JP2007230982A - へそ凹部清浄剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】へそ凹部に傷を付けることなくへそのゴマや汚れを容易に除去することができるとともに、使用中にへそ凹部特有の臭いを消臭し、かつ使用者が処理後の固化物の臭いを気にすることなく快適に使用することができて、心地よい満足感を得られ、処理後もへそに清潔感のある爽やかな香りを残すことができるへそ凹部清浄剤及び清浄化方法を提供すること。
【解決手段】へそ凹部Nに流し込まれるか又は塗布された後、一定時間経過後に固化し、該へそ凹部N内の汚れDを同伴して該へそ凹部Nから取り出し可能な形態となるへそ凹部清浄剤であって、特定の〔香料a〕又は〔香料b〕から選ばれる1種以上の香料成分を含有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、へそ凹部の汚れ(へそのゴマ等)を除去するのに用いるへそ凹部清浄剤、及びそれを用いたへそ凹部清浄化方法に関する。
近年、所謂へそ出しルックやへそピアスが一般化し、また水着を外出着として着用する時勢もあり、へそを露出する機会が増えている。へそ凹部に所謂へそのゴマが溜っていると見栄えが悪く、またへそ凹部に細菌が繁殖して臭いを発し、その臭いは当事者のみならず、周囲にも不快な思いを与えている。そこで、見栄え向上や防臭上、へそのゴマの除去(へそ掃除)が行われている。
へそのゴマの除去は、一般的には、指の爪で引っ掻いたり、オイルを付けた綿棒で掻き出すことにより行われている。しかし、指の爪で引っ掻いたり、綿棒で掻き出すと、へそ凹部の内表面を傷付け易い。また、へそ凹部の底部下方にある腹膜が刺激を受け、腹部に痛みが発生し易い。そこで、より安全なへそのゴマの除去剤として、へそ凹部に流し込まれるか又は塗布された後、一定時間経過後に固化し、該へそ凹部の汚れを同伴して該へそ凹部から取り出す身体凹部清浄剤及び清浄化方法が提案されている(特許文献1)。しかしながら、この方法においては、へそ凹部の汚れは除去されるものの、へそ凹部特有の臭いの消臭という点においては改善すべき課題をもっていた。へそ凹部特有の臭いとは、酸っぱい臭い、甘く重たい臭い、腐ったような刺激臭、その他のニオイが入り混じった不快な独特のニオイである。
特開2004-339201 号公報
本発明の目的は、へそ凹部に傷を付けることなくへそのゴマや汚れを容易に除去することができるとともに、使用中にへそ凹部特有の臭いを消臭し、かつ使用者が処理後の固化物の臭いを気にすることなく快適に使用することができて、心地よい満足感を得られ、処理後もへそに清潔感のある爽やかな香りを残すことができるへそ凹部清浄剤及び清浄化方法を提供することにある。
本発明者らは、前記特許文献1における身体凹部清浄剤に、特定の香料成分を含有させることにより、前記課題が解決できることを見出した。
即ち、本発明は、下記の〔香料a〕又は〔香料b〕から選ばれる1種以上の香料成分を含有し、へそ凹部に流し込まれるか又は塗布された後、一定時間経過後に固化し、該へそ凹部内の汚れを同伴して該へそ凹部から取り出し可能な形態となるへそ凹部清浄剤を提供するものである。
〔香料a〕
アネトール、アリルシクロヘキシルグリコレート、2-ペンチロキシグリコール酸アリル、酢酸ベンジル、ベンズアルデヒド、シトラール、l- カルボン、酢酸p-クレジル、p-クレジルメチルエーテル、デカナール、ジヒドロミルセノール、ディメトール、2,4-ジメチル-3- シクロヘキセニルカルボアルデヒド、3,6(4,6)- ジメチル-3- シクロへキセン-1- カルボアルデヒド、α- ダマスコン、β- ダマスコン、δ- ダマスコン、ダマセノン、ドデシルアルデヒド、ユーカリプトール、n-酪酸エチル、2-シクロヘキシルプロピオン酸エチル、ゲラニルニトリル、シス-3- ヘキセノール、酢酸シス-3- ヘキセニル、シス- ジャスモン、リナロールオキサイド、l-メントール、4-メチル-3- デセン-5- オール、7-メチル3,4-ジヒドロ-(2H)-1,5-ベンゾジオキセピン-3- オン、ヘリオナール、フェニルアセトアルデヒド、α- ピネン、β―ピネン、酢酸スチラリル、3,5,5-トリメチルシクロヘキサノール、ウンデカナール、10- ウンデセナール、バジル油、クローブ油、ハッカ油、ラベンダー油、ラバンディン油、レモン油、ライム油、オレンジ油、ペパーミント油、ローズマリー油、セージ油、スペアミント油、タイム油、アニシルアセトン、カプロン酸アリル、エナント酸アリル、酢酸シトロネリル、マロン酸ジエチル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、エチルリナロール、酢酸エチル、アセト酢酸エチル、イソ酪酸エチル、酢酸ヘキシル、フルーテート、4-イソプロピル-5,5- ジメチル-1,3- ジオキサン、安息香酸メチル、ゲラニオール、酢酸ゲラニル、酢酸リナリル、リナロール、ジヒドロジャスモン酸メチル、アニスアルデヒド、ネロール、ノナナール、酢酸ターピニル、ターピネオール、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロリナロール、酢酸 o-tert-ブチルシクロヘキシル
〔香料b〕
アセチルセドレン、オーランチオール、クマリン、シクラメンアルデヒド、ジヒドロペンタメチルインダノン、エチルマルトール、エチルバニリン、オイゲノール、サリチル酸シス-3- ヘキセニル、ガラクソライド、α- イオノン、β- イオノン、イソ・イー・スーパー、酢酸イソボルニル、4-イソプロピルシクロヘキサンメタノール、インドール、カラナール、リリアール、リラール、マルトール、ムスクケトン、アンスラニル酸メチル、γ- メチルイオノン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ- ノナラクトン、酢酸フェニルエチル、アンブロキサン、イソシクロシトラール、γ- ウンデカラクトン、バニリン、オリバナム油、パチョリ油、4-tert- ブチルベンゼンプロパナール、2,4-ジヒドロキシ-3,6- ジメチル安息香酸メチル、シクロペンタデカノリド、シンナミックアルコール、2-エチルヘキサン酸エチル、バクダノール、エトキシメチルシクロドデシルエーテル、ヘリオトロピン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、酢酸 p-tert-ブチルシクロヘキシル、ラズベリーケトン、3-メチルシクロペンタデセノン、2-メチル-4-(2,2,3-トリメチル-3- シクロペンテン-1- イル)-2-ブテン-1- オール、6-アセチルヘキサテトラリン
また、本発明は、前記へそ凹部清浄剤を、へそ凹部に流し込むか又は塗布し、該へそ凹部清浄剤が固化した後、この固化物を、該へそ凹部内の汚れを同伴させた状態で、該へそ凹部から取り出すへそ凹部清浄化方法を提供するものである。
本発明のへそ凹部清浄剤及びへそ凹部清浄化方法によれば、へそのゴマや汚れを、へそ凹部内の表面に傷を付けることなく、容易に除去することができるるとともに、へそ凹部特有の臭いを消臭し、かつ使用者が清浄剤の特有の臭い及び処理後の固化物の臭いを気にすることなく快適に使用することができ、しかも処理後もへそに清潔感のある爽やかな香りを残すことができる。
以下、本発明のへそ凹部清浄剤を、その好ましい実施形態について説明する。尚、へそ凹部へのへそ凹部清浄剤の流し込み・へそ凹部清浄剤の固化に関する説明に際し、後述の図3及び図4も参照する。尚、本発明のへそ凹部清浄剤は、その使用前又は少なくとも使用の際には、流動性のある組成物に調製されているものである。
本実施形態のへそ凹部清浄剤1は、へそ凹部Nに流し込み可能な流動性組成物を図3に示すように形成し、へそ凹部Nに図4(c)に示すように流し込まれた後、一定時間経過後にゲル状又はゴム状に固化するものである。そして、本実施形態のへそ凹部清浄剤1は、図4(d)にすようにへそ凹部N内で固化した後、図4(e)に示すように、へそ凹部N内の汚れ(へそのゴマ)Dを同伴した状態で該へそ凹部Nから取り出し可能な形態となる。
例えば、本実施形態のへそ凹部清浄剤は、第1剤がジオルガノポリシロキサンを主剤とする反応性シリコーンベースを含有し、第2剤が架橋剤を含有する硬化剤ベースからなる2液混合硬化型シリコーンゴム組成物からなる。このような2剤型組成物は、更に、硬化触媒を第1剤又は第2剤に含有していてもよい。
前記2液混合硬化型シリコーンゴム組成物の第1剤におけるジオルガノポリシロキサンとしては、分子内に2個以上の水酸基を有するヒドロキシル化ジオルガノポリシロキサン又は分子内に2個以上のビニル基を有するビニル化ジオルガノポリシロキサンが用いられ、いずれを使用するかに応じて架橋剤、硬化触媒も選定される。
前記ヒドロキシル化ジオルガノポリシロキサンとしては、通常のものが用いられるが、特に、両末端に水酸基を有するヒドロキシル化ジメチルポリシロキサンが速やかに硬化し、皮膚刺激性がないため、好ましい。
前記2液混合硬化型シリコーンゴム組成物においてヒドロキシル化ジオルガノポリシロキサンをラバーベースの主剤として用いた場合の架橋剤としては、分子内に2個以上のアルコキシ基を有するアルコキシシラン、例えば、メチル−トリメトキシシラン、テトラエチルシリケートやテトラプロピルシリケート等が好ましい。
また、この場合の硬化触媒としてはカルボン酸の金属塩、アミン化合物又はアミン塩酸塩が用いられ、例えばジブチルスズジラウレート、ジブチルスズアセテート、ジブチルスズジオクタノエート、ジオクチルスズジラウレート等が好ましい。
また、前記ビニル化ジオルガノポリシロキサンとしては、通常のものが用いられるが、特に、両末端にビニル基を有するビニル化ジメチルポリシロキサンが速やかに硬化し、皮膚刺激性がないため、好ましい。
前記2液混合硬化型シリコーンゴム組成物においてビニル化ジオルガノポリシロキサンをラバーベースの主剤として用いた場合の架橋剤としては、分子内に2個以上のSi−H基を有する水素化ジオルガノポリシロキサンが用いられる。
また、この場合の硬化触媒としては、白金化合物が用いられ、例えば塩化白金酸、白金黒、白金アスベスト、白金シリカゲル、白金活性炭、塩化白金酸カリウム等が用いられる。
本実施形態の2液混合硬化型シリコーンゴム組成物における好ましい配合割合は、前記第1剤と前記第2剤とを混合した場合、前記ジオルガノポリシロキサン100質量部に対し、前記架橋剤0.1〜30質量部、前記硬化触媒0.001〜10質量部となる割合が好ましい。そして、各成分の種類、用途に応じて適宜選択される。
本実施形態の2液混合硬化型シリコーンゴム組成物は、必須成分として前記の〔香料a〕又は/及び〔香料b〕から選ばれる香料成分を含有する。
〔香料a〕は、へそ特有の不快な臭いをマスキングし、また使用中の基剤臭をマスキングするのに有効な素材である。
〔香料a〕としては、市販品を用いることができ、例えば次の市販品がある。2-ペンチロキシグリコール酸アリル(IFF社, Allyl amyl glycolate) 、2,4-ジメチル-3- シクロヘキセニルカルボアルデヒド(IFF社, Triplal)、3,6(4,6)- ジメチル-3- シクロへキセン-1- カルボアルデヒド (花王社, Cyclovertal)、2-シクロヘキシルプロピオン酸エチル(花王社, Poirenate)、7-メチル3,4-ジヒドロ-(2H)-1,5-ベンゾジオキセピン-3- オン(Pfizer社, Calone)、ヘリオナール(IFF社, 2-メチル-3-(3,4-メチレンジオキシ- フェニル)-プロパナール) 、フルーテート(花王社, エチルトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン-2- イルカルボキシレート)、4-イソプロピル-5,5- ジメチル-1,3- ジオキサン (花王社, Anthoxan)
〔香料a〕のうち、へそ凹部清浄剤にふわさしい清潔感のある爽やかな香りを付与するには、特に、アネトール、アリルシクロヘキシルグリコレート、2-ペンチロキシグリコール酸アリル、酢酸ベンジル、ベンズアルデヒド、シトラール、l- カルボン、酢酸 p- クレジル、p-クレジルメチルエーテル、デカナール、ジヒドロミルセノール、ディメトール、2,4-ジメチル-3- シクロヘキセニルカルボアルデヒド、3,6(4,6)- ジメチル-3- シクロへキセン-1- カルボアルデヒド、α- ダマスコン、β―ダマスコン、δ- ダマスコン、ダマセノン、ドデシルアルデヒド、ユーカリプトール、n-酪酸エチル、2-シクロヘキシルプロピオン酸エチル、ゲラニルニトリル、シス-3- ヘキセノール、酢酸シス-3- ヘキセニル、シス- ジャスモン、リナロールオキサイド、l-メントール、4-メチル-3- デセン-5- オール、7-メチル3,4-ジヒドロ-(2H)-1,5-ベンゾジオキセピン-3- オン、ヘリオナール、フェニルアセトアルデヒド、α- ピネン、β―ピネン、酢酸スチラリル、3,5,5-トリメチルシクロヘキサノール、ウンデカナール、10- ウンデセナール、バジル油、クローブ油、ハッカ油、ラベンダー油、ラバンディン油、レモン油、ライム油、オレンジ油、ペパーミント油、ローズマリー油、セージ油、スペアミント油及びタイム油が好ましい。
〔香料b〕は、へそ特有の不快な臭いをマスキングし、かつ、へそに清潔感のある爽やかな香りを残すために有効な素材である。
〔香料b〕としては、市販品を用いることができ、例えば次の市販品がある。ジヒドロペンタメチルインダノン(IFF社, Cashmeran)、ガラクソライド(IFF社, ヘキサメチルヘキサヒドロシクロペンタベンゾピラン)、4-イソプロピルシクロヘキサンメタノール(Firmenich社, Mayol)、カラナール(Quest社, 2-(2,4- ジメチル-3- シクロヘキセニル)-5-メチル-5-(1-メチルプロピル)-1,3-ジオキサン)、アンブロキサン(花王社, 3a,6,6,9a-テトラメチルドデカヒドロナフト[2,1-b] フラン)、イソシクロシトラール(IFF社, 2,4,6-トリメチル-3- シクロヘキセン-1- カルボアルデヒド)、4-tert- ブチルベンゼンプロパナール(Quest社, Bourgeonal) 、2,4-ジヒドロキシ-3,6- ジメチル安息香酸メチル(Givaudan 社, Evernyl)、バクダノール(IFF社, 2-エチル-4-(2,2,3-トリメチル-3- シクロペンテン-1- イル)-2-ブテン-1- オール)、エトキシメチルシクロドデシルエーテル (花王社, Boisanbrene forte)、3-メチルシクロペンタデセノン(Firmenich社, Muscenone)、2-メチル-4-(2,2,3-トリメチル-3- シクロペンテン-1- イル)-2-ブテン-1- オール (花王社, Sandalmysore core)、6-アセチルヘキサテトラリン(PFW社, Tonalide)
〔香料b〕のうち、特に、アセチルセドレン、オーランチオール、クマリン、シクラメンアルデヒド、ジヒドロペンタメチルインダノン、エチルマルトール、エチルバニリン、オイゲノール、サリチル酸シス-3- ヘキセニル、ガラクソライド、α- イオノン、β- イオノン、イソ・イー・スーパー、酢酸イソボルニル、4-イソプロピルシクロヘキサンメタノール、インドール、カラナール、リリアール、リラール、マルトール、ムスクケトン、アンスラニル酸メチル、γ- メチルイオノン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ- ノナラクトン、酢酸フェニルエチル、アンブロキサン、イソシクロシトラール、γ- ウンデカラクトン、バニリン、オリバナム油及びパチョリ油が好ましい。
〔香料a〕及び〔香料b〕の合計配合量は、マスキング効果と香りの質感の点から、全香料成分中の50〜100質量%が好ましい。
また、前記香料成分のへそ凹部清浄剤中への合計配合量は、0.0001〜10質量%であり、好ましくは0.001〜5質量%、特に好ましくは0.01〜1質量%である。
さらに、へその不快臭をより効果的にマスキングし、へそに清潔感のある爽やかな香りをほのかに残し、へそ凹部清浄剤に相応しい清潔感のある爽やかな香りを付与し製品価値を上げるためには、〔香料a〕及び〔香料b〕それぞれから1種以上選ばれることが好ましい。
その場合、〔香料a〕/〔香料b〕の質量比は、香りのバランスの観点より、1/100〜100/1であることが好ましく、1/10〜10/1であることがより好ましい。
前記香料成分には、〔香料a〕及び〔香料b〕以外の香料成分を併用することもできる。
かかる香料成分としては、「香料の化学」(赤星亮一著、日本化学会編,産業化学シリーズ,昭和58年9月16日発行)や「合成香料 化学と商品知識」(印藤 元一著、化学工業日報社、1996年3月6日発行)や「香料と調香の実際知識」(中島 基貴著、産業図書(株)、1995年6月21日発行)に記載のものを用いることができる。
例えば、アミルシンナミックアルデヒド、サリチル酸 n- アミル、1-(2- t- ブチルシクロヘキシルオキシ)-2-ブタノール (花王社, Amber core) 、サリチル酸ベンジル、サリチル酸シクロヘキシル、シトロネロール、2-シクロヘキシルプロパナール(花王社, Polenal ・)、酢酸デセニル、2-メチル酪酸エチル、カプチン酸エチル、プロピオン酸エチル、エチルデハイドロシクロゲラネート(Quest社, Ethyl safranate)、エチレンブラシレート、サリチル酸ヘキシル、ヒドロキシシトロネラール、酢酸イソアミル、n-酪酸イソアミル、酢酸イソブチル、イソボルニルシクロヘキサノール、リモネン、2-メチルペンタン酸 2- メチルペンチル (花王社, Peranat)、メチルシクロオクチルカーボネート(Jasmacyclat) 、3-メチル-5- フェニルペンタノール(IFF社, Phenoxanol)、3-メチル-5-(2,2,3-トリメチル-3- シクロペンテン-1- イル)-ペンタン-2- オール(Givaudan社, Sandalore)、4-メチル-2-(2-メチルプロピル) テトラヒドロ-2H-4-ピラノール(Quest社,Florosa) 、メチルナフチルケトン、β- ナフチルメチルエーテル、β- ナフチルエチルエーテル、オクタナール、フェニルエチルアルコール、プロピオン酸スチラリル、酢酸トリシクロデセニル、プロピオン酸トリシクロデセニル、2,2,5,5-テトラメチル-4- イソプロピル-1,3- ジオキサン(花王社, Verdoxanベルドキサン)、5-メチル-5- プロピル-2-(1-メチル- ブチル)-1,3-ジオキサン(花王社, Troenan )などが例示される。
前記香料成分には、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、フタル酸ジエチル、トリエチルシトレート、ミリスチン酸イソプロピル、アビエチン酸誘導体等の可溶化剤を添加してもよい。
これらの香料は第1剤に添加してもよいし、第2剤に添加してもよい。例えば、〔香料a〕を第1剤に添加し、〔香料b〕を第2剤に添加することもできる。
本発明のへそ凹部清浄剤は、前記実施形態に限定されず、前記香料成分を含有し、へそ凹部に流し込まれるか又は塗布された後一定時間経過後に固化し、該へそ凹部内の汚れを同伴して該へそ凹部から取り出し可能な形態となるものであれば良い。例えば、2液混合硬化型シリコーンゴム組成物、アルギン酸ナトリウムとカルシウム化合物との組み合わせ等が挙げられる。中でも、2液混合硬化型シリコーンゴム組成物を用いるのが好ましく、特に、第1剤がジオルガノポリシロキサンを主剤とする反応性シリコーンベースからなり、第2剤が架橋剤及び硬化触媒を含有する硬化剤ベースからなるものが好ましい。更に、他の2液混合硬化型シリコーンゴム組成物でもよく、第1剤がジオルガノポリシロキサンを主剤とする反応性シリコーンベース及び硬化触媒からなり、第2剤が架橋剤である硬化剤ベースからなるものが挙げられる。
本発明のへそ凹部清浄剤は、更に、殺菌剤、潤滑剤、界面活性剤、多価アルコール、繊維物質、粉末及び油性成分の何れかを単独であるいは組み合わせて加えることにより、更に使用性の向上等を図ることができる。
殺菌剤としては、トリクロサン、銀ゼオライト(シナネン)等が、潤滑剤としては、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等がそれぞれ挙げられる。
次に、本発明のへそ凹部清浄剤を用いた本発明のへそ凹部清浄化方法の好ましい一実施態様について、図3及び図4を参照して説明する。
本実施態様のへそ凹部清浄化方法は、へそ凹部清浄剤として前述の本発明のへそ凹部清浄剤を用いる以外は、特許文献1の段落0020〜段落0029に記載された実施態様と同じである。
即ち、本実施態様のへそ凹部清浄化方法は、前記実施形態のへそ凹部清浄剤をへそ凹部の清浄化(へそ掃除)に用いるもので、該へそ凹部清浄剤を、該へそ凹部Nに流し込み、該へそ凹部清浄剤が固化した後、この固化物を、該へそ凹部N内の汚れ(へそのゴマ)Dを同伴させた状態で、該へそ凹部Nから取り出す方法である。
本実施態様のへそ凹部清浄化方法の説明に先立ち、先ず、本実施態様で用いた、前記実施形態のへそ凹部清浄剤をへそ凹部に注入する収納注入容器2、及びへそ凹部の開口部を拡開する拡開具3について、図1及び図2を参照して説明する。
前記収納注入容器2は、図1に示すように、第1収納部21及び第2収納部22に区画化されており、第1収納部21には、前記実施形態のへそ凹部清浄剤1の前記第1剤11が密閉収納されており、第2収納部22には、前記第2剤12が密閉収納されている。
また、第1収納部21と第2収納部22との境界には、これらを区画する隔壁片23が設けられており、該隔壁片23は、外部からある程度大きい外力を加えると、例えば図3に示すように指の間で挟むと、2つに割れて、第1収納部21と第2収納部22とが連通するように構成されている。
また、収納注入容器2における第1収納部21側の先端部には、封片24が儲けられており、該封片24を第1収納部21から切り取ると、第1収納部21の先端側が開口するようになっている。
前記拡開具3は、図2に示すように、2個のQ字状部材31がそれらの頂点31Aにおいて平面視で直交した配置で結合された形状を有している。また、Q字状部材31の一対の先端部32,32には、それぞれ球状部が設けられており、該先端部32でへそ凹部Nの開口部を押し拡げる際に、該開口部を傷付けるのを防止できるようになっている。
拡開具3は、合成樹脂、金属等の弾性を有する弾性部材から形成されており、そのため、Q字状部材31における一対の先端部32,32同士を接近するように押圧した後〔図4(a)参照〕、その押圧力を除外すると、Q字状部材31が元の状態に復元するようになっている。拡開具3の大きさは、先端部32同士を接近するように押圧すると、該先端部32を充分に開口していないへそ凹部Nの開口部にも配置でき、且つ押圧力を除外すると、先端部32で該へそ凹部Nの開口部を適度な大きさに拡開できるような大きさとしている。尚、この拡開具3は、へそ凹部がへそ凹部清浄剤1を流し込むのに充分な大きさで開口している場合には、使用する必要はない。
本実施態様のへそ凹部清浄化方法は、前記収納注入容器2及び前記拡開具3を用いて、次のようにして実施されるものである。
へそ掃除の対象となるへそ凹部Nは、図4に示すように、開口部がすぼまった形状をしており、そのままでは収納注入容器2に収納されているへそ凹部清浄剤1をスムーズに流し込めないような形状をしている。
先ず、図3(a)に示すように、収納注入容器2を例えば右手H1で持ち、指で隔壁片23を押し割る。その結果、収納注入容器2の第1収納部21と第2収納部22とが連通し、第1剤11と第2剤12とが接触する。そして、図3(b)及び(c)に示すように、第1剤11と第2剤12とを、連通した第1収納部21及び第2収納部22の内部で充分に混合させる。その結果、へそ凹部に流し込み可能なへそ凹部清浄剤1が得られる。
第1剤と第2剤とを充分に混合した後、図3(d)に示すように、封片24を引っ張ったり、折ったり、捻ることで収納注入容器2から切断する。その結果、収納注入容器2内で混合されたへそ凹部清浄剤1が外部と連通する。
第1剤と第2剤との混合に先立ち、予め、以下に示すように、へそ凹部の開口部を拡開具3で拡開しておく。
図4(a)に示すように、拡開具3を手H1で摘み、Q字状部材31を側方から押圧して先端部32の拡がりを狭める。その状態で、Q字状部材31の先端部32をへそ凹部Nの開口部に挿入・配置する。そして、図4(b)に示すように、Q字状部材31に対する押圧力を除外すると、Q字状部材31は元の形状(先端部32が相互に拡がった形状)に復元しようとする。この復元力により、Q字状部材31の先端部32はへそ凹部Nの開口部を押し拡げる。
このように、Q字状部材31によりへそ凹部Nの開口部を押し拡げている状態で、図4(c)及び(d)に示すように、へそ凹部Nの内部に、収納注入容器2で混合されたへそ凹部清浄剤1を、拡開具3の先端部32が隠れるまで流し込む。そのまま所定時間放置し、へそ凹部清浄剤1を固化させる。固化時間は、へそ凹部清浄剤1の組成及び物性や、へそ凹部Nに流し込む量等により異なる。へそ凹部清浄剤1が固化すると、ゲル状又はゴム状に固化した該へそ凹部清浄剤1と拡開具3とが一体化する。
その後、図4(e)に示すように、拡開具3を摘み、固化したへそ凹部清浄剤1と共に、へそ凹部Nから引き抜く。その結果、へそ凹部Nの底部周辺に付着していたへそのゴマ(汚れ)Dが、へそ凹部清浄剤1に同伴した状態で、へそ凹部Nから除去される。
このように、前記実施形態のへそ凹部清浄剤1を用い、図3及び図4に示す実施態様でへそ掃除を行うと、へそ凹部NからへそのゴマDを容易に除去することができる。その際に、爪で引っ掻いたり、綿棒で掻き出す場合に比して、へそ凹部Nの内表面に傷を付けたり、腹膜に刺激を与えることがない。また、使用者が清浄剤の特有の臭い及び処理後の固化物の臭いを気にすることなく快適に使用することができ、しかも処理後もへそに清潔感のある爽やかな香りが残る。また、前述の拡開具3を用いると、開口部が充分に開いていないへそ凹部Nにおける該開口部を拡開し、へそ凹部清浄剤1を流し込み易くできると共に、へそ凹部清浄剤1の固化後、拡開具3をへそ凹部Nから取り出せば、該拡開具3と共に、へそのゴマDが同伴したへそ凹部清浄剤1も取り出すことができ、取り出し操作が簡単である。また、へそのゴマDがへそ凹部清浄剤1に同伴した状態で除去されるため、除去効果をはっきりと視認でき、掃除作業上の効果感を感じることができる。
尚、開口部が元来充分に開いているへそ凹部にへそ凹部清浄剤を流し込む場合には、拡開具を用いずに、直接へそ凹部内に凹部清浄剤を流し込めばよい。
本発明のへそ凹部清浄剤は、前記実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜変更が可能である。
また、本発明のへそ凹部清浄化方法も、前記実施態様に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜変更が可能である。例えば、へそ凹部清浄剤をへそ凹部に塗布してもよく、その塗布方法も種々の方法を採用することができる。
〔実施例1〕
本実施例のへそ凹部清浄剤は、第1剤が下記配合からなる反応性シリコーンベースであり、第2剤が下記配合からなる硬化剤ベースである質量比100:5の2液混合縮合硬化型シリコーンゴム組成物である。この2液混合縮合硬化型シリコーンゴム組成物を、図1に示すように、収納注入容器の各収納部に収納して製品(実施品1) とした。
反応性シリコーンベース(第1剤)
(1)下記構造式で示される、23℃における粘度が5100mm2 /s
である両末端水酸基含有ジメチルポリシロキサン 65質量部
式:HO−Si(CH3)2-O-(Si(CH3)2 O)450−Si(CH3)2-OH
(2)比表面積約200m2 /gである煙霧性シリカ 5質量部
(3)平均粒径4.5μmである結晶性シリカ 30質量部
硬化剤ベース(第2剤)
(4)下記構造式で示される、23℃における粘度が100mm2 /s
であるジメチルポリシロキサン 1.5質量部
式:Si(CH3)3-O-(Si(CH3)2 O)50-Si(CH3)3
(5)メチル−トリメトキシシラン 3質量部
(6)ジブチルスズジラウレート 0.5質量部
(7)下記表1−1〜1−6の香料組成物A 0.05質量部
〔実施例2〜6及び比較例1〕
香料組成物Aの代わりに、下記表1−1〜1−6の香料組成物B〜Gを用いた(実施例2は香料組成物Bを、実施例3は香料組成物Cを、実施例4は香料組成物Dを、実施例5は香料組成物Eを、実施例6は香料組成物Fを、比較例1は香料組成物Gを、それぞれ用いた)以外は、実施例1と同様にして、それぞれ製品(実施品2〜6及び比較品1)を得た。
Figure 2007230982
Figure 2007230982
Figure 2007230982
Figure 2007230982
Figure 2007230982
Figure 2007230982
〔実施例7〕
本実施例のへそ凹部清浄剤は、第1剤が下記配合からなる反応性シリコーンベースであり、第2剤が下記配合からなる硬化剤ベースである重量比100:100の2液混合付加硬化型シリコーンゴム組成物である。この2液混合付加硬化型シリコーンゴム組成物を、に示すように、収納注入容器の各収納部に収納して製品(実施品7) とした。
反応性シリコーンベース(第1剤)
(1)下記構造式で示される、23℃における粘度が5000mm2 /sである
両末端ビニル基含有ジメチルポリシロキサン 64.8質量部
式:H2 C=CH−Si(CH3)2-O-(Si(CH3)2 O)450- Si(CH3)2-CH=CH2
(2)比表面積約200m2 /gである煙霧性シリカ 5質量部
(3)平均粒径4.5μmである結晶性シリカ 30質量部
(4)塩化白金酸の2% 2- エチルヘキサノール溶液 0.2質量部
(5)前記表1−1〜1−6の香料組成物A 0.05質量部
硬化剤ベース(第2剤)
(6)下記構造式で示される、23℃における粘度が5000mm2 /sである
両末端ビニル基含有ジメチルポリシロキサン 60質量部
式:H2 C=CH−Si(CH3)2-O-(Si(CH3)2 O)450- Si(CH3)2-CH=CH2
(7)比表面積約200m2 /gである煙霧性シリカ 5質量部
(8)平均粒径4.5μmである結晶性シリカ 30質量部
(9)下記構造式で示される、ハイドロジェンポリシロキサン 5質量部
式:Si(CH3)3-O-(Si(CH3)2 O)50-(Si(H)(CH3)O)10-Si(CH3)3
〔実施例8〜12及び比較例2〕
香料組成物Aの代わりに、前記表1−1〜1−6の香料組成物B〜Gを用いた(実施例8は香料組成物Bを、実施例9は香料組成物Cを、実施例10は香料組成物Dを、実施例11は香料組成物Eを、実施例12は香料組成物Fを、比較例2は香料組成物Gを、それぞれ用いた)以外は、実施例7と同様にして、それぞれ製品(実施品8〜12及び比較品2)を得た。
〔実施例13〕
実施例13は、前記の実施品1〜12及び比較品1〜2を用いて、へそ凹部の清浄化を下記のようにそれぞれ行うものである。
実施品(又は比較品)を手で持ち、図3(a)〜(d)に示すように、隔壁片23を押し割り、第1剤11と第2剤12とを接触・混合させて、へそ凹部に流し込み可能なへそ凹部清浄剤1とする。一方、図4(a)及び(b)に示すように、拡開具3を用いてへそ凹部Nの開口部を押し拡げる。
次に、押し拡げられたへそ凹部Nの内部に、図4(c)及び(d)に示すように、収納注入容器2内のへそ凹部清浄剤1を流し込む。その状態で10分経過後にへそ凹部清浄剤1がゲル状又はゴム状に固化した後、この固化物を、図4(e)に示すように、拡開具3と共にへそ凹部Nから引き抜く。
その結果、実施品1〜12及び比較品1〜2の全てについて、へそ凹部Nの底部周辺に付着していたへそのゴマDを、へそ凹部清浄剤1に同伴させた状態で、へそ凹部の内表面に傷を付けることなく、完全にへそ凹部Nから除去することができた。
また、前記の実施品1〜12及び比較品1〜2で清浄化処理中のへそ臭と基剤臭の評価と、使用1時間後のへそ臭の評価を、以下の評価基準により行った。その結果を下記表2に示す。尚、全ての評価は、5人の匂い専門パネルの合議により行った。
〔処理中のへそ臭の評価基準〕
1.へそ臭を良く消臭している。
2.へそ臭をほぼ消臭している。
3.へそ臭がややにおう。
4.へそ臭が明らかににおう。
〔処理中の基剤臭の評価基準〕
1.基剤臭を良く消臭している。
2.基剤臭をほぼ消臭している。
3.基剤臭がややにおう。
4.基剤臭が明らかににおう。
〔使用1時間後のへそ臭の評価基準〕
1.清潔な香りがよく感じられる。
2.清潔な香りが少し感じられる。
3.清潔な香りがわずかに感じられる。
4.清潔な香りが感じられない。
Figure 2007230982
図1は、本実施形態のへそ凹部清浄剤を収納する収納注入容器を示す斜視図である。 図2は、へそ凹部の開口部を拡開する拡開具の一形態を示す斜視図である。 図3は、本発明のへそ凹部清浄化方法の一実施態様(へそ掃除)の手順の前半部分を示す図である。 図4は、本発明のへそ凹部清浄化方法の一実施態様(へそ掃除)の手順の後半部分を示す図である。
符号の説明
1 へそ凹部清浄剤
11 第1剤
12 第2剤
2 収納注入容器
21 第1収納部
22 第2収納部
23 隔壁片
24 封片
3 拡開具
31 Ω字状部材
32 先端部
D 垢(汚れ)
N へそ凹部

Claims (5)

  1. 下記の〔香料a〕又は〔香料b〕から選ばれる1種以上の香料成分を含有し、へそ凹部に流し込まれるか又は塗布された後、一定時間経過後に固化し、該へそ凹部内の汚れを同伴して該へそ凹部から取り出し可能な形態となるへそ凹部清浄剤。
    〔香料a〕
    アネトール、アリルシクロヘキシルグリコレート、2-ペンチロキシグリコール酸アリル、酢酸ベンジル、ベンズアルデヒド、シトラール、l- カルボン、酢酸p-クレジル、p-クレジルメチルエーテル、デカナール、ジヒドロミルセノール、ディメトール、2,4-ジメチル-3- シクロヘキセニルカルボアルデヒド、3,6(4,6)- ジメチル-3- シクロへキセン-1- カルボアルデヒド、α- ダマスコン、β- ダマスコン、δ- ダマスコン、ダマセノン、ドデシルアルデヒド、ユーカリプトール、n-酪酸エチル、2-シクロヘキシルプロピオン酸エチル、ゲラニルニトリル、シス-3- ヘキセノール、酢酸シス-3- ヘキセニル、シス- ジャスモン、リナロールオキサイド、l-メントール、4-メチル-3- デセン-5- オール、7-メチル3,4-ジヒドロ-(2H)-1,5-ベンゾジオキセピン-3- オン、ヘリオナール、フェニルアセトアルデヒド、α- ピネン、β―ピネン、酢酸スチラリル、3,5,5-トリメチルシクロヘキサノール、ウンデカナール、10- ウンデセナール、バジル油、クローブ油、ハッカ油、ラベンダー油、ラバンディン油、レモン油、ライム油、オレンジ油、ペパーミント油、ローズマリー油、セージ油、スペアミント油、タイム油、アニシルアセトン、カプロン酸アリル、エナント酸アリル、酢酸シトロネリル、マロン酸ジエチル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、エチルリナロール、酢酸エチル、アセト酢酸エチル、イソ酪酸エチル、酢酸ヘキシル、フルーテート、4-イソプロピル-5,5- ジメチル-1,3- ジオキサン、安息香酸メチル、ゲラニオール、酢酸ゲラニル、酢酸リナリル、リナロール、ジヒドロジャスモン酸メチル、アニスアルデヒド、ネロール、ノナナール、酢酸ターピニル、ターピネオール、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロリナロール、酢酸 o-tert-ブチルシクロヘキシル
    〔香料b〕
    アセチルセドレン、オーランチオール、クマリン、シクラメンアルデヒド、ジヒドロペンタメチルインダノン、エチルマルトール、エチルバニリン、オイゲノール、サリチル酸シス-3- ヘキセニル、ガラクソライド、α- イオノン、β- イオノン、イソ・イー・スーパー、酢酸イソボルニル、4-イソプロピルシクロヘキサンメタノール、インドール、カラナール、リリアール、リラール、マルトール、ムスクケトン、アンスラニル酸メチル、γ- メチルイオノン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ- ノナラクトン、酢酸フェニルエチル、アンブロキサン、イソシクロシトラール、γ- ウンデカラクトン、バニリン、オリバナム油、パチョリ油、4-tert- ブチルベンゼンプロパナール、2,4-ジヒドロキシ-3,6- ジメチル安息香酸メチル、シクロペンタデカノリド、シンナミックアルコール、2-エチルヘキサン酸エチル、バクダノール、エトキシメチルシクロドデシルエーテル、ヘリオトロピン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、酢酸 p-tert-ブチルシクロヘキシル、ラズベリーケトン、3-メチルシクロペンタデセノン、2-メチル-4-(2,2,3-トリメチル-3- シクロペンテン-1- イル)-2-ブテン-1- オール、6-アセチルヘキサテトラリン
  2. 〔香料a〕及び〔香料b〕それぞれから選ばれるそれぞれ1種以上の香料成分を含有する請求項1記載のへそ凹部清浄剤。
  3. 2液混合硬化型シリコーンゴム組成物からなる請求項1又は2記載のへそ凹部清浄剤。
  4. 2液混合硬化型シリコーンゴム組成物は、第1剤がジオルガノポリシロキサンを主剤とする反応性シリコーンベースを含有し、第2剤が架橋剤を含有する請求項3記載のへそ凹部清浄剤。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のへそ凹部清浄剤を、へそ凹部に流し込むか又は塗布し、該へそ凹部清浄剤が固化した後、この固化物を、該へそ凹部内の汚れを同伴させた状態で、該へそ凹部から取り出すへそ凹部清浄化方法。
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