JP2007236962A - カプセル型医療装置誘導システム - Google Patents

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Abstract

【課題】食道、胃や大腸といった管腔臓器内で、カプセル型医療装置の正確な位置が分からなくても、カプセル型医療装置を安定した位置、姿勢の誘導を行う。
【解決手段】カプセル型医療装置3を略回転対称体に形成し、このカプセル型医療装置内に該カプセル型医療装置の回転対称軸に対し垂直方向に磁化した永久磁石20配置し、この永久磁石に作用する磁界を発生する磁界発生手段5を備えて、前記永久磁石が、前記カプセル型医療装置内で回転対称軸を中心に回転できるようにし、外部静磁場の移動に基づきカプセル型医療装置を駆動する。
【選択図】図21

Description

本発明は、体腔内に挿入されたカプセル型医療装置を推進させて誘導するのに好適なカプセル型医療装置誘導システムに関する。
カプセル型医療装置誘導システムとしては、回転磁場により被検体内を推進させるものがあり、その従来例として例えば特開2002−187100号公報がある。この従来例には、回転磁場を発生する磁場発生部と、この回転磁場を受けて回転して推力を得るロボット本体と、該ロボット本体の位置を検出する位置検出部と、この位置検出部が検出したロボット本体の位置に基づき、ロボット本体を目的地へ到達させる方向へ向けるべく磁場発生部による回転磁場の向きを変更する磁場変更手段とを備えた移動可能なマイクロマシンの移動制御システムが開示されている。
前記特開2002−187100号公報では、対向させた複数のコイル、または単独のコイルを患者近傍に設置し磁場を発生することで、体内で磁力を応用した誘導、診断、治療をおこなうとの記載がある。
特開2001−179700号公報 特開2002−187100公報
特開2002−187100号公報では、対向させた複数のコイル、または単独のコイルを患者近傍に設置し磁場を発生することで、体内で磁力を応用した誘導、診断、治療をおこなうとの記載があるが、上記従来例では、回転磁場における制御空間を予め所定の磁場空間に保持する必要があり、そのためシステムが大きく、煩雑になるといった問題があると共に、実際の磁極形状や、発生する磁場に関しては何ら記載されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、食道、胃や大腸といった管腔臓器内で、カプセル型医療装置の正確な位置が分からなくても、カプセル型医療装置に対して安定した位置、姿勢の誘導を行うことのでき、しかも安価に誘導を行うことができるカプセル型医療装置誘導システムを提供することを目的としている。
本発明の一態様によるカプセル型医療装置誘導システムは、被検体内に挿入され、観察、診断、処置、投薬等の医療行為を行なうためのカプセル型医療装置と、前記カプセル型医療装置の位置、姿勢を、被検体の外から誘導する誘導装置とを備えるカプセル型医療装置誘導システムにおいて、
略回転対称体に形成したカプセル型医療装置内に配置されて、該カプセル型医療装置の回転対称軸に対し垂直方向に磁化した永久磁石と、
前記誘導装置に設けられて、前記永久磁石に作用する磁界を発生する磁界発生手段と、
を備え、前記永久磁石が、前記カプセル型医療装置内で回転対称軸を中心に回転できるように設けられている。
また、他の態様によるカプセル型医療装置誘導システムは、被検体内に挿入され、観察、診断、処置、投薬等の医療行為を行なうためのカプセル型医療装置と、前記カプセル型医療装置の位置、姿勢を、被検体の外から誘導する誘導装置とを備えるカプセル型医療装置誘導システムにおいて、
略回転対称体に形成したカプセル型医療装置内に配置されて、反磁場係数が回転対称軸方向よりも回転対称軸に対し垂直な方向が小さくなるように配置した強磁性体と、
前記誘導装置に設けられて、前記強磁性体に作用する磁界を発生する磁界発生手段と、
を設けている。
本発明によれば、食道、胃や大腸といった管腔臓器内で、カプセル型医療装置の正確な位置が分からなくても、カプセル型医療装置に対し安定した位置、姿勢の誘導を行うことができ、しかも安価に誘導を行うことができるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について述べる。
図1ないし図26は本発明の実施例1に係わり、図1はカプセル型医療装置誘導システムの構成を示す構成図、図2は図1のカプセル型医療装置の構成を示す構成図、図3は図1の磁場発生装置の磁場発生部の構成を示す構成図、図4は図1のカプセル型医療装置誘導システムの作用を説明する第1の図、図5は図1のカプセル型医療装置誘導システムの作用を説明する第2の図、図6は図1のカプセル型医療装置誘導システムの作用を説明する第3の図、図7は図3の磁場発生装置の磁場発生部の第1の変形例の構成を示す構成図、図8は図3の磁場発生装置の磁場発生部の第2の変形例の構成を示す構成図、図9は図3の磁場発生装置の磁場発生部の第3の変形例の構成を示す構成図、図10は図3の磁場発生装置の磁場発生部の第4の変形例の構成を示す構成図、図11は図3の磁場発生装置の磁場発生部の第5の変形例の構成を示す構成図、図12は図3の磁場発生装置の磁場発生部の第6の変形例の構成を示す構成図、図13は図3の磁場発生装置の磁場発生部の第7の変形例の構成を示す構成図、図14は図13の磁場発生部の作用を説明する図、図15は図1の磁場発生装置の変形例の構成を示す構成図、図16は図15のA線矢視図を示す図、図17は図15のB線矢視図を示す図、図18は図1のカプセル型医療装置誘導システムの第1の変形例の構成を示す構成図、図19は図1のカプセル型医療装置誘導システムの第2の変形例の構成を示す構成図、図20は図1のカプセル型医療装置誘導システムの第3の変形例の構成を示す構成図、図21は図2のカプセル型医療装置の第1の変形例の構成を示す構成図、図22は図2のカプセル型医療装置の第2の変形例の構成を示す構成図、図23は図2のカプセル型医療装置の第3の変形例の構成を示す構成図、図24は図7の磁場発生部の稜線断面を示す図、図25は図7の磁場発生部の稜線断面の第1の変形例を示す図、図26は図7の磁場発生部の稜線断面の第2の変形例を示す図である。
図1に示すように、本実施例のカプセル型医療装置誘導システム(以下、カプセル誘導システムと略記)1は、例えばベッド7に横たわる患者2の体腔内に挿入され、体腔内を検査するためのカプセル形状のカプセル型医療装置(以下、単にカプセルと略記)3と、この患者2の外部に配置され、カプセル3と電波を送受信して、このカプセル3の動作を制御したり、カプセル3から送信される情報を受信するパソコン等で構成されるカプセル制御装置(以下、単に制御装置と略記)4と、カプセル3に印加する静磁場を制御してカプセル3を進退させたい方向に誘導する磁場発生装置5とを有し、制御装置4は磁場発生装置5をベッド7に沿って進退させたり回転させたりして駆動することができるようになっている。
磁場発生装置5は、後述するように、対峙した1対の例えば四角柱形状の永久磁石からなる磁場発生部5aで形成され、磁場発生部5aはベッド7の長手方向に直交するベッド7の寝台面に垂直な軸回りに回転可能な第1回転支持装置8と、ベッド7の長手方向に直交するベッド7の寝台面に平行な軸回りに回転可能な第2回転支持装置9とにより支持され、第1回転支持装置8及び第2回転支持装置9はベッド7の長手方向に沿って進退可能な進退装置10に保持され、制御装置4により磁場発生装置5を進退させたり回転させたりすることで、カプセル3の患者2の体腔での移動を制御するようにしている。
患者2の周囲に磁場を発生する磁場発生装置5を配置し、磁場発生部5aの駆動(進退・回転)を制御装置4側から制御し、患者2の体腔管路内に挿入されたカプセル3の内部に配置した磁場に応答して力が作用する(磁場応答部としての)後述するマグネット20に対してカプセル3を推進させる方向に静磁場を印加することにより、カプセル3を円滑にかつ効率良く推進(誘導)させることができるようにしている。
制御装置4は、カプセル3及び磁場発生装置5の駆動(進退・回転)を制御する機能を備えたパソコン本体11と、このパソコン本体11に設けられた、コマンド、データ等の入力を行うキーボード部12と、パソコン本体11に接続され、画像等を表示する表示手段としてのモニタ部13と、パソコン本体11に接続され、カプセル3を制御する制御信号の発信及びカプセル3からの信号を受信する体外アンテナ14部とを有し、キーボード部12により磁場発生装置5の駆動(進退・回転)量データ等を入力できるようになっている。
磁場発生装置5を制御する制御信号は、パソコン本体11から接続ケーブルを介して第1回転支持装置8、第2回転支持装置9及び進退装置10へ伝達される。そして、その制御信号に基づいて、第1回転支持装置8、第2回転支持装置9及び進退装置10が磁場発生装置5を駆動(進退・回転)する。
そして、カプセル3では、磁場発生装置5の静磁場が内部のマグネット20に対して磁気的に作用し、磁場発生装置5の磁場発生部5aの駆動(進退・回転)に呼応してカプセル3が移動するように構成されている。
一方、カプセル3を制御する制御信号は、パソコン本体11内の発振回路を経て所定の周波数の搬送波で変調され、体外アンテナ部14から電波として発信されるようになっている。そして、カプセル3は、後述のアンテナ27で電波を受信し、制御信号が復調され、各構成回路等へ出力するようになっている。
また、制御装置4は、カプセル3の無線アンテナ27から送信される映像信号等の情報(データ)信号を体外アンテナ部14で受信して、モニタ部13上に表示するようになっている。
図2に示すようにカプセル3内には、光学像を結ぶ対物光学系21と、その結像位置に配置される撮像素子22を有する撮像回路24と、対物光学系21の周囲に配置された照明素子23と、マグネット20の他に、撮像素子22で撮像された信号に対する信号処理を行うと共にメモリに生成されたデジタル映像信号を一時記憶するカプセル制御回路25と、カプセル制御回路25のメモリから読み出した映像信号を高周波信号で変調して無線送信する信号に変換したり、制御装置4から送信される制御信号を復調等する無線回路26と、体外アンテナ部14と電波の送受信を行うアンテナ27と、カプセル制御回路25等カプセル3内部の電気系に動作用の電源を供給する(ボタン)電池28と、電池28からの各回路への電力供給をオン・オフするスイッチ回路29とが収納されている。
カプセル3は、例えば、半球形状の透明な先端カバー39と、この先端カバー39が気密に接続される円筒形状の本体外装部材40とにより気密に覆われ、内部が密閉された略円筒状のカプセル本体が形成される。
また、このカプセル3の長手方向の中心軸C上でその長さのほぼ中心位置にはこの中心軸Cと直交する方向が長手方向となるようにしてマグネット20が配置され、図示しない接着剤等で固定されている。
前記マグネット20がカプセル本体の中心軸C上の中心位置で、中心軸Cに対して直角方向に磁化方向を有して配置することにより、このカプセル3は、磁場発生装置5で発生される磁場がマグネット20に作用するようになっている。
磁場発生部5aは、図3に示すように、1対の永久磁石31a、31bを対峙させ、常磁性体部32を介してコの字形状に形成される。
このように構成された本実施例の作用について説明する。
図4に示すように、カプセル3が1対の永久磁石31a、31bの磁力線が磁極に向かって吸い込まれている部分に位置すると、磁力の疎密でカプセル3が誘導され、図5に示すように、カプセル3は永久磁石31a、31bが形成する平行磁場の中心に移動することになる。カプセル3は、1対の永久磁石31a、31bが形成する平行磁場とマグネット20の磁化方向が一致するため、カプセル3の長手方向が1対の永久磁石31a、31bが形成する平行磁場と直交することになる。
このときに、図6に示すように、磁場発生装置5の磁場発生部5aを傾けると、マグネット20の磁化方向が1対の永久磁石31a、31bが形成する平行磁場に一致するように作用するためにカプセル3の向きを変化させることができる。
そこで、患者2の例えば食道や十二指腸或いは小腸等の体腔管路内を観察する必要がある場合、操作者は、カプセル3を口腔から患者2に飲み込ませる。
上述したようにカプセル3は、磁場発生装置5により形成される静磁場にマグネット20が作用すると、このマグネット20が受ける作用によりカプセル3が推進する。そして、カプセル3は、進退装置10により磁場発生装置5をベッド7の長手方向に沿って移動させると、磁場発生部5aによる静磁場の移動に伴い、マグネット20の磁化平面と静磁場平面とが一致するようにカプセル3が進行する。
また、第1回転支持装置8あるいは第2回転支持装置9により磁場発生装置5をベッド7に対して回転させると、マグネット20の磁化平面と静磁場平面とが一致するようにカプセル3が回転する。
進退装置10による磁場発生装置5の進退と、第1回転支持装置8あるいは第2回転支持装置9による磁場発生装置5の回転とにより、カプセル3を体腔内で移動・回転させて観察が行われる。
例えば胃内部を観察する必要がある場合には、操作者は、制御装置4の例えばキーボード部12から観察開始のコマンドに対応するキー入力を行う。すると、このキー入力による制御信号は、制御装置4の体外アンテナ部14を経て電波で放射されてカプセル3側に送信される。
カプセル3は、アンテナ27で受信した信号により、動作開始の信号を検出し、照明素子23、撮像素子22、カプセル制御回路25等が駆動状態となる。
照明素子23は、対物レンズ21の視野方向に照明光を出射し、照明された部分の視野範囲の光学像が対物レンズ21の結像位置に配置された撮像素子22に結像されて光電変換され、カプセル制御回路25によりA/D変換されてデジタル信号処理された後、圧縮処理がされメモリに格納された後、無線回路26で変調され、アンテナ27から電波で放射される。
この電波は、制御装置4の体外アンテナ部14で受信され、パソコン本体11で復調され、さらにA/D変換されてデジタルの映像信号に変換され、パソコン本体11内の図示しないメモリやハードディスクに格納されると共に、所定の速度で読み出されモニタ部13に撮像素子22で撮像された光学画像がカラー表示される。
操作者は、この画像を観察することにより、患者2の胃内部等を観察することができる。この観察画像を見ながら、制御装置4のキーボード部12を用いて、第1回転支持装置8あるいは第2回転支持装置9による磁場発生装置5の回転により、胃内全域の観察が行えるように外部磁力のかけ方を容易にコントロールできる。
さらに胃内の観察が終了した後、制御装置4のキーボード部12を用いて、進退装置10により磁場発生装置5を移動させ、カプセル3に対して磁場発生装置5で発生される磁場を制御することにより、磁気的に誘導して胃から十二指腸側に移動させることができる。そして、十二指腸においてもその管腔の向きに進行させるように磁場を制御することにより円滑にカプセル3を推進させることができる。
それ以降(小腸)は、患者を磁場発生装置から離れさせ、自然なぜん動でカプセル3を推進させてもよいし、継続して磁気的に誘導させてもよい。
本実施例では、特定平面近傍の磁場勾配を用いてカプセル型医療装置を誘導する。被検体内で、特定平面内に比較的均一な磁場が発生するため、食道、大腸等の比較的直線的な臓器においては、カプセル型医療装置の正確な位置がわからなくても、安定した誘導が可能である。また、磁性体で連結することで磁束の漏れが少なくなる。
このように本実施例によれば、制御空間を特別な磁場空間とする必要がなく、静磁場を用いて、安価に、食道、胃や大腸といった管腔臓器内で、カプセル型医療装置の正確な位置が分からなくても、カプセル型医療装置を安定した位置、姿勢の誘導を行うことができる。
なお、本実施例では、対峙した1対の永久磁石31a、31bを例えば四角柱形状としたが、これに限らず、磁場発生装置5の磁場発生部5aの第1の変形例として、図7に示すように、1対の四角柱形状の永久磁石31a、31bの対峙したそれぞれの面に三角柱形状の純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金等からなる強磁性体51a,51bを設けてもよく、この場合平行磁場となる領域が強磁性体51a,51bの稜線を含む面となり、磁極の対向側端部の稜線において磁束が集中するため、磁界を形成する平面内でより強い磁界が発生し、平面の垂直方向に大きな磁場勾配を生成できる。
また、磁場発生装置5の磁場発生部5aの第2の変形例として、図8に示すように、対峙したそれぞれの面に三角柱形状を成した1対の純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金等からなる強磁性体52a,52bを永久磁石53を介してコの字形状に形成してもよい。さらに、磁場発生装置5の磁場発生部5aの第3の変形例として、図9に示すように、1対の純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金等からなる強磁性体52a,52bを1対の永久磁石53a,53bを介してロの字形状に形成してもよい。
また、本実施例の磁場発生部5a及びその第1ないし第3の変形例では、永久磁石を用いて静磁場を形成するとしたが、これに限らず、図10ないし図13に示すように、コイル60を純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金等からなる強磁性体61に巻き、電磁石を用いて静磁場を形成するように、磁場発生部5aを構成してもよい。なお、図13のように磁場発生部5aをロの字形状に形成した際には、図14に示すように、1対の電磁石のうちの一方の強磁性体61を開閉可能に形成することで、磁場発生装置5内への患者2の配置を容易にさせることができる。
また、例えば図11のような電磁石を用いる際には、コイル60の形成を容易にするため、図15に示すように、電磁石を形成する強磁性体61の長手方向の長さを短くしてもよい。図16に図15にA線矢視図を、図17に図15にB線矢視図を示す。
また、本実施例では、観察画像をモニタ部13で観察する構成としたが、これに限らず、図18に示すように、モニタ部13を省略し画像データをメモリあるいはハードディスクに順次蓄積し、蓄積した画像データをカプセル3による撮像が終了した際に、可搬な媒体(DVD、MO等)あるいはネットワークを用いて、例えば外部のパソコンで観察するようにしてもよい。
また、図19に示すように、磁場発生装置5にカプセル3の位置を検出する位置検出部200を設け、この位置情報に基づいてカプセル3を制御するようにしてもよい。詳細には磁場発生装置5にカプセル3の位置検出のため位置検出部200を設け、制御装置4が、ケーブルを介して位置検出部200から検出した位置信号を受信し、前記位置信号受信手段で取得した情報とキーボード部12の入力量をもとに、磁場発生装置5の角度、位置を決定するように構成してもよい。
さらに、本実施例では、ベッド7に横たわる患者2を対象に磁場発生装置5を移動させる構成としたが、これに限らず、図20に示すように、立位した患者2に対して磁場発生装置5を移動させるように構成してもよい。
また、本実施例ではカプセル3にマグネット20を設けて、このマグネット20に外部静磁場を作用させてカプセル3の移動を制御するとしたが、これに限らず、カプセル3の第1の変形例として、図21に示すように、マグネット20の代わりに内部に強磁性体100を配置してカプセル3を構成してもよい。
強磁性体100に磁場を印加すると内部に反磁場が形成されるが、この反磁場は強磁性体100の形状に依存する。反磁場の大きさは反磁場係数により表され、反磁場係数が小さい方向に強磁性体100が磁化される。図21においては反磁場係数が小さい底面の直径に対して高さが小さい円柱形状に強磁性体100を形成しているため、底面の直径方向の反磁場係数が小さく、底面の直径方向をカプセル3の中心軸Cと直交する方向とし配置することで、マグネット20を用いたカプセル3と同様な作用を持たせることができる。
また、カプセル3の第2の変形例として、図22に示すように、マグネット20の代わりに内部に積層した積層強磁性体101を配置してカプセル3を構成しても、図21と同様な作用を持たせることができる。さらに、図23に示すように、電池28を積層強磁性体の代わりとすることも可能で、カプセル3を小型化できる。
また、本実施例ではカプセル3にマグネット20を固定して設けるとしたが、これに限らず、図示はしないが、マグネット20を回動自在にカプセル3内に配置してもよく、マグネット20を回動自在に配置することで、外部静磁場の移動に基づきカプセル3を駆動することができると共に、マグネット20の回転とカプセル3の回転とを分離できるので、外部静磁場よりマグネット20が回転しても、カプセル3が回転しないので、外部静磁場によって突然撮像画像の回転することを防止できる。
図7に示した三角柱形状の純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金等からなる強磁性体51a,51bの稜線断面は図24に示すような形状であるが、これに限らず、例えば図25や図26に示すように、稜線断面が前記対向する磁極が対向側の端部方向に徐々に細くなる形状であればよい。
なお、本実施例では、撮像手段を有するカプセル型内視鏡をカプセル型医療装置3として説明したが、これに限らず、カプセル内に薬剤を貯蔵させて患部等に対して薬剤投与による治療の処置を行うカプセル型医療装置3でもよく、また、カプセル内に圧力センサ、pHセンサ、温度センサ、血液センサ等の各種センサを備えたカプセル型医療装置3でもよく、さらには体内の物質の吸引採取するカプセル型医療装置3でもよい。
[付記]
(付記項1)前記磁界発生部が前記磁極と一致することを特徴とする請求項2に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項2)前記対向する磁極が純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金などの強磁性体である ことを特徴とする請求項2または3に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項3)前記対向する磁極が対向側の端部方向に徐々に細くなる形状である ことを特徴とする請求項2または3、付記項1または2のいずれかに記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項4)前記磁界発生部が電磁石または永久磁石または超伝導磁石であることを特徴とする請求項2または3、付記項1ないし3のいずれかに記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項5)前記対向する磁極同士が対向しない側端部で連結部材によって連結され、前記連結部材が磁性体であることを特徴とする請求項2または3、付記項1ないし4のいずれかに記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項6)前記連結部材が純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金などの強磁性体であることを特徴とする付記項5に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項7)前記対向する磁極が磁性体で、互いが磁界発生部によって連結されていることを特徴とする請求項2または3、付記項2ないし6のいずれかに記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項8)前記対向する磁極が磁性体で、両端が2つの磁界発生部で連結されていることを特徴とする請求項2または3、付記項2ないし6のいずれかに記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項9)前記磁界発生部または前記対向する磁極の少なくとも一カ所において、前記磁界発生手段を開閉可能にした ことを特徴とする付記項8に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項10)前記対向する磁極の位置、角度を変更するための移動手段を設けた ことを特徴とする請求項1ないし3、付記項1ないし9のいずれかに記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項11)前記磁性体が純鉄または珪素鋼または鉄ニッケル合金であることを特徴とする請求項4に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項12)前記カプセル型医療装置が略回転対称体で、前記カプセル型医療装置の反磁界係数が、対称軸方向より径方向に大きくなる様に内部の前記磁性体を配置した ことを特徴とする請求項4または付記項11に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項13)前記磁性体の円盤を積層させた構造体にしたことを特徴とする付記項12に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項14)前記磁性体をボタン電池としことを特徴とする付記項13に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項15)前記カプセル型医療装置が略回転対称体で、前記永久磁石の磁極方向が前記カプセル型医療装置の対称軸に垂直な方向で、前記カプセル型医療装置内で回転できる様に設けられたことを特徴とする請求項4に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項16)前記カプセル型医療装置が略回転対称体で、前記カプセル型医療装置が少なくとも対称軸方向を撮影可能な撮影手段と、前記撮像手段で得られた画像データを体外に送信する画像送信手段と、
体外に置いて前記画像送信手段で送信されたデータを受信する画像受信手段と、前記受信手段で受信された画像データを表示する表示手段とを有し、前記表示手段で表示される画像の上下または左右と、前記永久磁石の磁極方向が略一致するように、前記撮影手段と前記永久磁石を固定したことを特徴とする請求項4に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項17)前記誘導装置において、前記対向する磁極が前記特定平面に垂直な方向に移動する前記移動手段を設けたことを特徴とする付記項10に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項18)前記誘導装置において前記対向する磁極の傾きを変える前記移動手段を設けた ことを特徴とする付記項10に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項19)前記誘導装置において、移動量を入力する操作手段を設けたことを特徴とする付記項10に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
(付記項20)前記カプセル型医療装置に位置検出のための位置信号発生手段を設け、前記誘導装置に前記位置信号発生手段から発生した信号を受信する位置信号受信手段と、前記位置信号受信手段で取得した情報と前記操作手段の入力量をもとに、前記磁界発生手段の角度、位置を決定する制御手段を設けたことを特徴とする付記項19に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本発明の実施例1に係るカプセル型医療装置誘導システムの構成を示す構成図 図1のカプセル型医療装置の構成を示す構成図 図1の磁場発生装置の磁場発生部の構成を示す構成図 図1のカプセル型医療装置誘導システムの作用を説明する第1の図 図1のカプセル型医療装置誘導システムの作用を説明する第2の図 図1のカプセル型医療装置誘導システムの作用を説明する第3の図 図3の磁場発生装置の磁場発生部の第1の変形例の構成を示す構成図 図3の磁場発生装置の磁場発生部の第2の変形例の構成を示す構成図 図3の磁場発生装置の磁場発生部の第3の変形例の構成を示す構成図 図3の磁場発生装置の磁場発生部の第4の変形例の構成を示す構成図 図3の磁場発生装置の磁場発生部の第5の変形例の構成を示す構成図 図3の磁場発生装置の磁場発生部の第6の変形例の構成を示す構成図 図3の磁場発生装置の磁場発生部の第7の変形例の構成を示す構成図 図13の磁場発生部の作用を説明する図 図1の磁場発生装置の変形例の構成を示す構成図 図15のA線矢視図を示す図 図15のB線矢視図を示す図 図1のカプセル型医療装置誘導システムの第1の変形例の構成を示す構成図 図1のカプセル型医療装置誘導システムの第2の変形例の構成を示す構成図 図1のカプセル型医療装置誘導システムの第3の変形例の構成を示す構成図 図2のカプセル型医療装置の第1の変形例の構成を示す構成図 図2のカプセル型医療装置の第2の変形例の構成を示す構成図 図2のカプセル型医療装置の第3の変形例の構成を示す構成図 図7の磁場発生部の稜線断面を示す図 図7の磁場発生部の稜線断面の第1の変形例を示す図 図7の磁場発生部の稜線断面の第2の変形例を示す図
符号の説明
1…カプセル型医療装置誘導システム(カプセル誘導システム)
2…患者
3…カプセル型医療装置(カプセル)
4…カプセル制御装置(制御装置)
5…磁場発生装置
5a…磁場発生部
7…ベッド
8…第1回転支持装置
9…第2回転支持装置
10…進退装置
11…パソコン本体
12…キーボード
13…モニタ部
14…体外アンテナ部
20…マグネット
21…対物レンズ系
22…撮像素子
23…照明素子
24…撮像回路
25…カプセル制御回路
26…無線回路
27…アンテナ
28…電池
29…スイッチ回路
31a、31b…永久磁石
32…常磁性体部
39…先端カバー
40…本体外装部材

Claims (4)

  1. 被検体内に挿入され、観察、診断、処置、投薬等の医療行為を行なうためのカプセル型医療装置と、前記カプセル型医療装置の位置、姿勢を、被検体の外から誘導する誘導装置とを備えるカプセル型医療装置誘導システムにおいて、
    略回転対称体に形成したカプセル型医療装置内に配置されて、該カプセル型医療装置の回転対称軸に対し垂直方向に磁化した永久磁石と、
    前記誘導装置に設けられて、前記永久磁石に作用する磁界を発生する磁界発生手段と、
    を備え、前記永久磁石が、前記カプセル型医療装置内で回転対称軸を中心に回転できるように設けられていることを特徴とするカプセル型医療装置誘導システム。
  2. 被検体内に挿入され、観察、診断、処置、投薬等の医療行為を行なうためのカプセル型医療装置と、前記カプセル型医療装置の位置、姿勢を、被検体の外から誘導する誘導装置とを備えるカプセル型医療装置誘導システムにおいて、
    略回転対称体に形成したカプセル型医療装置内に配置されて、反磁場係数が回転対称軸方向よりも回転対称軸に対し垂直な方向が小さくなるように配置した強磁性体と、
    前記誘導装置に設けられて、前記強磁性体に作用する磁界を発生する磁界発生手段と、
    を設けたことを特徴とするカプセル型医療装置誘導システム。
  3. 前記強磁性体は、積層された積層強磁性体からなることを特徴とする請求項2に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
  4. 前記積層強磁性体は、前記カプセル型医療装置内に設けられた電池であることを特徴とする請求項3に記載のカプセル型医療装置誘導システム。
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