JP2007216456A - 枚葉紙印刷機用乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒ガイドやエアシャワー装置といった装置を不要とすることができる枚葉紙印刷機用乾燥装置を提供すること。
【解決手段】印刷を終えたシートS表面のインキを乾燥させる枚葉紙印刷機用乾燥装置10であって、前記印刷を終えたシートSを搬送するシート吸着シリンダ20と、このシート吸着シリンダ20上のシートS表面のインキを乾燥させる乾燥手段30と、前記シートSの全体を前記シート吸着シリンダ20上に密着させる吸着手段21,22,23とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、枚葉紙印刷機用乾燥装置に関するもので、より詳しくは、枚葉紙印刷機に設置し、印刷を終えたシート面のインキまたはニスを乾燥させる装置に関するものである。
このような枚葉紙印刷機用乾燥装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
特開2000−52528号公報
上記特許文献に開示された枚葉紙印刷機用乾燥装置には、赤外線乾燥機構または紫外線乾燥機構が設けられている。また、この赤外線乾燥機構または紫外線乾燥機構と圧胴との間には、一般的に、搬送中のシートの後端部(尻側の端部)の跳ね上がり(バタつき)を抑制するための棒ガイド(「シートガイドバー」ともいう。)が設けられている。さらに最近の枚葉紙印刷機用乾燥装置には、搬送中のシートの後端部(尻側の端部)の跳ね上がりをより一層抑制するため、シートの表面にエアを吹き付けるエアシャワー装置を備えたものもある。
しかしながら、赤外線乾燥機構または紫外線乾燥機構と圧胴との間に棒ガイドが設置されていると、赤外線乾燥機構または紫外線乾燥機構と圧胴との間が遠くなり(大きくなり)乾燥効率が悪くなって、印刷速度が低下してしまうといった問題点があった。また、印刷速度が低下しないように、赤外線乾燥機構または紫外線乾燥機構の出力を上げると、原反(シート)がその平面視形状においてラッパ状に変形してしまうファンナウト等の印刷傷害が生じてしまうといった問題点もあった。さらに、エアシャワー装置を備えている場合には、シートの厚みや材質に応じてエアの噴射量を調整しなければならないが、紫外線乾燥機構の場合、シートの状態を見ながら調整することができず、調整が困難であるといった問題点もあった。さらにまた、エアの噴射が強すぎるとシートに皺が生じて、シートをムダにしてしまうといった問題点もあった。さらには、シートの後端部(尻側の端部)の跳ね上がり等が生じ、シートと乾燥手段との間の距離が揃わなくなるため、シートの天地方向(印刷方向)で乾燥ムラが生じるおそれもあった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、棒ガイドやエアシャワー装置といった装置を不要とすることができる枚葉紙印刷機用乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明による枚葉紙印刷機用乾燥装置は、印刷を終えたシート表面を乾燥させる枚葉紙印刷機用乾燥装置であって、前記印刷を終えたシートを搬送するシート吸着シリンダと、このシート吸着シリンダ上のシート表面を乾燥させる乾燥手段と、前記シートの全体を前記シート吸着シリンダ上に密着させる吸着手段とを備えている。
このような枚葉紙印刷機用乾燥装置によれば、シートの全体がシート吸着シリンダに沿った(密着した)状態で運ばれていくこととなるので、従来の乾燥装置で必要とされていた棒ガイドやエアシャワー装置を不要とすることができ、その分、乾燥手段(例えば、紫外線や赤外線を使ったランプ式のドライヤ)をシート吸着シリンダに接近させて設置することができて、インクやニス等の乾燥効率を向上させることができるので、印刷速度を上げることができる。また、印刷速度を上げない場合には、乾燥手段の出力を下げることができるので、原反(シート)がその平面視形状においてラッパ状に変形してしまうファンナウト等の印刷傷害を防止することができて、ランニングコストの低減化を図ることができる。
また、シートの後端部(尻側の端部)の跳ね上がりが防止されて、シートと乾燥手段との間の距離が、シートの先端から後端にかけて一定となるので、シートの天地方向(印刷方向)の乾燥ムラをなくすことができる。
上記枚葉紙印刷機用乾燥装置において、前記吸着手段が、前記シート吸着シリンダの外周面に穿設された複数個の空気吸入孔、前記シート吸着シリンダの軸芯部に位置するとともに軸方向へ穿設された第1の通気孔、これら空気吸入孔と第1の通気孔とを連通するとともに、前記シート吸着シリンダの半径方向に穿設された第2の通気孔、空気吸入源である真空ポンプ、および前記第1の通気孔と前記真空ポンプとを連通する配管を備えているとさらに好適である。
このような枚葉紙印刷機用乾燥装置によれば、シートとシート吸着シリンダとの間に介在する空気が、空気吸入孔、第1の連通孔、第2の連通孔、配管を介して真空ポンプに吸引されることとなるので、シート全体をシート吸着シリンダの外周面に安定的に沿わせる(密着させる)ことができる。
これにより、従来の乾燥装置で必要とされていた棒ガイドやエアシャワー装置を不要とすることができ、その分、乾燥手段(例えば、紫外線や赤外線を使ったランプ式のドライヤ)をシート吸着シリンダに接近させて設置することができて、乾燥効率を向上させることができるので、印刷速度を上げることができる。また、印刷速度を上げない場合には、乾燥手段の出力を下げることができるので、原反(シート)がその平面視形状においてラッパ状に変形してしまうファンナウト等の印刷傷害を防止することができて、ランニングコストの低減化を図ることができる。
また、シートの後端部(尻側の端部)の跳ね上がりが防止されて、シートと乾燥手段との間の距離が、シートの先端から後端にかけて一定となるので、シートの天地方向(印刷方向)の乾燥ムラをなくすことができる。
上記枚葉紙印刷機用乾燥装置において、前記吸着手段が、前記シートをマイナスの電荷に帯電させるとともに、前記シート吸着シリンダをプラスの電荷に帯電させるように構成された静電気帯電装置を備えているとさらに好適である。
このような枚葉紙印刷機用乾燥装置によれば、マイナスの電荷を帯びたシート全体が、プラスの電荷を帯びたシート吸着シリンダの外周面に安定的に沿う(密着する)こととなるので、従来の乾燥装置で必要とされていた棒ガイドやエアシャワー装置を不要とすることができ、その分、乾燥手段(例えば、紫外線や赤外線を使ったランプ式のドライヤ)をシート吸着シリンダに接近させて設置することができて、乾燥効率を向上させることができるので、印刷速度を上げることができる。また、印刷速度を上げない場合には、乾燥手段の出力を下げることができるので、原反(シート)がその平面視形状においてラッパ状に変形してしまうファンナウト等の印刷傷害を防止することができて、ランニングコストの低減化を図ることができる。
また、シートの後端部(尻側の端部)の跳ね上がりが防止されて、シートと乾燥手段との間の距離が、シートの先端から後端にかけて一定となるので、シートの天地方向(印刷方向)の乾燥ムラをなくすことができる。
本発明による枚葉紙印刷機は、上記枚葉紙印刷機用乾燥装置を具備している。
このような枚葉紙印刷機によれば、枚葉紙印刷機用乾燥装置における乾燥効率を向上させることができるので、印刷速度を上げることができる。また、印刷速度を上げない場合には、乾燥手段の出力を下げることができるので、原反(シート)がその平面視形状においてラッパ状に変形してしまうファンナウト等の印刷傷害を防止することができて、ランニングコストの低減化を図ることができる。
また、シートの後端部(尻側の端部)の跳ね上がりが防止されて、シートと乾燥手段との間の距離が、シートの先端から後端にかけて一定となるので、シートの天地方向(印刷方向)の乾燥ムラをなくすことができる。
本発明によれば、棒ガイドやエアシャワー装置といった装置を不要とすることができるという効果を奏する。
以下、本発明による枚葉紙印刷機用乾燥装置の第1実施形態を図1ないし図3を参照しながら説明する。
図1は本実施形態による枚葉紙印刷機用乾燥装置(以下、単に「乾燥装置」という。)10を備えた枚葉紙印刷機100の全体概略構成図、図2は図1に示す枚葉紙印刷機用乾燥装置10の概略側断面図、図3は図2に示すシート吸着シリンダ20の概略全体斜視図である。
図1に示すように、枚葉紙印刷機(本実施形態では片面刷り枚葉紙印刷機を一具体例として説明することにする。)100は、給紙装置1と、複数組の印刷装置2と、排紙装置3とを主たる要素として構成されたものである。
このような枚葉紙印刷機100では、給紙テーブル1a上へシートSを積重した給紙装置1から1枚づつ送り出されたシートSが次工程の複数組の印刷装置2のゴム胴4と圧胴5との間および中間胴6を順次経由して搬送され、ゴム胴4と圧胴5との間を経由する際に目的とする多色の印刷が施されるようになっている。このようにして印刷を完了したシートSは、最終の印刷装置2の圧胴5から中間胴11およびシート吸着シリンダ20を経由して排紙装置3の排紙軸7ヘ受け渡される。
そして、排紙軸7ヘ受け渡されたシートSは、この排紙軸7を巻回して連続走行するエンドレスチェーン8のチェーングリッパ8aによってシートSの前端を把持されて排紙テーブル3aの上方まで移送された後、そこで排紙テーブル3a上へ落下積重される。次いで、排紙テーブル3a上へ積重されたシートSは、所定枚数の束として外部へ排出されることになる。
なお、図1中において、符号8bはチェーングリッパ8aから解放され、落下投入されるシートSの走行速度を制動すべく機能する真空車である。
乾燥装置10は、中間胴11と排紙装置3の排紙軸7との間に設置されている。また、乾燥装置10は、中間胴11に係合してシートSを吸引保持するシート吸着シリンダ20を備えており、搬送するシートSは、シート吸着シリンダ20から排紙装置3の排紙軸7へ巻着させたエンドレスチェーン8のチェーングリッパ8aへ受け渡されるようになっている。さらに、本実施形態による乾燥装置10では、シート吸着シリンダ20に近接してランプ式のドライヤ(乾燥手段)30が設置されている。
図2および図3に示すように、シート吸着シリンダ20には、シートSの後端部(尻側の端部)を吸着する複数個(本実施形態では16個)の空気吸入孔(吸着手段)21が、シート吸着シリンダ20の外周面においてシートSを受け渡す部位に対応させて軸方向へ複数列(本実施形態では2列)穿設されている。これらの空気吸入孔21は、シート吸着シリンダ20の軸芯部に位置するとともに軸方向へ穿設された通気孔(第1の連通孔:吸着手段)22とシート吸着シリンダ20の半径方向に穿設された通気孔(第2の連通孔:吸着手段)23(図2参照)を介して連通されている。また、通気孔22は、図1に示すように、配管(吸着手段)24を介して空気吸入源である真空ポンプ(吸着手段)25へ接続されている。
なお、通気孔22内には、吸着幅変更用の内筒(図示せず)が進退可能に挿入されており、この吸着幅変更用の内筒を進退させることにより通気孔22と通気孔23との連通状態が変更され、吸着幅が所望の吸着幅に変更できるようになっている。
このように構成された乾燥装置10では、以下のようにして、シートSの印刷インキが乾燥される。先ず、印刷に先立って、吸着幅変更用の内筒が作動され、それによってシートSの幅に対応した吸着幅が選択される。また、真空ポンプ25が作動され、配管24、通気孔22,23を介して、シートSの幅に対応した空気吸入孔21から空気が吸引される。なお、不必要な空気吸入孔21は吸着幅変更用の内筒により塞がれている。さらに、ランプ式のドライヤ30が点灯される。
一方、最終印刷装置2のゴム胴4と圧胴6との間で印刷が施されたシートSは、中間胴11を経てシート吸着シリンダ20に達する。そして、シートSの一端部は、シート吸着シリンダ20の空気吸入孔21によってシート吸着シリンダ20の周面に吸着され、シート吸着シリンダ20の回転に伴ってランプ式のドライヤ30の直下を経由した後、排紙装置3の排紙軸7に受け渡される。その間、すなわち、シートSがランプ式のドライヤ30の直下を通過する間に、シートSの印刷インキは、ランプ式のドライヤ30から照射される紫外線(または赤外線)によって乾燥される。排紙軸7に受け渡されたシートSは、エンドレスチェーン8によって排紙テーブル3aに落下積重され、所定枚数の束として外部へ排出される。
本実施形態による乾燥装置10によれば、シートSとシート吸着シリンダ20との間に介在する空気が、空気吸入孔21、連通孔22,23、配管24を介して真空ポンプ25に吸引されることとなるので、シートS全体をシート吸着シリンダ20の外周面に安定的に沿わせる(密着させる)ことができる。
これにより、従来の乾燥装置で必要とされていた棒ガイドやエアシャワー装置を不要とすることができ、その分、ランプ式のドライヤ30をシート吸着シリンダ20に接近させて設置することができて、乾燥効率を向上させることができるので、印刷速度を上げることができる。また、印刷速度を上げない場合には、ランプ式のドライヤ30の出力を下げることができるので、原反(シートS)がその平面視形状においてラッパ状に変形してしまうファンナウト等の印刷傷害を防止することができて、ランニングコストの低減化を図ることができる。
また、シートSの後端部(尻側の端部)の跳ね上がりが防止されて、シートSとランプ式のドライヤ30との間の距離が、シートSの先端から後端にかけて一定となるので、シートSの天地方向(印刷方向)の乾燥ムラをなくすことができる。
本発明による乾燥装置の第2実施形態を、図4を用いて説明する。
本実施形態における乾燥装置40は、空気吸入孔21、連通孔22,23、配管24、および真空ポンプ25の代わりに、静電気帯電装置(吸着手段)41が設けられているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
静電気帯電装置41は、その直下を通過するシートSがマイナス(負極)の電荷を帯びるとともに、シート吸着シリンダ50がプラス(正極)の電荷を帯びるように構成されたものである。
本実施形態による乾燥装置40によれば、マイナスの電荷を帯びたシートS全体が、プラスの電荷を帯びたシート吸着シリンダ50の外周面に安定的に沿う(密着する)こととなるので、従来の乾燥装置で必要とされていた棒ガイドやエアシャワー装置を不要とすることができ、その分、ランプ式のドライヤ30をシート吸着シリンダ50に接近させて設置することができて、乾燥効率を向上させることができるので、印刷速度を上げることができる。また、印刷速度を上げない場合には、ランプ式のドライヤ30の出力を下げることができるので、原反(シートS)がその平面視形状においてラッパ状に変形してしまうファンナウト等の印刷傷害を防止することができて、ランニングコストの低減化を図ることができる。
また、シートSの後端部(尻側の端部)の跳ね上がりが防止されて、シートSとランプ式のドライヤ30との間の距離が、シートSの先端から後端にかけて一定となるので、シートSの天地方向(印刷方向)の乾燥ムラをなくすことができる。
なお、本発明による乾燥装置10,40は、上述した以外の印刷装置2と、次印刷装置2の中間等の別の場所へも配設することができる。
また、ドライヤ30はランプ式のものに限定されるものではなく、シートS表面のインキを乾燥させることができるものであれば、温風式のものや電子ビーム式のもの等いかなる方式のものであってもよい。
さらに、上述した第2実施形態では、シートSをマイナスに帯電させ、シート吸着シリンダ50をプラスに帯電させているが、本発明はこれに限定されるものではなく、シートSをプラスに帯電させ、シート吸着シリンダ50をマイナスに帯電させるようにしてもよい。
本発明による枚葉紙印刷機用乾燥装置の第1実施形態を示す図であって、本実施形態による枚葉紙印刷機用乾燥装置を備えた枚葉紙印刷機の全体概略構成図である。 図1に示す枚葉紙印刷機用乾燥装置の概略側断面図である。 図1および図2に示すシート吸着シリンダの概略全体斜視図である。 本発明による枚葉紙印刷機用乾燥装置の第2実施形態を示す図であって、図2同様、枚葉紙印刷機用乾燥装置の概略側断面図である。
符号の説明
10 枚葉紙印刷機用乾燥装置
20 シート吸着シリンダ
21 空気吸入孔(吸着手段)
22 第1の通気孔(吸着手段)
23 第2の通気孔(吸着手段)
24 配管(吸着手段)
25 真空ポンプ(吸着手段)
30 ドライヤ(乾燥手段)
40 枚葉紙印刷機用乾燥装置
41 静電気帯電装置(吸着手段)
50 シート吸着シリンダ
100 枚葉紙印刷機
S シート

Claims (4)

  1. 印刷を終えたシート表面を乾燥させる枚葉紙印刷機用乾燥装置であって、
    前記印刷を終えたシートを搬送するシート吸着シリンダと、このシート吸着シリンダ上のシート表面を乾燥させる乾燥手段と、前記シートの全体を前記シート吸着シリンダ上に密着させる吸着手段とを備えていることを特徴とする枚葉紙印刷機用乾燥装置。
  2. 前記吸着手段が、前記シート吸着シリンダの外周面に穿設された複数個の空気吸入孔、前記シート吸着シリンダの軸芯部に位置するとともに軸方向へ穿設された第1の通気孔、これら空気吸入孔と第1の通気孔とを連通するとともに、前記シート吸着シリンダの半径方向に穿設された第2の通気孔、空気吸入源である真空ポンプ、および前記第1の通気孔と前記真空ポンプとを連通する配管を備えていることを特徴とする請求項1に記載の枚葉紙印刷機用乾燥装置。
  3. 前記吸着手段が、前記シートをマイナスの電荷に帯電させるとともに、前記シート吸着シリンダをプラスの電荷に帯電させるように構成された静電気帯電装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の枚葉紙印刷機用乾燥装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の枚葉紙印刷機用乾燥装置を具備してなることを特徴とする枚葉紙印刷機。
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