JP2007243264A - 内線電話システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 外線電話網側から内線電話機により容易にコールバックを行うことが可能な内線電話システムを提供する。
【解決手段】 内線電話機2からの発信要求があった場合に、使用されていない外線電話番号の1つを割り当てて内線電話機2を外線電話網5に接続する発信手段11と、内線電話機2が外線電話網5へ接続されると、相手先電話番号、内線電話番号、外線電話番号及び発信時刻を含む発信情報を所定のデータベース13に記憶する記憶手段12と、外線電話網5から複数の外線電話番号の1つへの着信を受け付けると、相手先電話番号及び外線電話番号をキーとしてデータベース13を検索して、抽出された発信情報から内線電話番号を取得する検索手段14と、内線電話番号が1つ検索された場合に、受け付けた着信を検索された内線電話番号に対応する内線電話機2に接続する接続手段15と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発着信に使用する複数の外線電話番号を備え、固有の内線電話番号を各別に有する複数の内線電話機が接続する内線電話網と、外線電話網間の発着信の接続を制御する内線電話システムに関する。
企業等に設置されている一般的な内線電話システムでは、例えば、PBX(private branch exchanger、構内交換機)やIP−PBX、SIP(Session Initiation Protocol)という通信制御プロトコルで通信制御を行うSIPサーバ、コールマネージャ等を設置して、内線電話網内における内線電話機の相互接続や、内線電話網と他のPBXや公衆回線網等の外線電話網との接続を制御している。PBXは、保留、転送、短縮ダイヤル、内線電話機から外線電話網へのコールバック等の機能を提供している。
コールバック機能を備える内線電話システムには、内線電話機の電話番号と相手先電話番号との対応付けを行い、内線電話機から相手先電話機に対するコールバック機能を実現するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−125012号公報
一般的に、内線電話システムでは、電話事業者と契約している電話回線(外線)を複数備えているが、外線の数より内線電話機の数が多くなるため、内線電話機から外線電話網を介して発信する場合、空いている外線を動的に割り当てて発信を可能にしている。即ち、内線電話番号と外線電話番号とが対応していないことから、着信に使用された外線電話番号から内線電話番号を一意的に特定することができず、内線電話機から呼び出された外線電話網の電話機側から当該内線電話機にコールバックを行うことが困難となっている。従来は、例えば、外線電話網の電話機が当該電話機の呼び出しに使用された外線電話番号に対して発信を行った場合、外線電話番号に対応付けられた内線電話機に着信した後、当該内線電話機から通話を受けた内線電話機に転送する等しなければならなかった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、外線電話網側から内線電話機により容易にコールバックを行うことが可能な内線電話システムを提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る内線電話システムは、発着信に使用する複数の外線電話番号を備え、固有の内線電話番号を各別に有する複数の内線電話機が接続する内線電話網と、外線電話網間の発着信の接続を制御する内線電話システムであって、前記内線電話機から前記外線電話網への発信要求があった場合に、使用されていない前記外線電話番号の1つを割り当てて前記内線電話機を前記外線電話網に接続する発信手段と、前記内線電話機が前記外線電話網へ接続されると、発信先の相手先電話番号、前記内線電話機の前記内線電話番号、割り当てられた前記外線電話番号及び発信時刻を含む発信情報を所定のデータベースに記憶する記憶手段と、前記外線電話網から前記複数の外線電話番号の1つへの着信を受け付けると、発信元の相手先電話番号、及び、着信に使用された前記外線電話番号をキーとして前記データベースを検索して、抽出された前記発信情報から前記内線電話番号を取得する検索手段と、前記検索手段において前記内線電話番号が1つ検索された場合に、受け付けた着信を検索された前記内線電話番号に対応する前記内線電話機に接続する接続手段と、を備えることを第1の特徴とする。
上記特徴の内線電話システムによれば、発信先の相手先電話番号、内線電話機の内線電話番号、割り当てられた外線電話番号及び発信時刻を含む発信情報を所定のデータベースに記憶し、外線電話網からの着信を受け付けると、発信元の相手先電話番号及び着信に使用された外線電話番号をキーとしてデータベースを検索して、抽出された発信情報から内線電話番号を取得するように構成したので、内線電話番号が1つ検索された場合には、着信に使用された外線電話番号を特定の内線電話番号に対応付けすることが可能になる。これによって、内線電話機からの着信を受け付けた外線電話網に接続された電話機が、着信に使用された外線電話番号に発信要求を行うだけで、内線電話機の指定や転送等の追加の処理を行うことなく、内線電話機にコールバックを行うことが可能になる。
上記特徴の本発明に係る内線電話システムは、前記接続手段が、前記検索手段において前記内線電話番号が複数抽出された場合に、取得された前記内線電話番号毎に前記内線電話番号を選択するための指定番号と前記内線電話番号の利用者情報を前記発信元に対し音声通知することを第2の特徴とする。
一般的に、外線電話番号の数より内線電話機の数が多いことから、複数の内線電話機から同じ外線電話番号を使用して同じ相手先に発信する場合が考えられ、検出手段において内線電話番号が2以上検索される可能性があり、一意的に外線電話番号と内線電話機とを対応付けることができない場合がある。このような場合に、上記特徴の内線電話システムによれば、利用者情報、例えば、内線電話機の利用者の氏名や所属部署名等を音声通知するので、内線電話機に発信要求した外線電話網の電話機の利用者が容易に内線電話機を指定することが可能になる。
上記何れかの特徴の本発明に係る内線電話システムは、前記接続手段が、前記検索手段において前記内線電話番号が複数抽出された場合に、取得された前記内線電話番号毎に前記内線電話番号を選択するための指定番号と前記内線電話番号からの発信時刻を前記発信元に対し音声通知することを第3の特徴とする。
外線電話番号の数より内線電話機の数が多いことから、一意的に外線電話番号と内線電話機とを対応付けることができない場合があると考えられ、このような場合に、上記特徴の内線電話システムによれば、発信時刻(日時分秒等)を音声通知するので、内線電話機に対し発信要求した外線電話網の電話機の利用者が容易に内線電話機を指定することが可能になる。
上記何れかの特徴の本発明に係る内線電話システムは、前記記憶手段が、前記発信情報を記憶する際に、前記データベースに前記相手先電話番号、前記内線電話番号及び前記外線電話番号が同一の前記発信情報が記憶されている場合に、既に記憶されている発信情報の発信時刻を更新することを第4の特徴とする。
上記特徴の内線電話システムによれば、記憶手段を、相手先電話番号、内線電話番号及び外線電話番号が同一の発信情報が記憶されている場合に、既に記憶されている発信情報を上書きするように構成したので、データベースに記憶する発信情報のデータ量をおさえることができ、発信情報の検索にかかる時間を短縮することが可能になる。
上記何れかの特徴の本発明に係る内線電話システムは、前記内線電話機から前記外線電話網への接続要求があった場合、前記検索手段は、前記内線電話番号と前記相手先電話番号をキーに同じ前記内線電話番号と前記相手先電話番号を備える前記発信情報を検索して、1以上の前記発信情報が抽出された場合、抽出された前記発信情報に含まれる1または複数の前記外線電話番号を抽出し、前記発信手段は、抽出された前記外線電話番号の1つを割り当てて前記外線電話網と接続することを第5の特徴とする。
上記特徴の内線電話システムによれば、検索手段が、内線電話番号と相手先電話番号をキーに同じ内線電話番号と相手先電話番号を備える発信情報を検索し、発信手段が、検索手段によって抽出された外線電話番号の1つを割り当てて内線電話機を外線電話網と接続するので、外線電話番号から内線電話番号をより特定し易くすることができ、外線電話網からのコールバックを容易に行えるようにすることができる。
上記何れかの特徴の本発明に係る内線電話システムは、前記内線電話機から前記外線電話網への接続要求があった場合、前記検索手段は、前記相手先電話番号をキーに同じ前記相手先電話番号を備える前記発信情報を検索して、1以上の前記発信情報が検索された場合、抽出された前記発信情報に含まれる1または複数の前記内線電話番号を抽出し、前記発信手段は、前記検索手段において接続要求を行った前記内線電話機の前記内線電話番号以外の前記内線電話番号が抽出された場合に、抽出された前記内線電話番号とともに記憶されている前記外線電話番号以外の前記外線電話番号を割り当てることを第6の特徴とする。
上記特徴の内線電話システムによれば、発信手段が、検索手段において接続要求を行った内線電話機の内線電話番号以外の内線電話番号が抽出された場合に、抽出された前記内線電話番号とともに記憶されている前記外線電話番号以外の前記外線電話番号を割り当てるように構成したので、1つの外線電話番号に複数の内線電話番号が集中して割り当てられるのを防ぐことができ、相手先電話番号及び外線電話番号から内線電話機を特定し易くすることができる。
上記何れかの特徴の本発明に係る内線電話システムは、前記接続手段が、前記相手先電話番号からの着信を前記検索手段が検索した前記内線電話番号の1つに接続した場合に、その直後または一定期間後に同じ前記相手先電話番号、前記内線電話番号、前記外線電話番号の前記発信情報を削除することを第7の特徴とする。
上記特徴の内線電話システムによれば、接続手段が相手先電話番号からの着信を検索手段が検索した内線電話番号の1つに接続した場合に、検索手段が検索した発信情報をデータベースから削除するように構成したので、データベースに記憶する発信情報のデータ量をおさえることができ、発信情報の検索にかかる時間を短縮できる。
以下、本発明に係る内線電話システム(以下、適宜「本発明システム」と略称する)の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明システムの構成について図1を基に説明する。本発明システム1は、発着信に使用する複数の外線電話番号を備え、固有の内線電話番号を各別に有する複数の内線電話機2が接続する内線電話網3と、外線電話網5間の発着信の接続を制御する内線電話システムであって、図1に示すように、内線電話機2から外線電話網5への発信要求があった場合に、使用されていない外線電話番号の1つを割り当てて内線電話機2を外線電話網5に接続する発信手段11と、内線電話機2が外線電話網5へ接続されると、発信先の相手先電話番号、内線電話機2の内線電話番号、割り当てられた外線電話番号及び発信時刻を含む発信情報を所定のデータベース13に記憶する記憶手段12と、外線電話網5から複数の外線電話番号の1つへの着信を受け付けると、発信元の相手先電話番号、及び、着信に使用された外線電話番号をキーとしてデータベース13を検索して、抽出された発信情報から内線電話番号を取得する検索手段14と、検索手段14において内線電話番号が1つ検索された場合に、受け付けた着信を検索された内線電話番号に対応する内線電話機2に接続する接続手段15と、を備えて構成される。
本発明システム1は、コンピュータのハードウェアとそのハードウェア上で実行されるアプリケーションソフトウェアで構成されており、発信手段11、記憶手段12、検索手段14、及び、接続手段15をソフトウェア処理により実現させるためのプログラムを前記コンピュータ上で実行することにより実現される。本実施形態では、本発明システム1は、企業等のユーザに設置されたPBX上に構築される場合を想定して説明する。また、ここでの外線電話網5は、公衆電話網や、他のPBX等に接続された電話網を想定して説明する。
発信手段11は、内線電話機2から外線電話網5への発信要求があった場合に、使用されていない外線電話番号の1つを割り当てて内線電話機2を外線電話網5に接続する。更に、本実施形態の発信手段11は、コールバック機能を実現するため、内線電話機2を外線電話網5に接続する際に割り当てた外線電話番号を発信先に通知する。
記憶手段12は、内線電話機2が外線電話網5へ接続されると、発信先の相手先電話番号、内線電話機2の内線電話番号、割り当てられた外線電話番号及び発信時刻を含む発信情報を所定のデータベース13に記憶する。本実施形態のデータベース13は、PBXに内蔵されたデータベース13である。
検索手段14は、外線電話網5から複数の外線電話番号の1つへの着信を受け付けると、発信元の相手先電話番号、及び、着信に使用された外線電話番号をキーとしてデータベース13を検索して、抽出された発信情報から内線電話番号を取得する。
接続手段15は、検索手段14において内線電話番号が1つ検索された場合に、受け付けた着信を検索された内線電話番号に対応する内線電話機2に接続する。更に、本実施形態の接続手段15は、検索手段14において内線電話番号が複数抽出された場合に、取得された内線電話番号毎に内線電話番号を選択するための指定番号と内線電話番号の利用者情報を発信元に対し音声通知する。
本発明システム1の動作について図2を基に説明する。本実施形態の本発明システム1は、発信情報の記憶工程(ステップ#101〜#104)と、コールバック制御工程(ステップ#201〜#213)を実行する。
内線電話機2から外線電話網5に対する発信要求があると(ステップ#101)、本発明システム1の発信手段11は、使用されていない外線電話番号の1つを割り当てて内線電話機2を外線電話網5に接続する(ステップ#102)。更に、発信手段11は、外線電話網5に接続された発信先に対し外線電話番号の通知を行う。
内線電話機2が外線電話網5へ接続されると、本発明システム1の記憶手段12は、発信先の相手先電話番号、内線電話機2の内線電話番号、割り当てられた外線電話番号、及び、発信時刻を含む発信情報をデータベース13に記憶する(ステップ#103)。発信先では、内線電話機2と内線電話網3及び外線電話網5等を介して接続されると、通知された外線電話番号が記録される(ステップ#104)。
外線電話網5の電話機4から内線電話機2に対して発信要求され(ステップ#201)、外線電話網5から複数の外線電話番号の1つへの着信を受け付けると、本発明システム1の検索手段14は、発信元の相手先電話番号と、着信に使用された外線電話番号を取得する(ステップ#202)。続いて、検索手段14は、相手先電話番号と外線電話番号をキーとしてデータベース13内の発信情報を検索する(ステップ#203)。検索手段14は、抽出された各発信情報から内線電話番号を取得する。
本発明システム1の接続手段15は、検索手段14において検索された内線電話番号が1つである場合(ステップ#204でYes分岐)、受け付けた着信を検索された内線電話番号に対応する内線電話機2に接続する(ステップ#205、#206)。
接続手段15は、検索手段14において検索された内線電話番号が複数である場合(ステップ#204でNo分岐)、外線電話網5の発信元に対し、取得された内線電話番号毎に内線電話番号を選択するための指定番号と内線電話番号の利用者情報を音声通知する(ステップ#207)。利用者情報は、所属部署や氏名等である。本実施形態では、更に、利用者情報とともに発信時刻も通知する。ここでの音声通知は、例えば、「本日お客さまにお電話した弊社の担当者は、イチ・総務部・大阪太郎・15時30分、ニ・経理部・京都花子・16時25分、サン・企画部・兵庫三郎・17時00分の3名がいます。接続したい担当者の番号を押して下さい。オペレータにて接続する場合はゼロを押してください。」等である。尚、音声通知は、利用者情報及び発信時刻の何れか1つのみであっても良いし、他の情報を組み合わせて実施しても良い。
音声通知により指定番号(1〜3)の1つの入力を受け付け、接続すべき内線電話機2が特定されると(ステップ#208でYes分岐)、接続手段15は、特定された内線電話機2に接続する(ステップ#209、#210)。音声通知によっても接続すべき内線電話機2が特定されない場合は(ステップ#208でNo分岐)、接続手段15は、外線電話網5からの着信を、内線電話機2のうちのオペレータによる対応が可能な代表電話に接続する(ステップ#211)。代表電話では、接続すべき内線電話機2が特定されない着信を受け付けると(ステップ#212)、当該着信を接続すべき内線電話機2に接続するために、接続すべき内線電話機2への転送等を行う(ステップ#213)。
〈別実施形態〉
〈1〉上記実施形態では、内線電話機2から外線電話網5への接続要求があった場合、無作為に外線電話番号を割り当てていたが、外線電話番号の割り当てにおいて、同じ発信先に対する接続要求に対して割り当てられる外線電話番号の数をできるだけ少なくすることによって、外線電話網5からの着信に対する内線電話機2の特定率を上げることができる。
例えば、上記実施形態において、内線電話機2から外線電話網5への接続要求があった場合、検索手段14を、内線電話番号と相手先電話番号をキーに同じ内線電話番号と相手先電話番号を備える発信情報を検索して、1以上の発信情報が抽出された場合、抽出された発信情報に含まれる1または複数の外線電話番号を抽出するように構成し、発信手段11を、抽出された外線電話番号の1つを割り当てて外線電話網5と接続するように構成しても良い。このように構成することで、内線電話機2から外線電話網5への接続要求があった場合に、同じ発信先に対する接続要求に対して割り当てられる外線電話番号の数をできるだけ少なくすることができ、外線電話網5からの着信に対する内線電話機2の特定率を上げることができる。
〈2〉上記実施形態では、内線電話機2から外線電話網5への接続要求があった場合、無作為に外線電話番号を割り当てていたが、外線電話番号の割り当てにおいて、1つの外線電話番号に集中して内線電話機2が割り当てられないようにすることで、外線電話網5からの着信に対する内線電話機2の特定率を上げることができる。
例えば、上記実施形態において、内線電話機2から外線電話網5への接続要求があった場合、検索手段14を、相手先電話番号をキーに同じ相手先電話番号を備える発信情報を検索して、1以上の発信情報が検索された場合、抽出された発信情報に含まれる1または複数の内線電話番号を抽出するように構成し、発信手段11を、検索手段14において複数の内線電話番号が抽出された場合に、内線電話番号毎に異なる外線電話番号を割り当てるように構成しても良い。このように構成することで、内線電話機2から外線電話網5への接続要求があった場合に、1つの外線電話番号に集中して内線電話機2が割り当てられないようにすることができ、外線電話網5からの着信に対する内線電話機2の特定率を上げることができる。
〈3〉上記実施形態において、記憶手段12が発信情報を記憶する際に、データベース13に相手先電話番号、内線電話番号及び外線電話番号が同一の発信情報が記憶されている場合に、既に記憶されている発信情報の発信時刻を更新するように構成しても良い。このように構成することで、データベース13内の発信情報のデータ量を抑え、検索にかかる時間を短縮することができる。
〈4〉上記実施形態において、接続手段15を、相手先電話番号からの着信を検索手段14が検索した内線電話番号の1つに接続した場合に、その直後または一定期間後、例えば、終業後に同じ相手先電話番号、内線電話番号、外線電話番号の発信情報を削除するように構成しても良い。このように構成することで、データベース13内の発信情報を効率良く整理することができる。また、発信情報の削除までに一定期間をおくことで、一定期間内に外線電話網5からのコールバックが複数ある場合に対応することができる。
本発明に係る内線電話システムの概略構成を示す概略ブロック図 本発明に係る内線電話システムの動作を示すフロー図
符号の説明
1 本発明に係る内線電話システム
2 内線電話機
3 内線電話網
4 電話機
5 外線電話網
11 発信手段
12 記憶手段
13 データベース
14 検索手段
15 接続手段

Claims (7)

  1. 発着信に使用する複数の外線電話番号を備え、固有の内線電話番号を各別に有する複数の内線電話機が接続する内線電話網と、外線電話網間の発着信の接続を制御する内線電話システムであって、
    前記内線電話機から前記外線電話網への発信要求があった場合に、使用されていない前記外線電話番号の1つを割り当てて前記内線電話機を前記外線電話網に接続する発信手段と、
    前記内線電話機が前記外線電話網へ接続されると、発信先の相手先電話番号、前記内線電話機の前記内線電話番号、割り当てられた前記外線電話番号及び発信時刻を含む発信情報を所定のデータベースに記憶する記憶手段と、
    前記外線電話網から前記複数の外線電話番号の1つへの着信を受け付けると、発信元の相手先電話番号、及び、着信に使用された前記外線電話番号をキーとして前記データベースを検索して、抽出された前記発信情報から前記内線電話番号を取得する検索手段と、
    前記検索手段において前記内線電話番号が1つ検索された場合に、受け付けた着信を検索された前記内線電話番号に対応する前記内線電話機に接続する接続手段と、を備えることを特徴とする内線電話システム。
  2. 前記接続手段は、前記検索手段において前記内線電話番号が複数抽出された場合に、取得された前記内線電話番号毎に前記内線電話番号を選択するための指定番号と前記内線電話番号の利用者情報を前記発信元に対し音声通知することを特徴とする請求項1に記載の内線電話システム。
  3. 前記接続手段は、前記検索手段において前記内線電話番号が複数抽出された場合に、取得された前記内線電話番号毎に前記内線電話番号を選択するための指定番号と前記内線電話番号からの発信時刻を前記発信元に対し音声通知することを特徴とする請求項1または2に記載の内線電話システム。
  4. 前記記憶手段は、前記発信情報を記憶する際に、前記データベースに前記相手先電話番号、前記内線電話番号及び前記外線電話番号が同一の前記発信情報が記憶されている場合に、既に記憶されている発信情報の発信時刻を更新することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の内線電話システム。
  5. 前記内線電話機から前記外線電話網への接続要求があった場合、前記検索手段は、前記内線電話番号と前記相手先電話番号をキーに同じ前記内線電話番号と前記相手先電話番号を備える前記発信情報を検索して、1以上の前記発信情報が抽出された場合、抽出された前記発信情報に含まれる1または複数の前記外線電話番号を抽出し、
    前記発信手段は、抽出された前記外線電話番号の1つを割り当てて前記外線電話網と接続することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の内線電話システム。
  6. 前記内線電話機から前記外線電話網への接続要求があった場合、前記検索手段は、前記相手先電話番号をキーに同じ前記相手先電話番号を備える前記発信情報を検索して、1以上の前記発信情報が検索された場合、抽出された前記発信情報に含まれる1または複数の前記内線電話番号を抽出し、
    前記発信手段は、前記検索手段において接続要求を行った前記内線電話機の前記内線電話番号以外の前記内線電話番号が抽出された場合に、抽出された前記内線電話番号とともに記憶されている前記外線電話番号以外の前記外線電話番号を割り当てることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の内線電話システム。
  7. 前記接続手段が、前記相手先電話番号からの着信を前記検索手段が検索した前記内線電話番号の1つに接続した場合に、その直後または一定期間後に同じ前記相手先電話番号、前記内線電話番号、前記外線電話番号の前記発信情報を削除することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の内線電話システム。
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