JP6159520B2 - 印刷機 - Google Patents

印刷機 Download PDF

Info

Publication number
JP6159520B2
JP6159520B2 JP2012253253A JP2012253253A JP6159520B2 JP 6159520 B2 JP6159520 B2 JP 6159520B2 JP 2012253253 A JP2012253253 A JP 2012253253A JP 2012253253 A JP2012253253 A JP 2012253253A JP 6159520 B2 JP6159520 B2 JP 6159520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
sheet
printing
reversing
transfer cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012253253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014100830A (ja
Inventor
泰崇 本田
泰崇 本田
浩嘉 ▲くわ▼原
浩嘉 ▲くわ▼原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi MHI Graphic Technology Ltd
Original Assignee
Ryobi MHI Graphic Technology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryobi MHI Graphic Technology Ltd filed Critical Ryobi MHI Graphic Technology Ltd
Priority to JP2012253253A priority Critical patent/JP6159520B2/ja
Publication of JP2014100830A publication Critical patent/JP2014100830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6159520B2 publication Critical patent/JP6159520B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、枚葉紙の両面に印刷が可能な反転機構を有する印刷機に関するものである。
印刷機には、一回の印刷で枚葉紙の両面に印刷が可能なものが知られている。このような印刷機は、搬送方向上流から渡し胴、反転渡し胴、反転胴という3つの胴により構成される反転機構を備えている。反転胴のグリッパが枚葉紙の搬送方向前端を把持するか後端を把持するかによって、枚葉紙に片面印刷をするか両面印刷をするかが選択可能になっている。
反転胴が枚葉紙の後端を確実に把持できるように、反転渡し胴は吸着装置を有しており、反転渡し胴により搬送される枚葉紙の後端を胴に密着させることができるよう構成されている。特許文献1にはこのような反転機構を有する印刷機の開示がある。
特開2007−331223号公報
しかしながらこの構成では、エア吸引による後端吸着なので、枚葉紙後端が浮いた場合反転渡し胴に密着せず、反転胴が枚葉紙後端を確実に把持できるかについて改善の余地があった。特に枚葉紙の厚さが厚い、いわゆる厚紙はこの浮きの可能性が高かった。
この問題について、反転渡し胴近傍にブロアを設置して枚葉紙を反転渡し胴に密着させるよう、エア吐出を行うことが考えられるが、上述の通り、エアによる密着作用は不確実であった。
また、渡し胴と反転渡し胴とを接近させてニップ圧(接触圧力)を増し、浮きを押えることも考えられるが、このように構成すると、グリッパによる枚葉紙の受渡しの都合により、渡し胴とその上流の圧胴とのニップ圧も増すこととなる。そのようにした場合、渡し胴と圧胴との間で枚葉紙が強くこすれる作用が発生し、特に厚紙の印刷品質に影響を及ぼすという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、印刷品質を損なうことなく、枚葉紙を確実に反転させることのできる印刷機を提供することである。
本発明は上記目的を達成するため、圧胴と、該圧胴の表面上を搬送される枚葉紙に印刷を行う印刷装置とを備えた印刷部を有し、該圧胴の搬送方向下流側に渡し胴と反転渡し胴と反転胴とで構成される反転機構を有した印刷機において、該反転渡し胴の近傍には押え部が設けられ、該押え部の搬送方向上流側には乾燥装置が設けられており、該押え部と該反転渡し胴の枚葉紙載置面との間には所定のクリアランスが設けられており、該押え部は該反転渡し胴の直径に対して1/8〜1/12の直径を持つローラを備えており、該反転胴には片面印刷用カムと両面印刷用カムが設けられており、該反転胴に旋回可能に設けられた枚葉紙を把持するグリッパには該両カムと択一的に当接可能なカムフォロアが接続されており、該カムフォロアの該両カムとの当接切替え動作に連動して該押え部が該反転渡し胴に対して接離することを特徴とする。
本発明に係る印刷機によれば、確実に枚葉紙の反転を行うことができ、かつ、印刷品質を損なうことのない印刷機を実現することが可能となる。
また、押え部の必要のない時はこれを退避させることにより高品質な印刷を行うことができ、さらに1つの操作で印刷切替え操作と押え部の進退操作を行うことにより効率的で確実な作業ができ、かつ誤操作を防ぐことができる。
本発明に係る印刷機の一実施形態の概略構成を示す図である。 反転機構を示す側面図である。 押え部の拡大正面図である。 本発明の第二実施例の反転機構を示す側面図である。 本発明の第二実施例の反転胴の正面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、図1において、実質的に同様の構成、作用を有する部品には同じ参照符号を付してある。
図1に示す印刷機は、給紙部20、印刷部30及び排紙部40を備えている。給紙部20は、フィーダーボード5を介して枚葉紙Pを印刷部30に供給することができる。印刷部30は、給紙部20から供給される枚葉紙Pを印刷することができ、複数の印刷ユニット(ここでは4台の印刷ユニット30a〜30d)を備えている。また、排紙部40は、印刷部30にて印刷された印刷物Qを排紙することができる。この印刷機では、給紙部20から枚葉紙Pが印刷部30に供給され、当該供給された枚葉紙Pが印刷部30における各印刷ユニット30a〜30dにて印刷された後、当該印刷された印刷物Qが排紙部40にて排紙される。
給紙部20は複数の枚葉紙Pを収容することができるものであり、上端の枚葉紙Pから1枚ずつ引き出し、フィーダーボード5を介して枚葉紙Pを印刷部30に向けて矢印Z方向に搬送することができるものである。これにより、枚葉紙Pを印刷部30に供給することができる。
印刷部30の各印刷ユニット30a〜30dは、それぞれ版胴1、ゴム胴2及び圧胴3を主要構成要素の一組として構成されるものである。第1の印刷ユニット30aにおける4aは給紙胴であり、第2の印刷ユニット30b〜第4の30dにおける4はいずれも渡し胴である。第1の印刷ユニット30aと第2の印刷ユニット30bとの間には、後述する渡し胴4、反転渡し胴50、反転胴60で構成される反転機構が設けられている。なお、圧胴3、渡し胴4、給紙胴4a、反転渡し胴50には枚葉紙Pを把持、搬送し、下流側の胴に受渡しをする、それぞれ同様な形状のグリッパGが設けられており、反転胴60には反転用グリッパPGが設けられている。これらグリッパについては周知の構成なので説明を省略する。
各印刷ユニット30a〜30dにおいて、版胴1には印刷用の版(図示を省略)が配設される。この版には図示しない、インキ供給部であるインキローラ群及び給水装置からインキ及び水が供給され、版に従ってインキがゴム胴2に転写される。そしてゴム胴2に転写されたインキがゴム胴2及び圧胴3間で挟持されつつ搬送されてくる枚葉紙Pにさらに転写される。これにより、給紙部20から供給される枚葉紙Pに対してそれぞれに設けられた版に対応して印刷を行うことができる。なお、本発明における印刷装置とは、本実施例においては、インキローラ群、給水装置、版胴1、版、ゴム胴2のことである。
排紙部40は、搬送部41及び収容部42を備えている。この排紙部40では、印刷ユニット30dの圧胴3にて搬送されてくる印刷物Qは、先端部が搬送部41の保持部(チェーングリッパ、図示省略)に保持され、搬送部41の図中略下側面に沿って搬送されて収容部42に送られる。収容部42は、搬送部41にて搬送されてきた印刷物Qを収容することができる。
図2は第1の印刷ユニットの圧胴3と、反転機構である渡し胴4、反転渡し胴50、反転胴60を示す側面図である。圧胴3の図2中上方には枚葉紙PをガイドするためのガイドLが設置されている。このガイドLの図2中左方には乾燥装置11が設けられている。乾燥装置11は紫外線照射ランプから構成されており、印刷装置によって枚葉紙Pに付着した紫外線硬化型塗料を乾燥させるようにしている。乾燥装置11は後述の押え部70よりも搬送方向上流側に設けられている。
反転渡し胴50は前側セグメント51と後側セグメント52とを有し、その表面に枚葉紙Pを載置可能になっている。前側セグメント51は枚葉紙Pの前端を把持すべく、その一端にグリッパGを備えており、後側セグメント52は枚葉紙Pの後端を胴表面に密着させるべく、その一端に吸引装置54を備えている。グリッパG及び吸引装置54は反転渡し胴50の中心に対向して、それぞれ一対設けられている。そして軸53に対して両セグメントを相対回転させることにより、枚葉紙Pの搬送方向の載置長さを調整できるよう構成されている。吸引装置54は枚葉紙Pの渡し胴4からの受取り後、後側セグメント52に対して反転渡し胴50の回転方向(搬送方向)と反対側に移動し、枚葉紙Pの後端を伸長、位置決め可能となっている。
反転胴60は渡し胴4や反転渡し胴50よりも小径(直径が1/2)に形成され、反転グリッパPGを備えている。反転グリッパPGは片面印刷時と両面印刷時とで旋回運動が異なっているが、この機構は既に公知であるので、詳細な説明は省略する。
反転渡し胴50の上方には図2中上方には枚葉紙PをガイドするためのガイドLが設置されている。ガイドLの近傍にはブロアBが設けられており、反転渡し胴50上を搬送される枚葉紙Pにエア吐出するよう構成されている。ブロアBは反転渡し胴50の軸方向に長く伸びたパイプ形状をしており、軸方向に設けられた複数の孔からエアが吐出される。パイプの一端は図示しないポンプと接続されている。
このガイドL近傍には本発明における押え部70が設けられている。図2、3に示すとおり、印刷ユニットの左右フレーム12、12にはサブフレーム71を介してブロック72が固定されている。ブロック72の溝部には反転渡し胴50の軸方向に伸びるステー73が挿設され、ストッパー74にて抜け止めされている。ステー73には軸方向に複数の押えローラ75が、軸方向に位置変更可能に取付けられている。この押えローラ75はボールベアリングの外周にウレタンゴムなどを焼付けしたゴムローラがプレートに回転可能に取付けられることにより構成され、枚葉紙Pの接触により回転可能となっている。押えローラ75は上記軸方向において、反転渡し胴50のグリッパG、G間に配置されることにより、該グリッパGと干渉しない。
この押えローラ75は反転渡し胴50の枚葉紙P載置面との間にクリアランスが設けられているので、不必要に枚葉紙に当接して枚葉紙の印刷品質を損ねることがない。このクリアランスが本発明における所定のクリアランスである。このクリアランスは0.5mm〜1.2mm位が好ましい。なお、本実施例では押えローラ75のローラ直径は反転渡し胴50の直径の1/10前後の直径のローラが使用されている。反転渡し胴50に巻回される枚葉紙Pの反りとはね返りに起因する浮きに対し、印刷品質を損なわないようにしながら、かつ滑らかにこれを押えるローラ直径としては1/8〜1/12程度の範囲が好ましい。ローラ直径が小さすぎると枚葉紙Pの浮きを滑らかに押えることができず、ローラ直径が大きすぎると枚葉紙Pとの接触面が大きくなりすぎて印刷品質に影響を及ぼしてしまう。
本実施例の動作について説明する。本実施例における枚葉紙Pは商品パッケージシートとして用いられるものであり、厚紙が使用される。このシート表面に商品名や写真等がカラー印刷され、シート裏面に取扱説明文等が白黒印刷される。そしてシート表面に商品を載置し、ポリエチレン等の透明樹脂をかぶせてシートと固着させ、包装が完成するものである。
まず、給紙部20から給紙された枚葉紙Pに印刷ユニット30aにて印刷が行われるが、印刷ユニット30aには塗料としてK(墨)が用いられており、ここで枚葉紙Pの裏面に白黒印刷が行われる。印刷直後、圧胴3の上部に設けられている乾燥装置11によって、紫外線硬化型塗料の硬化乾燥が行われる。
次に枚葉紙Pは渡し胴4を経由して反転渡し胴50上を搬送されることとなるが、枚葉紙Pの後端部には吸引装置54が位置し、枚葉紙Pの後端を胴表面に密着させようとする。しかし枚葉紙Pは厚紙であり、浮きやすくなっている。
反転渡し胴50の表面上を搬送される枚葉紙Pが浮くと、押え部70の押えローラ75に対向する位置で当接してはね返り、反転渡し胴50の表面に密着する。押えローラ75と反転渡し胴50の枚葉紙P載置面との間のクリアランスを紙厚よりも大きくしているので、枚葉紙Pの反転渡し胴50に密着している部分は押えローラ75と当接せず、浮いている部分のみが押えローラ75に当接し、枚葉紙Pと反転渡し胴50との隙間を一定とするのである。このようにして、枚葉紙Pの後端は吸引装置54により確実に吸引、位置決めされることとなる。
このように、枚葉紙Pの浮かない部分は押えローラ75に当接しないので、印刷品質を高品質の状態に保つことができ、浮いた部分は押えローラ75により確実に反転渡し胴50の表面に密着する。なお、枚葉紙Pの印刷面が押えローラ75に対向するが、乾燥装置11により硬化乾燥が既に行われており、印刷品質に影響を与えない。
そして反転渡し胴50上の枚葉紙Pの後端は吸引装置54により確実に位置決めされた状態で反転胴60の反転グリッパPGに把持されることにより、用紙の反転動作が行われることとなり、印刷ユニット30b以降では枚葉紙Pの表面が精度よくカラー印刷されることとなる。印刷ユニット30b〜30dには塗料としてC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)が使用される。
図4、5は本発明の第二実施例を示している。なお、前述の実施例と同一の構成については説明を省略する。反転胴60の近傍にはエアシリンダ80が設けられている。エアシリンダ80には進出ポート81と退避ポート82が設けられており、進出ポート81にエアが供給されるとロッド83が進出し、退避ポート82にエアが供給されるとロッド83が退避するように構成されている。
反転胴60の軸61には片面印刷用カム62と両面印刷用カム63がそれぞれ固定されている。両カムには反転グリッパPGに接続されたカムフォロア64が当接可能になっている。図示しないリンク機構により、エアシリンダ80のロッド83はカムフォロア64と接続されており、ロッド83が進出すると両面印刷用カム63とカムフォロア64が対向し、ロッド83が退避すると片面印刷用カム62とカムフォロア64が対向するよう、カムフォロア64が反転胴60の軸61方向に移動可能に構成されている。
押え部70のブロック72は印刷ユニット12、12に移動自在に構成されており、反転渡し胴50の軸方向に左右2箇所設けられ、印刷ユニット12、12に固定されたエアシリンダ90のロッド93に固定されている。エアシリンダ90には進出ポート91と退避ポート92が設けられており、進出ポート91にエアが供給されるとロッド93が進出し、退避ポート92にエアが供給されるとロッド93が退避するように構成されている。
図4の通り、印刷部30にはポンプ16が設けられており、バルブ13と接続されている。バルブ13には2つのホース14、15が接続されており、バルブ13は両ホースに択一的にエアを供給する。両ホース共に2本に分岐しており、ホース14は進出ポート81、91に、ホース15は退避ポート82、92に接続されている。
片面印刷時、ポンプ16からのエアはバルブ13を介してホース15に供給され、退避ポート82、92にエアが供給されることにより、ロッド83、93は退避する。するとカムフォロア64は片面印刷用カム62と対向し、押えローラ75は反転渡し胴50から退避する。
両面印刷時、ポンプ16からのエアはバルブ13を介してホース14に供給され、進出ポート81、91にエアが供給されることにより、ロッド83、93は進出する。するとカムフォロア64は両面印刷用カム63と対向し、押えローラ75は反転渡し胴50に接近する。
このように、片面印刷時には押えローラ75は退避して枚葉紙Pの印刷品質に全く影響を及ぼすことがないようにし、両面印刷時には押えローラ75が進出して反転渡し胴50上を搬送される枚葉紙Pが浮いた時にこれを押え、吸引装置54に確実に枚葉紙Pの後端を密着させるようにして反転胴60に確実に受渡しができるようにしている。しかも片面/両面印刷の切替えと押え部の進退を連動させているので、操作忘れがなく、確実かつ効率的な印刷作業が可能となる。
尚、本発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、前述の実施形態では、枚葉紙Pの浮きを押える押えローラが使用されていたが、これに限らず、球形の押えボールを用いてもよい。
また、乾燥装置11は圧胴3の上方に設けられていたが、圧胴3の下流側隣の渡し胴4表面に切り欠きを設けて渡し胴4内部に乾燥装置を設置し、渡し胴4内部から枚葉紙Pの硬化乾燥を行うようにしてもよい。このような乾燥装置の配置も押え部の搬送方向上流側なのである。
また、前述の実施形態では、枚葉オフセット印刷機であったが、これに限定されず、反転機構を有するものであれば、液体トナー式印刷機やインクジェット式印刷機やグラビア印刷機やフレキソ印刷機のような印刷手段(印刷装置)が異なるものであってもよい。
本発明に係る印刷機は、反転機構を有する印刷機において極めて有用である。
3…圧胴、4…渡し胴、11…乾燥装置、13…バルブ、14…ホース、15…ホース、16…ポンプ、20…給紙部、30…印刷部、40…排紙部、50…反転渡し胴、51…前側セグメント、52…後側セグメント、53…軸、54…吸引装置、60…反転胴、61…軸、62…片面印刷用カム、63…両面印刷用カム、64…カムフォロア、70…押え部、71…サブフレーム、72…ブロック、73…ステー、74…ストッパー、75…押えローラ、80…エアシリンダ、81…進出ポート、82…退避ポート、83…ロッド、90…エアシリンダ、91…進出ポート、92…退避ポート、93…ロッド、B…ブロア、G…グリッパ、L…ガイド、P…枚用紙、PG…反転グリッパ

Claims (1)

  1. 圧胴と、該圧胴の表面上を搬送される枚葉紙に印刷を行う印刷装置とを備えた印刷部を有し、該圧胴の搬送方向下流側に渡し胴と反転渡し胴と反転胴とで構成される反転機構を有した印刷機において、
    該反転渡し胴の近傍には押え部が設けられ、該押え部の搬送方向上流側には乾燥装置が設けられており、該押え部と該反転渡し胴の枚葉紙載置面との間には所定のクリアランスが設けられており、該押え部は該反転渡し胴の直径に対して1/8〜1/12の直径を持つローラを備えており、該反転胴には片面印刷用カムと両面印刷用カムが設けられており、該反転胴に旋回可能に設けられた枚葉紙を把持するグリッパには該両カムと択一的に当接可能なカムフォロアが接続されており、該カムフォロアの該両カムとの当接切替え動作に連動して該押え部が該反転渡し胴に対して接離することを特徴とする印刷機。
JP2012253253A 2012-11-19 2012-11-19 印刷機 Active JP6159520B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012253253A JP6159520B2 (ja) 2012-11-19 2012-11-19 印刷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012253253A JP6159520B2 (ja) 2012-11-19 2012-11-19 印刷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014100830A JP2014100830A (ja) 2014-06-05
JP6159520B2 true JP6159520B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=51023817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012253253A Active JP6159520B2 (ja) 2012-11-19 2012-11-19 印刷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6159520B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3413943A1 (de) * 1984-04-13 1985-10-24 Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg Bogenauslagevorrichtung, insbesondere fuer kleinoffsetmaschinen
DE10011436A1 (de) * 1999-05-27 2000-11-30 Heidelberger Druckmasch Ag Vorrichtung zum Halten eines Bogens auf einem an der Wendung beteiligten Zylinder einer Bogen verarbeitenden Maschine
JP2007331223A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Komori Corp 枚葉印刷機
JP2011184189A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Fujifilm Corp 媒体搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014100830A (ja) 2014-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9688084B2 (en) Digital printing apparatus
JP5517474B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法並びに枚葉印刷機と輪転印刷機
WO2011013442A1 (ja) 印刷機
US8899584B2 (en) Sheet reversing device
US20090007808A1 (en) Sheet-fed printing press
JP3935797B2 (ja) 枚葉印刷機
JP2014210438A (ja) シート印刷機
US9421752B2 (en) Numbering and imprinting machine and printing press utilizing the same
JP5312306B2 (ja) 媒体固定装置及び画像形成装置
JP6159520B2 (ja) 印刷機
JP6013687B2 (ja) 印刷機
JP6720418B2 (ja) 枚葉印刷機
JP2010149412A (ja) 印刷装置及び印刷方法並びに枚葉印刷機と輪転印刷機
JP2010194727A (ja) 印刷機における乾燥装置
JP6104690B2 (ja) 反転式シート処理装置
JP6468685B2 (ja) 枚葉印刷機
JP2013184449A (ja) 枚葉印刷機の渡し胴
JP2013252674A (ja) シート印刷機
JP2013226655A (ja) シート印刷機
JP2010228134A (ja) 印刷機
JP2010089437A (ja) 印刷機のならし胴
JP6384987B2 (ja) 枚葉印刷機
JPH115291A (ja) 多色印刷装置および両面印刷方法
JP2014065201A (ja) 印刷機
JP2013226654A (ja) シート印刷機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6159520

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150