JP2007231815A - 可搬式重量物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケーシングに設けた樹脂材料からなるベルト取付部が損傷した場合でも、圧縮装置の落下を未然に防いで信頼性を向上する。
【解決手段】 ケーシング2のベース部材3と一緒に樹脂成型した左,右のベルト取付部5,6に対し、運搬用のショルダベルト16の両端部を取付けると共に、このショルダベルト16の両端部を接続するように落下防止用の補助ベルト17を設ける構成とした。これにより、左,右のベルト取付部5,6を安価に設けることができる上に、例えば左側のベルト取付部5が損傷してベース部材3から分離するようなことがあっても、補助ベルト17は、ショルダベルト16と協働して右側のベルト取付部6側でリングを形成し、可搬式空気圧縮装置1の落下を未然に防ぐことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばショルダベルトを肩に掛けて持ち運ぶことができる流体圧縮装置、クーラボックス、工具箱等として用いられる可搬式重量物に関する。
一般に、圧縮空気を空圧機器等に供給する空気圧縮装置は、流体としての空気を圧縮する圧縮部および該圧縮部を駆動する電動モータからなる圧縮機と、該圧縮機の圧縮部から吐出される圧縮空気を貯留するタンクとによって大略構成されている。
また、昨今の建築現場では、作業の効率化を図るために空圧式の釘打ち機等を使用している。そこで、空気圧縮装置には、建築現場まで運搬することができ、また現場でも容易に移動できるようにした可搬式の空気圧縮装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−254239号公報
この可搬式空気圧縮装置は、タンクの上に圧縮機を取付け、該圧縮機を覆うように例えば樹脂材料からなるカバーを設ける構成としている。また、タンクには、運搬時に掴む把手を取付けている。これにより、把手を掴んで持ち上げることができ、車両への積み降ろし、現場での移動等を行うことができる。
また、空気圧縮装置は、圧縮機、タンク等の金属部品からなる重量物である。このために、容易に運搬することができるように、肩に掛けるショルダベルトを取付けることが考えられる(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−196921号公報
ところで、特許文献2によるショルダベルトを特許文献1の空気圧縮装置に取付けるときには、強度を有する圧縮機、タンク等に対し間隔をもって2個のベルト取付部を固着し、該各ベルト取付部にショルダベルトの両端を取付ける構成とすることが望ましい。しかし、金属部品である圧縮機、タンク等にベルト取付部を固着する場合には、溶接作業やねじ加工等を施す必要があるから、製造コストが嵩んでしまうという問題がある。
そこで、樹脂材料からなるカバーにベルト取付部を一体成型することにより、該ベルト取付部を安価に設けることが考えられる。しかし、樹脂材料からなるカバーに設けたベルト取付部は、衝撃が加えられたり、経年劣化等の影響で損傷する可能性があり、この場合には、ショルダベルトがカバーから外れて空気圧縮装置が落下する虞があるという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、樹脂材料からなるケーシングに設けたベルト取付部が損傷することがあっても、ケーシングが落下するのを未然に防ぐことができるようにした可搬式重量物を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明による可搬式重量物は、樹脂材料からなり間隔をもった2箇所にベルト取付部が設けられたケーシングと、長さ方向の端部が該ケーシングの各ベルト取付部にそれぞれ取付けられ運搬者の肩に掛けられるショルダベルトと、該ショルダベルトの両端部側を接続して設けられた落下防止用の補助ベルトとにより構成している。
また、請求項2の発明による可搬式重量物は、樹脂材料からなり間隔をもった2箇所にベルト取付部が設けられたケーシングと、長さ方向の端部が該ケーシングの各ベルト取付部にそれぞれ取付けられ運搬者の肩に掛けられるショルダベルトと、前記ベルト取付部とは異なる前記ケーシングの他の取付部位と該ショルダベルトとの間に設けられた落下防止用の補助ベルトとにより構成している。
請求項3の発明では、前記ケーシング内には、流体を圧縮する圧縮機を収容する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、ケーシングを樹脂成型によって形成するときに2個のベルト取付部を一緒に形成することができ、該各ベルト取付部は、溶接、ねじ加工等の作業を施すことなく、安価に設けることができる。そして、各ベルト取付部に運搬用のショルダベルトの両端を取付けることにより、このショルダベルトを肩に掛けて容易に運搬することができる。
また、ショルダベルトの両端部側を接続して落下防止用の補助ベルトを設けている。これにより、例えばベルト取付部に衝撃が加えられたり、経年劣化等の影響で一方のベルト取付部が損傷するようなことがあっても、補助ベルトは、ショルダベルトと協働して他方のベルト取付部側でリングを形成することができる。
この結果、樹脂材料からなるベルト取付部が損傷するようなことがあっても、補助ベルトとショルダベルトからなるリングを肩に掛けた状態とすることができるから、ケーシングの落下を未然に防ぐことができ、寿命や信頼性を向上することができる。
請求項2の発明によれば、ケーシングを樹脂成型によって形成するときに2個のベルト取付部を一緒に形成することができ、該各ベルト取付部は、溶接、ねじ加工等の作業を施すことなく、安価に設けることができる。そして、各ベルト取付部に運搬用のショルダベルトの両端を取付けることにより、このショルダベルトを肩に掛けて容易に運搬することができる。
また、ショルダベルトとケーシングの取付部位との間に落下防止用の補助ベルトを設けている。これにより、例えばベルト取付部に衝撃が加えられたり、経年劣化等の影響で一方のベルト取付部が損傷するようなことがあっても、補助ベルトは、ショルダベルトの一端側とケーシングの取付部位とを接続しているから、他方のベルト取付部との間でショルダベルトの機能を維持することができる。しかも、一方のベルト取付部が損傷してケーシングから分離したときに生じる衝撃は、他方のベルト取付部とケーシングの取付部位とに分散させることができるから、このときの衝撃によって他方のベルト取付部が損傷するのを防止することができる。
この結果、樹脂材料からなるベルト取付部が損傷するようなことがあっても、補助ベルトによりショルダベルトをケーシングの取付部位に接続することができ、該ショルダベルトを肩に掛けた状態とすることができる。これにより、ケーシングの落下を未然に防ぐことができ、寿命や信頼性を向上することができる。
請求項3の発明によれば、ケーシング内に収容した圧縮機を落下による衝撃から保護することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る可搬式重量物として、空気を貯えるタンクを備える形式の可搬式空気圧縮装置を例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1ないし図4は本発明の第1の実施の形態を示している。図1、図2において、1は第1の実施の形態による可搬式空気圧縮装置を示している。この空気圧縮装置1は、吊下げて運搬できるように薄型に形成されている。また、空気圧縮装置1は、吊下げて運搬するときに使用する後述の把手4とショルダベルト16とを有している。そして、可搬式空気圧縮装置1は、後述のケーシング2、空気圧縮機8、タンク12、運搬用のショルダベルト16、落下防止用の補助ベルト17等により大略構成されている。
2は可搬式空気圧縮装置1の外形をなすケーシングを示している。このケーシング2は、後述の空気圧縮機8、タンク12等を収容するものである。そして、ケーシング2は、後述のベース部材3、把手4、左,右のベルト取付部5,6、カバー部材7により構成されている。
3はケーシング2の下側を形成するベース部材を示している。このベース部材3は、図3に示す如く、底板3Aと該底板3Aの周縁から上向きに延設された周壁3Bとにより、例えばほぼ左,右対称な箱状の容器として形成されている。また、ベース部材3には、運搬時に(各図に示す状態で)上側となる位置にコ字状の凹陥部3Cが設けられている。さらに、ベース部材3は、空気圧縮機8、タンク12等を固定するための十分な強度を得るために、前,後方向、左,右方向に延びる複数のリブ3Dを有している。ここで、ベース部材3は、後述の把手4、左,右のベルト取付部5,6と一緒に樹脂材料を用いた成型加工によって形成されている。
4はベース部材3の凹陥部3Cに設けられた把手で、該把手4は、空気圧縮装置1を運搬するときに掴むもので、ベース部材3に対し高い取付強度をもって一体形成されている。また、把手4は、左,右方向に延びる円柱体として形成されている。さらに、把手4は、ベルト取付部5,6とは異なるケーシング2の他の取付部位を構成している。
5は把手4の左側に位置してベース部材3の周壁3Bの左端部に設けられた左側のベルト取付部を示している。また、6は把手4の右側に位置してベース部材3の周壁3Bの右端部に設けられた右側のベルト取付部を示している。これら左,右のベルト取付部5,6は、左,右方向に間隔をもって配置され、樹脂材料を用いた成型加工によりベース部材3、把手4と一体形成されている。また、各ベルト取付部5,6は、左,右方向に突出するD字状をなし、ほぼ中央には取付穴5A,6Aが設けられている。
7はベース部材3に対面して取付けられるカバー部材を示している(図1、図2参照)。このカバー部材7は、空気圧縮機8、タンク12等を覆うもので、ベース部材3とほぼ同様な箱状の容器として形成されている。
8はケーシング2内に収容された空気圧縮機を示している(図3参照)。この空気圧縮機8は、把手4側に配置され、ベース部材3の底板3Aに防振ゴム(図示せず)等を介して取付けられている。また、空気圧縮機8は、左,右方向の左側に位置してクランクケース9Aに低圧側シリンダ9Bと高圧側シリンダ9Cとが対向して設けられた圧縮部9と、該圧縮部9の右側に取付けられたモータ部10と、該モータ部10の右側に取付けられた冷却ファン11等とにより大略構成されている。そして、空気圧縮機8は、モータ部10によって圧縮部9を駆動することにより、低圧側シリンダ9B、高圧側シリンダ9Cの順で空気を2段圧縮し、高圧な圧縮空気を後述のタンク12側に供給するものである。
12は把手4と反対側に位置してベース部材3の底板3Aに設けられたタンクを示している。このタンク12は、空気圧縮機8の圧縮部9から吐出される圧縮空気を貯留するもので、略円筒状の密閉容器として形成されている。また、タンク12は、圧縮部9の高圧側シリンダ9Cの吐出口(図示せず)に接続されている。
なお、13はタンク12の左側に取付けられた低圧用の空気圧調整器、14はタンク12の右側に取付けられた高圧用の空気圧調整器、15は空気圧縮機8のモータ部10を制御する制御装置をそれぞれ示している。
次に、16はケーシング2に取付けられた運搬用のショルダベルトを示している。このショルダベルト16は、図1、図2に示す如く、可搬式空気圧縮装置1を運搬するときに運搬者の肩S等に掛けるもので、例えば幅広な帯、バンド、ワイヤ、鎖、紐等のいずれかの材料を用いて形成されている。また、ショルダベルト16は、所定の幅寸法をもった帯状に形成され、長さ方向の両端部にリング部材16Aが取付けられている。そして、ショルダベルト16は、両端部のリング部材16A,16Aがリング状フック16Bを介してケーシング2のベルト取付部5,6に着脱可能に取付けられている。
17はショルダベルト16の両端部側を接続して設けられた第1の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを示している。この補助ベルト17は、例えばベルト取付部5,6に衝撃が加えられたり、経年劣化等の影響でベルト取付部5,6が損傷するようなことがあった場合に、可搬式空気圧縮装置1が落下するのを防止するものである。また、落下防止用の補助ベルト17は、ショルダベルト16の両端に設けられたリング部材16Aに取付けられた左,右のフック17Aと、該各フック17Aを接続する連結部17Bとにより構成されている。この連結部17Bは、例えば幅広な帯、バンド、ワイヤ、鎖、紐等のいずれかの材料を用いて形成されている。
そして、落下防止用の補助ベルト17は、ショルダベルト16の両端のリング部材16Aを接続した状態とする。これにより、図4に示す如く、例えば左側のベルト取付部5が損傷してベース部材3から分離した場合に、補助ベルト17は、ショルダベルト16と協働して右側のベルト取付部6側でリングを形成するものである。このリングによりショルダベルト16を肩Sに掛けたまたの状態で維持することができる。
第1の実施の形態による可搬式空気圧縮装置1は、上述の如き構成を有するもので、次に、運搬して使用するまでの動作について説明する。
この可搬式空気圧縮装置1は2種類の方法で持ち運ぶことができる。まず、把手4を用いた運搬方法では、把手4を片手で掴んで持ち上げることにより、空気圧縮装置1を片手で吊下げた状態で運搬することができる。このときには、空いている片方の手で釘打ち機等の道具類を運搬することもできるから、道具類を置いてある場所から道具類を使用する場所までの間を何回も往復することなく、短時間で運搬作業を終了することができる。
また、ショルダベルト16を用いた運搬方法では、図1、図2に示す如く、ショルダベルト16の長さ方向の中間部を肩Sに掛けることにより、重量のある空気圧縮機8、タンク12等を収容したケーシング2を容易に持ち上げて軽く運搬することができる。しかも、ショルダベルト16を用いた運搬方法では、両方の手が空いているから、把手4を用いた運搬方法よりも多くの道具類を運ぶことができる。
ここで、ショルダベルト16を取付けているベルト取付部5,6は、ケーシング2のベース部材3と一緒に樹脂成型されたものである。このため、ベルト取付部5,6は、例えば雑な取扱いで衝撃が加えられたり、経年劣化等の影響を受けて損傷することも考えられる。
しかし、第1の実施の形態では、落下防止用の補助ベルト17を、ショルダベルト16の両端のリング部材16Aを接続した状態で設けている。従って、図4に示す如く、例えば左側のベルト取付部5が損傷してベース部材3から分離するようなことがあっても、補助ベルト17は、ショルダベルト16と協働して右側のベルト取付部6側でリングを形成することができ、可搬式空気圧縮装置1の落下を未然に防ぐことができる。また、右側のベルト取付部6が損傷してベース部材3から分離した場合でも、同様にして可搬式空気圧縮装置1の落下を未然に防ぐことができる。
次に、可搬式空気圧縮装置1を圧縮運転するときには、制御装置15から空気圧縮機8のモータ部10に給電して圧縮部9を駆動する。このときに圧縮部9では、低圧側シリンダ9Bが外気を吸込んで圧縮し、この圧縮空気を高圧側シリンダ9Cに供給する。これにより、高圧側シリンダ9Cは、高圧な圧縮空気を吐出しタンク12に貯留する。
このように構成した第1の実施の形態によれば、ケーシング2のベース部材3と左,右のベルト取付部5,6とを樹脂材料を用いた成型加工によって一体に設ける構成としたから、ショルダベルト16の両端部のリング部材16Aをリング状フック16Bを介してベルト取付部5,6に取付けることができる。これにより、金属製の空気圧縮機8、タンク12等にベルト取付部を設けるときに必要な溶接、ねじ加工等の作業を省略することができるから、左,右のベルト取付部5,6を安価に設けることができる。
しかも、ショルダベルト16には、両端部のリング部材16Aを接続するように落下防止用の補助ベルト17を設ける構成としている。従って、図4に示す如く、例えば左側のベルト取付部5が損傷してベース部材3から分離するようなことがあっても、補助ベルト17は、ショルダベルト16と協働して右側のベルト取付部6側でリングを形成することができ、重量のある空気圧縮機8、タンク12等を収容したケーシング2の落下を未然に防ぐことができる。
この結果、各ベルト取付部5,6を樹脂材料を用いた成型加工により安価に形成した上で、このベルト取付部5,6が万が一に損傷するようなことがあっても、落下防止用の補助ベルト17は、ショルダベルト16と協働して可搬式空気圧縮装置1の落下を未然に防ぐことができる。これにより、ケーシング2、空気圧縮機8等の損傷を防止でき、寿命や信頼性を向上することができる。
また、落下防止用の補助ベルト17は、両端部をフック17Aとしているから、ショルダベルトの両端側にリング部材、穴等を備えているものであれば、他の可搬式圧縮装置にも容易に適用することができる。
次に、図5および図6は本発明の第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、落下防止用の補助ベルトの両端をショルダベルトの端部側に縫付ける構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図5において、21はショルダベルト16の両端部側を接続して設けられた第2の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを示している。この補助ベルト21は、第1の実施の形態による補助ベルト17とほぼ同様に、ベルト取付部5,6が損傷するようなことがあった場合に、可搬式空気圧縮装置1が落下するのを防止するものである。
そして、落下防止用の補助ベルト21は、例えばショルダベルト16に用いたものとほぼ同様のベルトからなり、図6に示す如く、その両端部がショルダベルト16の両端部側に縫付けられている。
かくして、このように構成された第2の実施の形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、本実施の形態によれば、落下防止用の補助ベルト21は、単一のベルトの両端部をショルダベルト16に縫付けているだけであるから、部品点数を少なくでき、容易かつ安価に設けることができる。
次に、図7および図8は本発明の第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、落下防止用の補助ベルトの両端をショルダベルトの端部側に面ファスナを用いて取付ける構成としたことにある。なお、第3の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図7において、31はショルダベルト16の両端部側を接続して設けられた第3の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを示している。この補助ベルト31は、第1の実施の形態による補助ベルト17とほぼ同様に、ベルト取付部5,6が損傷するようなことがあった場合に、可搬式空気圧縮装置1が落下するのを防止するものである。そして、落下防止用の補助ベルト31は、例えばショルダベルト16に用いたものとほぼ同様のベルト31Aと、該ベルト31Aの端部とショルダベルト16の両端部側との間にそれぞれ設けられた面ファスナ31Bとにより構成されている。
ここで、面ファスナ31Bは、図8に示す如く、ショルダベルト16の両端部側に固着されたループ部31B1と、ベルト31Aの両端部に固着されたフック部31B2とからなり、ループ部31B1とフック部31B2とは着脱可能に接合することができる。また、面ファスナ31Bの接合力は、重量物である可搬式空気圧縮装置1が落下したときの衝撃に耐えることができるように設定されている。
かくして、このように構成された第3の実施の形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、本実施の形態によれば、落下防止用の補助ベルト31は、ベルト31Aと面ファスナ31Bとにより構成しているから、安価に製造することができる上に、汚れたり、損傷したときには容易に交換することができる。
次に、図9ないし図11は本発明の第4の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、ベルト取付部とは異なるケーシングの他の取付部位とベルトとの間に落下防止用の補助ベルトを設ける構成としたことにある。なお、第4の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図9において、41はベース部材3の凹陥部3Cに設けられた第4の実施の形態による把手を示している。この把手41は、第1の実施の形態による把手4とほぼ同様に、空気圧縮装置1を運搬するときに掴むもので、ベース部材3の他の取付部位として一体形成されている。また、把手41は、左,右方向に延びる円柱体として形成され、長さ方向(左,右方向)の両側部位には径方向に貫通して取付穴41Aがそれぞれ設けられている。
42はショルダベルト16の左側のリング部材16Aと把手41の左側の取付穴41Aとの間に設けられた落下防止用の左側補助ベルトを示している。また、43はショルダベルト16の右側のリング部材16Aと把手41の右側の取付穴41Aとの間に設けられた落下防止用の右側補助ベルトを示している。これら第4の実施の形態による補助ベルト42,43は、第1の実施の形態による補助ベルト17とほぼ同様に、ベルト取付部5,6が損傷するようなことがあった場合に、可搬式空気圧縮装置1が落下するのを防止するものである。
そして、左側補助ベルト42は、把手41の左側の取付穴41Aに取付けられたD字金具42Aと、該D字金具42Aとショルダベルト16の左側のリング部材16Aとにそれぞれ取付けられた2個のフック42Bと、該各フック42Bを接続する連結部42Cとにより構成されている。同様に、右側補助ベルト43は、D字金具43A、2個のフック43Bおよび連結部43Cにより構成されている。
そして、落下防止用の各補助ベルト42,43は、ショルダベルト16の両端のリング部材16Aを他の取付部位となる把手41に接続した状態とする。これにより、図11に示す如く、例えば左側のベルト取付部5が損傷してベース部材3から分離したとしても、左側補助ベルト42は、ショルダベルト16の左端部を把手41に接続しているから、ショルダベルト16を肩Sに掛けた状態を保持することができる。また、右側のベルト取付部6が損傷した場合には、右側補助ベルト43によりショルダベルト16の右端部を把手41に接続することができる。
かくして、このように構成された第4の実施の形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、本実施の形態によれば、例えば左側のベルト取付部5がベース部材3から分離したときに生じる衝撃を、右側のベルト取付部6と把手41とに分散させることができるから、可搬式空気圧縮装置1の落下をより確実に防止することができる。
また、運搬用の把手41は、十分な強度をもって設計しているから、把手41を利用して各補助ベルト42,43を取付けることができ、落下防止機能をより確実なものにすることができる。
次に、図12および図13は本発明の第5の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、落下防止用の補助ベルトをリング状金具を用いて把手に取付ける構成としたことにある。なお、第5の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図12において、51はショルダベルト16の左側のリング部材16Aと把手4との間に設けられた落下防止用の左側補助ベルトを示している。また、52はショルダベルト16の右側のリング部材16Aと把手4との間に設けられた落下防止用の右側補助ベルトを示している。これら第5の実施の形態による補助ベルト51,52は、第1の実施の形態による補助ベルト17とほぼ同様に、ベルト取付部5,6が損傷するようなことがあった場合に、可搬式空気圧縮装置1が落下するのを防止するものである。
そして、左側補助ベルト51は、図12、図13に示すように、把手4を囲んで取付けられたリング状金具51Aと、該リング状金具51Aとショルダベルト16の左側のリング部材16Aとにそれぞれ取付けられた2個のフック51Bと、該各フック51Bを接続する連結部51Cとにより構成されている。同様に、右側補助ベルト52は、リング状金具52A、2個のフック52Bおよび連結部52Cにより構成されている。
かくして、このように構成された第5の実施の形態でも、第4の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、本実施の形態によれば、補助ベルト51,52のリング状金具51A,52Aは、把手4の周囲を自由に移動することができるから、把手4を掴むときに邪魔にならない位置に移動させることができる。
次に、図14および図15は本発明の第6の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、落下防止用の補助ベルトを面ファスナを用いて把手に取付ける構成としたことにある。なお、第6の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図14において、61はショルダベルト16の左側のリング部材16Aと把手4との間に設けられた落下防止用の左側補助ベルトを示している。また、62はショルダベルト16の右側のリング部材16Aと把手4との間に設けられた落下防止用の右側補助ベルトを示している。これら第6の実施の形態による補助ベルト61,62は、第1の実施の形態による補助ベルト17とほぼ同様に、ベルト取付部5,6が損傷するようなことがあった場合に、可搬式空気圧縮装置1が落下するのを防止するものである。
そして、左側補助ベルト61は、ベルト61Aと、該ベルト61Aの一端部と把手4の左寄り外周部との間に設けられた把手側面ファスナ61Bと、前記ベルト61Aの他端部とショルダベルト16の左端部側との間に設けられたベルト側面ファスナ61Cとにより構成されている。
ここで、把手側面ファスナ61Bは、図15に示すように、把手4の外周に固着されたループ部61B1と、ベルト61Aの一端部に固着されたフック部61B2とからなり、ループ部31B1とフック部31B2とは着脱可能に接合することができる。また、ベルト側面ファスナ61Cは、第3の実施の形態による面ファスナ31Bと同様に形成されている。同様に、右側補助ベルト62は、ベルト62A、把手側面ファスナ62B、ベルト側面ファスナ62Cにより構成されている。
かくして、このように構成された第6の実施の形態でも、第4、第5の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。
次に、図16は本発明の第7の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、ケーシングの構造から取付強度が高くなる側には落下防止用の補助ベルトを設けず、比較的に取付強度が低くなる側だけに落下防止用の補助ベルトを設ける構成としたことにある。なお、第7の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
まず、ベース部材3に対する左側のベルト取付部5と右側のベルト取付部6の取付強度について詳しく説明する。このベース部材3は、前述した図3に示すように、左側のベルト取付部5の近傍に圧縮部9の低圧側シリンダ9Bを配置しているから、この位置には補強用のリブ3Dを形成することができない。これに対し、ベース部材3の右側には、冷却ファン11が設けられているだけであるから、右側のベルト取付部6に連なるように補強用のリブ3Dを形成することができる。従って、右側のベルト取付部6は、左側のベルト取付部5よりも取付強度が高くなるから、衝撃や経年劣化で損傷するとしたら左側のベルト取付部5の可能性が高くなる。そこで、第7の実施の形態では、ショルダベルトの左端部側と把手との間だけに落下防止用の補助ベルトを設ける構成としている。
図16において、71はベース部材3の凹陥部3Cに設けられた第7の実施の形態による把手を示している。この把手71は、第1の実施の形態による把手4とほぼ同様に、ベース部材3の取付部位として一体形成され、長さ方向の左側部位には径方向に貫通して取付穴71Aが設けられている。
72はショルダベルト16の左側のリング部材16Aと把手71の取付穴71Aとの間に設けられた落下防止用の補助ベルトを示している。この第7の実施の形態による補助ベルト72は、第1の実施の形態による補助ベルト17とほぼ同様に、ベルト取付部5,6が損傷するようなことがあった場合に、可搬式空気圧縮装置1が落下するのを防止するものである。
そして、第7の実施の形態による補助ベルト72は、第4の実施の形態による左側補助ベルト42と同様に、D字金具72A、2個のフック72Bおよび連結部72Cにより構成されている。
かくして、このように構成された第7の実施の形態でも、第4ないし第6の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、本実施の形態では、少ない部品点数、加工工数で可搬式空気圧縮装置1の落下を防止することができる。
なお、第1の実施の形態では、可搬式重量物として可搬式空気圧縮装置1を例に挙げ、ケーシング2内には空気圧縮機8を収容するものとして説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、クーラボックス、肩掛け式の工具箱等の他の可搬式重量物に用いてもよい。
ここで、他の可搬式重量物として、例えば内部に重量のある食品、飲料品等の物品(図示せず)を収容するクーラボックス81を用いた変形例について図17を参照して説明する。
このクーラボックス81を用いた変形例では、物品を収容するケーシング82を容器本体83と蓋体84とから形成し、前記容器本体83の左,右両側にベルト取付部85,86を設け、該各ベルト取付部85,86にショルダベルト16を取付ける構成とすればよい。この構成は、第2、第3の実施の形態にも同様に適用することができるものである。また、蓋体84に設けた把手84Aを利用することにより、第4ないし第7の実施の形態にも適用することができる。
また、各実施の形態では、左,右のベルト取付部5,6をベース部材3と一体成型した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、ベース部材3と別個に左,右のベルト取付部5,6を設け、両者を接着、溶着等の手段を用いて固着する構成としてもよい。
また、第1の実施の形態では、ケーシング2のベース部材3に凹陥部3Cを設け、この凹陥部3Cを利用して把手4を引込んだ位置に設ける構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えばケーシングから突出した状態で把手を設ける構成としてもよい。これらの構成は、他の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
また、各実施の形態では、空気圧縮機8は、圧縮部9を左側に配置し、モータ部10を右側に配置し、タンク12は、運搬するときに空気圧縮機8の下側となる位置に配置した場合を例示した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、空気圧縮機8、タンク12等は、主たる使用目的、形状等に応じてケーシング2内のどの位置に配置する構成としてもよい。
一方、各実施の形態では、ケーシング2内に圧縮空気を貯えるタンク12を1本収容し、空気圧縮機8に設けられた圧縮部9の高圧側シリンダ9Cとタンク12とを接続する構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばケーシング2内のタンク12を省略し、圧縮部9の高圧側シリンダ9Cにホースカップリングを取付ける構成としてもよい。また、ケーシング2内にタンクを2本設ける構成としてもよい。
また、各実施の形態では、圧縮部として水平対向型の2段式空気圧縮装置をなす圧縮部9を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、1段または3段以上の空気圧縮装置を圧縮部として用いてもよく、また、シリンダの配置形態もV型等の他の形態としてもよい。
さらに、各実施の形態では、可搬式流体圧縮機として空気を圧縮する空気圧縮装置を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば酸素、窒素、冷媒等の流体を圧縮する他の圧縮機に適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを備えた可搬式空気圧縮装置を運搬者の肩に掛けた状態で示す運搬状態図である。 第1の実施の形態に係る可搬式空気圧縮装置を図1中の矢示II−II方向からみた正面図である。 カバー部材を取外して空気圧縮機、タンク、制御装置等を露出させた状態を示す正面図である。 左側のベルト取付部がベース部材から分離して落下防止用の補助ベルトが機能している状態を示す動作説明図である。 本発明の第2の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを示す正面図である。 ショルダベルトに対する補助ベルトの取付状態を図5中の矢示VI−VI方向から示す要部拡大の断面図である。 本発明の第3の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを示す正面図である。 ショルダベルトと補助ベルトとを分離した状態で示す要部拡大の分解斜視図である。 本発明の第4の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを備えた可搬式空気圧縮装置を示す正面図である。 把手に対する補助ベルトの取付状態を図9中の矢示X−X方向から示す要部拡大の断面図である。 左側のベルト取付部がベース部材から分離して落下防止用の左側補助ベルトが機能している状態を示す動作説明図である。 本発明の第5の実施の形態による落下防止用の左,右の補助ベルトを示す正面図である。 把手に対する補助ベルトの取付状態を図12中の矢示XIII−XIII方向から拡大して示す要部拡大の断面図である。 本発明の第6の実施の形態による落下防止用の左,右の補助ベルトを示す正面図である。 把手に対する補助ベルトの取付状態を示す要部拡大の断面斜視図である。 本発明の第7の実施の形態による落下防止用の補助ベルトを備えた可搬式空気圧縮装置を示す正面図である。 本発明の変形例によるクーラボックスを示す正面図である。
符号の説明
1 可搬式空気圧縮装置(可搬式重量物)
2,82 ケーシング
3 ベース部材
4,41,71,84A 把手
5,85 左側のベルト取付部
6,86 右側のベルト取付部
7 カバー部材
8 空気圧縮機
9 圧縮部
10 モータ部
12 タンク
16 ショルダベルト
16A リング部材
16B リング状フック
17,21,31,72 落下防止用の補助ベルト
42,51,61 落下防止用の左側補助ベルト
43,52,62 落下防止用の右側補助ベルト
81 クーラボックス(可搬式重量物)
83 容器本体
84 蓋体
S 肩

Claims (3)

  1. 樹脂材料からなり間隔をもった2箇所にベルト取付部が設けられたケーシングと、長さ方向の端部が該ケーシングの各ベルト取付部にそれぞれ取付けられ運搬者の肩に掛けられるショルダベルトと、該ショルダベルトの両端部側を接続して設けられた落下防止用の補助ベルトとにより構成してなる可搬式重量物。
  2. 樹脂材料からなり間隔をもった2箇所にベルト取付部が設けられたケーシングと、長さ方向の端部が該ケーシングの各ベルト取付部にそれぞれ取付けられ運搬者の肩に掛けられるショルダベルトと、前記ベルト取付部とは異なる前記ケーシングの他の取付部位と該ショルダベルトとの間に設けられた落下防止用の補助ベルトとにより構成してなる可搬式重量物。
  3. 前記ケーシング内には、流体を圧縮する圧縮機を収容する構成としてなる請求項1または2に記載の可搬式重量物。
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