JP2007233460A - 楽曲再生装置,楽曲配信サーバ,楽曲配信方法,及び楽曲再生プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】楽曲鑑賞の対価徴収を再生回数に応じた課金処理より少ない処理で行う。
【解決手段】楽曲データを再生する楽曲再生装置において,購入された楽曲データと楽曲データの識別データを楽曲配信サーバから受信して記憶装置に格納し,楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを実行し,前記プログラムの実行記録データを楽曲配信サーバへ送信することにより,楽曲配信サーバに買取価格の支払い指示を出力させる。
【選択図】図4
【解決手段】楽曲データを再生する楽曲再生装置において,購入された楽曲データと楽曲データの識別データを楽曲配信サーバから受信して記憶装置に格納し,楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを実行し,前記プログラムの実行記録データを楽曲配信サーバへ送信することにより,楽曲配信サーバに買取価格の支払い指示を出力させる。
【選択図】図4
Description
本発明は,楽曲再生装置,楽曲配信サーバ,楽曲配信方法,及び楽曲再生プログラムに関し,特に,楽曲配信サーバから配信された楽曲データの買取を前記楽曲配信サーバへ要求する楽曲再生装置とその動作プログラム,前記要求に応じて買取処理を行う楽曲配信サーバと,その楽曲配信方法に関する。
近年,インターネットを経由して音楽の楽曲データを配信するサービスが種々普及している。このようなサービスの利用者は,楽曲配信サーバから所望の楽曲データをパーソナルコンピュータなどにダウンロードし,楽曲データを再生して楽曲を鑑賞することができる。
こうした楽曲データ配信サービスにおいては,楽曲の著作権者と利用者との利害を調整するために,利用者から楽曲鑑賞の対価を徴収する方法が種々提案されている。例えば,特許文献1には,楽曲再生装置から楽曲データの再生回数を楽曲配信サーバに送信し,楽曲配信サーバにおいて再生回数に応じた課金処理を行う方法が記載されている。
特開2002−358086号公報
しかしながら,従来の技術では,楽曲データ再生の都度,あるいは定期的に再生回数の送信と課金処理が発生するので,楽曲再生装置と楽曲配信サーバ双方の処理負担が大きかった。更に利用者は楽曲データを再生する度に鑑賞料の支払いが発生することを気にせねばならず,楽曲データ配信サービスの利用に消極的になる傾向があった。
そこで,本発明の目的は,楽曲鑑賞の対価徴収を再生回数に応じた課金処理より少ない処理で行うことができ,かつ利用者が積極的に楽曲データ配信サービス利用するようなインセンティブを備えた楽曲配信方法等を提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,楽曲データを再生する楽曲再生装置において,購入された楽曲データと前記楽曲データの識別データを楽曲配信サーバから受信して記憶装置に格納する楽曲受信手段と,前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを実行する楽曲再生不能化手段と,前記楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを前記楽曲配信サーバへ送信することにより,前記楽曲配信サーバに前記楽曲データの買取価格の支払い指示を出力させる買取指示手段とを有することを特徴とする。
上記第1の側面における楽曲再生装置によれば,楽曲データ配信サービスの利用者は,楽曲データの買取価格の支払いを受けることができる。すなわち,利用者は購入価格と買取価格との差分相当を楽曲データ配信サービス提供者に楽曲の鑑賞料として支払うことになり,再生回数を逐次楽曲配信サーバに送信して鑑賞料の支払い処理を行う場合よりも簡便な処理で,鑑賞料の支払い処理をすることができる。 また,利用者は購入した楽曲データを楽曲配信サービス提供者に買取ってもらうという選択肢を持つことになるので,気軽に楽曲データを購入することができる。よって,楽曲配信サービスの利用が促進される。
本発明の第2の側面によれば,楽曲データを配信する楽曲配信サーバにおいて,楽曲データ購入者の楽曲再生装置からの配信要求に応答して,購入された楽曲データを前記楽曲再生装置へ配信する楽曲配信手段と,前記楽曲再生装置から前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを受信し,前記受信に応答して前記楽曲データの買取価格の支払い指示を出力する楽曲買取手段とを有することを特徴とする。
上記第2の側面における楽曲配信サーバは,再生回数に応じた課金をする場合より少ない処理で,楽曲データの販売価格とその買取価格との差分相当を鑑賞料として利用者から徴収することができる。
本発明によれば,楽曲鑑賞の対価徴収を,再生回数に応じた課金処理より少ない処理で行うことができ,かつ利用者は積極的に楽曲配信サービスを利用することができる。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,本実施の形態における楽曲配信方法を実施するための全体構成を説明する図である。楽曲配信サービス提供者の楽曲配信サーバ100と,楽曲配信サービス利用者の楽曲再生装置300がそれぞれ通信回線を経由してインターネット500に接続されている。この楽曲再生装置300は,例えば楽曲データの再生機能を有するパーソナルコンピュータである。このような構成により,利用者は楽曲配信サーバ100からインターネット500を介して楽曲データをダウンロードし楽曲再生装置300に格納することができる。
また,インターネット500には,楽曲配信サーバ100から受信した楽曲データを無線で送信する中継局200が通信回線を経由して接続される。そして,オーディオ機能と無線通信機能とを有する車載用電子機器400で楽曲再生装置を構成すれば,楽曲再生装置としての車載用電子機器400は,中継局200から無線送信される楽曲データを受信して格納することができる。
そのような車載電子機器400は,例えばオーディオ,ビジュアル,ナビゲーションなどの機能が一体化した車載電子機器であって,ナビゲーション機能の一部である通信機能を利用して中継局200からのデータ送信を受信する。
本実施の形態における楽曲配信方法は,上記のような全体構成において,楽曲配信サービスの利用者が楽曲配信サーバ100から楽曲再生装置300または車載電子機器400に所望の楽曲データを受信して格納し,適宜楽曲データを再生して楽曲を鑑賞することができる。利用者は更に,楽曲再生装置300等から楽曲配信サーバ100に楽曲データの買取を要求し,後述する手順により再生回数等に応じた買取価格の支払い処理を楽曲配信サーバ100に行わせることができる。
図2は,本実施の形態における楽曲配信サーバ100と楽曲再生装置300の構成図である。まず,楽曲配信サーバ100の構成について説明する。
楽曲配信サーバ100は,CPU10,記憶装置20,楽曲配信プログラム40,通信インターフェース30とを有し,各部は内部バスBUS1で接続される。記憶装置20には,利用者に配信する楽曲データ22,楽曲データ22の識別データ24,楽曲データを再生不能にするための楽曲再生不能化プログラム26,楽曲データ22の配信日時や販売価格が書込まれる配信履歴データ28が格納される。この楽曲配信サーバ100は通信インターフェース30により通信回線に接続され,更に通信回線を経由してインターネット500に接続される。
CPU10は,楽曲配信プログラム40に従い,楽曲再生装置300からの要求に応答して楽曲データ22と識別データ24をインターネット経由で配信する。その際,配信する楽曲データ22のID情報とともに,配信日時や販売価格を配信履歴データ28に書込む。また,楽曲再生装置300からの要求に応じて,楽曲データ22の買取価格の算出,楽曲再生不能化プログラム26の送信,買取価格の支払い指示の出力を行う。
よってCPU10と楽曲配信プログラム40が,楽曲配信手段,配信履歴記録手段,買取価格算出手段,再生不能化プログラム送信手段,及び楽曲買取手段に対応する。
次に楽曲再生装置300の構成について説明する。楽曲再生装置300は,CPU310,記憶装置320,楽曲再生プログラム340,通信インターフェース330とを備え,更に楽曲データ再生部350,操作入力部360,表示部380とを有している。これら各部は内部バスBUS2で接続されている。
記憶装置320には,楽曲配信サーバ100から受信した楽曲データ22,楽曲データ22の識別データ24が格納される。さらに,楽曲データを再生不能にするための楽曲再生不能化プログラム26を受信した場合にも,記憶装置320にこれが格納される。
楽曲データ再生部350は,図示しない再生器,増幅器,スピーカを有している。再生器により楽曲データ22を楽曲信号に変換し,増幅器がその楽曲信号を増幅し,スピーカが増幅された楽曲信号に基づき音声を出力する。また,操作入力部360はキーボードなどの入力機器で構成され,利用者の入力を受け付ける。更に表示部380は,利用者へ楽曲データ22の買取価格などを表示するディスプレイ装置により構成されている。この楽曲再生装置300は通信インターフェース330により通信回線に接続され,更に通信回線を経由してインターネット500に接続されている。
CPU310は,楽曲再生プログラム340に従い,楽曲配信サーバ100から楽曲データ22と識別データ24をインターネット経由でダウンロードして記憶装置320に格納する。そして,操作入力部360から楽曲再生部350への楽曲再生要求に応じて,記憶装置320に格納した識別データ24に楽曲の再生回数を書込む。
また,CPU310は,操作入力部360からの操作入力に応答して,楽曲配信サーバ100に対して楽曲データ22の買取価格の算出要求を行う。あるいは,CPU310は,楽曲再生プログラム340に従って,識別データ24に書込んだ再生回数に基づき楽曲データ22の買取価格を算出することもできる。
更に,CPU310は,楽曲再生不能化プログラム26をダウンロードして実行し,その実行記録とともに買取実行指示を楽曲配信サーバ100に送信する。
よってCPU310と楽曲再生プログラム340が,楽曲受信手段,再生回数記録手段,再生回数送信手段,買取価格受信手段,楽曲再生不能化手段,及び買取指示手段に対応する。
CPU310の上記のような動作手順を記述した楽曲再生プログラム340は,予め楽曲再生装置300にインストールされる。利用者は,楽曲再生プログラム340を楽曲配信サーバ100からダウンロードすることにより楽曲再生装置300にインストールしてもよいし,CDその他の記憶媒体によりインストールしてもよい。
なお,車載電子機器400で楽曲再生装置を構成する場合には,通信インターフェース330を無線通信装置に置き換えることにより,上述した構成を車載電子機器400に適用できる。
図3は,楽曲配信サーバ100から配信される楽曲データ22と識別データ24のデータ構造を説明する図である。楽曲配信サーバ100は,図3(A)に示すように楽曲データ22とともに識別データ24を楽曲再生装置300に配信する。識別データ24は個々の楽曲データ22ごとの,購入者(利用者)名,楽曲データ22のID番号,楽曲データ22の再生回数を含んでいる。楽曲配信サーバ100は,配信する楽曲データ22の識別データ24に含まれる楽曲データIDとともに,配信日時,販売価格等を配信履歴データ28に書込むことにより,配信履歴を管理することができる。
図3(B)は,楽曲再生装置300において再生不能化プログラム26が実行された後の楽曲データ22と識別データ24のデータ構成を示している。楽曲配信サーバ100からダウンロードする再生不能化プログラム26は,無意味なノイズで記憶装置332の楽曲データ22が格納された領域を上書きすることにより,楽曲データの再生を不能にする実行形式のオブジェクトプログラムである。
よって,図示するように,再生不能化プログラム26を実行すると,楽曲データ22はノイズに置き換えられる。また,再生不能化プログラム26は,実行不能化する楽曲データ22の識別データ24からその楽曲データIDを読み出して,再生不能化した特定の楽曲データに対応する実行記録データ222を生成する。更に,再生不能化プログラム26は,算出された買取価格での買取が実行された買取記録データ221を生成する。
このようにして,楽曲データ22を再生不能化することが,買取価格の支払いの条件となる。一般的に,楽曲が記録されたCDなどの記録媒体の買取りにおいては,記録媒体が利用者の手元を離れるので,買取り後は利用者が継続して記録媒体に格納された楽曲を鑑賞できない。しかし,楽曲データの配信という記録媒体を介さない取引形態においては,楽曲データを楽曲配信サーバにアップロードにより返却しても,楽曲再生装置に楽曲データが残存する。そうすると,買取り後も利用者が楽曲を鑑賞できることになり,楽曲データの配信という取引形態における楽曲データの買取サービスが成立しなくなる。そこで,楽曲再生装置の楽曲データを再生不能化することにより,利用者が継続してその楽曲を鑑賞できなくして,楽曲データの配信という取引形態における楽曲データの買取サービスを可能にしている。
図4は,楽曲配信サーバ100と楽曲配信装置300の動作相互の関連と相互に送受信するデータとを説明する図である。まず,楽曲再生装置300は楽曲配信サーバ100に対し,購入した楽曲データの配信要求を行い(S310),楽曲配信サーバ100はこれに応答して楽曲データ22と識別データ24を配信する(S10)。次に,楽曲再生装置300では楽曲データ22の再生回数を識別データ24に書込み,買取価格算出要求とともに再生回数を含む識別データ24を楽曲配信サーバ100へ送信する(S314)。
次に,楽曲配信サーバ100は,買取価格算出要求に応答して楽曲データ22の買取価格を算出し,算出した買取価格データを楽曲再生装置300へ送信する(S20)。すると,楽曲再生装置300は買取価格データを受信して買取価格を表示部380に表示し,利用者の買取実行の指示入力を促す。
次に,楽曲再生装置300は,買取実行の指示入力に応答して,楽曲配信サーバへ買取要求を行う(S318)。すると楽曲配信サーバ100では,買取要求に応答して再生不能化プログラム26を楽曲再生装置300へ送信する(S24)。そして,楽曲再生装置300は再生不能化プログラム26を実行し,プログラムの実行記録データ222を楽曲配信サーバ100へ送信する(S324)。更に,楽曲配信サーバ100では再生不能化プログラム実行履歴を確認し,決済手段に対して支払い指示を出力する(S28)。
なお,楽曲再生装置300は記憶装置320に再生回数を格納しておき,識別データ24とは別に再生回数データを楽曲配信サーバ100へ送信してもよい。また,楽曲再生装置300が楽曲配信サーバ100に買取価格算出を要求して楽曲配信サーバ100から買取価格を取得する代わりに,楽曲再生装置300の側で楽曲再生プログラム340に従って,再生回数に基づき買取価格を算出し,表示部380に表示して利用者に買取実行の指示を促すこともできる。
また,楽曲配信サーバ100が再生不能化プログラム26を楽曲再生装置300へ送信するタイミングも上記に限られず,例えば,楽曲データ22を配信する際に再生不能化プログラム26も共に配信しておくこともできる。
図5は,楽曲配信サーバ100の動作を説明するフローチャート図である。図4で説明した楽曲配信サーバ100と楽曲再生装置300の動作において,楽曲配信サーバ100の動作について詳述する。
まず,楽曲配信サーバ100は,楽曲再生装置300からの要求に応じて楽曲データ22を配信する(S10)。その際,配信した楽曲データ22の販売価格,楽曲データID,配信日時を配信履歴データ28に書込む(S11)。次に,楽曲配信サーバ100は,楽曲再生装置300からの楽曲データの買取価格の算出要求と,楽曲データ22の識別データ24とを受信し,識別データ24に書込まれている楽曲データ22の再生回数を読取る(S12)。あるいは,楽曲再生装置300から識別データ24とは別に再生回数データが送信される場合は,再生回数データを受信して,再生回数を取得する。
楽曲配信サーバ100は,読取った再生回数が1回以上の場合は(S14のYES),販売価格から再生回数に応じた所定額を減算して,買取価格を算出する(S16)。その際の販売価格は,上述したように配信履歴データ28に書込まれた販売価格データを読取ることにより取得することができる。つまり,この識別データ24に書込まれた楽曲データIDをキーとして,同じく識別データに書込まれた再生回数と,楽曲配信サーバが記憶しているその楽曲データの販売価格とを対応づけすることができる。
また,再生回数が0回の場合は(S14のNO),販売価格から,配信日からの経過日数に応じた所定額を減算して,買取価格を算出する(S18)。その際の販売価格および販売日時は,上述したように配信履歴データ28に書込まれたデータを読取ることにより取得する。
そして,楽曲配信サーバ100は,算出した買取価格を楽曲再生装置300に送信する(S20)。そして,楽曲再生装置300からその買取価格での買取要求を受けた場合は(S22のYES),楽曲配信サーバ100は,楽曲データの再生不能化プログラム26を楽曲再生装置300へ送信する(S24)。
更に,楽曲配信サーバ100は,再生不能化プログラム26の実行記録データを楽曲再生装置300から受信し,実行記録データを解析して買取対象の楽曲データ22が再生不能化されたことを確認する。実行記録データには,楽曲データIDとその楽曲データの購入者名が含まれているので,販売履歴データに書込んだ楽曲データID,購入者名とマッチングして,その購入者(利用者)が購入した楽曲データ22が再生不能化されたことを確認する。
上記のようにして楽曲データ22の再生不能化を確認して初めて(S26のYES),買取代金を利用者の口座に振り込むための指示を公知の決済手段に対して出力する(S28)。そうすることにより,楽曲データを買取ったにもかかわらず,利用者が楽曲再生装置300の記憶装置内に格納している楽曲データを継続して鑑賞できることを回避することができる。なお,買取代金の振込み口座情報は,楽曲再生装置300からの買取要求または実行記録データとともに送信される手順とすることが可能である。
なお,楽曲再生装置300側で楽曲再生プログラム340に従って再生回数に基づき楽曲データ22の買取価格を算出する場合には,買取価格算出要求に応答して楽曲再生装置300へ楽曲データ22の買取価格データを送信する手順を省略してもよい。また,再生不能化プログラム26の送信のタイミングは,上記に限られず,例えば楽曲データ22を楽曲再生装置300へ配信する際に共に再生不能化プログラム26も配信する手順としてもよい。
上述のような手順により,楽曲配信サーバ100においては,再生回数に応じた課金処理をする場合より少ない処理で,販売価格とその買取価格との差分を鑑賞料として徴収する処理を行うことができる。
図6は,楽曲データの買取価格算出方法の一例について説明する図である。上述したように,楽曲配信サーバ100では,再生回数の規定回数を1回として,再生回数が1回以上の場合は,販売価格から再生回数に応じた所定額を減算して,買取価格を算出し,再生回数が0回の場合は,販売価格から,配信日からの経過日数に応じた所定額を減算して,買取価格を算出する。
具体的には,図6(A)に示すように,再生回数が1回以上の場合は,販売価格から再生回数に応じた所定額を減算し,30回再生した時点で買取価格は0円となる。一方,図6(B)に示すように,再生回数が0回の場合は,配信日からの経過日数に応じた所定額を販売価格から減算する。その際,90日経過時点までは日数に応じて買取価格が低下するが,90日以上経過しても買取価格は販売価格の30%以下には低下しない。
このように,再生回数が少ない楽曲データほど高価での買取りを保証することにより,新たな楽曲を購入しようとする利用者に対し,鑑賞した結果これを好まなければ買取を求めるという選択肢を提供することができる。また,再生回数が規定回数より少ない場合には,再生回数が規定回数以上の場合より高い最低買取価格を保証することにより,規定回数内であれば楽曲を鑑賞しても買取価格が大きく低下しないという安心感を利用者に与えることができる。こうしたことにより,利用者の楽曲データ購入に対するインセンティブを高めることが可能になる。そして,再生回数が規定回数より少ない場合には,配信後長時間が経過していない楽曲データほど高価での買取りを保証することにより,利用者の楽曲データの買い替えを促進することができる。このように,購入インセンティブの強化と買い替えの促進により,楽曲配信サービスの利用を加速することが可能になる。
また,再生回数の規定回数は上記のように1回に限られず,買取最低価格も上記に限られない。例えば,再生回数3回までは販売価格の40%を最低価格として経過日数に応じて買取価格が減少し,再生回数4回以降は再生回数に応じて販売価格の5%まで買取価格が減少するようにしてもよい。そうした場合でも,再生回数3回までなら購入価格の40%以上での買取が保証されているという安心感により,利用者はより気軽に新たな楽曲を購入できる。更に,再生回数3回までの間に利用者が楽曲の買い替えを希望する場合に,早い時期ほどより高価での買取が保証されているので,利用者はより早い時期に楽曲を買い替えようとする。こうしたことにより,楽曲配信サービスの利用が加速される。
上述の説明においては,楽曲データが再生された場合は再生時間の長短によらず再生回数を1回とカウントしている。しかし,これに代わり,楽曲再生装置300が識別データ24に楽曲データの再生時間を記録しておき,一定時間以上再生した場合に1回とカウントしてもよい。あるいは,再生時間の累計を1曲の楽曲データの再生時間で除して再生回数を算出してもよい。そうすることで,楽曲を部分的に再生できる一種の試聴サービスを利用者に提供することができ,利用者の楽曲データの購入インセンティブを高めることができる。
なお,買取価格の算出方法は上記に限られず,例えば,再生時間の累計に基づいて楽曲データの買取り価格を算出してもよい。その場合において,再生時間が所定の基準以上のときは,販売価格から再生時間に応じた所定額を減算して買取価格を算出し,基準時間を下回るときは,販売価格から,配信日からの経過日数に応じた所定額を減算して買取価格を算出してもよい。そうすることにより,上記同様に利用者の楽曲データ購入インセンティブを高めることができる。
図7は,楽曲再生装置300の動作手順を説明するフローチャート図である。図7ではCPU310が楽曲再生プログラム340に従って動作する動作手順について説明する。各動作は,図4で説明した楽曲配信サーバ100と楽曲再生装置300の動作において,楽曲再生装置300の動作に対応している。
まず,楽曲再生装置300は,楽曲配信サーバ100に購入した楽曲データの配信を要求し(S310),購入した楽曲データ22とその識別データ24とをダウンロードする(S311)。次に,楽曲再生装置300は,楽曲の再生要求に対応した再生回数を識別データに書込む(S312)。そして,楽曲データ22の買取価格算出の指示入力に応じて,楽曲配信サーバ100へ再生回数が書込まれた識別データを送信する(S314)。
すると,楽曲配信サーバ100からは楽曲データ22の買取価格を算出して買取価格データを送信してくるので,これを受信し(S316),表示部380に買取価格を表示して利用者の買取実行指示を促す。そして,買取実行指示に応答して(S318のYES),楽曲配信サーバ100に買取実行を要求する(S319)。
すると,楽曲配信サーバ100からは再生不能化プログラム26を送信してくるので,これを受信して(S320),再生不能化プログラム26を実行し(S322),楽曲配信サーバ100に買取実行の要求とともに再生不能化プログラム26の実行記録データを送信する(S324)。なお,買取要求または実行記録データとともに買取代金の振込み口座情報も送信する手順としてもよい。
なお,楽曲再生装置300は記憶装置320に再生回数を格納しておき,識別データ24とは別に再生回数データを楽曲配信サーバ100へ送信してもよい。また,買取価格の取得については,楽曲配信サーバ100に買取価格算出を要求して楽曲配信サーバ100から買取価格を受信する代わりに,楽曲再生プログラム340に従って,識別データ24に書込んだ再生回数に基づき買取価格を算出し,表示部380に表示する手順としてもよい。
また,再生不能化プログラム26をダウンロードするタイミングは上記に限られず,例えば,楽曲データ22をダウンロードする際に再生不能化プログラム26も共にダウンロードしておく手順としてもよい。
上記の手順により,楽曲再生装置300においては,再生回数を逐次楽曲配信サーバに送信して鑑賞料の支払い処理を行う場合よりも簡便な処理で,鑑賞料の支払い処理をすることができる。 また,利用者は購入した楽曲データを楽曲配信サービス提供者に買取ってもらうという選択肢を持つことになるので,気軽に楽曲データを購入することができる。よって,楽曲配信サービスの利用が促進される。
なお,以上の説明における楽曲再生装置300の動作は,図1で説明した車載電子機器400により楽曲再生装置を構成する場合にも適用できる。
以上のとおり,本実施の形態における楽曲配信サーバと楽曲再生装置による楽曲配信方法によれば,楽曲鑑賞の対価徴収を,再生回数に応じた課金処理より少ない処理で行うことができる。また,利用者は積極的に楽曲データを購入できるので,楽曲配信サービスの利用が加速される。
100: 楽曲配信サーバ 300: 楽曲再生装置
22: 楽曲データ 24: 識別データ
26: 再生不能化プログラム
22: 楽曲データ 24: 識別データ
26: 再生不能化プログラム
Claims (8)
- 楽曲データを再生する楽曲再生装置において,
購入された楽曲データを楽曲配信サーバから受信して記憶装置に格納する楽曲受信手段と,
前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを実行する楽曲再生不能化手段と,
前記楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを前記楽曲配信サーバへ送信することにより,前記楽曲配信サーバに前記楽曲データの買取価格の支払い指示を出力させる買取指示手段とを有することを特徴とする楽曲再生装置。 - 楽曲データを再生する楽曲再生装置において,
購入された楽曲データと前記楽曲データの識別データを楽曲配信サーバから受信して記憶装置に格納する楽曲受信手段と,
前記楽曲データの再生要求に対応した再生回数を前記識別データに書込む再生回数記録手段と,
前記楽曲データの買取価格の算出指示入力に応答して,前記買取価格の算出要求とともに前記識別データと前記再生回数データとを前記楽曲配信サーバに送信する再生回数送信手段と,
前記楽曲配信サーバから,前記楽曲データの購入価格データと前記再生回数データとに基づく前記楽曲データの買取価格データを受信し,前記買取価格を表示するとともに買取の指示入力を促す買取価格受信手段と,
買取指示入力に応答して前記楽曲配信サーバに買取要求を送信し,前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを前記楽曲配信サーバから受信し,前記プログラムを実行する楽曲再生不能化手段と,
前記楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを前記楽曲配信サーバへ送信することにより,前記楽曲配信サーバに前記買取価格の支払い指示を出力させる買取指示手段とを有することを特徴とする楽曲再生装置。 - 楽曲データを配信する楽曲配信サーバにおいて,
楽曲データ購入者の楽曲再生装置からの配信要求に応答して,購入された楽曲データを前記楽曲再生装置へ配信する楽曲配信手段と,
前記楽曲再生装置から前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを受信し,前記受信に応答して前記楽曲データの買取価格の支払い指示を出力する楽曲買取手段とを有することを特徴とする楽曲配信サーバ。 - 楽曲データを配信する楽曲配信サーバにおいて,
楽曲データ購入者の楽曲再生装置からの配信要求に応答して,購入された楽曲データと,前記楽曲データの識別データを前記楽曲再生装置へ配信する楽曲配信手段と,
前記楽曲データの販売価格を記録する配信履歴記録手段と,
前記楽曲データの識別データを前記楽曲再生装置から受信し,前記識別データに含まれる前記再生回数データと,前記販売価格データとに基づいて前記楽曲データの買取価格を求め,前記買取価格データを前記楽曲再生装置へ送信する買取価格算出手段と,
前記楽曲再生装置からの前記楽曲データの買取要求に応答して,前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを前記楽曲再生装置へ送信する再生不能化プログラム送信手段と,
前記楽曲再生装置から前記楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを受信し,前記受信に応答して前記買取価格の支払い指示を出力する楽曲買取手段とを有することを特徴とする楽曲配信サーバ。 - 楽曲配信サーバにおいて配信した楽曲データの買取を行う楽曲配信方法において,
楽曲データ購入者の楽曲再生装置からの配信要求に応答して,購入された楽曲データを前記楽曲再生装置へ配信する楽曲配信工程と,
前記楽曲再生装置から前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを受信し,前記受信に応答して前記楽曲データの買取価格の支払い指示を出力する楽曲買取工程とを有することを特徴とする楽曲配信方法。 - 楽曲配信サーバにおいて配信した楽曲データの買取を行う楽曲配信方法において,
楽曲データ購入者の楽曲再生装置からの配信要求に応答して,購入された楽曲データと,前記楽曲データの識別データを前記楽曲再生装置へ配信する楽曲配信工程と,
前記楽曲データの販売価格を記録する配信履歴記録工程と,
前記楽曲データの識別データを前記楽曲再生装置から受信し,前記識別データに含まれる前記再生回数データと,前記販売価格データとに基づいて前記楽曲データの買取価格を求め,前記買取価格データを前記楽曲再生装置へ送信する買取価格算出工程と,
前記楽曲再生装置からの前記楽曲データの買取要求に応答して,前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを前記楽曲再生装置へ送信する再生不能化プログラム送信工程と,
前記楽曲再生装置から前記楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを受信し,前記受信に応答して前記買取価格の支払い指示を出力する楽曲買取工程とを有することを特徴とする楽曲配信方法。 - 楽曲データを楽曲再生装置に再生させる楽曲再生プログラムにおいて,
購入された楽曲データを楽曲配信サーバから受信して記憶装置に格納する楽曲受信手順と,
前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを実行する楽曲再生不能化手順と,
前記楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを前記楽曲配信サーバへ送信することにより,前記楽曲配信サーバに前記楽曲データの買取価格の支払い指示を出力させる買取指示手順とを楽曲再生装置に実行させることを特徴とする楽曲再生プログラム。 - 楽曲データを楽曲再生装置に再生させる楽曲再生プログラムにおいて,
購入された楽曲データと前記楽曲データの識別データを楽曲配信サーバから受信して記憶装置に格納する楽曲受信手順と,
前記楽曲データの再生要求に対応した再生回数を前記識別データに書込む再生回数記録手順と,
前記楽曲データの買取価格の算出指示入力に応答して,前記買取価格の算出要求とともに前記識別データと前記再生回数データとを前記楽曲配信サーバに送信する再生回数送信手順と,
前記楽曲配信サーバから,前記楽曲データの購入価格データと前記再生回数データとに基づく前記楽曲データの買取価格データを受信し,前記買取価格を表示するとともに買取の指示入力を促す買取価格受信手順と,
買取指示入力に応答して前記楽曲配信サーバに買取要求を送信し,前記楽曲データを再生不能にする楽曲再生不能化プログラムを前記楽曲配信サーバから受信し,前記プログラムを実行する楽曲再生不能化手順と,
前記楽曲再生不能化プログラムの実行記録データを前記楽曲配信サーバへ送信することにより,前記楽曲配信サーバに前記買取価格の支払い指示を出力させる買取指示手順とを楽曲再生装置に実行させることを特徴とする楽曲再生プログラム。
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JP2006050874A JP2007233460A (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 楽曲再生装置,楽曲配信サーバ,楽曲配信方法,及び楽曲再生プログラム |
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2006
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