JP2007222979A - 多光軸光電センサ及び物体通過検知システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ミューティングエリアの設定を容易に変更することのできる多光軸光電センサを提供すること。
【解決手段】物体通過検知システム1は、ワーク2に添付される識別情報保持手段としてのIDタグ21と、コントローラ9に接続されるとともにIDタグ21に保持された識別情報を読み取り可能な読取装置22とを備える。そして、無効化手段としてのコントローラ9は、この読取装置22から入力される識別情報に基づいて上記遮光判定を無効化すべき光軸を決定し、該光軸に関する遮光判定を無効化、即ちミューティングを実行する。
【選択図】図1
【解決手段】物体通過検知システム1は、ワーク2に添付される識別情報保持手段としてのIDタグ21と、コントローラ9に接続されるとともにIDタグ21に保持された識別情報を読み取り可能な読取装置22とを備える。そして、無効化手段としてのコントローラ9は、この読取装置22から入力される識別情報に基づいて上記遮光判定を無効化すべき光軸を決定し、該光軸に関する遮光判定を無効化、即ちミューティングを実行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、多光軸光電センサ及びこれを用いた物体通過検知システムに関するものである。
従来、直線状に整列配置された複数の投光手段を有する投光器と、各投光手段と対向配置された複数の受光手段を有する受光器とを備え、これら対向する各投光手段及び各受光手段間に形成される各光軸が遮光状態にあるか否かを検出する多光軸光電センサがある。そして、多くの場合、こうした多光軸光電センサには、任意の光軸に関する遮光判定を無効化するミューティング機能が備えられている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、このような多光軸光電センサを用いて物体通過検知システムを構築することにより、例えば、加工機(プレス機や溶接ロボット等)近傍に設定された進入禁止領域への作業者の進入を検知し、自動的に警告を発する、或いは加工機及びその搬送ラインを停止させることが可能となる。しかしながら、加工機に搬入されるワークに逐一反応してしまっては、その製造ラインの生産性を著しく低下させることになる。そこで、上記ミューティング機能を利用し、ワークの通過エリアに対応する光軸についてのみ(或いはその通過時間のみ)上記遮光判定を無効化し、当該ワークについてはその通過検知を行わない非検知対象物として扱うことで、製造ラインを停止させることなく、その円滑なる運用が可能となるのである。
特開2004−230455号公報
ところで、近年では、加工機の性能向上等により、一の製造ラインにおいて多品種の加工が行われるようになっている。しかしながら、上記従来の構成では、通常、ミューティング機能により無効化する光軸(群)、即ちミューティングエリアは、操作パネル等を用いて対応するワーク毎に設定しなければならず、搬送されるワークが変更される度に、無効化する光軸を設定し直す必要がある。そのため、設定変更の都度、製造ラインが停止することとなり製造ラインの生産性の低下を招くという問題があり、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ミューティングエリアの設定を容易に変更することのできる多光軸光電センサ及び物体通過検知システムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、直線状に整列配置された複数の投光手段を有する投光器と、前記各投光手段と対向配置された複数の受光手段を有する受光器と、対向する前記各投光手段及び各受光手段間に形成される各光軸が遮光状態にあるか否かを判定する判定手段と、任意の光軸に関する遮光判定を無効化する無効化手段とを備えた多光軸光電センサであって、前記無効化手段は、前記各光軸により区画される領域間に進入する物体に付され読取装置により読み取られた識別情報の入力に基づいて、前記無効化する光軸を決定すること、を要旨とする。
上記構成によれば、人手による入力操作等、ミューティングエリアの設定を変更するための特別な作業を必要とせず、非検知対象物として取り扱いたい物体にその種類に応じた識別情報を付することで、自動的に当該物体に適した最適なミューティングエリアを設定することができる。特に、製造ラインに設けられた物体通過検知システムに適用した場合には、その設定変更作業に伴う同製造ラインの停止を回避してその生産性の向上を図ることが可能となり、特に多品種製造ラインにおいて顕著な効果を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、前記識別情報は、無効化すべき光軸を指定する光軸指定情報を含むこと、を要旨とする。
上記構成によれば、無効化手段側の記憶容量に制限を受けることなく、多数の物体を非検知対象物として取り扱うことができる。加えて、無効化手段においてミューティングエリア及び無効化する光軸を決定するための演算を要しないことから無効化手段の構成を簡素化して低コスト化を図ることができる。
上記構成によれば、無効化手段側の記憶容量に制限を受けることなく、多数の物体を非検知対象物として取り扱うことができる。加えて、無効化手段においてミューティングエリア及び無効化する光軸を決定するための演算を要しないことから無効化手段の構成を簡素化して低コスト化を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、前記識別情報は、前記進入する物体の寸法情報を含み、前記無効化手段は、該寸法に応じて前記無効化する光軸を決定すること、を要旨とする。
即ち、全ての多光軸光電センサにおいて、その光軸ピッチが等しいとは限らず、同一の物体であっても該物体を非検知対象物として取り扱うために無効化すべき光軸(群)は各多光軸光電センサの型式毎に異なる。しかしながら、上記構成によれば、多光軸光電センサの型式に関わらず、非検知対象物として取り扱う物体の寸法に応じた最適なミューティングエリアを設定することができる。
即ち、全ての多光軸光電センサにおいて、その光軸ピッチが等しいとは限らず、同一の物体であっても該物体を非検知対象物として取り扱うために無効化すべき光軸(群)は各多光軸光電センサの型式毎に異なる。しかしながら、上記構成によれば、多光軸光電センサの型式に関わらず、非検知対象物として取り扱う物体の寸法に応じた最適なミューティングエリアを設定することができる。
請求項4に記載の発明は、前記識別情報は、期間指定情報を含み、前記無効化手段は、所定の指定期間の間、前記遮光判定を無効化すること、を要旨とする。
上記構成によれば、簡素な構成にて遮光判定を無効化する期間(ミューティングタイム)を非検知対象物の通過期間に限定して、該非検知対象物以外の物体が進入禁止領域に進入することを防止することが可能になる。
上記構成によれば、簡素な構成にて遮光判定を無効化する期間(ミューティングタイム)を非検知対象物の通過期間に限定して、該非検知対象物以外の物体が進入禁止領域に進入することを防止することが可能になる。
請求項5に記載の発明は、前記無効化手段は、前記寸法に基づいて前記無効化する期間を決定すること、を要旨とする。
即ち、物体の通過期間は、物体の通過速度(例えば、搬送ラインの搬送速度)と物体の搬送方向の長さ(奥行き)により特定することができる。従って、上記構成によれば、簡素な構成にて、ミューティングタイムを適切に設定することができる。
即ち、物体の通過期間は、物体の通過速度(例えば、搬送ラインの搬送速度)と物体の搬送方向の長さ(奥行き)により特定することができる。従って、上記構成によれば、簡素な構成にて、ミューティングタイムを適切に設定することができる。
請求項6に記載の発明は、直線状に整列配置された複数の投光手段を有する投光器と、前記各投光手段と対向配置された複数の受光手段を有する受光器と、対向する前記各投光手段及び各受光手段間に形成される各光軸が遮光状態にあるか否かを判定する判定手段と、該遮光判定に基づいて、前記各光軸により区画される領域間への物体の進入を検知する検知手段とを備えるとともに、任意の光軸に関する前記遮光判定を無効化する無効化手段とを備えた物体通過検知システムにおいて、前記進入する物体に添付される識別情報保持手段と、前記識別情報保持手段の保持する識別情報を読み取り可能な読取装置とを備え、前記無効化手段は、読み取られた前記識別情報に基づいて、前記無効化する光軸を決定すること、を要旨とする。
請求項7に記載の発明は、前記識別情報は、無効化すべき光軸を指定する光軸指定情報を含むこと、を要旨とする。
請求項8に記載の発明は、前記識別情報は、前記進入する物体の寸法情報を含み、前記無効化手段は、該寸法に応じて前記無効化する光軸を決定すること、を要旨とする。
請求項8に記載の発明は、前記識別情報は、前記進入する物体の寸法情報を含み、前記無効化手段は、該寸法に応じて前記無効化する光軸を決定すること、を要旨とする。
請求項9に記載の発明は、前記進入する物体は、前記各光軸により区画される二領域間を跨いで搬送されるものであって、前記読取装置は、搬送路上を搬送される物体について、その前記識別情報を読み取り可能に設けられること、を要旨とする。
上記構成によれば、自動的に識別情報を読み取って最適なミューティングエリアを設定することができる。
請求項10に記載の発明は、前記搬送される物体の前記進入を検出する検出手段を備え、前記無効化手段は、前記搬送される物体の前記進入が検出される間、前記遮光判定を無効化すること、を要旨とする。
請求項10に記載の発明は、前記搬送される物体の前記進入を検出する検出手段を備え、前記無効化手段は、前記搬送される物体の前記進入が検出される間、前記遮光判定を無効化すること、を要旨とする。
上記構成によれば、遮光判定を無効化する期間(ミューティングタイム)を非検知対象物の通過期間に限定して、該非検知対象物以外の物体が進入禁止領域に進入することを防止することができる。
請求項11に記載の発明は、前記搬送される物体の前記各光軸への接近を検出する検出手段を備えるとともに、前記識別情報は、期間指定情報を含み、前記無効化手段は、前記接近の検出から指定期間の間、前記遮光判定を無効化すること、を要旨とする。
上記構成によれば、簡素な構成にて、遮光判定を無効化する期間(ミューティングタイム)を非検知対象物として取り扱う物体に応じた適切なものとすることができる。
本発明によれば、ミューティングエリアの設定を容易に変更することが可能な多光軸光電センサ及び物体通過検知システムを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の物体通過検知システム1は、図示しない加工機へとワーク2を搬送する搬送ライン3の途中に設けられた多光軸光電センサ式の物体通過検知システムである。
図1及び図2に示すように、本実施形態の物体通過検知システム1は、図示しない加工機へとワーク2を搬送する搬送ライン3の途中に設けられた多光軸光電センサ式の物体通過検知システムである。
詳述すると、本実施形態の多光軸光電センサ4は、複数の投光素子5を有する投光器6と、各投光素子5と対向配置された複数の受光素子7を有する受光器8と、これら対向する各投光素子5及び各受光素子7間に形成される各光軸Lが遮光状態にあるか否かを判定するコントローラ9とにより構成されている。本実施形態では、投光器6及び受光器8は、ともに長尺柱状をなし、搬送ライン3を挟んで対向する位置に立設されている。そして、各投光素子5及び各受光素子7は、それぞれ投光器6及び受光器8の対向面において、その上下方向に沿って直線状に整列配置されている。
投光器6及び受光器8は、それぞれコントローラ9に接続されている。コントローラ9は、投光器6に対して投光信号Sflを出力し、投光器6は、その投光信号Sflに基づいて各投光素子5を発光駆動する。受光器8は、各受光素子7によって対応する各投光素子5の発光を検出(受光)し、コントローラ9に受光信号Slrを出力する。そして、コントローラ9は、この入力される受光信号Slrに基づいて対向する各投光素子5及び各受光素子7間に形成される各光軸Lが遮光状態にあるか否かを判定する。
さらに詳述すると、コントローラ9の出力する投光信号Sflは、投光器6に設けられた投光回路11に入力される。図3に示すように、本実施形態では、コントローラ9は、投光信号Sflとしてパルス信号を出力する。そして、投光回路11は、この投光信号Sflの信号レベルがHiとなるタイミングで、その発光駆動する投光素子5を第1番目の投光素子5aから第n番目の投光素子5nまで順次切り替える。
一方、受光器8に設けられた受光回路12には、コントローラ9から投光信号Sflと同期した同期信号Ssyが入力される。受光回路12は、この同期信号Ssyに基づいて、受光可能な(ON状態にある)受光素子7aを第1番目の受光素子7aから第n番目の受光素子7nまで順次切り替える。そして、受光回路12は、その同期タイミングで各受光素子7の出力信号を繋ぎ合せることにより受光信号Slrを生成する。
即ち、図3に示すように、各受光素子7がその対応する各投光素子5の発光を検出した状態においては、受光器8の出力する受光信号Slrは、投光信号Sflと同期したタイミングでその信号レベルがHiとなるパルス波形を有している。そして、何れかの受光素子7がその対応する投光素子5の発光を検出できかった場合には、当該投光素子5及び受光素子7に対応するパルス周期において、その信号レベルがLoのままとなる。
判定手段及び検知手段としてのコントローラ9は、この入力される受光信号Slrの信号レベルに基づいて、対向する各投光素子5及び各受光素子7間に形成される各光軸Lが遮光状態にあるか否かを判定する。そして、その判定に基づいて各光軸Lにより区画される領域間、即ち搬入側(図1中右側、搬送ライン3の上流側)の進入許可領域と加工機側の進入禁止領域(図1中左側、搬送ライン3の下流側)との間を跨いで通過する物体を検知する。
尚、本実施形態の物体通過検知システム1では、コントローラ9は、何れかの光軸L(例えば、図3中、第X光軸)が遮光状態にある、即ち進入禁止領域への物体の通過(進入)を検知した場合、搬送ライン3、図示しない加工機及び警告装置に警告信号Swrを出力する。そして、この警告信号Swrに基づき搬送ライン3及び加工機が停止するとともに、進入禁止領域への物体(作業者等)の進入を警告するように構成されている。
(ミューティング機能)
次に、本実施形態の物体通過検知システム及び多光軸光電センサのミューティング機能について説明する。
次に、本実施形態の物体通過検知システム及び多光軸光電センサのミューティング機能について説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の物体通過検知システム1は、ワーク2に添付される識別情報保持手段としてのIDタグ21と、IDタグ21に保持された識別情報Iidを読み取り可能な読取装置22とを備えている。読取装置22は、コントローラ9に接続されており、無効化手段としてのコントローラ9は、この読取装置22から入力される識別情報Iidに基づいて上記遮光判定を無効化すべき光軸Lmtを決定する。そして、コントローラ9は、該決定された光軸Lmtに関する遮光判定を無効化、即ちミューティングを実行する(図4(a)(b)参照)。
詳述すると、本実施形態では、読取装置22は、搬送ライン3の途上、投光器6及び受光器8が設置された位置よりも搬入側において同搬送ライン3の傍らに設けられている。尚、本実施形態では、IDタグ21及び読取装置22には、周知のバーコードタグ及びバーコードリーダーが採用されている。そして、読取装置22は、ワーク2が載置されたパレット23と略等しい高さに設置され、IDタグ21は、搬送ライン3に搬送されたワーク2が読取装置22の前方を通過する際、同読取装置22と対面するようワーク2が載置されたパレット23の側面に貼付されている。
図5に示すように、本実施形態では、各IDタグ21には、識別情報Iidとして、その添付されるワーク2の種類(大きさ)に応じて、同ワーク2を非検知対象物として取り扱うために無効化すべき光軸Lmtを指定する光軸指定情報Ilsが保持されている。例えば、図4(a)に示すようなミューティングエリアRmt_aを必要とするワーク2aに添付されるIDタグ21aには、識別情報Iid_aとして、そのミューティングエリアRmt_aを確保するために無効化すべき光軸Lmtを指定する光軸指定情報Ils_aが保持されている。また、図4(b)に示すようなミューティングエリアRmt_bを必要とするワーク2bに添付されるIDタグ21bには、識別情報Iid_bとして、そのミューティングエリアRmt_bを確保するために無効化すべき光軸Lmtを指定する光軸指定情報Ils_bが保持されている。そして、コントローラ9は、読取装置22により読み取られた識別情報Iid_b(光軸指定情報Ils_b)の入力があった場合には、その光軸指定情報Ils_bの指定する光軸Lmtに関する遮光判定を無効化する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の物体通過検知システム1では、コントローラ9には、各光軸Lにより区画された進入許可領域/禁止領域間におけるワーク2の通過(進入)を検出するための複数の光電センサが接続されている。具体的には、コントローラ9には、投光器6及び受光器8の搬入側近傍に設けられた入口側センサ25a,25b、及び加工機側近傍に設けられた出口側センサ25c,25dが接続されている。尚、本実施形態では、これらの各光電センサには、反射型の光電センサが用いられている。そして、これら各光電センサとともに検出手段を構成するコントローラ9は、入口側センサ25a,25bの出力信号SinがともにONとなった場合、その時点から入口側センサ25a,25bの出力信号Sin及び出口側センサ25c,25dの出力信号Soutが全てOFFとなるまでの間、ワーク2の通過中であると推定する。そして、このワーク2の通過が検出される間に限定して上記ミューティングを実行することで、ワーク2以外の物体の進入禁止領域への進入を防止するようになっている。
次に、コントローラ9におけるミューティング制御の処理手順について説明する。
図6のフローチャートに示すように、コントローラ9は、先ず、読取装置22から識別情報Iid_bが入力されると(ステップ101)、その識別情報Iid_bとして入力された光軸指定情報Ils_bの指定に従って無効化すべき光軸Lmtを決定する(ステップ102)。次に、コントローラ9は、入口側センサ25a,25bの出力信号Sinに基づいてワーク2が各光軸Lに接近したか否かを判定する(ステップ103)。そして、入口側センサ25a,25bの出力信号SinがともにON、即ちワーク2の接近を示すものである場合には、上記ステップ102において決定された光軸Lmtについての遮光判定を無効化する(ミューティングON、ステップ104)。
図6のフローチャートに示すように、コントローラ9は、先ず、読取装置22から識別情報Iid_bが入力されると(ステップ101)、その識別情報Iid_bとして入力された光軸指定情報Ils_bの指定に従って無効化すべき光軸Lmtを決定する(ステップ102)。次に、コントローラ9は、入口側センサ25a,25bの出力信号Sinに基づいてワーク2が各光軸Lに接近したか否かを判定する(ステップ103)。そして、入口側センサ25a,25bの出力信号SinがともにON、即ちワーク2の接近を示すものである場合には、上記ステップ102において決定された光軸Lmtについての遮光判定を無効化する(ミューティングON、ステップ104)。
続いて、コントローラ9は、入口側センサ25a,25bの出力信号Sin及び出口側センサ25c,25dの出力信号Soutに基づいてワーク2が各光軸Lにより区画された進入許可領域/禁止領域間を通過中であるか否かを判定する(ステップ105)。そして、ワーク2が通過し終わるまで、即ち各センサの出力信号Sin,Soutが全てOFFとなるまでステップ104,105の処理を繰り返し、ワーク2の通過が完了したと推定された場合には、光軸Lmtの無効化を終了する(ミューティングOFF、ステップ106)。
以上、本実施形態によれば、以下のような作用・効果を得ることができる。
(1)物体通過検知システム1は、ワーク2に添付される識別情報保持手段としてのIDタグ21と、コントローラ9に接続されるとともにIDタグ21に保持された識別情報Iidを読み取り可能な読取装置22とを備える。そして、無効化手段としてのコントローラ9は、この読取装置22から入力される識別情報Iidに基づいて上記遮光判定を無効化すべき光軸Lmtを決定し、該光軸Lmtに関する遮光判定を無効化、即ちミューティングを実行する。
(1)物体通過検知システム1は、ワーク2に添付される識別情報保持手段としてのIDタグ21と、コントローラ9に接続されるとともにIDタグ21に保持された識別情報Iidを読み取り可能な読取装置22とを備える。そして、無効化手段としてのコントローラ9は、この読取装置22から入力される識別情報Iidに基づいて上記遮光判定を無効化すべき光軸Lmtを決定し、該光軸Lmtに関する遮光判定を無効化、即ちミューティングを実行する。
上記構成によれば、人手による入力操作等、ミューティングエリアの設定を変更するための特別な作業を必要とせず、各ワーク2毎にその種類に応じた識別情報Iidを保持したIDタグ21を添付することで、自動的にワーク2のサイズに応じた最適なミューティングエリアを設定することができる。これにより、設定変更作業に伴う製造ラインの停止を回避してその生産性の向上を図ることが可能となり、特に多品種製造ラインにおいて顕著な効果を得ることができる。
(2)IDタグ21には、識別情報Iidとして、その添付されるワーク2の種類(大きさ)に応じて、同ワーク2を非検知対象物として取り扱うために必要な無効化すべき光軸指定情報Ilsが保持される。
上記構成によれば、コントローラ9側において、ミューティングエリアを確保するために無効化すべき光軸Lmtに関する情報を保持する必要がないことから、同コントローラ9側の記憶容量に制限を受けることなく、多種多様なワーク2に対応することできる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、IDタグ21及び読取装置22には、バーコードタグ及びバーコードリーダーを用いることとした。しかし、これに限らず、無線タグ(RFID)方式、その他の方式のものを採用してもよい。また、本実施形態では、IDタグ21は、ワーク2が載置されたパレット23に貼付されることとしたが、直接、ワーク2に添付してもよい。
・本実施形態では、IDタグ21及び読取装置22には、バーコードタグ及びバーコードリーダーを用いることとした。しかし、これに限らず、無線タグ(RFID)方式、その他の方式のものを採用してもよい。また、本実施形態では、IDタグ21は、ワーク2が載置されたパレット23に貼付されることとしたが、直接、ワーク2に添付してもよい。
・本実施形態では、IDタグ21には、識別情報Iidとして、無効化すべき光軸Lmtを指定する光軸指定情報Ilsが保持されることとしたが、これは「実質的に無効化すべき光軸Lmtを指定する」ものであればよいことはいうまでもなく、例えば遮光判定を無効化しない(維持する)光軸Lを指定するものも等価である。
・また、図7に示すように、識別情報Iidとして、ワーク2に関する寸法情報(高さ情報)Iszを保持させる構成とし、無効化手段としてのコントローラ側で該寸法に応じて無効化する光軸を演算し決定する構成としてもよい。即ち、全ての多光軸光電センサにおいて、その光軸ピッチが等しいとは限らず、同一のワーク2であっても該ワーク2を非検知対象物として取り扱うために無効化すべき光軸(群)は各多光軸光電センサの型式毎に異なる。しかしながら、上記構成によれば、多光軸光電センサの型式に関わらず、ワーク2の寸法に応じた最適なミューティングエリアを設定することができる。尚、寸法情報は、必ずしも高さ情報に限るものではなく、例えば、発光器及び受光器が上下に平行配置されているような場合には、寸法情報として幅情報を保持させるとよい。
・更に、IDタグ21には、ワーク2の識別番号(ロットナンバー等)のみを保持するとともに、各ワーク2の該識別番号に対応するミューティングエリア及び無効化する光軸をコントローラ側に予め記憶させる構成としてもよい。
・また、図8に示すように、識別情報Iidに、更にミューティングの実行する期間(ミューティングタイム)を指定する期間指定情報Itrを加えた構成としてもよい。このような構成とすれば、簡素な構成にてミューティングタイムをワークの通過期間に限定して、ワーク2以外の物体が進入禁止領域に進入することを防止することが可能になる。尚、本実施形態では、各光軸Lにより区画された進入許可領域/禁止領域間のワーク2の通過を検出するための複数の光電センサ(入口側センサ25a,25b及び出口側センサ25c,25d)を設け、ワーク2の通過が検出される間、ミューティングを実行することとしたが、このような検出手段と併用する構成であってもよく。例えば、この場合、各光軸Lへのワーク2の接近を検出し、その検出時点から指定された期間の間、ミューティングを実行する構成としてもよい。これにより、ミューティングタイムをより適切なものとすることができる。
・更に、上記別例のように、識別情報Iidとして、ワーク2に関する寸法情報を保持させる場合、コントローラ9が、その寸法に基づいて、光軸を無効化する期間を決定する構成としてもよい。即ち、ワーク2の通過期間は、搬送ラインの搬送速度とワーク2の搬送方向の長さ(奥行き)により特定することができる。従って、このような構成とすれば、簡素な構成にて、ミューティングタイムを適切に設定することができる。
・本実施形態では、各光軸Lにより区画された進入許可領域/禁止領域間のワーク2の通過を検出するために複数の光電センサを用いたが、このようなワーク2の通過(接近)を検出するためのセンサには、例えば、接点式等、光電センサ以外のセンサを用いてもよい。
・本実施形態では、多光軸光電センサ4を構成する投光器6、受光器8及びコントローラ9は、それぞれ別体とした。しかし、これに限らず、判定手段、無効化手段、或いは検出手段としてコントローラ9の機能を投光器6側又は受光器8側に統合する構成としてもよい。
1…物体通過検知システム、2,2a,2b…ワーク、3…搬送ライン、4…多光軸光電センサ、5,5a〜5n…投光素子、6…投光器、7,7a〜7n…受光素子、8…受光器、9…コントローラ、21…IDタグ、22…読取装置、25a,25b…入口側センサ、25c,25d…出口側センサ、L,Lmt…光軸、Iid,Iid_a,Iid_b…識別情報、Ils,Ils_a,Ils_b…光軸指定情報、Isz…寸法情報、Itr…期間指定情報、Rmt_a,Rmt_b…ミューティングエリア。
Claims (11)
- 直線状に整列配置された複数の投光手段を有する投光器と、前記各投光手段と対向配置された複数の受光手段を有する受光器と、対向する前記各投光手段及び各受光手段間に形成される各光軸が遮光状態にあるか否かを判定する判定手段と、任意の光軸に関する遮光判定を無効化する無効化手段とを備えた多光軸光電センサであって、
前記無効化手段は、前記各光軸により区画される領域間に進入する物体に付され読取装置により読み取られた識別情報の入力に基づいて、前記無効化する光軸を決定すること、
を特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記識別情報は、無効化すべき光軸を指定する光軸指定情報を含むこと、
を特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記識別情報は、前記進入する物体の寸法情報を含み、前記無効化手段は、該寸法に応じて前記無効化する光軸を決定すること、を特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記識別情報は、期間指定情報を含み、前記無効化手段は、所定の指定期間の間、前記遮光判定を無効化すること、を特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項3に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記無効化手段は、前記寸法に基づいて前記無効化する期間を決定すること、
を特徴とする多光軸光電センサ。 - 直線状に整列配置された複数の投光手段を有する投光器と、前記各投光手段と対向配置された複数の受光手段を有する受光器と、対向する前記各投光手段及び各受光手段間に形成される各光軸が遮光状態にあるか否かを判定する判定手段と、該遮光判定に基づいて、前記各光軸により区画される領域間への物体の進入を検知する検知手段とを備えるとともに、任意の光軸に関する前記遮光判定を無効化する無効化手段とを備えた物体通過検知システムにおいて、
前記進入する物体に添付される識別情報保持手段と、
前記識別情報保持手段の保持する識別情報を読み取り可能な読取装置とを備え、
前記無効化手段は、読み取られた前記識別情報に基づいて、前記無効化する光軸を決定すること、を特徴とする物体通過検知システム。 - 請求項6に記載の物体通過検知システムにおいて、
前記識別情報は、無効化すべき光軸を指定する光軸指定情報を含むこと、
を特徴とする物体通過検知システム。 - 請求項7に記載の物体通過検知システムにおいて、
前記識別情報は、前記進入する物体の寸法情報を含み、前記無効化手段は、該寸法に応じて前記無効化する光軸を決定すること、を特徴とする物体通過検知システム。 - 請求項6〜請求項8の何れか一項に記載の物体通過検知システムにおいて、
前記進入する物体は、前記各光軸により区画される二領域間を跨いで搬送されるものであって、
前記読取装置は、搬送路上を搬送される物体について、その前記識別情報を読み取り可能に設けられること、を特徴とする物体通過検知システム。 - 請求項9に記載の物体通過検知システムにおいて、
前記搬送される物体の前記進入を検出する検出手段を備え、前記無効化手段は、前記搬送される物体の前記進入が検出される間、前記遮光判定を無効化すること、
を特徴とする物体通過検知システム。 - 請求項9に記載の物体通過検知システムにおいて、
前記搬送される物体の前記各光軸への接近を検出する検出手段を備えるとともに、前記識別情報は、期間指定情報を含み、前記無効化手段は、前記接近の検出から指定期間の間、前記遮光判定を無効化すること、を特徴とする物体通過検知システム。
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