JP2007235437A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】間違った送信操作内容に基づく誤送信等の不適切な動作が行われることを防止できる通信端末装置を提供する。
【解決手段】スタートキー26に指紋読取センサ26aを設けたファクシミリ装置1において、主制御部2は、操作部5で入力された送信操作内容である相手先FAX番号を表示部6に表示し(ST1)、スタートキー26を押した指の指紋データを第1の指紋データとして認識し(ST3)、その後スタートキー26を押した指の指紋データを第2の指紋データとして認識し(ST6)、第1、第2の指紋データを照合し(ST7)、これらが互いに異なる人物の指紋データであると判断した場合は相手先FAX番号へのファクシミリ送信を許可し(ST9)、異なる人物の指紋データであると判断しなければファクシミリ送信を許可しない(ST10)。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信端末装置に関し、特に、間違った送信操作内容に基づいて送信データの誤送信等が行われることを防止できる通信端末装置に関するものである。
従来のファクシミリ装置等の通信端末装置では、テンキー等の入力キーで相手先FAX番号を入力し、その後送信開始キーを押すことで当該相手先FAX番号宛てに原稿データの送信を行なうようになっている。そしてこの種のファクシミリ装置には、例えば特許文献1に示すように、相手先FAX番号を二回続けて入力することを要求し、一回目と二回目の入力番号が一致しなければ原稿データの送信ができない誤送信防止機能を備えることで、間違った相手先FAX番号が入力されることを防止して、原稿データの誤送信を防ぐものがある。
特開平2−200058号公報
しかしながら、上記の誤送信防止機能を備えたファクシミリ装置では、同一の操作者が二回続けて相手先FAX番号を入力することが可能なため、この操作者が気付かずに二回とも間違った番号を入力してしまうことがあり、その場合は、誤送信を防止することができなかった。このように同一操作者による入力情報だけでその後の動作が行われると、間違った送信操作内容に基づく不適切な送信等が行われてしまうことがあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、間違った送信操作内容に基づいて送信データの誤送信等が行われることを防止できる通信端末装置を提供することにある。
上記課題を解決するため本願の請求項1に記載の発明は、所定の送信操作により送信データを送信するデータ送信機能を備えた通信端末装置において、入力された送信操作内容を表示する送信操作内容表示手段と、前記送信操作に続けて入力された生体認証データを認識する生体認証データ認識手段と、該生体認証データ認識手段で認識された第1の生体認証データと該第1の生体認証データの入力後に入力された第2の生体認証データを照合する生体認証データ照合手段と、前記生体認証データ照合手段で第1,第2の生体認証データを照合し、両者が互いに異なる人物の生体認証データであると判断した場合に、前記送信データの送信動作を許可し、両者が互いに同一人物の生体認証データであると判断した場合は、前記送信データの送信動作を許可しない送信動作許可手段と、を備えたことを特徴とする。
本願の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記生体認証データ認識手段で認識する生体認証データは指紋データであることを特徴とする。
本願の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の通信端末装置において、前記送信操作内容表示手段は、入力された相手先FAX番号又は電話番号を表示し、前記送信動作許可手段は、前記相手先FAX番号へのファクシミリ送信動作又は相手先電話番号へのダイヤル動作を許可することを特徴とする。
本願の請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の通信端末装置において、前記生体認証データ照合手段で第1,第2の生体認証データを照合し、両者が互いに異なる人物の生体認証データであると判断した場合に、前記入力された送信操作内容の登録動作を許可し、両者が互いに同一人物の生体認証データであると判断した場合は、前記入力された送信操作内容の登録動作を許可しない登録動作許可手段を備えたことを特徴とする。
本願の請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の通信端末装置において、前記生体認証データ照合手段は、予め登録されている登録生体認証データと、前記第1,第2の生体認証データとを照合することで、前記第1,第2の生体認証データが互いに異なる人物の生体認証データであるかを判断することを特徴とする。
本願の請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の通信端末装置において、前記通信端末装置は、送信操作内容を入力する入力キーと、送信データの送信を開始する送信開始キーとを備えたファクシミリ装置であり、前記生体認証データを読み取る生体認証データ読取手段が、前記送信開始キーに設けられていることを特徴とする。
本願請求項1に記載の発明によれば、通信端末装置において、生体認証データ照合手段で第1,第2の生体認証データを照合し、両者が互いに異なる人物の生体認証データであると判断した場合に、送信動作許可手段が送信データの送信動作を許可し、両者が互いに同一人物の生体認証データであると判断した場合は、送信動作許可手段が送信データの送信動作を許可しないので、一人目の操作者が入力した送信操作内容をこの一人目の操作者とは異なる二人の操作者が確認したものと判断した上で送信を行う。したがって、間違えて入力された送信操作内容に基づく誤送信を極力防止することが可能となる。なお、ここでいう生体認証データとは、指紋、掌紋、指や掌等の静脈パターン、声紋、顔、網膜、虹彩(アイリス)などの生体を識別することが可能なあらゆるデータが含まれる。
本願請求項2に記載の発明によれば、生体認証データ認識手段で認識する生体認証データは指紋データなので、操作者を煩わせることなく簡単に操作者の識別に必要な生体認証データを入力させることができる。
本願請求項3に記載の発明によれば、送信操作内容表示手段は、入力された相手先FAX番号又は電話番号を表示し、送信動作許可手段は、相手先FAX番号へのファクシミリ送信動作又は相手先電話番号へのダイヤル動作を許可するので、間違えて入力され易い相手先FAX番号又は電話番号を、入力した操作者とは異なる操作者が確認したと判断した上で、ファクシミリ送信等の動作を許可することができる。したがって、間違った送信先への送信等の不適切な送信動作を極力防止することができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、生体認証データ照合手段で第1,第2の生体認証データを照合し、両者が互いに異なる人物の生体認証データであると判断した場合に、入力された送信操作内容の登録動作を許可し、両者が互いに同一人物の生体認証データであると判断した場合は、入力された送信操作内容の登録動作を許可しない登録動作許可手段を備えたので、入力された送信操作内容を、入力した操作者とは異なる操作者が確認したと判断した上で、この送信操作内容を登録することができる。
本願請求項5に記載の発明によれば、生体認証データ照合手段は、予め登録されている登録生体認証データと、第1,第2の生体認証データとを照合することで、第1,第2の生体認証データが互いに異なる人物の生体認証データであるかを判断するので、同一の操作者の異なる生体認証データ(例えば、同一操作者の異なる指の指紋データ)が続けて入力された場合でも、これらが同一の操作者のものであると正しく判断することが可能となる。
本願請求項6に記載の発明によれば、通信端末装置は、送信操作内容を入力する入力キーと、送信データの送信を開始する送信開始キーとを備えたファクシミリ装置であり、生体認証データを読み取る生体認証データ読取手段が送信開始キーに設けられているので、操作者は通常のファクシミリ装置の操作と同様に送信開始キーを操作するだけで、その操作者の生体認証データが読み取られるので、操作者を煩わせることなく生体認証データの認識ができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置1の構成を示すブロック図である。また図2は、ファクシミリ装置1が備える操作パネル部20を示す図である。このファクシミリ装置1は、コピー機能とファクシミリ機能を兼ね備えたいわゆる複合機であり、図1に示すように主制御部(CPU)2、NCU(網制御回路:Network Control Unit)3、モデム4、操作部5、表示部6、ROM7、RAM8、画像読取部9、画像メモリ10、CODEC(符号化・復号器: Coder and Decoder)11、画像記録部12の各部を備え、これら各部が内部バス13を介して互いに接続されている。以下、各部の構成及び機能について順に説明する。
主制御部2は、ROM7に格納されているプログラムに従い、ファクシミリ装置1の各部を統括制御する機能を備えている。また主制御部2は、下記する操作部5の各種キーの操作で入力されたFAX番号や短縮メモリ番号などの送信操作内容を表示部6に表示させる機能と、送信操作内容の入力に続けて下記する指紋読取センサ26aで読み取られた指紋データを認識する指紋データ認識手段としての機能と、入力された第1の指紋データとこの第1の指紋データの入力後に入力された第2の指紋データを照合する指紋データ照合手段としての機能と、第1,第2の指紋データを照合し、両者が互いに異なる人物の指紋データであると判断した場合に、送信データの送信動作を許可し、両者が互いに同一人物の指紋データであると判断した場合は、送信データの送信動作を許可しない送信動作許可手段としての機能を備えている。
NCU3は、主制御部2により制御されて、通信回線である公衆電話回線網(PSTN)14との接続を制御するとともに、通信相手先のFAX番号又は電話番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能、及び着信を検出する機能を備えている。
モデム4は、公衆電話回線網14に接続される通常のファクシミリ通信機能を有するファックスモデムである。このモデム4は、NCU3を介して公衆電話回線網14との間で送受信データを受渡しするために、デジタル信号である送信データをアナログの音声信号に変調する機能や、公衆電話回線網14からNCU3を介して受信したアナログの音声信号をデジタル信号の受信データに復調する機能を備えている。
操作部5は、図2に示す操作パネル部20上に配設された各種の入力キーを備えている。これら入力キーは、数字等を入力するテンキー21、予め登録されたFAX番号等の登録データを呼び出すワンタッチキー22や短縮キー23などからなる。ワンタッチキー22では、割り当てられた英文字や記号等を入力することも可能である。また、操作パネル部20には、ストップキー24、リセットキー25や、ファクシミリ送信やコピー動作を開始するスタートキー(送信開始キー)26が設けられている。スタートキー26の操作面には指紋読取センサ26aが設けられている。指紋読取センサ26aは、スタートキー26が押された際に触れている指の指紋を読み取るものである。
表示部6は、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報を表示するほか、上記の入力キーで入力された相手先FAX番号、電話番号などの送信操作内容を表示することができる。また入力された短縮番号に対応する登録情報など、RAM8に格納されている情報内容を表示することもできる。この表示部6には、図2に示す液晶表示装置(LCD)27が用いられる。また表示部6にはタッチセンサ式の液晶表示装置を採用してもよい。表示部6がタッチセンサ式の液晶表示装置である場合は、上記の操作部5の入力キー等をこのタッチセンサ式の液晶表示装置に設けることも可能である。
ROM7には、主制御部2によって実行されるファクシミリ送受信処理などのファクシミリ装置1の動作に必要な種々のプログラムが格納されている。RAM8は、主制御部2のワーキングエリアとして使用されるもので、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成されている。このRAM8は、プログラムの実行時に発生するデータなど主制御部2による制御時に記憶が必要なデータを一時的に格納する。また、操作部5の入力キーの操作で入力された送信操作内容を一時的に格納する。またRAM8は、スタートキー26が操作された際に指紋読取センサ26aで読み取られて認識された指紋データを一時的に格納する。
またRAM8には、予めファクシミリ装置1を操作する操作者の指紋データ(以下、「登録指紋データ」という。)を登録しておく指紋登録テーブル8aが格納されている。この指紋登録テーブル8aには、イメージデータとして保存されている指紋読取センサ26aで読み取られた指紋データの特定情報(ファイル名又は格納位置を示すアドレス)と、これに対応する数字や記号等からなるパスコードとが関連付けられて登録される。図3に、この指紋登録テーブル8aの例を示す。この場合は、指紋データ「ABC」に対応してパスコード「123」が登録され、指紋データ「DEF」に対応してパスコード「456」が登録されている。ここでは、同一の人物の各指の指紋データ(例えば左右両方の手のすべての指の指紋)を一つのパスコードと関連付けて登録しておくこともできる。これにより、ファクシミリ送信時に認識される一の人物の指紋と他の人物の指紋を異なる人物の指紋として識別することが可能となる。
画像読取部9は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドット画像データを出力する。画像メモリ10は、画像読取部9で読み取った画像データを符号化し、圧縮状態で記憶する。CODEC11は、読み取った画像データを送信又は記憶するために、MH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)する。また圧縮符号化された状態で受信した画像データを画像記録部12で記録するために復号(デコード)する。画像記録部12は、例えば電子写真方式のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信で受信した受信画像データや、コピー機能により画像読取部9で読み取られた原稿の画像データを記録紙上に記録する。
次に、図4のフローチャートを参照して、ファクシミリ装置1でファクシミリ送信を行う際の動作を説明する。まず、操作者によってファクシミリ送信を行う原稿が図示しない原稿台にセットされ、テンキー21等で送信操作内容である相手先FAX番号が入力される。ファクシミリ装置1は、入力された相手先FAX番号を表示部6に表示し(ステップST1)、RAM8に一時的に格納する。続いてスタートキー26の操作を受け付ける(ステップST2)。スタートキー26を押す指の指紋を指紋読取センサ26aで読み取り、この読み取った指紋を指紋データとして認識する(ステップST3)。ここで認識した指紋データを第1の指紋データとする。この第1の指紋データが認識できなければ、再度スタートキー26の操作を受け付ける。
次に、指紋登録テーブル8aに登録されている登録指紋データと認識した第1の指紋データとを照合して、登録指紋データの中に第1の指紋データと一致するものが存在するか確認する(ステップST4)。一致するものが存在しなければファクシミリ送信動作を不許可とする(ステップST10)。一方、一致するものが存在する場合には、続けてスタートキー26の操作を受け付ける(ステップST5)。この際も、スタートキー26を押す指の指紋を指紋読取センサ26aで読み取り、この読み取った指紋を指紋データとして認識する(ステップST6)。ここで認識した指紋データを第2の指紋データとする。この場合も、第2の指紋データが認識できなければ、再度スタートキー26の操作を受け付ける。
第2の指紋データが認識できたら、登録指紋データと認識された第2の指紋データとを照合して、登録指紋データの中に第2の指紋データと一致するものが存在するか確認する(ステップST7)。一致するものが存在しなければファクシミリ送信動作を不許可とする(ステップST10)。一方、登録指紋データの中に第2の指紋データと一致するものが存在すれば、次のステップST8に進む。
ステップST8では、第1の指紋データと第2の指紋データとを照合して、これらが互いに異なる人物の指紋データであるか否かを判断する。ここで、互いに異なる人物の指紋データであるかの判断は、登録指紋データと第1の指紋データとの照合結果、及び登録指紋データと第2の指紋データとの照合結果に基づいて行われる。即ち、第1の指紋データと第2の指紋データが互いに異なる人物の登録指紋データとそれぞれ一致すれば、第1の指紋データと第2の指紋データが異なる人物の指紋データであると判断する。一方、第1の指紋データと第2の指紋データがいずれも同一人物の登録指紋データと一致すれば、第1の指紋データと第2の指紋データが同一人物の指紋データであると判断する。
この指紋照合の結果、第1の指紋データと第2の指紋データが互いに異なる人物の指紋データであると判断した場合は、ファクシミリ送信を許可し(ステップST9)、送信原稿の読み込み動作及び相手先FAX番号のダイヤル動作を開始する。一方、第1の指紋データと第2の指紋データが互いに異なる人物の指紋データであると判断できない場合は、当該ファクシミリ送信を不許可とし(ステップST10)、ファクシミリ送信動作を実行せずにそのまま終了する。
このファクシミリ装置1は、上記のように第1の指紋データと第2の指紋データが互いに異なる人物の指紋データであると判断されなければ、入力された相手先FAX番号への送信動作が実行されないので、操作者においては、下記のような手順で操作する必要がある。即ち、一人目の操作者が、相手先FAX番号を入力した後にスタートキー26を押す。このとき、一人目の操作者によって入力された相手先FAX番号が表示部6に表示されている。この表示された相手先FAX番号を二人目の操作者が見て、番号に入力間違いがないことを確認する。その後、当該二人目の操作者がスタートキー26を押す。このように操作することで、第1、第2の指紋データが互いに異なる人物の指紋データとなり、相手先FAX番号へのファクシミリ送信が可能となる。つまり、相手先FAX番号を入力した一人目の操作者とは異なる二人目の操作者がFAX番号の入力間違いがないことを確認したと判断した上で、ファクシミリ送信動作が行われるので、番号の入力間違いを極力防止することができ、間違った相手先への送信を防ぐことができる。
なお、一の原稿データを複数の相手先へ同報送信する場合は、ファクシミリ装置1が備える同報配信機能を用いて送信することができる。即ち、一人目の操作者が同報配信機能で複数の相手先FAX番号を順に入力する。入力された相手先FAX番号が一覧となって表示部6に表示される。すべての相手先FAX番号の入力が完了したら、スタートキー26を押す。次に、二人目の操作者がこの一覧の相手先FAX番号を順に見て、入力間違いがないことを確認したら、スタートキー26を押す。これにより、すべての相手先FAX番号に入力間違いがないことを確認した上で、同報配信をすることができる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書、図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、送信操作が相手先FAX番号の入力操作であり、この送信操作の内容に基づく送信動作が当該相手先FAX番号へのファクシミリ送信であるが、送信操作は、これ以外にも予め短縮登録されている相手先FAX番号又は電話番号等の登録データを呼び出す短縮番号の入力等であってもよい。その場合は、表示部6にこの短縮番号に対応するFAX番号又は電話番号等の登録データが表示されるようにすることで、二人目の操作者がその表示を確認してスタートキー26を押すことができる。あるいは、通信端末装置が電子メール送受信機能を備えた通信端末装置である場合は、入力される送信操作内容が送信先の電子メールアドレス等であってもよい。
また、上記のファクシミリ送信の手順では、登録指紋データと第1、第2の指紋データとを照合する手順(ステップST4,ステップST7)を有する場合を説明したが、第1、第2の指紋データが互いに異なる人物の指紋データであるか否かをより簡易的に判断するのであれば、これらステップST4,ステップST7を省略し、ステップST8で第1の指紋データと第2の指紋データを直接照合することで、これらが互いに異なる指紋データであるかを判断することで、両者が互いに異なる人物の指紋データであるか否かを判断しても良い。
また、上記の実施形態では、通信端末装置の例としてファクシミリ装置を説明したが、本発明は、ファクシミリ装置以外にも、電話機や、電子メール送受信機能を備えた通信端末装置等に広く適用することが可能である。また、入力された送信操作内容に基づく動作として、送信動作以外の動作を許可することも可能である。例えば、入力されたFAX番号又は電話番号等をワンタッチキーや短縮キーに登録する登録動作を許可する登録許可手段としての機能を備えることで、これら登録の際のFAX番号又は電話番号等の入力の間違いを防止できるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置1の構成を示すブロック図である。 ファクシミリ装置1が備える操作パネル部20を示す図である。 RAM8における指紋登録テーブル8aを示す図である。 ファクシミリ装置1におけるファクシミリ送信動作の手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 ファクシミリ装置(通信端末装置)
2 主制御部(CPU)
3 NCU(網制御回路)
4 モデム
5 操作部
6 表示部
7 ROM
8 RAM
8a 指紋登録テーブル
9 画像読取部
10 画像メモリ
11 CODEC
12 画像記録部
13 内部バス
14 公衆電話回線網(PSTN)
20 操作パネル部
21 テンキー
22 ワンタッチキー
23 短縮キー
24 ストップキー
25 リセットキー
26 スタートキー(送信開始キー)
26a 指紋読取センサ(生体認証データ読取手段)
27 液晶表示装置(LCD)

Claims (6)

  1. 所定の送信操作により送信データを送信するデータ送信機能を備えた通信端末装置において、
    入力された送信操作内容を表示する送信操作内容表示手段と、前記送信操作に続けて入力された生体認証データを認識する生体認証データ認識手段と、該生体認証データ認識手段で認識された第1の生体認証データと該第1の生体認証データの入力後に入力された第2の生体認証データを照合する生体認証データ照合手段と、前記生体認証データ照合手段で第1,第2の生体認証データを照合し、両者が互いに異なる人物の生体認証データであると判断した場合に、前記送信データの送信動作を許可し、両者が互いに同一人物の生体認証データであると判断した場合は、前記送信データの送信動作を許可しない送信動作許可手段と、を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の通信端末装置において、
    前記生体認証データ認識手段で認識する生体認証データは指紋データであることを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の通信端末装置において、
    前記送信操作内容表示手段は、入力された相手先FAX番号又は電話番号を表示し、前記送信動作許可手段は、前記相手先FAX番号へのファクシミリ送信動作又は相手先電話番号へのダイヤル動作を許可することを特徴とする通信端末装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の通信端末装置において、
    前記生体認証データ照合手段で第1,第2の生体認証データを照合し、両者が互いに異なる人物の生体認証データであると判断した場合に、前記入力された送信操作内容の登録動作を許可し、両者が互いに同一人物の生体認証データであると判断した場合は、前記入力された送信操作内容の登録動作を許可しない登録動作許可手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の通信端末装置において、
    前記生体認証データ照合手段は、予め登録されている登録生体認証データと、前記第1,第2の生体認証データとを照合することで、前記第1,第2の生体認証データが互いに異なる人物の生体認証データであるかを判断することを特徴とする通信端末装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の通信端末装置において、
    前記通信端末装置は、送信操作内容を入力する入力キーと、送信データの送信を開始する送信開始キーとを備えたファクシミリ装置であり、
    前記生体認証データを読み取る生体認証データ読取手段が、前記送信開始キーに設けられていることを特徴とする通信端末装置。
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