JP2007220620A - 燃料電池発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池本体に供給する改質ガスを得る改質部の過渡的な温度低下を装置の異常と誤判断して運転停止事故を起こすことのない燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】燃料電池発電装置100は燃料電池本体50に改質ガス11Aと酸化用ガス13Aを与えて得られる発電電力51と、電力需要検出部55の所要電力値Wzとにもとづいて電力値W1の電力供給52Aを行う。原燃料1の流量制御弁F1と酸化用ガス13Aの流入量調整部13Bとにより改質ガス11A・酸化用ガス13Aを漸増させて電力値W1を所要電力値Wzに漸増制御25する。漸増制御25を行っているときに、改質部11の温度T1が異常低温判別温度Ty以下になったときは、発電電力51の漸増を中断するための上昇中断制御26・現状維持制御27を行う。温度T1が温度Tyよりも高い復旧判別温度Tx以上に復旧したときに、再び、漸増制御25を続行する。
【選択図】図1

Description

この発明は、燃料電池本体からの発電出力によって所定の電力を供給する燃料電池装置において、改質ガスを供給するためのガス改質部の温度と、供給する電力とにもとづいて装置各部と装置運転の制御とを行う燃料電池発電装置に関するものである。
燃料電池の種類は、燃料電池本体に用いる電解質層の種類によって、りん酸形(りん酸電解質形)、アルカリ形(アルカリ電解質形)、固体高分子形(固体高分子電解質形)、溶融炭酸塩形、固体酸化物形などに分かれ、りん酸形と固体高分子形との実用構成が知られており、固体高分子形の燃料電池本体に上記の制御を設けた燃料電池発電装置100(以下、第1従来技術という)が周知である。
図6において、◎印で示した各制御は制御部30による各部動作の制御機能を構成要素の該当箇所に記載して理解し易くしたものであり、また、黒☆印で示した箇所は制御部30による装置運転を停止する制御機能を構成要素の該当箇所に記載して理解し易くしたものである。
そして、図6の第1従来技術の構成において、ガス改質部11は、原燃料1、例えば、天然ガまたは液化石油ガス(LPG)と、図示していない高純度の水とを与えるとともに、加熱部11Bで加熱することにより、これらを反応させて、水素(H)を多量に含んだ改質ガス11Aを生成する。
そして、生成した改質ガス11Aを燃料電池本体50に与えるとともに、酸化剤供給部13から発電反応に要する酸化用ガス13A、例えば、加湿空気を与えることにより発電出力51を得ている。この発電出力51によって、装置を動作させるための動作電源部40に所要の電力を供給するとともに、電力変換部52で発電出力51を電力供給52Aする電力の種別に対応する交流電力または直流電力に変換して、図示しない電力負荷に供給している。
加熱部11Bの加熱は、主として、原燃料1の一部を与えて、その燃焼により加熱しているが、改質ガス11Aを燃料電池本体50で発電反応させた後に燃料電池本体50から排出される排出流体11Cには加熱部11Bで利用できるガス成分が含まれているので、このガス成分を開閉弁11Dを介して加熱部11Bに与えることにより上記の加熱を補助している。
燃料電池本体50は、動作機能上、電池冷却水53Aで冷却しており、例えば、燃料電池本体50の要部の温度を、温度検出器T2、例えば、温度計により検出した温度を所定の温度、例えば、70℃にするように、定常の動作による制御(以下、定常制御という)2Aによって、電池冷却水53Aの循環ポンプ53Bの運転を制御するとともに、冷却後の電池冷却水53Aを放熱部53Cで放熱させて冷却に要する温度に戻している。なお、循環ポンプ53Bは動作電源部40から与えられる電力によって動作している。
こうした構成において、電力変換部52から出力する電力供給52Aを所定の電力にすることと、改質部11の過熱による故障を防止することとを両立させるために、制御部30によって、◎印で示した定常制御21〜23・定常制御2A・低減制御24と、黒☆印で示した運転停止制御2Bを行っている。
なお、制御部30は、例えば、CPUにより制御処理を行う1つの制御部で構成し、所定値などのデータはCPUのデータ用メモリに予め記憶するように構成して制御処理する構成と、同様の制御処理機能を、制御対象の種別によって、個別に仕分けた複数の制御部で処理するような複数処理構成に変形構成し、または、個別の比較器と制御器とによって処理するような個別制御機能にして構成する構成とが、従来技術として周知である。
そして、定常制御21では、ガス改質部11に供給している原燃料1の流量を流量検出器F1により検出した流量値のデータ、ガス改質部11の温度を温度検出器T1により検出した温度値のデータ(以下、「温度データT1」という)、電力変換部52に対する発電出力51の供給電流を電流検出器C1により検出した電流値のデータ、電力変換部52から出力している電力供給52Aの電力を電力検出器W1により検出した電力値のデータなどを取り込んで、温度データT1 を、所定の第1の温度Ta、例えば、700℃と、温度Taよりも高い所定の第2の温度Tb、例えば、710℃とに対して比較判断しながら制御する。
温度データT1が、所定の第1の温度Ta以下ときは、定常制御22によって、電力変換部52を所定の定常の電力供給52Aを行う制御状態とし、定常制御23によって、流量制御弁1Aを所定の定常の原燃料1を供給する制御状態とするように制御する。
温度データT1が、所定の第1の温度Taと、所定の第2の温度Tbとの間にあるときは、低減制御24によって、電力変換部52を所定の定常の電力供給52Aよりも所定量だけ低減した動作を行うように制御する。
温度データT1が、所定の第2の温度Tbを超えているときは、運転停止制御2Bによって、黒☆印で示した各部の動作を所定の順序によって停止するように構成している。
また、上記の第1従来技術の構成に付加して、燃料電池本体50の発電動作に伴って排出される水分を高純度化して高純度水を改質部11・酸化剤供給部13などに与えるための水処理機能を設けた構成(以下、第2従来技術という)が周知である。
特許第3646407号公報 この特許文献1は、上記の第1従来技術の構成を開示している。 特開2005−129334号公報 この特許文献2は、上記の第2従来技術の構成を開示している。
上記の第1従来技術・第2従来技術の構成では、改質部11が過熱された場合の事故防止策を講じているものであるが、これとは逆に、発電出力51の変動時に各部の温度が不適切な状態になり改質部11の温度が低下し、または、加熱部11Bの燃焼不良・燃焼中断などによって改質部11の温度が低下すると、発電動作に関係する各部に異常が生じて、装置全体が動作不良状態になる可能性があるため、装置の運転停止制御を行っている。
しかしながら、こうした従来の構成では、この温度低下が単なる過渡的なものであるときにも、装置の運転停止制御を行ってしまうため、装置を始動し直さなければならないという不都合があった。
このため、こうした不都合のない燃料電池発電装置の提供が望まれているという課題がある。
この発明は、上記のような
燃料電池本体の発電出力によって所定の電力供給を行うとともに、上記の燃料電池本体に改質ガスを与えるためのガス改質部の温度と、上記の電力供給の電力値とにもとづいて上記の発電出力を制御するようにした燃料電池発電装置において、
上記の電力値を所要電力値に増加するために、上記の発電出力を漸増するように制御を行う漸増手段と、
上記の漸増を行っているときに、上記の温度が定常の運転時の所定温度値よりも低い第1の所定温度値以下になったときは、上記の漸増を停止して、上記の電力値を現状維持する制御を行う現状電力維持手段と、
上記の現状維持を行っているときに、上記の温度が上記の定常の運転時の所定温度値よりも低く上記の第1の所定値よりも高い第2の所定温度値以上になったときは、上記の漸増を復旧させる漸増復旧手段と
を設ける第1の構成と、
上記の第1の構成における漸増復旧手段に代えて、
上記の現状維持を行った後、所定の時間が経過する前に、上記の温度が上記の定常の運転時の所定温度値よりも低く上記の第1の所定温度値よりも高い第2の所定温度値以上になったときは、上記の漸増を復旧させる漸増復旧手段と、
上記の所定の時間が経過したときに、上記の温度が上記の第2の所定温度値に達しないときは、装置の運転を停止する運転停止手段と
を設ける第2の構成と、
上記の第1の構成、または、上記の第2の構成に加えて、
上記の燃料電池本体に与えている酸化用ガスの流入量と上記の改質ガスの流入量とを漸増させる制御を行うことにより上記の発電出力を漸増させる流入量漸増手段
を設ける第3の構成とにより、上記の課題を解決したものである。
この発明では、改質部11の加熱部11B内の燃焼不良・燃料供給不足などによって、一時的に、加熱不足になるときもあることに着目したものであり、発電出力を漸増状態に制御しておき、改質部11の温度が定常の運転時の温度よりも低い第1の所定温度値以下になったときは、先制的に、発電出力の漸増を停止して現状維持させ、その後に、改質部11の温度が定常の運転時の温度よりも低いが第1の所定温度値よりも高い第2の所定温度値以上になったときは、漸増状態に復旧させている。
したがって、従来の装置のように、一時的な加熱不足にもかかわらず、装置の運転停止を行ってしまい、装置を起動し直すような事態になること未然に防止し得るという効果がある。
この発明を実施するための最良の形態を、以下、図1〜図5の実施例によって説明する。なお、図1において、図6と同一符号で示す部分は、図6で説明した同一符号の部分と同一の機能を有する部分である。
また、定常制御21・22・23と、運転停止制御2Bとは、制御のための入力線と出力線とを途中で省略してあるが、実際には、図6と同様に構成されているものである。
この実施例の構成が、図6の従来技術の構成と異なる箇所は、次の箇所である。つまり、第1には、低減制御24の構成を削除して、電力漸増制御25・上昇中断制御26・現状維持制御27・運転停止制御2Cを設けた箇所であり、また、入力操作36・起動操作63の各操作を、装置を運転操作する操作者が必要に応じて操作するように構成した箇所である。
第2には、電力漸増制御25・上昇中断制御26・現状維持制御27を容易にするために、燃料電池本体50に酸化用ガス13Aを流入させている流路に流入量調整部13B、例えば、ポンプの回転速度を変化させて酸化用ガス13Aの流入量を調整する機構部分を設けるとともに、流量制御弁1Aによって燃料1の流量を調整することにより燃料電池本体50に流入させている改質ガス11Aの流入量を調整する構成部分を設けた箇所である。
第3には、上記の電力漸増制御25・上昇中断制御26・現状維持制御27・運転停止制御2Bの具体的な制御構成を、制御部30に、例えば、図5のような制御処理フローによる制御処理を行わせることにより、図2・図3のような動作を行わせるように構成した箇所である。
そして、制御部30は、図4のように、マイクロコンピュータによる処理制御器、例えば、CPUボード(CPU/B)を主体にして構成した制御部であって、各検出部分から得られる各検出信号のデータと、入力操作部分36、例えば、キーボードから入力した操作データ・設定データなどを入出力ポート31から取り込んで、作業用メモリ33に一時的に記憶し、作業メモリ用33に記憶した各データと、処理用メモリ32に予め記憶した制御処理フローによるプログラムと、データ用メモリ34に予め記憶した所定温度値・所定時間値などの基準値データなどと、計時回路35で計時した経過時間などの時間値データなどとにもとづいて、所要の演算処理などを行って得られる各制御信号を入出力ポート31から各制御部分に出力するとともに、作業用メモリ33などに記憶している記憶データの内容から所要のものを表示部分37、例えば、液晶画面による表示部に与えて表示するように構成したものである。
つまり、上記の電力漸増制御25・上昇中断制御26・現状維持制御27・運転停止制御2Bの具体的な制御構成は、予め、処理用メモリ32に、図5の制御処理フローによるプログラムを記憶し、データ用メモリ34に、図2・図3における復旧判別温度Tx・異常低温判別温度Ty・正常温度Tzなどの各温度値のデータと、電力供給52Aの漸増量Wp、改質ガス11Aの漸増量Gp、酸化用ガス13Aの漸増量Rpなどの各漸増量のデータと、故障判別時間mbなどの時間値のデータを記憶しておくとともに、電力需要検出部55の検出出力55Aによって与えられる所要電力値Wzのデータを検出信号とて入出力ポートに与えるように構成することにより、図2・図3のような動作を行うように構成したものである。
なお、復旧判別温度Tx・異常低温判別温度Ty・正常温度Tzは、例えば、正常温度Tzを700℃とした場合に、復旧判別温度Txを690℃に、また、異常低温判別温度Tyを680℃に設定してある。
ここで、異常低温判別温度Tyは、そのまま、発電動作を所定時間異常、例えば、20分以上続ければ、燃料電池本体に必要な水素を供給できなくなる温度であり、復旧判別温度Txは、そのまま、発電動作を続けても、装置を無事に運転し続けることができる温度である。
また、電力需要検出部55は、例えば、図1のように、電力供給52Aの供給先、すなわち、電力需要先から燃料電池発電装置100に送られてくる電力需要信号55Bの電力データと電力検出器W1の検出電力との差を検出して所要電力値Wzを得るように構成してある。
以下、図5の制御処理フローについて説明する。この制御処理フローは、例えば、装置全体の制御処理を行うメイン処理フローのサブルーチンとして構成されており、所定のステップごとに、図5の制御処理フローに移行してくる。
そして、概略的には、図5の各ステップにおいて、ステップSP1〜ステップSP6では、図1の電力漸増制御25に相当する処理を行い、また、ステップSP7〜ステップSP11では、図1の上昇中断制御25・現状維持制御27に相当する処理を行い、さらに、ステップSP13〜ステップSP14では、図1の運転停止制御2Bに相当する処理を行う。
具体的には、図5の制御処理フローにおいて、
◆ステップSP1では、電力需要信号55Bによる「所要電力値Wz」のデータを取り込んで次のステップSP2に移行する。
◆ステップSP2では、電力検出器W1の検出値のデータ(以下、「W1データ」という)を取り込んで、次のステップSP3に移行する。
◆ステップSP3では、「W1データ」が「所要電力値Wz」以上になっているか否かを判別する。「所要電力値Wz」以上になっているときは、ステップSP15を経由してメイン処理フローの所定のステップに移行し、そうでないときは次のステップSP4に移行する。
なお、ステップSP15を経由させるのは、前回に、このステップSP3を経由してステップSP9で「故障判別時間mb」の開始を行っている場合があるので、その解除を行うためである。
◆ステップSP4では、ガス改質部11の温度検出器T1の検出温度のデータ(以下、「T1データ」という)を取り込んで、次のステップSP5に移行する。
◆ステップSP5では、「T1データ」が「正常温度Tz」「復旧判別温度Tx」よりも低い温度に設定した「異常低温判別温度Ty」以下になっているか否かを判別する。「異常低温判別温度Ty」以下になっているときはステップSP7に移行し、そうでないときは次のステップSP6に移行する。
◆ステップSP6では、電力の漸増量Wp、改質ガスの漸増量Gp、加湿空気の漸増量Rpの各漸増量のデータにもとづいて、改質ガス11Aの流入量の漸増と、酸化用ガス13Aの量入量の漸増を行うことにより発電電力51を漸増するとともに、電力変換部52からの電力供給52Aの漸増を行う制御処理、つまり、図1の「電力漸増制御25」を行ってステップSP1に戻る。
なお、各漸増量は、例えば、全増加量を10〜20段階に、細かく区切った細かい階段状の漸増ステップで漸増させる。
また、ここで、ステップSP1に戻すのは、ステップSP1〜ステップSP6の制御処理を行っている間に、所要電力値Wzの変更入力があった場合に対応させるためであり、変更入力があった場合には、図2・図3の「所要電力値Wz」が変更された状態に制御されることになる。
つまり、図2・図3の動作構成は、こうした変更が無かった場合の制御状態を示すものである。
したがって、上記の変更入力がなく、「異常低温判別温度Ty」以下にならなければ、ステップSP1〜ステップSP6を繰り返すことにより、発電電力51が漸増されて、「W1データ」が漸増することになるので、図2・図3に点線で示した「正常時の上昇」を行って、電力供給52Aが「所定電力値Wz」に到達することになる。
◆ステップSP7では、このステップにくるときは、「T1データ」が「異常低温判別温度Ty」以下になっているので、上記の各漸増を中断して「上昇中断状態」にする制御処理、すなわち、図1における「上昇中断制御(先制制御)26」「現状維持制御27」を行って、次のステップSP8に移行する。この処理によって、図2・図3における各漸増が時点m2で「漸増中断状態」になり、時点m2から、時点m3または時点m5に向かうことになる。
◆ステップSP8では、前回にステップSP7を経由したことがあって、既に、「故障判別時間mb開始」を行って、その計時中であるか否かを判別する。「故障判別時間mb」を計時中であるときは、ステップSP10に移行し、そうでないときは次のステップSP9に移行する。
◆ステップSP9では、このステップにくるときは、前回にステップSP7を経由したことかなく、「故障判別時間mb開始」を行っていないので、「故障判別時間mb」の計時を開始させた後に、次のステップSP10に移行する。
なお、「故障判別時間mb」は、例えば、10分程度の時間に設定してある。
◆ステップSP10では、ステップSP4と同様に、「T1データ」を取り込んで、次のステップSP11に移行する。
◆ステップSP11では、「T1データ」が「正常温度Tz」と「異常低温判別温度Ty」との間の温度に設定した「復旧判別温度Tx」以上になっているか否かを判別する。「復旧判別温度Tx」以上になっているときは次のステップSP12に移行し、そうでないときは次のステップSP13に移行する。
◆ステップSP12では、ステップSP9で開始した「故障判別時間mb」の計時を解除した後に、ステップSP1に戻る。
つまり、このステップにくることは、前のステップSP11で「復旧判別温度Tx」以上になっているので、再び、ステップSP1〜ステップSP6を繰り返すことにより、図1の「電力漸増制御25」を行うので、図2における時点m3から時点m4のように、各漸増が行われ、発電電力51が漸増して、電力供給52Aが「所要電力値Wz」に到達することになる。
◆ステップSP13では、ステップSP9で計時を開始した「故障判別時間mb」の経過時間が「故障判別時間mb」の設定値を経過しているか否かを判別する。「故障判別時間mb」を経過しているときは次のステップSP14に移行し、そうでないときはステップSP1に戻る。
ここで、ステップSP1に戻すのは、ステップSP6で述べた理由と同様に、ステップSP1〜ステップSP13の制御処理を行っている間に、所要電力値Wzの変更入力があった場合に対応させるためであり、変更入力があった場合には、図2・図3の「所要電力値Wz」が変更された状態に制御されることになる。
つまり、図2・図3の動作構成は、こうした変更が無かった場合の制御状態を示すものである。
したがって、上記の変更入力がなく、「復旧判別温度Tx」以上にならない間は、ステップSP1〜ステップSP13を繰り返すことになり、図1の「上昇中段制御(先制制御)26」「現状維持制御27」が継続されるので、図2の時点「m2」から時点「m5」に向かうような制御を行うことになる。
◆ステップSP14では、図1の「運転停止制御2C」を行った後に、次のステップSP15に移行する。
この「運転停止制御2C」は、図6の第1従来技術で述べた「運転停止制御2B」と同様に、黒☆印で示した各部の動作を所定の順序によって停止を行うものである。
つまり、このステップSP14にきたときは、ガス改質部11の温度、すなわち、「T1データ」が、例えば、図3における「温度の変化状態」のように、復旧する見込みがないと判断されるので、故障状態と見做し得るため、装置の運転を停止するわけである。
◆ステップSP15では、ステップSP9で開始した「故障判別時間mb」の計時を解除した後に、メイン処理フローの所定のステップに移行する。
上記の実施例における構成を要約すると、概括的には、第1には、
燃料電池本体10の発電出力51によって所定の電力供給52Aを行うとともに、上記の燃料電池本体50に改質ガス11Aを与えるためのガス改質部11の温度、例えば、「T1データ」と、上記の電力供給52Aの電力値、例えば、「W1テータ」とにもとづいて上記の発電出力51を制御するようにした燃料電池発電装置100において、
上記の電力値、例えば、「W1データ」を所要電力値、例えば、「所要電力値Wz」に増加するために、上記の発電出力51を漸増するように制御、例えば、「電力漸増制御25」を行う漸増手段と、
上記の漸増、例えば、「電力漸増制御25」を行っているときに、上記の温度、例えば、「T1データ」が定常の運転時の所定温度値、例えば、「正常温度Tz」よりも低い第1の所定温度値、例えば、「異常低温判別温度Ty」以下になったときは、上記の漸増を停止して、上記の電力値、例えば、「W1データ」を現状維持する制御、例えば、「現状維持制御27」を行う現状電力維持手段と、
上記の現状維持、例えば、「現状維持制御27」を行っているときに、上記の温度が上記の定常の運転時の所定温度値、例えば、「正常温度Tz」よりも低く上記の第1の所定温度値よりも高い第2の所定温度値、例えば、「復旧判別温度Tx」以上になったときは、例えば、「電力漸増制御25」を復旧させて、上記の漸増を復旧させる漸増復旧手段と
を設け上記の第1の構成を構成していることになるものである。
また、第2には、上記の第1の構成における漸増復旧手段に代えて、
上記の現状維持、例えば、「現状維持制御27」を行った後、所定の時間、例えば、「故障判別時間mb」が経過する前に、上記の温度、例えば、「T1データ」が上記の定常の運転時の所定温度値、例えば、「正常温度Tz」よりも低く上記の第1の所定温度値、例えば、「異常低温判別温度Ty」よりも高い第2の所定温度値、例えば、「復旧判別温度Tx」以上になったときは、上記の漸増を復旧させる漸増復旧手段と、
上記の所定の時間、例えば、「故障判別時間mb」が経過したときに、上記の温度、例えば、「T1データ」が上記の第2の所定温度値、例えば、「復旧判別温度Tx」に達しないときは、装置の運転を停止する運転停止手段と
を設けた上記の第2の構成を構成していることになるものである。
さらに、第3には、上記の第1の構成、または、上記の第2の構成に加えて、
上記の燃料電池本体50に与えている酸化用ガス13Aの流入量と上記の改質ガス11Aの流入量とを漸増させる制御を行うとにより上記の発電出力51を漸増させる流入量漸増手段
を設けた上記の第3の構成を構成していることになるものである。
なお、図1の構成では、動作電源部40の蓄電容量を小さくして装置を小型に構成するために、鎖線で示したように、起動投入部62の起動操作63を操作して外部電源61の電力を動作電源部40の電源種別に対応する電力に変換した電力を動作電源部40に一時的に与えることにより装置の起動を行えるようにした構成を付加してある。
そして、外部電源61は、例えば、装置100が固定型の場合には商用電源を用い、自動車用などの移動体に付設する移動型の場合にはその移動体に設けた電源を用いることになる。
また、起動投入部62は、例えば、外部電源61の電力を動作電源部40の電源種別に対応する電力に変換する変換機能、例えば、外部電源61が商用電源の場合には、変圧器と整流器の組合せと、押しボタンスイッチ、トグルスイッチなどで構成し、その操作ツマミを操作して起動操作63を行うように構成する。
〔変形実施〕
この発明は次のように変形して実施することを含むものである。
(1)実施例の構成における第1従来技術の制御構成を行う部分を、他の制御構成に変更して構成する。
(2)実施例の構成を第2従来技術の構成に適用して構成する。
(3)燃料電池本体50に対する改質ガス11Aの流入量の調整を、図1に点線で示したように、改質ガス11Aの流路の途中に流入量調整部11E、例えば、流量調整弁を設けて調整制御するように変更して構成する。
(4)所要電力値Wzを与える構成部分を、制御部30のデータ用メモリ34に予め記憶した所要電力値Wzを読み出して用いるように変更し、または、入力操作部36から入力した所要電力値Wzを用いるように変更して構成する。
さらに、必要に応じて、これらの構成と、電力需要検出部55の検出出力によって所要電力値Wzを与える構成とを併設するように変更して構成する。
(5)図5の制御処理フローにおいて、ステップSP1で取り込む所要電力値Wzが頻繁に変化せず、故障判別時間mbの時間よりも長い時間に亘り変化しない場合には、ステップSP1に戻している※印のフローをステップSP2に戻すように変更して構成する。
上記のように、この発明は、燃料電池発電装置における改質部の温度異常にもとづく不都合の解消に寄与し得るという効果があるので、燃料電池発電装置のみならず、燃料電池発電装置を用いた熱電併給装置(コージェネレーション装置)、燃料電池自動車などの燃料電池による発電力を利用する装置全般に適用して構成することにより、同様の効果を発揮し得るものである。
図1〜図5は、この発明の実施例を、また、図6は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりである。
実施例の全体ブロック構成図 実施例の要部動作構成図(ガス改質部11の温度低下が回復した場合) 実施例の要部動作構成図(ガス改質部11の温度低下が回復しない場合) 実施例の要部ブロック構成図 実施例の要部制御処理フロー図 第1従来技術の全体ブロック構成図
符号の説明
1 原燃料
1A 流量制御弁
2A 定常制御
2B 運転停止制御
2C 運転停止制御
11 ガス改質部
11A 改質ガス
11B 加熱部
11C 排出流体
11D 開閉弁
13 酸化剤供給部
13A 酸化用ガス
13B 流入量調整部
21 定常制御
22 定常制御
23 定常制御
24 低減制御
25 電力漸増制御
26 上昇中断制御
27 現状維持制御
30 制御部
31 入出力ポート
32 処理用メモリ
33 作業用メモリ
34 データ用メモリ
35 時計回路
36 入力操作部分
37 表示部分
40 動作電源部
50 燃料電池本体
51 発電出力
52 電力変換部
52A 電力供給
53A 電池冷却水
53B 循環ポンプ
53C 放熱部
55 電力需要検出部
55A 検出出力
55B 電力需要信号
61 外部電力
62 起動投入部
63 起動操作
100 燃料電池発電装置
C1 電流検出器
CPU/B CPUボード
F1 流量検出器
Gp 改質ガスの漸増量
m1 時点
m2 時点
m3 時点
m4 時点
m5 時点
mb 故障判別時間
Rp 酸化用ガスの漸増量
T1 温度検出器
T2 温度検出器
Ta 第1の温度
Tb 第2の温度
Tx 復旧判別温度
Ty 異常低温判別温度
Tz 正常温度
W1 電力検出器
Wp 電力供給の漸増量
Wz 所要電力値

Claims (3)

  1. 燃料電池本体の発電出力によって所定の電力供給を行うとともに、前記燃料電池本体に改質ガスを与えるためのガス改質部の温度と、前記電力供給の電力値とにもとづいて前記発電出力を制御するようにした燃料電池発電装置であって、
    前記電力値を所要電力値に増加するために、前記発電出力を漸増するように制御を行う漸増制御手段と、
    前記漸増を行っているときに、前記温度が定常の運転時の所定温度値よりも低い第1の所定温度値以下になったときは、前記漸増を停止して、前記電力値を現状維持する制御を行う現状電力維持手段と、
    前記現状維持を行っているときに、前記温度が前記定常の運転時の所定温度値よりも低く前記第1の所定温度値よりも高い第2の所定温度値以上になったときは、前記漸増を復旧させる漸増復旧手段と
    を具備することを特徴とする燃料電池発電装置。
  2. 燃料電池本体の発電出力によって所定の電力供給を行うとともに、前記燃料電池本体に改質ガスを与えるためのガス改質部の温度と、前記電力供給の電力値とにもとづいて前記発電出力を制御するようにした燃料電池発電装置であって、
    前記電力値を所要電力値に増加するために、前記発電出力を漸増するように制御を行う漸増手段と、
    前記漸増を行っているときに、前記温度が定常の運転時の所定温度値よりも低い第1の所定温度値以下になったときは、前記漸増を停止して、前記電力値を現状維持する制御を行う現状電力維持手段と、
    前記現状維持を行った後、所定の時間が経過する前に、前記温度が前記定常の運転時の所定温度値よりも低く前記第1の所定温度値よりも高い第2の所定温度値以上になったときは、前記漸増を復旧させる漸増復旧手段と、
    前記所定の時間が経過したときに、前記温度が前記第2の所定温度値に達しないときは、装置の運転を停止する運転停止手段と
    を具備することを特徴とする燃料電池発電装置。
  3. 前記燃料電池本体に与えている酸化用ガスの流入量と前記改質ガスの流入量とを漸増させる制御を行うことにより前記発電出力を漸増させる流入量漸増手段
    を具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の燃料電池発電装置。
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