JP2007239207A - 開閉装置の取付構造 - Google Patents

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Takeshi Tanimizu
健 谷水
Yukiya Okamoto
幸也 岡本
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Abstract

【課題】現地での取付作業が簡易であると共に、無目等の取付部に確実に取り付けられることができる開閉装置の取付構造を提供すること。
【解決手段】レール部材3の断面略L字状の固定部23の第1平板部26と、断面略L字状のブラケット4の第1平板部15との間に第1弾性部材18を配置すると共に、固定部23の第2平板部27と、ブラケット4の第2平板部16との間に第2弾性部材19を配置する。レール部材3と、第1弾性部材18と、ブラケット4とをボルト18,22で締結する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、自動ドアや引き戸等の開閉装置の取付構造に関する。
従来、開閉装置の取付構造としては、実開昭61−117877号公報(特許文献1)に記載されているものがある。
図5は、この開閉装置の取付構造の側面断面図である。この開閉装置の取付構造は、縦長のエンジンケース51と、一体型または分離型の緩衝材52とを備えている。上記緩衝材52は、下側水平延在部52aと、鉛直延在部と、上側水平延在部52bとを有し、略断面コ字状の形状をしている。上記エンジンケース51には、レール部材53や駆動装置54が内設されている。上記緩衝部材52を、無目55の外面に固着することによって、戸車56によってレール部材53に対してレール部材53の延在方向に移動する扉57を、無目55に対して鉛直方向に移動しないようにしている。上記従来の開閉部材の取付構造は、上記エンジンケース51と、無目55との間に緩衝部材52を配置することによって、モータ、減速機等からなる駆動装置54や走行する戸車56で発生する振動および振動音が無目55に伝達しないようにして、上記振動および振動音が居室に伝達しないようにしている。
しかしながら、上記従来の開閉装置の取付構造では、緩衝部材52が無目55からはがれ易いことから、最悪の場合、開閉装置の取付構造が無目55から倒れる等無目55から離れる危険性がある。また、このことを回避するために、緩衝部材52の無目55側の表面の全面を、接着剤等で無目55に強固に固着しなければないので、現地での開閉装置の取付構造の無目55への取り付けが大変で、取付作業の労力が多大であるという問題がある。
また、従来、他の開閉装置の取付構造としては、特許第3237088号(特許文献2)に記載されているものがある。この開閉装置の取付構造は、モータや、レール部材等の複数の部品の夫々を、締結部材で別個に緩衝部材を介して無目等の取付部に取り付けるようになっている。この開閉装置は、締結部材を用いることによって、開閉装置の取付構造を確実に上記取付部に取り付けるようにしている。
しかしながら、上記他の開閉装置の取付構造では、モータや、レール部材等の複数の部品の夫々を、締結部材で別個に緩衝部材を介して無目等の取付部に取り付けなければならないので、運搬の際の各部品の管理が大変であると共に、現地での取付作業が大変かつ高コストであるという問題がある。
実開昭61−117877号公報(第2図) 特許第3237088号(第1図)
そこで、本発明の課題は、現地での取付作業が簡易であると共に、無目等の取付部に確実に取り付けられることができる開閉装置の取付構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の開閉装置の取付構造は、
挿通穴を有する第1平板部と、この第1平板部に略垂直な第2平板部とを有する断面略L字型の固定部と、レール本体とを有するレール部材と、
上記レール部材に取り付けられたエンジン部と、
挿通穴を有する第1平板部と、この第1平板部に略垂直な第2平板部とを有する断面略L字型のブラケットと、
上記レール部材の上記固定部の上記第1平板部と、上記ブラケットの上記第1平板部との間に挟まれるように配置されると共に、挿通穴を有する第1弾性部材と、
先端部が上記レール部材の上記固定部の上記挿通穴の上記第1弾性部材とは反対側から突出している状態で、上記レール部材の上記固定部の上記挿通穴、上記第1弾性部材の上記挿通穴および上記ブラケットの上記挿通穴に挿通されていると共に、上記第1弾性部材を上記レール部材の上記固定部および上記ブラケットの両方に対して締め付けている締結部材と
を備えることを特徴としている。
本発明の開閉部材の取付構造は、装置固定用締結部材(上記第1弾性部材を上記固定部および上記ブラケットの両方に対して締め付けている上記締結部材とは異なる締結部材)を上記ブラケットおよび建物の一部である取付部にねじ込むことによって、取付部に固定される。
本発明によれば、無目等の取付部に直接固定される上記固定部の上記第1平板部に伝搬してきた振動および振動音を上記第1弾性部材で減衰させることができる。したがって、取付部を介して居室に伝達する振動および振動音を格段に低減することができる。
また、本発明によれば、上記締結部材によって、上記レール部材と、上記第1弾性部材と、上記ブラケットとが締結されて一体化されているので、無目等の取付部に簡易に取り付けできる。また、工場から現地まで容易に運搬することができると共に、現地で各部品を取付部に固定する場合と異なり、運送の際に各部品の管理をする必要がなくて、運送コストを低減できる。
また、本発明によれば、上記ブラケットと上記レール部材との間に第1弾性部材を挟み込んだ状態で上記ブラケットと上記レール部材とを締結部材で締め付け、装置固定用締結部材を使用して、一般的に弾性部材よりも強度が高い上記ブラケットを無目等の取付部に固定するようになっているので、弾性部材を直接取付部に固定する場合と比較して、開閉部材の取付構造を取付部に確実かつ強固に固定することができる。
また、一実施形態の開閉部材の取付構造は、上記レール部材の上記固定部の上記第2平板部と、上記ブラケットの上記第2平板部との間に配置されると共に、上記レール部材の上記固定部の上記第2平板部および上記ブラケットの上記第2平板部に固着されている第2弾性部材を備えている。
上記実施形態によれば、上記第2弾性部材によって、上記固定部の上記第2平板部に伝搬してきた振動および振動音を減衰させることができる。したがって、固定部の振動を抑制できて、無目等の取付部に伝搬する振動および振動音を更に抑制することができる。
本発明の開閉部材の取付構造によれば、無目等の取付部に直接固定されるレール部材の固定部の第1平板部に伝搬してきた振動および振動音を第1弾性部材で確実に減衰することができて、上記取付部を介して居室に伝達する振動および振動音を格段に低減することができる。
また、本発明の開閉部材の取付構造によれば、締結部材によって、レール部材と、第1弾性部材と、ブラケットとが締結されて一体化されているので、無目等の取付部に簡易に取り付けできると共に、工場から現地まで容易に運搬することができる。
また、本発明の開閉部材の取付構造によれば、ブラケットとレール部材とを締結部材で固定した上、装置固定用締結部材を使用して一般的に弾性部材よりも強度が高い上記ブラケットを無目等の取付部に固定するようになっているので、弾性部材を直接取付部に固定する場合と比較して、開閉部材の取付構造を取付部に確実かつ強固に固定することができる。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の開閉装置の取付構造を有する自動ドアの正面図である。
この自動ドアは、建物の開口を開閉する扉1と、この扉1を吊り下げると共に車輪(図示しない)が枢着された2個のハンガ2と、レール部材3と、ブラケット4,5とを有する。上記レール部材3は、レール本体7と、モータ固定部(図示しない)と、ブラケット固定部(図示しない)とを有し、上記モータ固定部には、モータが固定されている。また、上記レール本体7で上記車輪を案内することによって、扉1を全閉位置から矢印Aに示す方向に移動させて、全開位置まで移動させるようになっている。図1において、上記ブラケット4および5は、レール部材3を、自動ドアが配置されている建物(図示せず)に対して固定する役割を担っている。具体的には、上記ブラケット4および5は、締結部材であるボルト8,9,10で、レール部材3に固定されると共に、ブラケット4および5は、装置固定用締結部材であるボルト11および12で、建物の一部である取付用補強板に固定されている。
図2は、第1実施形態の開閉装置の取付構造を詳細に示す側面断面図である。
この開閉装置の取付構造は、レール部材3と、ブラケット4と、エンジン部であるモータ21と、第1弾性部材18と、第2弾性部材19と、締結部材としてのボルト8および22とを備える。上記モータ21は、レール部材3に固定されている。
上記レール部材3は、一体型の部材であって、レール本体7と、固定部23とを有している。上記レール本体7には、車輪20が案内されるようになっている。また、上記固定部23は、第1平板部26と、この第1平板部26に略垂直な第2平板部27とを有し、断面略L字型の形状を有している。上記第1平板部26は、ボルト8,22を挿通するための挿通穴30,31を有している。上記第1平板部26は、開閉装置の取付構造が建物に取り付けられている状態で、略鉛直方向に延在するようになっている。また、上記第2平板部27は、開閉装置の取付構造が建物に取り付けられている状態で、略水平方向に延在するようになっている。
上記ブラケット4は、第1平板部15と、この第1平板部15に略垂直な第2平板部16とを有し、略断面L字型の形状を有している。上記ブラケット4は、ワッシャとボルト11によって建物の一部である取付用補強板14に締結固定されている。上記ブラケット4の第1平板部15は、締結部材であるボルト8,22を挿通するための挿通穴28,29を有している。
上記第1弾性部材18は、平板形状の防振ゴムから成っている一方、第2弾性部材19は、直方体形状の防振ゴムから成っている。上記第1弾性部材18は、ボルト8,22を挿通するための挿通穴32,33を有している。上記ボルト8,22は、レール部材3と、第1弾性部材18と、ブラケット4とを固定し、これらの部材を一体化する役割を演じている。
詳細には、上記ブラケット4の挿通穴29と、第1弾性部材18の挿通穴32と、固体部23の挿通穴30とは、一直線に配置されていると共に、上記ブラケット4の挿通穴28と、第1弾性部材18の挿通穴33と、固体部23の挿通穴31とは、一直線に配置されている。また、二つの一直線に延在する貫通穴の夫々には、ボルト8および22が、ワッシャを介してねじ込まれている。レール部材3、第1弾性部材18およびブラケット4は、ボルト8,22によって締め付けられることによって、一体化している。
上記第2弾性部材19は、レール部材3の第2平板部27と、ブラケット4の第2平板部16との間に配置されている。上記第2弾性部材19は、両面テープによって、レール部材3の第2平板部27と、ブラケット4の第2平板部16の両方に固着されている。
尚、図2おいて、参照番号34および35は、制振性を有する筒状部材を示している。これらの筒状部材は、鉄製の筒状のパイプの外周面に防振ゴム製の筒状の弾性部材を溶着することによって形成されている。筒状部材34は、挿通穴30および挿通穴32の内周に内嵌されて固定されている。また、筒状部材34の内周にはボルト8がねじ込まれている。筒状部材34は、工場で、固定部23、第1弾性部材18、ブラケット4およびボルト8とアッセンブリ(一体化)されており、レール部材3の第1平板部26の振動が、建物(取付用補強板14)に伝わることを防止している。すなわち、筒状部材34は、第1平板部26で生じる振動および振動音を減衰させると共に、ボルト8が、レール部材3および第1弾性部材18に対してゆるむことを防止する役割を果たしている。
また、筒状部材35は、挿通穴31および挿通穴33の内周に内嵌されている。また、筒状部材35の内周にはボルト22がねじ込まれている。筒状部材35は、工場で、固定部23、第1弾性部材18、ブラケット4およびボルト22とアッセンブリ(一体化)されており、レール部材3の第1平板部26の振動が、建物(取付用補強板14)に伝わることを防止している。すなわち、弾性部材35は、第1平板部26で生じる振動および振動音を減衰させると共に、ボルト22が、レール部材3および第1弾性部材18に対してゆるむことを防止する役割を果たしている。
図3は、図2のBB線断面図である。図3に示すように、第1弾性部材18における図2の紙面に垂直な方向の一方の側には、ボルト39が配置されている。このボルト39は、ブラケット4のみを取付用補強板14(図2参照)に固定する役割を果たしている。このようにブラケット4のみを取付用補強板14に固定するボルト11,12,39の数を増やして、ブラケット4を取付用補強板14に確実かつ強固に固定するようにしている。
工場で、モータ21が固定されたレール部材3、第1、2弾性部材18,19およびブラケット4を、工場でボルト8,22で締結固定することによって、これらの部材を一体化することによって、第1実施形態の開閉装置の取付構造を、形成するようになっている。複数の部材を一体化して形成された第1実施形態の開閉装置の取付構造は、そのままの状態で現地に運送されるようになっている。また、第1実施形態の開閉装置の取付構造は、現地で、取付構造の一体化に使用する締結部材8,22とは異なる装置固定用締結部材としてのボルト11,12,39によって、自動ドアが設置される建物に締結固定されるようになっている。
第1実施形態の開閉装置の取付構造によれば、建物に直接固定される固定部23の第1平板部26に伝搬してきた振動および振動音を第1弾性部材18で減衰することができる。したがって、建物の居室に伝達する振動および振動音を格段に低減することができる。
また、第1実施形態の開閉装置の取付構造によれば、ボルト8,22によって、レール部材3と、第1弾性部材18と、ブラケット4とが締結されて一体化されているので、建物の無目等の取付部(取付用補強板14)に簡易に取り付けできる。また、工場から現地まで容易に運搬することができると共に、現地で各部品を取付部に固定する場合と異なり、運送の際に各部品の管理をする必要がなくて、運送コストを低減できる。また、現地で各部品を取付部に固定する場合と比較して、弾性部材18,19の部品点数を格段に少なくできて、コストを低減することができると共に、開閉装置の取付構造の配置スペースを格段に小さくすることができる。
また、第1実施形態の開閉装置の取付構造によれば、上記ブラケット4とレール部材3との間に第1弾性部材18を挟み込んだ状態でブラケット4とレール部材3とを締結部材であるボルト8,22で固定し、装置固定用締結部材であるボルト11,12,39を使用して、一般的に弾性部材よりも強度が高いブラケット4を建物(取付用補強板14)に固定するようになっているので、弾性部材を直接取付部に固定する場合と比較して、開閉部材の取付構造を建物(取付用補強板14)に確実かつ強固に固定することができる。
また、第1実施形態の開閉装置の取付構造によれば、第2弾性部材19によって、固定部23の第2平板部27に伝搬してきた振動および振動音を減衰させることができる。したがって、ブラケット4の第2平板部16の振動を抑制できて、建物(取付用補強板14)に伝搬する振動および振動音を更に抑制することができる。
尚、第1実施形態の開閉装置の取付構造では、第1弾性部材18と第2弾性部材19とが、別部材であったが、この発明では、第1弾性部材と第2弾性部材とは、一体の部材であっても良い。
また、第1実施形態の開閉装置の取付構造では、第1,2弾性部材18,19の材料が、防振ゴムであったが、この発明では、第1,2弾性部材の材料は、双晶型合金材料や強磁性型合金材料等、制振性を有する金属材料であっても良い。また、第1,2弾性部材の材料は、制振性を有する材料であれば如何なる材料であっても良い。
図4は、第2実施形態の開閉装置の取付構造を詳細に示す側面断面図である。
第2実施形態の開閉装置の取付構造は、第2弾性部材46の取付方法のみが第1実施形態の開閉装置の取付構造と異なっている。
第2実施形態の開閉装置の取付構造では、第1実施形態の開閉装置の取付構造の構成部と同一構成部には同一参照番号を付して説明を省略することにする。また、第2実施形態の開閉装置の取付構造では、第1実施形態の開閉装置の取付構造と共通の作用効果および変形例については説明を省略することにし、第1実施形態の開閉装置の製造方法と異なる構成、作用効果についてのみ説明を行うことにする。
図4に示すように、第2実施形態では、レール部材43の断面略L字状の固定部47の第2平板部48には、貫通穴49が形成されており、この貫通穴49には、ブラケット4側から押圧部材40が挿通されている。詳しくは、上記押圧部材40は、軸部41と軸部41の一端に接続された平板部44とからなり、軸部41がブラケット4側から貫通穴49に挿通されている。上記平板部44とブラケット4の第2平板部16との間に、第2弾性部材46を配置した状態で、平板部44で第2弾性部材46をブラケット4の方に押圧し、その状態でナット45で押圧部材40をレール部材43に固定している。
上記第2実施形態の開閉装置の取付構造によれば、第2弾性部材46をブラケット4の第2平板部16の方に押圧する押圧部材40を有するので、両面テープ等の接着性部材を使用せずに、第2弾性部材46をレール部材43およびブラケット4に確実に固定できる。また、第2弾性部材46における第2平板部16の法線方向の厚さの自由度を大きくすることができるので、使用できる第2弾性部材46の形状の自由度を大きくすることができる。
第1実施形態の開閉装置の取付構造を有する自動ドアの正面図である。 第1実施形態の開閉装置の取付構造を詳細に示す側面断面図である。 図2のBB線断面図である。 第2実施形態の開閉装置の取付構造を詳細に示す側面断面図である。 従来の開閉装置の取付構造の側面断面図である。
符号の説明
3,43 レール部材
4,5 ブラケット
8,22 ボルト
15 ブラケットの第1平板部
16 ブラケットの第2平板部
18 第1弾性部材
19,46 第2弾性部材
21 モータ
23,47 固定部
26 レール部材の第1平板部
27,48 レール部材の第2平板部
28,29 ブラケットの挿通穴
30,31 レール部材の挿通穴
32,33 第1弾性部材の挿通穴

Claims (2)

  1. 挿通穴を有する第1平板部と、この第1平板部に略垂直な第2平板部とを有する断面略L字型の固定部と、レール本体とを有するレール部材と、
    上記レール部材に取り付けられたエンジン部と、
    挿通穴を有する第1平板部と、この第1平板部に略垂直な第2平板部とを有する断面略L字型のブラケットと、
    上記レール部材の上記固定部の上記第1平板部と、上記ブラケットの上記第1平板部との間に挟まれるように配置されると共に、挿通穴を有する第1弾性部材と、
    先端部が上記レール部材の上記固定部の上記挿通穴の上記第1弾性部材とは反対側から突出している状態で、上記レール部材の上記固定部の上記挿通穴、上記第1弾性部材の上記挿通穴および上記ブラケットの上記挿通穴に挿通されていると共に、上記第1弾性部材を上記レール部材の上記固定部および上記ブラケットの両方に対して締め付けている締結部材と
    を備えることを特徴とする開閉装置の取付構造。
  2. 請求項1に記載の開閉装置の取付構造において、
    上記レール部材の上記固定部の上記第2平板部と、上記ブラケットの上記第2平板部との間に配置されると共に、上記レール部材の上記固定部の上記第2平板部および上記ブラケットの上記第2平板部に固着されている第2弾性部材を備えることを特徴とする開閉装置の取付構造。
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