JP2007241419A - 入力支援装置、入力支援プログラムおよび入力支援方法 - Google Patents

入力支援装置、入力支援プログラムおよび入力支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの入力を汎用的に支援し、入力ミスの発生を確実に確認すること
【解決手段】手順書の作成時に入力すべきコマンドの文字列からチェックサムなどを利用して入力確認用のデータを作成し、入力すべきコマンドと併せて印字する。作業の実施時には入力されたコマンドから同様に入力確認データを作成して表示する。作業実施者は、手順書に表示された入力確認用データと表示された入力確認用データとを照合して自らの入力が正しいか否かを簡易かつ確実に確認することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ユーザからの入力を支援する入力支援装置、入力支援プログラムおよび入力支援方法に関し、特にユーザ入力の誤りを防止する入力支援装置、入力支援プログラムおよび入力支援方法に関するものである。
従来、ユーザからの入力を受け付ける際に、入力ミスを防止する技術が考案されてきた。例えば、特許文献1は、指定する複数のデータ編集コマンドが連続実行可能かを判定し、コマンド入力の誤りを防ぐ技術を開示している。
また、特許文献2は、コマンド名が繰り返し入力されると、その頻度の高いコマンド名順に登録テーブルを並び変え、利用頻度の高いコマンド名ほど優先的に短縮コマンドとして利用できるようにする技術を開示している。
特開平6−176024号公報 特開平5−108568号公報
しかしながら、ユーザが入力するコマンドは、連続実行されるもののみではなく、また、使用頻度の低いコマンドが入力される場合もある。上述した従来の技術では、このように連続性のないコマンドや使用頻度の低いコマンドの入力を支援することができず、汎用性に乏しいという問題点があった。
また、例えばアルファベットの「l」と数字の「1」など、形態の類似した文字を入力において誤りが発生した場合、ユーザが入力ミスに気付きにくいという問題がある。このような問題は、特にユーザが紙媒体などに印字された情報を参照しながら入力する場合に発生しやすい。そこで、ユーザの入力を汎用的に支援し、入力ミスを確認し易くする技術の実現が重要な課題となっていた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、ユーザの入力を汎用的に支援し、入力ミスの発生を確実に確認することのできる入力支援装置、入力支援プログラムおよび入力支援方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、ユーザからの入力を支援する入力支援装置であって、前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段が受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記入力確認用データ作成手段は、前記入力内容に対して所定の演算を施し、当該演算結果を前記入力確認用データとすることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、所定の順序で入力されるべき入力内容と当該複数の入力内容にそれぞれ対応する複数の入力確認データとを関連付けて入力手順書を作成する手順書作成手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、ユーザからの入力を支援する入力支援プログラムであって、前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付手順と、前記入力受付手順によって受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、ユーザからの入力を支援する入力支援方法であって、前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付工程と、前記入力受付工程によって受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、入力支援装置は、ユーザからの入力を受け付けた場合に、その入力内容に基づいて入力確認用データを作成するので、ユーザは入力内容の正誤を入力確認用データによって確認することができる。
また、本発明によれば、入力支援装置は、ユーザからの入力を受け付けた場合に、その入力内容に対して所定の演算を施し、演算結果を入力確認用データとして使用するので、ユーザの入力内容がどのようなものであっても入力内容の正誤を確認可能な、汎用性の高い入力支援装置を得ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば入力支援装置は、所定の順序で入力されるべき入力内容と当該複数の入力内容にそれぞれ対応する複数の入力確認データとを関連付けて入力手順書を作成するので、ユーザの入力ミスを防止可能な手順書を作成することができる。
また、本発明によれば入力支援プログラムは、ユーザからの入力を受け付けた場合に、その入力内容に基づいて入力確認用データを作成するので、ユーザは入力内容の正誤を入力確認用データによって確認することができる。
また、本発明によれば、入力支援方法は、ユーザからの入力を受け付けた場合に、その入力内容に基づいて入力確認用データを作成するので、ユーザは入力内容の正誤を入力確認用データによって確認することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る入力支援装置、入力支援プログラムおよび入力支援方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
本実施例では、作業を実施するユーザ(作業実施者)が入力すべきコマンドとその順序を印字した手順書を予め作成しておき、作業実施者が手順書を参照しながらコマンド入力を行なう場合について説明する。
ここで、手順書を作成する際に、図1に示すように入力すべきコマンドから入力確認用データを作成する。この入力確認用データは、入力すべきコマンドから一意に定まり、かつ元のコマンドの文字列に比して十分に小さい(文字数の少ない)データであることが望ましい。図1においては、入力すべきコマンドの文字列から算出したチェックサムを入力確認用データとして用いている。
チェックサムは、通信における誤り検出などに用いられる技術である。具体的には、対象となるデータを一定のビット数のブロックに分割し、各ブロックのデータを数値として加算し、その値から一定の計算をおこなって求めた値をチェックサム値として対象データに付加して送信する。そして受信側では同じ計算式による演算結果とチェックサム値を比較してビット誤りの有無を検出する。
本実施例においては、チェックサム値を入力すべきコマンドに対応する入力確認用データとして利用している。すなわち、作業手順書に入力すべきコマンドとともにそのチェックサム値を印字し、作業実施時に入力されたコマンドからチェックサム値を算出して表示することで、作業実施者が手順書のチェックサム値と表示されたチェックサム値とを照合して自らの入力が正しいか否かを簡易かつ確実に確認できるようにしている。
例えばコマンド中にアルファベットの「l」や数字の「1」など形態の類似した文字がある場合であっても、コマンドの文字列から算出したチェックサム値は異なる値となるため、入力ミスの確認を確実に行うことができる。また、コマンド間の連続性や使用頻度に依存しないことから、どのような入力に対しても汎用的に使用することができる。
つづいて、手順書の作成と作業の実施について具体的に説明する。図2は、手順書を作成する手順書作成装置10の概要構成を示す概要構成図である。同図に示すように手順書作成装置10は、その内部に入力部11、手順データ管理部12、チェックサム生成部13および出力部14を有する。
入力部11は、手順書を作成するユーザ(手順書作成者)からの入力を受け付ける入力受け付け手段であり、具体的にはキーボードやマウス、タッチパネルなどによって実現される。
手順データ管理部12は、入力された手順に関する情報を管理し、手順書の内容を作成する処理部である。入力部11が手順書作成者からコマンドとそのコマンドに対する説明文の入力を受け付けると、手順データ管理部12は、入力されたコマンドをチェックサム生成部13に出力する。
チェックサム生成部13は、手順データ管理部12から受け取ったコマンドの文字列に対して所定の計算を施してチェックサム値を算出し、手順データ管理部12に返す。
手順データ管理部12は、コマンドと説明文およびチェックサム値を対応付け、さらに複数のコマンドが入力された場合にはその順序を管理し、必要に応じて出力部14に送出する。出力部14は、ディスプレイ15への手順書の表示、外部データベース16への手順書データの格納、プリンタ17からの手順書の印刷などを実行する。
つづいて、手順書作成の具体的な例について図3および図4を参照して説明する。図3に示した表示画面21は、ディスプレイ15に表示される画面例であり、作業手順入力エリア31、コマンド入力エリア32およびチェックサム算出ボタン33を有する。
手順書作成者が作業手順の内容、すなわちコマンドについて説明する説明文を入力すると、表示画面22に示すように作業手順入力エリア31に説明文34が表示される。そして、手順書作成者がコマンド入力エリア32にコマンド、例えば「ls−la A」を入力し、チェックサム算出ボタン33を押下すると、コマンドの文字列からチェックサム値が算出され、表示画面24に示すように作業手順入力エリアに入力すべきコマンド「ls−la A」と対応するチェックサムの値「1234」が表示される。
さらに表示画面25では、手順書作成者が次のコマンド「cp A B」とその説明文を入力し、入力内容とコマンド「cp A B」から算出したチェックサムの値「9876」が表示されている。
このように手順書作成者がコマンドと説明文を順次入力していくことで、各コマンドにチェックサムの値が付された手順書を作成することができる。そして、手順書作成者が印刷を指示する入力を行うと、図5に示すように手順書40が印刷される。
つぎに、手順書作成装置10の処理動作について図6に示したフローチャートを参照して説明する。まず、手順書作成装置10を起動すると手順書作成者からの入力を待つ入力待ち状態となる(ステップS101)。
そして、入力部11が手順書作成者からの入力を受け付けると、手順データ管理部12は受け付けた入力が手順書の印刷指示であるか否かを判別する(ステップS102)。印刷指示でなければ(ステップS102,No)つぎに受け付けた入力がコマンドであるか否かを判別する(ステップS103)。
その結果、コマンド入力でなければ(ステップS103,No)、入力内容を説明文として手順内容に蓄積し(ステップS105)、コマンド入力であるならば(ステップS103,Yes)、チェックサム生成部13によってコマンドの文字列からチェックサムを算出して(ステップS104)手順内容に蓄積する(ステップS105)。
その後、入力に基づいて蓄積された手順内容を出力部14がディスプレイ15上の表示を反映させ(ステップS106)、再び入力待ちの状態(ステップS101)に戻る。
一方、入力部11が手順書の印刷指示を受け付けた場合(ステップS102,Yes)、手順データ管理部12は手順書の印刷用フォーマットを生成し(ステップS107)、生成したフォーマットで手順内容を印刷して手順書を出力し(ステップS108)、再び入力待ちの状態(ステップS101)に戻る。
つぎに、手順書に基づいた作業の実施について具体的に説明する。図7は、作業、具体的には被試験機器にコマンドを入力して実行させる作業を実施する作業実施装置50の概要構成を示す概要構成図である。同図に示すように作業実施装置50は、被試験機器56およびディスプレイ57に接続するとともに、その内部に入力部51、チェックサム算出部52、コマンド実行リスト管理部53、出力部54、コマンド実行部55を有する。
入力部51は、手順書を参照して作業を実施するユーザ(作業実施者)からの入力を受け付ける入力受け付け手段であり、作業実施者からコマンド入力を受け付けた場合には入力されたコマンドをチェックサム算出部52に、コマンド実行可否の確認入力を受け付けた場合には確認入力の内容をコマンド実行部55に出力する。この入力部51は、具体的にはキーボードやマウス、タッチパネルなどによって実現される。
チェックサム算出部52は、入力されたコマンドの文字列からチェックサムを算出し、算出した値をコマンドに付してコマンド実行リスト管理部53に送る。コマンド実行リスト管理部53は、受け取ったコマンドとチェックサムを格納すると共に、出力部54に送る。
コマンド実行部55は、入力部51からコマンド実行の確認入力を受けた場合に、コマンド実行リスト管理部53が格納したコマンドを取り出し、そのコマンドを被試験機器56に入力して実行し、実行結果を受信する。そして、受信した実行結果を出力部54に送る。また、コマンド実行部55は、入力部51からコマンドをキャンセルする確認入力を受けた場合には、コマンド実行リスト管理部53に格納しているコマンドを破棄させる。
出力部54はディスプレイ57の表示出力を制御する出力手段であり、コマンド実行リスト管理部53から受け取ったコマンドやチェックサムの値、コマンド実行部55から受け取った実行結果などをディスプレイ57上に表示する処理を行なう。
つづいて、作業実行の具体的な例について図8および図9を参照して説明する。図8に示した表示画面61は、ディスプレイ57に表示される画面例であり、コマンドプロンプトが表示され、その後ろがコマンド入力エリア71となっている。
そして作業実施者がコマンド入力エリア71にコマンド、例えば表示画面62に示すように「ls−la A」を入力すると、コマンドの文字列からチェックサム値が算出され、表示画面63に示すように入力されたコマンド「ls−la A」に対応するチェックサムの値「1234」、さらにコマンド実行可否の問い合わせ表示「コマンド投入しますか?[y/n]」が表示される。
作業実施者は、ディスプレイ57に表示されたチェックサムの値と手順書に印字されたチェックサムとの値を照合し、一致していれば確認入力として「y」を入力する。コマンド実行部55はこの確認入力を受けてコマンドを実行し、実行結果を表示画面64に示すように表示する。
一方、例えば表示画面65に示すように作業実施者がアルファベットの「l」と入力すべきところを誤って数字の「1」を入力した場合、チェックサム算出部52は誤ったコマンド入力「1s−1a A」から算出したチェックサムの値「5678」を返す。アルファベットの「l」数字の「1」の表示上の違いは作業実施者の視認では識別が困難であるが、正しい入力によって得られる、手順書に記載されたチェックサムの値「1234」とディスプレイ57に表示されたチェックサムの値「5678」とを比較することで、入力ミスを簡易に確認することができる。
作業実施者が入力ミスを確認し、確認入力として「n」を入力すると、コマンド実行部55によるコマンドの実行はキャンセルされ、ディスプレイ57にはコマンドプロンプトが表示される。
つぎに、作業実施装置50の処理動作について図10に示したフローチャートを参照して説明する。まず、作業実施装置50を起動するとコマンドプロンプトが表示され(ステップS201)、作業実施者からの入力を待つ入力待ち状態となる(ステップS202)。
そして、入力部51が作業実施作成者からの入力を受け付けると、入力部51は受け付けた入力がコマンド入力であるか否かを判別し(ステップS203)、コマンド入力であるならば(ステップS203,Yes)、チェックサム算出部52がコマンドの文字列からチェックサムを算出し(ステップS204)、コマンド実行リスト管理部53はコマンドおよびチェックサムを格納する(ステップS205)。
そしてディスプレイ57にはチェックサムを表示する(ステップS206)とともに、コマンドの実行可否を問い合わせる表示を行い(ステップS207)、入力待機状態(ステップS202)に戻る。
一方、入力部51が受け付けた入力がコマンド入力ではない場合(ステップS203,No)、コマンド実行部55は、その入力がコマンドの実行指示であるか否かを判別する(ステップS208)。その結果、コマンドの実行指示ではなくキャンセル指示である場合(ステップS208,No)、コマンド実行部55はコマンドをキャンセルしてディスプレイ57にコマンドプロンプトを表示させ(ステップS212)、入力待機状態(ステップS202)に戻る。
コマンド実行部55がコマンドの実行指示を受けた場合(ステップS208,Yes)、コマンド実行部55はコマンドリスト管理部53が格納したコマンドを取り出し(ステップS209)、被試験機器56に投入する(ステップS210)。
そして、コマンド実行結果をディスプレイ57に表示した(ステップS211)後、ディスプレイ57にコマンドプロンプトを表示させ(ステップS212)、入力待機状態(ステップS202)に戻る。
上述してきたように、本実施例にかかる手順書作成装置10および作業実施装置50は、手順書の作成時にコマンドの文字列からチェックサムを算出して印字し、作業の実施時に入力されたコマンドからチェックサム値を算出して表示するので、作業実施者が手順書のチェックサム値と表示されたチェックサム値とを照合して自らの入力が正しいか否かを簡易かつ確実に確認することができる。
なお、本実施例では入力確認用データとしてチェックサムを利用する場合を例に説明を行なったが、例えばパリティビットやチェックビットなど、入力すべき文字列から任意の方法で求めた値を入力確認用データとして用いることができる。
また、本実施例では、手順書作成と作業実施にそれぞれ専用の装置を用いる場合を例に説明を行なったが、手順書作成と作業実施をともに実行可能な装置として実施しても良いことは言うまでもない。
さらに、本実施例において説明した機能構成をソフトウェアなどによって実現し、汎用のコンピュータシステム上で動作するプログラムとして実施することもできる。
(付記1)ユーザからの入力を支援する入力支援装置であって、
前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付手段と、
前記入力受付手段が受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成手段と、
を備えたことを特徴とする入力支援装置。
(付記2)前記入力作成用データをユーザ視認可能に出力する出力手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の入力支援装置。
(付記3)前記入力受付手段はコマンドの入力を受け付け、前記入力確認用データ作成手段は、前記入力されたコマンドに対応する入力確認用データを作成することを特徴とする付記1または2に記載の入力支援装置。
(付記4)前記入力確認用データ作成手段は、前記入力内容に対して所定の演算を施し、当該演算結果を前記入力確認用データとすることを特徴とする付記1,2または3に記載の入力支援装置。
(付記5)前記入力確認用データ作成手段は、前記入力内容のチェックサムを算出し、当該チェックサムの値を前記入力確認用データとすることを特徴とする付記4に記載の入力支援装置。
(付記6)所定の順序で入力されるべき入力内容と当該複数の入力内容にそれぞれ対応する複数の入力確認データとを関連付けて入力手順書を作成する手順書作成手段をさらに備えたことを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の入力支援装置。
(付記7)前記入力内容がコマンドである場合に、当該コマンドを実行するコマンド実行手段をさらに備えたことを特徴とする付記3〜6のいずれか一つに記載の入力支援装置。
(付記8)前記コマンドが入力された場合に当該コマンドに対応する入力確認用データを表示するとともに、当該コマンドの実行指示を要求するコマンド実行管理手段をさらに備えたことを特徴とする付記7に記載の入力支援装置。
(付記9)ユーザからの入力を支援する入力支援プログラムであって、
前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付手順と、
前記入力受付手順によって受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする入力支援プログラム。
(付記10)ユーザからの入力を支援する入力支援方法であって、
前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付工程と、
前記入力受付工程によって受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成工程と、
を含んだことを特徴とする入力支援方法。
(付記11)所定の順序で入力されるべき入力内容と当該複数の入力内容にそれぞれ対応する複数の入力確認データとを関連付けて入力手順書を作成する手順書作成工程をさらに含んだことを特徴とする付記10に記載の入力支援方法。
(付記12)前記入力内容がコマンドである場合に、当該コマンドを実行するコマンド実行工程をさらに含んだことを特徴とする付記10または11に記載の入力支援方法。
以上のように、本発明にかかる入力支援装置、入力支援プログラムおよび入力支援方法は、ユーザ入力の支援に有用であり、特に、入力ミスの防止に適している。
本発明の概念について説明するための説明図である。 手順書作成装置の概要構成を示す概要構成図である。 手順書作成の具体的な例について説明する説明図である。(その1) 手順書作成の具体的な例について説明する説明図である。(その2) 作成された手順書の具体例について説明する説明図である。 図2に示した手順書作成装置の処理動作について説明するフローチャートである。 作業実施装置の概要構成を示す概要構成図である。 作業実行の具体的な例について説明する説明図である。(その1) 作業実行の具体的な例について説明する説明図である。(その2) 図7に示した作業実施装置の処理動作について説明するフローチャートである。
符号の説明
10 手順書作成装置
11,51 入力部
12 手順データ管理部
13 チェックサム生成部
14,54 出力部
15,57 ディスプレイ
16 外部データベース
17 プリンタ
21〜25,61〜65 表示画面
31 作業手順入力エリア
32 コマンド入力エリア
33 チェックサム算出ボタン
34 説明文
40 手順書
50 作業実施装置
52 チェックサム算出部
53 コマンド実行リスト管理部
55 コマンド実行部
56 被試験機器
71 コマンド入力エリア

Claims (5)

  1. ユーザからの入力を支援する入力支援装置であって、
    前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段が受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成手段と、
    を備えたことを特徴とする入力支援装置。
  2. 前記入力確認用データ作成手段は、前記入力内容に対して所定の演算を施し、当該演算結果を前記入力確認用データとすることを特徴とする請求項1に記載の入力支援装置。
  3. 所定の順序で入力されるべき入力内容と当該複数の入力内容にそれぞれ対応する複数の入力確認データとを関連付けて入力手順書を作成する手順書作成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の入力支援装置。
  4. ユーザからの入力を支援する入力支援プログラムであって、
    前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付手順と、
    前記入力受付手順によって受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする入力支援プログラム。
  5. ユーザからの入力を支援する入力支援方法であって、
    前記ユーザからの入力を受け付ける入力受付工程と、
    前記入力受付工程によって受け付けた入力内容に基づいて入力確認用データを作成する入力確認用データ作成工程と、
    を含んだことを特徴とする入力支援方法。
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