JP2007216485A - 薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構 - Google Patents

薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2007216485A
JP2007216485A JP2006038645A JP2006038645A JP2007216485A JP 2007216485 A JP2007216485 A JP 2007216485A JP 2006038645 A JP2006038645 A JP 2006038645A JP 2006038645 A JP2006038645 A JP 2006038645A JP 2007216485 A JP2007216485 A JP 2007216485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
ribbon
print head
cover
feeding mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006038645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4566140B2 (ja
Inventor
Yoshito Omura
義人 大村
Toshiharu Ogaya
俊治 大ヶ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosho Inc
Original Assignee
Tosho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tosho Inc filed Critical Tosho Inc
Priority to JP2006038645A priority Critical patent/JP4566140B2/ja
Publication of JP2007216485A publication Critical patent/JP2007216485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4566140B2 publication Critical patent/JP4566140B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

【課題】インクリボン補充に掛ける手作業の時間が短くならなくても、インクリボン補充に伴う装置停止時間は短くなるようにする。
【解決手段】薬剤投入位置12に送り込まれる分包帯26に臨むプリントヘッド22にインクリボン31を送る薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構をプリントヘッド側の本体部50とそれに着脱しうるカバー部60とに分割し、本体部50にはリボン供給機構内嵌部51とリボン巻取機構内嵌部59とを設け、カバー部60にはリボン供給機構外嵌部61とリボン巻取機構外嵌部69とリボン案内機構62,63,66,68とを設け、インクリボン31をカバー部60に装着してこれを本体部50に装着する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、錠剤や散薬などの各種薬剤を分包するため薬剤分包機に組み込んで又は単独で用いられる包装装置における薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構に関し、詳しくは、薬剤分包に供する長尺の分包帯を送りながらそれに印刷を行うため包装装置に組み込まれているプリントヘッドに対してインクリボンを送る機構に関する。
インクリボンは、ロールから解かれてプリントヘッドに送られ、印刷に用いられてから巻き取られる。
図3は、従来の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構40を具備している包装装置20を組み込んだ薬剤分包機10について、その構造や使用態様等を示しており、(a)が薬剤分包機10の外観斜視図、(b)が包装装置20部分の外観斜視図、(c)が包装装置20の内部機構の斜視図、(d)が分包状態の模式図、(e)が分包帯26に薬剤14を分包した分包体27の外観図、(f)がインクリボンロール30の斜視図、(g)〜(i)がインクリボン送り機構40の平面図である。
薬剤分包機の典型例は錠剤分包機であり(例えば特許文献1参照)、そのような薬剤分包機10は(図3(a)参照)、玉剤やカプセル剤など各種の錠剤を多数の錠剤フィーダに収容していて、処方箋や派生した調剤指示に応じて所要の薬剤を逐次排出させ、その薬剤14を薬剤収集機構11にて収集し薬剤投入ホッパ12にて分包帯26の区画室・区分収納室に封入するようになっている。そのため筐体の下部には包装装置20が組み込まれており、分包帯26やインクリボン31の補充等のため包装装置20は引出ベース13に搭載されている(図3(b)参照)。
この包装装置20は(図3(c),(d)参照)、通常は長手方向に二つ折りされた長尺の紙状体からなる分包帯26を横方向・水平方向へ送りながら印刷するとともに区分収納室を形成し、そこに薬剤投入ホッパ12から薬剤14を投入し、更に融着封止して、分包体27を形成するものである。そのため、分包帯26の送り経路に臨んで順に、分包帯26のロールの保持機構やテンション調整機構を具備した分包帯供給機構21と、薬剤投入位置に送り込まれる分包帯26に臨むプリントヘッド22と、薬剤投入ホッパ12に前置された縦シール機構23と、薬剤投入ホッパ12に後置された横シール機構24と、分包帯26及び分包体27を引っ張る分包帯牽引機構25とを具えている。
そして(図3(e)参照)、分包帯26への印刷はプリントヘッド22によって分包体27の各区画室毎に行われる。典型的な印刷内容は患者名や用法などである。
プリントヘッド22にはサーマルプリンタ(感熱式印刷機)のものが多用されており、熱転写に好適なインクリボン31が分包帯26と共にプリントヘッド22のところに送り込まれるが、インクリボン31は、長尺の柔軟な帯状体であり、大抵、巻き取られたインクリボンロール30で提供される(図3(f)参照)。
そのプリントヘッド22にインクリボン31を送るインクリボン送り機構40も、プリントヘッド22や包装装置20と共に、引出ベース13に設けられている。
インクリボン送り機構40は(図3(g)参照)、着脱式のインクリボンロール30を回転軸に外嵌させて保持するインクリボン供給機構41と、インクリボンロール30から解かれたインクリボン31をプリントヘッド22側へ導くインクリボン案内機構42,43と、プリントヘッド22と対峙してインクリボン31及び分包帯26を挟むプラテン44と、インクリボン31をプリントヘッド22離隔側へ導くインクリボン案内機構46,48と、インクリボン31を巻き取るリボン巻取管32を回転軸に外嵌させて保持するインクリボン巻取機構49と、プリントヘッド22と分包帯26とを接離させるためプリントヘッド22をプラテン44に向けて進退させるプリントヘッド進退機構47とを具えている。
インクリボン供給機構41の回転軸は例えば摩擦部材の押付けにて適度な回転抵抗が付与され、インクリボン案内機構42,43,46,48は例えば軸回転自由な細いロール等からなり、プラテン44は例えば耐熱性の硬質ゴム製でプリントヘッド22対向面が円滑に仕上げられており、プリントヘッド進退機構47は人手で操作するのに適した例えば梃子状部材からなり、インクリボン巻取機構49の回転軸は例えば引出ベース13の裏面に設けられた図示しない電動モータで回転駆動されるようになっている。
このようなインクリボン送り機構40にインクリボン31を補充するときには(図3(h)参照)、先ず、プリントヘッド進退機構47を操作してプリントヘッド22を後退させてプラテン44ひいては分包帯26から離隔させる。その状態で、インクリボン供給機構41にインクリボンロール30を装着するとともにインクリボン巻取機構49にリボン巻取管32を装着し、インクリボンロール30から解いたインクリボン31の先端をインクリボン案内機構42,43とインクリボン案内機構46,48の外側を巡らせてリボン巻取管32に巻き付ける。
そのとき、プリントヘッド22のところでは、プラテン44及び分包帯26とプリントヘッド22との間に、インクリボン31を通しておく。
それから(図3(i)参照)、プリントヘッド進退機構47を操作してプリントヘッド22を前進させプラテン44側に戻して分包帯26に当接させるとともに、インクリボン巻取機構49を少しだけ作動させることによりリボン巻取管32にインクリボン31を巻き取ってインクリボン31の弛みを無くすと、インクリボン31を介在させたプリントヘッド22による分包帯26への印刷が可能となる。
このように、横置きの引出ベース13上に配設された包装装置20のインクリボン送り機構40にインクリボンロール30を装着する場合、作業者は、引出ベース13の上に身を乗り出すようにし、更に下方の包装装置20に向けて身を屈めるようにして、インクリボン送り機構40に係るインクリボン31の引き回し等を行っている。
これに対し、縦置き板状ベースの前面に包装装置の主要機構を配設した薬剤分包装置も開発されている(例えば特許文献2参照)。
その包装装置のインクリボン送り機構にインクリボンロールを装着する場合、作業者は、前向きで作業できるので姿勢に関しては楽になるが、インクリボン送り機構40に係るインクリボン31の引き回し等の作業内容は、上述したのと同様に行われる。
特開2000−175990号公報 特開2005−053538号公報
このような従来の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構では、インクリボン補充時にロール装着とリボン引き回しと先端巻き付けをその順に手作業で行わなければならない。しかも、その全作業をインクリボン送り機構で直に行っていた。
このため、インクリボン補充作業の行われている期間は、印刷ばかりか分包動作も行えないので、包装装置さらには薬剤分包機まで稼動停止を余儀なくされていた。
しかしながら、装置全体の稼動停止時間が長いと、稼働率が上がらないばかりか、調剤の終了を待つ患者等に不便を託つことになる。
特に、長年の装置改良努力によって薬剤収納力や調剤速度が格段に向上してきた現況では、インクリボン補充時の装置停止時間が従来のままだと、その不利益が相対的に大きくなって無視できなくなる。
そのためインクリボン補充の作業時間が短縮されるようインクリボン送り機構やインクリボンロール装着機構などを大幅に改造することも考えられるが、コストアップは好ましくない。特にインクリボンロール等の消耗品のコストアップは避けなければならない。
そこで、インクリボン補充時にロール装着とリボン引き回しと先端巻き付けをその順に手作業で行わなければならない従来のインクリボンロールを引き続き使用するという前提で、インクリボン補充に掛ける手作業の時間が短くならなくても、インクリボン補充に伴う装置停止時間は短くなるよう、薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構の構造を改良することが、技術的な課題となる。
本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、薬剤投入位置に送り込まれる分包帯に臨むプリントヘッドにインクリボンを送る薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構において、この送り機構を前記プリントヘッド側の本体部とそれに着脱しうるカバー部とに分割し、前記本体部にはリボン供給機構の内嵌部とリボン巻取機構の内嵌部とを設け、前記カバー部には前記リボン供給機構の外嵌部と前記リボン巻取機構の外嵌部とリボン案内機構とを設け、インクリボンを前記カバー部に装着してこれを前記本体部に装着することにより前記プリントヘッドに該インクリボンが送られるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構は(解決手段2)、上記解決手段1の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構であって、前記プリントヘッドを分包帯に向けて進退させるヘッド進退機構に、前記プリントヘッドに直接作用する作動部と、これに連結された操作部とを設けて、前記カバー部のうち前記プリントヘッドを向く側たとえば内側や下側に前記作動部を配し、その裏側たとえば外側や上側に前記操作部を配したことを特徴とする。
さらに、本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構は(解決手段3)、上記解決手段1の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構であって、前記プリントヘッドの進退状態を検出するヘッド進退検出部材を前記本体部に設け、前記ヘッド進退検出部材にて前記プリントヘッドの前進を検出したとき前記リボン巻取機構に弛みとりのための巻取動作を行わせるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構は(解決手段4)、上記解決手段3の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構であって、インクリボンを前記カバー部に装着してこれを前記本体部に装着した状態で該インクリボンの有無を検出するリボン有無検出部材を前記本体部に設け、前記リボン巻取機構による弛みとりのための巻取動作を前記リボン有無検出部材にてリボン有りの検出がなされているときに限って行わせるようにしたことを特徴とする。
このような本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構にあっては(解決手段1)、本体部とカバー部とに分割したうえで、インクリボンをカバー部に装着してこれを本体部に装着するとプリントヘッドにインクリボンが送られるようにしたことにより、インクリボン補充作業が、カバー部へのリボン装着作業と、本体部へのカバー装着作業との二段階に分かれる。それらのうち後者のカバー装着作業は包装装置の停止を避けられないが、前者のリボン装着作業は例えば予備のカバー部が有れば装置停止の回避が可能である。
また、リボン供給機構の外嵌部とリボン巻取機構の外嵌部とリボン案内機構とをカバー部に設けたことにより、カバー部へのリボン装着作業に際して従来と同様にインクリボンのロール装着やリボン引き回しと先端巻き付けとをその順に手作業で行えば、従来のインクリボンロールを引き続き使用することができる。その作業時間は従来とほとんど同じで変わらないが、作業場所や作業姿勢は全く自由なので、横置きの引出ベース上で作業するより遙かに楽であり、縦置きの板状ベース上で作業するのと比べても楽である。
さらに、本体部にはリボン供給機構の内嵌部とリボン巻取機構の内嵌部とを設けたことにより、カバー部を本体部に装着すればリボン供給機構もリボン巻取機構もそれぞれ随伴嵌合して動作可能になるので、本体部へのカバー装着作業は短時間で済む。そのため包装装置の不可避停止時間が短縮される。
したがって、この発明によれば、従来のインクリボンロールを引き続き使用可能でありながらインクリボン補充に伴う装置停止時間は短くてすむ薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構を実現することができる。
カバーに覆われてインクリボンや送り機構が汚れ難くなるという利点もある。
また、本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構にあっては(解決手段2)、ヘッド進退機構についても、本体部からカバー部に移設するとともに作動部と操作部とを分けて、作動部はカバー部のうちプリントヘッドを向く側に配し、その裏側に操作部を配したことにより、本体部へのカバー装着に随伴して、作動部はプリントヘッドに作用しうる状態になり、操作部はカバーの外側や上側など扱い易いところで手動操作可能な状態になる。そして、操作部を操作すると、それに連結されている作動部が動作し、これに応じてプリントヘッドが進退する。そのため、カバー使用の状況下でも、プリントヘッドを進退させる作業が容易に行えるので、本体部へのカバー装着作業は短時間で済む。ヘッド進退機構も簡便なもので足りる。
さらに、本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構にあっては(解決手段3)、プリントヘッドの進退がヘッド進退検出部材によって検出されて、プリントヘッドの前進時にはリボン巻取機構によってインクリボンの弛みがとられるようにしたことにより、ヘッド進退機構を操作すると随伴して自動でインクリボンのテンション調整がなされることから、本体部へのカバー装着に際してインクリボンテンション調整の追加操作が要らないので、本体部へのカバー装着作業が短時間で済む。
また、本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構にあっては(解決手段4)、本体部にカバー部が装着されると、それにインクリボンが装着されているか否かがリボン有無検出部材によって検出され、インクリボンの有るときに限って弛みとりのための巻取動作が行われるようにしたことにより、無駄な巻取動作が抑制され、ひいてはインクリボンの引き回し不良状態などでの不所望な動作が回避される。
このような本発明の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構を実施するための一形態を説明する。図面を引用して先ず具体的な構成を説明する。図1は、薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構50+60等の構造を示し、(a)が薬剤分包機10の外観斜視図、(b)が包装装置20の外観斜視図、(c)が包装装置20の内部機構の斜視図、(d)がインクリボン送り機構本体部50の平面図、(e)がインクリボン送り機構カバー部60の斜視図、(f)及び(g)がインクリボン送り機構50+60の平面図である。また、図2は、(a)がインクリボン送り機構カバー部60の側面図と平面図と正面図であり、(b)がインクリボン送り機構本体部50にインクリボン送り機構カバー部60を装着したインクリボン送り機構50+60の正面図である。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。また、従来と同様の構成要素には同一の符号を付して示したので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来との相違点を中心に説明する。
薬剤分包機10及び包装装置20の基本構成は従来と同じであり(図1(a)〜(c)参照)、従来と相違するのは、インクリボン送り機構40が改造されてインクリボン送り機構50+60になったことである(図1(d)〜(g)参照)。
インクリボン送り機構50+60は、プリントヘッド22と共に引出ベース13に設置されているインクリボン送り機構本体部50と(図1(d)参照)、インクリボンロール30やリボン巻取管32を直に装着するインクリボン送り機構カバー部60とに分割されており(図1(e)参照)、解放面を上にしてインクリボン31を装着したインクリボン送り機構カバー部60を上下反転させ更に下降させてインクリボン送り機構本体部50に重ね合わせることで、インクリボン送り機構カバー部60がインクリボン送り機構本体部50に装着されるようになっている(図1(f),(g)参照)。以下、インクリボン送り機構の本体部50とカバー部60とについて構造を詳述する。
インクリボン送り機構本体部50は(図1(d),図2(b)参照)、プラテン44をそのままインクリボン送り機構40から引き継いでいる。すなわち、プラテン44はプリントヘッド22と対峙してインクリボン31及び分包帯26を挟むところに配置されている。これに対し、インクリボン供給機構41や,インクリボン案内機構42,43,46,47,48,インクリボン巻取機構49は、引き継がれていない。その代わり、インクリボン供給機構41のあったところにはインクリボン供給機構内嵌部51が設けられ、インクリボン巻取機構49のあったところにはインクリボン巻取機構内嵌部59が設けられている。
インクリボン供給機構内嵌部51も、インクリボン巻取機構内嵌部59も、インクリボン供給機構41やインクリボン巻取機構49と同様に回転軸を主体とするものであるが、インクリボンロール30やリボン巻取管32を直に装着するのでなく、後述するようにそれらを装着した外嵌部61,69の内腔に嵌挿しうるよう、そして回転運動を伝達するよう、回転軸には例えば細いスプラインシャフトが採用されている。なお、インクリボン巻取機構の回転駆動を行う電動モータ等は、図示を割愛したが、インクリボン供給機構内嵌部51の回転軸を回転させる態様で、インクリボン送り機構40からインクリボン送り機構本体部50に引き継がれている。
また、インクリボン送り機構本体部50には(図1(d)参照)、プリントヘッド22の進退状態を検出するためにヘッド進退検出部材53が設けられている。ヘッド進退検出部材53は、非接触式センサでも接触式センサでも良いので、例えばプリントヘッド22の移動範囲内に配置された安価なマイクロスイッチで具体化され、プリントヘッド22がプラテン44に向けて前進した状態にあるのかプラテン44から離れた後退状態にあるのかを検出して、その検出結果を図示しないコントローラ(制御装置)に信号送出するようになっている。
さらに、インクリボン送り機構本体部50には(図1(d)参照)、インクリボンの有無を検出するためにリボン有無検出部材54,55が設けられている。リボン有無検出部材54はインクリボン供給機構内嵌部51側におけるインクリボンの有無を検出し、リボン有無検出部材55はインクリボン巻取機構内嵌部59側におけるインクリボンの有無を検出するものであるが、何れか一つだけでも良く、もっと多くても良い。リボン有無検出部材54,55は非接触式が望ましいので例えばフォトディテクタで具体化され、それらの検出結果の論理積を上記コントローラに信号送出するようになっている。即ち、リボン有無検出部材54,55は、インクリボン31をインクリボン送り機構カバー部60に装着してこれをインクリボン送り機構本体部50に装着したときにインクリボン31の引き回し経路となるところに分散配置されていて、インクリボン31が何れの検出箇所でも適切な状態に有るときだけインクリボン有りをコントローラに通知し、それ以外はインクリボン無しをコントローラに通知するようになっている。
コントローラは、図示は割愛したが、インクリボン送り機構本体部50に付設された専用電子回路によって具体化されても良く、薬剤分包機10のメインコントローラや包装装置20のローカルコントローラのプログラムで具体化されても良いが、要するに、ヘッド進退検出部材53とリボン有無検出部材54,55の検出結果を入力して、リボン有無検出部材54,55にてリボン有りの検出がなされているときにヘッド進退検出部材53にてプリントヘッド22の前進が検出されたらインクリボン巻取機構内嵌部59に弛みとりのための巻取動作を行わせるようになっている。その巻取量は、例えば数ミリ秒といった時間で規定しても良く、インクリボン巻取機構内嵌部59の回転角度などで規定しても良く、回路やプログラムに固定値で設定しておいても良く、その設定値を可変調整できるようにしても良い。
インクリボン送り機構カバー部60は(図1(e),図2(a)参照)、箱状のインクリボンカバー64に加えて、その内側に植設されたインクリボン供給機構外嵌部61とインクリボン案内機構62,63,66,68とインクリボン巻取機構外嵌部69とを具えている。インクリボンカバー64は、インクリボン送り機構本体部50に重ねられてそれを覆うために、インクリボン送り機構本体部50への装着時に引出ベース13側となる面がほぼ全域に亘って解放されている。プリントヘッド22をプラテン44ひいては分包帯26に向けて前進させるとインクリボン31も挟まれて印刷可能となるよう、インクリボンカバー64のうち装着時にプラテン44側となる部位にも、適度な形と広さのプラテン側開口65が切欠等にて形成されている。
インクリボン案内機構62,63,66,68は、インクリボン案内機構42,43,46,48と同様な例えば軸回転自由の細いロール等からなり、インクリボン送り機構カバー部60をインクリボン送り機構本体部50に装着したとき各々62,63,66,68がインクリボン案内機構42,43,46,48の在ったところに来るよう配置されている。同じくインクリボン送り機構カバー部60をインクリボン送り機構本体部50に装着したとき、インクリボン供給機構外嵌部61はインクリボン供給機構41の在ったところ即ちインクリボン供給機構内嵌部51のところに来るよう配置され、インクリボン巻取機構外嵌部69はインクリボン巻取機構49の在ったところ即ちインクリボン巻取機構内嵌部59のところに来るよう配置されている。
インクリボン供給機構外嵌部61は、インクリボン供給機構41と同様に回転軸を有していて、それに着脱式のインクリボンロール30を外嵌させて保持するものであるが、インクリボン供給機構41と異なり、インクリボン供給機構外嵌部61の回転軸にはインクリボン供給機構内嵌部51の回転軸を嵌挿可能であって嵌合状態で回転運動を伝達する内腔・中空が形成されている。また、インクリボン供給機構外嵌部61の回転軸は、軸回転自由に支持されている。インクリボン巻取機構外嵌部69も同様構造の回転軸を有しているが、こちらは、インクリボン巻取機構内嵌部59の回転軸を内嵌させ、リボン巻取管32を外嵌させるようになっている。なお、インクリボンロール30やインクリボン31の抜け落ち防止用の工夫も適宜箇所に施されている(例えば図2(a)の平面図におけるインクリボン案内機構68に隣接する可動ローラ)。
さらに、インクリボン送り機構カバー部60は(図1(e),図2(a)参照)、インクリボンカバー64の外面に付設されたカバー把手71と、インクリボンカバー64の内外に及ぶプリントヘッド進退機構67+72も、具えている。
カバー把手71は、手を掛けて持ち運びしやすいよう、インクリボンカバー64の外面のうち解放面との対向する面のほぼ中央に配置され、インクリボンカバー64の解放面を上にして即ち把手装着面を下にしてインクリボン送り機構カバー部60にインクリボン31を装着するときに出っ張って邪魔になることのないよう、傾動可能になっている。
プリントヘッド進退機構67+72は、プリントヘッド進退機構作動部67とプリントヘッド進退機構操作部72とこれらを繋ぐ中間の連結棒とからなり、連結棒がインクリボンカバー64を貫通し而も軸回転可能な状態でインクリボンカバー64の解放面の対向面に装着されている。この連結棒の両端のうちインクリボンカバー64の内側に位置する一端にプリントヘッド進退機構作動部67が固定され、上記連結棒の両端のうちインクリボンカバー64の外側すなわち裏側に位置する他端にプリントヘッド進退機構操作部72が固定されている。
その連結や固定は、インクリボン送り機構カバー部60をインクリボン送り機構本体部50に装着するとき、プリントヘッド進退機構作動部67がプリントヘッド22を向くようになされている。また、カバー部60を本体部50に装着した後は、プリントヘッド進退機構作動部67が従来のプリントヘッド進退機構47と同様にプリントヘッド22に直接作用し、プリントヘッド進退機構操作部72を操作すれば随伴してプリントヘッド進退機構作動部67が揺動し、これに応じてプリントヘッド22がプラテン44のところの分包帯26に向けて進退するようになっている。
この実施例1の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が薬剤分包機10の外観斜視図、(b)が包装装置20の外観斜視図、(d)がインクリボン送り機構本体部50の平面図、(e)がインクリボン送り機構カバー部60の斜視図、(f)及び(g)がインクリボン送り機構50+60の平面図である。また、図2(b)は、インクリボン送り機構50+60の正面図である。
薬剤分包機10や包装装置20の使い方や動作は従来と同じなので、ここでは従来との相違点であるインクリボン補充について詳述する。
インクリボン送り機構50+60を装備した包装装置20にインクリボン31を補充する場合、予備のインクリボン送り機構カバー部60を用いてインクリボンロール30装着作業を予め済ませておくのが良い。予備のインクリボン送り機構カバー部60は、互換性を維持している幾つかのインクリボン送り機構50+60で、使い回すことができる。
インクリボン送り機構カバー部60にインクリボン31を装着するときは(図1(e)参照)、インクリボン送り機構カバー部60を逆さにして即ちインクリボンカバー64の解放面を上に向けておいて、インクリボン巻取機構外嵌部69にリボン巻取管32を外嵌装着するとともに、インクリボン供給機構外嵌部61にインクリボンロール30を外嵌装着し、それから、インクリボン31の先端をインクリボンロール30から引き出して順にインクリボン案内機構62,63,66,68の外側を巡らせてリボン巻取管32に巻き付ける。このようなインクリボンロール30の装着作業やインクリボン31の引き回し作業は、従来と同様の手順であるが、机上等で楽に而も急かされることなく落ち着いて遂行することができる。
そして、薬剤分包機10の包装装置20にインクリボン31を補充することが必要になったときには、引出ベース13を手前に引いて包装装置20を露出させ(図1(a),(b)参照)、それと共に出てきたインクリボン送り機構50+60からインクリボン送り機構カバー部60を取り外し、その代わりに、予めインクリボンを装着しておいた予備のインクリボン送り機構カバー部60をインクリボン送り機構本体部50に取り付ける。
そのときのインクリボン送り機構カバー部60の取り外し方は、次に述べる取り付け方の逆順で簡単かつ迅速に行えるが、カバー部60を取り外した引出ベース13にはインクリボン送り機構本体部50が残り、その本体部50ではプリントヘッド22がプラテン44の離隔方向へ後退している(図1(d)参照)。
その状態で、インクリボン装着済みのカバー部60を取り付けのためインクリボン送り機構本体部50の上に持ち込む。インクリボン送り機構カバー部60は、カバー把手71を上にして手に持つと、自然に解放面が下になる。そのため、インクリボン送り機構本体部50を下へ降ろすと、インクリボン送り機構本体部50がインクリボン送り機構カバー部60に重なると同時に(図1(f),図2参照)、インクリボン供給機構内嵌部51とインクリボン供給機構外嵌部61が嵌合し、インクリボン巻取機構内嵌部59とインクリボン巻取機構外嵌部69も嵌合する。インクリボン31は、プラテン44及び分包帯26とプリントヘッド22との間に入り込む。そうすると、インクリボン有りの検出結果がリボン有無検出部材54,55からコントローラに通知されるが、ヘッド進退検出部材53からはプリントヘッド22が後退状態にあるという通知がなされる。
それから(図1(g)参照)、プリントヘッド進退機構操作部72を操作して回すと、プリントヘッド進退機構作動部67が揺動して、プリントヘッド22がプラテン44に向かって前進し、両者の狭まった間隙の中でインクリボン31と分包帯26とが重なる。また、プリントヘッド22の前進に応じて、プリントヘッド22が後退状態にあるという通知がヘッド進退検出部材53からコントローラへなされるので、インクリボン有りの検出が先になされていたことと相まって、コントローラの制御によりインクリボン巻取機構内嵌部59さらにはインクリボン巻取機構外嵌部69が少しだけ軸回転し、これによってインクリボン31の先頭部分がリボン巻取管32に巻き取られるので、インクリボン31の弛みが無くなる。そして、インクリボン31を介在させたプリントヘッド22による分包帯26への印刷が可能となり、印刷に連れてインクリボン巻取機構内嵌部59が回転駆動されるとインクリボン31の新規部分が次々とプリントヘッド22に送り込まれる状態になる。
こうして、包装装置20にインクリボン31が補充されるので、後は従来と同様、引出ベース13を押し戻して包装装置20を薬剤分包機10の筐体内に納め、薬剤分包機10に薬剤分包動作を再開させれば、分包帯26への印刷が薬剤の区分投入と並行して行われる。この場合、薬剤分包機10の分包動作を停止させるのは、包装装置20を出し入れしてインクリボン送り機構本体部50にインクリボン送り機構カバー部60を付け替える間だけで済み、インクリボン送り機構本体部50にインクリボンロール30を装着したりインクリボン31を引き回すときには薬剤分包機10を停止する必要がないので、インクリボン補充に伴う装置全体の停止時間は短い。また、インクリボン送り機構50+60及びインクリボン31の送り経路の大部分がインクリボンカバー64で覆われているので、薬剤分包機10内で塵埃が舞ったようなときでも、インクリボン31等が塵埃にまみれる虞はほとんどない。
[その他]
上記実施形態では、インクリボン送り機構にだけカバーが付加されたが、プラテン44側にもカバーを付けて良い。そのカバーは、例えば引出ベース13に傾動可能に取り付けて、インクリボンカバー64への接離を簡単に行えるようにすると一層良い。
また、インクリボン送り機構本体部50にインクリボン検出センサを設け、その検出に基づいて分包動作の自動停止やアラーム発報などを行うようにしても良い。
本発明の一実施形態について、薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構の構造と使用態様等を示し、(a)が薬剤分包機の外観斜視図、(b)が包装装置の外観斜視図、(c)が包装装置の内部機構の斜視図、(d)がインクリボン送り機構本体部の平面図、(e)がインクリボン送り機構カバー部の斜視図、(f)及び(g)がインクリボン送り機構の平面図である。 (a)がインクリボン送り機構カバー部の側面図と平面図と正面図であり、(b)がインクリボン送り機構の正面図である。 従来の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構の構造と使用態様等を示し、(a)が薬剤分包機の外観斜視図、(b)が包装装置の外観斜視図、(c)が包装装置の内部機構の斜視図、(d)が分包状態の模式図、(e)が分包体の外観図、(f)がインクリボンロールの斜視図、(g)〜(i)がインクリボン送り機構の平面図である。
符号の説明
10…薬剤分包機、
11…薬剤収集機構、12…薬剤投入ホッパ、13…引出ベース、14…薬剤、
20…包装装置、
21…分包帯供給機構、22…プリントヘッド、23…縦シール機構、
24…横シール機構、25…分包帯牽引機構、26…分包帯、27…分包体、
30…インクリボンロール、31…インクリボン、32…リボン巻取管、
40…インクリボン送り機構、
41…インクリボン供給機構、42…インクリボン案内機構、
43…インクリボン案内機構、44…プラテン、
46…インクリボン案内機構、47…プリントヘッド進退機構、
48…インクリボン案内機構、49…インクリボン巻取機構、
50…インクリボン送り機構本体部、
51…インクリボン供給機構内嵌部、53…ヘッド進退検出部材、
54,55…リボン有無検出部材、59…インクリボン巻取機構内嵌部、
60…インクリボン送り機構カバー部、
61…インクリボン供給機構外嵌部、62…インクリボン案内機構、
63…インクリボン案内機構、64…インクリボンカバー、
65…プラテン側開口、66…インクリボン案内機構、
67…プリントヘッド進退機構作動部、68…インクリボン案内機構、
69…インクリボン巻取機構外嵌部、71…カバー把手、
72…プリントヘッド進退機構操作部

Claims (5)

  1. 薬剤投入位置に送り込まれる分包帯に臨むプリントヘッドにインクリボンを送る薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構において、この送り機構を前記プリントヘッド側の本体部とそれに着脱しうるカバー部とに分割し、前記本体部にはリボン供給機構の内嵌部とリボン巻取機構の内嵌部とを設け、前記カバー部には前記リボン供給機構の外嵌部と前記リボン巻取機構の外嵌部とリボン案内機構とを設け、インクリボンを前記カバー部に装着してこれを前記本体部に装着することにより前記プリントヘッドに該インクリボンが送られるようにしたことを特徴とする薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構。
  2. 前記プリントヘッドを分包帯に向けて進退させるヘッド進退機構に、前記プリントヘッドに直接作用する作動部と、これに連結された操作部とを設けて、前記カバー部のうち前記プリントヘッドを向く側に前記作動部を配し、その裏側に前記操作部を配したことを特徴とする請求項1記載の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構。
  3. 前記プリントヘッドの進退状態を検出するヘッド進退検出部材を前記本体部に設け、前記ヘッド進退検出部材にて前記プリントヘッドの前進を検出したとき前記リボン巻取機構に弛みとりのための巻取動作を行わせるようにしたことを特徴とする請求項2記載の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構。
  4. インクリボンを前記カバー部に装着してこれを前記本体部に装着した状態で該インクリボンの有無を検出するリボン有無検出部材を前記本体部に設け、前記リボン巻取機構による弛みとりのための巻取動作を前記リボン有無検出部材にてリボン有りの検出がなされているときに限って行わせるようにしたことを特徴とする請求項3記載の薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構。
  5. 前記カバー部に把手が付いていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載された薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構。
JP2006038645A 2006-02-15 2006-02-15 薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構 Active JP4566140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038645A JP4566140B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038645A JP4566140B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007216485A true JP2007216485A (ja) 2007-08-30
JP4566140B2 JP4566140B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=38494262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006038645A Active JP4566140B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4566140B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010094391A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010254336A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010254335A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010252993A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010265023A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Tosho Inc 薬剤包装装置
WO2023080006A1 (ja) 2021-11-02 2023-05-11 株式会社トーショー 薬剤分包機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000280586A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Alps Electric Co Ltd インクリボンカセット
JP2004114612A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Sanyo Electric Co Ltd 薬剤供給装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000280586A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Alps Electric Co Ltd インクリボンカセット
JP2004114612A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Sanyo Electric Co Ltd 薬剤供給装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010094391A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010254336A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010254335A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010252993A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Tosho Inc 薬剤包装装置
JP2010265023A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Tosho Inc 薬剤包装装置
WO2023080006A1 (ja) 2021-11-02 2023-05-11 株式会社トーショー 薬剤分包機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4566140B2 (ja) 2010-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4566140B2 (ja) 薬剤分包帯印刷用インクリボン送り機構
JP7448865B2 (ja) 薬剤分包装置とインクリボンカセットの組み合わせ
US7028447B2 (en) Package paper thermal printer of tablet packing machine
KR20070093390A (ko) 약제 불출 장치
US20180186484A1 (en) Medicine Packaging Apparatus
CN105848908B (zh) 打印机
JP6555689B2 (ja) 分包帯線引装置および薬剤分包機
MXPA05001213A (es) Alimentador y cargador de bolsas en tira continua, con montaje de impresora integrada pivotablemente.
JP2018043784A (ja) 包装装置
KR101204768B1 (ko) 약제 자동 포장기의 인쇄 장치 및 상기 인쇄 장치를 갖는 약제 자동 포장기
JP4526435B2 (ja) 薬剤袋詰機および薬袋
JP5084660B2 (ja) 薬剤包装装置
JP2010254336A (ja) 薬剤包装装置
JP4526436B2 (ja) 薬袋発行機
KR20110132740A (ko) 약제 자동 포장기를 위한 인쇄장치의 제어방법
JPH08217030A (ja) 開封テープ交換装置
JP7039073B2 (ja) 包装装置
JP4283599B2 (ja) 縦型多列自動充填包装機
KR101669150B1 (ko) 약제 자동 포장기의 인쇄장치
US20210197590A1 (en) Printing apparatus, transport control method
JP5803966B2 (ja) 薬剤包装装置、薬剤包装装置の制御方法、薬剤包装システム
JP5289161B2 (ja) 薬剤包装装置
JP2001072003A (ja) 固形製剤包装装置及び固形製剤包装用包装紙
JP2005067662A (ja) 縦型多列四方シール自動充填包装機におけるフォーミング機構
KR200291603Y1 (ko) 약제 자동 분배 포장기의 인쇄장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4566140

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160813

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250