JP2007222207A - 美顔器 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体を肌吸引部以外に飛散させないようにして、不快感を無くし、液体の無駄使いも無くせるようにした美顔器を提供する。
【解決手段】肌の吸引時に、二重ノズル管構造のノズルユニット11の吸引ノズル15と給液ノズル16の両先端部15a,16aを肌に密着させると、吸引ポンプ10で吸引力が付与される吸引ノズル15の吸引通路15bが負圧になるから、皮脂や汚れが吸引されて除去されると同時に、吸引通路15bの負圧は、連通路15cから液体供給通路16bを介して液体タンク12に作用するから、液体タンク12の液体は、液体供給通路16bから連通路15cを介して吸引通路15bに吸い上げられる前に、肌Fに密着している給液ノズル16の先端部16a内で肌に供給される結果、液体が給液ノズル16の先端部16a内から外部に飛散しなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、美顔器に関する。
従来、肌に当接して吸引する吸引ノズルと、吸引ノズルに吸引力を付与する吸引ポンプと、肌に液体を吹き付ける噴霧ノズルと、噴霧ノズルに液体を供給する液体タンクとを備えた美顔器がある(特許文献1参照)。
この美顔器では、肌の吸引時に、吸引ノズルの先端部を肌に密着させると、吸引ポンプで吸引力が付与される吸引ノズルの吸引通路が負圧になるから、皮脂や汚れが吸引されて除去されるとともに、吸引ノズルの先端部を移動させることで、肌がマッサージされるようになる。同時に、噴霧ノズルから液体が噴霧状態で供給されることで、肌に対する吸引ノズルの滑り性や密着性が向上するとともに、肌の引き締めが行われるようになる。
特開2001−161438号公報
しかしながら、特許文献1の噴霧ノズルは、吸引ノズルとは離れた位置に設けられていたために、液体が肌吸引部以外にも飛散するので、使用者に不快感を与えるとともに、液体が無駄に使われる(噴霧水量の20〜40%程度)という問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、液体を肌吸引部以外に飛散させないようにして、不快感を無くし、液体の無駄使いも無くせるようにした美顔器を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、肌に当接して吸引する吸引ノズルと、吸引ノズルに吸引力を付与する吸引ポンプと、肌に液体を供給する給液ノズルと、給液ノズルに液体を供給する液体タンクとを備えた美顔器において、前記吸引ノズルの外側に給液ノズルを嵌め合わせて、吸引ノズルと給液ノズルの先端部がほぼ揃うように設定した二重ノズル管構造のノズルユニットとし、吸引ノズル内に、前記吸引ポンプで吸引力が付与される吸引通路を形成し、吸引ノズルと給液ノズルとの間に、前記液体タンクから液体が供給される液体供給通路を形成するとともに、吸引ノズルの先端部近傍に、吸引通路と液体供給通路とを連通する連通路を形成したことを特徴とする美顔器を提供するものである。
液体の供給量を微小に調整できるようにするために、前記連通路は、吸引ノズルの先端部に形成した少なくとも1箇所の微小スリットである構成とすることが好ましい。
液体タンク内の液体が液体供給通路の先端部から漏れ出ないようにするために、前記液体供給通路は、ノズル方向に延在するスリット状の凹溝である構成とすることが好ましい。
洗浄や補給がより容易に行えるようにするために、前記二重ノズル管構造の吸引ノズルと給液ノズルとは、吸引ポンプ等を収納した本体ハウジングに対して着脱可能なノズルユニットとするとともに、このノズルユニットに、前記液体タンクを設けたノズル・タンクユニットとした構成とすることが好ましい。
液体タンクの容量を十分に確保するために、前記液体タンクは、ノズルユニットの外周囲を取り巻くように設けている構成とすることが好ましい。
液体供給通路の直接洗浄を容易に行えるようにするために、前記吸引ノズル対して、液体タンクとともに給液ノズルが着脱可能である構成とすることが好ましい。
液体タンク内の残水を無くすために、前記液体供給通路の後端部から液体タンクの底部方向に延在する吸い上げ通路を設けた構成とすることが好ましい。
本発明によれば、肌の吸引時に、二重ノズル管構造のノズルユニットの吸引ノズルと給液ノズルの両先端部を肌に密着させると、吸引ポンプで吸引力が付与される吸引ノズルの吸引通路が負圧になるから、皮脂や汚れが吸引されて除去されるとともに、吸引ノズルの先端部を移動させることで、肌がマッサージされるようになる。同時に、吸引通路の負圧は、連通路から液体供給通路を介して液体タンクに作用するから、液体タンクの液体は、液体供給通路から連通路を介して吸引通路に吸い上げられるようになる。
このとき、連通路は、吸引ノズルの先端部近傍に形成しているから、連通路まで吸い上げられた液体は、吸引通路に吸い込まれる前に、吸い上げの慣性力によって、肌に密着している給液ノズルの先端部内で肌に供給されるようになる。この結果、連通路によって肌の表面に適量の液体を供給できるとともに、液体が給液ノズルの先端部内(肌吸引部)から外部に飛散しないので、不快感が無くなり、液体の無駄使いも無くなるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、美顔器1は、本体ハウジング2を備えて、本体ハウジング2内の下部には電池収納室4が設けられ、裏蓋5を開閉操作することで電池6を交換できるようになっている。本体ハウジング2内の中間部には、電池6で駆動される電動モータ7が設けられ、電源スイッチ8をオン・オフ操作することで駆動・停止できるようになっている。
本体ハウジング2内の上部には、吸引ノズル15(後述)に吸引力を付与する吸引ポンプ10や二重ノズル管構造のノズルユニット11等が設けられ、最上部には、給液ノズル16(後述)に液体を供給する液体タンク12が一体的に設けられている。液体タンク12は、液体補給口12aのキャップ13をヒンジ部13aで開閉することで、液体の補給・排出ができるようになっている。
電動モータ7が駆動されると、偏心出力軸7aが偏心回転して、吸引ポンプ10のダイヤフラム10aが往復駆動されることにより、吸引ポンプ10は、給排弁10bの往復動作でノズルユニット11の吸引口11aから空気を吸い込む吸引動作をするとともに、排気口11bから本体ハウジング2内に空気を吐き出す動作をするようなる。
ノズルユニット11は、肌に当接して吸引する円筒状の吸引ノズル15と、肌に液体を供給する円筒状の給液ノズル16とで構成されている。ノズルユニット11は、先端部側が本体ハウジング2の上部から外部に横向きで突出されるとともに、後端部(基部)側が本体ハウジング2内で固定されている。なお、ノズルユニット11の向きは、横向きに限るものではなく、斜め向きや縦向き等を適宜に選択することができる。
ノズルユニット11は、吸引ノズル15の外側に給液ノズル16を嵌め合わせて、吸引ノズル15と給液ノズル16の先端部15a,16aがほぼ揃うように設定した二重ノズル管構造となっている。そして、吸引ノズル15内には、吸引口11aを介して吸引ポンプ10で吸引力が付与される吸引通路15bが形成され、吸引ノズル15と給液ノズル16との間には、液体タンク12からチューブ17を介して液体が供給される薄幅リング状の液体供給通路16bが形成されている。
吸引ノズル15の先端部には、吸引通路15bと液体供給通路16bとを連通する少なくとも1箇所の微小スリットである連通路15cが形成されている。この連通路15cは、例えば図4に示すように、円周上等角度間隔(本例では90度)で複数個(本例では4個)を形成することが好ましい。微小スリットとしては、例えば幅、深さ共に0.2〜0.5mm程度とするのが好ましい。なお、連通路15cは、必ずしも吸引ノズル15の先端部にスリット状で形成する必要は無く、例えば、給液ノズル16の先端部16aが吸引ノズル15の先端部15aよりもやや凸となるように段差(0.1mm程度)を形成することでも可能である。
前記のように美顔器1を構成すれば、図2(a)のように、肌Fの吸引時に、二重ノズル管構造の吸引ノズル15と給液ノズル16の両先端部15a,16aを肌Fに密着させると、吸引ポンプ10で吸引力(矢印a参照)が付与される吸引ノズル15の吸引通路15bが負圧になるから、皮脂や汚れが吸引されて除去されるとともに、吸引ノズル15の先端部15aを移動させることで、肌がマッサージされるようになる。
同時に、吸引通路15bの負圧は、連通路15cから液体供給通路16bを介して液体タンク12に作用するから、液体タンク12の液体は、図3に示す矢印bのように、チューブ17、液体供給通路16bから連通路15cを介して吸引通路15bに吸い上げられるようになる。
このとき、連通路15cは、吸引ノズル15の先端部(若しくは近傍)に形成しているから、連通路15cまで吸い上げられた液体は、吸引通路15bに吸い込まれる前に、吸い上げの慣性力によって、肌Fに密着している給液ノズル16の先端部16a内で肌Fに供給されるようになる(矢印b´参照)。この結果、連通路15cによって肌Fの表面に適量の液体を供給できるとともに、液体が給液ノズル16の先端部16a内(肌吸引部)から外部に飛散しないので、不快感が無くなり、液体の無駄使いも無くなるようになる。
また、連通路15cが微小スリットであると、幅・深さ・個数によって液体の供給量を微小に調整できるから、液体を噴霧状態で供給できるので、液体が肌Fの表面に密着するようになる。
図5(a)(b)に詳細に示すように、吸引ノズル15と給液ノズル16の両先端部15a,16aには、丸み(R)をそれぞれ付けることが好ましく、また、吸引ノズル15の先端部15aの連通路15cは、半径方向へ直線状にカットした微小スリットとなっている。なお、連通路15cは、図5(c)(d)に詳細に示すように、半径方向へアーチ状にカットした微小スリットとしても良い。
因みに、比較例として、図2(b)に吸引ノズル15の先端部に連通路15cを形成していないタイプを示す。このタイプでは、吸引ノズル15の吸引通路15bに吸い込まれるように膨らんだ肌Fが先端部15aに隙間無く密着することで、吸引通路15bの負圧は、液体供給通路16bまで作用しないので、液体タンク12の液体を吸引通路15bに吸い上げることができないことが明らかである。
これに対して、本実施形態のタイプでは、図2(a)のように、吸引ノズル15の吸引通路15bに吸い込まれるように膨らんだ肌Fが先端部15aに隙間無く密着しても、連通路15cが塞がれないから、吸引通路15bの負圧は、液体供給通路16bまで作用するので、液体タンク12の液体を吸引通路15bに吸い上げることができるのである。
前記実施形態では、ノズルユニット11の後端部(基部)側を本体ハウジング2内で固定したものであったが、図6(a)(b)に示す実施形態のように、二重ノズル管構造の吸引ノズル15と給液ノズル16とを、本体ハウジング2に対して着脱可能なノズルユニット11とするとともに、このノズルユニット11に、液体タンク12を設けたノズル・タンクユニット20Aとすることができる。
具体的には、ノズルユニット11の吸引口11aが筒状部11cに形成されたベース部材(前記実施形態のノズルユニット11の後端部(基部)側に相当する。)11Aを本体ハウジング2内で固定する。
また、吸引ノズル15の後端側に、ベース部材11Aの筒状部11cに前方から差し込み可能な差し込み穴15dを有する弾性状の大径基部15eを形成するとともに、本体ハウジング2に、この大径基部15eを前方から差し込み可能な差し込み穴2bを形成する。ベース部材11Aの筒状部11cの外周には、吸引ノズル15の差し込み穴15dとの間をシールするとともに、大径基部15eを抜けないように保持するシールリング18を設けている。
さらに、給液ノズル16には、ノズルユニット11の外周囲を取り巻くように液体タンク12を一体的に設けて、この液体タンク12の底部開口は、大径基部15eのフランジ部15fに超音波等で溶着して水密状態で一体化している。
図6(a)(b)の実施形態であれば、ノズルユニット11に液体タンク12を設けたノズル・タンクユニット20Aとすることにより、ノズルユニット11や液体タンク12を洗浄する際、あるいは液体タンク12に液体を補給する際(液体タンク12には、不図示の液体補給口が有る。)等には、図6(b)のように、本体ハウジング2からノズル・タンクユニット20Aのみを取り外して持ち運べるので、洗浄や補給がより容易に行えるようになる。
特に、ノズルユニット11の外周囲を取り巻くように液体タンク12を設けることにより、液体タンク12の容量を十分に確保できて、長時間に亘る連続使用が可能になる。
また、吸引ノズル15と給液ノズル16の両先端部15a,16aには、図5(a)(b)で示したような丸み(R)をそれぞれ付けることができるが、図6(a)(b)のように、丸み(R)を一体で付けることも可能である。なお、液体タンク12の外形状として、正面視で円形形状が最も好ましいが、デザイン性等を考慮して、楕円形、菱形、正方形、長方形、三角形、六角形、球状等の様々な形状を選択することも可能である。
図6(a)(b)の実施形態では、液体タンク12内の液体が減って液面(図7の符号L参照)が液体供給通路16bの後端部16eよりも低くなると、液体が吸い上げられなくなって、液体タンク12の底部にそのまま残る(残水)という不具合がある。
そこで、図7に示すように、給液ノズル16の後端部16eに、液体タンク12の底部付近まで延在するフランジ部16cを形成するとともに、このフランジ部16cの内部に、液体供給通路16bの後端部16eから液体タンク12の底部方向に延在するストロー状の吸い上げ通路16dを形成する。吸い上げ通路16dの口径はφ1.0以上にすることが好ましい。なお、吸い上げ通路16dは、円周方向に複数個を形成しても良く、また、液体供給通路16bの後端部16eに接続するチューブを設けたようなものであっても良い。
図7の実施形態であれば、液体タンク12内の液体が減って液面Lが液体供給通路16bの後端部16eよりも低くなっても、ストロー状の吸い上げ通路16dによって、吸い上げることができるので、残水が無くなるようになる。
図8(a)(b)に示すように、図7のフランジ部16cと吸い上げ通路16dとを形成する代わりに、液体タンク12の内部で、給液ノズル16の外周に回転自在に嵌合する半円形状の錘(ウエイト)21を設けて良い。このようにすれば、錘21は、その自重によって、常に液体タンク12の底部側に回転して止まるから、液面Lが液体供給通路16bの後端部16eよりも低くなっても、錘21の体積分だけ液面Lが上昇されるので、液面Lを液体供給通路16bの後端部16eよりも高く維持することができる。
図6〜図8の実施形態のノズル・タンクユニット20Aは、液体タンク12の底部開口を吸引ノズル15の大径基部15eのフランジ部15fに超音波等で溶着して水密状態で一体化したものであったが、図9および図10(a)(b)に示す実施形態のノズル・タンクユニット20Bように、液体タンク12の底部開口にフランジ部材22を超音波等で溶着して水密状態で固定するとともに、吸引ノズル15のフランジ部15fから先端方向にボス部15gを突出させている。
また、フランジ部材22には、ボス部15gに前方から差し込み可能な差し込み穴22aを形成して、ボス部15gの外周には、差し込み穴22aとの間をシールするシールリング23を設けている。
図9および図10(a)(b)の実施形態のノズル・タンクユニット20Bであれば、図6〜図8の実施形態のノズル・タンクユニット20Aと同様に、ノズルユニット11や液体タンク12を洗浄する際、あるいは液体タンク12に液体を補給する際には、図10(a)のように、本体ハウジング2からノズル・タンクユニット20のみを取り外して持ち運べるので、洗浄や補給がより容易に行えるようになる。
加えて、図10(b)のように、ノズル・タンクユニット20Bは、吸引ノズル15に対して、液体タンク12とともに給液ノズル16を取り外せるので、液体供給通路16bの直接洗浄も容易に行えるようになる。
ここで、液体タンク12内の液面が二重ノズル管構造の吸引ノズル15と給液ノズル16の先端部15a,16aよりも上方位置になるような場合、あるいは二重ノズル管構造の吸引ノズル15と給液ノズル16とを下向きにした場合には、液体タンク12内の液体が液体供給通路16bの先端部から漏れ出るおそれがある。
そこで、図10(c)に示すように、液体供給通路16bは、吸引ノズル15の外周面で(図示しないが給液ノズル16の内周面でも可。)、ノズル方向に延在するスリット状の凹溝で形成する。この凹溝は、円周上等角度間隔(本例では90度)で複数個(本例では4個)を形成しているが、これに限られるものではない。また、凹溝は、例えば、φ0.2相当の断面積を有することが好ましく、その断面形状は、円形、楕円形、長方形、正方形等の比較的単純な形状を選択することが好ましい。
このように、スリット状の凹溝である液体供給通路16bであれば、液体タンク12内の液体の水頭圧よりも高い表面張力が働くから、液体タンク12内の液面が二重ノズル管構造の吸引ノズル15と給液ノズル16の先端部15a,16aよりも上方位置になるような場合、あるいは二重ノズル管構造の吸引ノズル15と給液ノズル16とを下向きにした場合でも、液体タンク12内の液体が液体供給通路16bの先端部から漏れ出ることが無くなるようになる。
かかるスリット状の凹溝である液体供給通路16bは、図1〜図8の各実施形態でも採用することは可能である。
本発明の実施形態に係る美顔器の側面断面図である。 (a)は実施形態の吸引ポンプの吸引方向と吸い上げ方向を示す側面断面図、(b)は比較例の吸引ポンプの吸引方向を示す側面断面図である。 液体タンクの液体を肌に供給するまでの経路を示す側面断面図である。 (a)は吸引ノズルのスリット状連通路の側面断面図、(b)は(a)の要部正面図である。 (a)はスリット状連通路の要部拡大側面断面図、(b)は(a)の正面図、(c)はスリット状連通路の変形例の要部拡大側面断面図、(d)は(c)の正面図である。 (a)は、本発明に係る着脱式ノズル・タンクユニットを備えた美顔器の側面断面図、(b)は着脱式ノズル・タンクユニットの側面断面図である。 変形例の着脱式ノズル・タンクユニットを備えた美顔器の側面断面図である。 変形例の着脱式ノズル・タンクユニットであり、(a)は側面断面図、(b)は正面断面図である。 変形例の着脱式ノズル・タンクユニットを備えた美顔器の側面断面図である。 (a)は変形例の着脱式ノズル・タンクユニットの側面断面図、(b)は吸引ノズルから液体タンクとともに給液ノズルを取り外した側面断面図、(c)は液体供給通路の変形例の正面図である。
符号の説明
1 美顔器
2 本体ハウジング
7 電動モータ
10 吸引ポンプ
11 ノズルユニット
12 液体タンク
15 吸引ノズル
15a 先端部
15b 吸引通路
15c 連通路
16 給液ノズル
16a 先端部
16b 液体供給通路
16e 後端部
20A,20B ノズル・タンクユニット
F 肌

Claims (7)

  1. 肌に当接して吸引する吸引ノズルと、吸引ノズルに吸引力を付与する吸引ポンプと、肌に液体を供給する給液ノズルと、給液ノズルに液体を供給する液体タンクとを備えた美顔器において、
    前記吸引ノズルの外側に給液ノズルを嵌め合わせて、吸引ノズルと給液ノズルの先端部がほぼ揃うように設定した二重ノズル管構造のノズルユニットとし、吸引ノズル内に、前記吸引ポンプで吸引力が付与される吸引通路を形成し、吸引ノズルと給液ノズルとの間に、前記液体タンクから液体が供給される液体供給通路を形成するとともに、吸引ノズルの先端部近傍に、吸引通路と液体供給通路とを連通する連通路を形成したことを特徴とする美顔器。
  2. 前記連通路は、吸引ノズルの先端部に形成した少なくとも1箇所の微小スリットであることを特徴とする請求項1に記載の美顔器。
  3. 前記液体供給通路は、ノズル方向に延在するスリット状の凹溝であることを特徴とする請求項1に記載の美顔器。
  4. 前記二重ノズル管構造の吸引ノズルと給液ノズルとは、吸引ポンプ等を収納した本体ハウジングに対して着脱可能なノズルユニットとするとともに、このノズルユニットに、前記液体タンクを設けたノズル・タンクユニットとしたことを特徴とする請求項1に記載の美顔器。
  5. 前記液体タンクは、ノズルユニットの外周囲を取り巻くように設けていることを特徴とする請求項4に記載の美顔器。
  6. 前記吸引ノズル対して、液体タンクとともに給液ノズルが着脱可能であることを特徴とする請求項4に記載の美顔器。
  7. 前記液体供給通路の後端部から液体タンクの底部方向に延在する吸い上げ通路を設けたことを特徴とする請求項4に記載の美顔器。
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