JP2007241528A - 情報表示装置及び情報表示プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子辞書装置において、見出語「ひまわり」が指定されると、この見出語「ひまわり」の文字数と、国語辞書データベースに記憶されたアクセント型番号とに基づいて、見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記が作成され、表示部に表示される。
【選択図】図6
Description
この電子辞書装置は、各見出語と見出語の説明情報とを対応付けて記憶する辞書データベースや、説明情報等の表示を行うディスプレイなどを備えており、入力された文字に対応する見出語の説明情報を辞書データベースから読み出して、見出語と説明情報とをディスプレイに表示させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
同様に、上記特許文献3に開示の技術でも、全ての単語に対してピッチパターンを記憶させる必要があるため、記憶容量が嵩んで装置が大型化してしまう。
各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶手段(例えば、図2の国語辞書データベース82b等)と、
ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶手段中の何れかの見出語を指定する見出語指定手段(例えば、図2の入力部14;図5のステップS4)と、
前記見出語指定手段により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示プログラム81;図5のステップS6)と、
前記見出語指定手段により指定された見出語と、前記アクセント表記作成手段により作成されたアクセント表記とを表示する表示手段(例えば、図2の表示部12;図4のステップS36)と、
を備えることを特徴とする。
各見出語に説明情報を対応付けて記憶する辞書記憶手段(例えば、図2の国語辞書データベース82b等)と、
前記見出語指定手段により指定された見出語と対応する説明情報を前記辞書記憶手段から読み出す説明情報読出手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示プログラム81;図5のステップS5)と、を備え、
前記表示手段は、前記見出語指定手段により指定された見出語と、この見出語に対応する説明情報及び前記アクセント表記とを表示することを特徴とする。
前記アクセント表記は、
前記見出語指定手段により指定された見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示す折れ線を当該見出語に対応づけた表記であることを特徴とする。
前記アクセント表記は、
前記見出語指定手段により指定された見出語の高音である文字のうち、後ろの文字が低音でない文字に対応付けてオーバーラインを付し、高音である文字のうち、後ろの文字が低音である文字に対応付けて立下りラインを付した表記であることを特徴とする。
前記見出語指定手段により指定された見出語を音声出力する音声出力手段(例えば、図2の音声出力部13;図5のステップS8)を備え、
前記表示手段は、前記音声出力手段による音声出力に同期させて、前記アクセント表記を一部ずつ順に表示することを特徴とする。
コンピュータ(例えば、図1の電子辞書装置1)に、
各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶機能と、
ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶機能により記憶された何れかの見出語を指定する見出語指定機能(例えば、図5のステップS4)と、
前記見出語指定機能により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成機能(例えば、図5のステップS6)と、
前記見出語指定機能により指定された見出語と、前記アクセント表記作成機能により作成されたアクセント表記とを表示する表示機能(例えば、図4のステップS36)と、
を実現させることを特徴とする。
まず、第1実施形態における電子辞書装置の構成を説明する。
[外観]
図1(a)は本実施形態における電子辞書装置1の斜視外観図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、ディスプレイ10、スピーカ11及びキー群2を備えている。
スピーカ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた見出語や例文の音声を出力する部分である。
図2は、電子辞書装置1の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、表示部12、音声出力部13、入力部14、CPU6、RAM7、フラッシュROM8、拍数カウンタ15及びアクセント表示用バッファ16を備えている。
音声出力部13は、上述のスピーカ11を備えており、CPU6から入力される音声出力信号に基づいて音声データをスピーカ11に再生させるようになっている。
入力部14は、上述のキー群2を備えており、押下されたキーに対応する信号をCPU6に出力するようになっている。
アクセント表示用バッファ16は、後述のアクセント表記表示処理(図4参照)で選択見出語について作成されるアクセント表記情報「D」を記憶するものであり、より詳細には、選択見出語のn番目の拍数の文字について作成されるアクセント表記情報「Dn」をそれぞれ記憶するものである。
続いて、電子辞書装置1の動作について説明する。図4,図5は、CPU6がフラッシュROM8から情報表示プログラム81を読み出して実行する辞書検索処理の動作を説明するためのフローチャートである。
以上のステップS20〜ステップS36により、アクセント表記表示処理が終了する。
続いて、上記ステップS20〜ステップS36のアクセント表記表示処理を具体的に説明する。図6(a)は、選択見出語「ひまわり」に対するアクセント表記表示処理を説明するための図である。なお、「ひまわり」のアクセント型番号「M」の値は2である。
これにより、アクセント表記表示処理が終了する。
続いて、図2,図9〜12を参照して、本発明に係る情報表示装置を適用した電子辞書装置の第2実施形態について説明する。なお、上記の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態における電子辞書装置1Aは、図2に示すように、フラッシュROM8A及びアクセント表示用バッファ16Aを備えている。
この情報表示プログラム81Aは、後述の辞書検索処理(図5,図9参照)をCPU6に実行させるためのプログラムである。
続いて、電子辞書装置1Aの動作について説明する。図5,図9は、CPU6がフラッシュROM8Aから情報表示プログラム81Aを読み出して実行する辞書検索処理の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図5に示すように、電子辞書装置1Aの辞書検索処理は上記第1実施形態における辞書検索処理と比較して、ステップS6Aのアクセント表記表示処理のみが異なっているため、他の処理については説明を省略する。
以上のステップT20〜ステップT30により、アクセント表記表示処理が終了する。
続いて、上記ステップT20〜ステップT30のアクセント表記表示処理を具体的に説明する。図10(a)は、選択見出語「ひまわり」に対するアクセント表記表示処理を説明するための図である。
これにより、アクセント表記表示処理が終了する。
例えば、本発明に係る情報表示装置を電子辞書装置1,1Aとして説明したが、例えばパソコンやPDA(Personal Digital Assistance)等、他の電子機器としても良い。
6 CPU(アクセント表記作成手段、説明情報読出手段)
12 表示部(表示手段)
13 音声出力部(音声出力手段)
14 入力部(入力手段)
81,81A 情報表示プログラム
82b 国語辞書データベース(アクセント記憶手段、辞書記憶手段)
Claims (6)
- 各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶手段中の何れかの見出語を指定する見出語指定手段と、
前記見出語指定手段により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成手段と、
前記見出語指定手段により指定された見出語と、前記アクセント表記作成手段により作成されたアクセント表記とを表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1記載の情報表示装置において、
各見出語に説明情報を対応付けて記憶する辞書記憶手段と、
前記見出語指定手段により指定された見出語と対応する説明情報を前記辞書記憶手段から読み出す説明情報読出手段と、を備え、
前記表示手段は、前記見出語指定手段により指定された見出語と、この見出語に対応する説明情報及び前記アクセント表記とを表示することを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1または2記載の情報表示装置において、
前記アクセント表記は、
前記見出語指定手段により指定された見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示す折れ線を当該見出語に対応づけた表記であることを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1または2記載の情報表示装置において、
前記アクセント表記は、
前記見出語指定手段により指定された見出語の高音である文字のうち、後ろの文字が低音でない文字に対応付けてオーバーラインを付し、高音である文字のうち、後ろの文字が低音である文字に対応付けて立下りラインを付した表記であることを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示装置において、
前記見出語指定手段により指定された見出語を音声出力する音声出力手段を備え、
前記表示手段は、前記音声出力手段による音声出力に同期させて、前記アクセント表記を一部ずつ順に表示することを特徴とする情報表示装置。 - コンピュータに、
各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶機能と、
ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶機能により記憶された何れかの見出語を指定する見出語指定機能と、
前記見出語指定機能により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成機能と、
前記見出語指定機能により指定された見出語と、前記アクセント表記作成機能により作成されたアクセント表記とを表示する表示機能と、
を実現させることを特徴とする情報表示プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006061129A JP4830548B2 (ja) | 2006-03-07 | 2006-03-07 | 情報表示装置及び情報表示プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0625905B2 (ja) * | 1984-10-12 | 1994-04-06 | 松下電器産業株式会社 | 発音練習装置 |
JP2001134585A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-05-18 | Seiko Instruments Inc | 電子辞書 |
JP2003114888A (ja) * | 2001-10-02 | 2003-04-18 | Teruo Watanabe | パーソナル電子辞書 |
JP2004070091A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Yoshinori Motomura | 外国文の表現指導表示 |
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2006
- 2006-03-07 JP JP2006061129A patent/JP4830548B2/ja active Active
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