JP2007233065A - 光偏向装置とその製造方法並びに光投影装置 - Google Patents

光偏向装置とその製造方法並びに光投影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ミラー面となる平板部材の上面に穴などを生じさせることなく、平板部材の滑らか・安定な回転を可能にした構造の光偏向装置を実現する。
【解決手段】板状部材106の下面に略円弧形状の断面を持つ軸受け部108を設け、この軸受け部108内に規制部材109のストッパ109aが入り込み、板状部材106の下面と支点部材105の頂部との係合、及び、軸受け部108の内面とストッパ109aの下面との係合により、板状部材106は支点部材105の頂部を中心として回転可能に支持され、軸受け部108の側面に対向した規制部材109の側面により板状部材106の回転軸方向の位置が規制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、入射光に対する出射光の方向を変える光偏向装置とその製造方法に関し、電子写真方式のプリンタや複写機等の画像形成装置、投影プロジェクターやデジタルシアターシステム等の投影型画像映像表示装置に好適な技術に関する。
L.J.Hornbeckがねじり梁ヒンジのデジタルマイクロミラーデバイスを非特許文献1で開示している。P.F.VAN KesslやL.J.Hornbeckらが非特許文献2に示すように、その技術を発展させたマイクロミラー群を有する空間光変調装置がDMD(Digital Micromirror Devie)と呼ばれ画像投影装置に用いられている。
これらデバイスは一般的に、ミラーがヒンジと呼ばれる捩り梁により支持されている。ヒンジを用いることで、反射領域は減少するが、テキサスインスツルメンツ社のDMDでは、ヒンジ部分とは別に表面に反射部材を設けた二階構造にしている。また、ヒンジを用いるため、実際の駆動する電圧は数十ボルトになるが、傾斜方向を切り換えるデータとして5Vないし7.5V程度で制御できるように、複数画素に一斉に加える数十ボルトのバイアス電圧と特別なバネ部材の復元力を組み合わせて傾斜の切り換えを行っている。
また、Chang-Hyeon JiとYong Kweon Kimが非特許文献3に報告したマイクロミラーデバイスでは剛性の無い基板上の軸受け状ヒンジを用いている。
また、本願出願人は、光反射領域を有する部材に与えられる電位に応じた静電引力により変位することにより、該光反射領域に入射する光束が反射方向を変えて偏向される光偏向装置において、基板と、複数の規制部材と、支点部材と、板状部材とを有し、前記複数の規制部材はそれぞれ上部にストッパを有し、前記基板の複数の端部にそれぞれ設けられ、前記支点部材は導電性を有する部材で構成される頂部を有し、前記基板の上面に設けられ、前記板状部材は固定端を持たず、上面に前記光反射領域を有し、少なくとも一部に導電性を有する部材からなる導電体層を有し、裏面の少なくとも前記頂部と接する接触点が導電性を有する部材からなり、前記基板と前記支点部材と前記ストッパの間の空間内で可動的に配置され、前記板状部材の電位を前記支点部材との接触により付与することを特徴とする光偏向装置の発明を特許出願している(特許文献1参照)。また、本願出願人は、板状部材に切り込みや穴や突起を形成した軸受け構造を持つ発明も特許出願している(特許文献2参照)。
Proc.SPIE Vol.1150,pp.86-102(1989) Proc.of THEIEEE,vol.86,No.8,pp1687-1704(1998) Micro Opto Electoro Mechanical Systems-MOEMS '99 特開2004−78136号公報 特開2005−195798号公報 特開2004−138881号公報 特許第3492400号公報 特許第3411014号公報 特表2002−525676号公報
ヒンジを用いた空間光変調器や光偏向装置では、ヒンジの剛性による復元力があるため駆動電圧が数十ボルトと高くなる。ハイビジョンや高解像度テレビ等では高精細化が求められ、画素数を増加する方向である。画素数を増加させる場合には、チップサイズが拡大することから、工程が特殊になり、また材料コストが増加する。そこで、画素を構成するミラー寸法を小さくすることが求められる。このため、ミラーを吊るヒンジの剛性がより高まり、駆動電圧を増加させることになる。さらに小型化する場合、ヒンジを細くする微細加工精度の制限により、ヒンジの剛性を低くするのは容易でない。また、小型化しない用途でもヒンジの剛性を弱め駆動電圧を低くしようとすると、ヒンジが撓み、ミラーの中心位置が維持できない。また、ヒンジを用いると、ヒンジが表面に形成され、光を反射する領域の面積が減少する。そこで、反射面をヒンジに吊られた駆動電極上に形成し、二重構造にすることで、反射領域を増加させる複雑な構造を採らざるを得ない。さらにミラーを電極に重ねるためにポストを形成するが、ポストに穴があるため、ミラーに光を反射できない領域が必然的に生じ、反射の効率の低下をまねく。これらのことから、ヒンジを用いる構造では、小型化すると素子構造が複雑で製造コストが高くなる問題がある。
Chang-Hyeon JiとYong Kweon Kimによるデバイスは簡易的な軸受け状ヒンジを使用しているが、矩形の枠内を板状軸が動くため安定が悪い。またミラーの支柱の加工が難しく、ミラーを10μm角程度に小型化することが困難であるという問題がある。軸受け状ヒンジは、その精度を確保することが難しく、ミラーを高密度にアレイ配置し、入射光の損失になるミラー間隔を狭くしようとすると、隣接ミラーの衝突が問題になる。特許文献2記載の光偏向装置においても、板状部材にくびれ、穴、突起を設けるため、板状部材の光反射領域の面積が犠牲になる。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、可動ミラーとして作用する平板部材を支持構造等を改良した光偏向装置とその製造方法、及び、かかる光偏向装置を用いた光投影装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、基板、前記基板上に形成された支点部材、前記基板上に形成された規制部材、上面が光反射面となる板状部材、及び、前記基板上に形成された電極群を有し、
前記板状部材は、その下面側にループ状の軸受け部を有し、
前記規制部材は、前記基板に対し略平行に張り出して前記軸受け部の内部に入り込むストッパを有し、
前記板状部材の下面と前記支点部材の頂部との係合、及び、前記軸受け部の内面と前記ストッパの下面との係合により、前記板状部材は前記支点部材の頂部を中心として回転可能に支持されるとともに、前記軸受け部の側面に対向した前記規制部材の側面により前記板状部材はその回転軸方向の位置を規制され、
前記電極群と前記板状部材との間に発生させた静電力により前記板状部材を前記支点部材の頂部を中心として回転させることにより、前記板状部材の光反射面に入射する光束の反射方向を変える光偏向装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に係る光偏向装置であって、前記軸受け部及び前記ストッパは略円弧状の断面板状を有することを特徴とする光偏向装置である。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明に係る光偏向装置であって、前記軸受け部の内面、及び、前記ストッパの前記軸受け部の内面と係合する面は、略等しい曲率半径を持つことを特徴とする光偏向装置である。
請求項4記載の発明は、請求項1,2又は3記載の発明に係る光偏向装置であって、前記板状部材は膜の積層からなり、その下層及び前記軸受け部は導体であることを特徴とする光偏向装置である。
請求項5記載の発明は、請求項1,2又は3記載の発明に係る光偏向装置であって、前記板状部材は膜の積層からなり、その下層及び前記軸受け部は絶縁体であることを特徴とする光偏向装置である。
請求項6記載の発明は、請求項4記載の発明に係る光偏向装置であって、前記規制部材及びストッパは導体であることを特徴とする光偏向装置である。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項記載の発明に係る光偏向装置の製造方法であって、犠牲層となるフォトレジストを平坦化した後、エッチング加工により軸受け部に対応した凹面を形成し、次に板状部材の下層となる材料を成膜し、次に前記凹面に沿うように犠牲層を成膜してパターンニングし、次に規制部材のストッパとなる膜を成膜する、ことを特徴とする光偏向装置の製造方法である。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項記載の発明に係る光偏向装置、前記光偏向装置の板状部材の光反射面を照明する光源、前記光偏向装置の板状部材が第1の傾斜方向に傾斜している時に前記光反射面で反射された光を外部へ投影させ、前記板状部材が第2の傾斜方向に傾斜している時に前記光反射面で反射された光を遮光し外部へ投影させない光学系を有することを特徴とする光投影装置である。
請求項1乃至6記載の発明によれば、板状部材は支点部材の頂部を支点として滑らかに回転でき、その回転軸がぶれにくく、板状部材の安定した回転が可能となるとともに、板状部材の上面(光反射面)には穴等ができないため、板状部材の上面全面を光反射面として利用可能となる。
請求項2記載の発明によれば、軸受け部及びストッパが略円弧状断面を持つため、ストッパに対し軸受け部が滑らかに滑り、板状部材の滑らかな回転が可能となる。特に、請求項3記載の発明によれば、軸受け部の内面と、それに係合するストッパの下面が略等しい曲率半径を持つため、ストッパに対する軸受け部の摩擦を更に減らし、より滑らかな平板部材の回転が可能となる。
請求項4記載の発明によれば、板状部材の下層が導体であるため、支点部材が導体である場合には、支点部材と板状部材の電気的な接触により板状部材の電位を確立できる。
請求項5記載の発明によれば、板状部材の下層が絶縁体であるため、電極群を板状部材の絶縁するための絶縁膜を電極群上に形成する必要がなく、このことは光偏向装置の製造工程の短縮・コスト削減につながる。
請求項6記載の発明によれば、軸受け部、規制部材及びストッパが導体であるため、それらの電機的接触によって、支点部材と板状部材の電気的な接触が離れても板状部材の電位を確立できる。
請求項7記載の発明によれば、容易に軸受け部とストッパの断面の曲率半径を略等しくすることができる。
請求項8記載の発明によれば、光偏向装置のON/OFF制御による画素の明暗制御が良好で、高速な動作が可能で、長期的な信頼性が高く、低電圧で駆動でき、コントラスト比を向上できるので、高輝度でありながら高いコントラスト比を有する高精細な画像投影が可能な光投影装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、説明の重複を避けるため、以下の説明中で参照される複数の図面において同一部又は対応部に同一の符号を付す。
図1及び図2は本実施例に係る光偏向装置の構成を説明するための図であり、図3乃至12は本実施例に係る光偏向装置の製造方法を説明するための図である。
図1において、(a)は光偏向装置の概略平面図(可動ミラーとして作用する板状部材は省略されている)、(b)はA−B概略断面図、(c)はC−D概略断面図、(d)は概略側面図である。なお、(a)では、可動ミラーとして作用する板状部材は全面を覆うため省略されている。(d)においても板状部材は省略されている。
本実施例に係る光偏向装置は、シリコン基板101を有し、このシリコン基板101上に酸化膜102が形成されて絶縁され、その上に支点部材105が形成され、また電極群103が形成されて酸化膜などの絶縁膜104で覆われている。光反射領域を有する導電性の板状部材106を有し、これは支点部材105の頂部を支点としてシーソーのように回転可能に支持された構造となっている。この板状部材106は、図1(b)に示す方向(第1の傾斜方向)又はその逆の方向(第2の傾斜方向)に傾斜するが、その傾斜角はおおむね板状部材106の長さの半分で支点部材105の高さを割った値のarcsin(逆正弦)の値になる。
板状部材106は上下2層からなるが、その下層107に板状部材106を回転可能に支持するためのループ状の一対の軸受け部108が形成されている。本実施例では、軸受け部108は円弧状の断面を持つ形状とされている。なお、軸受け部108は、板状部材106の支点部材105と係合しない端側に配置されている。図1(e)に最もよく示されているように、一対の軸受け部108に対応させて一対の規制部材109が設けられている。規制部材109は、シリコン基板101と略平行に外向きに張り出したストッパ109aとを有する。このストッパ109aは、図1(c)に見られるように、内側より軸受け部108内に入り込み、軸受け部108の内面と係合する位置関係にある。そして、ストッパ109は円弧状断面となっており、その曲率半径は係合する軸受け部108の内面の曲率半径と略等しいものとされている。
図2は板状部材106の回転支持方法の説明図である。図示のように軸受け部108とストッパ109との接触と板状部材106と支点部材105の接触により、板状部材106の回転中心が決まる。軸受け部106の内面の曲率半径とストッパ109aの曲率半径が略等しいため、板状部材106は、支点部材105の頂部を回転中心として滑らかに回転することができる。板状部材106の回転軸方向への移動は、軸受け部108の側面と対向した、規制部材109の垂直な側面によって規制される。
なお、ループ状の軸受け部108は、本実施例のように円弧断面とするのが好ましいが、多角形断面とすることも可能である。また、板状部材106の下層107は金属のような導電体であるが、絶縁体とすることも可能である。
規制部材109とストッパ109aを導体にし、それらを支点部材105と同電位にすることで、板状部材106が回転の際に支点部材105から離れた場合でも、軸受け部108とストッパ109aとが接することにより、板状部材106の電位を支点部材105と同電位にすることができる。板状部材106が支点部材105及び複数のストッパ109aと電気的に接触する確率は、板状部材106が支点部材105のみと電気的に接触する確率に比較し高くなり、より安定して動作可能になる。支点部材105の電位を制御することにより板状部材106の電位が確立され、電極群103に与えた電位との差による静電力で、板状部材106の傾斜方向を第一傾斜方向又は第二傾斜方向に切り換えることができるため、板状部材106に入射した光束が反射される方向を切り換えることができる。なお、このような板状部材106の駆動の仕組みについては前記特許文献1に詳細に記載されているので、これ以上の説明は省略する。
軸受け部108が板状部材106の光反射面と反対側の下層107側に形成されることで、板状部材106の上面すなわち光反射面には穴などは無いため、板状部材106の上面全域を光反射領域とすることができる。したがって、本実施例の光偏向装置を2次元アレイ配列し、外部の光源より光束を入射させた場合、入射光束を反射する比率は、各光偏向装置の板状部材106の面積と、隣り合う光偏向装置の板状部材106間の隙間面積のみによって決まり、その比率を例えば91%程度まで高めることができる。
次に、以上に説明した光偏向装置の代表的な製造工程について説明する。ここでは、板状部材106のサイズを10μm角、その傾斜角を10°とする。
工程a:図3に示すように、シリコン基板101となるシリコンウェハ上に絶縁膜102を形成する。
工程b:図3に示すように、電極群103となるAL膜をスパッタ法で200nm厚に成膜し、有機レジストを用いフォトリソグラフィでパターンニングする。Cl2ガスによるRIE(Reactive Ion Etching)にてエッチングし電極を形成する。SiH4とN2Oの混合ガスによるプラズマCDV法により、保護絶縁膜104である酸化膜を250nm厚に成膜する。
工程c:図4に示すように、保護絶縁膜をフォトリソグラフィ法とCF4とH2の混合ガスによるRIEでエッチングし絶縁膜を開口する。タングステンWを1μm成膜し、階調のあるフォトマスクを使用し、フォトリソグラフィ法で支点部材105を0.87μmの高さに形成する。
工程d:図5に示すように、犠牲層201となるノボラック系フォトレジストを塗布し、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化する。階調のあるフォトマスクを用い、フォトレジストを断面が円弧状の凹面202なるように形成する。この凹面202は、板状部材106の下層107の軸受け部108のループ形状の元になる。この際、凹面202が所定の曲率になるようにフォトマスクの階調を設定する。
工程e:図6に示すように、板状部材106の下層107になる例えばALやAL−Ti合金などの金属膜203を100nm厚に成膜し、フォトリソグラフィ法とCl2ガスを用いるRIEでエッチングする。
工程f:図7に示すように、フォトレジストをスプレー塗布法により200nm厚に塗布し(有機膜の蒸着法による成膜も可能である)、SiH4とN2Oの混合ガスによるプラズマCVD法にて、Si酸化膜を100nm成膜する。フォトリソグラフィ法とCF4とH2の混合ガスによるRIEにてSi酸化膜を開口する。O2のRIEによりフォトレジストをエッチングする。
工程g:図8に示すように、SiH4とN2Oの混合ガスによるプラズマCVD法にてSi酸化膜を300nm厚に成膜する。
工程h:図9に示すように、フォトリソグラフィ法とCF4とH2の混合ガスのRIEによりエッチングする。
工程i:図10に示すように、フォトレジストを塗布し、CMP法で平坦化しる。
工程j:図11に示すように、板状部材106の上層になるALやAL−Ti合金などの金属膜204を100nm厚に成膜し、フォトリソグラフィ法とCl2ガスのRIEによりエッチングする。図11中の平面図では、板状部材106が全面を覆うので、その一部省いて示している。
工程k:O2のプラズマにより等方性のエッチングを行い、ノボラック系フォトレジストの犠牲層を除去することにより、光偏向装置が完成する。なお、図12中の平面図では、板状部材106が全面を覆うので、その一部を省いて示した。
図13は本実施例に係る光偏向装置の構成を説明するための図であり、図14乃至23は本実施例に係る光偏向装置の製造方法を説明するための図である。
図13において、(a)は光偏向装置の概略平面図(可動ミラーとして作用する板状部材は省略されている)、(b)はA−B概略断面図、(c)はC−D概略断面図、(d)は概略側面図である。なお、(a)では、可動ミラーとして作用する板状部材は全面を覆うため、省略されている。(d)においても板状部材が省略されている。
本実施例に係る光偏向装置は、規制部材109及びストッパ109aが導体である。これ以外は前記実施例1と同様である。
次に、本実施例に係る光偏向装置の代表的な製造工程について説明する。なお、板状部材106のサイズを10μm角、その傾斜角を10°とする。
工程a:図14に示すように、シリコン基板101となるシリコンウェハ上に絶縁膜102を形成する。
工程b:図14に示すように、電極群103となるAL膜をスパッタ法で200nm厚に成膜し、有機レジストを用いフォトリソグラフィでパターンニングする。Cl2ガスによるRIEにてエッチングし、電極を形成する。SiH4とN2Oの混合ガスによるプラズマCDV法により、保護絶縁膜104である酸化膜を250nm厚に成膜する。
工程c:図15に示すように、保護絶縁膜をフォトリソグラフィ法とCF4とH2の混合ガスによるRIEでエッチングし絶縁膜を開口する。タングステンWを1μm厚に成膜し、階調のあるフォトマスクを使用し、フォトリソグラフィ法で支点部材105を0.87μmの高さに形成する。
工程d:図16に示すように、犠牲層201となるノボラック系フォトレジストを塗布し、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化する。階調のあるフォトマスクを用い、フォトレジストを断面が円弧状の凹面202なるように形成する。この凹面202は、板状部材106の下層107に形成される軸受け部108のループ形状の元になる。この際、凹面202が所定の曲率になるように、フォトマスクの階調を設定する。
工程e:図17に示すように、板状部材106の下層107になる例えばALやAL−Ti合金などを100nm厚に成膜し、フォトリソグラフィ法とCL2を用いたRIEでエッチングする。
工程f:図18に示すように、フォトレジストをスプレー塗布法により200nm厚に塗布する(有機膜の蒸着法による成膜も可能である)。スパッタ法によりAlまたはAlTi合金を100nm厚に成膜し、フォトリソグラフィ法とCL2のRIEにて金属膜を開口する。そして、O2のRIEによりフォトレジストをエッチングする。
工程g:図19に示すように、スパッタ法によりALまたはAL−Ti合金を300nm厚に成膜する。
工程h:図20に示すように、フォトリソグラフィ法とCL2のRIEによりエッチングする。
工程i:図21に示すように、フォトレジストを塗布し、CMP法で平坦化しる。
工程j:図22に示すように、板状部材106の上層(光反射層)になるALやAL−Ti合金など金属膜204を100nm厚に成膜し、フォトリソグラフィ法とCL2のRIEによりエッチングする。図22中の平面図では、板状部材106が全面を覆うので、その一部を省略している。
工程k:図23に示すように、O2のプラズマにより等方性のエッチングを行い、ノボラック系フォトレジストの犠牲層を除去することにより、光偏向装置を完成する。なお、図23中の平面図では、板状部材106が全面を覆うので、その一部を省いた。
図24は本実施例に係る光偏向装置の構成を説明するための図であり、図25乃至34は本実施例に係る光偏向装置の製造方法を説明するための図である。
図24において、(a)は光偏向装置の概略平面図、(b)はA−B概略断面図、(c)はC−D概略断面図、(d)は概略側面図である。なお、(a)では、可動ミラーとして作用する板状部材は全面を覆うため、省略されている。(d)においても板状部材が省略されている。
本実施例に係る光偏向装置は、板状部材106の下層107及びそれに形成された軸受け部108が絶縁体である。また、電極群103として、板状部材の第一傾斜方向に2つの電極a,b、第二傾斜方向に対し2つの電極c,dが形成されている。駆動方法であるが、第一傾斜方向の電極a,b間に電圧を印加すると板状部材106には中間の電位が誘導される。第二傾斜方向の電極c,dに第一傾斜方向の電極a,b間の中間の電位を与えると、第二傾斜方向では板状部材106と電極c,dの間の電位差は無く、静電力が働かない。そのため、板状部材106は第一傾斜方向に傾斜する。なお、このような誘導式の駆動方法については前記特許文献1に詳細に記載されているため、これ以上の説明は省略する。
次に、本実施例に係る光偏向装置の代表的な製造工程について説明する。ここでは、板状部材106の寸法を10μm角、その傾斜角を10°としている。
工程a:図25に示すように、シリコン基板101となるシリコンウェハ上に絶縁膜102を形成する。
工程b:図25に示すように、電極群103となるAL膜をスパッタ法で200nm厚に成膜し、有機レジストを用いフォトリソグラフィでパターンニングする。Cl2ガスによるRIEにてエッチングし、電極を形成する。絶縁耐圧は板状部材106の下層107で確保できるので、前記各実施例の保護絶縁膜104を省くことが可能である。
工程c:図26に示すように、絶縁膜102をフォトリソグラフィ法とCF4とH2の混合ガスによるRIEでエッチングし絶縁膜102を開口する。CVD法でポリシリコンを1μm厚に成膜し、階調のあるフォトマスクを使用し、フォトリソグラフィ法で支点部材105を0.87μmの高さに形成する。
工程d:図27に示すように、犠牲層201となるノボラック系フォトレジストを塗布し、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化する。階調のあるフォトマスクを用い、フォトレジストを断面が円弧状の凹面202なるように形成する。この凹面202は、板状部材106の下層107に形成される軸受け部のループ形状の元になる。この際、凹面202が所定の曲率になるようにフォトマスクの階調を設定する。
工程e:図28に示すように、板状部材106の下層107になる絶縁膜203例えばSiN(シリコン窒化膜)などをCVD法で成膜し、フォトリソグラフィ法とCHF3とH2の混合ガスを用いたRIEでエッチングする。
工程f:図29に示すように、フォトレジストをスプレー塗布法により200nm厚に塗布する(有機膜の蒸着法による成膜も可能である)。SiH4とN2Oの混合ガスによるプラズマCVD法にて、Si酸化膜を100nm厚に成膜する。フォトリソグラフィ法とCF4とH2の混合ガスによるRIEにてSi酸化膜を開口する。O2のRIEによりフォトレジストをエッチングする。
工程g:図30に示すように、SiH4とN2Oの混合ガスによるプラズマCVD法にて、Si酸化膜を300nm厚に成膜する。
工程h:図31に示すように、絶縁膜をフォトリソグラフィ法とCF4とH2の混合ガスのRIEによりエッチングする。
工程i:図32に示すように、フォトレジストを塗布し、CMP法で平坦化する。
工程j:図33に示すように、板状部材106の上層(光反射層)になるALやAL−Ti合金などの金属膜204を成膜し、フォトリソグラフィ法とCL2のRIEによりエッチングする。図33中の平面図では、板状部材106が全面を覆うので、その一部を省いた。
工程k:図34に示すように、O2のプラズマにより等方性のエッチングを行い、ノボラック系フォトレジストの犠牲層を除去することにより、光偏向装置を完成する。なお、図34中の平面図では、板状部材106は全面を覆うので、その一部を省いた。
図35は、以上に説明した光偏向装置を用いた光投影装置800の構成を示す。図35において、光源802からの、ある広がり角を持った光は、例えば回転カラーフィルタ805を介して本発明の光偏向装置801(又はその2次元アレイ)に照射される。光偏向装置801の板状部材の光反射面からの反射光は、板状部材が第一の傾斜方向に傾斜している時には、遮光手段804とともに光学系を構成する投影レンズ803,806を経て投影スクリーン810に投影される。これがON状態である。しかし、光偏向装置801の板状部材が第二の傾斜方向に傾斜している時には、光反射面からの反射光は絞りである遮光手段804に遮られ投影スクリーンには投影されない。これがOFF状態である。
光偏向装置801の二次元アレイが用いられた場合、このON,OFFにより投影スクリーン810に像を形成することができる。光偏向装置801は、画像投影データの表示(すなわち画素の明暗表示)装置の光スイッチ手段として用いることができる。したがって、画素の明暗制御(すなわち光スイッチのON/OFF制御)が良好で、迷光(反射方向が乱れた時に発生する隣接素子からの反射光)を抑制でき、高速な動作が可能で、長期的な信頼性が高く、低電圧で駆動でき、かつコントラスト比を向上できる。
実施例1に係る光偏向装置の構成を示す図である。 板状部材の回転支持構造の説明図である。 実施例1に係る光偏向装置の製造工程の説明図である。 図3に続く製造工程の説明図である。 図4に続く製造工程の説明図である。 図5に続く製造工程の説明図である。 図6に続く製造工程の説明図である。 図7に続く製造工程の説明図である。 図8に続く製造工程の説明図である。 図9に続く製造工程の説明図である。 図10に続く製造工程の説明図である。 図11に続く製造工程の説明図である。 実施例2に係る光偏向装置の構成を示す図である。 実施例2に係る光偏向装置の製造工程の説明図である。 図14に続く製造工程の説明図である。 図15に続く製造工程の説明図である。 図16に続く製造工程の説明図である。 図17に続く製造工程の説明図である。 図18に続く製造工程の説明図である。 図19に続く製造工程の説明図である。 図20に続く製造工程の説明図である。 図21に続く製造工程の説明図である。 図22に続く製造工程の説明図である。 実施例3に係る光偏向装置の構成を示す図である。 実施例3に係る光偏向装置の製造工程の説明図である。 図25に続く製造工程の説明図である。 図26に続く製造工程の説明図である。 図27に続く製造工程の説明図である。 図28に続く製造工程の説明図である。 図29に続く製造工程の説明図である。 図30に続く製造工程の説明図である。 図31に続く製造工程の説明図である。 図32に続く製造工程の説明図である。 図33に続く製造工程の説明図である。 実施例4に係る光投影装置の模式図である。
符号の説明
106 板状部材
103 電極群
105 支点部材
108 軸受け部
109 規制部材
109a ストッパ
801 光偏向装置(又はその2次元アレイ)
802 光源
803,806 投影レンズ
804 遮光手段
805 回転カラーフィルタ
810 投影スクリーン

Claims (8)

  1. 基板、
    前記基板上に形成された支点部材、
    前記基板上に形成された規制部材、
    上面が光反射面となる板状部材、及び
    前記基板上に形成された電極群を有し、
    前記板状部材は、その下面側にループ状の軸受け部を有し、
    前記規制部材は、前記基板に対し略平行に張り出して前記軸受け部の内部に入り込むストッパを有し、
    前記板状部材の下面と前記支点部材の頂部との係合、及び、前記軸受け部の内面と前記ストッパの下面との係合により、前記板状部材は前記支点部材の頂部を中心として回転可能に支持されるとともに、前記軸受け部の側面に対向した前記規制部材の側面により前記板状部材はその回転軸方向の位置を規制され、
    前記電極群と前記板状部材との間に発生させた静電力により前記板状部材を前記支点部材の頂部を中心として回転させることにより、前記板状部材の光反射面に入射する光束の反射方向を変える光偏向装置。
  2. 請求項1記載の光偏向装置において、前記軸受け部及び前記ストッパは略円弧状の断面板状を有することを特徴とする光偏向装置。
  3. 請求項1又は2記載の光偏向装置において、前記軸受け部の内面、及び、前記ストッパの前記軸受け部の内面と係合する面は、略等しい曲率半径を持つことを特徴とする光偏向装置。
  4. 請求項1,2又は3記載の光偏向装置において、前記板状部材は膜の積層からなり、その下層及び前記軸受け部は導体であることを特徴とする光偏向装置。
  5. 請求項1,2又は3記載の光偏向装置において、前記板状部材は膜の積層からなり、その下層及び前記軸受け部は絶縁体であることを特徴とした光偏向装置。
  6. 請求項4記載の光偏向装置において、前記規制部材及びストッパは導体であることを特徴とする光偏向装置。
  7. 犠牲層となるフォトレジストを平坦化した後、エッチング加工により軸受け部に対応した凹面を形成し、次に板状部材の下層となる材料を成膜し、次に前記凹面に沿うように犠牲層を成膜してパターンニングし、次に規制部材のストッパとなる膜を成膜する、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の光偏向装置の製造方法。
  8. 請求項1乃至6のいずれか1項記載の光偏向装置、
    前記光偏向装置の板状部材の光反射面を照明する光源、
    前記光偏向装置の板状部材が第1の傾斜方向に傾斜している時に前記光反射面で反射された光を外部へ投影させ、前記板状部材が第2の傾斜方向に傾斜している時に前記光反射面で反射された光を遮光し外部へ投影させない光学系、
    を有することを特徴とする光投影装置。
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