JP2007217517A - 回転式塗膜形成機器用回転体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】気孔を有し、かつフラーレンを10〜80体積%含有する樹脂成型体に潤滑剤が含有されてなることを特徴とする回転式塗膜形成機器用回転体とする。
【選択図】図1
Description
樹脂成型体の一つ目の主原料であるフラーレンは、炭素原子が中空状の閉殻構造をなす炭素クラスタであり、当該閉殻構造を形成する炭素数は、通常、60〜130の偶数である。フラーレンの具体例としては、C60、C70、C76、C78、C82、C84、C90、C94、C96のほか、これらよりも多くの炭素を有する高次の炭素クラスタ等を挙げることができる。本発明では、これらの各フラーレン、および、フラーレンの混合品を適宜使用可能であり、その炭素数は特に限定されるものではないが、容易に製造が可能である等の観点から、フラーレンの混合品、またはC60を用いることが好ましい。
樹脂成型体の二つ目の主原料である樹脂としては、その種類に特に制限がないが、塗膜形成時の摩擦による発熱を考慮すると、耐熱性の熱硬化性樹脂が好ましい。熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ウレタン樹脂等が挙げられる。硬化方法としては、高温硬化、紫外線による硬化に加え、硬化剤を用いる常温での硬化も行うことができ、用いる樹脂の種類によっては、樹脂とともに硬化剤も回転体の原料として添加される。熱硬化性樹脂の中でも特に好ましい樹脂は、アルカリ性フェノール樹脂である。
樹脂成型体の製造時には、必要に応じて気孔形成剤として発泡剤が添加される。発泡剤を添加すると、化学反応によって樹脂成型体原料である流動性混合物中に気泡が形成され、この気泡が樹脂の硬化後に樹脂成型体中の気孔となる。
気孔形成剤として、発泡剤と伴に、または単独で、界面活性剤を使用することも好ましく行われる。界面活性剤は、樹脂成型体原料である流動性混合物を攪拌混合する際に気泡を発生させる。この気泡が巻き込まれたまま流動性混合物中に残留することによって、樹脂の硬化後に樹脂成型体中の気孔となる。
樹脂成型体に含浸される潤滑剤は、回転体の強度と、回転体の基材への擦り付けによって得られる膜の密着性を向上させる役割を有する。本発明に使用される潤滑剤としては一般的な潤滑剤が使用できるが、回転体の強度を上げるために、常温で固体のワックス状のものが好ましく、特にカルナバワックス、蜜ろう、木ろう等の天然系ワックス群、ポリエチレンワックス、モンタンワックス、パラフィンワックス、ジンクステアリルケトン、マイクロクリスタリンワックス等の合成系ワックス群が用いられる。特に好ましい潤滑剤はカルナバワックスである。
回転体の製造方法としては特に制限はないが、通常、まずフラーレン、樹脂、および気孔部からなる樹脂成型体を作製し、その後樹脂成型体に潤滑剤を含浸させる方法が好ましく用いられる。
回転体の形状は、それ自身が高速で回転可能であれば特に制限はないが、均質な膜を作成するという観点からは、回転軸に垂直な断面形状は真円であることが好ましく、外形の好ましい例としては、円柱形や円錐形、および、これら形状を組み合わせた形状等が挙げられる。これらの場合、回転軸に垂直な方向の断面直径は、取り扱い易さの点からは好ましくは1mm以上100mm以下、より好ましくは2mm以上50mm以下である。また回転軸方向の好ましい長さは通常1〜500mmである。
本発明の回転体による膜の形成は、回転体本体を回転させ、またはハンドグラインダーやドリルなどの軸を固定して回転させる機械に取り付けて回転させ、フラーレン膜を形成したい基材の表面に擦り付けることによって行われる。このときの回転数は、通常10rpm〜65000rpm、好ましくは、100rpm〜10000rpmである。基材に回転体が擦り付けられることによって、基材表面に回転体の成分である樹脂やフラーレンが付着し、フラーレンを含有する膜が形成される。この回転体を用いることで、金属・セラミックス・プラスチック・ガラス等の様々な基材表面に簡易にフラーレンの膜を形成することができる。形成された膜は潤滑・離型・表面保護等のフラーレン由来の諸機能を有し、様々な用途に有用である。
フラーレン(フロンティアカーボン社製、品名:ナノムミックス(C60:60質量%、C70:22質量%、それ以外の分子量の高いフラーレン:18質量%のフラーレン混合品))43g、レゾール型フェノール樹脂(旭有機材工業株式会社製、品名:HPR830)25g、発泡剤(大塚化学株式会社製、品名:ユニフォーム(登録商標)AZ90)0.9g、水25g、および界面活性剤(信越化学工業株式会社製、品名:F−258)1.5gを混合機に投入して均一に混合し、次いで硬化剤としてγ−ブチロラクトン(三菱化学株式会社製)6.0gを投入して更に均一に混合した。
発泡剤を加えないこと以外は実施例1と同様の方法で回転体を作製した。潤滑剤を含浸させる前の樹脂成型体の組成は、フラーレン体積率=38%、樹脂体積率=31%、気孔体積率=31%であった。
実施例1において使用されているレゾール型フェノール樹脂の代わりに、無機接着剤(常盤電気株式会社製、品名:FJ−521)である無機バインダーを用いた以外は実施例1と同様の条件で、原料の混合流し込みによって成型体を作製し、60℃で乾燥した。すると、成型体にひびの発生が見られ、十分な強度の成型体は得られなかった。
実施例1において得られる樹脂成型体に潤滑剤を含浸させないこと以外は実施例1と同様の方法で回転体を作製し、ステンレス鋼板表面に擦り付けた。その結果、回転トルクによって樹脂成型体が粉状に飛散してしまい、ステンレス鋼板表面はわずかに黒くなるものの、膜厚の増加は確認できなかった。また、テープ剥離試験を行ったところ、表面の黒い粉は剥がれてしまうことが確認された。
2 軸
10 回転式塗膜形成機器用回転体
Claims (8)
- 気孔を有し、かつフラーレンを10〜80体積%含有する樹脂成型体に潤滑剤が含有されてなることを特徴とする回転式塗膜形成機器用回転体。
- 前記潤滑剤が、天然系ワックスまたは合成系ワックスから選択される少なくとも1種のワックスを含むことを特徴とする請求項1に記載の回転式塗膜形成機器用回転体。
- 前記樹脂成型体の樹脂が熱硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載の回転式塗膜形成機器用回転体。
- 前記熱硬化性樹脂がアルカリ性フェノール樹脂であり、前記アルカリ性フェノールの樹脂の硬化剤として有機エステル化合物が用いられていることを特徴とする請求項3に記載の回転式塗膜形成機器用回転体。
- 軸を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転式塗膜形成機器用回転体。
- 樹脂溶液中にフラーレンを分散した後に硬化剤を添加して均一な流動性混合物とする工程、前記流動性混合物を型に入れて硬化させることにより硬化体とする工程、前記硬化体から溶媒分を除去乾燥して樹脂成型体とする工程、前記樹脂成型体に潤滑剤を含浸させる工程、からなることを特徴とする回転式塗膜形成機器用回転体の製造方法。
- 樹脂水溶液中に発泡剤、水およびフラーレンを分散した後に硬化剤を添加して均一な流動性混合物とする工程、前記流動性混合物を型に入れて硬化させることにより硬化体とする工程、前記硬化体から水分を除去乾燥して樹脂成型体とする工程、前記樹脂成型体に潤滑剤を含浸させる工程、からなることを特徴とする回転式塗膜形成機器用回転体の製造方法であって、前記硬化体から水分を除去乾燥させて樹脂成型体とする工程の際に前記流動性混合物中に添加された前記発泡剤の化学反応によって気泡が形成されることにより前記樹脂成型体に気孔が形成されることを特徴とする回転式塗膜形成機器用回転体の製造方法。
- 前記流動性混合物が界面活性剤を含んでいることを特徴とする請求項6または7に記載の回転式塗膜形成機器用回転体の製造方法。
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