JP2007241498A - 券類発行装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置を構成するユニットの1つを電源オフにしても、券の発行動作が可能となり、発券の効率が向上し、消費電力を低減し得る券類発行装置を得る。
【解決手段】 券類発行装置に含まれる操作部、申込用紙読み取り部、発券部、係員用表示部、客用表示部、及びプリンタ部のうち少なくとも1つに対して選択的に電源ON/OFFを行う電源制御部をさらに設ける。
【選択図】図2
【解決手段】 券類発行装置に含まれる操作部、申込用紙読み取り部、発券部、係員用表示部、客用表示部、及びプリンタ部のうち少なくとも1つに対して選択的に電源ON/OFFを行う電源制御部をさらに設ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば交通機関等で用いられる定期券等を印刷、発行するための券類発行装置に関する。
例えば定期券発行装置等の券類発行装置では、装置を構成する全てのユニットを常時使用していないにも関わらず、電源が投入されているため、消費電力が大きいという問題があった。
また、従来の定期券発行装置では、定期券発行装置において、常時、発券部・操作部など全てのユニットの電源が投入され、通信できる状態にあることが正常状態となっていた(例えば、特許文献1参照)。そのため、常に使用するわけではないユニットについても、電源を投入しておく必要があり、待機時等においては、余計な電力を消費していた。また、消費電力を低減するために使用していないユニットの電源をOFFにしたり、あるいは各ユニットのうちの1つでも不具合が発生して電源OFFとした場合、電源OFFとしたユニットと他のユニット間の通信が途切れるため、装置内の異常状態として検出され、装置全体が動作できなくなっていた。
特開2004−166257号公報
本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、使用していないユニット及び不具合が生じたユニットの電源をOFFにしても券の発行動作が可能な券類発行装置を提供することを目的とする。
本発明の券類発行装置は、券の購入情報を入力するための操作部と、該購入情報が記録された申込用紙から該画像情報の少なくとも一部を読取る申込用紙読み取り部と、基材に該購入情報を記録して券を発行する発券部と、装置の動作状況の表示を行う係員用表示部と、発行される券に関する事項の表示を行う客用表示部と、発行される券に関する帳票印字を行うためのプリンタ部と、主電源に接続され、前記各部の少なくとも1つに対して選択的に電源ON/OFFを行う電源制御部と、前記購入情報の処理、及び前記操作部、前記申込用紙読み取り部、前記発券部、前記係員用表示部、前記客用表示部、前記プリンタ部、及び前記電源制御部の各部の制御を行う主制御部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、装置を構成するユニットの1つを電源OFFにしても、券の発行動作が可能となり、発券の効率が向上し、消費電力を低減し得る。
図1に、本発明に係る定期券発行装置の一構成例を表す概略図を示す。
図示するように、この定期券発行装置10は、係員により、駅名及び有効期間等の定期券発行に必要な購入情報の入力を行うための操作部3と、挿入口より定期券申込み用紙を受け入れ、その氏名欄の画像読取を行う申込み用紙読取部5と、基材に定期券情報を記録及び印刷して定期券を発券するための発券部4と、発行される定期券の金額等を表示する客用表示部7と、ジャーナル・レシート等の帳票印字を行うプリンタ部8と、操作状況等の表示を行う係員モニター部6と、上記各部の動作制御、及び購入情報の処理を行う主制御部1と、図示しない主電源に接続され、上記各部の電源ON/OFF制御を行う電源制御部2と、これらを収容する筐体9等の複数のユニットを有する。
図2に、電源をON/OFFする制御系統の概略を説明するためのブロック図を示す。
図示するように、主制御部1は、電源制御部2、操作部3、発券部4、申込用紙読み取り部5、係員モニター部6、客用表示部7、及びプリンタ部8と、各々個別に通信回線で
接続されている。
接続されている。
また、主電源20と接続された電源制御部2は、主制御部1の電源21、操作部3の電源23,発券部4の電源24、申込用紙読み取り部5の電源25、係員モニター部6の電源26、客用表示部7の電源27、及びプリンタ部8の電源28と各々個別に接続されており、選択的に電源を入れることが可能である。
この場合、例えば主制御部1、電源制御部2、及び操作部3を常時ONとし、他の各部の電源ON/OFFコマンドにより電源ON/OFF制御を行うことができる。発券部4、申込用紙読み取り部5、及び係員モニター部6の電源ONは、例えば定期券発行時の第一操作または専用ボタンの押下によって、電源ONとすることができる。ここで、発券部4、申込用紙読み取り部5、及び係員モニター部6のうち電源OFFにしていた部分を再度電源ONにするときは、各部間通信の再接続処理を行うことができる。
客用表示部7及びプリンタ部8は、定期券の金額が確定した時に電源ONとすることができる。
装置の電源OFFは、一定時間、無操作であった場合か、専用ボタンの押下で行う。
また、各電源21,23,24,25,26,27,28には、各々、専用ボタン31,33,34,35,36,37,38が設けられており、各電源21,23,24,25,26,27,28がONまたはOFFの状態でも、専用ボタン31,33,34,35,36,37,38の押下動作により、OFFまたはONにすることが出来る。
また、各部の電源ONと電源OFFにする操作ボタンを兼用することにより操作を簡略にすると共に、押下時間により電源ONと電源OFFの機能を分けることが可能であり、これにより誤操作を防ぐことができる。
また、操作部は、ランプ表示を行うことが可能であり、主電源20 ONまたは専用ボタン33の押下動作によって点灯させることが出来る。
次に、図3のタイミングチャート及び図4のフローチャートを用いて定期券発行装置の電源ON/OFF制御の一例を説明する。
まず、図3のAのタイミングで主電源20の例えば専用ボタン22を押下することにより主電源20を投入する(ST1)。次に、主制御部1、電源制御部2及び操作部3の電源を投入する(ST2)。ここで、ST3において定期券発行の第1操作、例えば操作部3による購入情報の入力操作が図3のBのタイミングで開始されたと判断されると、第1操作があった旨の情報が主制御部1に伝達され、主制御部1による制御の下で電源制御部2が申込用紙読み取り部5及び係員モニター部6の電源を投入する(ST4)。
係員の操作により(ST5)、購入情報の入力及び申込用紙の読み取り等を定期券の発行条件が決定されると(ST6)、その時点Cで主制御部1による制御の下で電源制御部2が客用表示部7及びプリンタ部8の電源を投入し(ST7)、金額表示とジャーナル印字を行う(ST8)。金額表示、及びジャーナル印字が完了したことを主制御部1が検知した時点Dで、主制御部1による制御の下で電源制御部2が客用表示部7及びプリンタ部8の電源を遮断する(ST9)。その後、ST10で次の定期券発行操作があると判断された場合はST5に戻り、主制御部1による制御の下で電源制御部2が引き続き全ての部の電源をON状態に維持し、ST5〜ST9の動作を繰り返す。
ST10で次の定期券発行操作がないと判断された場合は、ST11で一定時間経過したと判断した後、無操作状態が続いたことを主制御部1が検知した時点Eで、電源制御部2が発券部4、申込用紙読み取り部5及び係員モニター部6の電源を遮断し(ST12)、この後ST3に戻る。
このように、本発明では、各部の電源を入れるタイミングを起動時間により区別して行うことにより、電源ON時の処理によるタイムラグを解消し、処理時間の増大を防ぐことができる。また、通常操作によりユニットの電源がONされることにより、定期券発行装置のオペレータが、ユニット電源ON操作を意識することなく、業務を行える。
図3は、定期券発行装置の稼働中に、必要としないタイミングでは必要とされない部の電源をOFFにする制御の例を示している。この他の例として、例えば故障等により動作できない部があるとき、主制御部1が故障が発生したことを検知した時点で、電源制御部2は、主制御部1から、故障した部の情報を受けて、該当する部の電源を遮断することができる。あるいは、係員が専用ボタンを押下することにより、該当する部のみ電源を遮断することが可能である。これにより、故障した部を主制御部から切り離した状態で稼動させることが出来る。また、必要としないタイミングで電源をOFFにされた部を、例えば係員が専用ボタンを押下することにより電源ONとすることもまた可能である。
このように、本発明を用いると、装置を構成するユニットを選択的に電源ON/OFFを制御することが出来るので、1つのユニットを電源OFFにしても、他のユニットの電源をON状態にすることにより、券の発行動作が可能となり、発券の効率が向上し、消費電力を低減し得る。
1…主制御部、2…電源制御部、3…操作部、4…発券部、5…申込み用紙読取部、6…係員モニター部、7…客用表示部、8…プリンタ部、9…筐体、10…定期券発行装置、20…主電源、21,23,24,25,26,27,28…電源、22,31,33,34,35,36,37,38…専用ボタン
Claims (3)
- 券の購入情報を入力するための操作部と、該購入情報が記録された申込用紙から該画像情報の少なくとも一部を読取る申込用紙読み取り部と、基材に該購入情報を記録して券を発行する発券部と、装置の動作状況の表示を行う係員用表示部と、発行される券に関する事項の表示を行う客用表示部と、発行される券に関する帳票印字を行うためのプリンタ部と、主電源に接続され、前記各部の少なくとも1つに対して選択的に電源ON/OFFを行う電源制御部と、前記購入情報の処理、及び前記操作部、前記申込用紙読み取り部、前記発券部、前記係員用表示部、前記客用表示部、前記プリンタ部、及び前記電源制御部の各部の制御を行う主制御部とを具備することを特徴とする券類発行装置。
- 前記操作部、前記申込用紙読み取り部、前記発券部、前記係員用表示部、前記客用表示部、及び前記プリンタ部の各部は、前記電源制御部に接続された個別の電源を各々備えたことを特徴とする請求項1に記載の券類発行装置。
- 前記主制御部、前記電源制御部、及び前記操作部は、主電源がON状態のとき、常時ON状態であることを特徴とする請求項1に記載の券類発行装置。
Priority Applications (1)
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JP2011085983A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 現金自動取引装置 |
Citations (2)
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JPH06348923A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Toshiba Corp | 定期券発行装置および定期券 |
JP2000155627A (ja) * | 1995-02-21 | 2000-06-06 | Hitachi Ltd | 取引装置 |
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2006
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