JP2007226281A - 携帯情報端末機、チャットプログラムおよびチャット方法 - Google Patents

携帯情報端末機、チャットプログラムおよびチャット方法 Download PDF

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敏郎 松村
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Osamu Otaka
理 大鷹
Hirohisa Kusuda
洋久 楠田
Yuichi Nakatani
友一 中谷
Shinji Matsumoto
晋司 松本
Kimiyoshi Kusaka
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Abstract

【課題】携帯電話等の携帯情報端末機でブルートゥース等の近距離通信技術を用いて、容易に他の人とのコミュニケーションを図ることができるようにした携帯情報端末機、チャットプログラムおよびチャット方法を提供する。
【解決手段】画面を有する携帯情報端末機で行われる近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせるチャット方法であって、前記携帯情報端末機は、他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行い、前記携帯情報端末機で、操作者の操作により文字を入力し、前記携帯情報端末機の画面に前記通信の内容を表示させ、前記携帯情報端末機の画面に前記入力する文字を確定するまでの文字を表示し、同時にひとつの画面内に前記通信の内容を表示する第1の画面領域と前記入力文字を表示する第2の画面領域を表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、近距離データ通信規格に準拠した通信を行い、画面を有する携帯情報端末機、画面を有する携帯情報端末機に近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせることができるチャットプログラム、画面を有する携帯情報端末機で行われる近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせるチャット方法に関する。
近年、携帯電話をより楽しく、生活をより快適に進化させることを目的として、ブルートゥース(Bluetooth)といわれる無線通信方式を搭載した携帯電話が普及している。ブルートゥースは、携帯電話等の機器を、無線で簡単に接続することを目的としており、この無線通信は2.45GHz(ギガヘルツ)の帯域を利用し、10m前後の近距離間の無線データ通信技術である。
このブルートゥースを搭載した携帯電話の用いられ方としては、例えば、特許文献1にあるように、車室内の人と車室外の人とが、車窓を閉めたまま、専用の車両用のインターホンを用いることなく、会話を行うことを可能とすることを課題とし、携帯電話機とハンズフリー装置との間でブルートゥース無線通信を行い、ハンズフリー装置のマイクロホンが入力した送話音声が他の携帯電話機に送信されると共に、他の携帯電話機から受信した受話音声がハンズフリー装置のスピーカから出力されるハンズフリー通話による通話処理と、ハンズフリー装置のマイクロホンが入力した送話音声が携帯電話機のスピーカから受話音声として出力されると共に、携帯電話機のマイクロホンが入力した送話音声がハンズフリー装置のスピーカから受話音声として出力されるインターホン通話による通話処理とを切替える携帯電話機およびハンズフリー装置を利用した通話システムがある。
しかしながら、ブルートゥースを搭載した携帯電話としては、ハンズフリー・ヘッドセットの域を越えておらず、必ずしもブルートゥースが有効に活用されているとは限らないのが現状である。
特開2002−171336号公報
ところで、携帯電話はコミュニケーションツールではあるが、予め相手を知っていなければ会話を楽しむことはできない。また、最近は、電子メールによるコミュニケーションも広く一般的に行われ、テキストを主とした情報伝達に対しても違和感なく行われており、むしろテキストによるコミュニケーションのおもしろさが認識されはじめている。
しかしながら、テキストの入力手段を具備している携帯電話においても、近距離間でのテキストを主体としたチャット(会話)はできなかった。また、特に、チャットはリアルタイム性が重視され、文字を入力している最中に会話が進行した場合には、その会話のおもしろみが半減してしまうようなことがある。特に3人以上の集団によるチャットの場合は、入力している最中にも他の人達によるチャットが続けられ、文字入力をしている間に会話の流れが変わってしまうこともありえる。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、携帯電話等の携帯情報端末機でブルートゥース等の近距離通信技術を用いて、容易に他の人とコミュニケーションを図ることができるようにした携帯情報端末機、チャットプログラムおよびチャット方法を提供することを目的としている。特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができるようにし、また、チャットのアプリケーションが終了した際にも別の文字入力アプリケーションを終了させ、次の操作を行いやすいようにする携帯情報端末機、チャットプログラムおよびチャット方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 近距離データ通信規格に準拠した通信を行い、画面を有する携帯情報端末機であって、
他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット手段と、
前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力手段と、
前記携帯情報端末機の画面に前記チャット手段による通信の内容を表示させるチャット画面表示手段と、
前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力手段により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示手段と、
同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示手段により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示手段により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御手段
を具備したことを特徴とする携帯情報端末機。
[2] 近距離データ通信規格に準拠した通信を行い、画面を有する携帯情報端末機であって、
他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット手段と、
前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力手段と、
前記携帯情報端末機の画面に前記チャット手段による通信の内容を表示させるチャット画面表示手段と、
前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力手段により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示手段と、
同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示手段により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示手段により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御手段と、
前記チャット手段による通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する終了制御手段
を具備したことを特徴とする携帯情報端末機。
[3] 前記画面表示制御手段は、第1の画面領域を第2の画面領域よりも大きく表示する
ことを特徴とする[1]または[2]記載の携帯情報端末機。
[4] 前記画面表示制御手段は、第2の画面領域の画面サイズおよびその位置を固定にした
ことを特徴とする[1]〜[3]記載の携帯情報端末機。
[5] 画面を有する携帯情報端末機に、近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせることができるチャットプログラムであって、
前記携帯情報端末機に、
他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット機能と、
前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力機能と、
前記携帯情報端末機の画面に前記チャット機能による通信の内容を表示させるチャット画面表示機能と、
前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力機能により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示機能と、
同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示機能により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示機能により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御機能
を実現させることを特徴とするチャットプログラム。
[6] 画面を有する携帯情報端末機に、近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせることができるチャットプログラムであって、
前記携帯情報端末機に、
他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット機能と、
前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力機能と、
前記携帯情報端末機の画面に前記チャット機能による通信の内容を表示させるチャット画面表示機能と、
前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力機能により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示機能と、
同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示機能により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示機能により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御機能と、
前記チャット機能による通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する終了制御機能
を実現させることを特徴とするチャットプログラム。
[7] 画面を有する携帯情報端末機で行われる近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせるチャット方法であって、
前記携帯情報端末機は、
他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行い、
前記携帯情報端末機で、操作者の操作により文字を入力し、
前記携帯情報端末機の画面に前記通信の内容を表示させ、
前記携帯情報端末機の画面に前記入力する文字を確定するまでの文字を表示し、
同時にひとつの画面内に前記通信の内容を表示する第1の画面領域と前記入力文字を表示する第2の画面領域を表示させる
ことを特徴とするチャット方法。
[8] 画面を有する携帯情報端末機で行われる近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせるチャット方法であって、
前記携帯情報端末機は、
他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行い、
前記携帯情報端末機で、操作者の操作により文字を入力し、
前記携帯情報端末機の画面に前記通信の内容を表示させ、
前記携帯情報端末機の画面に前記入力する文字を確定するまでの文字を表示し、
同時にひとつの画面内に前記通信の内容を表示する第1の画面領域と前記入力文字を表示する第2の画面領域を表示させ、
前記通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する
ことを特徴とするチャット方法。
前記本発明は次のように作用する。
本発明における携帯情報端末機、チャットプログラムおよびチャット方法は、近距離データ通信規格に準拠した通信を行う。
画面を有する携帯情報端末機内のチャット手段は、他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができ、文字入力手段は前記携帯情報端末機で文字を入力し、チャット画面表示手段は前記携帯情報端末機の画面に前記チャット手段による通信の内容を表示させ、入力文字表示手段は前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力手段により入力する文字を確定するまでの文字を表示し、画面表示制御手段は同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示手段により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示手段により表示される第2の画面領域を表示させる。これによって、容易に他の人とコミュニケーションを図ることができる。また、特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができる。
また、携帯情報端末機内のチャット手段は、他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができ、文字入力手段は前記携帯情報端末機で文字を入力し、チャット画面表示手段は前記携帯情報端末機の画面に前記チャット手段による通信の内容を表示させ、入力文字表示手段は前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力手段により入力する文字を確定するまでの文字を表示し、画面表示制御手段は同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示手段により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示手段により表示される第2の画面領域を表示させ、終了制御手段は前記チャット手段による通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する。これによって、容易に他の人とコミュニケーションを図ることができる。また、特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができる。更に、チャットのアプリケーションが終了した際には別の文字入力アプリケーションを終了させ、次の操作を行いやすくする。
また、前記画面表示制御手段は、第1の画面領域を第2の画面領域よりも大きく表示したり、第2の画面領域の画面サイズおよびその位置を固定にすることもできる。これによって、文字入力をしている最中であってもチャットの流れを更に容易につかむことができるようになる。
チャットプログラムは、画面を有する携帯情報端末機に、チャット機能によって他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行わせることができ、文字入力機能によって前記携帯情報端末機で文字を入力し、チャット画面表示機能によって前記携帯情報端末機の画面に前記チャット機能による通信の内容を表示させ、入力文字表示機能によって前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力機能により入力する文字を確定するまでの文字を表示し、画面表示制御機能によって同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示機能により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示機能により表示される第2の画面領域を表示させる。これによって、容易に他の人とコミュニケーションを図ることができる。また、特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができる。
また、チャットプログラムは、画面を有する携帯情報端末機に、チャット機能によって他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行わせることができ、文字入力機能によって前記携帯情報端末機で文字を入力し、チャット画面表示機能によって前記携帯情報端末機の画面に前記チャット機能による通信の内容を表示させ、入力文字表示機能によって前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力機能により入力する文字を確定するまでの文字を表示し、画面表示制御機能によって同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示機能により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示機能により表示される第2の画面領域を表示させ、終了制御機能によって前記チャット機能による通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する。これによって、容易に他の人とコミュニケーションを図ることができる。また、特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができる。更に、チャットのアプリケーションが終了した際には別の文字入力アプリケーションを終了させ、次の操作を行いやすくする。
画面を有する携帯情報端末機で行われるチャット方法は、他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行い、前記携帯情報端末機で、操作者の操作により文字を入力し、前記携帯情報端末機の画面に前記通信の内容を表示させ、前記携帯情報端末機の画面に前記入力する文字を確定するまでの文字を表示し、同時にひとつの画面内に前記通信の内容を表示する第1の画面領域と前記入力文字を表示する第2の画面領域を表示させる。これによって、容易に他の人とコミュニケーションを図ることができる。また、特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができる。
また、画面を有する携帯情報端末機で行われるチャット方法は、前記携帯情報端末機は、他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行い、前記携帯情報端末機で、操作者の操作により文字を入力し、前記携帯情報端末機の画面に前記通信の内容を表示させ、前記携帯情報端末機の画面に前記入力する文字を確定するまでの文字を表示し、同時にひとつの画面内に前記通信の内容を表示する第1の画面領域と前記入力文字を表示する第2の画面領域を表示させ、前記通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する。これによって、容易に他の人とのコミュニケーションを図ることができる。また、特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができる。更に、チャットのアプリケーションが終了した際には別の文字入力アプリケーションを終了させ、次の操作を行いやすくする。
本発明にかかる携帯情報端末機、チャットプログラムおよびチャット方法によれば、携帯情報端末機の近距離通信技術を用いて、容易に他の人とコミュニケーションを図ることができる。また、特に、文字を主とした複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができる。また、チャットのアプリケーションが終了した際には別の文字入力アプリケーションを終了させ、次の操作を行いやすいようにする。これらによって、携帯情報端末機を用いたチャットによる操作性、利便性がより一層向上する。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。図1は、本発明の一実施の形態の概念的なモジュール構成例を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。したがって、本実施の形態は、プログラム、システムおよび方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよい、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータによって実現される場合も含まれる。
以下、携帯情報端末機として携帯電話を、近距離データ通信規格に準拠した通信としてブルートゥースを、それぞれ例示して説明する。
本実施の形態である携帯電話200は、ブルートゥース通信を行い、ディスプレイ210を有するものであって、図1に示すように、チャットモジュール10、チャット画面表示モジュール20、文字入力フロントエンドプロセッサ30、入力文字表示モジュール40、画面表示制御モジュール50、終了制御モジュール60を備えている。
チャットモジュール10は、チャット画面表示モジュール20、終了制御モジュール60と接続されており、他の携帯電話200と文字データを用いて通信を行うことができるものである。ここでのチャットとは、例えばブルートゥース通信を用いてリアルタイムに文字を主として、携帯電話200の操作者同士が会話を行うことであり、1対1で行う場合や、同時に多人数が参加して行う場合もあり、それらを制御する。チャットは、そのチャットを最初に開催したマスターと呼ぶ携帯電話200と、マスターからの呼びかけによりそのチャットに参加したスレーブと呼ぶ携帯電話200とからなり、1つのチャットにおいて、マスターとなる携帯電話200は1つであるが、スレーブとなる携帯電話200は複数となりえる。
チャット画面表示モジュール20は、チャットモジュール10、画面表示制御モジュール50と接続されており、携帯電話200のディスプレイ210にチャットモジュール10による通信の内容を表示させるものである。チャットモジュール10によって制御されているチャットの状況、主にチャットによる会話の内容を携帯電話200のディスプレイ210に表示する。
文字入力フロントエンドプロセッサ30は、入力文字表示モジュール40、終了制御モジュール60と接続されており、携帯電話200で文字を入力するためのものである。操作者による携帯電話200のキー220の操作を検知して、そのキー220から漢字等の文字へ変換することを行うものである。その際、日本語では同音異義語等があるため、変換する漢字も複数の候補があり、その候補を選択してもらうためにディスプレイ210に表示させることも行う。
入力文字表示モジュール40は、文字入力フロントエンドプロセッサ30、画面表示制御モジュール50と接続されており、携帯電話200のディスプレイ210に文字入力フロントエンドプロセッサ30により入力する文字を確定するまでの文字を表示するものである。文字入力フロントエンドプロセッサ30によって変換されうる文字の候補等をディスプレイ210に表示することを行う。
画面表示制御モジュール50は、チャット画面表示モジュール20、入力文字表示モジュール40、終了制御モジュール60と接続されており、同時にひとつのディスプレイ210内にチャット画面表示モジュール20により表示される第1の画面領域と入力文字表示モジュール40により表示される第2の画面領域を表示させるものである。多人数でチャットを行う場合、自分が発言するために文字を入力している最中に、他の人による会話が進むことが起こりえる。会話をスムーズに行うためには、これらの状況を常に、携帯電話200の比較的小さなディスプレイ210を用いて表示する必要がある。そのため、チャット画面表示モジュール20と入力文字表示モジュール40による表示結果をディスプレイ210に領域を分けて表示するようにしている。また、画面表示制御モジュール50は、第1の画面領域を第2の画面領域よりも大きく表示し、第2の画面領域の画面サイズおよびその位置を固定にすることもできる。つまり、第1の画面領域に表示されるものは、チャットモジュール10によって処理される会話内容等であり、第2の画面領域に表示されるものは、文字入力フロントエンドプロセッサ30によって処理される文字入力内容等であるが、第2の画面領域は携帯電話200のキー220に近い位置であり、その位置、大きさも固定であるほうが、操作者の視線の移動量が少なくてすむことになる。また、チャットの会話による情報量が文字入力時の情報量よりも多いため、その表示すべき面積は第1の画面領域の方が大であることが好ましい。
終了制御モジュール60は、チャットモジュール10、文字入力フロントエンドプロセッサ30、画面表示制御モジュール50と接続されており、チャットモジュール10による通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去するものである。終了制御モジュール60は、チャットが終了したことの通知を受け、チャットモジュール10、文字入力フロントエンドプロセッサ30、画面表示制御モジュール50を終了させる。チャットは、チャットのマスターが終了を宣言し、そのチャットを終了させた場合、マスター以外のチャットの参加者が全員、そのチャットから退場した場合等に終了する。その終了の機会を終了制御モジュール60は検知し、チャットモジュール10のみならず、文字入力フロントエンドプロセッサ30、画面表示制御モジュール50をも終了させる。これによって、操作者が文字入力画面(第2の画面領域)を表示させていたとしても、それはチャットに対する会話文を入力するためのものであるので、チャットの終了と同時に終了させ、その表示も消去させる。これによって、その後の操作が行いやすくなる。
なお、携帯電話200は、図2に示すように、電話としての機能を有するように音声入力できるマイク250と、音声出力できるスピーカ240と、電話番号またはチャット用等に文字を入力するための文字入力装置であるキー220と、電波を送受信するアンテナ230と、キー220による文字入力の結果や受信した結果等の表示を行うディスプレイ210とを有している。また、このほかにカメラ等を有していてもよい。
ディスプレイ210への表示は、画面表示制御モジュール50、入力文字表示モジュール40、チャット画面表示モジュール20の制御によって行われる。
図3は、携帯電話200の主にハードウェアに関する内部構成例を示すブロック図である。携帯電話200は、アンテナ230、電話通信モジュール306、ブルートゥース用アンテナ301、ブルートゥース通信モジュール302、キー入力検知モジュール303、CPU304、メモリ305からなる。CPU304は、メモリ305に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。メモリ305は、プログラムやキー入力検知モジュール303、電話通信モジュール306、ブルートゥース通信モジュール302から入力されるデータ等を記憶する。キー入力検知モジュール303は、携帯電話200の操作者によるキー220の操作を検知し、メモリ305へ記憶させる。電話通信モジュール306は、アンテナ230に接続され、電話通信用の電波を送受信する。ブルートゥース通信モジュール302は、ブルートゥース用アンテナ301に接続され、他の携帯電話200とブルートゥースによる通信を行う。図3は、1対1のブルートゥース通信の場合の例であり、一方がマスターとなり、他方がスレーブとなる。
次に作用・動作を説明する。
チャットモジュール10が、ブルートゥース通信モジュール302を制御して、ブルートゥース用アンテナ301を介して他の携帯電話200とブルートゥース通信を行い、チャット処理を行うことについて、図6、図7を用いて説明する。
まず、図6を用いて、携帯電話200Aと携帯電話200Bとの間で行われるブルートゥース通信のプロトコロルを説明する。図に示すように、送信側(マスター、携帯電話200A)は左側であり、受信側(スレーブ、携帯電話200B)は右側に記載している。ソフトウェアはそれぞれ2層構造になっている。送信側は、「Java(登録商標)アプリケーション」とその下位層に「Bluetooth Master」がある。受信側は、「Javaアプリケーション」とその下位層に「Bluetooth Slave」がある。最初の状態では、受信側のJavaアプリケーションは起動されていない。
まず携帯電話200Aでブルートゥースアプリケーションが起動される(ステップS501)。これによって、サービスレコード登録(ステップS502)、デバイス検索(ステップS503)の指示を「Javaアプリケーション」から「Bluetooth Master」へ出す。
携帯電話200A側から「Bluetooth Master」により機器検索が行われる(ステップS504)。
これに対して、携帯電話200B側から応答が行われる(ステップS505)。
この応答を受信すると、携帯電話200A側からName Requestが行われる(ステップS506)。これは、応答のあった携帯電話200Bのデバイス名を問うものである。
これに対して、携帯電話200B側からデバイス名が返信される(ステップS507)。
携帯電話200Aはこのデバイス名を受信し、「Javaアプリケーション」へ渡す(ステップS508)。
「Javaアプリケーション」は、ブルートゥース通信に必要なサービス検索の指示を「Bluetooth Master」へ出す(ステップS509)。「サービス検索」とは、相手(つまり受信側である携帯電話200B)がチャットアプリケーションを「有しているかどうか」を問い合わせるものである。
「Bluetooth Master」は、携帯電話200Bに対して、ACLリンク接続を開始し(ステップS511)、サービスレコードを要求する(ステップS512)。
これに対して、携帯電話200Bはサービスレコードを返信する(ステップS513)。
携帯電話200Aはこのサービスレコード受信し、「Javaアプリケーション」へ渡す(ステップS514))。
「Javaアプリケーション」は受信した情報から、通信相手を携帯電話200Aのディスプレイ210に表示し、通信相手を選択してJava起動要求を出す(ステップS510)。
その間に、携帯電話200B側から携帯電話200Aに対して、逆にサービスレコードを要求し(ステップS515)する。携帯電話200Aは自分のサービスレコードを携帯電話200Bに返信する(ステップS516)。次に、携帯電話200B側からName Requestが行われる(ステップS517)。これに対して、携帯電話200A側からデバイス名が返信される(ステップS518)。これらの一連の通信が行われると、携帯電話200B側からACLリンクを切断する(ステップS519)。そして、携帯電話200Bでは、起動していないアプリケーションであるJavaアプリケーションが起動される(ステップS521)。
次に、携帯電話200A側の「Javaアプリケーション」から、サービス要求が行われ(ステップS520)、携帯電話200B側にサービスレコードの要求が行われる(ステップS522)。
これに対して、携帯電話200B側からサービスレコードが返信される(ステップS523)。
そのサービスレコードは、携帯電話200A側の「Javaアプリケーション」へ渡される(ステップS524)。
携帯電話200A側の「Javaアプリケーション」は接続要求を行い(ステップS525)、携帯電話200Bに対して、Connect Open処理を送信する(ステップS526)。
携帯電話200B側では、これによって、接続が開始される(ステップS527)。
その後、携帯電話200A、携帯電話200Bともに「Javaアプリケーション」に接続完了が通知される(ステップS528)。
これら一連の処理によって、送信側と受信側とのブルートゥース通信によるチャットが可能となる。
図7を用いて、送信側と受信側との間の通信手順例を説明する。図に示すように、送信側(マスター)、受信側(スレーブ)ともに、ソフトウェアは「Javaアプリ」、「拡張機能」、「VM以下」という3層構造になっている。「Javaアプリ」は、Javaで記載されたブルートゥース通信を用いたチャットプログラムである。「拡張機能」は、携帯電話200に適した処理を行うことができるようにJavaを拡張したものである。「VM以下」は、Javaの仮想マシンである。
送信側、受信側は、図6で説明した手順で既にブルートゥース通信によるチャットが可能となっている。
送信側、受信側ともに「Javaアプリ」がリスナ登録(ステップS601、ステップS602)を行う。リスナ登録とは、チャットのメッセージが送られたかどうかを確認するものである。相手に文字が送られたという結果が取得できるようになっている。また、メッセージとはチャットにおける会話の内容である。
送信側では、続いて「Javaアプリ」が会話の内容であるメッセージ送信を「拡張機能」に対して行う(ステップS603)。そして、「拡張機能」は「Javaアプリ」に対して、そのメッセージの識別子を返す(ステップS604)。また、「VM以下」に対して、メッセージ出力を行い(ステップS605)、受信側にそのメッセージを送信する(ステップS607)。そして、送信側は、入力待機にする(ステップS608)。
一方、受信側では、ステップS601の後、「拡張機能」が「VM以下」に対して入力待機とし(ステップS606)、送信側からの送信を待ちの状態にする。そして、送信側からのメッセージ(ステップS607)を受信すると、リターンを「拡張機能」に返す(ステップS609)。「拡張機能」は受信した旨を示すAck出力を行い(ステップS610)、送信側に返信する(ステップS611)。
送信側では、受信側からのAckを受け取り「拡張機能」に返す(ステップS612)。
これを繰り返すことによって、チャット処理の会話が行われる。
これによって、容易に他の人とチャットによるコミュニケーションを図ることができるようになる。
次に、チャットモジュール10による会話の内容を、チャット画面表示モジュール20は携帯電話200のディスプレイ210に表示する。
そして、会話に参加するために、参加者は文字を入力するために、キー220の操作によって文字を入力する。文字入力フロントエンドプロセッサ30は、操作者によって入力されたものをキー入力検知モジュール303を用いて検知し、そのキーを文字に変換する。変換された文字、確定されるまでの文字を入力文字表示モジュール40は、携帯電話200のディスプレイ210に表示する。
画面表示制御モジュール50は、同時にひとつのディスプレイ210内にチャット画面表示モジュール20により表示されるチャット用表示領域212と入力文字表示モジュール40により表示されるFEP用表示領域214を表示させる。
図4を用いて、携帯電話200のディスプレイ210の表示態様例を説明する。
図4左側にある画面は、チャット処理を行っている際の標準的な状態にある携帯電話200のディスプレイ210の表示態様例である。この画面は、ステータス領域211、チャット用表示領域212、選択領域213からなる。ステータス領域211は、携帯電話200の電波状態、バッテリー状態等を表示する領域である。チャット用表示領域212は、チャット処理を行っている際の会話の内容が表示される。マスター・スレーブ間、スレーブ・スレーブ間で行われた会話の内容がリアルタイムで表示される。選択領域213は、チャット処理において操作者に対して入力を促すための表示を行うための領域である。
図4右側の画面は、左側にある画面にFEP用表示領域214が追加されたものである。FEP用表示領域214は、図に示すように、全体的にディスプレイ210の下側にあり、選択領域213よりは上方であるが、チャット用表示領域212よりも下方(キー220に近い方)にあり、チャット用表示領域212よりもその面積は小さくなっている。ただし、FEP用表示領域214は、3行程度は表示できることが好ましい。
図4左側の画面状態から、そのチャットに対して、会話を投稿したい場合に、操作者は携帯電話200のキー220を用いて、文字入力を行うと、図4右側の画面状態に推移する。その際、画面表示制御モジュール50は、入力されたキーから文字へ変換するために、入力すべき文字が確定されるまでの状態を表示することができるように、FEP用表示領域214を表示する。
より具体的には、実際の表示態様例を図5を用いて説明する。図に示すように、ステータス領域211には、携帯電話200の電波状態、バッテリー状態、現在時刻が表示されている。特に、ブルートゥースマーク215は、現在ブルートゥース通信が行われていることを示している。このように、ブルートゥース通信が行われていることを検知して、その状態を表示することが可能である。
チャット用表示領域212には、チャットの参加者のハンドル名(ニックネーム)入りで会話が表示されている。
FEP用表示領域214は、この携帯電話200の持ち主である参加者による文字入力が表示される。この入力段階では、チャットには投稿されていない。例えば、図に示すように、ハンドル名「po」による会話「早く買いに行かないと」に対して、FEP用表示領域214を用いて返事を書いている最中に、ハンドル名「タロ」から次の会話が投稿された場合は、その書いている最中の文は投稿すべきでない場合が多い。そのため、「タロ」から会話が投稿されたことを知らずに自分の文を投稿するということがないようにすべきである。そこで、リアルタイムで行われている会話を見ながら、文字入力ができるように、チャット用表示領域212とFEP用表示領域214が、ディスプレイ210内に同時に表示される。チャット用表示領域212にはチャットの会話がリアルタイムで表示され、同時にFEP用表示領域214には操作者による文字入力の状態が表示される。チャットモジュール10と文字入力フロントエンドプロセッサ30、およびチャット画面表示モジュール20と入力文字表示モジュール40はそれぞれ並列的に動作し、1つのディスプレイ210に対する表示は画面表示制御モジュール50が制御することによって、これらの表示が可能になっている。
これによって、複数人によるチャットを行う際に、文字入力を行いながらもチャットの流れをつかむことができるようになる。
チャットモジュール10によるチャットが終了した場合には、終了制御モジュール60がチャットモジュール10、文字入力フロントエンドプロセッサ30、画面表示制御モジュール50を終了させることによって、ディスプレイ210に表示されているチャット用表示領域212とFEP用表示領域214を消去する。文字入力フロントエンドプロセッサ30はチャットモジュール10と独立して動作しているため、チャットモジュール10のみが終了したとしても、それだけでは文字入力フロントエンドプロセッサ30の処理は終了しない。そのため、終了制御モジュール60がチャットが終了したことを検知し、チャットモジュール10のみでなく、文字入力フロントエンドプロセッサ30をも終了させる。
これによって、文字入力フロントエンドプロセッサ30が動作している最中にチャットが終了したとしても、チャット用表示領域212、FEP用表示領域214を消去するので、次の操作が行いやすくなる。
前記実施の形態においては、携帯情報端末機として、携帯電話を示したが、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等でも可能であり、携帯可能であり、ブルートゥース以外の通信も可能なものであればよい。送信側と受信側になる携帯情報端末機は、携帯電話同士でなくてもよい。例えば、携帯電話とPDAとのブルートゥースを用いた通信であってもよい。また、通信としてブルートゥースを示したが、チャットに適用できる近距離データ通信規格に準拠したものであればよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、以下の発明としても把握することができる。
画面を有する携帯情報端末機に、近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせることができるチャットプログラムを記録した携帯情報端末機読み取り可能な記録媒体であって、
前記携帯情報端末機に、
他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット機能と、
前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力機能と、
前記携帯情報端末機の画面に前記チャット機能による通信の内容を表示させるチャット画面表示機能と、
前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力機能により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示機能と、
同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示機能により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示機能により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御機能
を実現させることを特徴とするチャットプログラムを記録した携帯情報端末機読み取り可能な記録媒体。
「プログラムを記録した携帯情報端末機読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録された携帯情報端末機で読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
本発明の一実施の形態に係る全体のモジュール構成例を示すブロック図である。 携帯電話端末の構成例を示す説明図である。 携帯電話の内部構成例を示すブロック図である。 携帯電話の画面の表示態様例を示す説明図である。 携帯電話の画面における実際の表示態様例を示す説明図である。 送信側と受信側との間の接続時における通信手順例を示す説明図である。 送信側と受信側との間の通信手順例を示す説明図である。
符号の説明
10…チャットモジュール
20…チャット画面表示モジュール
30…文字入力フロントエンドプロセッサ
40…入力文字表示モジュール
50…画面表示制御モジュール
60…終了制御モジュール
200…携帯電話
210…ディスプレイ
211…ステータス領域
212…チャット用表示領域
213…選択領域
214…FEP用表示領域
215…ブルートゥースマーク
220…キー
230…アンテナ
240…スピーカ
250…マイク
301…ブルートゥース用アンテナ
302…ブルートゥース通信モジュール
303…キー入力検知モジュール
304…CPU
305…メモリ
306…電話通信モジュール

Claims (8)

  1. 近距離データ通信規格に準拠した通信を行い、画面を有する携帯情報端末機であって、
    他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット手段と、
    前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力手段と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記チャット手段による通信の内容を表示させるチャット画面表示手段と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力手段により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示手段と、
    同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示手段により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示手段により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御手段
    を具備したことを特徴とする携帯情報端末機。
  2. 近距離データ通信規格に準拠した通信を行い、画面を有する携帯情報端末機であって、
    他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット手段と、
    前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力手段と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記チャット手段による通信の内容を表示させるチャット画面表示手段と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力手段により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示手段と、
    同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示手段により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示手段により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御手段と、
    前記チャット手段による通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する終了制御手段
    を具備したことを特徴とする携帯情報端末機。
  3. 前記画面表示制御手段は、第1の画面領域を第2の画面領域よりも大きく表示する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の携帯情報端末機。
  4. 前記画面表示制御手段は、第2の画面領域の画面サイズおよびその位置を固定にした
    ことを特徴とする請求項1〜3記載の携帯情報端末機。
  5. 画面を有する携帯情報端末機に、近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせることができるチャットプログラムであって、
    前記携帯情報端末機に、
    他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット機能と、
    前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力機能と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記チャット機能による通信の内容を表示させるチャット画面表示機能と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力機能により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示機能と、
    同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示機能により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示機能により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御機能
    を実現させることを特徴とするチャットプログラム。
  6. 画面を有する携帯情報端末機に、近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせることができるチャットプログラムであって、
    前記携帯情報端末機に、
    他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行うことができるチャット機能と、
    前記携帯情報端末機で文字を入力するための文字入力機能と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記チャット機能による通信の内容を表示させるチャット画面表示機能と、
    前記携帯情報端末機の画面に前記文字入力機能により入力する文字を確定するまでの文字を表示する入力文字表示機能と、
    同時にひとつの画面内に前記チャット画面表示機能により表示される第1の画面領域と前記入力文字表示機能により表示される第2の画面領域を表示させる画面表示制御機能と、
    前記チャット機能による通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する終了制御機能
    を実現させることを特徴とするチャットプログラム。
  7. 画面を有する携帯情報端末機で行われる近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせるチャット方法であって、
    前記携帯情報端末機は、
    他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行い、
    前記携帯情報端末機で、操作者の操作により文字を入力し、
    前記携帯情報端末機の画面に前記通信の内容を表示させ、
    前記携帯情報端末機の画面に前記入力する文字を確定するまでの文字を表示し、
    同時にひとつの画面内に前記通信の内容を表示する第1の画面領域と前記入力文字を表示する第2の画面領域を表示させる
    ことを特徴とするチャット方法。
  8. 画面を有する携帯情報端末機で行われる近距離データ通信規格に準拠した通信を行わせるチャット方法であって、
    前記携帯情報端末機は、
    他の携帯情報端末機と文字データを用いて通信を行い、
    前記携帯情報端末機で、操作者の操作により文字を入力し、
    前記携帯情報端末機の画面に前記通信の内容を表示させ、
    前記携帯情報端末機の画面に前記入力する文字を確定するまでの文字を表示し、
    同時にひとつの画面内に前記通信の内容を表示する第1の画面領域と前記入力文字を表示する第2の画面領域を表示させ、
    前記通信が終了した場合には、前記第1の画面領域および前記第2の画面領域を消去する
    ことを特徴とするチャット方法。
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