
CANプロトコルでは、バスA20の送信権は、第1にアイドル中のバスにフレームを先に出力したノードに与えられ、第2に同時に複数のノードからフレームを出力したときは上述した識別子(ID)により優先順位の高いフレームを出力したノードに与えられる。つまり、すべての識別子は異なる優先順位を有し、ノードF26とノードA21とが同時にフレームをバスA20に出力すると、その識別子の優先順位により送信権が決定され、例えば、優先順位の高いノードF26からのフレームにバスA20の送信権が与えられ、優先順位の低いノードA21からのフレームの送信は停止する。もちろん、ノードA21が先にフレームの出力を開始したときは、他のノードB22等はフレームの出力はできない。
次に、全体動作を説明する。上述のようにして、ノードF26から送信されたフレームにバスA20の送信権が与えられると、当該フレームは、ゲートウェイ制御装置10に出力される。そして、このフレームは、コントローラA11内のコントローラバッファ111に一旦蓄積される。その後、通信ドライバ16の管理するメモリ13の領域に格納される。
その後、通信制御部18が、メモリ13に格納したフレームを読み出して、コントローラB12内のバッファ112に送信セットする。更に、通信ドライバ17によってコントローラB12が制御され、コントローラB12は、コントローラバッファ112に蓄積されたフレームをバスB30に出力する。その後、ゲートウェイ制御装置10から出力されたフレームは、バスB30を介してノードL36に送信される。
このノードL36に対する送信もバスA20と同様にバスの送信権獲得のための調停が行われる。すなわち、バスB30に接続された各ノードL36等は、どの識別子のフレームを受信すべきか予め設定されており、その設定された識別子のフレームを、バスB30上に出力されるメッセージから判断して、該当する場合に受信することになる。
本発明の特徴は、コントローラA,Bからの送信完了通知を受信して、通信制御部18がコントローラバッファ111、112へフレームを格納するようにしたことにある。
例えば、図7に示すようにコントローラバッファからバスB30に1基本周期(例えば、1ms)で送信可能なフレーム数を「4」とし、コントローラバッファ112に記憶可能なフレーム数も「4」とした場合を考える。1基本周期内において、メモリ13に記憶されたフレーム1からフレーム4がコントローラバッファ112に転送されて送信セットが完了した状態で、さらにフレーム5に対してもCPU14が送信セットしようとしても、コントローラバッファ112が空き状態とならない限り、送信セットの処理待ちとなってしまう。
そこで、本実施例では、送信の遅れを最小限に抑えるために、コントローラバッファ112に格納したフレームの送信を完了すると、図8に示すようにコントローラB12は、通信制御部18に対して送信完了の割込み通知を送る。この割込み通知を受信した通信制御部18は、次に送信するフレームをコントローラバッファ112に送って格納する。
また、コントローラB12の備える送信完了の通知機能に故障が生じた場合、コントローラバッファ112へのフレームのセットに遅れが生じてしまう。そこで、通信制御部18は、従来通り予め設定された基本周期ごとに、コントローラB12にコントローラバッファ112に空きがあるかを問い合わせる。コントローラB12からコントローラバッファ112に空きがあるとの通知を得ると、通信制御部18は、フレームをコントローラバッファ112にセットする。
通信制御部18の処理手順を図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
送信側となるノードからフレームが送信され、コントローラA11からフレーム受信の割り込みが入力されると(ステップS1)、通信制御部18は、コントローラA11のバッファ111に蓄積されたフレームを通信ドライバ16を制御してメモリ13内に取り込む(ステップS2)。フレームを取得した通信制御部18は、コントローラB12に対して、コントローラバッファ112に空きがあるか否かを問い合わせる(ステップS3)。コントローラB12からコントローラバッファ112に空きがあるとの応答を得ると(ステップS3/YES)、通信制御部18は通信ドライバ17を制御して、フレームをコントーラバッファ112の該当メッセージボックスにセットする(ステップS6)。
また、コントローラB12からコントローラバッファ112には空きがないとの応答を得ると(ステップS3/NO)、コントローラB12へのフレームのセットを保留し、コントローラB12からの送信完了通知があるまで待機する(ステップS4)。その後、コントローラB12から送信完了通知を受け取ると(ステップS4/YES)、送信するフレームをコントーラバッファ112の該当メッセージボックスにセットする(ステップS6)。また、送信完了通知の待機中に、予め設定された周期となると(ステップS5)、通信制御部18はコントローラB12に対して問い合わせを行う。通信制御部18は、例えば1msecごとに、コントローラB12に対して、コントローラバッファ112に空きがあるか否かを問い合わせる(ステップS3)。コントローラB12からコントローラバッファ112に空きがあるとの応答を得ると(ステップS3/YES)、送信するフレームをコントローラバッファ112の該当メッセージボックスにセットして(ステップS6)、フレームの送信を行う。
このように本実施例は、コントローラからの送信完了通知を受け取って、通信制御部18が、コントローラA11、B12のコントローラバッファにフレームを格納するので、送信にかかる処理の遅れを最小限に抑えることができる。
また、予め設定された基本周期ごとに、通信制御部18がコントローラA11,B12に対して問い合わせを行うので、コントローラA11,B12の送信完了通知機能がダウンしても、フレームをコントローラバッファ111,112に格納して送信することができる。
次に、添付図面を参照しながら本発明の第2実施例を説明する。本実施例は、図10に示すようにコントローラB12に転送するフレームを格納しておくメモリ13の領域を複数のクラスに分割しておく。そして、送信側のノードからフレームを受信すると、これを優先度や送信タイミングに応じて分類して、クラスごとにフレームを格納する。
優先度とは、ノードごとに設定されたものであり、図6に示すようにフレーム内に優先度を表すIDが埋め込まれている。通信制御部18は、このIDを読み出し、IDに設定された優先順位のメッセージボックスに格納する。例えば、図10では、クラスaが最も優先度の高いクラスで、クラスbが次に優先度の高いクラスで、クラスnが優先度の最も低いクラスに設定している。
またコントローラバッファ112のメッセージボックスにフレームを格納するときには、優先度の高いクラスのフレームを優先的にメッセージボックスに格納する。このようにして、優先度順にフレームの送信を行うことができる。
さらに、送信間隔によってメモリ13内をクラス分けしてもよい。送信側となるノードは、所定間隔ごとにフレームの送信を行っている。この送信間隔に応じてメモリ13内をクラス分けする。
送信間隔が短いノードからのフレームと、送信間隔が長いノードからのフレームとが同じクラス内に混在すると、送信間隔の長いフレームによって、送信間隔が短いフレームが待機させられることになる。
このような不具合を防止するために、メモリ13内を送信間隔でクラス分けしておく。例えば、図10に示すクラスaには送信間隔の短いノードからのフレームだけを格納し、クラスnには、送信間隔の長いノードからのフレームを格納するようにする。
このようにして、送信間隔の短いフレームが、送信間隔の長いフレームによって待機させられるような不具合を防止することができる。
上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
従来のフレームのコントローラバッファへのセットタイミングを示す図である。 ゲートウェイ制御装置の接続構成を示す図である。 ゲートウェイ制御装置を車両に搭載した際の接続構成を示す図である。 ゲートウェイ制御装置の構成を示すブロック図である。 コントローラバッファ内のメッセージボックスの構成を示す図である。 フレームの構成を示す図である。 従来技術の問題点を示す図である。 送信が完了した際にコントローラから通知される完了通知信号を示す図である。 通信制御部の制御手順を示すフローチャートである。 クラス分けされたメモリ13を示す図である。
符号の説明
10 ゲートウェイ制御装置
11 コントローラA
12 コントローラB
13 メモリ
14 CPU
15 ROM
16、17 通信ドライバ
18 通信制御部
19 アプリケーション
20 バスA
21〜26 ノード
30 バスB
31〜36 ノード

Claims (6)

  1. 複数のバス間のデータ転送を制御するゲートウェイ装置であって、
    前記バスを介して受信したデータを記憶する第1の記憶手段と、
    前記データを前記バス上に転送する前に、前記データを記憶しておく第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶されたデータをバス上に出力する送信制御手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されたデータを前記第2の記憶手段に送信セットする制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記送信制御手段から送信完了通知を受け取って、前記第2の記憶手段にデータを記憶することを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 前記制御手段は、所定間隔ごとに前記送信制御手段に送信完了の問い合わせを行うことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記第1の記憶手段は、データを複数のブロックに分類して記憶し、
    前記制御手段は、データに設定された送信間隔に応じて、各ブロックに格納するデータを振り分けることを特徴とする請求項1又は2記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記第1の記憶手段は、データを複数のブロックに分類して記憶し、
    前記制御手段は、データに設定された優先度に応じて、各ブロックに格納するデータを振り分けることを特徴とする請求項1又は2記載のゲートウェイ装置。
  5. 複数のバス間でのデータ転送を制御するデータ転送方法であって、
    前記バスを介して受信したデータを第1の記憶手段に格納するステップと、
    第2の記憶手段に格納済みのデータのバスへの送信完了通知を待って、前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段にデータを格納するステップと、
    前記第2の記憶手段に格納されたデータをバス上に出力するステップと、を有することを特徴とするデータ転送方法。
  6. 複数のバス間でのデータ転送を制御するデータ転送プログラムであって、
    前記バスを介して受信したデータを第1の記憶手段に格納する処理と、
    第2の記憶手段に格納したデータのバスへの送信完了通知を待って、前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段にデータを格納する処理と、
    前記第2の記憶手段に格納済みのデータをバス上に出力する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするデータ転送プログラム。
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