JP2015218020A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート積載部満載時の停止位置の変更を可能にすることで、シート積載部の下方に障害物がある場合でも障害物を避けるように動作させることが可能なシート処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート処理装置119は、スタックトレイ昇降モータを、シートの積載枚数に応じてスタックトレイ128bを昇降動作させるように制御する処理装置制御部211を備えている。処理装置制御部211は、スタックトレイ128bが下限位置設定手段で設定された下限位置と異なる位置で停止した際、該停止した位置近傍が新たな下限位置となるように、エリアセンサ129bによる昇降位置情報に基づいて下限位置設定手段による下限位置を自動的に再設定する自動再設定モードを実行可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、シートを処理するシート処理装置及びこのシート処理装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式や静電記録方式、更にはインクジェット方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ、或いはこれらの複合機等の画像形成装置から排出される画像形成済のシートをステイプラで綴じるなどでシート束とするシート処理装置が知られている。
このようなシート処理装置には、処理されたシート束が排出される積載トレイ(スタックトレイ)を備えたものがあり、この積載トレイは、排出されるシート束が積載トレイに順次載置されるように昇降動作するように構成される。このシート処理装置では、例えば、積載トレイに積載されたシートの上面を検知するセンサを有し、このセンサの検知に基づいて積載トレイの位置を調整するように構成される。
この積載トレイの昇降を可能にするためには、積載トレイの移動領域に障害物があってはならず、スペースを空けておくことが必要であるが、積載トレイの下方は、狭い空間を有効に使いたいユーザにとってはデッドスペースと見なされがちである。そのため、積載トレイの下方空間は、画像形成装置用のシートやトナー等の補給用品の置き場所になったり、ゴミ箱等のオフィス用品を置くスペースとして利用されたりすることがあった。
このように積載トレイ下方に何らかの物品が置かれると、排出されたシートが順次積載されて積載トレイが下降する際に、下方の物品が障害物となって積載トレイの下降動作が妨げられてエラーが発生したり装置の故障を招来したりする原因となることがあった。そのため、シートを積載する場合に積載トレイ下方に物品があるか否かを検知するように構成した装置が提案されている(特許文献1、2参照)。
特許文献1記載の装置は、シートの排出枚数に応じて昇降移動する積載トレイ(シート積載部)の下部に固定された固定部材と、固定部材の下部に対向して揺動自在に配設され且つ離れる方向に付勢されたダンパ部材とを備えている。この装置は更に、ダンパ部材に障害物が当たってダンパ部材が揺動し固定部材に対して一定距離以内に到達したことを検知する検知手段を備えている。
また、特許文献2記載の装置では、積載トレイの下方に移動可能に設けられた障害物検知カバーの、障害物の載置に基づく移動を障害物検知センサが検知すると、積載トレイへのシートの排出及び積載を停止する。その後、障害物検知カバー上の障害物を取り除くことができる位置まで積載トレイを上昇させるように構成されている。
特開2001−348162号公報 特開2009−203010号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載の装置は、積載トレイを下限位置まで動作させるための移動空間を確保するためだけのものであり、前述したように狭い空間を有効活用したいというユーザの思惑と合致するものではなかった。
そこで本発明は、シート積載部満載時の停止位置の変更を可能にすることで、シート積載部の下方に障害物がある場合でも障害物を避けるように動作させることが可能なシート処理装置、及びシート処理装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート処理装置において、シートを積載して昇降移動可能なシート積載部と、前記シート積載部を昇降移動させる昇降手段と、前記シート積載部の昇降位置を検知する昇降位置検知手段と、前記シート積載部の下限位置を設定可能な下限位置設定手段と、前記昇降手段を、シートの積載枚数に応じて前記シート積載部を昇降動作させるように制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記シート積載部が前記下限位置設定手段で設定された下限位置と異なる位置で停止した際、該停止した位置近傍が新たな下限位置となるように、前記昇降位置検知手段による昇降位置情報に基づいて前記下限位置設定手段による前記下限位置を自動的に再設定する自動再設定モードを実行可能であることを特徴とする。
本発明は、シート処理装置において、シートを積載して昇降移動可能なシート積載部と、前記シート積載部を昇降移動させる昇降手段と、前記シート積載部の昇降位置を検知する昇降位置検知手段と、前記シート積載部の下限位置を設定可能な下限位置設定手段と、前記昇降手段を、シートの積載枚数に応じて前記シート積載部を昇降動作させるように制御する制御手段と、外部からの設定入力が可能な設定入力手段と、を備え、前記制御手段は、前記下限位置設定手段で設定された前記シート積載部の下限位置と異なる位置が新たな下限位置となるように、前記下限位置設定手段で設定された前記下限位置を前記設定入力手段により手動入力された下限位置に再設定する手動再設定モードを実行可能であることを特徴とする。
本発明によると、シート積載部満載時の停止位置の変更を可能にすることで、シート積載部の下方に障害物がある場合であっても、障害物を避けるように動作させることが可能なシート処理装置及び画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置を示す断面図。 (a),(b)はスタックトレイのエリアセンサについて説明するための構成図。 第1の実施形態に係るシート処理装置の制御系を示す制御ブロック図。 第1の実施形態に係るシート処理装置の処理を説明するためのフローチャート。 ユーザが利用可能な操作パネルの平面図。 満載通知位置を設定するモードの表示例を示す操作パネルの平面図。 本発明の第2の実施形態に係るシート処理装置の処理を説明するためのフローチャート。 本発明の第3の実施形態に係るシート処理装置の処理を説明するためのフローチャート。
<第1の実施形態>
以下、本発明の実施形態に係るシート処理装置119及びこのシート処理装置119を備えた画像形成装置100について図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、本実施形態に係るシート処理装置119及び画像形成装置100の構成に限定されるものではない。
本実施形態では、装置本体101の下流側に設置される独立したシート処理装置119について説明するが、本発明を適用可能なシート処理装置は、処理したシートを排出する各種の上流側装置の筐体に内蔵されているものでもよい。また、シート処理装置の制御は、上流側装置の制御装置や独立した外部の制御装置で行わせることも可能である。
本実施形態では、感光ドラムに形成したトナー像をシートに転写してモノクロ画像を形成する画像形成装置100について説明するが、これに限らず、1以上の感光ドラムに形成した各色のトナー像をシートに転写するカラー画像形成装置であってもよい。また、電子写真方式の画像形成装置のみならず、インクジェット方式、熱転写方式、各種印刷方式等を採用でき、プリンタに限らず、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途に合わせて実施可能である。
[画像形成装置]
図1に示される画像形成装置100は、電子写真方式の画像形成を行う装置本体101を有し、装置本体101の下流側に、別筐体の独立したシート処理装置(フィニッシャ)119を接続して備えている。
装置本体101の上部には、原稿給送装置102が配置されている。この原稿給送装置102では、原稿Dが、ユーザによって原稿載置部103に載置されて給送部104により1枚ずつ順次分離されてレジストレーションローラ対105に供給される。原稿Dは、レジストレーションローラ対105で斜行が矯正された後に、導入パス106を通り、読取位置107を通過する過程で表面の画像を読み取られる。読取位置107を通過した原稿Dは、排出パス108を通過して、排出トレイ109上に排出される。
また、原稿Dの表裏両面を読み取る場合には、表面の画像を読み取られた原稿Dを反転ローラ対110でスイッチバック搬送して、表裏反転した状態で再度レジストレーションローラ対105に送り込む。原稿Dは、レジストレーションローラ対105で斜行が矯正され、導入パス106を通って、読取位置107を通過する過程で裏面の画像が読み取られ、排出パス108を通って排出トレイ109へ排出される。
読取位置107を通過する原稿Dは、照明111から光を照射され、照明された画像からの反射光は、ミラー112に中継されて光学素子113によりCCD等の受光素子アレイに結像する。受光素子アレイは、線画像を読み取って画像信号を不図示の画像処理部に出力する。画像処理部は、画像信号を画像データに変換し、或いは、所定のデジタル処理を行ってレーザ光源の駆動信号を生成する。そして、レーザ光源から出力させたレーザ光を感光ドラム114に走査露光して、読み取り画像に対応する潜像を書き込む。
感光ドラム114に形成された潜像(静電潜像)は、不図示の現像装置から供給されたトナーによって現像されてトナー像として形成され、このトナー像は、転写器116によって、紙或いはプラスチックフィルム等のシートに転写される。シートは、給紙カセット115に積載された状態でこのカセット115から1枚ずつ送り出され、レジストレーションローラ対150で待機させられ、トナー像にタイミングを合わせて感光ドラム114と転写器116との間に進入される。トナー像を転写されたシートは、定着装置117を通過する間に、定着装置117の加熱加圧によってトナー像を定着された後、排出ローラ対120を介してート処理装置119に排出される。
なお、感光ドラム114及び転写器116等によって、シートに画像を形成する画像形成部40が構成されている。本実施形態に係るシート処理装置119は、画像形成部40により画像が形成されたシートを処理する構成を備える。
また、シートの両面に画像を形成する場合は、定着装置117によって片面に画像を定着されたシートは、定着装置117の下流側に設けられた両面パス118を通って、表裏反転される。このシートは、表裏反転状態で再び感光ドラム114と転写器116との間に送り込まれて、裏面にもトナー像が転写され、定着装置117で定着された後に排出ローラ対120を介してシート処理装置119へ排出される。
図1に示す装置本体101は、ROM、RAM、演算素子、入出力回路、通信回路等を備えた装置本体制御部(CPU回路部)201によってプログラム制御される。装置本体制御部201のROMには、上記の一連の動作を実行させるための制御プログラム、データ等が書き込まれている。
[シート処理装置]
図1に示すように、シート処理装置119は、ROM324(図3参照)、RAM326(図3参照)、演算素子、入出力回路、通信回路等を備えた処理装置制御部211によってプログラム制御される。処理装置制御部211のROM324には、装置本体制御部201からの指示に基づいて動作する制御プログラム、後述する各種個別動作ごとの制御プログラム、及びこれらの処理に必要なデータ等が書き込まれている。
シート処理装置119は、シート束の縁部の近傍をステイプラ132で綴じる針綴じ機能と、シート束の中央の折り線をステイプラ138で綴じた後に折り線を折りユニット139で二つ折りして冊子状にする製本機能とを備えている。
装置本体101から受取りローラ対137で受け入れたシートは、切換え部材(フラッパ)122によって、水平方向の搬送経路R1と下方に向かう搬送経路R2とに振り分けられる。搬送経路R1は、バッファユニット140からスタックトレイ128a,128bへとシートを導き、搬送経路R2は、ステイプラ138から折りユニット139へとシートを導く。なお、搬送経路R1等を経由したシートは、排出ローラ対127を介してスタックトレイ128a又は128bに排出される。
シート処理装置119の側面には、自在な高さ位置へ移動して位置決めが可能な上下2つのスタックトレイ128a,128bが配置されている。スタックトレイ128a,128bは、個別のスタックトレイ昇降モータ305(図3参照)を内蔵された自走式に構成され、シート処理装置119の側面に設置された不図示のラックに駆動側のピニオンギアを噛み合せた状態で昇降動作される。スタックトレイ128a,128bに対応する各スタックトレイ昇降モータ305は、それぞれパルスモータ(ステッピングモータ)から構成されている。
なお、本実施形態では、下段のスタックトレイ128bが、シートを積載して昇降移動可能なシート積載部を構成しているが、上段のスタックトレイ128aに本発明を適用することも可能である。また、本実施形態では、下段のスタックトレイ128bを駆動するスタックトレイ昇降モータ305が、シート積載部を昇降移動させる昇降手段を構成する。しかし、上段のスタックトレイ128aに本発明を適用する場合には、上段のスタックトレイ128aに対応するスタックトレイ昇降モータ305が昇降手段を構成する。
次に、図2を参照して、スタックトレイ128a,128bのエリアセンサ129a,129bについて説明する。なお、図2(a),(b)は、スタックトレイのエリアセンサについて説明するための構成図である。
図2(a),(b)に示すように、シート処理装置119の側面の所定の高さ位置には紙面検知レバー133a,133bが配置されている。紙面検知レバー133a,133bは、隣接して配置された紙面検知センサ134a,134b(図3参照)を作動させるように構成されている。紙面検知レバー133aが上段のスタックトレイ128aに緩衝して押し込まれると、この紙面検知レバー133aを介して紙面検知センサ134aが作動してシート検知信号を出力する。また、紙面検知レバー133bが下段のスタックトレイ128bに緩衝して押し込まれると、この紙面検知レバー133bを介して紙面検知センサ134bが作動してシート検知信号を出力する。
処理装置制御部211は、紙面検知センサ134a,134b夫々のシート検知信号に基づいて、スタックトレイ128a,128bを夫々に昇降制御する。上段のスタックトレイ128a(上トレイ)は矢印A1の範囲で昇降動作させることができ、下段のスタックトレイ128b(下トレイ)は矢印A2の範囲で昇降動作させることができる。処理装置制御部211は、スタックトレイ128a,128bにシート(P)が5枚積載される毎に、或いはシート束Pが積載される毎に、紙面検知センサ134a,134bで積載面が検知される高さにスタックトレイ128a,128bを位置決め直す。なお、後述するように、シート束P排出の場合には、先行してスタックトレイ128a,128bが夫々下降し、シート束Pを受け取った後に上昇する手順となる。
即ち、紙面検知レバー133a,133bにより積載面(積載されたシートの最上面もしくはスタックトレイの上面)が検知されなくなる高さまでスタックトレイ128a,128bを下降させて、100[msec]経過後に反転上昇させる。そして、紙面検知レバー133a,133bによって積載面が検知される高さにスタックトレイ128a,128bを停止させる。これにより、シート(P)やシート束Pが積載されただけスタックトレイ128a,128bを下降させて、積載面をほぼ一定の高さ位置に維持することができる。
図2(a),(b)に示すように、シート処理装置119には平行な3列の遮光板からなる、エリアセンサフラグ232のフラグ232a,232b,232cと、エリアセンサフラグ232のフラグ232d,232e,232cとが配置されている。スタックトレイ128aには、フラグ232a,232b,232cの各列に対応させたフォト・インタラプタからなるセンサ227a,226a,225aが装着されている。スタックトレイ128bには、フラグ232d,232e,232cの各列に対応させたフォト・インタラプタからなるセンサ227b,226b,225bが装着されている。
スタックトレイ128aの昇降動作に伴って、フォト・インタラプタからなるセンサ227a,226a,225aが、フラグ232a,232b,232cの内の対応するものによって遮光/透光される。また、スタックトレイ128bの昇降動作に伴って、フォト・インタラプタからなる227b,226b,225bが、フラグ232d,232e,232cの内の対応するものによって遮光/透光される。すると、処理装置制御部211は、センサ227a,226a,225aやセンサ227b,226b,225bの各出力の入力に基づいて、スタックトレイ128a,128bの各高さ位置に対応する3ビットのコードを生成する。これにより、スタックトレイ128a,128bの各高さ位置は、それぞれ9段階ずつに検知可能となる。
上段のスタックトレイ128aに対応するフラグ232a,232b,232cとセンサ227a,226a,225aとにより、エリアセンサ129aが構成されている。また、下段のスタックトレイ128bに対応するフラグ232d,232e,232cとセンサ227b,226b,225bとにより、エリアセンサ129bが構成されている。
シート(P)やシート束Pの積載に伴ってスタックトレイ128a,128bは夫々に下降するため、スタックトレイ128a,128bの各高さ位置はその積載量に対応する。スタックトレイ128aの場合、トレイ面が紙面検知レバー133aで検知される状態(積載0枚)からセンサ225aがフラグ232cで遮光される位置までシートを積載すると、ほぼ333枚の積載数となる。
また、センサ225aがフラグ232cに遮光された状態でセンサ226aがフラグ232bで遮光されない位置までシートを積載すると、ほぼ667枚の積載数となる。その後、センサ227aがフラグ232dで遮光される位置まで積載すると、ほぼ1000枚の積載数となる。処理装置制御部211は、以上の制御により、スタックトレイ128aに積載されているシート(P)もしくはシート束Pの積載量を判断する。また、スタックトレイ128bに積載されているシート(P)もしくはシート束Pの積載量も、同様の制御により判断する。
次に、図3を参照して、本実施形態に係るシート処理装置119の制御系について説明する。なお、図3は、本実施形態に係るシート処理装置の制御系を示す制御ブロック図である。
図3のように、シート処理装置119の処理装置制御部211は、満載を通知する満載通知部320、予測部321、シートカウンタ322、移動量カウンタ323、ROM324、シリアルI/O325、下限位置設定手段327、RAM326を有する。シートカウンタ322は、スタックトレイ128a,128bに夫々排紙されたシート枚数をカウントしており、同じエリアセンサ内でも高さの調節ができるように構成されている。シートカウンタ322は、シート積載部としてのスタックトレイ128bに排出されるシートの枚数をカウントするカウント手段を構成している。
処理装置制御部211の出力ポートには、搬送モータ302、オフセットモータ303、シート束排出モータ304、スタックトレイ昇降モータ305、突き当てソレノイド306が制御可能に接続されている。更に、出力ポートには、ピックアップソレノイド307、クランプソレノイド308が制御可能に接続されている。
処理装置制御部211の入力ポートには、操作パネル309、入口センサ310、オフセットホームポジションセンサ311、束排出ホームポジションセンサ312、シート束排出センサ313、回転センサ314が接続されている。更に、入力ポートには、紙面検知センサ134a,134b、エリアセンサ129a,129bが接続されている。また、処理装置制御部211は、装置本体制御部201との間で、シリアル通信によって情報交換している。
上記エリアセンサ129bは、スタックトレイ(シート積載部)128bの昇降位置を検知する昇降位置検知手段を構成している。また、上記下限位置設定手段327は、スタックトレイ128bの下限位置を設定可能に構成されている。
本実施形態に係る処理装置制御部211は、下段のスタックトレイ128bを駆動するスタックトレイ昇降モータ(昇降手段)305を、シートの積載枚数に応じてスタックトレイ128bを昇降動作させるように制御する制御手段を構成している。この処理装置制御部211は、スタックトレイ128bが下限位置設定手段327で設定された下限位置と異なる位置で停止した際、該停止した位置近傍(即ち、停止した位置の若干上方)が新たな下限位置となるように再設定する。つまり、処理装置制御部211は、エリアセンサ(昇降位置検知手段)129bによる昇降位置情報に基づいて下限位置設定手段327による下限位置を自動的に再設定する自動再設定モードを実行可能に構成される。
操作パネル309は、外部からの設定入力が可能な設定入力手段を構成している。処理装置制御部211は、スタックトレイ128bの設定されている下限位置を、操作パネル(設定入力手段)309からの手動入力に基づいて初期値に戻す初期化モードを実行可能に構成されている(図6参照)。
処理装置制御部211は、シートカウンタ322によるカウント値とエリアセンサ129bによる昇降位置情報とに基づき、スタックトレイ128bへの更なるシート積載が困難と判断した際にスタックトレイ128bの昇降動作を停止させるように制御する。この制御は、後述する他の実施形態においても同様に実施することが可能である。また、この制御は、上段のスタックトレイ128aに適用することも可能である。
ここで、図4のフローチャートに従って、本実施形態における処理について説明する。図4は、本実施形態に係るシート処理装置119の満載検知位置を変更する処理(つまり、下限位置設定手段327による下限位置を自動的に再設定する自動再設定モード)を説明するためのフローチャートである。なお、以下の説明では下段のスタックトレイ128bを中心に説明するが、その制御は上段のスタックトレイ128aに適用することも可能である。
まず、ステップS400において、処理装置制御部211は、排出ローラ対127により排出されたシート(P)やシート束Pがスタックトレイ128bに積載されると、スタックトレイ128bを所定の距離だけ下降動作させる(S401)。
そして、ステップS402において、処理装置制御部211は、トレイ下降時にエラーが発生したか否かを、移動量カウンタ323の検知に基づいて判断する。その結果、スタックトレイ128bの下降中に障害物等に接触してスタックトレイ128bが下降できないトレイ下降エラーが発生したと判断した場合には(S402:YES)、以下のようになる。即ち、処理装置制御部211は、スタックトレイ128bの下降を停止させるように下段のスタックトレイ128b用のスタックトレイ昇降モータ305を停止させ(S410)、満載通知部320により満載を通知する(S403)。
ステップS403で満載を通知した後、処理装置制御部211は、エラー時のエリアセンサ情報を取得し、シートカウント情報を取得する(S404)。なお、エリアセンサ情報とは、スタックトレイ128bが下降を停止した位置でのエリアセンサの状態のことであり、シートカウント情報とは、シートカウンタ322によるシート枚数カウント値のことである。
処理装置制御部211は、ステップS404で取得したシート枚数カウント値とエリアセンサの状態とに基づき、スタックトレイ128bのエラー時の下限位置を再設定すると共に、エラー時のシート枚数カウント値に変更する(S405)。そして、ステップS405で再設定した下限位置をメモリRAM326に記憶させる(S406)。これにより、次回からはスタックトレイ128bが障害物に接触するより早く下降動作を停止させることが可能になる。
一方、ステップS402で、トレイ下降エラーは発生していないと判断すると(S402:NO)、処理装置制御部211は、スタックトレイ128bの下降を続けさせ、スタックトレイ128bの下限位置か否かを判断する(S407)。そして、ステップS407で、処理装置制御部211はトレイ下限位置の検知を判断し、スタックトレイ128bが下限位置になければ(S407:NO)、ステップS401からの処理を繰り返して下降を行う。一方、スタックトレイ128bの下限を検知した場合(S407:YES)、処理装置制御部211は、スタックトレイ128bの下降を停止させ(S408)、満載通知部320により満載を通知する(S409)。
以上のように、本実施形態では、満載通知位置を変更することで、次回からは障害物にスタックトレイ128bが接触するよりも早く下降動作を停止できるため、故障を未然に防止することができる。
ここで、図5及び図6を参照して、ユーザが利用する入力装置の一例について説明する。なお、図5は、画像形成装置100に備え付けられている入力装置の一例である操作パネル309を示し、図6は、満載通知位置を設定するモードの表示例を説明するための操作パネル309の平面図である。この操作パネル309は、装置本体101(図1)における上面の適宜位置に、ユーザ等による入力操作が可能となるように設けられている。
図5に示すように、操作パネル309は、ディスプレイ501及び入力装置502,503を有している。ディスプレイ501は、ユーザに画像形成装置100やシート処理装置119の状態や指定シートやジョブ枚数などをユーザに通知するためのものである。入力装置502,503は、ユーザによる入力を受け付け、ジョブ枚数やモードの変更等を行うことが可能に構成されている。
そして、トレイ満載検知位置を初期位置に変更する際には、図6に示すように、入力装置502,503を使用して、満載位置解除モード(初期化モード)の選択時の画面をディスプレイ501に表示させる。この場合、初期化の確認をするために、ディスプレイ501上に「トレイ満載位置を初期位置に変更しますか?」の画面が表示される。そしてユーザが、例えば「はい」を操作して初期化を選択すると、エリアセンサフラグ232のコード情報、及び、シートカウンタ322のカウント値に基づいて再設定した満載通知位置を初期の満載通知位置に変更する。
また、満載検知位置を設定又は変更時に、ディスプレイ501を利用して、設定/変更された積載枚数の、おおよその値をユーザに通知するように構成することも可能である。
以上の本実施形態によると、スタックトレイ128b満載時の停止位置を変更(再設定)することで、スタックトレイ128bの下方に障害物がある場合であっても、障害物を避けるように動作させることができる。このように、障害物によりスタックトレイ128bが下限位置とは異なる位置で下降不可になったことを検知した場合、スタックトレイ128bに対応するエリアセンサ129bを用いてトレイ位置情報を取得する。そして、下降不可となった位置を新しい下限位置として再設定し、これを基準としてスタックトレイ128bを動作させるように変更することができる。このため、狭い空間を有効活用したいというユーザの思惑と合致する制御を行うことができると共に、スタックトレイ128bの下部にセンサ等を設けるなどの従来の構成が不要になり、コスト面においても有利となる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態における、入力装置502,503を使用して手動設定する場合の手動再設定モードについて図7のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明では下段のスタックトレイ128bを中心に説明するが、その制御は上段のスタックトレイ128aに適用することも可能である。
本実施形態では、処理装置制御部(制御手段)211は、下限位置設定手段327で設定されたスタックトレイ128bの下限位置と異なる位置が新たな下限位置とするように、手動再設定モードを実行可能に構成される。この手動再設定モードでは、下限位置設定手段327で設定された下限位置を、操作パネル(設定入力手段)309によって手動入力された下限位置に再設定することができる。また、本実施形態においても、処理装置制御部211は、スタックトレイ128bの設定されている下限位置を、操作パネル309からの手動入力に基づいて初期値に戻す初期化モードを実行可能に構成されている(図6参照)。
まず、ステップS700において、処理装置制御部211は、図5に示した操作パネル309の入力装置502,503を使用して、満載通知位置設定モード(手動再設定モード)を選択する。
これにより、ユーザがスタックトレイ128bを上昇又は下降動作させ(S701)、ステップS702で満載位置として設定した高さのエリアセンサフラグ232のコード情報を取得する(S703)。そして、スタックトレイ128bの下方にある障害物との当接位置より手前の高さで満載通知を行うことができるように満載通知位置を変更し(S704)、変更した下限位置情報をRAM326に登録する(S705)。
また、以下のように構成することも可能である。即ち、ユーザがスタックトレイ128bの位置を設定せず、満載通知位置設定モードの選択時にスタックトレイ128bを下降させる。そして、スタックトレイ128bが下降できないことを移動量カウンタ323で検知し、その下降できない位置を満載位置としてエリアセンサフラグ232のコード情報を取得し、設定する。その後、スタックトレイ128bを紙面検知レバー133b(図2参照)で検知される位置まで上昇させる。
以上の本実施形態でも、スタックトレイ128b満載時の停止位置を再設定することで、スタックトレイ128bの下方に障害物がある場合であっても、障害物を避けるように動作させることができる。従って、狭い空間を有効活用したいというユーザの思惑と合致する制御を行うことができると共に、スタックトレイ128bの下部にセンサ等を設けるなどの従来の構成が不要になり、コスト面においても有利となる。
<第3の実施形態>
次に、本発明に係る第3の実施形態における、イニシャル時に満載位置設定を行う場合の処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明では下段のスタックトレイ128bを中心に説明するが、その制御は上段のスタックトレイ128aに適用することも可能である。
まず、ステップS800において、処理装置制御部211は、画像形成装置100の電源投入と共にシート処理装置119に電源が投入された際に、イニシャル動作を開始する。即ち、処理装置制御部211は、電源投入時の初期化動作においてスタックトレイ128bを動作させた際に、スタックトレイ128bの昇降動作可能範囲を下限位置設定手段327による下限位置に設定するように制御する。なお、この制御は、第1及び第2の実施形態においても実施可能である。
ステップS801において、処理装置制御部211は、イニシャル動作の完了後にスタックトレイ128bを下降動作させる。そして、ステップS802において、処理装置制御部211は、トレイ下降時にエラーが発生したか否かを、移動量カウンタ323の検知に基づいて判断する。その結果、スタックトレイ128bの下降中に障害物等に接触してスタックトレイ128bが下降できないトレイ下降エラーが発生したと判断した際には(S802:YES)、スタックトレイ128bの下降を停止させる(S803)。
そして、ステップS804において、スタックトレイ128bを停止させた位置のエリアセンサフラグ232のコード情報と移動量カウンタ323の値を取得する。
引き続き、ステップS805において、処理装置制御部211は、スタックトレイ128bの下限位置を、ステップS804で取得したエリアセンサフラグ232のコード情報と移動量カウンタ323の値とに基づいて設定する。そして、ステップS805で設定されたトレイ下限位置をRAM326に登録する(S806)。さらに、スタックトレイ128bの下限位置の設定後、スタックトレイ128bを上昇させて排紙可能位置へと移動させる(S807)。
一方、スタックトレイ128bが問題なく下降を続けている場合(S802:NO)、処理装置制御部211は、トレイ下限位置が検知されるか否かを判断する(S808)。そして、スタックトレイ128bが下限位置になければ引き続き下降動作を行い、トレイ下限位置を検知した場合にスタックトレイ128bの下降を停止させる(S809)。その後、ステップS807において、スタックトレイ128bを上昇させ、排紙可能位置へと移動させる。また、電源投入直後だけでなく、シート処理装置119のスリープ復帰後に上記動作を行うように構成することも可能である。
なお、以上の実施形態を詳述したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、操作パネル309等の入力装置として、装置本体101に備え付けられているものだけではなく、シート処理装置119に備え付けられているものを利用してもよい。
40…画像形成部/100…画像形成装置/119…シート処理装置/128b…シート積載部(スタックトレイ)/129b…昇降位置検知手段(エリアセンサ)/211…制御手段(処理装置制御部)/305…昇降手段(スタックトレイ昇降モータ)/309…設定入力手段(操作パネル)/322…カウント手段(シートカウンタ)/327…下限位置設定手段/P…シート(シート束)

Claims (6)

  1. シートを積載して昇降移動可能なシート積載部と、
    前記シート積載部を昇降移動させる昇降手段と、
    前記シート積載部の昇降位置を検知する昇降位置検知手段と、
    前記シート積載部の下限位置を設定可能な下限位置設定手段と、
    前記昇降手段を、シートの積載枚数に応じて前記シート積載部を昇降動作させるように制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記シート積載部が前記下限位置設定手段で設定された下限位置と異なる位置で停止した際、該停止した位置近傍が新たな下限位置となるように、前記昇降位置検知手段による昇降位置情報に基づいて前記下限位置設定手段による前記下限位置を自動的に再設定する自動再設定モードを実行可能である、
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 外部からの設定入力が可能な設定入力手段を備え、
    前記制御手段は、前記下限位置を、前記設定入力手段からの手動入力に基づいて初期値に戻す初期化モードを実行可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. シートを積載して昇降移動可能なシート積載部と、
    前記シート積載部を昇降移動させる昇降手段と、
    前記シート積載部の昇降位置を検知する昇降位置検知手段と、
    前記シート積載部の下限位置を設定可能な下限位置設定手段と、
    前記昇降手段を、シートの積載枚数に応じて前記シート積載部を昇降動作させるように制御する制御手段と、
    外部からの設定入力が可能な設定入力手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記下限位置設定手段で設定された前記シート積載部の下限位置と異なる位置が新たな下限位置となるように、前記下限位置設定手段で設定された前記下限位置を前記設定入力手段により手動入力された下限位置に再設定する手動再設定モードを実行可能である、
    ことを特徴とするシート処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記下限位置を、前記設定入力手段からの手動入力に基づいて初期値に戻す初期化モードを実行可能である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 前記シート積載部に排出されるシートの枚数をカウントするカウント手段を備え、
    前記制御手段は、前記カウント手段によるカウント値と前記昇降位置検知手段による昇降位置情報とに基づき、前記シート積載部への更なるシート積載が困難と判断した場合には前記シート積載部の昇降動作を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像が形成されたシートを処理する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート処理装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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