JP2007232680A - 指針式電波修正時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】指針式電波修正時計において、アンテナの受信感度を確保しつつ、内蔵の複数のステップモータが外部磁気影響を受けるのを防止または抑制する。
【解決手段】指針式の電波修正腕時計10は、時計ケース11の内部に、標準時刻電波を受信するアンテナ13と、秒針および分針を駆動する第1ステップモータ14と、時針を駆動する第2ステップモータ15と、日車を駆動する第3ステップモータ16とを備え、指針(秒針、分針、時針、日車)の支軸17を含む仮想鉛直平面Pにより区分けされた2つの領域R1,R2のうち、第1領域R1にアンテナ13が配置され、第2領域R2に、ステップモータ14〜16が配置されているとともに、支軸17に沿った方向から視て、第2領域R2に配置されたステップモータ14〜16を覆い、かつアンテナ13を覆わないように耐磁板18が配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、指針式電波修正時計に関し、詳細には、アンテナと複数のステップモータとの配置関係の改良に関する。
従来より、時計の時針、分針、秒針、日付を表す日板等の指針を、ステップモータにより駆動する時計が知られている。
また、近年は、標準時刻電波を受信し、この電波に基づいて、ステップモータが秒針等指針の指示位置を正しい指示位置に修正する、いわゆる電波修正時計も普及している。
ここで、電波修正時計は、時刻等の指示に対して非常に厳密な精度が要求されており、この要求に応えるとともに、指示時刻等の修正動作に要する時間を短縮するために、各指針ごとに対応してステップモータを設けるなど、一つの電波修正時計の内部に、複数のステップモータが備えられたものもある(特許文献1)。
特開2005−024319号公報
ところで、時計が、テレビなどの電気製品に近接して置かれると、時計内部のステップモータが、これらの電気製品に内蔵された磁石から放出される外部磁気によって影響を受ける虞がある。
そこで、ステップモータが、この影響を受けないようにするために、磁気を吸収する耐磁板を、時計の内部に配設することが考えられる。
しかし、電波修正時計のように、内蔵されたアンテナで電波(電磁波)を受信する場合、アンテナが受信しようとする電波を、耐磁板が吸収してしまい、受信感度の低下を招く虞がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、内蔵されたアンテナの受信感度が低下するのを防止しつつ、内蔵された複数のステップモータのうち少なくとも一部が、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる指針式電波修正時計を提供することを目的とする。
本発明に係る指針式電波修正時計は、指針の支軸を含む仮想鉛直平面によって、時計を2つの領域に区画したとき、複数のステップモータのうち少なくとも一部を耐磁板(磁気シールド板)で覆うとともに、この耐磁板で覆われたステップモータをアンテナとは異なる領域に配置することにより、アンテナの受信感度の低下を防止しつつ、ステップモータのうち少なくとも一部が、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制するものである。
すなわち、本発明に係る指針式電波修正時計は、電波を受信するアンテナと、指針を駆動する複数のステップモータとを備えた指針式電波修正時計において、前記指針の支軸を含む仮想鉛直平面により区分けされた2つの領域のうち、一方の領域に前記アンテナが配置され、他方の領域に、前記複数のステップモータのうち少なくとも一つが配置されているとともに、前記支軸に沿った方向から視て、少なくとも前記他方の領域に配置されたステップモータの全てを覆い、かつ前記アンテナを覆わないように配設された耐磁板を備えたことを特徴とする。
ここで、「指針」には、秒針、分針、時針等の時刻指示用の指針だけでなく、例えばカレンダー機能付きの指針式電波修正時計にあっては、日板(日付が記載されたリング状板)も指針の一つとして含むものとする。
「指針の支軸」は、指針の回転中心に設けられた軸である。また、「支軸に沿った方向から視て」とは、時計の文字板側や裏蓋側から時計の厚さ方向に沿った視線により視ることを意味する。
したがって、「支軸に沿った方向から視てステップモータを覆う」とは、時計の厚さ方向について、ステップモータが耐磁板に重なっている状態、すなわち、文字板側から視たとき、または裏蓋側から視たときに、ステップモータが耐磁板の背面側にあり、耐磁板に隠れた状態となっていることを意味する。
このように構成された本発明に係る指針式電波修正時計によれば、複数のステップモータのうち少なくとも一つは、耐磁板により覆われているため、外部磁気からの影響を防止、または抑制することができる。
一方、アンテナが配置された一方の領域は、指針の支軸を含む仮想鉛直平面によって区分けされた2つの領域のうち、耐磁板により覆われているステップモータが配置されている領域とは異なる側の領域であるため、電波をも吸収する耐磁板から遠く離れた配置となり、アンテナの受信感度を低下させることがない。
したがって、本発明に係る指針式電波修正時計は、内蔵されたアンテナの受信感度が低下するのを防止しつつ、内蔵された複数のステップモータのうち少なくとも一部が、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる。
なお、アンテナの配置領域とは異なる他方の領域に配置されるステップモータは、複数のステップモータのうち、一部のステップモータだけであってもよいし、全てのステップモータであってもよい。
一部のステップモータだけを他方の領域に配置した構成の指針式電波修正時計にあっては、残りのステップモータは、アンテナが配置された一方の領域に配置されていることになるが、この一方の領域に配置されているステップモータは、そのステップモータ自体が耐磁性能の高いものであるか、あるいは、耐磁性能は高くないが、適切な動作を補償する手段が備えられているものであればよい。
適切な動作を補償する手段としては、ステップモータと、そのステップモータが駆動する指針とを連結する輪列機構の変位位置を検出することにより、その指針の運針位置を検出する指針位置検出手段と、指針位置検出手段によって検出された変位位置に応じて、指針の運針位置を修正する指針位置修正手段とからなるもの等を適用することができる。
本発明に係る指針式電波修正時計によれば、内蔵されたアンテナの受信感度が低下するのを防止しつつ、内蔵された複数のステップモータのうち少なくとも一部が、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる。
以下、本発明に係る指針式電波修正時計の具体的な実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の一実施形態に係る指針式の電波修正腕時計10の内部構成を、裏蓋側から視た模式図である。
図示の腕時計10は、時計ケース11の内部に、標準時刻電波を受信するアンテナ13と、秒針および分針を駆動する第1ステップモータ14と、時針を駆動する第2ステップモータ15と、日車(日板)を駆動する第3ステップモータ16とを備え、これらの指針(秒針、分針、時針、日車)の支軸17を含む仮想鉛直平面(図の紙面に直交する平面)Pにより区分けされた2つの領域R1,R2のうち、第1領域(一方の領域)R1にアンテナ13が配置され、第2領域(他方の領域)R2に、これらステップモータ14,15,16の全てが配置されているとともに、支軸17に沿った方向(図面の紙面に直交する方向)から視て、第2領域R2に配置されたこれらステップモータ14,15,16の全てを覆い、かつアンテナ13を覆わないように耐磁板18が配設された構成である。
ここで、本実施形態の腕時計10は、カレンダー機能付きであるため、秒針、分針およの時針の時刻指示用の指針の他に、日付が記載されたリング状の日車(日板)も指針の一つとして含むが、このような日車を備えないものであってもよい。
また、耐磁板18は、ステップモータ14,15,16が配置された第2領域R2の略全面を覆う形状であるが、図2に示すように、第2領域R2の略全面を覆うことなく、ステップモータ14,15,16を覆う最小限の形状であってもよく、より小さな形状とすることで、重量の軽減や、コストの低減を図ることができる。
秒針等の指針の支軸17は、指針の回転中心に設けられて腕時計10の厚さ方向に延びた軸であり、腕時計10の文字板の略中心に支持されている。
図3は、図1に示した腕時計10の厚さ方向について、ステップモータ14(ステップモータ15およびステップモータ16についても同様)を含む、鉛直平面による要部断面図である。
図3に示すように、各ステップモータ14,15,16は、腕時計10の厚さ方向の文字板19側と裏蓋(図示せず)側とにそれぞれ配設された耐磁板18(文字板側の耐磁板18aと裏蓋側の耐磁板18b)によって挟まれるように、それぞれに覆われているが、文字板19側の耐磁板18aまたは裏蓋側の耐磁板18bのみを備えたものであってもよい。
なお、図3において、符号30は、秒針および分針と第1ステップモータ14とを連結する輪列機構であり(図の断面においては連結部分は省略されている)、符号35は五番車、符号21は輪列受、符号23はステップモータ14,15,16の駆動を制御する回路ブロック、符号22は地板、符号24は日車、符号25は日車押え、符号26はソーラーセルをそれぞれ示す。
このように構成された本実施形態の腕時計10によれば、各ステップモータ14,15,16は、指針の支軸17に沿った方向から視て、耐磁板18により覆われているため、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる。
一方、アンテナ13が配置された第1領域R1は、腕時計10の文字板19の略中心(指針の支軸17)を含む仮想鉛直平面Pによって区分けされた2つの領域R1,R2のうち、耐磁板18により覆われているステップモータ14,15,16とは異なる側の領域であるため、標準時刻電波をも吸収する耐磁板18から遠く離れた配置となり、アンテナ13の受信感度を低下させることがない。
したがって、この腕時計10は、内蔵されたアンテナ13の受信感度が低下するのを防止しつつ、内蔵された複数のステップモータ14,15,16が、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる。
また、各ステップモータ14,15,16は、文字板19側の耐磁板18aと裏蓋側の耐磁板18bとによって、腕時計10の厚さ方向の両側から覆われているため、一方の側からのみ耐磁板18aまたは18bで覆われているものよりも、ステップモータ14,15,16への外部磁気の影響をさらに防止あるいは抑制することができる。
なお、両耐磁板18a,18bは、その耐磁性能が互いに異なるものであってもよい。両耐磁板18a,18bによって、全体として所望とする耐磁性能を既に上回っているときは、一方の耐磁板18a(または18b)の耐磁性能を、他方の耐磁板18b(または18a)に対して低減しても、両耐磁板18a,18b全体として所望とする耐磁性能を確保できている限りにおいて、一方の耐磁性能を他方よりも低くすることで、過剰品質を防止し、耐磁性能の低減による製造コストや製造工数の低減を図ることができる。
両耐磁板18a,18bの耐磁性能を互いに異なるものとする具体的な構成としては、両耐磁板18a,18bの厚さを互いに異なるものとしたり、一方の耐磁板18aまたは18bにのみ加熱処理を施して、他方の耐磁板18bまたは18aには加熱処理を施さない構成などを適用することができる。
一方の耐磁板18aまたは18bの厚さを、他方の耐磁板18bまたは18aより厚さを薄くすることにより、薄くした分だけ、腕時計10全体の厚さを薄くすることができるとともに、コストを下げることもできる。
なお、実用面からは、文字板19側の耐磁板18aの厚さを、裏蓋側の耐磁板18bの厚さよりも薄くするのが好ましい。裏蓋側の耐磁板18bは、時計ムーブメントの輪列機構30や回路ブロック23等を押さえる機能も有するため、文字板19側の耐磁板18aよりも強度が求められるからである。
また、一方の耐磁板18bまたは18aにのみ加熱処理が施され、他方の耐磁板18aまたは18bに加熱処理が施されていないことにより、加熱処理に要する工数や費用を削減することができる。
本実施形態の腕時計10は、日車24を備えているが、図3に示すように、文字板19側の耐磁板18aは、腕時計10の厚さ方向について、日車24よりも裏蓋側に配設されている、換言すれば、文字板19側の耐磁板18aよりも日車24の方が、文字板19に近く配設されている。
日車24は、他の時刻表示用指針(秒針、分針、時針)とは異なり、文字板19の背面に近接して配置される必要があり、文字板19と日車24との間に耐磁板18aが配置されると、この文字板19と日車24との間で耐磁板18aをネジ止めなどで時計ムーブメントに固定するのが難しくなるとともに、文字板19における日窓(日付表示窓)の位置が変わるごとに、文字板19と日車24との間の耐磁板18aが、日窓から露呈しないように、耐磁板18aの形状を変えなければならない。
これに対して、文字板19側の耐磁板18aを、腕時計10の厚さ方向について、日車24よりも裏蓋側に配設した本実施形態の腕時計10によれば、当該耐磁板18aを時計ムーブメントに固定するのが困難となることがなく、しかも、文字板19における日窓の位置が変わっても、当該耐磁板18aは、日窓の位置では日車24の背面側に隠れ、日窓から耐磁板18aが露呈することがない。
また、デザイン変更などにより日窓の位置が変わっても、耐磁板18aを作り変える必要がないので、多種多様なデザインに対応することが可能となる。
さらに、本実施形態の腕時計10は、図1に示すように、腕時計バンド12の延びる方向に直交し、かつ支軸17を通る仮想軸Q上に、その略中央部が配置されるように、アンテナ13が配設されている。
腕時計バンド12の延びる方向には、時計ケース11に、腕時計バンド12を支持するためのバンド支持部11aが突出しており、腕時計バンド12が金属製であるときやバンド支持部11aは、アンテナ13の受信感度の低下を招来させる。
しかし、本実施形態の腕時計10のように、腕時計バンド12の延びる方向に直交し、かつ指針の支軸17を通る仮想軸Q上に、その略中央部が配置されるようにアンテナ13が配設されていると、アンテナ13は、バンド支持部11aや金属製の腕時計バンド12から離れた位置に配置されるため、アンテナ13の受信感度の低下を抑制することができる。
本実施形態の腕時計10は、文字板19上の12時(M12)と6時(M6)を結ぶ線に沿って、腕時計バンド12が延びているため、アンテナ13の略中央部が、文字板上の9時(M9)(または3時(M3))の位置となるように配置されて、アンテナ13の受信感度の低下を抑制している。
また、本実施形態の腕時計10のアンテナ13は、図4に示すように、その磁芯が、指針の支軸17を中心として概略130度の角度範囲θに亘って延在するように形成されており、このように広角度範囲に延びた形状により、アンテナ13の受信感度が向上し、アンテナ13の略中央部が文字板上の9時(M9)の位置となる配置、および全てのステップモータ14,15,16を第2領域R2に配置する構成を、実現し易くすることができる。
なお、本実施形態の腕時計10は、図5に示すように、時計ケース11の外部に突出したスイッチ28が押下されたとき、このスイッチ28を押下前の位置に、弾性変形の復元力によって戻すスイッチ戻し片29aが形成された金属製のスイッチ戻し部材29を備えているが、このスイッチ戻し部材29の一部には、腕時計10のステップモータ16等の動力源であるボタン型電池27の側部に当接しつつ、弾性変形の復元力によってボタン型電池27の側部を押圧するバッテリ側圧片29bが形成されている。
このように、単一の部材であるスイッチ戻し部材29が、2つの機能部(スイッチ戻し片29aおよびバッテリ側圧片29b)を有することにより、部品点数とコストの低減を図りつつ、部品の配置効率を向上させることができる。
(変形例)
上述した実施形態の腕時計10においては、図6の要部断面図に示すように、ステップモータ14,15,16のうち少なくとも一つ(例えば、秒針駆動用のステップモータ14)と、このステップモータ14が駆動する指針(例えば、秒針)とを連結する輪列機構の変位位置を検出することにより、この秒針の運針位置を検出するLED51、フォトトランジスタ52、五番車35の所定位置に形成された開口35a、検出車38に形成された開口38aからなる指針位置検出手段と、指針位置検出手段によって検出された秒針の運針位置に応じて、秒針の運針位置を修正するようにステップモータ14を制御する回路ブロック23a,23bからなる指針位置修正手段とを、さらに備えた構成を採ることもできる。
ここで、図6中の符号40は時針が取り付けられている筒車、符号32は分針が取り付けられている二番車、符号34は秒針が取り付けられている四番車、符号33は二番車32および四番車34と噛合する三番車である。
符号38は、四番車34と同一形状であって、筒車40の外側に配置されており、五番車35と噛合することで、四番車34と同一の角速度で回転し、四番車34の動きをモニタする検出専用の車である。
四番車34には秒針が嵌合されて、文字板19上において、60秒間で1回転するため、検出車38も60秒間で1回転し、この検出車38に形成された開口38aは、60秒間で1回だけ、図示したLED51とフォトトランジスタ52とを結ぶ直線上に位置する。
また、五番車35は四番車34と噛合して、60秒間で例えば4回転し、この五番車35に形成された開口35aは、60秒間で4回、図示したLED51とフォトトランジスタ52とを結ぶ直線上に位置する。
この結果、フォトトランジスタ52は、検出車38に形成された開口38aと五番車35に形成された開口35aとが、LED51とフォトトランジスタ52とを結ぶ直線上に、同時に位置したときだけ、LED51から発せられたLED光Lを受光する。
したがって、フォトトランジスタ52がLED光Lの受光タイミングを、秒針が文字板19の12時(M12)を指示するタイミングに一致させておくことにより、フォトトランジスタ52がLED光Lを受光したタイミングで、秒針の特定の運針位置、すなわち秒針が文字板19の12時(M12)を指示したタイミングを検出することができる。
そして、アンテナ13が受信した標準時刻電波に含まれた正確な時刻の秒と、フォトトランジスタ52がLED光Lを受光したタイミングとのずれ量を、回路ブロック23a,23bが算出し、この算出されたずれ量を解消するように、第1ステップモータ14を駆動制御することにより、秒針を正確な時刻(秒)に維持することができる。
このように構成された変形例の腕時計10によれば、各ステップモータ14,15,16は、指針の支軸17に沿った方向から視て、耐磁板18により覆われているため、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる。
一方、アンテナ13が配置された第1領域R1は、腕時計10の文字板19の略中心(指針の支軸17)を含む仮想鉛直平面Pによって区分けされた2つの領域R1,R2のうち、耐磁板18により覆われているステップモータ14,15,16とは異なる側の領域であるため、標準時刻電波をも吸収する耐磁板18から遠く離れた配置となり、アンテナ13の受信感度を低下させることがない。
さらに指針位置検出手段が、そのステップモータ14が駆動する秒針の運針の特定位置を検出し、指針位置修正手段が、指針位置検出手段によって検出された運針位置に応じて秒針の運針位置を修正するため、外部磁気以外の外的要因(例えば、物理的な衝撃の入力等)があっても、高精度な運針動作と確実な修正動作を確保することができる。
特に、指針式の腕時計10における秒針は、全ての指針のうちで最も動きが速いため、時間的には僅かなずれであっても、運針位置(角度)としては、分針や時針など他の指針に比べて大きなずれとして視認され易い。
つまり、放送などで流された正時の時報を聞いた際に、秒針の指示を視て運針位置ずれの有無を確認するのが、主に秒針である。
しかも、秒針は支軸17に対する保持力が他の指針のそれよりも小さいため、運針位置ずれを比較的起こしやすい。
したがって、指針位置検出手段が、秒針が連結された輪列機構30の変位位置を検出して、指針位置修正手段が秒針の運針位置を修正することにより、秒針の運針位置ずれが視認される機会を低減することができる。
また、全てのステップモータ14,15,16のうち、秒針の輪列機構に対してのみ、指針位置検出手段を備えればよいため、全ての指針にそれぞれ対応する輪列機構に個別に指針位置検出手段を備える構成に比べて、構成部品点数の低減と、それに伴う製造コストの低減を図ることができる。
この場合、全ての指針にそれぞれ対応する輪列機構に個別に指針位置検出手段を備える代わりに、構成部品点数の低減や製造コストの低減を図る観点から、図7に示すごとく、全ての指針が同軸に配置された部分、すなわち、秒針の四番車34、分針の二番車32、時針の筒車40および五番車35が同軸に配置された部分で、これらにそれぞれ形成された各開口34a,32a,40a,35aが一直線上に並ぶのを検出するように、単一の指針位置検出手段(LED51およびフォトトランジスタ52)を備える構成も可能であるが、このように四番車34、二番車32、筒車40および五番車35が同軸に配置された部分に指針位置検出手段を配設すると、支軸17に沿った方向から視て、指針位置検出手段は、これら四番車34、二番車32、筒車40および五番車35に重なる位置に配置されることとなり、腕時計の厚さHの増大を招くことになる。
しかし、本変形例の腕時計10では、時針や日車24については、これらを駆動する第2ステップモータ15および第3ステップモータ16が、アンテナ13とは異なる側である第2領域R2に配置され、しかもこれらのステップモータ15,16は耐磁板18に覆われているため、これら時針や日車24に対して、指針位置検出手段等を設けなくても、高精度な運針動作と確実な修正動作を確保することができる。
よって、他の指針に比べて運針位置ずれを起こしやすい秒針に対してのみ指針位置検出手段等を設ければよく、指針位置検出手段を、四番車34、二番車32、筒車40および五番車35に重なる位置に配置する必要がなく、腕時計の厚さHが増大するのを防止することができる。
なお、本変形例では、検出車38の変位位置を検出することで、秒針の運針位置を検出するものであるが、検出車38以外の輪列機構30の変位位置を検出することで、秒針の運針位置を検出するものであってもよい。
また、本変形例は、検出車38および五番車35の両開口38a,35aを透過したLED光Lを、フォトトランジスタ52で検出するものであるが、検出車38に開口38aを形成する代わりにミラー等の反射板を設け、フォトトランジスタ52をLED51と同じ側に設けて、五番車35の開口35aを透過し、検出車38の反射板で反射された光Lをフォトトランジスタ52で検出する構成を採用することもできる。
また、指針位置検出手段として、上述したLED51、フォトトランジスタ52および各開口38a,35aという光学的な構成の他、磁気的な構成や電気的な構成を適用することもできる。
なお、図3,6に示したソーラーセル26は、文字板19の正面側から視ると、図8に示すように、ソーラーセル支持枠60によって固定されている。また、図8に示すように、日車24は円環状に形成されている。
実施例1および変形例の腕時計10は、図9に示すように、二番車32の軸部に、概略円錐台周面形状の薄板弾性部材によって形成された二番押さえバネ70の内周縁が係合されており、一方、二番車32のツバ面が対向する地板22の面に、深さΔHだけ凹んだ凹部22aが形成されている。
この凹部22aの直径は、二番押さえバネ70が平面状に圧縮された状態のときの外径よりも大きく形成されている。また、凹部22aの深さΔHは、二番押さえバネ70が平面状に圧縮された状態のときの厚さよりもわずかに深く設定されている。
この二番押さえバネ70は、二番車32に嵌合する分針および四番車34に嵌合する秒針がふらつくのを防止するため、二番車32および四番車34に一定の負荷を与えるが、従来は、地板22に凹部22aが形成されていなかったため、二番車32から分針を抜き取る際や、四番車34から秒針を抜き取る際に、二番車32のみが、または四番車34と二番車32とが、図9の矢印方向(図示において下方)に強く引っ張られ、これによって、二番押さえバネ70が、二番車32のツバ面と地板22の面との間に挟まれて、平板状に潰れ、これによって二番押さえバネ70がへたり、弾性回復力を失い、二番車32および四番車34に与えるべき負荷を与えられなくなっていた。
しかし、本実施形態のものでは、二番車32矢印方向に強く引っ張られ、これによって、二番押さえバネ70が、二番車32のツバ面と地板22の面との間に挟まれても、二番押さえバネ70は、二番押さえバネ70の板厚よりも深い深さΔHの凹部22aに入るため、二番押さえバネ70は平板状になるまで潰れることがない。
したがって、二番押さえバネ70がへたることがなく、弾性回復力の余力を残し、二番車32および四番車34に負荷を与えることができる。
(実施例2)
図10は、本発明の一実施形態に係る指針式の電波修正腕時計10の内部構成を示す図である。
図示の腕時計10は、時計ケース11の内部に、標準時刻電波を受信するアンテナ13と、秒針および分針を駆動する第1ステップモータ14と、時針を駆動する第2ステップモータ15と、日車を駆動する第3ステップモータ16とを備え、これらの指針(秒針、分針、時針、日車)の支軸17を含む仮想鉛直平面(図の紙面に直交する平面)Pにより区分けされた2つの領域R1,R2のうち、第1領域R1にアンテナ13と第1ステップモータ14が配置され、第2領域R2に、第2ステップモータ15および第3ステップモータ16が配置され、支軸17に沿った方向(図面の紙面に直交する方向)から視て、第2領域R2に配置されたステップモータ15,16を覆い、かつアンテナ13および第1ステップモータ14を覆わないように耐磁板18が配設された構成である。
ここで、第1領域R1に配置され、かつ耐磁板18で覆われていない秒針駆動用の第1ステップモータ14には、前述した変形例と同様に、このステップモータ14が駆動する輪列機構の変位位置を検出することにより、この秒針の運針位置を検出するLED51、フォトトランジスタ52などからなる指針位置検出手段と、指針位置検出手段(LED51、フォトトランジスタ52等)によって検出された秒針の運針位置に応じて、秒針の運針位置を修正するように第1ステップモータ14を制御する指針位置修正手段とが備えられている。
そして、このように構成された実施形態の腕時計10によれば、第2ステップモータ15および第3ステップモータ16は、指針の支軸17に沿った方向から視て、耐磁板18により覆われているため、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる。
一方、第1ステップモータ14は、耐磁板18で覆われていないことにより、外部磁気の影響を受け易い状態にあるが、指針位置検出手段が、第1ステップモータ14が駆動する秒針の運針位置を検出し、指針位置修正手段が、指針位置検出手段によって検出された秒針の運針位置に応じて、その運針位置を修正するため、この第1ステップモータ14についても、高精度な運針動作と確実な修正動作を確保することができる。
また、アンテナ13は、が配置された第1領域R1は、腕時計10の文字板19の略中心(指針の支軸17)を含む仮想鉛直平面Pによって区分けされた2つの領域R1,R2のうち、耐磁板18により覆われているステップモータ15,16とは異なる側の領域であるため、標準時刻電波をも吸収する耐磁板18から遠く離れた配置となり、アンテナ13の受信感度を低下させることがない。
したがって、この腕時計10は、内蔵されたアンテナ13の受信感度が低下するのを防止しつつ、内蔵された複数のステップモータ14,15,16が、外部磁気の影響を受けるのを防止または抑制することができる。
さらに、耐磁板18は、第1ステップモータ14を覆う必要がないため、より小さい形状のものを適用することができ、耐磁板18の小型化に伴うコストの低減を図ることができる。
また、本実施形態の腕時計10では、時針や日車については、これらを駆動する第2ステップモータ15および第3ステップモータ16が耐磁板18に覆われているため、これら時針や日車に対して、指針位置検出手段等を設けなくても、高精度な運針動作と確実な修正動作を確保することができる。
よって、指針位置検出手段等を、図7に示したように、四番車34、二番車32、筒車40および五番車35に重なる位置に配置する必要がなく、腕時計10の厚さHが増大するのを防止することができる。
本発明の一実施形態(実施例1)に係る指針式の電波修正腕時計の内部構成を示す図である。 図1に示した腕時計の耐磁板を小さくした例を示す図である。 図1に示した腕時計の要部断面を示す断面図である。 図1,2に示した腕時計におけるアンテナを強調して示す図である。 図1,2に示した腕時計におけるスイッチ戻し部材を拡大して示す図である。 図1に示した実施形態の変形例の要部断面を示す断面図である。 支軸の筒車部分に指針位置検出手段を設けた比較例の要部断面を示す断面図である。 ソーラーセルおよび日車の配置状態を示す図である。 二番押さえバネのへたりを防止する改良を示す要部断面図である。 本発明の他の実施形態(実施例2)に係る指針式の電波修正腕時計の内部構成を示す図である。
符号の説明
10 腕時計(指針式電波修正時計)
13 アンテナ
14 第1ステップモータ
15 第2ステップモータ
16 第3ステップモータ
17 指針(秒針、分針、時針、日車)の支軸
18 耐磁板
R1 第1領域
R2 第2領域

Claims (12)

  1. 電波を受信するアンテナと、指針を駆動する複数のステップモータとを備えた指針式電波修正時計において、
    前記指針の支軸を含む仮想鉛直平面により区分けされた2つの領域のうち、一方の領域に前記アンテナが配置され、他方の領域に、前記複数のステップモータのうち少なくとも一つが配置されているとともに、
    前記支軸に沿った方向から視て、少なくとも前記他方の領域に配置されたステップモータの全てを覆い、かつ前記アンテナを覆わないように配設された耐磁板を備えたことを特徴とする指針式電波修正時計。
  2. 前記複数のステップモータの全てが、前記他方の領域に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の指針式電波修正時計。
  3. 前記複数のステップモータのうち少なくとも一つと、該少なくとも一つのステップモータが駆動する指針とを連結する輪列機構の変位位置を検出することにより、該指針の運針位置を検出する指針位置検出手段と、
    前記指針位置検出手段によって検出された変位位置に応じて、前記指針の運針位置を修正する指針位置修正手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の指針式電波修正時計。
  4. 前記複数のステップモータのうち少なくとも一つが、前記アンテナが配置された一方の領域に配置されているとともに、
    前記一方の領域に配置されているステップモータと該ステップモータが駆動する指針とを連結する輪列機構の変位位置を検出することにより、該指針の運針位置を検出する指針位置検出手段と、
    前記指針位置検出手段によって検出された変位位置に応じて、前記指針の運針位置を修正する指針位置修正手段とを備え、
    前記耐磁板は、前記一方の領域に配置されているステップモータを覆わないように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の指針式電波修正時計。
  5. 前記指針位置検出手段は、秒針が連結された輪列機構の変位位置を検出することにより、該秒針の運針位置を検出するものであることを特徴とする請求項3または4に記載の指針式電波修正時計。
  6. 前記指針位置検出手段は、前記支軸に沿った方向から視て、筒車と重ならない位置に配置されていることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項に記載の指針式電波修正時計。
  7. 前記耐磁板は、前記指針式電波修正時計の厚さ方向の文字板側と裏蓋側との両側から、それぞれ前記ステップモータを覆うように、少なくとも2つ配設されていることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項に記載の指針式電波修正時計。
  8. 日付を表示する日板を備え、
    前記耐磁板のうち前記文字板側の耐磁板は、前記厚さ方向について、前記日板よりも前記裏蓋側に配設されていることを特徴とする請求項7に記載の指針式電波修正時計。
  9. 前記文字板側の耐磁板と前記裏蓋側の耐磁板とは、その耐磁性能が互いに異なるものであることを特徴とする請求項7または8に記載の指針式電波修正時計。
  10. 前記文字板側の耐磁板と前記裏蓋側の耐磁板とは、その厚さが互いに異なるものであることを特徴とする請求項9に記載の指針式電波修正時計。
  11. 前記文字板側の耐磁板と前記裏蓋側の耐磁板とのうち一方にのみ、加熱処理が施されていることを特徴とする請求項9に記載の指針式電波修正時計。
  12. その腕時計バンドの延びる方向に直交し、かつ前記支軸を通る仮想軸上に、その中央部が配置されるように、前記アンテナが配設されていることを特徴とする請求項1から11のうちいずれか1項に記載の指針式電波修正時計。

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