JP2007240483A - 電気化学センサの寿命判定方法および電気化学センサの寿命判定装置並びにco警報器 - Google Patents

電気化学センサの寿命判定方法および電気化学センサの寿命判定装置並びにco警報器 Download PDF

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Abstract

【課題】固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命を判定する電気化学式センサの寿命判定方法および寿命判定装置並びにCO警報器を提供すること。
【解決手段】温度検出手段21で検出した電気化学式センサ1の周囲温度が複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を累積時間計測手段22c−2で計測し、演算手段22a−1で、各温度区分の累積時間に、記憶手段22c−1に記憶した各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算して各温度区分における累積水減少量を算出し、各温度区分における累積水減少量の総和を算出する。各温度区分の累積時間の総時間が、水枯渇の予測時間に達したと第1の判定手段22a−2で判定され、総水減少量が水減少量しきい値以上になったと第2の判定手段22a−3で判定されたとき、報知手段23で電気化学式センサ1の寿命を報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学センサの寿命判定方法および寿命判定装置並びにCO警報器に関する。
従来、CO(一酸化炭素)警報器に使用されるCOセンサは、ほとんど半導体式COセンサである。半導体式COセンサは、固体電解質膜、たとえば高分子プロトン導電体を用いた電気化学式センサと全く異なり、水を使用せず、全固体型であるため、水蒸散の問題が生じない。
これに対して、一般家庭、食堂やレストラン等においてCO監視用に使用されるようになってきた電気化学センサでは、固体電解質膜とする高分子プロトン導電体のイオン導電性を維持するために、水が用いられている(たとえば、特許文献1,2参照)。
特開2000−146908号公報 特開2004−279293号公報
電気化学式センサのように反応あるいは性能の維持に水を必要とするセンサにおいては、使用環境の代表的な条件より必要年数分の水をタンク内に保持するよう設計されているが、想定外の温度条件下で使用した場合、センサの寿命が短くなる可能性がある。
そこで本発明は、上述した課題に鑑み、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命を判定する電気化学式センサの寿命判定方法および寿命判定装置並びにCO警報器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定方法であって、前記電気化学式センサの周囲温度を検出し、検出された前記周囲温度が、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を求め、求められた各温度区分の累積時間に、各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算した各温度区分における累積水減少量の総和を求め、求められた各温度区分の累積時間の総時間が、前記電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間に達した時、求められた総水減少量が、前記電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値以上になったか否かを判定し、前記判定結果に基づき前記電気化学式センサの寿命を判定することを特徴とする電気化学式センサの寿命判定方法に存する。
請求項1記載の発明においては、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの周囲温度を検出し、検出された周囲温度が、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を求める。求められた各温度区分の累積時間に、各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算した各温度区分における累積水減少量の総和を求める。求められた各温度区分の累積時間の総時間が、電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間に達した時、求められた総水減少量が、電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値以上になったか否かを判定し、その判定結果に基づき電気化学式センサの寿命を判定する。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定装置であって、前記電気化学式センサ1の周囲温度を検出する温度検出手段21と、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分の各々の温度区分における単位時間当たりの水減少量と、前記電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間と、前記電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値とを予め記憶した記憶手段22c−1と、前記温度検出手段21で検出された前記周囲温度が、前記各温度区分に属する累積時間を計測する累積時間計測手段22c−2と、前記累積時間計測手段22c−2で計測された各温度区分の累積時間を加算して総時間を算出すると共に、前記累積時間計測手段で計測された各温度区分の累積時間に前記各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算して各温度区分における累積水減少量を算出し、各温度区分における累積水減少量の総和を算出する演算手段22a−1と、前記演算手段22a−1で算出された前記総時間が前記記憶手段22c−1に記憶されている前記時間しきい値に達したか否かを判定する第1の判定手段22a−2と、前記第1の判定手段22a−2により前記総時間が前記時間しきい値に達したと判定された場合、前記演算手段22a−1で算出された総水減少量が前記記憶手段22c−1に記憶されている水減少量しきい値以上になったか否かを判定する第2の判定手段22a−3と、前記第2の判定手段22a−3で前記総水減少量が前記水減少量しきい値以上になったと判定された場合、前記電気化学式センサの寿命を報知する報知手段23とを備えたことを特徴とする電気化学式センサの寿命判定装置に存する。
請求項2記載の発明においては、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサ1の周囲温度を温度検出手段21で検出する。記憶手段22c−1には、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分の各々の温度区分における単位時間当たりの水減少量と、前記電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間と、前記電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値とが予め記憶されている。温度検出手段21で検出された周囲温度が、各温度区分に属する累積時間を累積時間計測手段22c−2で計測する。演算手段22a−1で、累積時間計測手段22c−2で計測された各温度区分の累積時間を加算して総時間を算出すると共に、累積時間計測手段で計測された各温度区分の累積時間に各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算して各温度区分における累積水減少量を算出し、各温度区分における累積水減少量の総和を算出する。演算手段22a−1で算出された総時間が記憶手段22c−1に記憶されている時間しきい値に達したか否かを第1の判定手段22a−2で判定する。第1の判定手段22a−2により総時間が時間しきい値に達したと判定された場合、演算手段22a−1で算出された総水減少量が記憶手段22c−1に記憶されている水減少量しきい値以上になったか否かを第2の判定手段22a−3で判定する。第2の判定手段22a−3で総水減少量が水減少量しきい値以上になったと判定された場合、電気化学式センサの寿命を報知手段23で報知する。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、請求項2記載の電気化学式センサの寿命判定装置において、前記水減少量しきい値は、前記電気化学式センサの製造時注水量に設定されていることを特徴とする電気化学式センサの寿命判定装置に存する。
請求項3記載の発明においては、水減少量しきい値は、電気化学式センサの製造時注水量に設定されている。
請求項4記載の発明は、電気化学式センサと、請求項2または3記載の電気化学式センサの寿命判定装置を備えたことを特徴とするCO警報器に存する。
請求項4記載の発明においては、CO警報器は、電気化学式センサと、請求項2または3記載の電気化学式センサの寿命判定装置を備えている。
請求項1記載の発明によれば、電気化学式センサの寿命判定方法は、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの周囲温度を検出し、検出された周囲温度が、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を求め、求められた各温度区分の累積時間に、各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算した各温度区分における累積水減少量の総和を求め、求められた各温度区分の累積時間の総時間が、電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間に達した時、求められた総水減少量が、電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値以上になったか否かを判定し、判定結果に基づき電気化学式センサの寿命を判定するので、電気化学式センサの水の残存量を予測し、水枯渇による寿命を報知することができる。
請求項2記載の発明によれば、電気化学式センサの寿命判定装置は、固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサ1の周囲温度を検出する温度検出手段21と、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分の各々の温度区分における単位時間当たりの水減少量と、電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間と、電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値とを予め記憶した記憶手段22c−1と、温度検出手段21で検出された周囲温度が、各温度区分に属する累積時間を計測する累積時間計測手段22c−2と、累積時間計測手段22c−2で計測された各温度区分の累積時間を加算して総時間を算出すると共に、累積時間計測手段で計測された各温度区分の累積時間に前記各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算して各温度区分における累積水減少量を算出し、各温度区分における累積水減少量の総和を算出する演算手段22a−1と、演算手段22a−1で算出された総時間が時間しきい値に達したか否かを判定する第1の判定手段22a−2と、第1の判定手段22a−2により総時間が記憶手段22c−1に記憶されている時間しきい値に達したと判定された場合、演算手段22a−1で算出された総水減少量が記憶手段22c−1に記憶されている水減少量しきい値以上になったか否かを判定する第2の判定手段22a−3と、第2の判定手段22a−3で総水減少量が水減少量しきい値以上になったと判定された場合、電気化学式センサの寿命を報知する報知手段23とを備えているので、電気化学式センサの水の残存量を予測して、水枯渇による寿命を判定し、報知することができる。
請求項3記載の発明によれば、水減少量しきい値は、電気化学式センサの製造時水注入量に設定されているので、蒸散により水が製造時注水量だけ減少して水の枯渇に至るときの電気化学式センサの寿命を報知することができる。
請求項4記載の発明によれば、CO警報器は、電気化学式センサと、請求項2または3記載の電気化学式センサの寿命判定装置を備えているので、電気化学式センサの寿命を報知するので、不警報によるCO中毒事故を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、電気化学式センサの構造例を示す図である。電気化学式センサ1は、水タンク2、ワッシャ3、センサ素子4、ガスケット8および活性炭フィルタ9からなる。
水タンク2には、蒸留水11が貯留されている。ワッシャ3は、水タンク2の上方に形成された凹部2aに支持され、水蒸気供給口3aが形成されている。センサ素子4は、バッキング レイヤ(対極)5、固体電解質膜である高分子プロトン導電体6およびバッキングレイヤ(検知極)7の積層構造からなり、ワッシャ3の上に配置されている。活性炭フィルタ9は、内部に活性炭10が充填されると共に、上部にガス入口9a、底部にガス拡散口9bが形成されており、水タンク2の凹部2aの上方をパッキングするガスケット8にはめ込まれている。
上述の構成を有する電気化学式センサ1において、雰囲気中にCOが存在すると、センサ素子4の検知極7および対極5において、それぞれ下記の反応が起こる。
検知極 CO+H2 O→CO2 +2H+ +2e- ・・・(1)
対極 2H+ +O2 /2+2e- →H2 O・・・(2)
拡散制御用のピンホール(ガス拡散口9b)および透過性のバッキング レイヤ7,5を設けているため、電気化学式センサ1の出力(検知極7から対極5へ流れる電流)Iは、式(3)で表される。
I=F×(A/σ)×D×C×N・・・(3)
ここで、Fはファラデー定数、Aは拡散膜(高分子プロトン導電体)の表面積、Dはガス拡散係数、Cはガス濃度、σは拡散膜(高分子プロトン導電体)の厚み、Nは反応電子数である。
Fickの第1法則から絶対温度Tでの単位時間当たりの水蒸散量を導く。絶対温度Tでの水蒸散量Δm(T)は式(4)で表される。
Δm(T)=Δm(T25)*(T/T252 *[ΔP(T)/ΔP(T25)]・・・(4)
ここで、T25は常温25℃に相当する絶対温度(=298)、ΔP(T)は、絶対温度Tでの水タンク2内外の水蒸気の分圧差であり、水タンク2内部の水蒸気分圧はほぼ飽和水蒸気圧と等しく、水タンク2外部の水蒸気圧は25℃、50%の絶対湿度と同様な水蒸気圧と仮定する。Δm(T25)は、絶対温度T25時の水蒸散量、ΔP(T25)は、絶対温度T25時の水タンク2内外の水蒸気の分圧差である。
図3は、式(4)に基づいた水減少量の計算値および実測値を示すグラフである。横軸は、絶対温度Tに対応する摂氏温度(℃)、縦軸は、常温25℃における水減少量に対する絶対温度Tに対応する摂氏温度(℃)での水減少量の割合を示す。図3では、電気化学式センサ1の水蒸散量の温度依存性の実測値と計算値との比較が示されている。実測値の測定条件は、平均温湿度25℃、50%RHの実験室内に設置した恒温槽に電気化学式センサを収納し、恒温槽内の温度および湿度を25℃(恒温槽内温度) free(湿度)、42℃ free、50℃ free、62℃ free、70℃ free、80℃ freeの場合に実測した。
図3に示されるように、実測値は、計算値と良く一致しているので、使用温度範囲中において任意温度での水タンク2の水蒸散量を式(4)から算出することができる。電気化学式センサ1の使用時、周囲温度が絶対温度Tになっている時間がn(T)とした場合、水の蒸散総量Mは、以下の式(5)のように表される。
M=Σn(T)*Δm(T)・・・(5)
本発明では、この水タンク2の水蒸散総量Mを、電気化学式センサ1の製造時のタンクへの注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値M(W)と比較し、もしM≧M(W)であれば、水が枯渇になっていると判断してセンサ寿命を報知する。
図4は、本発明の実施の形態に係る固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定方法を実施する寿命判定装置を備えたCO警報器のブロック図である。CO警報器は、高分子プロトン導電体を用いた電気化学式センサ1、温度センサ21、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)22および警報部23から構成される。
温度センサ21は、温度検出手段として働き、電気化学センサ1の近傍に設置され、電気化学センサ1の周囲温度を検出する。マイコン22は、予め定めたプログラムにしたがって各種の制御および処理等を行うCPU22aと、CPU22aのためのプログラム等を格納したROM22bと、各種データを格納するとともに、CPU22aの処理作業に必要なエリアを有するRAM22c等を内蔵している。マイコン22には、電気化学式センサ1からの検出出力と、温度センサ21からの温度検出信号が入力される。また、マイコン22は、ブザー等からなる警報部23へ警報信号を出力する。
CPU22aは、請求項における演算手段22a−1、第1の判定手段22a−2および第2の判定手段22a−3として働く。RAM22cは、請求項における記憶手段22c−1として働き、上記式(4)により求められた、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分の各々の温度区分における単位時間当たりの水減少量と、電気化学式センサ1の製造時注水量が所定量まで減少する予測時間Tpと、電気化学式センサ1の製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値M(W)と、COしきい値とを予め記憶している。温度区分は、たとえば、5℃間隔で区分される。各温度区分における単位時間当たりの水減少量は、各温度区分における最高温度において上記式(4)により計算された単位時間当たりの水蒸散量に設定される。予測時間Tpは、たとえば、電気化学式センサ1の製造完成時から水タンク2内の蒸留水が枯渇する直前まで(たとえば、蒸留水の残存量が製造時注水量の1%になるまで)の経過時間を予測して設定される。例として、この予測時間Tpは、家庭用CO警報器の保証年数(5年)に一致するように設定される。水減少量しきい値M(W)は、たとえば、製造時注水量と同一の値に設定される。また、RAM22cは、累積時間計測手段22c−2として働き、後述の第1〜第12のタイマ機能を有する。
上述の構成において、CPU22aは、電気化学式センサ1からCO検出出力が入力されると、CO検出出力がRAM22cに予め記憶されているCOしきい値以上になった場合、警報部23へ警報信号を出力し、警報部23よりCO警報を報知する。
また、CPU22aは、温度センサ21からの温度検出信号を所定のサンプリングタイミングで取り込み、温度検出信号に基づき検出した周囲温度に応じて、RAM22cに予め記憶されている、低温から高温まで変化する周囲温度を複数の温度区分に区分した各温度区分における単位時間当たりの水減少量(式(4)により計算)に基づき、検出した周囲温度が各温度区分に属していた時間を累積した累積時間から水蒸散量を算出して積算し、この水蒸散量の積算値と、予め設定された水減少量しきい値M(W)(たとえば、製造時の水タンク2への蒸留水注入量)とを比較し、水が枯渇になっているかを判断する。水が枯渇になっていると判断した場合は、警報部23より警報を発する。
図5は、図4のCO警報器における電気化学式センサ1の寿命判定処理を示すフローチャートである。まず、温度センサ21により電気化学式センサ1の周囲温度を所定のサンプリングタイミングで検出し(ステップS1)、次に、検出した周囲温度(摂氏)Tcが20℃以下の温度区分(以下、20℃区分という)に属している(Tc≦20℃)か否かを判定し(ステップS2)、20℃区分に属していれば(ステップS2のYes)、次いで、周囲温度が20℃区分に属している累積時間t1をRAM22cに設けられた第1のタイマでカウントし、カウント値を第1のタイマエリアに記憶する(ステップS3)。
検出した周囲温度が20℃区分に属していなければ(ステップS2のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが20℃を超えて25℃以下の温度区分(以下、25℃区分という)に属している(Tc≦25℃)か否かを判定し(ステップS4)、25℃区分に属していれば(ステップS4のYes)、次いで、周囲温度が25℃区分に属している累積時間t2をRAM22cに設けられた第2のタイマでカウントし、カウント値を第2のタイマエリアに記憶する(ステップS5)。
検出した周囲温度が25℃区分に属していなければ(ステップS4のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが25度を超えて30℃以下の温度区分(以下、30℃区分という)に属している(Tc≦30℃)か否かを判定し(ステップS6)、30℃区分に属していれば(ステップS6のYes)、次いで、周囲温度が30℃区分に属している累積時間t3をRAM22cに設けられた第3のタイマでカウントし、カウント値を第3のタイマエリアに記憶する(ステップS7)。
検出した周囲温度が30℃区分に属していなければ(ステップS6のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが30℃を超えて35℃以下の温度区分(以下、35℃区分という)に属している(Tc≦35℃)か否かを判定し(ステップS8)、35℃区分に属していれば(ステップS8のYes)、次いで、周囲温度が35℃区分に属している累積時間t4をRAM22cに設けられた第4のタイマでカウントし、カウント値を第4のタイマエリアに記憶する(ステップS9)。
検出した周囲温度が35℃区分に属していなければ(ステップS8のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが35度を超えて40℃以下の温度区分(以下、40℃区分という)に属している(Tc≦40℃)か否かを判定し(ステップS10)、40℃区分に属していれば(ステップS10のYes)、次いで、周囲温度が40℃区分に属している累積時間t5をRAM22cに設けられた第5のタイマでカウントし、カウント値を第5のタイマエリアに記憶する(ステップS11)。
検出した周囲温度が40℃区分に属していなければ(ステップS10のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが40℃を超えて45℃以下の温度区分(以下、45℃区分という)に属している(Tc≦45℃)か否かを判定し(ステップS12)、45℃区分に属していれば(ステップS12のYes)、次いで、周囲温度が45℃区分に属している累積t6をRAM22cに設けられた第6のタイマでカウントし、カウント値を第6のタイマエリアに記憶する(ステップS13)。
検出した周囲温度が45℃区分に属していなければ(ステップS12のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが45℃を超えて50℃以下の温度区分(以下、50℃区分という)(Tc≦50℃)か否かを判定し(ステップS14)、50℃区分に属していれば(ステップS14のYes)、次いで、周囲温度が50℃区分に属している累積時間t7をRAM22cに設けられた第7のタイマでカウントし、カウント値を第7のタイマエリアに記憶する(ステップS15)。
検出した周囲温度が50℃区分に属していなければ(ステップS14のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが50℃を超えて55℃以下の温度区分(以下、55℃区分という)に属している(Tc≦55℃)か否かを判定し(ステップS16)、55℃区分に属していれば(ステップS16のYes)、次いで、周囲温度が55℃区分に属している累積時間t8をRAM22cに設けられた第8のタイマでカウントし、カウント値を第8のタイマエリアに記憶する(ステップS17)。
検出した周囲温度が55℃区分に属していなければ(ステップS16のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが55℃を超えて60℃以下の温度区分(以下、60℃区分という)に属している(Tc≦60℃)か否かを判定し(ステップS18)、60℃区分に属していれば(ステップS18のYes)、次いで、周囲温度が60℃区分に属している累積時間t9をRAM22cに設けられた第9のタイマでカウントし、カウント値を第9のタイマエリアに記憶する(ステップS19)。
検出した周囲温度が60℃区分に属していなければ(ステップS18のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが60℃を超えて65℃以下の温度区分(以下、65℃区分という)に属している(Tc≦65℃)か否かを判定し(ステップS20)、65℃区分に属していれば(ステップS20のYes)、次いで、周囲温度が65℃区分に属している累積時間t10をRAM22cに設けられた第10のタイマでカウントし、カウント値を第10のタイマエリアに記憶する(ステップS21)。
検出した周囲温度が65℃区分に属しなければ(ステップS20のNo)、次いで検出した周囲温度(摂氏)Tcが65℃を超えて70℃以下の温度区分(以下、70℃区分という)に属している(Tc≦70℃)か否かを判定し(ステップS22)、70℃区分に属していれば(ステップS22のYes)、次いで、周囲温度が70℃区分に属している累積時間t11をRAM22cに設けられた第11のタイマでカウントし、カウント値を第11のタイマエリアに記憶する(ステップS23)。
検出した周囲温度が70℃区分に属していなければ(ステップS22のNo)、次いで、周囲温度が70℃超区分に属している累積時間t12をRAM22cに設けられた第12のタイマでカウントし、カウント値を第12のタイマエリアに記憶する(ステップS25)。
次に、第1〜第12のタイマでカウントした累積時間t1〜t12の総時間t(=Σti (i=1〜12))を算出し、算出した総時間が予め設定されRAM22cに記憶されている予測時間Tpに達した(t=Tp)か否かを判定する(ステップS26)。総時間tが予測時間Tpに達していなければ(ステップS26のNo)、ステップS2に戻って、ステップS2〜S25の作業が繰り返される。
一方、総時間tが予測時間Tpに達していれば(ステップS26のYes)、次いで、各タイマでカウントした累積時間t1〜t12に各温度区分における単位時間当たりの水減少量(式(4)により計算)を乗算した各温度区分における累積水減少量の総和(総水減少量)が上記式(5)により算出され、算出された総水減少量M(=Σ(mi ×ti )(i=1〜12)が、予め設定されRAM22cに記憶されている水減少量しきい値M(W)以上になった(M≧M(W))か否かを判定する(ステップS27)。なお、mi は、式(4)で求められ、予めRAM22cに記憶されている各温度区分における単位時間当たりの水減少量である。また、各温度区分における単位時間当たりの水減少量は、たとえば、当該温度区分における最高温度において上記式(4)により求められた単位時間当たりの水蒸散量に設定されている。すなわち、20℃区分〜70℃区分は、それぞれ温度区分における最高温度20℃、25℃、30℃、35℃、40℃、45℃、50℃、55℃、60℃、65℃、70℃の場合に求められた単位時間当たりの水蒸散量を適用する。
M≧M(W)であれば(ステップS27のYes)、水が枯渇になっていると判断して警報部23よりセンサ寿命に達したことを報知する(ステップS28)。
また、M≧M(W)でなければ(ステップS27のNo)、ステップS1に戻り、ステップS1〜S27の作業を繰り返す。
このように、周囲温度を検出し、検出した周囲温度の各温度区分における水減少量を、各温度区分における単位時間あたりの水減少量に基づいて算出し、各温度区分において算出した水減少量を積算し、積算値と水減少量しきい値M(W)(たとえば、製造時注水量)と比較し、水が枯渇になっているかを判断するので、プロトン導電体を用いた電気化学センサの寿命を報知することができ、不警報によるCO中毒事故を防止することができる。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の実施の形態では、各温度区分における単位時間当たりの水減少量は、当該温度区分における最高温度において上記式(4)により求められた単位時間当たりの水蒸散量を適用しているが、これに限らず、当該温度区分における中間温度において上記式(4)により求められた単位時間当たりの水蒸散量等を適用しても良い。
また、上述の実施の形態では、温度区分を一定の温度間隔、たとえば5℃毎に区分しているが、これに限らず、1℃毎や10℃毎のように他の温度間隔で区分しても良い。また、温度区分は、一定温度間隔ではなく、たとえば、CO警報器を使用する環境の温度分布に応じて、発生頻度の高い温度領域については、狭い温度間隔の温度区分とし、発生頻度の低い温度領域については広い温度間隔の温度区分とすることもできる。
また、上述の実施の形態では、各温度区分における単位時間当たりの水減少量と、電気化学式センサ1の製造時注水量が所定量まで減少する予測時間と、電気化学式センサ1の製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値M(W)と、COしきい値とがRAM22cに予め記憶されているが、これに代えて、EEPROM等の外部メモリの記憶手段に記憶しても良い。
また、上述の実施の形態では、水減少量しきい値M(W)を電気化学式センサ1の設計仕様に基づく製造時の注水量に設定しているが、これに限らず、たとえば、製造時注水量よりわずかに少ない値(たとえば、製造時注水量の99%)に設定しても良い。この場合には、水の枯渇が事前に判定されるので、センサの寿命が予測でき、事前に寿命の報知を行うことができ、CO警報器における不警報によるCO中毒事故を防止することができる。
また、上述の実施の形態では、CO警報器に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、CO検知器、CO監視器、CO濃度計等にも応用可能である。その場合、予測時間Tpは、応用される機器の保証年数に合わせられる。
本発明の実施の形態に係る固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定方法を実施する寿命判定装置の基本構成図である。 高分子プロトン導電体を用いた電気化学式センサの構造例を示す図である。 水減少量の計算値および実測値を示すグラフである。 本発明の実施の形態に係る固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定方法を実施する寿命判定装置を備えたCO警報器のブロック図である。 図2のCO警報器における電気化学式センサの寿命判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電気化学式センサ
21 温度センサ(温度検出手段)
22a CPU(演算手段、第1の判定手段、第2の判定手段)
22a−1 演算手段
22a−2 第1の判定手段
22a−3 第2の判定手段
22c RAM(記憶手段、累積時間計測手段)
22c−1 記憶手段
22c−2 累積時間計測手段
23 警報部(報知手段)

Claims (4)

  1. 固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定方法であって、
    前記電気化学式センサの周囲温度を検出し、
    検出された前記周囲温度が、任意の温度間隔で区分した複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を求め、
    求められた各温度区分の累積時間に、各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算した各温度区分における累積水減少量の総和を求め、
    求められた各温度区分の累積時間の総時間が、前記電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間に達した時、求められた総水減少量が、前記電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値以上になったか否かを判定し、
    前記判定結果に基づき前記電気化学式センサの寿命を判定する
    ことを特徴とする電気化学式センサの寿命判定方法。
  2. 固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命判定装置であって、
    前記電気化学式センサの周囲温度を検出する温度検出手段と、
    任意の温度間隔で区分した複数の温度区分の各々の温度区分における単位時間当たりの水減少量と、前記電気化学式センサの製造時注水量が所定量まで減少する予測時間と、前記電気化学式センサの製造時注水量に応じて予め設定された水減少量しきい値とを予め記憶した記憶手段と、
    前記温度検出手段で検出された前記周囲温度が、前記各温度区分に属する累積時間を計測する累積時間計測手段と、
    前記累積時間計測手段で計測された各温度区分の累積時間を加算して総時間を算出すると共に、前記累積時間計測手段で計測された各温度区分の累積時間に前記各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算して各温度区分における累積水減少量を算出し、各温度区分における累積水減少量の総和を算出する演算手段と、
    前記演算手段で算出された前記総時間が前記記憶手段に記憶されている前記時間しきい値に達したか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記総時間が前記時間しきい値に達したと判定された場合、前記演算手段で算出された総水減少量が前記記憶手段に記憶されている水減少量しきい値以上になったか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段で前記総水減少量が前記水減少量しきい値以上になったと判定された場合、前記電気化学式センサの寿命を報知する報知手段と
    を備えたことを特徴とする電気化学式センサの寿命判定装置。
  3. 請求項2記載の電気化学式センサの寿命判定装置において、
    前記水減少量しきい値は、前記電気化学式センサの製造時注水量に設定されていることを特徴とする電気化学式センサの寿命判定装置。
  4. 電気化学式センサと、請求項2または3記載の電気化学式センサの寿命判定装置を備えたことを特徴とするCO警報器。
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