JP2007241528A - 情報表示装置及び情報表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の大型化を防止しつつ、文字に対応付けたアクセント表記を表示する。
【解決手段】電子辞書装置において、見出語「ひまわり」が指定されると、この見出語「ひまわり」の文字数と、国語辞書データベースに記憶されたアクセント型番号とに基づいて、見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記が作成され、表示部に表示される。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報表示装置及び情報表示プログラムに関する。
従来から、情報表示装置の一種として、電子辞書装置がある。
この電子辞書装置は、各見出語と見出語の説明情報とを対応付けて記憶する辞書データベースや、説明情報等の表示を行うディスプレイなどを備えており、入力された文字に対応する見出語の説明情報を辞書データベースから読み出して、見出語と説明情報とをディスプレイに表示させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
近年、このような電子辞書装置においては、図13に示すように、見出語の説明情報中に当該見出語のアクセント表記100が表示されるようになっている。しかし、このようなアクセント表記100では、見出語をどのように発音するのか分かり難いため、表示される文字と対応付けたアクセント表記を使用して欲しいとの要望が強い。
ところで、文字に対応付けたアクセント表記に関連する技術としては、抑揚を示す波線パターンを教材などの文章に併記するもの(例えば、特許文献2参照)や、人の発音のピッチパターンを単語ごとに切り出して記憶し、音声出力する文章に合わせて時間軸に配列することによって抑揚ピッチパターンを生成して表示するもの(例えば、特許文献3参照)などがある。
特開2001−134585号公報 特開2004−70091号公報 特開平6−236197号公報
しかしながら、上記特許文献2に開示の技術では、当該技術を情報表示装置などに適用しようとすると、各文章や各単語に対応付けて波線パターンを記憶させる必要があるため、記憶容量が嵩んで装置が大型化してしまう。
同様に、上記特許文献3に開示の技術でも、全ての単語に対してピッチパターンを記憶させる必要があるため、記憶容量が嵩んで装置が大型化してしまう。
本発明の課題は、装置の大型化を防止しつつ、文字に対応付けたアクセント表記を表示することができる情報表示装置及び情報表示プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、情報表示装置(例えば、図1の電子辞書装置1)であって、
各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶手段(例えば、図2の国語辞書データベース82b等)と、
ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶手段中の何れかの見出語を指定する見出語指定手段(例えば、図2の入力部14;図5のステップS4)と、
前記見出語指定手段により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示プログラム81;図5のステップS6)と、
前記見出語指定手段により指定された見出語と、前記アクセント表記作成手段により作成されたアクセント表記とを表示する表示手段(例えば、図2の表示部12;図4のステップS36)と、
を備えることを特徴とする。
なお、見出語の文字数は、アクセント表記の作成にあたってカウントされることとしても良いし、見出語に対応付けて予め記憶手段に記憶されることとしても良い。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の情報表示装置において、
各見出語に説明情報を対応付けて記憶する辞書記憶手段(例えば、図2の国語辞書データベース82b等)と、
前記見出語指定手段により指定された見出語と対応する説明情報を前記辞書記憶手段から読み出す説明情報読出手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示プログラム81;図5のステップS5)と、を備え、
前記表示手段は、前記見出語指定手段により指定された見出語と、この見出語に対応する説明情報及び前記アクセント表記とを表示することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の情報表示装置において、
前記アクセント表記は、
前記見出語指定手段により指定された見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示す折れ線を当該見出語に対応づけた表記であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の情報表示装置において、
前記アクセント表記は、
前記見出語指定手段により指定された見出語の高音である文字のうち、後ろの文字が低音でない文字に対応付けてオーバーラインを付し、高音である文字のうち、後ろの文字が低音である文字に対応付けて立下りラインを付した表記であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示装置において、
前記見出語指定手段により指定された見出語を音声出力する音声出力手段(例えば、図2の音声出力部13;図5のステップS8)を備え、
前記表示手段は、前記音声出力手段による音声出力に同期させて、前記アクセント表記を一部ずつ順に表示することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、情報表示プログラム(例えば、図2の情報表示プログラム81)であって、
コンピュータ(例えば、図1の電子辞書装置1)に、
各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶機能と、
ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶機能により記憶された何れかの見出語を指定する見出語指定機能(例えば、図5のステップS4)と、
前記見出語指定機能により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成機能(例えば、図5のステップS6)と、
前記見出語指定機能により指定された見出語と、前記アクセント表記作成機能により作成されたアクセント表記とを表示する表示機能(例えば、図4のステップS36)と、
を実現させることを特徴とする。
請求項1,6記載の発明によれば、各見出語に対応付けてアクセント位置が記憶されるので、文章に対応する波線パターンや単語に対応するピッチパターン等のアクセント表記自体が記憶される従来の場合と比較して、記憶容量が小さく抑えられる。また、見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記が作成されるので、文字に対応付けたアクセント表記を作成することができる。以上より、装置の大型化を防止しつつ、文字に対応付けたアクセント表記を表示することができる。
請求項2記載の発明によれば、見出語と、この見出語に対応する説明情報及びアクセント表記とが表示されるので、情報表示装置を電子辞書装置として使用することができる。
請求項3記載の発明によれば、アクセント表記は、見出語指定手段により指定された見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示す折れ線を当該見出語に対応づけた表記であるので、見出語のアクセントを理解し易くすることができる。
請求項4記載の発明によれば、アクセント表記は、見出語指定手段により指定された見出語の高音である文字のうち、後ろの文字が低音でない文字に対応付けてオーバーラインを付し、高音である文字のうち、後ろの文字が低音である文字に対応付けて立下りラインを付した表記であるので、見出語のアクセントを理解し易くすることができる。
請求項5記載の発明によれば、音声出力手段による音声出力に同期してアクセント表記が一部ずつ順に表示されるので、見出語のアクセントを理解し易くすることができる。
以下、図1〜図12を参照して、本発明に係る情報表示装置を適用した電子辞書装置の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態における電子辞書装置の構成を説明する。
[外観]
図1(a)は本実施形態における電子辞書装置1の斜視外観図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、ディスプレイ10、スピーカ11及びキー群2を備えている。
ディスプレイ10は、ユーザによるキー群2の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成されている。
スピーカ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた見出語や例文の音声を出力する部分である。
キー群2は、ユーザが電子辞書装置1を操作するための各種キーを有している。具体的には、図1(b)に示すように、キー群2は、電源キー2aと、訳/決定キー2bと、文字キー2cと、辞書選択キー2dと、カーソルキー2eと、シフトキー2fと、戻るキー2gと、単語音声出力キー2hと、例文読み上げキー2i等とを有している。
電源キー2aは、電源のON/OFFを切り替えるためのキーである。訳/決定キー2bは、検索の実行や、見出語の決定等に使用されるキーである。文字キー2cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。辞書選択キー2dは、後述の辞書データベースの選択に使用されるキーであり、本実施の形態においては、英和辞書データベース82a(図2参照)を選択するための英和キー20aや、国語辞書データベース82b(図2参照)を選択するための国語キー20b等を備えている。
カーソルキー2eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーである。シフトキー2fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー2gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。
単語音声出力キー2hは、見出語を音声出力させるとき等に使用されるキーである。例文読み上げキー2iは、例文を構成する単語の音声を、先頭の単語から順次出力させるとき等に使用されるキーである。
[内部構成]
図2は、電子辞書装置1の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、表示部12、音声出力部13、入力部14、CPU6、RAM7、フラッシュROM8、拍数カウンタ15及びアクセント表示用バッファ16を備えている。
表示部12は、上述のディスプレイ10を備えており、CPU6から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ10に表示するようになっている。
音声出力部13は、上述のスピーカ11を備えており、CPU6から入力される音声出力信号に基づいて音声データをスピーカ11に再生させるようになっている。
入力部14は、上述のキー群2を備えており、押下されたキーに対応する信号をCPU6に出力するようになっている。
CPU6は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書装置1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU6は、入力部14から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM8に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU6は、処理結果をRAM7に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を適宜表示部12に出力して、対応した表示内容を表示させる。
フラッシュROM8は、電子辞書装置1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM8は、本発明に係る情報表示プログラム81と、辞書データベース群82等とを記憶している。
情報表示プログラム81は、後述の辞書検索処理(図4,図5参照)をCPU6に実行させるためのプログラムである。
辞書データベース群82は、電子辞書装置1に内蔵されている複数種類の辞書データベースを有している。本実施の形態においては、辞書データベース群82は、英和辞書データベース82aや国語辞書データベース82b等を有している。
これらの辞書データベースのうち、例えば国語辞書データベース82bには、図3に示すように、複数の見出語と、当該見出語の意味内容を説明・解説する説明情報と、見出語のアクセント位置を示すアクセント型番号「M」の値とが対応付けられて、テーブルとして格納されている。なお、このアクセント型番号「M」としては、従来より公知のものを用いることができる。
また、上述の図2に示すように、RAM7は、CPU6が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えるものであり、本実施の形態においては、選択見出語記憶領域71及びアクセント型記憶領域72を備えている。
選択見出語記憶領域71には、辞書引きする対象の見出語としてユーザによって選択された選択見出語が記憶されるようになっている。この選択見出語は、本実施の形態においては、入力文字や指定文字に前方一致するようアルファベット順或いは五十音順に辞書データベースから読み出された見出語の一覧から選択されるようになっている。また、アクセント型記憶領域72には、選択見出語のアクセント型番号「M」の値が記憶されるようになっている。
拍数カウンタ15は、CPU6から入力されるカウント信号に基づいてカウント値「n」の値を1つずつ増加させるものである。
アクセント表示用バッファ16は、後述のアクセント表記表示処理(図4参照)で選択見出語について作成されるアクセント表記情報「D」を記憶するものであり、より詳細には、選択見出語のn番目の拍数の文字について作成されるアクセント表記情報「Dn」をそれぞれ記憶するものである。
ここで、本実施の形態においては、アクセント表記情報「Dn」の内容は、図4の破線枠内に示すように、対応文字が低音発声文字であることを示す「L」と、高音発声文字であることを示す「H」と、選択見出語の後に助詞として続くべき文字(以下、助詞文字とする)の発声音声が見出語の最後の文字(以下、見出語最終文字とする)よりも下がることを示す「d」と、助詞文字の発声音声が見出語最終文字よりも上がることを示す「u」と、助詞文字の発声音声が見出語最終文字と同じであることを示す「m」との何れかの文字となっている。
[辞書検索処理]
続いて、電子辞書装置1の動作について説明する。図4,図5は、CPU6がフラッシュROM8から情報表示プログラム81を読み出して実行する辞書検索処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図5に示すように、CPU6は、辞書選択キー2dの押下に応じて、辞書データベース群82の中から何れか1つの辞書データベースを指定した後(ステップS1)、この辞書データベースに対応する文字入力画面を表示部12に表示させる。
次に、CPU6は、文字キー2cの押下に応じて入力された文字を検索対象の見出語、つまり検索語の文字として文字入力欄に表示させる(ステップS2)。
次に、CPU6は、入力された文字に前方一致する見出語を先頭にして、辞書データベースに記憶されている順に見出語を読み出して一覧表示するとともに(ステップS3)、見出語一覧の先頭の単語を反転表示させる。
次に、CPU6は、カーソルキー2eの押下操作に応じて反転表示を移動させることによって見出語の選択を行う(ステップS4)。そして、CPU6は、訳/決定キー2bの押下操作に応じて、反転表示されている見出語を選択見出語として選択見出語記憶領域71に記憶するとともに当該見出語のアクセント型番号「M」の値をアクセント型記憶領域72に記憶した後、この選択見出語と一致する見出語の説明情報を辞書データベースより読み出して表示部12に表示させる(ステップS5)。
次に、CPU6は、選択見出語のアクセント表記を表示するためのアクセント表記表示処理を行う(ステップS6)。
具体的には、図4に示すように、CPU6は、まず拍数カウンタ15のカウント値「n」を「1」とした後(ステップS20)、選択見出語記憶領域71内の情報に基づいて、選択見出語のn番目の文字「En」が存在しないか否かを判定する(ステップS21)。
このステップS21においてn番目の文字「En」が存在する場合(ステップS21;No)には、CPU6は、アクセント型記憶領域72内の情報に基づいて、アクセント型番号「M」の値が0であるか、1であるか、或いは2以上であるかの判定を行う(ステップS22)。
更に、このステップS22においてアクセント型番号「M」の値が0であると判定した場合(ステップS22;M=0)には、CPU6は、カウント値「n」の値が1であるか否かを判定し(ステップS23)、1であると判定した場合(ステップS23;Yes)には、n番目の拍数の文字「En」に対応するアクセント表記情報「Dn」の内容を「L」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させ(ステップS24)、拍数カウンタ15のカウント値「n」に1を加算した後(ステップS26)、上述のステップS21の処理に移行する。また、ステップS23においてカウント値「n」の値が1ではないと判定した場合(ステップS23;No)には、CPU6は、n番目の拍数の文字「En」に対応するアクセント表記情報「Dn」の内容を「H」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させ(ステップS25)、上述のステップS26の処理に移行する。
一方、上述のステップS22においてアクセント型番号「M」の値が1であると判定した場合(ステップS22;M=1)には、CPU6は、カウント値「n」の値が1であるか否かを判定し(ステップS27)、1であると判定した場合(ステップS27;Yes)には上述のステップS25の処理に移行し、1ではないと判定した場合(ステップS27;No)には上述のステップS24の処理に移行する。
一方、上述のステップS22においてアクセント型番号「M」の値が2以上であると判定した場合(ステップS22;M≧2)には、CPU6は、カウント値「n」の値が2以上であるか否かを判定し(ステップS28)、2以上ではないと判定した場合(ステップS28;No)には上述のステップS24の処理に移行する。また、ステップS28においてカウント値「n」の値が2以上であると判定した場合(ステップS28;Yes)には、CPU6は、アクセント型番号「M」の値とカウント値「n」の値との大小を比較し(ステップS29)、アクセント型番号「M」の値がカウント値「n」の値よりも小さい場合(ステップS29;M<n)には上述のステップS24の処理に移行し、アクセント型番号「M」の値がカウント値「n」の値以上である場合(ステップS29;M≧n)には上述のステップS25の処理に移行する。
また、上述のステップS21において選択見出語のn番目の文字「En」が存在しないと判定した場合(ステップS21;Yes)には、CPU6は、アクセント型番号「M」の値が0であるか否かを判定する(ステップS30)。
このステップS30においてアクセント型番号「M」の値が0でない場合(ステップS30;No)には、CPU6は、アクセント型番号「M」の値と(カウント値「n」−1)の値とが等しいか否かを判定し(ステップS31)、等しい場合(ステップS31;Yes)には、n番目の拍数、つまり見出語に続くべき助詞文字の拍数に対応するアクセント表記情報「Dn」の内容を「d」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させ(ステップS32)、後述のステップS36の処理に移行する。また、ステップS31においてアクセント型番号「M」の値と(カウント値「n」−1)の値とが等しくないと判定した場合(ステップS31;No)には、CPU6は、n番目の拍数、つまり見出語に続くべき助詞文字の拍数に対応するアクセント表記情報「Dn」の内容を「m」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させ(ステップS33)、後述のステップS36の処理に移行する。
一方、上述のステップS30においてアクセント型番号「M」の値が0である場合(ステップS30;Yes)には、CPU6は、カウント値「n」の値が2であるか否かを判定し(ステップS34)、2でない場合(ステップS34;No)には上述のステップS33の処理に移行し、2である場合(ステップS34;Yes)には、n番目の拍数、つまり見出語に続くべき助詞文字の拍数に対応するアクセント表記情報「Dn」の内容を「u」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させる(ステップS35)。
次に、CPU6は、アクセント表示用バッファ16内のアクセント表記情報「D」に基づいて、見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を、当該見出語に対応付けて表示部12に表示させる(ステップS36)。
具体的には、CPU6は、アクセント表記情報「Dn」の内容が「H」である場合には、文字「En」に対応付けて所定の位置に点を表示させ、アクセント表記情報「Dn」の内容が「L」である場合には、文字「En」に対応付けて「H」の点よりも低い位置に点を表示させる。次に、CPU6は、表示される各点を結ぶ直線を表示させる。
また、CPU6は、アクセント表記情報「Dn」の内容が「u」である場合には、見出語最終文字と対応する点から、見出語の後に続くべき助詞文字の対応位置に向かって右上がりの斜線を表示させる。同様に、CPU6は、アクセント表記情報「Dn」の内容が「d」である場合には、見出語最終文字と対応する点から、見出語の後に続くべき助詞文字の対応位置に向かって右下がりの斜線を表示させる。同様に、CPU6は、アクセント表記情報「Dn」の内容が「m」である場合には、見出語最終文字と対応する点から、見出語の後に続くべき助詞文字の対応位置に向かって高さの一定な直線を表示させる。
以上のステップS20〜ステップS36により、アクセント表記表示処理が終了する。
次に、図5に示すように、CPU6は、単語音声出力キー2hが押下されるか否かを判定し(ステップS7)、押下されないと判定した場合(ステップS7;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS7;Yes)には、選択見出語をスピーカ11に音声出力させる(ステップS8)。
ここで、本実施の形態においては、CPU6は、スピーカ11に音声出力をさせる場合には、一旦表示部12のアクセント表記を消し、スピーカ11による音声出力に同期してアクセント表記を一部ずつ順に表示させる、つまり、スピーカ11により文字が音声出力される度に、この文字に対応する部分のアクセント表記を表示させていく。
そして、CPU6は、戻るキー2gが押下されるか否かを判定し(ステップS9)、押下されないと判定した場合(ステップS9;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS9;Yes)には上述のステップS3の処理へ移行する。
[動作例]
続いて、上記ステップS20〜ステップS36のアクセント表記表示処理を具体的に説明する。図6(a)は、選択見出語「ひまわり」に対するアクセント表記表示処理を説明するための図である。なお、「ひまわり」のアクセント型番号「M」の値は2である。
まず、図5に示すように、選択見出語として「ひまわり」が選択されて(ステップS4)その説明情報が表示されると(ステップS5)、図4,図6(a)に示すように、CPU6は、拍数カウンタ15のカウント値「n」を1とし(ステップS20)、n(=1)番目の文字「ひ」が存在すると判定する(ステップS21;No)。
次に、CPU6は、選択見出語「ひまわり」のアクセント型番号「M」(=2)の値が2以上であり(ステップS22;M≧2)、カウント値「n」(=1)の値が2以上ではない(ステップS28;No)と判定し、n(=1)番目の拍数の文字「ひ」に対応するアクセント表記情報「D1」の内容を「L」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させる(ステップS24)。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップS26)、n(=2)番目の文字「ま」が存在すると判定する(ステップS21;No)。
次に、CPU6は、アクセント型番号「M」(=2)の値が2以上であり(ステップS22;M≧2)、カウント値「n」(=2)の値が2以上であり(ステップS28;Yes)、アクセント型番号「M」(=2)の値がカウント値「n」(=2)の値以上である(ステップS29;n≦M)と判定し、n(=2)番目の拍数の文字「ま」に対応するアクセント表記情報「D2」の内容を「H」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させる(ステップS25)。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップS26)、n(=3)番目の文字「わ」が存在すると判定する(ステップS21;No)。
次に、CPU6は、アクセント型番号「M」(=2)の値が2以上であり(ステップS22;M≧2)、カウント値「n」(=3)の値が2以上であり(ステップS28;Yes)、アクセント型番号「M」(=2)の値がカウント値「n」(=3)の値よりも小さい(ステップS29;n>M)と判定し、n(=3)番目の拍数の文字「わ」に対応するアクセント表記情報「D3」の内容を「L」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させる(ステップS24)。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップS26)、n(=4)番目の文字「り」が存在すると判定する(ステップS21;No)。
次に、CPU6は、アクセント型番号「M」(=2)の値が2以上であり(ステップS22;M≧2)、カウント値「n」(=4)の値が2以上であり(ステップS28;Yes)、アクセント型番号「M」(=2)の値がカウント値「n」(=4)の値よりも小さい(ステップS29;n>M)と判定し、n(=4)番目の拍数の文字「り」に対応するアクセント表記情報「D4」の内容を「L」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させる(ステップS24)。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップS26)、n(=5)番目の文字が存在しないと判定する(ステップS21;Yes)。
次に、CPU6は、アクセント型番号「M」(=2)の値が0でなく(ステップS30;No)、アクセント型番号「M」(=2)の値と(カウント値「n」−1)(=4)の値とが等しくない(ステップS31;No)と判定し、n(=5)番目の拍数、つまり見出語「ひまわり」に続くべき助詞文字の拍数に対応するアクセント表記情報「D5」の内容を「m」としてアクセント表示用バッファ16に記憶させる(ステップS33)。
次に、CPU6は、アクセント表示用バッファ16内のアクセント表記情報「D」に基づいて、アクセント表記を見出語「ひまわり」に対応付けて表示部12に表示させる(ステップS36)。
具体的には、図6(b)に示すように、CPU6は、アクセント表記情報「Dn」の内容が「H」である文字「ま」に対応付けて高い位置に点を表示させ、アクセント表記情報「Dn」の内容が「L」である文字「ひ」,「わ」,「り」に対応付けて低い位置に点を表示させる。次に、CPU6は、表示される各点を結ぶ直線を表示させる。
また、CPU6は、アクセント表記情報「Dn」の内容が「m」である場合には、見出語最終文字「り」と対応する点から、見出語の後に続くべき助詞文字の対応位置に向かって高さの一定な直線を表示させる。
これにより、アクセント表記表示処理が終了する。
なお、選択見出語「ひまわり」が上述のステップS8(図5参照)においてスピーカ11に音声出力される場合には、上記のアクセント表記表示処理で作成されたアクセント表記は、例えば図7に示すように、スピーカ11による音声出力に同期して表示される。
また、例えば図8の表に示すように、上記の動作例と同様にして図中各欄の上側の選択見出語に対してステップS20〜ステップS36のアクセント表記表示処理を行うと、各欄の下側のアクセント表記が表示されることとなる。
以上の電子辞書装置1によれば、各見出語に対応付けてアクセント位置がフラッシュROM8の各辞書データベース82a,82bに記憶されるので、文章に対応する波線パターンや単語に対応するピッチパターン等のアクセント表記自体が記憶される従来の場合と比較して、フラッシュROM8の記憶容量が小さく抑えられる。また、ステップS6(図5参照)のアクセント表記表示処理において、見出語の文字数とアクセント型番号「M」とに基づいてアクセント表記が作成されるので、図6や図8に示すように、文字に対応付けたアクセント表記を作成することができる。以上より、電子辞書装置1の大型化を防止しつつ、文字に対応付けたアクセント表記を表示することができる。
また、ステップS6(図5参照)で作成されるアクセント表記は、図6や図8に示すように、見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示す折れ線を当該見出語に対応づけた表記であるので、見出語のアクセントを理解し易くすることができる。
また、ステップS8(図5参照)においては、図7に示すように、スピーカ11による音声出力に同期してアクセント表記が一部ずつ順に表示されるので、見出語のアクセントをいっそう理解し易くすることができる。
<第2実施形態>
続いて、図2,図9〜12を参照して、本発明に係る情報表示装置を適用した電子辞書装置の第2実施形態について説明する。なお、上記の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
[内部構成]
本実施の形態における電子辞書装置1Aは、図2に示すように、フラッシュROM8A及びアクセント表示用バッファ16Aを備えている。
フラッシュROM8Aは、本発明に係る情報表示プログラム81A等を記憶している。
この情報表示プログラム81Aは、後述の辞書検索処理(図5,図9参照)をCPU6に実行させるためのプログラムである。
アクセント表示用バッファ16Aは、後述のアクセント表記表示処理(図9参照)で選択見出語について作成されるアクセント表記情報「P」を記憶するものであり、より詳細には、選択見出語のn番目の拍数の文字について作成されるアクセント表記情報「Pn」をそれぞれ記憶するものである。
ここで、本実施の形態においては、アクセント表記情報「Pn」の内容は、図9の破線枠内に示すように、見出語の高音発声文字のうち、後ろの文字(見出語中の文字及び助詞文字を含む)が低音発声文字ではない文字に対応付けて付されるオーバーライン「 ̄」と、高音発声文字のうち、後ろの文字が低音発声文字である文字に対応付けて付される立下りライン「¬」との何れかの記号となっている。
[辞書検索処理]
続いて、電子辞書装置1Aの動作について説明する。図5,図9は、CPU6がフラッシュROM8Aから情報表示プログラム81Aを読み出して実行する辞書検索処理の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図5に示すように、電子辞書装置1Aの辞書検索処理は上記第1実施形態における辞書検索処理と比較して、ステップS6Aのアクセント表記表示処理のみが異なっているため、他の処理については説明を省略する。
図9に示すように、CPU6は、アクセント表記表示処理(図5のステップS6A)においては、まず、拍数カウンタ15のカウント値「n」を「1」とした後(ステップT20)、選択見出語記憶領域71内の情報に基づいて、選択見出語のn番目の文字「En」が存在しないか否かを判定する(ステップT21)。
このステップT21においてn番目の文字「En」が存在する場合(ステップT21;No)には、CPU6は、アクセント型記憶領域72内の情報に基づいて、アクセント型番号「M」の値が0であるか、1または2であるか、或いは3以上であるかの判定を行う(ステップT22)。
このステップT22においてアクセント型番号「M」の値が0であると判定した場合(ステップT22;M=0)には、CPU6は、カウント値「n」の値が1であるか否かを判定し(ステップT23)、1であると判定した場合(ステップT23;Yes)には、拍数カウンタ15のカウント値「n」に1を加算した後(ステップT29)、上述のステップT21の処理に移行する。また、ステップT23においてカウント値「n」の値が1ではないと判定した場合(ステップT23;No)には、CPU6は、n番目の拍数の文字「En」に対応するアクセント表記情報「Pn」の内容を「 ̄」としてアクセント表示用バッファ16Aに記憶させた後(ステップT24)、上述のステップT29の処理に移行する。
一方、上述のステップT22においてアクセント型番号「M」の値が1または2であると判定した場合(ステップT22;M=1or2)には、CPU6は、アクセント型番号「M」の値とカウント値「n」の値とが等しいか否かを判定し(ステップT25)、等しくないと判定した場合(ステップT25;No)には上述のステップT29の処理に移行し、等しいと判定した場合(ステップT25;Yes)には、n番目の拍数の文字「En」に対応するアクセント表記情報「Pn」の内容を「¬」としてアクセント表示用バッファ16Aに記憶させた後(ステップT26)、上述のステップT29の処理に移行する。
一方、上述のステップT22においてアクセント型番号「M」の値が3以上であると判定した場合(ステップT22;M≧3)には、CPU6は、アクセント型番号「M」の値とカウント値「n」の値との大小を比較し(ステップT27)、アクセント型番号「M」の値がカウント値「n」の値よりも小さい場合(ステップT27;M<n)には上述のステップT29の処理に移行し、アクセント型番号「M」の値がカウント値「n」の値と等しい場合(ステップT27;M=n)には上述のステップT26の処理に移行する。また、ステップT27においてアクセント型番号「M」の値がカウント値「n」の値よりも大きい場合(ステップT27;M>n)には、CPU6は、カウント値「n」の値が1であるか否かを判定し(ステップT28)、1ではないと判定した場合(ステップT28;No)には上述のステップT24の処理に移行し、1であると判定した場合(ステップT28;Yes)には上述のステップT29の処理に移行する。
また、上述のステップT21において選択見出語のn番目の文字「En」が存在しないと判定した場合(ステップT21;Yes)には、CPU6は、アクセント表示用バッファ16A内のアクセント表記情報「P」に基づいて、見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を、当該見出語に対応付けて表示部12に表示させる(ステップT30)。
具体的には、CPU6は、アクセント表記情報「Pn」の内容が「 ̄」である場合には、文字「En」に対応付けてオーバーライン「 ̄」を表示させ、アクセント表記情報「Pn」の内容が「¬」である場合には、文字「En」に対応付けて立下りライン「¬」を表示させる。一方、アクセント表記情報「Pn」がアクセント表示用バッファ16Aに記憶されていない場合には、CPU6は、文字「En」のアクセント表記を行わない。
以上のステップT20〜ステップT30により、アクセント表記表示処理が終了する。
[動作例]
続いて、上記ステップT20〜ステップT30のアクセント表記表示処理を具体的に説明する。図10(a)は、選択見出語「ひまわり」に対するアクセント表記表示処理を説明するための図である。
まず、図5に示すように、選択見出語として「ひまわり」が選択されて(ステップS4)その説明情報が表示されると(ステップS5)、図9,図10(a)に示すように、CPU6は、拍数カウンタ15のカウント値「n」を1とし(ステップT20)、n(=1)番目の文字「ひ」が存在すると判定する(ステップT21;No)。
次に、CPU6は、選択見出語「ひまわり」のアクセント型番号「M」(=2)の値が2であり(ステップT22;M=1or2)、アクセント型番号「M」(=2)の値とカウント値「n」(=1)の値とが等しくない(ステップT25;No)と判定する。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップT29)、n(=2)番目の文字「ま」が存在すると判定する(ステップT21;No)。
次に、CPU6は、選択見出語「ひまわり」のアクセント型番号「M」(=2)の値が2であり(ステップT22;M=1or2)、アクセント型番号「M」(=2)の値とカウント値「n」(=2)の値とが等しい(ステップT25;Yes)と判定し、n(=2)番目の拍数の文字「ま」に対応するアクセント表記情報「P2」の内容を「¬」としてアクセント表示用バッファ16Aに記憶させる(ステップT26)。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップT29)、n(=3)番目の文字「わ」が存在すると判定する(ステップT21;No)。
次に、CPU6は、選択見出語「ひまわり」のアクセント型番号「M」(=2)の値が2であり(ステップT22;M=1or2)、アクセント型番号「M」(=2)の値とカウント値「n」(=3)の値とが等しくない(ステップT25;No)と判定する。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップT29)、n(=4)番目の文字「り」が存在すると判定する(ステップT21;No)。
次に、CPU6は、選択見出語「ひまわり」のアクセント型番号「M」(=2)の値が2であり(ステップT22;M=1or2)、アクセント型番号「M」(=2)の値とカウント値「n」(=4)の値とが等しくない(ステップT25;No)と判定する。
次に、CPU6は、カウント値「n」の値に1を加算した後(ステップT29)、n(=5)番目の文字が存在しないと判定する(ステップT21;Yes)。
次に、CPU6は、アクセント表示用バッファ16A内のアクセント表記情報「P」に基づいて、アクセント表記を見出語「ひまわり」に対応付けて表示部12に表示させる(ステップT30)。
具体的には、図10(b)に示すように、CPU6は、アクセント表記情報「Pn」の内容が「¬」である文字「わ」に対応付けて立下りライン「¬」を表示させる。
これにより、アクセント表記表示処理が終了する。
なお、選択見出語「ひまわり」が上述のステップS8(図5参照)においてスピーカ11に音声出力される場合には、上記のアクセント表記表示処理で作成されたアクセント表記は、例えば図11に示すように、スピーカ11による音声出力に同期して表示される。
また、例えば図12の表に示すように、上記の動作例と同様にして図中各欄の選択見出語に対してステップT20〜ステップT30のアクセント表記表示処理を行うと、見出語の直上のアクセント表記が表示されることとなる。
以上の電子辞書装置1Aによっても、上記第1実施形態における電子辞書装置1と同様の効果を得ることができる。
尚、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る情報表示装置を電子辞書装置1,1Aとして説明したが、例えばパソコンやPDA(Personal Digital Assistance)等、他の電子機器としても良い。
また、フラッシュROM8の辞書データベース群82は英和辞書データベース82aや国語辞書データベース82b等を有することとして説明したが、他の辞書データベースを備えることとしても良い。
電子辞書装置の概略構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分平面図である。 電子辞書装置の概略構成を示すブロック図である。 国語辞書データベースの構造を示す図である。 電子辞書装置におけるアクセント表記表示処理の動作を示すフローチャートである。 電子辞書装置における辞書検索処理の動作を示すフローチャートである。 選択見出語「ひまわり」に対するアクセント表記表示処理を説明するための図である。 音声出力に同期して表示されるアクセント表記を示す図である。 図4のアクセント表記表示処理によって作成されるアクセント表記を示す図である。 電子辞書装置におけるアクセント表記表示処理の動作を示すフローチャートである。 選択見出語「ひまわり」に対するアクセント表記表示処理を説明するための図である。 音声出力に同期して表示されるアクセント表記を示す図である。 図9のアクセント表記表示処理によって作成されるアクセント表記を示す図である。 従来のアクセント表記を示す図である。
符号の説明
1,1A 電子辞書装置(情報表示装置)
6 CPU(アクセント表記作成手段、説明情報読出手段)
12 表示部(表示手段)
13 音声出力部(音声出力手段)
14 入力部(入力手段)
81,81A 情報表示プログラム
82b 国語辞書データベース(アクセント記憶手段、辞書記憶手段)

Claims (6)

  1. 各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶手段中の何れかの見出語を指定する見出語指定手段と、
    前記見出語指定手段により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成手段と、
    前記見出語指定手段により指定された見出語と、前記アクセント表記作成手段により作成されたアクセント表記とを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1記載の情報表示装置において、
    各見出語に説明情報を対応付けて記憶する辞書記憶手段と、
    前記見出語指定手段により指定された見出語と対応する説明情報を前記辞書記憶手段から読み出す説明情報読出手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記見出語指定手段により指定された見出語と、この見出語に対応する説明情報及び前記アクセント表記とを表示することを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1または2記載の情報表示装置において、
    前記アクセント表記は、
    前記見出語指定手段により指定された見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示す折れ線を当該見出語に対応づけた表記であることを特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項1または2記載の情報表示装置において、
    前記アクセント表記は、
    前記見出語指定手段により指定された見出語の高音である文字のうち、後ろの文字が低音でない文字に対応付けてオーバーラインを付し、高音である文字のうち、後ろの文字が低音である文字に対応付けて立下りラインを付した表記であることを特徴とする情報表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示装置において、
    前記見出語指定手段により指定された見出語を音声出力する音声出力手段を備え、
    前記表示手段は、前記音声出力手段による音声出力に同期させて、前記アクセント表記を一部ずつ順に表示することを特徴とする情報表示装置。
  6. コンピュータに、
    各見出語に対応付けてアクセント位置を記憶するアクセント記憶機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記アクセント記憶機能により記憶された何れかの見出語を指定する見出語指定機能と、
    前記見出語指定機能により指定された見出語の文字数とアクセント位置とに基づいて、当該見出語の各文字が高音であるか低音であるかを示すアクセント表記を作成するアクセント表記作成機能と、
    前記見出語指定機能により指定された見出語と、前記アクセント表記作成機能により作成されたアクセント表記とを表示する表示機能と、
    を実現させることを特徴とする情報表示プログラム。
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