JP2007226902A - ディスク検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ディスク挿入口1から挿入されたディスクDの有無を検出するディスク検出装置は、発光素子10aおよび発光素子10aからの光を受光する受光素子10bを有する光検出部とを備え、受光素子10aのコレクタ側で生成されるノードNに発生するノード電圧の値に応じて、ディスクの有無を検出する。ノード電圧はマイクロコントローラ40にA/D変換されて供給され、その変化量に応じてディスク有無の判別の閾値を設定する。
【選択図】 図2
Description
(1)発光素子(LED)の寿命低下
従来技術では、図10に示すように、ディスク再生装置の電源がオンのとき、LEDに常時電流が流れるため、ディスクの検出を必要としない期間でも、LEDが連続点灯している。こうした不要な連続点灯により、LEDの寿命が大幅に縮まってしまう。
(2)ディスク検出の精度
上記したようにディスク検出装置の回路は、CMOSバッファ5を使用し、そのハイレベルまたはローレベルの2値の出力によりディスクの有無を検出している。
(a)半透明ディスク対応
光の遮断を完全に出来ない半透明ディスクでは、ノードNの電圧がCMOSバッファ5のスレッショルドレベルまで達することができないことがあり、半透明ディスクを精度良く検出することができない可能性がある。
(b)耐環境性
製品を使用してゆく上で、LEDの寿命、塵埃、温度などの環境の変化によって、ノードNの電圧が変化してしまうと、CMOSバッファの2値では、ディスクの有無の検出精度にバラツキが生じ、誤検出をする可能性がある。
(3)外乱光による誤動作
ディスクDを挿入する際、図11に示すように、ディスクDに反射する外乱光6が、受光素子4b側に進入する可能性がある。ディスクで反射された外乱光6が受光素子4bに当たると、オフにならなければならないフォトトランジスタTRSがオンしてしまい、ディスクの検出が正確に行われないという課題がある。
さらに本発明は、発光素子の寿命を改善し、ディスク等で反射される外乱光の悪影響を抑制したディスク検出装置を提供することを目的とする。
更に、光検出部を複数の発光素子、受光素子で構成すると共に、それぞれの光検出部の発光素子と受光素子を互い違いに配置させることで、外乱光の影響を受けることなく、正確にディスクの検出を行うことができる。
(1)発光素子(LED)の寿命向上
ローディングキーに連動させ、ディスク検出時のみ発光素子10aを点灯させることで、発光素子の寿命を長期化させることができる。
(2)外乱光による誤動作低減
2組の光検出部の発光素子と受光素子をディスク挿入口に互い違いに配置することで、図7に示すように、外乱光1が進入したことで受光素子20bが誤ってオンしてしまった場合でも、受光素子10bがオフ状態であるため、ディスク有を検出することがでる。また、外乱光2の進入により受光素子10bが誤ってオンしてしまった場合でも、受光素子20bがオフ状態であるため、ディスク有を検出することができる。このように外乱光によるディスク検出の誤動作を回避することができる。
(3)ディスク検出の精度向上
本実施例では、ノードNの電圧の変化量で相対的にディスクの有無を判断することで、受光素子が完全にオフにならない半透明ディスクであっても確実に検出することができる。また、発光素子の輝度が経年変化、塵埃、温度等により変化しても、ディスクの有無を正確に検出することができる。
10a、20a:発光素子
10b、20b:受光素子
30:制御スイッチ
40:マイクロコントローラ
Claims (15)
- ディスク挿入口から挿入されたディスクの有無を検出するディスク検出装置であって、
ディスク挿入口の第1の主面に発光素子を、ディスク挿入口の第1の主面と対向する第2の主面側に受光素子をそれぞれ配置し、
前記受光素子と供給電源との間のノードに生成されるノード電圧に基づきディスクの有無を判定する判定手段、を備えるディスク検出装置。 - 前記発光素子と供給電源との間にスイッチが接続され、当該スイッチはディスクをローディングさせるときにオンされる、請求項1に記載のディスク検出装置。
- 前記受光素子のエミッタが基準電位に接続され、そのコレクタと供給電源との間に可変抵抗が接続され、受光素子のコレクタと可変抵抗の接続が前記ノードを形成する、請求項1または2に記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、ノード電圧の変化量に基づきディスクの有無を判定する、請求項3に記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、前回得られたノード電圧を前回値として記憶し、前回値と今回値の差分が一定値より大きいとき、ディスク有と判定する、請求項4に記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、前回値と今回値の差分が一定値以下である場合には、一定期間ノード電圧を監視し、今回値が前回値より小さくなったとき、前回値を今回値に置き換える、請求項5に記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、受光素子が発光素子の点灯によってオンされたときの初期状態のノード電圧を初期値として記憶しており、ディスク検出装置が起動されたときのノード電圧と前記初期値とを比較し、その差が所定の値よりも大きい場合には、起動時のノード電圧を初期値で置き換える、請求項3ないし6のいずれか1つに記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、ノード電圧をA/D変換する手段を含む、請求項3ないし7のいずれか1つに記載のディスク検出装置。
- ディスク挿入口から挿入されたディスクの有無を検出するディスク検出装置であって、
第1の発光素子および当該第1の発光素子からの光を受光する第1の発光素子を有する第1の光検出部と、
第2の発光素子および当該第2の発光素子からの光を受光する第2の受光素子を有する第2の光検出部とを備え、
前記第1および第2の受光素子は、供給電源と基準電位との間に直列に接続され、第1および第2の受光素子と供給電源との間のノードに生成されるノード電圧に基づきディスクの有無を判定する判定手段を有し、
ディスク挿入口の第1の主面に第1の発光素子と第2の受光素子が配置され、ディスク挿入口の第1の主面と対向する第2の主面側に第1の受光素子と第2の発光素子が配置されている、
ことを特徴とするディスク検出装置。 - 第1および第2の発光素子は、供給電源と基準電位との間に並列に接続され、第1および第2の発光素子と供給電源との間にスイッチが接続され、当該スイッチは、ディスクをローディングさせるときにオンされる、請求項9に記載のディスク検出装置。
- 第1の受光素子のエミッタが基準電位に接続され、そのコレクタが第2の受光素子のエミッタに接続され、第2の受光素子のコレクタと供給電源との間に可変抵抗が接続され、第2の受光素子のコレクタと可変抵抗の接続が前記ノードを形成する、請求項9または10に記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、前回得られたノード電圧を前回値として記憶し、前回値と今回値の差分が一定値より大きいとき、ディスク有と判定する、請求項11に記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、前回値と今回値の差分が一定値以下である場合には、一定期間ノード電圧を監視し、今回値が前回値より小さくなったとき、前回値を今回値に置き換える、請求項12に記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、受光素子が発光素子の点灯によってオンされたときの初期状態のノード電圧を初期値として記憶しており、ディスク検出装置が起動されたときノード電圧と、前記初期値とを比較し、その差が所定の値よりも大きい場合には、起動時のノード電圧を初期値で置き換える、請求項10ないし14のいずれか1つに記載のディスク検出装置。
- 前記判定手段は、ノード電圧をA/D変換する手段を含む、請求項10ないし14のいずれか1つに記載のディスク検出装置。
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