JP2007232843A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業テーブルを使用する場合であっても、作業テーブル上の原稿物等と、排出口からの複写物が混在するのを防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置に、使用位置と、不使用位置とに切り替え可能な作業テーブルと、作業テーブルの上面と略同一面上に形成された第1の排出口と、作業テーブルの上面と異なる箇所に形成された第2の排出口と、第1の排出口に連結する排出経路と、第2の排出口に連結する排出経路とを切り替える切替手段と、作業テーブルの位置の切り替えに基づいて、上記切替手段を制御する切替制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、作業テーブルを備えた画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置を使用する際に、その対象となる原稿用紙だけでなく、コピー済み用紙やクリップ、ペン等も当該装置周辺に置くことがある。しかし画像形成装置上のスペースは限られているため、原稿用紙等を一時的に置いておくスペースが足りない場合がある。このような場合、原稿用紙等全てを装置周辺に無理に置こうとすると、装置上に原稿用紙等が溢れかえって乱雑となり、複写作業に支障をきたすことがある。これに対して、装置自体を大型化したり、原稿用紙等を一時的に置いておく為のテーブルを別途用意する対応が考えられる。しかし、大量の原稿用紙等を置くスペースは常に必要とされるわけではないため、このような対応は画像形成装置の大型化を招く点で効率的ではない。
そこで、例えば画像形成装置本体に収納可能な作業テーブルを備えた画像形成装置が提案されている。上記作業テーブルを利用する際には当該作業テーブルを装置本体よりスライドさせて、画像形成装置本体の上面と作業テーブルの上面とを同じ高さにすることができる。このため、ユーザは、作業テーブルを、画像形成装置本体の上面とともに原稿用紙等を置く作業スペースとして利用できる。また、作業テーブルは、スライド可能であるため、必要な場合にのみ使用し、不要な場合は装置本体内に格納しておくことができる。このため、画像形成装置本体の大型化を伴わず、装置の配置スペースの点で有利である。
特開2004−45794
しかしながら、上記特許文献1に記載されている技術では、コピー用紙が排紙される排出口が画像形成装置本体上面に配設されている場合、排出口からのコピー済み用紙と、作業テーブル上の原稿用紙等が混在することがある。その結果、ユーザは、これらを分別して整理し直すという余分な作業をしなければならず、作業効率を低下させるという問題があった。
本発明は、上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、作業テーブルを使用する場合であっても、作業テーブル上の原稿用紙と、排出口から排出されたコピー済み用紙とが混在するのを防ぐことができる画像形成装置を提供する事を目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明の提供する画像形成装置は、以下の手段を採用する。本発明は、使用可能な使用位置と、当該使用位置とは物理的位置が異なり、使用不可能な不使用位置とに切り替えることができる作業テーブルと、上記使用位置における作業テーブルの上面と略同一面上に形成された第1の排出口と、上記使用位置における上記略同一面上とは異なる箇所に形成された第2の排出口とを備える。さらに、本発明は、上記第1の排出口に連結する排出経路と、上記第2の排出口に連結する排出経路とを切り替える切替手段と、上記作業テーブルの物理的位置の切り替えに基づいて、上記切替手段を制御する切替制御手段とを備える。
この構成によれば、作業テーブルが使用されると、切替制御手段が切替手段を上記第2の排出口から排紙するよう制御する。上記第2の排出口は作業テーブルの上面と異なる箇所に形成されているため、上記第2の排出口からのコピー済み用紙等と、作業テーブル上の原稿用紙等が混在するのを防止することができる。
本発明に係る画像形成装置は、上述したように、作業テーブルの物理的位置の切り替えに基づいて排出口が適宜切り替えられる。したがって、作業テーブルに置かれた原稿用紙と、第2の排出口からの複写済み用紙が混在するのを防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。この実施の形態では、デジタル複写機として本発明を具体化している。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
図1は、本実施の形態における画像形成装置の斜視図である。
画像形成装置100は、画像形成処理を行う装置本体101と、複写したコピー用紙を排紙するフィニッシャ102とを備えている。装置本体101は、原稿の画像を読み取るとともに、デジタルデータとして生成した画像データを用紙に印刷する。装置本体101の上面には、原稿台103、操作ボタン104、操作パネル105が備えられている。ユーザは操作パネル105を見ながら操作ボタン104を操作することで、コピー用紙の大きさ、枚数等を設定することができる。
フィニッシャ102は、装置本体101と一体的に並設されており、作業テーブル106が備えられている。作業テーブル106は、前後方向(図1矢印方向)にスライド可能となっており、作業スペースとして使用することのできる使用位置と、使用しない場合にフィニッシャ102内に収納しておく不使用位置とに切り替えることができる。ユーザは、原稿用紙、コピー用紙やクリップ、ペン等を必要に応じて使用位置にある作業テーブル106の上面に置くことができる。
また、フィニッシャ102は、上面排出口107と、側面排出口108を備えており、装置本体101で印刷されたコピー用紙は、上面排出口107と側面排出口108のいずれかから排紙される。
上面排出口107は、フィニッシャ102の上面に配設されており、上面排出口107とフィニッシャ102の上面は、略同一面を形成している。上面排出口107は、フィニッシャ102上面に設けられていることから、ユーザにとって排紙された用紙を手に取りやすいという利便性がある。
側面排出口108は、フィニッシャ102側面部に形成されており、4つの排出トレイから構成されている。このため、側面排出口108は、例えばコピーする部数が複数ある場合に利用されることが多い。コピー用紙が、上面排出口107と側面排出口108とのいずれから排紙されるかは、ユーザが操作ボタン104により設定することができる。
図2は、画像形成装置100の動作を説明するための図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。まず、コピーを行う際の画像形成装置100の動作を簡単に説明する。なお、上記画像形成装置100は、図3の概略構成図に示すように、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304及び上記印刷処理における各駆動部に対応するドライバ305が内部バス306を介して接続されている。上記CPU301は、例えばRAM302を作業領域として利用し、ROM303やHDD304等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ305とデータや命令を授受することにより上記図2に示す各駆動部の動作を制御する。
ユーザが例えば原稿用紙のコピーを行う場合、原稿用紙を原稿台103、或いは載置台203に配置し、操作パネルに対して複写の指示を行う。当該指示があると、以下に示す各部(駆動部)が動作することで、複写が行われる。
自動原稿給紙装置204は、原稿台103に載置された原稿1枚ずつをピックアップローラ206で搬送路内208に引き出し、搬送ローラ207等によって引き出した原稿を読取位置Pを通過させて排紙台209に排紙する。読取位置Pを通過する時に原稿は読取部210にて読み取られる。
読取部210は、原稿台203の下方に設けられている。読取部210は、原稿台203を照射する主走査方向に長い光源211と、原稿台からの光を導くミラー212、213、214と、ミラーで導かれた光を撮像する撮像素子215とで構成されている。
自動原稿給紙装置204が原稿を搬送する時は、光源211は、読取位置Pを照射できる位置に移動して発光する。光源211からの光は、原稿台203を透過して読取位置Pを通過する原稿にて反射し、ミラー212、213、214によって撮像素子215に導かれる。撮像素子215は受光した光を撮像することで、原稿の画像データを生成する。
読取部210は、自動原稿給紙装置204で搬送される原稿だけでなく、原稿台203に載置された原稿も読み取ることが可能となっている。
装置本体201の読取部210の下方には、画像データを印刷する印刷部220を備えている。印刷部220において、感光ドラム221を帯電器222で一様に帯電させ、その後レーザ223で感光ドラム221を照射して感光ドラム221に潜像を形成し、現像器224で潜像にトナーを付着させて可視像を形成し、転写ローラ225にて可視像を用紙に転写する方式で印刷が行われる。
可視像が印刷される用紙は、手差しトレイ231、給紙カセット232、233、234などの給紙トレイに載置されたものである。
印刷部220は、印刷を行うときは、何れか1つの給紙トレイから用紙1枚をピックアップローラ235を用いて引き出し、引き出した用紙を搬送ローラ237やレジストローラ238で感光ドラム221と転写ローラ225の間に送り込む。
印刷部220は、感光ドラム221と転写ローラ225の間に送り込んだ用紙に可視像を転写すると、可視像を定着させるために、搬送ベルト226で定着装置227に用紙を送る。定着装置227は、ヒータが内蔵された加熱ローラ228と、所定の圧力で加熱ローラ228に押し当てられた加圧ローラ229とで構成されている。加熱ローラ228と加圧ローラ229の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。
定着装置227を通過した用紙は、搬送路内を通ってフィニッシャ102へと搬送される。フィニッシャ102内には、上面排出経路238と、側面排出経路239と、上面排出経路238と側面排出経路239とを切り替える切替部材240が設けられている。
上面排出経路238は、上面排出口107に連結しているため、上面排出経路238に搬送された用紙は、上面排出口107から排紙される。他方、側面排出経路239は、側面排出口108に連結しているため、側面排出経路239に搬送された用紙は、側面排出口108から排紙される。用紙が、上面排出口107から排紙されるか、側面排出口108から排紙されるかは、切替部材240により切り替えられる。
以上が、画像形成装置100における基本的なコピーサービスの処理である。
ところで、ユーザは必要に応じて画像形成装置100周辺に原稿用紙、複写物、文具類等を置くことがある。このような場合には、ユーザはフィニッシャ102に備えられた作業テーブル106に、原稿用紙等を一時的に置くことができるようになっている。
図4は、本実施の形態における作業テーブル106の構成を説明するための図である。
作業テーブル106は前後方向にスライド可能となっており、上述したように筐体から引き出して作業スペースとして使用する使用位置と、使用せずにフィニッシャ102内に収納しておく不使用位置とに切り替えることができる。作業テーブル106の両側面部には、当該作業テーブル106がスライドするスライド方向に沿ってスライド部401が形成されている。
他方、作業テーブル106が収納されるフィニッシャ102には、作業テーブル106のスライド部401をガイドするガイドレール402が設けられている。作業テーブル106のスライド部401が、ガイドレール402にスライド可能に嵌り合うことにより、作業テーブル106は、フィニッシャ102内に出し入れされるようになっている。
作業テーブル106の上面は、使用位置において平坦な面で、かつフィニッシャ102の上面と略同一面となっている。ここで、略同一面とは、同一面であること、あるいは少なくとも原稿用紙、複写物、文具類等を置くことができる程度の僅かな段差しかないことをいう。
ユーザが、作業テーブル106を一時的に使用する場合は、フィニッシャ102から引き出して作業テーブル106として利用することができる(図4A)。そして、作業が終了すると、ユーザは作業テーブル106をフィニッシャ102内に収納する(図4B)。作業テーブル106は、使用しない場合にはフィニッシャ102内に収納されているため、ユーザがフィニッシャ102前に立っても、作業テーブル106が障害となることはない。
このようにして、スライド可能な作業テーブル106が配設されていることにより、画像形成装置100を大型化することなく、必要な場合にのみ充分な作業スペースを確保することができる。
また、作業テーブル106の位置を検知するため、検知ボタン403がフィニッシャ102に備えられている。検知ボタン403は、作業テーブル106がフィニッシャ102内に収納されている場合において、作業テーブル106の後面部により押圧される箇所に配設されている。
したがって、検知ボタン403は、不使用位置において作業テーブル106の後面部に押圧されることにより、作業テーブル106がフィニッシャ102内に収納されていることを検知する。他方、作業テーブル106が引き出されると、検知ボタン403は、作業テーブル106の後面部に押圧されていた状態から解放される。この解放により、検知ボタン403は、作業テーブル106が使用位置に切り替えられたことを検知し、その旨の信号を、例えば切替制御手段に送る。切り替えられた旨を受信した切替制御手段は、ドライバを介して、以下に示す切替部材240に対し、用紙の排出経路についての切り替え制御を行う。
図5は、排出経路の切替について説明をするための図である。
切替部材240は、ソレノイド501、切替板502、ソレノイド501と切替板502を連結する連結バー503から構成される。ソレノイド501は、スイッチ制御手段から作業テーブル106が使用されている(使用されていない)旨の信号を受けると、その信号に基づき下(上)方向に応動する。
切替板502は、連結バー503を介して上記ソレノイド501と連動している。切替板502は、その上面502aが、用紙の搬送経路と同一面に位置した状態(図5A)と、搬送方向に対向して持ち上げられた状態(図5B)とに切り替えることができる。切替板502の上面502aが、用紙の搬送経路と同一面に位置した状態にある場合(図5A)、用紙は、切替板502の上面502aを通過し、上面排出経路238へと搬送される。他方、切替板502の上面502aが持ち上げられた状態(図5B)にある場合、用紙は切替板502に導かれて側面排出経路239へと搬送される。
したがって、作業テーブル106が引き出されると、その旨が切替制御手段を介してソレノイド501に通知され、ソレノイド501の動きに連動して切替板502が持ち上げられる。そしてその結果、用紙は側面排出経路239へと搬送され、側面排出経路239を通って側面排出口108から排紙される。
このようにして、ユーザが、作業テーブル106を使用した場合は、用紙は、側面排出口108からの排紙となり、上面排出口107から排紙されることはない。これにより、ユーザは、作業テーブル106に置かれた原稿用紙、文具類等と、上面排出口107からのコピー用紙が混在するのを防止することができる。
図6は作業テーブル106と検知ボタン403aに関する別の実施の形態を示す側面図である。フィニッシャ102の筐体前面上端部に作業テーブル106aの後端が回動自在に軸支されている。作業テーブル106aの前端とフィニッシャ102の筐体の中央高さの位置とにわたって、リンク機構が介在されている。このリンク機構により、上記作業テーブル106aが、フィニッシャ102と同じ面となる使用位置と筐体に沿って垂直面となる不使用位置とに切り替えができるようになっている。
すなわち、ほぼ直線の状態から一方向への折りたたみ可能に連結された2本のリンクバー601、602の一端が作業テーブル106aの前端に、また、他端がフニッシャ102の筐体にそれぞれ回動自在に取り付けられている。上記リンクバー601、602を折ることによって、作業テーブル106aを不使用位置に、また伸張させることによって、使用位置に固定するようになっている。
フニッシャ102の筐体の所定高さの位置に、上記収納位置にある作業テーブル106aによってON状態となる検知ボタン403aが設けられており、作業テーブル106aが作業位置にあるか、収納位置にあるかを判別するようになっている。
上記構成において、作業テーブル106aが使用されていない場合、検知ボタン403aは、作業テーブル106aに押圧されている状態(ON状態)にある。この状態にあれば、前述と同様、検知ボタン403は、作業テーブル106が使用されていないことを検知する。他方、作業テーブル106aが、引き起こされて使用された状態に切り替えられると、検知ボタン403aは、作業テーブル106aに押圧されていた状態から解放される。この解放により、検知ボタン403aは、作業テーブル106aが使用位置に切り替えられたことを検知し、切り替えられたという信号をスイッチ制御手段に送る。その後は、上述と同様、スイッチ制御手段に基づいて切替部材501が制御されることで、排出経路は上面排出経路238から側面排出経路239へと切り替えられ、用紙は、側面排出口108から排紙される。
図7は作業テーブル106bと検知ボタン403bに関する更に別に実施の形態を示す側面図である。
フィニッシャ102の筐体後端部に、収納空間701が設けられている。作業テーブル106bを使用しないときは、作業テーブル106bは上記収納空間701に収納された状態であり、作業テーブル106bを使用するときには当該作業テーブル106bを収納空間701から引き上げるようになっている。収納空間から引き上げられた作業テーブル106bは、その引き上げ上端で前方に倒されて排出トレイ107の上側を覆い使用位置を形成する。
フィニッシャ102の上記収納空間701の底面には検知ボタン403bが設けられており、上記のように作業テーブル106bが収納空間701に収納された場合において、押圧された状態(ON状態)となっている。この場合、検知ボタン403bは、作業テーブル106bが不使用位置にあることを検知する。他方、作業テーブル106bが、上面排出口107を覆った状態にある場合、検知ボタン403bは、作業テーブル106bの押圧から開放された状態となる(OFF状態)。この場合、検知ボタン403bは、作業テーブル106bが使用位置にあることを検知する。その後は、上述と同様、検知ボタン403bから信号を受けたスイッチ制御手段が、切替部材501を制御することで、用紙の排出経路は、上面排出経路238から側面排出経路239へ切り替えられる。
尚、上述した実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本実施の形態では、作業テーブル106が不使用位置から使用位置に切り替えられた時点において、用紙の排出経路は、上面排出経路238に設定されていることを前提とした。ただし、用紙の排出経路は、作業テーブル106が使用されていないときから、もともと側面排出経路239に設定されている場合もある。この場合、スイッチ制御手段は、検知ボタン403から作業テーブルが不使用位置から使用位置に切り替えられた旨の信号をうけても、切替部材501に排出経路を切り替える制御を行う必要はない。その結果、用紙は、もともと設定された経路である側面排出経路239に搬送され、側面排出口108から排紙される。
本実施の形態では、作業テーブル106はフィニッシャ102に設けられているが、図1点線部分の作業テーブル109のように装置本体101に取り付けることも可能である。
本発明にかかる画像形成装置は、作業テーブルを備える場合であっても、作業テーブル上の用紙、文具類等と、排出口から排紙された用紙等とが混在するのを防止することができる画像形成装置として有用である。
本実施の形態における画像形成装置の斜視図 本実施の形態における画像形成装置の動作を説明するための図 本実施の形態における画像形成装置の制御を説明するための図 本実施の形態における作業テーブルの構成を説明するための図 本実施の形態における排出経路の切替について説明をするための図 作業テーブルと検知ボタンに関する別の実施の形態を示す側面図 作業テーブルと検知ボタンに関する更に別の実施の形態を示す側面図
符号の説明
106 作業テーブル
107 上面排出口
108 側面排出口
238 上面排出経路
239 側面排出経路
240 切替部材

Claims (5)

  1. 使用位置と、当該使用位置とは物理的位置の異なる不使用位置とに切り替え可能な作業テーブルと、
    上記使用位置における作業テーブルの上面と略同一面上に形成され、複写物が排出される第1の排出口と、
    上記使用位置における上記略同一面上とは異なる箇所に形成され、複写物が排出される第2の排出口と、
    上記第1の排出口に連結する排出経路と、上記第2の排出口に連結する排出経路とを切り替える切替手段と、
    上記作業テーブルの物理的位置の切り替えに基づいて、上記切替手段を制御する切替制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 上記切替制御手段は、上記作業テーブルの使用位置への切り替えに対して、上記切替手段を上記第2の排出口に連結する排出経路に切り替える請求項1に記載の画像形成装置
  3. 上記作業テーブルは、上記第1の排出口を覆い塞ぐ使用位置により上記略同一面を形成する請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 上記作業テーブルは、当該画像形成装置を形成する筐体の内部に格納された不使用位置の状態と、当該不使用位置の状態からのスライドによる上記第1の排出口と略同一面を構成する使用位置の状態とに切り替え可能である請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 上記作業テーブルは、当該画像形成装置を形成する筐体の側面と当該作業テーブルの使用位置における上面とが平行に位置された不使用位置の状態と、当該不使用位置の状態からの引き起こしによる上記第1の排出口と略同一面を構成する使用位置の状態とに切り替え可能である請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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