JP2007225384A - 反射特性測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定試料の光沢を正確に測定することのできる反射特性測定装置を提供する。
【解決手段】制御部は、光源部に発光動作を行わせ(♯1)、撮像素子に撮像動作を行わせる(♯2)。次に、制御部は、撮像素子における各画素の出力値のうちピーク値の有無を検出し、前記トリミング範囲を決定するための基準位置を導出する(♯3)。なお、この基準位置は、ピーク値が存在する場合には、該ピーク値を出力した画素の位置に設定される一方、ピーク値が存在しない場合には、撮像素子の受光面の中心Oに位置する画素の位置に設定される。そして、♯3で決定した基準位置を中心とする所定領域をトリミング範囲として決定する(♯4)。その後、制御部は、このトリミング範囲に属する各画素の出力値の総和に基づいて反射特性(光沢度)を算出し(♯5)、この算出した反射特性を表示部に表示させる(♯6)。
【選択図】図7

Description

本発明は、試料表面の光沢度を測定する反射特性測定装置に関する。
従来、試料表面の光沢度を測定する反射特性測定装置が知られている。図10は、従来の反射特性測定装置の構成例を示す図である。
図10に示すように、反射特性測定装置100は、入射側光学系101と反射側光学系102とを備えており、入射側光学系101により試料表面Sの或る点を通る法線Gに対して所定の角度をなす位置から前記試料表面Sに向けて光を出射し、前記法線Gに対して所定の角度をなす位置において試料表面Sからの反射光が反射側光学系102に入射されるように構成されている。
入射側光学系101及び反射側光学系102にはそれぞれ絞り103,104が備えられており、入射側光学系101の絞り103は、光源105からの光を所定の開き角に制限して試料表面Sの表面に導く一方、反射側光学系102の絞り104は、試料表面Sの表面からの反射光を所定の範囲の受光角に制限して受光素子106の受光面に導くようになっており、この制限された反射光が到達した受光素子106の出力を用いて、試料表面Sの光沢度を測定する。
一方、下記特許文献1には、この種の反射特性測定装置において、測定試料からの反射光を受光する受光部としてラインセンサを設置するとともに、測定試料の表面からの正反射光が前記ラインセンサ上に集光点を形成するように構成し、ラインセンサへ入射する反射光の光量分布を検知して、測定試料の表面の光沢性を検出する技術が開示されている。
特許3185031号公報
図10に示す反射特性測定装置において、図11に示すように例えば測定試料Sが角度θ傾いた場合、元の系に対して反射光の反射方向が角度2θだけ傾くこととなる。なお、この図11では、絞り104及び受光素子106の図示を省略している。このとき、図12に示すように、結像位置M’は、受光素子106に反射光を導く反射側光学系102のレンズ部107の焦点距離fとすると、測定試料Sに傾きが生じていない場合における光の結像位置Mに対してf×tan2θだけずれることになる。
このように測定試料Sが傾くと、従来の反射特性測定装置100では、反射側光学系102に備えられる絞り104の開口の大きさが固定であるため、受光素子106に導かれる反射光の光量が、測定試料Sの姿勢が反射特性測定装置100に対して適正な場合(傾いていない場合)に対して変化し、その結果、試料表面Sの光沢度を正確に検出することができない。
また、光沢度の測定対象となる試料表面には、受光素子106に導かれる反射光の光量(総和)が同一であっても、図13(a)に示すように正反射光成分の拡散光成分に対する比率が比較的小さい試料表面と、図13(b)に示すように比較的大きい試料表面とがある。なお、図13(a),(b)における曲線(1),(2)は、反射光の強さを反射点Zからの距離の大きさで表した図であり、曲線(1),(2)上の点と反射点Zとの距離が長いほど、その点を通る反射光が強いことを示している。
ここで、従来の反射特性測定装置100では、反射側光学系102に備えられる絞り104の開口の大きさが固定されており、この絞りを通過した光の総和に基づいて光沢度が導出されるようになっているため、受光素子106に導かれる反射光の光量(総和)が同一であると、いずれの試料表面も同一の光沢度を有するものと判断され、両者の区別をすることはできなかった。なお、前記特許文献1においても、この問題が解消されることはない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、測定試料の光沢を正確に測定することのできる反射特性測定装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、測定試料に光を照射する光照射手段と、前記光照射手段の光照射による前記測定試料からの反射光を受光し、2次元の受光データを出力する受光手段と、前記受光手段の出力により得られる2次元の受光データのうち所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出する導出手段とを備えることを特徴とする反射特性測定装置である。
この発明によれば、受光手段の出力により得られる2次元の受光データのうち所定範囲(所定の大きさの領域)の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出するようにしたので、前記測定試料における表面の特性の導出に際して用いる受光データを、測定試料の姿勢に応じて変更することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の反射特性測定装置において、前記受光手段は、画素がマトリックス状に配置されたエリアセンサであることを特徴とするものである。
この発明によれば、前記受光手段を、画素がマトリックス状に配置されたエリアセンサで構成したので、点状の受光領域を有するポイントセンサを2次元方向に走査することで2次元の受光データを得る構成や、画素が直線上に配置されたラインセンサを前記画素配列方向と直交する方向に走査することで2次元の受光データを得る構成に比して、前記走査を行う構成が不要となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の反射特性測定装置において、前記導出手段は、前記所定範囲を前記受光データに基づいて決定することを特徴とするものである。
この発明によれば、前記所定範囲を前記受光データに基づいて決定するようにしたので、前記測定試料における表面の特性の導出に際して用いる受光データを、前記受光データの分布の態様に応じて変更することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の反射特性測定装置において、前記導出手段は、前記受光データにおけるピーク値の有無を検出し、前記ピーク値を検出したとき、このピーク値の位置を基準とする前記所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出することを特徴とするものである。
この発明によれば、通常、正反射光に対応して受光データにピーク値が発生することから、前記受光データにおけるピーク値の有無を検出し、前記ピーク値を検出したとき、このピーク値の位置を基準とする前記所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出するようにしたので、測定試料に傾きが生じた場合でも、できる限り、測定試料における表面の特性を導出するに際して用いる受光データに正反射光に対応する受光データが含まれるようにすることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の反射特性測定装置において、前記導出手段は、前記受光データにおけるピーク値の有無を検出し、前記ピーク値を検出しなかったとき、前記受光手段の受光面における中心位置に対応する受光データを基準とする前記所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出することを特徴とするものである。
この発明によれば、前記受光データにおけるピーク値の有無を検出し、ピーク値を検出しなかったとき、前記受光手段の受光面における中心位置に対応する受光データを基準とする前記所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出するようにしたので、ピーク値が検出されなかった場合の測定試料における表面の特性の導出処理が可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項2ないし5のいずれかに記載の反射特性測定装置において、前記導出手段は、画素が水平方向に並んでなる各水平画素列における受光データの総和をそれぞれ算出し、これらの総和の中で最大の総和に対応する水平画素列を導出するとともに、画素が垂直方向に並んでなる各垂直画素列における受光データの総和をそれぞれ算出し、これらの総和の中で最大の総和に対応する垂直画素列を導出し、導出された水平画素列と垂直画素列との両方に属する画素を前記ピーク値の位置として設定することを特徴とするものである。
この発明によれば、受光手段における各画素の出力値を比較して最大のものを検出する方法に比して、簡単にピーク値の位置を検出することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の反射特性測定装置において、前記測定試料の表面の特性は、該表面の光沢に係る特性であることを特徴とするものである。
この発明によれば、測定試料の表面の光沢に係る特性を測定する反射特性測定装置において、前記請求項1ないし6のいずれかに記載の発明による作用が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、前記測定試料における表面の特性の導出に際して用いる受光データを、測定試料の姿勢に応じて変更することが可能となるため、該測定試料の姿勢が傾いた場合であっても、該測定試料の光沢を正確に測定することができるとともに正反射光成分と拡散光成分との比が比較的大きい試料表面と比較的小さい試料表面との反射特性を明確に区別することもできる。
請求項2に記載の発明によれば、前記走査を行う構成が不要となるため、装置のコストアップや大型化を回避することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、前記測定試料における表面の特性の導出に際して用いる受光データを、前記受光データの分布の態様に応じて変更することができるため、該受光データを電気的に決定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、測定試料に傾きが生じた場合でも、できる限り、測定試料における表面の特性を導出するに際して用いる受光データに正反射光に対応する受光データが含まれるようにすることができるため、特に正反射光成分を多く含む高い光沢を有する測定試料の表面の特性を正確に測定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、ピーク値が検出されない低光沢度の測定試料でも表面の特性を測定することが可能になる。
請求項6に記載の発明によれば、受光手段の各画素の出力値を互いに比較して最大のものを検出する方法に比して、簡単にピーク値の位置を検出することができるため、ピーク値の位置検出を実現するためのプログラムや回路が簡単化することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1ないし5のいずれかに記載の発明による効果を有する、測定試料の表面の光沢に係る特性を測定する反射特性測定装置が得られる。
本発明に係る反射特性測定装置の実施形態について説明する。図1は、反射特性測定装置の第1の実施形態を示す構成図である。
図1に示すように、反射特性測定装置1は、測定試料Sの表面の所定領域(以下、照射領域という)に光を出射する入射側光学系2aと、その照射領域からの反射光が入射する反射側光学系2bとを有して構成されている。
入射側光学系2a及び反射側光学系2bは、両光学系2a,2bの光軸L1,L2の交差点Pを通る測定試料Sの表面の法線Gに対して互いに反対側の領域に設置されており、入射側光学系2aは、測定試料Sが適正な姿勢にあるとき(傾いていないとき)に、その光軸L1が前記法線Gに対して角度θ(θは例えば60°;以下、入射角θという)をなす位置に、また、反射側光学系2bは、その光軸L2が前記法線Gに対して角度θ(θは例えば60°)をなす位置にそれぞれ配置されている。なお、前記入射角θは、ISO2813、ISO7668、JIS Z8741等で規定されており、20°や80°に設定してもよい。
反射光には、前記法線Gとのなす角度(以下、反射角という)が前記入射角θと同一角度近傍の正反射光と拡散光とが含まれており、光沢がある表面ほど正反射光成分の割合が多くなる(拡散光成分の割合が少なくなる)一方、光沢のない表面ほど拡散光成分の割合が多くなる(正反射光成分の割合が少なくなる)。反射特性測定装置1は、前記正反射光成分と拡散光成分とからなる反射光の光量に基づいて、前記測定試料Sの表面の光沢度(試料表面に光を照射したときの反射の程度)を測定するものである。
入射側光学系2aは、前記光軸L1上において、前記交差点Pから遠い順に、光源部3、第1レンズ部4、絞り5及び第2レンズ部6が配置されてなる。
光源部3は、例えばLEDからなり、測定試料Sの表面に向けて光を出力するものである。第1レンズ部4は、光源部3から出力された光を集光するためのものである。絞り5は、前記第1レンズ部4を透過した光を所定の角度に制限するものであり、第2レンズ部6の焦点位置に設置されている。
第2レンズ部6は、前記絞り5を通過した光を略平行光として測定試料Sの表面に導くものである。
一方、反射側光学系2bは、前記光軸L2上において、前記交差点Pから近い順に、第3レンズ部7及び撮像素子8が配置されてなる。第3レンズ部7は、測定試料Sからの反射光を集光して撮像素子8に導くものである。
図2に示すように、本実施形態の入射側光学系2aと反射側光学系2bとにおいて、絞り5の位置と撮像素子8の撮像面の位置とは、共役な位置関係になるように設定されている。なお、測定試料Sの姿勢変化が所定角度までの傾きならば、正反射光が撮像素子8の受光面に入射するように、第3レンズ部7の焦点距離が設定されている。
撮像素子8は、前記第3レンズ部7の焦点位置に設置されており、例えばフォトダイオードで構成される複数の光電変換素子(以下、画素という)がマトリックス状に2次元配列されたCCD(Charge Coupled Device)エリアセンサである。撮像素子8は、撮像面に結像された被写体の光像をアナログの電気信号に変換し画素信号として出力する。なお、撮像素子8としては、CCDイメージセンサの他に、CMOSイメージセンサ等も採用可能である。
撮像素子8の受光面は、光沢度を計算する対象の角度領域より大きく構成されている。すなわち、図3に示すように、第3レンズ部7から導かれる光が撮像素子8の光沢度を計算する対象の領域を領域W1とすると、撮像素子8の受光面の受光領域W2(受光面の大きさ)はW2>W1に設定されている。また、測定試料Sが適正な姿勢にあり且つ反射光が平行光であるとした場合、第3レンズ部7から導かれる光は、撮像素子8の受光面の中央位置で受光される。領域W3は、測定試料Sの表面が正反射面(ミラー面)と仮定したときに、前述の第2レンズ部6から測定試料Sの表面に導かれる光の大きさを示している。
図4は、反射特性測定装置1の電気的な構成を示すブロック図である。
図4に示すように、反射特性測定装置1は、光源部3と、撮像素子8と、発光回路9と、駆動回路10と、A/D変換部11と、メモリ12と、表示部13と、入力操作部14と、制御部15とを有する。
光源部3及び撮像素子8は、図1に示す光源部3及び撮像素子8に相当するものである。発光回路9は、制御部15からの指示に従って光源部3に発光動作を行わせるものである。駆動回路10は、制御部15からの指示に従って撮像素子8の撮像動作を行わせるものである。
A/D変換部11は、撮像素子8から出力された画素信号を、複数のビット(例えば10ビット)からなるデジタルの画素信号(以下、画素データという)に変換するものである。メモリ12は、A/D変換部11から出力される画素データを一時的に記憶するとともに、この画素データに対し制御部15により各種処理を行うための作業領域として用いられるものである。
表示部13は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなり、制御部15により導出された測定試料S表面の光沢度を表示するものである。入力操作部14は、反射特性測定装置1の主電源のオンオフを切り替えるための電源ボタンや、測定試料Sにおける表面の光沢度の測定開始を指示する入力を行うためのスイッチ等を含むものである。
制御部15は、例えば制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)や一時的にデータを記憶するフラッシュメモリ等の記憶部が内蔵されたマイクロコンピュータからなり、上述した各部材の駆動を関連付けて制御するべく、発光制御部16と、撮像制御部17と、ピーク位置検出部18と、トリミング範囲決定部19と、反射特性演算部20と、表示制御部21とを機能的に備える。
発光制御部16は、発光回路9の動作を制御するものであり、入力操作部14による測定試料S表面の光沢度測定開始の指示が入力されると、光源部3に所定時間の発光動作を行わせる。
撮像制御部17は、駆動回路10の動作を制御するものであり、入力操作部14による測定試料S表面の光沢度測定開始の指示が入力されると、撮像素子8に撮像動作を行わせる。
ピーク位置検出部18は、撮像素子8における各画素の出力値のうち最大の出力値を出力した画素(以下、この画素の位置をピーク位置という)を検出するものである。光沢がある表面ほど正反射光が拡散光に比して多くなる旨前述したが、光沢度が比較的高い測定試料Sの場合には、正反射光を受光した画素の出力値は、他の画素の出力値に比して相対的に大きな値(以下、ピーク値という)となる。図5は、測定試料Sに姿勢変化が生じていない場合における、前記ピーク値を有する場合の反射光の強度分布を示す図であり、図5に示すように、前記ピーク値を有する場合には、或る1点で出力値が大きくなるピーク値となる(ピーク位置PK)。また、このピーク位置PKからの離間距離に応じて画素の出力値が小さくなり、略同等の出力値の画素を線で結んだときには、前記ピーク位置PKを中心とする略同心円状の出力分布が得られる。
一方、光沢度が比較的低い測定試料Sの場合、撮像素子8により受光される光には拡散光成分が相対的に多く含まれており、撮像素子8の受光面上での入射光の強度分布は緩やかな傾斜を有するものとなって、撮像素子8の各画素の出力値に前述のようなピーク値が存在しない。
ピーク位置検出部18は、画素の出力分布からピーク値の有無を検出し、ピーク値が存在する場合には、このピーク値を出力した画素が正反射光を受光した画素であると判断し、この画素をピーク位置として設定する一方、ピーク値が存在しない場合には、ピーク位置が存在しないものと判断する。
ピーク値の有無の検出方法としては、画素出力の最大値をそのままピーク値とする方法の他に、例えば、まず各画素の出力値を比較して最大の出力値を検出してピーク位置PKとし、ピーク位置PKの画素出力値とこれに隣接する画素の出力値との差が所定値以上の場合に、ピーク値が存在すると判断し、それ以外の場合にはピーク値は存在しないものと判断する方法が一例として想定される。
トリミング範囲決定部19は、撮像素子8の受光面における所定範囲(所定の大きさの領域)をトリミング範囲として決定するものである。
従来では、前記第3レンズ部7と撮像素子8との間の光路上に絞りが設置されており、撮像素子8の受光面に導く光(光沢度の算出に用いる出力値を出力する画素領域:図3に示すW1に相当)を機械的に限定し、且つ前記絞りの開口の大きさが固定であった。この場合には、測定試料Sに傾きが生じると、図6に示すように、前記撮像素子8の受光面に本来入射するべき光が入射しなくなり、光沢度の算出に用いる画素領域Eに導かれる光の光量が変化する。特に前記姿勢変化量が大きい場合には、正反射光が前記画素領域Eに入射されなくなり、撮像素子8の出力に前記ピーク位置に対応するピーク値が含まれなくなる。
そこで、本実施形態では、前記絞りを設置せずに、前記絞りの開口の大きさに相当する大きさの領域に属する画素の出力値をトリミング(抽出)するようにし、光沢度の算出に用いる出力値を出力する画素領域(以下、トリミング範囲という)を電気的に限定するように構成している。また、ピーク位置検出部18によりピーク位置PKが検出された場合には、このピーク位置に応じてトリミング範囲を変更するようにしている。
例えば、図5に示すピーク位置PKに対し、図6に示すように、測定試料Sの姿勢変化によりピーク位置が位置PK’に位置ずれしたものとすると、トリミング範囲決定部19は、このピーク位置PK’を中心とする、前記画素領域Eと同じ大きさの画素領域Fをトリミング範囲として決定する。
一方、ピーク位置検出部18によりピーク値が存在しないものと判断された場合、すなわち光沢度が比較的低い測定試料Sの場合には、トリミング範囲決定部19は、撮像素子8の受光面の中心O(図6参照)に位置する画素を基準とする所定領域Eをトリミング範囲として決定する。
反射特性演算部20は、トリミング範囲決定部19により決定されたトリミング範囲に属する画素の出力値の総和から所定の演算式を用いて光沢度を算出するものである。
表示制御部21は、反射特性演算部20により算出された光沢度を前記表示部13に表示させるものである。
図7は、反射特性測定装置1の光沢測定動作を示すフローチャートである。
図7に示すように、制御部15は、光源部3に発光動作を行わせ(ステップ♯1)、撮像素子8に撮像動作を行わせる(ステップ♯2)。次に、制御部15は、撮像素子8における各画素の出力値のうちピーク値の有無を検出し、前記トリミング範囲を決定するための基準位置を導出する(ステップ♯3)。なお、この基準位置は、ピーク値が存在する場合には、該ピーク値を出力した画素の位置に設定される一方、ピーク値が存在しない場合には、撮像素子8の受光面の中心Oに位置する画素の位置に設定される。そして、制御部15は、ステップ♯3で決定した基準位置を中心とする所定領域(例えば図6に示す領域F)をトリミング範囲として決定する(ステップ♯4)。
その後、制御部15は、このトリミング範囲に属する各画素の出力値の総和に基づいて反射特性(光沢度)を算出し(ステップ♯5)、この算出した反射特性を表示部13に表示させる(ステップ♯6)。
以上のように、従来の構成において搭載されていた、撮像素子8と第3レンズ部7との間の絞りを搭載せず、撮像素子8の出力から該絞りの開口径に相当する大きさの領域に属する画素の出力値をトリミングして、光沢度の算出に用いる出力値に対応する画素を電気的に限定するとともに、光沢度の算出に用いる画素領域をピーク位置に応じて変える(移動させる)ようにしたので、測定試料Sに姿勢変化が生じていない場合における前記ピーク位置を基準とした領域から得られる出力値と略同一の出力値に基づいて、光沢度の算出を行うことができることとなり、測定試料Sに傾きが生じても、正確な光沢度を導出することができる。
また、前記ピーク値の有無を検出し、前記ピーク値を検出したときには、このピーク値の位置を基準とする前記所定範囲に属する画素の出力値に基づき、前測定試料Sの光沢度を導出するようにしたので、測定試料Sに傾きが生じた場合でも、できる限り、測定試料Sにおける表面の光沢度を導出するに際して用いる出力値に、正反射光に対応する出力値が含まれるようにすることができ、特に正反射光成分を多く含む高い光沢を有する測定試料の表面の特性を正確に測定することができる。
また、ピーク値が存在しない場合には、撮像素子8の受光面の中心O(図6参照)に位置する画素を基準とする所定領域をトリミング範囲として決定するようにしたので、ピーク値が検出されなかった場合の測定試料Sにおける表面の特性の導出処理が可能となる。
さらに、光沢度の算出に用いる画素領域の位置だけでなく大きさ(取得角度範囲)も変更することができる。正反射光成分と拡散光成分の比率が異なる(=反射特性が異なる)が光沢度が同一である試料表面であっても、前記トリミングする画素領域の大きさを変更することで、その画素領域に属する画素の出力値の総和が異なることが確認できるため、異なる反射特性を有するものとして区別することができる。
本件は、前記実施形態に加えて、あるいは前記実施形態に代えて次の形態[1]〜[4]に説明する変形形態も含むものである。
[1]前記第1の実施形態では、ピーク位置の検出方法として、各画素の出力値の中から最大の出力値(ピーク値)を検出し、このピーク値を出力した画素をピーク位置とする方法を採用したが、これに限らず、次のような方法によりピーク位置を検出するようにしてもよい。
図8に示すように、撮像素子8が縦12列×横16列の画素で構成されているものとし、水平方向に並んでなる各水平画素列をh〜h12、垂直方向に並んでなる垂直画素列をd〜d16と表すものとする。
このとき、各水平画素列h〜h12にそれぞれ属する画素の出力値の総和をそれぞれ算出し、各総和の中から最大のものを検出する。今、図8の矢印Aで示すように、水平画素列hの総和が最大であったものとする。また、各垂直画素列d〜d16にそれぞれ属する画素の出力値の総和をそれぞれ算出し、各総和の中から最大のものを検出する。今、図8の矢印Bで示すように、垂直画素列dの総和が最大であったものとする。
そして、各水平画素列の中で最大の総和を有すると判断された水平画素列と、各垂直画素列の中で最大の総和を有すると判断された垂直画素列との両方に属する画素の位置をピーク位置とする。例えば図8の例では、水平画素列hと垂直画素列dとの両方に属する矢印Cで示す画素の位置がピーク位置として導出される。
この検出方法によれば、前記第1の実施形態に比して、多数の画素の出力値の大小を検出する必要がなくなるため、ピーク位置の導出に要する処理時間を短縮化することができる。
[2]前記第1の実施形態では、光沢度の算出に用いるトリミング範囲を上下方向に移動させる態様を説明したが、これに限らず、図9に示すように、前記上下方向だけでなく左右方向にもトリミング範囲を移動させるようにしてもよい。
図1における左右方向をX軸、紙面に直交する方向をY軸とするとき、測定試料SがX軸方向に角度αだけ傾いた場合、反射光は、測定試料Sに姿勢変化が生じていない場合に比して角度2αだけ変化する。したがって、この場合には、図9に示すように、撮像素子8の受光面上での光の結像位置がf×tan2αだけ上下方向に移動するため、トリミング範囲をf×tan2αだけ上下方向に移動させるとよい。
また、測定試料SがY軸方向に角度αだけ傾いた場合、反射光は、測定試料Sに姿勢変化が生じていない場合に比して角度αだけ変化する。したがって、この場合には、図9に示すように、撮像素子8の受光面上での光の結像位置がf×tanαだけ左右方向に移動するため、トリミング範囲をf×tanαだけ左右方向に移動させるとよい。
[3]ピーク位置を検出する処理の負荷が大きいときや該処理の時間の短縮化が要求されるときには、前記制御部15とは別に、該処理を実行する専用のICを備えるようにしてもよい。
[4]前記第1の実施形態では、撮像素子8としてエリアセンサを用いたが、これに限らず、ラインセンサも採用可能であり、この場合には、該ラインセンサをその画素配列方向と直交する方向に移動させつつ撮像動作を行わせるようにして、2次元の受光データを得るようにするとよい。また、微小な受光領域を有する点状のセンサも採用可能であり、この場合には、該センサを2次元の方向に移動させつつ撮像動作を行わせるようにして、2次元の受光データを得るようにするとよい。
反射特性測定装置の第1の実施形態を示す構成図である。 第2レンズ部から測定試料の表面に導かれる光及び第3レンズ部から撮像素子に導かれる光の態様を示す図である。 第3レンズ部から導かれる光が撮像素子の受光面に照射する領域W1と撮像素子8の受光領域W2との関係を示す図である。 反射特性測定装置の電気的な構成を示すブロック図である。 測定試料に姿勢変化が生じていない場合における、ピーク値を有する場合の反射光の強度分布を示す図である。 測定試料Sの姿勢変化が生じた場合における、ピーク値を有する場合の反射光の強度分布を示す図である。 反射特性測定装置の光沢測定動作を示すフローチャートである。 他のピーク位置の検出方法を説明するための図である。 変形形態[2]の説明図である。 従来技術の説明図である。 同じく従来技術における問題点の説明図である。 同じく従来技術における問題点の説明図である。 同じく従来技術における問題点の説明図である。
符号の説明
1 反射特性測定装置
2a 入射側光学系
2b 反射側光学系
3 光源部
4 第1レンズ部
6 第2レンズ部
7 第3レンズ部
8 撮像素子
13 表示部
15 制御部
16 発光制御部
17 撮像制御部
18 ピーク位置検出部
19 トリミング範囲決定部
20 反射特性演算部
21 表示制御部

Claims (7)

  1. 測定試料に光を照射する光照射手段と、
    前記光照射手段の光照射による前記測定試料からの反射光を受光し、2次元の受光データを出力する受光手段と、
    前記受光手段の出力により得られる2次元の受光データのうち所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出する導出手段と
    を備えることを特徴とする反射特性測定装置。
  2. 前記受光手段は、画素がマトリックス状に配置されたエリアセンサであることを特徴とする請求項1に記載の反射特性測定装置。
  3. 前記導出手段は、前記所定範囲を前記受光データに基づいて決定することを特徴とする請求項1または2に記載の反射特性測定装置。
  4. 前記導出手段は、前記受光データにおけるピーク値の有無を検出し、前記ピーク値を検出したとき、このピーク値の位置を基準とする前記所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の反射特性測定装置。
  5. 前記導出手段は、前記受光データにおけるピーク値の有無を検出し、前記ピーク値を検出しなかったとき、前記受光手段の受光面における中心位置に対応する受光データを基準とする前記所定範囲の受光データに基づき、前記測定試料の表面の特性を導出することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の反射特性測定装置。
  6. 前記導出手段は、画素が水平方向に並んでなる各水平画素列における受光データの総和をそれぞれ算出し、これらの総和の中で最大の総和に対応する水平画素列を導出するとともに、画素が垂直方向に並んでなる各垂直画素列における受光データの総和をそれぞれ算出し、これらの総和の中で最大の総和に対応する垂直画素列を導出し、導出された水平画素列と垂直画素列との両方に属する画素を前記ピーク値の位置として設定することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の反射特性測定装置。
  7. 前記測定試料の表面の特性は、該表面の光沢に係る特性であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の反射特性測定装置。
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