JP2007242448A - 電池パック - Google Patents

電池パック Download PDF

Info

Publication number
JP2007242448A
JP2007242448A JP2006064047A JP2006064047A JP2007242448A JP 2007242448 A JP2007242448 A JP 2007242448A JP 2006064047 A JP2006064047 A JP 2006064047A JP 2006064047 A JP2006064047 A JP 2006064047A JP 2007242448 A JP2007242448 A JP 2007242448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
charge
secondary battery
control circuit
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006064047A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Tateno
浩三 館野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
NEC Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Tokin Corp filed Critical NEC Tokin Corp
Priority to JP2006064047A priority Critical patent/JP2007242448A/ja
Publication of JP2007242448A publication Critical patent/JP2007242448A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract


【課題】 二次電池の過充電状態をその状態が生じた後直ちに過充電を解消して正常状態に復帰させ、二次電池の劣化の防止および安全性の確保に優れた電池パックを提供すること。
【解決手段】 少なくとも1個の二次電池30と、充放電制御回路32と、二次電池30の充放電経路に挿入され充放電制御回路32に接続されて充放電制御回路32の制御により二次電池30の充電および放電をそれぞれ制御する充電制御スイッチ素子Q1および放電制御スイッチ素子Q2からなる電池パックにおいて、二次電池30に並列に放電抵抗10と放電用スイッチ11からなる放電回路が接続されている。放電用スイッチ11は充放電制御回路32の充電制御スイッチ素子Q1が接続された制御端子1に接続されており、充電制御スイッチ素子Q1と同期して制御される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二次電池の過充電状態を防止するための保護回路を内蔵した電池パックに関するものである。
リチウムイオン電池等の二次電池にあっては、その充電中に電池電圧が高くなりすぎると、電池性能が劣化したり、その安全性が損なわれるおそれがある。従来、その防止のため、二次電池の端子電圧を監視する電圧監視機能を備えた充放電制御回路とその制御により動作する充放電スイッチなどの保護回路により二次電池の端子電圧を監視し、二次電池1個当たりの端子電圧が所定の電圧値に達したとき、充電動作を停止させることで、その電池電圧(端子電圧)を所定の電圧以下に保持するようにしている。
図2は、従来の電池パックの構成の一例を示す回路構成図である。二次電池30の充放電経路にMOSFETからなる放電制御スイッチ素子Q2、充電制御スイッチ素子Q1が挿入され、電圧検出部と制御部を有するIC化された充放電制御回路32により制御される。すなわち、充放電制御回路32により過充電や過放電防止の保護を行うための電圧を検出すると、充放電制御回路32の制御端子1および3から発生する電圧の制御により、放電制御スイッチ素子Q2は、そのオンにより放電を行い、オフにより放電を停止させ、充電制御スイッチ素子Q1は、そのオンにより充電を行い、オフにより充電を停止させる。
二次電池30に直列に挿入されたPTC34は、二次電池30の温度及び大電流を検出し、高温の過熱状態になると高抵抗になり電流値を減少させるようにしている。また、温度検出用にサーミスタ33が設置されている。
上述のように、通常の電池パックは保護回路により過充電を検出した場合、充電を停止させる制御は行なうが、その後は通常、電池パックに接続された負荷により放電するか、電池が自然に自己放電され電池電圧が低下するまで、過充電状態の電池は放置されている。
上記のような過充電状態の長期化による特性劣化を防ぐために、例えば特許文献1に記載の従来の電池パックでは、所定値以上の容量を有する二次電池が、その後、所定時間以内に前記所定値を下回るまで放電されたか否かを判断し、放電されないと判断された場合、前記所定値を下回るまで前記二次電池を強制的に放電する。
また、特許文献2では、二次電池の過充電を防ぐと共に、異常充電により特性劣化した二次電池の使用を禁止し、その廃棄時における安全性を保証するため、その充放電経路を遮断した場合であってもその二次電池を効果的に放電させることができる手段を提供している。すなわち二次電池の充放電経路に直列にその作動によって上記充放電経路を遮断する温度ヒューズなどの非復帰スイッチを備え、非復帰スイッチの作動により前記二次電池の充放電経路が遮断された際、前記二次電池に並列接続されて該二次電池の放電路を形成する放電用抵抗を備える電池パックである。
特開平7−130397号公報 特開2001−126772号公報
従来の上記特許文献1の電池パックは、過充電になった後、特定の時間経過するまで放電状態を観測した後放電するもの、すなわち例えば2日後になって放電されていなければ初めて放電を行うものであり、過充電状態がそれまでは継続することになる。また、特許文献2は、電池が過充電状態になって劣化した後の処理を安全に行うための放電処置に関するものであるので、過充電を十分に防止して劣化を防ぐ目的のものではない。劣化を生じさせないように過充電状態が生じたらすぐに放電して正常な状態に復帰できれば二次電池の寿命を延ばすことができ、安全上も非常に望ましい。
そこで、本発明の課題は、二次電池の過充電状態をその状態が生じた後直ちに過充電を解消して正常状態に復帰させることが可能な、二次電池の劣化の防止および安全性の確保に優れた電池パックを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の電池パックは、少なくとも1個の二次電池と、充放電制御回路と、前記二次電池の充放電経路に挿入され前記充放電制御回路に接続されて前記充放電制御回路の制御により前記二次電池の充電および放電をそれぞれ制御する2つのスイッチ素子からなる電池パックにおいて、前記二次電池に並列に放電抵抗と放電用スイッチからなる放電回路が接続されている。
また、前記放電用スイッチは前記充電を制御するスイッチ素子と同期して制御され、前記充電を制御するスイッチ素子の開閉動作と逆の開閉動作を行うことが望ましい。また、前記放電用スイッチの制御端子は、前記充放電制御回路の前記充電を制御するスイッチ素子が接続される端子に接続されてもよい。
すなわち、従来の充放電制御回路が充電を制御するスイッチであるMOSFETを制御するために発生させていた信号を利用して、本発明の放電用スイッチを制御することが可能である。
以上のように、本発明では、二次電池の過充電状態をその状態が生じた後、直ちに過充電を解消して正常状態に復帰させることが可能な、二次電池の劣化の防止および安全性の確保に優れた電池パックが得られる。
また、充電用スイッチの制御に従来使用している制御信号を利用する場合は、本発明を実施する上で従来の電池パックと比べて追加となる部品は放電抵抗と放電用スイッチ(MOSFET等で構成可)のみとなるので、従来の電池パックを構成する回路基板を変更して使用することが容易となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明による電池パックの一実施例を示す回路構成図である。図2に示す従来の電池パックと同様に、二次電池30の充放電経路にMOSFETからなる放電制御スイッチ素子Q2、充電制御スイッチ素子Q1が挿入され、電圧検出部と制御部を有するIC化された充放電制御回路32により制御される。二次電池30に直列に挿入されたPTC34は、二次電池30の温度及び大電流を検出し、高温の過熱状態になると高抵抗になり電流値を減少させるようにしている。また、温度検出用にサーミスタ33が設置されている。
但し、本実施例では、二次電池30に並列に放電抵抗10と放電用スイッチ11からなる放電回路が接続されている。放電用スイッチ11の制御端子は充放電制御回路32の充電制御スイッチ素子Q1が接続された制御端子1に接続されており、充電制御スイッチ素子Q1と同時に同期して制御される。
充放電制御回路32は、過充電検出時に充電制御スイッチ素子Q1のゲートに対して、制御端子1から充電停止(パワーラインオフ)の制御信号を出力する。このとき充電制御スイッチ素子Q1はオフとなり、放電用スイッチ11はオンとなって放電抵抗10を通じて二次電池30は放電される。
一方、通常状態(過充電でない状態)では、充電制御スイッチ素子Q1のゲートに対して、充電許可(パワーラインオン)の制御信号を出力する。このとき充電制御スイッチ素子Q1がオンとなり、放電用スイッチ11はオフとなって放電抵抗10は開放される。
また、本実施例では、充電用スイッチの制御に従来使用している制御信号を利用するので、従来の電池パックと比べて追加となる部品は放電抵抗10と放電用スイッチ11のみとなり、従来の充放電制御回路32などの電池パックを構成する回路基板の若干の変更により本実施例を実現できる。
尚、本発明の放電用スイッチ11は充電制御スイッチ素子Q1および放電制御スイッチ素子Q2と同様なMOSFETを用いた回路により構成することができ、放電抵抗10の抵抗値RDについては、10Ωから10kΩ程度の間で過充電検出後に放電抵抗10を通じて放電させる電流値や、過充電検出時の二次電池30の電圧値を元に適正値が設定される。
本発明の電池パックは、小型リチウムイオン二次電池を搭載する分野が主な適用分野と考えられるが、充放電制御回路、充電及び放電制御スイッチ素子、放電抵抗および放電用スイッチの選択、付加回路の検討などにより、大型電池(自動車産業等)への展開も可能と思われる。
本発明による電池パックの一実施例を示す回路構成図。 従来の電池パックの構成の一例を示す回路構成図。
符号の説明
1,3 制御端子
10 放電抵抗
11 放電用スイッチ
30 二次電池
32 充放電制御回路
33 サーミスタ
34 PTC
Q1 充電制御スイッチ素子
Q2 放電制御スイッチ素子

Claims (3)

  1. 少なくとも1個の二次電池と、充放電制御回路と、前記二次電池の充放電経路に挿入され前記充放電制御回路に接続されて前記充放電制御回路の制御により前記二次電池の充電および放電をそれぞれ制御する2つのスイッチ素子からなる電池パックにおいて、前記二次電池に並列に放電抵抗と放電用スイッチからなる放電回路が接続されていることを特徴とする電池パック。
  2. 前記放電用スイッチは前記充電を制御するスイッチ素子と同期して制御され、前記充電を制御するスイッチ素子の開閉動作と逆の開閉動作を行うことを特徴とする請求項1記載の電池パック。
  3. 前記放電用スイッチの制御端子は前記充放電制御回路の前記充電を制御するスイッチ素子が接続される端子に接続されることを特徴とする請求項2記載の電池パック。
JP2006064047A 2006-03-09 2006-03-09 電池パック Pending JP2007242448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006064047A JP2007242448A (ja) 2006-03-09 2006-03-09 電池パック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006064047A JP2007242448A (ja) 2006-03-09 2006-03-09 電池パック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007242448A true JP2007242448A (ja) 2007-09-20

Family

ID=38587772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006064047A Pending JP2007242448A (ja) 2006-03-09 2006-03-09 電池パック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007242448A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020031498A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 Asti株式会社 放電制御装置と充電器
WO2022269834A1 (ja) * 2021-06-23 2022-12-29 株式会社EViP 充電制御回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000253590A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Mitsumi Electric Co Ltd 充放電制御回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000253590A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Mitsumi Electric Co Ltd 充放電制御回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020031498A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 Asti株式会社 放電制御装置と充電器
WO2022269834A1 (ja) * 2021-06-23 2022-12-29 株式会社EViP 充電制御回路
JP7406870B2 (ja) 2021-06-23 2023-12-28 和征 榊原 充電制御回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5025160B2 (ja) 二次電池装置
KR100485752B1 (ko) 2차전지의보호장치
US8698457B2 (en) Battery pack with protection circuit
US9130383B2 (en) Charging/discharging control device, battery pack, electrical equipment, and charging/discharging control method
TWI625910B (zh) 鋰離子二次電池之保護電路及電池組
KR100485754B1 (ko) 2차전지의보호장치
JP4936227B2 (ja) 電池パックおよび電池パックを用いた電動工具
WO2000055954A1 (fr) Circuit de commande de batterie rechargeable
JP5503430B2 (ja) 出力停止スイッチ付き電池パック
JP5064776B2 (ja) パック電池
JPH11206025A (ja) 電池管理装置及びそれを用いた電池パック
JP2006352998A (ja) 電池パック
JP4342657B2 (ja) 二次電池装置および二次電池用保護装置
JP2007110877A (ja) 電池パックおよびその充電器ならびに充電方法
JP2010115070A (ja) 二次電池の過充電保護回路
JPH1141823A (ja) 過充電防止装置
JP3620796B2 (ja) バッテリパック
TWI414120B (zh) 包匣式電池
JP5177842B2 (ja) 保護回路および電池パック
JP2007242448A (ja) 電池パック
JP2004146307A (ja) バッテリーユニット
JP2015173568A (ja) 電池保護回路および電池パック
JP2001057743A (ja) 電池保護装置
JP2001057740A (ja) 電池保護装置
JP2005080347A (ja) 電池の過充電保護回路、パック電池、および電池の過充電保護方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080901

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111220