JP3065195U - 携帯用洗浄器 - Google Patents

携帯用洗浄器

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JP3065195U
JP3065195U JP1999004495U JP449599U JP3065195U JP 3065195 U JP3065195 U JP 3065195U JP 1999004495 U JP1999004495 U JP 1999004495U JP 449599 U JP449599 U JP 449599U JP 3065195 U JP3065195 U JP 3065195U
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dechlorinated
tank
portable
cleaning liquid
lid
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Inventor
敏男 森山
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株式会社欣輪産業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道水である洗浄水の塩素を簡易に除去ある
いは低減し、使用感に優れた携帯用洗浄器を提供する。 【解決手段】 電池と、前記電池を電源として回転する
モータと、前記モータの駆動で回転するポンプ30と、
洗浄液を保留するタンク2を具備する本体3であって、
前記ポンプ30の回転により前記タンク2内の洗浄液を
ノズルの噴出孔7から噴出させる携帯用洗浄器1におい
て、亜硫酸カルシュウムなどの脱塩素剤9を具備する脱
塩素体10を前記タンク2内に配置する。脱塩素体10
がタンク2内の洗浄液の塩素を簡易に除去あるいは低減
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は携帯用洗浄器の改良にかんする。
【0002】
【従来の技術】
携帯用洗浄器は洗浄液として水道水を使用するが、水道水は塩素を含むため使用 者が不快感を感じることなどもあり、決して好ましいことではない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような点を克服するものであり、水道水の塩素を簡易に除去あるい は低減し、使用感に優れた携帯用洗浄器を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため本考案にかかる携帯用洗浄器は次のような手段を採用す る。 まず、電池と、前記電池を電源として駆動するモータと、前記モータの駆動で回 転するポンプと、洗浄液を保留するタンクを具備する本体であって、前記ポンプ の回転により前記タンク内の洗浄液がノズルの噴出孔から噴出する携帯用洗浄器 において、亜硫酸カルシュウムなどの脱塩素剤を具備する脱塩素体を前記タンク 内に配置する。 すなわち、脱塩素剤を具備する脱塩素体を洗浄液を保留する前記タンク内に配置 し、これにより、前記タンク内に保留された水道水(洗浄液)が脱塩素剤と化学 反応を生じて水道水に含まれる塩素を除去し、あるいは低減する。脱塩素体は、 亜硫酸カルシュウムなどの脱塩素剤として一般に知られているものを具備すれば よく、その種類を問わない。また脱塩素剤を具備するものであれば、脱塩素体の 具体的な構造に限定はない。
【0005】 また、前記脱塩素体が前記本体に着脱自在に取付けてある。 すなわち、前記脱塩素体は前記本体に固定してもよいが、前記本体に着脱自在に 取付けることにより、前記脱塩素剤の脱塩素機能が劣化した場合、前記脱塩素体 (あるいは脱塩素剤)を取り替え、脱塩素機能を十分に発揮することができる。 前記脱塩素体それ自体を着脱自在にしたものであるが、前記脱塩素体に具備され た脱塩素剤を取付自在としたものを含む。また前記脱塩素体を前記本体に着脱自 在に取付ける具体的手段や、取付け箇所にも制限はない。
【0006】 また前記本体に形成された前記脱塩素体を出し入れする開口と、前記開口を開閉 自在に覆う蓋とからなり、前記蓋部に前記脱塩素体を着脱自在に装着してある。 すなわち、前記脱塩素体は前記本体に装着されるが、具体的には、前記本体に形 成された開口を覆う蓋部に前記脱塩素体を着脱自在に装着する。そこで前記蓋部 で前記開口を被うと、つまり、前記蓋部を前記開口に取着すると、蓋部に装着さ れた前記脱塩素体が前記タンク内に配置される。また前記蓋部を前記開口から取 り外すと、前記蓋部とともに前記蓋部に装着されている前記脱塩素体を前記タン クから取り出すことができる。なお前記脱塩素体を前記蓋部に着脱自在に装着す る具体的な手段に限定はない。
【0007】 また、前記脱塩素体を前記蓋部の裏側に着脱自在に取付けてある。 すなわち、前記脱塩素体が前記蓋部の裏側に取付けてあるから、前記蓋部を取り 外した状態で前記脱塩素体を前記蓋部に着脱するのが容易であり、前記開口を通 して前記脱塩素体をタンクに配置するのが容易である。
【0008】 また、前記開口を洗浄液の注入口とした。 すなわち、洗浄液(水道水)は注入口から前記タンクに充填されるが、前記開口 を洗浄液の注入口としたから、別途に注入口を形成する必要はない。前記タンク に洗浄液(水道水)を充填した後、前記タンクの開口(注入口)に前記蓋部を取 着すると、前記蓋部に取付けられた前記脱塩素体が前記タンク内に配置されるか ら、水道水の塩素を除去あるいは低減できる。
【0009】 また、前記脱塩素体を取り替え自在なカートリッジとした。すなわち、前記脱塩 素体が前記本体に着脱自在に装着される場合、前記脱塩素体を取り替え自在なカ ートリッジとしたものであり、予備のカートリッジを必要に応じて取り替えるこ とができる。前記脱塩素体それ自体を取り替え自在なカートリッジとしたが、カ ートリッジが具備する脱塩素剤を取り替え自在としたものを含む。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の実施形態を図面を参照して説明する。 携帯用洗浄器1は、電池と、前記電池を電源として駆動するモータと、前記モー タの駆動で回転するポンプ30と、洗浄液を保留するタンク2を具備する本体3 であって、ポンプ30の回転によりタンク2内の洗浄液がノズルの噴出孔7から 噴出するものである。すなわちスイッチボタンを操作すると、前記電池から前記 モータに通電し、ポンプ30の回転により洗浄液がタンク2からアーム5内の通 水路6へ送出されるともにアーム5先端のノズルの噴出孔7から噴射される。 なおアーム5は基端部の軸部を回動させて所定部位へ洗浄液を噴射することがで きる。
【0011】 洗浄液を保留するタンク2内には亜硫酸カルシュウムなどの脱塩素剤9を具備す る脱塩素体10が配置される。脱塩素体10は本体3に着脱自在に取付けてある 。脱塩素体10はタンク2内に配置されるである以上、本体3の何処に取付けて もよく、また脱塩素剤9を具備するものであれば、脱塩素体10の構造に制限は ないが、図示の場合、脱塩素体10は円筒形のケース11の内部に亜硫酸カルシ ュウムなどの脱塩素剤9を配置し、脱塩素剤9がケース11の周面および底部に 形成された貫通孔12から進入する洗浄液と接触し、洗浄液(水道水)の塩素を 除去あるいは低減するようになっている。
【0012】 脱塩素体10は本体3(図示の場合は本体3を構成するタンク2)に形成された 開口13からタンク2に出し入れされるが、開口13は同時に洗浄液の注入口と して機能するものであり、水道水が注入口でもある開口13から注入される。開 口13には開閉自在にこれを覆う蓋15が設けられており、タンク2内の洗浄水 が外方に漏出しないようなっている、そして蓋部15、具体的には、蓋部15の 裏側に脱塩素体10が着脱自在に装着してある。
【0013】 蓋部15の裏側に脱塩素体10を着脱自在に装着する構造は種々あるが、図3、 4に示されるのは、蓋部15の裏側に突設された円筒形の受部16の内周面に、 円筒形の連結部17を嵌合するるとともに、連結部17の外周面に円筒形のケー ス11の上端部を着脱自在に嵌合したものである。 また図5、6に示されるのは、蓋部15の裏側に突設された円筒形の受部16の 底部に形成された小孔22に、円筒形のケース11の上端部に螺着された連結片 19の小突起20(先端部が小円球をなす)を着脱自在に嵌入したものである。
【0014】 なを脱塩素体は、ケース11を取り替え自在なカートリッジとし、あるいはケー ス11内の脱塩素剤9を透水性の袋21などに収納して替え自在なカートリッジ とするともできる。
【0015】
【考案の効果】
以上みたように、本考案にかかる携帯用洗浄器は、脱塩素体がタンク内の洗浄液 の塩素を簡易に除去あるいは低減し、これにより使用者は快適な使用感を得るこ とがでる。 また脱塩素体は蓋部に着脱自在に取付けてあるから、脱塩素体をタンクに配置し た状態でそのまま蓋部で開口を閉鎖すればよい。脱塩素体を取り出すときも、開 口を解放するように蓋部を操作する(通常は前記蓋部を前記開口から取り外す) のみで、脱塩素体をタンクから取り出すことができ、脱塩素体のタンクへの配置 やタンクからの取り出しが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる携帯用洗浄器の断面図である。
【図2】同携帯用洗浄器の脱塩素体を取り外した状態の
断面図である。
【図3】同携帯用洗浄器の脱塩素体の拡大正面図であ
る。
【図4】図3の携帯用洗浄器の脱塩素体の拡大断面図で
ある。
【図5】同携帯用洗浄器の他の脱塩素体の拡大断面図で
ある。
【図6】図5の携帯用洗浄器の他の脱塩素体で蓋部と分
離した状態の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 携帯用洗浄器 2 タンク 3 本体 5 アーム 6 通水路 7 噴出孔 9 脱塩素剤 10 脱塩素体 11 ケース 12 貫通孔 13 開口 15 蓋部 16 受部 17 連結部17 19 連結片 20 小突起 21 透性の袋 22 小孔 30 ポンプ30

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池と、前記電池を電源として駆動するモ
    ータと、前記モータの駆動で回転するポンプと、洗浄液
    を保留するタンクを具備する本体であって、前記ポンプ
    の回転により前記タンク内の洗浄液がノズルの噴出孔か
    ら噴出する携帯用洗浄器において、亜硫酸カルシュウム
    などの脱塩素剤を具備する脱塩素体を前記タンク内に配
    置する携帯用洗浄器。
  2. 【請求項2】前記脱塩素体を前記本体に着脱自在に取付
    けた請求項1に記載の携帯用洗浄器。
  3. 【請求項3】前記本体に形成された前記脱塩素体を出し
    入れする開口と、前記開口を開閉自在に覆う蓋とからな
    り、前記蓋部に前記脱塩素体を着脱自在に装着してなる
    請求項1に記載の携帯用洗浄器。
  4. 【請求項4】前記蓋部の裏側に前記脱塩素体を着脱自在
    に取付けてなる請求項1に記載の携帯用洗浄器。
  5. 【請求項5】前記開口を洗浄液の注入口とした請求項3
    又は請求項4に記載の携帯用洗浄器。
  6. 【請求項6】前記脱塩素体を取り替え自在なカートリッ
    ジとした請求項1乃至請求項5に記載の携帯用洗浄器。
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