JP2007240802A - 自発光表示装置、ホワイトバランス調整装置及びプログラム - Google Patents

自発光表示装置、ホワイトバランス調整装置及びプログラム Download PDF

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淳史 小澤
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Abstract

【課題】長期的に全ての階調値についてホワイトバランスを適正に保つことができない。
【解決手段】有効表示領域の外側に、基本原色別のダミー画素とその発光輝度を基本原色別に検出する輝度検出センサーとを配置する。その上で、自発光表示装置に、輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御するダミー画素データ決定部と、検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、各基本原色に対応するデータ線駆動部の一組の基準電圧値を算出する基準電圧算出部とを搭載する。
【選択図】図2

Description

この明細書で説明する発明は、ホワイトバランスの自動調整技術に関する。
なお、発明者らが提案する発明は、自発光表示装置、ホワイトバランス調整装置及びプログラムとしての側面を有する。
フラットパネルディスプレイは、コンピュータディスプレイ、携帯端末、テレビなどの製品で広く普及している。現在、主に液晶ディスプレイパネルが多く採用されている。しかし、依然として、視野角の狭さや応答速度の遅さが指摘され続けている。
一方、自発光素子で形成された有機ELディスプレイは、前述した視野角や応答性の課題を克服できるのに加え、バックライト不要の薄い形態、高輝度、高コントラストを達成できる。このため、液晶ディスプレイに代わる次世代表示装置として期待されている。
ところで、有機EL素子その他の自発光素子は、その発光量や発光時間に応じて劣化する特性を有している。この特性は、1画素を構成する基本原色毎に異なるのが一般であり、同階調の表示を続けた場合に色別に劣化の程度が異なってくる。図1に、発光特性(劣化特性)が経時的に変化する様子を示す。初期状態では一致していた劣化特性も、発光時間の経過と共にずれが大きくなる様子が分かる。このずれの発生が、ホワイトバランスずれの要因となる。
また、ディスプレイパネルに表示される画像の内容は一様でない。このため、1画素を構成する基本原色別に総発光量が異なる状況が十分に考えられる。総発光量が異なれば、当然ながら基本原色間で劣化の程度が異なってくる。
これら2つの要因が大きく影響し、有機ELディスプレイでは、時間の経過と共に次第にホワイトバランスがずれる現象が発生する。
特開2003−263132号公報
ところが、既存の発明は、有効表示領域内の画像の内容とは無関係に一定の階調値で表示領域外側の画素(この明細書のダミー画素に対応する。)を表示させた状態で、色バランスの調整を実行する。このため、動画像や静止画像を含め、様々な態様で画像が表示される有効表示領域内の総発光量とダミー画素との総発光量との誤差が時間の経過と共に大きくなってしまう。このため、時間の経過に伴って、色バランス(ホワイトバランス)が崩れるのを防ぐことができない。
また、既存の発明は、ある一つの階調値について検出された発光輝度比に基づいて色バランス(ホワイトバランス)を調整する。このため、他の階調域(ほとんど全ての階調域)では、時間の経過と共に、ガンマ特性のばらつきを原因とするホワイトバランスのずれが依然として発生する問題がある。
そこで、発明者らは、ホワイトバランスのずれを長期的に全ての階調範囲で保証できる仕組みを提案する。なお、有効表示領域の外側には、基本原色別のダミー画素とその発光輝度を基本原色別に検出する輝度検出センサーとを配置する。
(A)仕組み1
仕組みの一つとして、発明者らは以下に示す処理機能部の採用を提案する。
(a)輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御するダミー画素データ決定処理
(b)基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する輝度特性検出処理
(c)検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、各基本原色に対応するデータ線駆動部の一組の基準電圧値を算出する基準電圧算出処理
(d)算出された一組の基準電圧値又は対応する一組の基準電圧をデータ線駆動部に供給する基準電圧設定処理
(B)仕組み2
仕組みの一つとして、発明者らは以下に示す処理機能部の採用を提案する。
(a)輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御するダミー画素データ決定処理
(b)基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する輝度特性検出処理
(c)検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、データ変換テーブルの入出力関係を基本原色別に算出する変換テーブル算出処理
(d)算出された変換テーブルに基づいて、入力階調値を出力階調値に変換する映像信号変換処理
発明者らの提案する発明によれば、ホワイトバランスのずれを長期的に全ての階調範囲で保証できる。
以下、発明に係るホワイトバランス調整機能を搭載する有機ELディスプレイ装置の形態例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A)形態例1
(a)有機ELディスプレイ装置の機能構成
図2に、有機ELディスプレイ装置1の機能構成例を示す。
有機ELディスプレイ装置1は、有機ELパネル3、輝度検出センサー5、色別輝度特性検出部7、ホワイトバランス維持制御部9、基準電圧設定部11、データ線駆動回路13、色別平均階調値(APL)算出部15、ダミー画素データ決定部17、ダミー画素データ多重部19で構成される。
有機ELパネル3は、有効表示領域31とダミー画素33で構成される。
有効表示領域31は、3種類の基本原色で構成される表示上の1画素がマトリクス状に配置された表示領域である。
ダミー画素33は、有機EL素子のガンマ特性の検出用に形成された画像の表示には寄与しない領域である。この例の場合、ダミー画素33は、有効表示領域31の外側に1つだけ配置する。
ダミー画素33は、その発光が外部から観察できないように不透性材料の筐体その他で覆われている。
図3に、有効表示領域31とダミー画素33の画素配置例を示す。図3の場合、1行目からN行目までが有効表示領域31の配置領域であり、N+1行目にダミー画素33が配置される。従って、ダミー画素33の画素データは、ブランキング期間を用いて更新する。
図3の場合、表示上の1画素を構成する基本原色を、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色とする。この明細書では、基本発光色に対応する単位発光領域もダミー画素と呼ぶ。
この有機ELパネル3は、一般的な表示パネルに選択線(ゲート駆動線)を1本追加するだけで実現することができる。すなわち、ダミー画素33の駆動には、既存の駆動回路(データ線駆動回路及び選択線駆動回路)を流用することができる。従って、ダミー画素33の駆動専用回路や大規模な駆動回路は必要でない。
輝度検出センサー5は、ダミー画素33の発光輝度を輝度特性の測定タイミング毎に検出するセンサーデバイスである。輝度検出センサー5は、ダミー画素33との対面位置に、全発光領域を覆うように配置される。
図4に、輝度検出センサー5の配置例を示す。輝度検出センサー5は、3つの単位発光領域(ダミー画素33)に対して1つだけ配置される。
従って、各基本原色に対応する発光輝度は、時分割で検出する手法を採用する。なお、1つの基本原色について、輝度検出センサー5は複数個の発光輝度を検出する。複数個の発光輝度を検出するのは、階調値の全域についてホワイトバランスを確保するためである。
図5に、ある基本原色についての輝度検出イメージを示す。
輝度検出センサー5は、ダミー画素33から出力される可視光を検出して電気信号に変換する。
なお、光検出素子には任意の検出センサーを適用する。例えばアモルファスシリコン半導体で構成される可視光センサーを使用する。電流値として検出された光量情報は増幅されて電圧値に変換され、ダミー画素光検出信号として色別輝度特性検出部7に出力される。
色別輝度特性検出部7は、輝度検出センサー5を通じて基本原色別に検出された発光輝度特性に基づいて、基本原色別のガンマ特性を検出する処理デバイスである。なお、発光輝度特性は、初期輝度に対する劣化量(率)として検出される。色別輝度特性検出部7は、測定タイミングの度、各基本原色について検出された複数個の検出輝度値に基づいて、対応する基本原色の現在のガンマ特性を求める。
また、色別輝度特性検出部7は、ダミー画素データ決定部17に測定タイミングと測定時にダミー画素33に表示させる階調値を与える機能も実行する。測定タイミングは、例えば一定周期毎に与える。また、測定用の階調値は、基本原色毎に複数個用意する。階調値は、ガンマ特性の把握に十分なだけ用意する。
ホワイトバランス維持制御部9は、検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比(理想値)を満たすように、各基本原色に対応する一組の基準電圧値を算出する処理デバイスである。この形態例の場合、1色毎に9個の基準電圧を算出する。
なお、基準輝度比を満たす基本原色別の基準電圧値は、測定用の各階調値において最も輝度劣化の小さい色(最も、明るい色)を基準に算出する。
ホワイトバランス維持制御部9は、「特許請求の範囲」における「基準電圧算出」部に対応する。
基準電圧設定部11は、算出された一組の基準電圧値に対応する基準電圧を発生し、データ線駆動回路13に供給する処理デバイスである。
図6に、基本原色別に発生される9個の基準電圧の例を示す。図6に示すように、9つの階調値について各基本原色に対応する基準電圧の関係は大小関係が異なっている。
データ線駆動回路13は、各画素に対応するデータ線に入力表示信号(ディジタル値)に対応するアナログ電圧を印加する回路デバイスである。データ線駆動回路13は、具体的には、データ線分のD/A変換回路で構成される。
図7に、データ線駆動回路13の構成例を示す。図7に示すように、個々のD/A変換回路131には、基本原色数分の基準電圧線133が接続され、それぞれ9個の基準電圧Vref が供給される。
これらの基準電圧線133に印加する基準電圧を個別に調整することにより、分解能を保持したままホワイトバランスを調整することが可能になる。
図8に、ラダー抵抗型のD/A変換回路131の基本構成例を示す。図8は、2R−R型と呼ばれる基本回路である。これは、分岐先の抵抗値がそれぞれ2R(2×R)で、全体の抵抗値がRであることを表している。この構成の場合、基準電源(最大出力電圧)側の分岐点から順番に分岐の度に流れる電流が1/2となる。分岐後の電流は、各スイッチS1〜S9の入力端子に流入する。なお基準電源は、前述した基準電圧Vref-R 、Vref-G 、Vref-B に相当する。
各スイッチS1〜S9は、各画素(基本原色)に対応する入力映像信号(nビット)に応じてメインスイッチ1311によりオン/オフ制御される。各スイッチS1〜S9は、オンのとき流入する電流をオペアンプ1313に与え、オフのとき流入する電流をアース線に流す。この結果、階調値に相当する電流(各スイッチからの電流和)がオペアンプの出力抵抗rに流入する。このとき、出力抵抗rの両端に現れる電圧が出力電圧となる。
色別APL算出部15は、1フレームを構成する全画素の基本原色別の平均輝度値を算出する処理デバイスである。算出された平均輝度値は、輝度特性を測定するタイミング以外の期間にダミー画素データとして使用される。この平均輝度値は、入力映像信号の内容を最も反映する階調値であり、この平均輝度値でダミー画素33を継続的に発光制御することにより、ダミー画素33の劣化特性を有効表示領域31の劣化傾向と一致させることができる。
ダミー画素データ決定部17は、ダミー画素データとして出力する階調値を決定する処理デバイスである。ダミー画素データ17は、輝度特性の測定タイミング以外では、色別APL算出部15から与えられる基本原色別の平均階調値を選択し、輝度特性の測定タイミングでは、色別輝度特性検出部7から与えられる測定用の階調値を選択する。
ダミー画素データ多重部19は、ダミー画素データを入力表示信号に多重する処理デバイスである。具体的には、ダミー画素データ多重部19は、有効表示領域31の外側であるN+1ライン目に相当する位置にダミー画素データを多重する処理を実行する。
(b)ホワイトバランスの調整動作
以下、有機ELディスプレイ装置1で実行されるホワイトバランスの自動調整動作を説明する。
まず、使用開始と共に、色別APL算出部15が入力映像信号のフレーム単位の平均階調値を基本原色別に算出し、これをダミー画素データとしてダミー画素33を継続的に発光制御する。これにより、ダミー画素33は、有効表示領域31内の平均的な画素と同じ条件で輝度劣化が進行する。
図9に、有効表示領域内の平均的な輝度劣化率とダミー画素の輝度劣化率との関係を示す。なお、図9(A)及び(B)は、使用開始から最初の測定タイミングまでの様子を表している。使用開始時点では、事前の調整により発光輝度差は無く、ホワイトバランスは揃っている。しかし、時間の経過と共に表示される画像の内容に応じて基本原色間の発光量の差が累積し、やがて輝度劣化率にばらつきが生じる。なお、図9(C)に示すように、補正処理の実行までは、全ての基本原色に対し、同じ値の基準電圧Vref が与えられる。
この後、一定時間が経過して測定タイミングになると、ダミー画素データ決定部17は、基本原色別の平均階調値の出力を停止し、発光素子のガンマ特性を把握できる複数の指定階調値を時分割で順番に出力する。この輝度特性測定用の階調値の出力と同時に、輝度検出センサー5は、ダミー画素33を構成する各単位発光領域の発光輝度を順番に検出する。すなわち、基本原色毎に複数の階調値に対応する発光輝度を検出する。
この後、ホワイトバランス維持制御部9は、各階調値について検出された発光輝度比が基準輝度比(理想値)を満たすように、対応する基準電圧値を算出する。図9(C)に示すように、補正後は、各階調値の基準電圧値Vref が基本原色毎に異なってくる。
かかる輝度電圧値の算出処理を測定用の全ての階調値について実行すると、図6に示すように、基本原色毎に9つの基準電圧値が算出される。このように算出された基準電圧値Vref をデータ線駆動回路13に与え、D/A変換回路131の変換特性を調整すると、最小階調値から最大階調値に至るまでホワイトバランスを適正な状態に維持することができる。
(c)効果
この形態例では、有効表示領域31の画素構造と基本的に同じ構造のダミー画素33を有効表示領域の外側に配置し、表示画像から算出される色別の平均階調値で発光制御する。このため、ダミー画素33の輝度劣化を長期間に亘って、有効表示領域31の輝度劣化と同じ条件で進行させることができる。
このように、有効表示領域31の劣化特性を反映したダミー画素の発光輝度を複数の階調値について実際に測定することにより、基本原色に対応する有機EL素子のガンマ特性を正確に把握可能とする。
そして、検出された測定用の全ての階調値についての輝度比が基準輝度比になるように、一組の基準電圧Vref をデータ線駆動回路13(D/A変換回路131)に対して与えることにより、最小階調値から最大階調値にわたる全階調域についてホワイトバランスを適正な状態に維持することができる。
また、この形態例に係る有機ELディスプレイ装置では、画面サイズが大型化しても全画素について光量を検出する構造が不要であるのに加え、配置するダミー画素33も通常のパネルプロセスの延長線上で(パネルプロセスをほとんど変更することなく)作成することができる。
すなわち、表示パネル自体の生産難易度が上がることやコストの増加はほとんど発生しない。このように、製造技術上も効果的である。
(B)形態例2
(a)有機ELディスプレイ装置の機能構成
続いて、有機ELディスプレイ装置の他の形態例を説明する。形態例1の場合、ホワイトバランスの調整をD/A変換回路131の基準電圧値Vref を調整することにより実現したが、この形態例の場合には、映像表示信号の階調変換を通じて実現する場合について説明する。
図10に、有機ELディスプレイ装置101の機能構成例を示す。なお、図10には、図2との対応部分に同一符号を付して示す。
有機ELディスプレイ装置101は、有機ELパネル3、輝度検出センサー5、色別輝度特性検出部7、ホワイトバランス維持制御部103、データ線駆動回路13、色別平均階調値(APL)算出部15、ダミー画素データ決定部17、ダミー画素データ多重部19、映像信号変換部105で構成される。
このように、有機ELディスプレイ装置101は、ホワイトバランス維持制御部103と映像信号変換部105を除いて基本的に形態例1と同様の構成を有している。
この形態例におけるホワイトバランス維持制御部103は、検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比(理想値)を満たすように、データ変換テーブルの入出力関係を基本原色別に算出する処理デバイスである。
この形態例の場合、基準輝度比を満たす基本原色別のデータ変換テーブルは、測定用の各階調値において最も輝度劣化の小さい色(最も、明るい色)を基準に算出する。なお、データ変換テーブルの算出時には、まず測定用の階調値をそれぞれ現在のガンマ特性に対して何%増減すればホワイトバランスを調整できるかを算出する。次に、算出された変化量だけ現在の階調値から増減し、増減後の階調値を線形補間することにより新たなデータ変換テーブルを作成する。このホワイトバランス維持制御部103は、「特許請求の範囲」における「変換テーブル算出」部に対応する。
映像信号変換部105は、変換テーブルに基づいて入力階調値を出力階調値に変換する処理デバイスである。変換テーブルは、例えば書き換え可能な半導体メモリや磁気記憶媒体等に記憶される。
なお、映像信号変換部105は、輝度特性の測定タイミングを除き、ダミー画素データも階調変換する。すなわち、輝度特性の測定タイミングの場合、ダミー画素データは入力階調のまま出力する。検出精度を高めるためである。
(b)ホワイトバランスの調整動作
以下、有機ELディスプレイ装置101で実行されるホワイトバランスの自動調整動作を説明する。
この場合も使用開始と共に、色別APL算出部15が入力映像信号のフレーム単位の平均階調値を基本原色別に算出し、これをダミー画素データとしてダミー画素33を継続的に発光制御する。これにより、ダミー画素33は、有効表示領域31内の平均的な画素と同じ条件で輝度劣化が進行する。
やがて、一定時間が経過して測定タイミングになると、ダミー画素データ決定部17は、基本原色別の平均階調値の出力を停止し、発光素子のガンマ特性を把握できる複数の指定階調値を時分割で順番に出力する。この輝度特性測定用の階調値の出力と同時に、輝度検出センサー5は、ダミー画素33を構成する各基本発光領域の発光輝度を順番に検出する。すなわち、基本原色毎に複数の階調値に対応する発光輝度を検出する。
この後、ホワイトバランス維持制御部103は、各階調値について検出された発光輝度比が基準輝度比(理想値)を満たすように、最も輝度劣化の小さい色を基準として他の2色の発光輝度が基準輝度比を満たすために必要な輝度調整量を算出する。
図11に、ある基本原色に対応する輝度調整量の算出例を示す。なお、図11は説明を簡単にするために、ガンマ特性がある値の指数乗で与えられる場合を想定する。また、輝度特性の測定に使用する階調値として最小階調値(0%)と最大階調値(100%)の2つだけを使用するものとして表している。
実際には、全階調範囲についてホワイトバランスを維持するため、より多数の階調値を輝度特性の検出用に使用する。従って、実際には、隣り合う2つの測定用の階調値が図11の最小階調値と最大階調値に該当するものとして同様の処理を実行する。
図11の場合、変換前のガンマ特性に対して、最小階調値についてはb%輝度を上げ、最大階調値についてはa%輝度を低下させればホワイトバランスを維持することができる。
ホワイトバランス維持制御部103は、この2つの階調値に対する輝度調整量としてa%とb%を得ると、この輝度調整量を階調値に換算する。
図12に換算例を示す。図12の縦軸が変換後の出力階調値であり、横軸が変換前の入力階調値である。
図12に示すように、出力階調値の最小値はb^1/α %に、出力階調値の最大値は100−a^1/α に設定する。この最小値と最大値を結ぶ直線を入力階調値を出力階調値に変換する変換関数とする。そして、この変換関数を介して入力階調値に対応付ける出力階調値を算出する。
この対応関係が入力階調値の全てについて算出されると、その算出結果を映像信号変換部105のデータ変換テーブルに反映させる。この入出力関係の反映は、測定タイミング内に実行される。
やがて、測定タイミングが終了すると、映像信号変換部105を通じて全ての階調範囲についてホワイトバランスを満たすように階調変換された入力映像信号がデータ線駆動回路13を通じて有機ELパネル3に供給される。かくして、有効表示領域31に表示される画像のホワイトバランスが適正な状態に維持される。
(c)効果
以上説明したように、この形態例の場合にも、前述した形態例1と同様、全ての階調範囲についてホワイトバランスを長期間に亘って維持することが可能になる。
また、この形態例の場合、多数の電源電圧を取り扱う必要がない。このため、電源回路の回路構成を簡易化できる。
(C)他の形態例
(a)前述の形態例では、ホワイトバランスの調整時に、赤(R)、緑(G)、青(B)のうち最も輝度劣化の少ない(明るい)色を基準として他の2色を基準輝度比に調整する手法を採用した。
しかし、基準に用いる色はこれに限らない。例えば、輝度劣化量が最も大きい(暗い色)を基準としても良い。
(b)前述の形態例では、測定タイミング以外にダミー画素に与える階調値を、入力映像信号の色別の平均階調値に設定する場合について説明した。
しかし、ダミー画素データは、入力映像信号の内容を反映して有効表示領域内の発光状態を表すものであれば、形態例で説明した値に限らない。
例えば、並行して実行される有効表示領域内の焼き付き補正動作において、各画素の劣化特性を揃える基準画素として他の種類の画素を用いる場合には、当該画素の階調値を用いれば良い。
例えば、最も劣化の進んでいる画素に対応する階調値をダミー画素データに用いれば良い。
(c)前述の形態例では、ダミー画素を1個だけ配置する場合について説明した。
しかし、複数個のダミー画素を有効表示領域31の外側に配置する構造を採用しても良い。なお、複数個のダミー画素を用いる場合は、各ダミー画素で検出された発光輝度の平均値を用いて前述した処理を実行することにより、固有誤差の影響を低減することができる。
(d)前述の形態例では、1つの輝度検出センサーを3つの単位発光領域に対して1つ配置する場合について説明した。
しかし、1つの輝度検出センサーを1つの単位発光領域毎に配置しても良い。
(e)前述の形態例では、ダミー画素構造が有効表示領域内の各画素と同じ場合について説明した。
しかし、ダミー画素の構造は、必ずしも同一である必要はない。例えば、ダミー画素については、画素回路内に有機EL素子の発光輝度を検出する輝度検出センサーを内蔵する構造としても良い。また、ダミー画素の画素サイズや基本発光領域の大きさを変更しても良い。
(f)前述の形態例では、基本原色がRGBの3色である場合について説明したが、基本原色は補色を含めて4色以上の場合にも適用できる。この場合、ダミー画素は、これら基本原色の数だけ用意すれば良い。
(g)前述の形態例では、基本原色の発色形態について説明しなかったが、基本原色別に発光素子材料が異なる有機EL素子を用意しても良いし、カラーフィルタ方式や色変換方式を用いて基本原色を生成しても良い。
(h)前述の形態例では、自発光表示装置の一例として有機ELディスプレイパネルを例示したが、他の自発光表示装置にも適用できる。例えば、FED(field emission display) 、無機ELディスプレイパネル、LEDパネルその他にも適用できる。
(i)前述の形態例では、ホワイトバランスの自動調整機能を機能的な側面から説明したが、言うまでもなく、同等の機能をハードウェアとしてもソフトウェアとしても実現できる。
また、これらの処理機能の全てをハードウェア又はソフトウェアで実現するだけでなく、その一部はハードウェア又はソフトウェアを用いて実現しても良い。すなわち、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ構成としても良い。
(j)前述の形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される又は組み合わせられる各種の変形例及び応用例も考えられる。
経時的な劣化特性のばらつきを説明する図である。 有機ELディスプレイ装置の概略構成例を示す図である。 有機ELパネルの画素配置例を示す図である。 ダミー画素と輝度検出センサーの配置関係を示す図である。 輝度検出イメージを示す図である。 ホワイトバランスの調整イメージを説明する図である。 データ線駆動回路の内部構成例を示す図である。 D/A変換回路の回路構成例を示す図である。 D/A変換回路に与える基準電圧の調整によるホワイトバランスの調整を説明する図である。 有機ELディスプレイ装置の概略構成例を示す図である。 ホワイトバランスの調整に伴う輝度調整量の算出イメージを説明する図である。 データ変換テーブルに記録する入出力関係の作成イメージを説明する図である。
符号の説明
1、101 有機ELディスプレイ装置
5 輝度検出センサー
7 色別輝度特性検出部
9、103 ホワイトバランス維持制御部
11 基準電圧設定部
13 データ線駆動回路
15 色別APL算出部
17 ダミー画素データ決定部
105 映像信号変換部

Claims (10)

  1. 有効表示領域の外側に、基本原色別のダミー画素を配置した表示パネルと、
    輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で前記基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御するダミー画素データ決定部と、
    測定タイミング毎に、前記ダミー画素の発光輝度を基本原色別に検出する輝度検出センサーと、
    基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する輝度特性検出部と、
    検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、各基本原色に対応するデータ線駆動部の一組の基準電圧値を算出する基準電圧算出部と、
    算出された一組の基準電圧値又は対応する一組の基準電圧を前記データ線駆動部に供給する基準電圧設定部と
    を有することを特徴とする自発光表示装置。
  2. 有効表示領域の外側に、基本原色別のダミー画素を配置した表示パネルと、
    輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で前記基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御するダミー画素データ決定部と、
    測定タイミング毎に、前記ダミー画素の発光輝度を基本原色別に検出する輝度検出センサーと、
    基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する輝度特性検出部と、
    検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、データ変換テーブルの入出力関係を基本原色別に算出する変換テーブル算出部と、
    算出された変換テーブルに基づいて、入力階調値を出力階調値に変換する映像信号変換部と
    を有することを特徴とする自発光表示装置。
  3. 請求項1に記載の自発光表示装置において、
    前記基準電圧算出部は、複数種類の基本原色のうち輝度劣化の一番小さい基本原色のガンマ特性に他の基本原色のガンマ特性を合わせ込むように一組の基準電圧値を算出する
    ことを特徴とする自発光表示装置。
  4. 請求項2に記載の自発光表示装置において、
    前記変換テーブル算出部は、複数種類の基本原色のうち輝度劣化の一番小さい基本原色のガンマ特性に他の基本原色のガンマ特性を合わせ込むようにデータ変換テーブルの入出力関係を算出する
    ことを特徴とする自発光表示装置。
  5. 請求項1に記載の自発光表示装置において、
    前記ドライバ基準電圧算出部は、複数種類の基本原色のうち輝度劣化の一番大きい基本原色のガンマ特性に他の基本原色のガンマ特性を合わせ込むように一組の基準電圧値を算出する
    ことを特徴とする自発光表示装置。
  6. 請求項2に記載の自発光表示装置において、
    前記変換テーブル算出部は、複数種類の基本原色のうち輝度劣化の一番大きい基本原色のガンマ特性に他の基本原色のガンマ特性を合わせ込むようにデータ変換テーブルの入出力関係を算出する
    ことを特徴とする自発光表示装置。
  7. 有効表示領域の外側に、基本原色別のダミー画素とその発光輝度を検出する輝度検出センサーとが配置される自発光表示装置のホワイトバランスを調整する装置であって、
    輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で前記基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御するダミー画素データ決定部と、
    前記ダミー画素について基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する輝度特性検出部と、
    検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、各基本原色に対応するデータ線駆動部の一組の基準電圧値を算出する基準電圧算出部と、
    算出された一組の基準電圧値又は対応する一組の基準電圧を前記データ線駆動部に供給する基準電圧設定部と
    を有することを特徴とするホワイトバランス調整装置。
  8. 有効表示領域の外側に、基本原色別のダミー画素とその発光輝度を検出する輝度検出センサーとが配置される自発光表示装置のホワイトバランスを調整する装置であって、
    輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で前記基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御するダミー画素データ決定部と、
    基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する輝度特性検出部と、
    検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、データ変換テーブルの入出力関係を基本原色別に算出する変換テーブル算出部と、
    算出された変換テーブルに基づいて、入力階調値を出力階調値に変換する映像信号変換部と
    を有することを特徴とするホワイトバランス調整装置。
  9. 有効表示領域の外側に、基本原色別のダミー画素とその発光輝度を検出する輝度検出センサーとが配置される自発光表示装置のホワイトバランスを、コンピュータの演算処理を通じて自律的に調整するコンピュータプログラムであって、
    輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で前記基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御する処理と、
    前記ダミー画素について基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する処理と、
    検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、各基本原色に対応するデータ線駆動部の一組の基準電圧値を算出する処理と、
    算出された一組の基準電圧値又は対応する一組の基準電圧を前記データ線駆動部に供給する処理と
    を実行させるコンピュータプログラム。
  10. 有効表示領域の外側に、基本原色別のダミー画素とその発光輝度を検出する輝度検出センサーとが配置される自発光表示装置のホワイトバランスを、コンピュータの演算処理を通じて自律的に調整するコンピュータプログラムであって、
    輝度特性の測定タイミング以外では、入力映像信号の内容を反映して階調値が変動する基準画素の階調値で前記基本原色別のダミー画素を継続的に発光制御し、輝度特性の測定タイミングでは、ガンマ特性を把握できる複数個の階調値で各基本原色に対応するダミー画素を時分割に発光制御する処理と、
    基本原色別に検出した発光輝度に基づいて、各基本原色に対応するダミー画素のガンマ特性を検出する処理と、
    検出された基本原色別のガンマ特性に基づいて、基本原色間の発光輝度比が全階調範囲で基準輝度比を満たすように、データ変換テーブルの入出力関係を基本原色別に算出する処理と、
    算出された変換テーブルに基づいて、入力階調値を出力階調値に変換する処理と
    を実行させるコンピュータプログラム。
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