JP2007215649A - 安全傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光ダイオードを備えた傘であって、夜間に傘を差すと同時に発光ダイオードから光が発生して足元を照らすことが出来ると共に、車のドライバーに認識させることが出来る安全傘の提供。
【解決手段】 傘部1のメイン梁4,4・・の先端に取着したコネクタ10,10・・には発光ダイオード9,9・・を着脱可能な状態で取付けると共に、該コネクタ部に雨水が侵入しないようにゴムチューブを被覆してシールし、持ち手3には電源となる電池12を内蔵して第1スイッチを設け、明りを検出する明りセンサーを備え、さらに傘を開くことで通電する第2スイッチを取付けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は発光ダイオードを備えて薄暗くなると光を放つことが出来る安全傘に関するものである。
雨が降っている夜間は視界が悪く、特に、人が傘をさして歩道又は道路脇を歩く場合、車のドライバーからは見え難く、それが原因で自動車事故に繋がるという場合もある。そこで、夜間であっても車のドライバーが認識し易いように、蛍光を発することが出来る上着を着用して外出することが勧められているが、蛍光物質は、特定波長の光(励起光)を吸収し、それにより励起された状態(励起状態)から元の状態(基底状態)に戻る際に蛍光としてエネルギーを放出することが出来、その為には車のライトが当らなくてはならない。しかし、蛍光物質が放出する光は弱く、遠くの歩行者を認識することが出来ない。特に、雨天時には雨に遮られて見難くなる。
ところで、発光ダイオードを取付けた傘が知られている。例えば特開平11−299517号公報、特開2000−106925公報等に開示されているように、傘の頂部に発光ダイオード(LED)を取付け、発光ダイオードには光拡散材からなる保護キャップを被せて、傘の柄の中に電池と発光ダイオードを点滅させる制御装置とを装着した明かり付きの傘が提案されている。
傘頂部と傘の柄を繋ぐ中空パイプからなるロッド部(支柱)の中に通したリード線を介して電池からの電力を発光ダイオードに供給することにより、夜間に発光ダイオードを点滅させている。しかしながら、発光ダイオードが傘頂部に設けられた傘は、小さな発光ダイオードが点滅して発光するが、発光面が小さく先端から光拡散材からなる保護キャップを通して拡がる光が弱く、傘の傾きによっては傘頂部から発光する光が「見にくい」、「見つけにくい」という問題がある。
すなわち、傘の頂部に設けた発光ダイオードだけでは、従来多用されている蛍光塗料を塗布した傘より、車のドライバーの認識度が劣る可能性もある。一方、雨天時に傘を差して夜道を歩く場合、カバンや荷物をもっている時には懐中電灯を持つことも出来ない。又、子供や老人にとっては、傘を差すと共に足元を照らす懐中電灯を持つことは容易でない。
特開平11−299517号に係る「発光安全傘」 特開2000−106925号に係る「簡易発光傘」
このように、発光ダイオードを備えた従来の安全傘には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であって、夜間に傘を差すと同時に発光ダイオードから発生する光を制御した安全傘を提供する。
本発明に係る安全傘はメイン梁の先端に発光ダイオードが取付けられて光を発することが出来る。メイン梁の先端にはコネクタが設けられ、このコネクタに発光ダイオードを着脱自在とし、雨水が侵入しないようにコネクタ部分はシールにて被覆されている。ところで、発光ダイオードを発光させる為の電源と成る電池は持ち手(柄)に内蔵され、該持ち手には第1スイッチ(手元スイッチ)を取付けている。
そして、持ち手の第1スイッチがONされても傘を開かない限り発光しないように、第2スイッチを設けている。さらに、第1スイッチ及び第2スイッチがONされても明るい時には発光しないように、光を感知する為の明りセンサーが備わっている。ここで、上記第1スイッチ、第2スイッチ、及び明りセンサーの種類は限定せず、第1スイッチ及び第2スイッチは機械的にON−OFF動作を行うことが出来るリミットスイッチを使用するのが一般的である。
本発明の安全傘はメイン梁先端に発光ダイオードを取付けており、この発光ダイオードが発光する明りで夜道を歩く際に、足元を照らすことが出来る。一方の手に荷物を持ち、他方の手で傘を差して歩く場合には、懐中電灯が無くても夜道を安全に歩くことが可能と成る。全てのメイン梁先端に発光ダイオードを取付けるならば、夜道を歩く際に何ら支障は無い。勿論、メイン梁先端の発光ダイオードから発する光は車のドライバーが遠くから認識することが出来るために、交通事故に遭うことも無い。
そして、本発明の安全傘には持ち手に第1スイッチを設け、傘を開くことでONする第2スイッチ、及び明りセンサーを備えている為に、暗くなって傘を差して、持ち手の第1スイッチをONすることで発光ダイオードが発光するようになる。しかし、薄暗くならない限り発光することはなく、無駄に電池が消費されないようにしている。
図1は本発明に係る安全傘を示している外観図であり、傘としての基本的な形態は従来と同じであり、1は傘部、2は支柱、3は持ち手を表している。傘部1は概略逆お椀形の形状とし、複数本のメイン梁4,4・・が湾曲して生地5が張設されている。布製の生地5の代わりに薄いビニールシートが使用されることもあるが、メイン梁4,4・・は中心の支柱上端(頂部)から外方向下側へ湾曲して放射状に延びている。本発明では傘の形態は特に限定せず、手で開閉する形式であっても、自動開閉する形式であってもよい。
傘部1はスライダー6から斜め上方へ放射状に延びる支持梁7,7・・にて上記メイン梁4,4・・を支えている。従って、各メイン梁4,4・・に縫い付けされた生地5は一定の張力が付勢されて開く。支柱2の上部にはツメ8が設けられ、スライダー6は該ツメ8に係止して降下しないように支持され、傘を閉じる際にはツメ8を押すことでスライダー6は該ツメ8から外れて支柱2に沿って降下することが出来る。
図2に示すようにツメ8は支柱2に取付けられて、支柱2に内蔵したバネにて外へ突出するようにバネ力が付勢されている。従って、スライダー6が支柱2に沿って上昇するならば、ツメ8を一旦後退させると共に該ツメ8を乗り越えたところで再び突出してツメ8に係止することが出来る。
図3はメイン梁4の先端部を表しているが、実施例の傘は全てのメイン梁4の先端に発光ダイオード9が取付けられている。該発光ダイオード9はコネクタ10に差込まれて取付けられ、傘の持ち手3に内蔵している電池と接続して発光することが出来る。上記コネクタ10はメイン梁4の先端に取着されており、発光ダイオード9は着脱自在となっている。従って、発光ダイオード9が損傷すればコネクタ10から取外して新たな発光ダイオード9と交換することが出来る。
そして、コネクタ10はシール11にてシールされて雨水が侵入しないようにしている。該シール11はゴムチューブから成り、発光ダイオード9の先端部を残してコネクタ10を被覆したシール構造となっている。
図4は傘の持ち手3を表しているが、概略「し字状」をした持ち手3には電池12を内蔵している。この電池12から電流を流して傘部1のメイン梁4の先端に取付けた発光ダイオード9を発光させることが出来る。発光ダイオード9が発光するに消費する電気力エネルギーは小さくて、その為に小さな電池12を持ち手3に内蔵することで十分となる。
ところで、上記発光ダイオード9が常に発光して光を放つのではなく、傘を差して第1スイッチとなる手元スイッチをONすることで電流が流れて発光するように制御している。第1スイッチは持ち手3に設けられ、この第1スイッチの構造や取付け構造は限定しないが、該第1スイッチはメインスイッチとして機能することが出来る。
しかし、本発明の安全傘は上記第1スイッチをONしただけではメイン梁4の先端に取付けた発光ダイオード9が発光することはない。すなわち、傘を差さなければ発光ダイオード9へ電流が流れないように制御され、しかも暗くならなければ発光することはない。そこで、第1スイッチがONされた状態で傘を差し、周りが暗い場合に限り発光ダイオード9は発光することが出来る。持ち手3の先端には電池12を出し入れする蓋15を有し、該蓋15に明りセンサーが備わっている。勿論、明りセンサーを別の箇所に設けることは自由である。
勿論、暗がりで傘をさしてから第1スイッチをONする場合もある。傘を差したことを確認する手段として、図2に示すスライダー6がツメ8に載って支持されている状態検出することが出来る。スライダー6とツメ8が接触することで通電して電気が流れるように第2スイッチとして機能する。スライダー6の周囲には継手14,14・・を介して複数本の支持梁7,7・・が連結している。そして、該支持梁7,7・・の先端はメイン梁4,4・・と継手13,13・・を介して連結している。
そこで、ツメ8に接触することでスライダー6に通電され、該スライダー6から各支持梁7,7・・へ電気が流れる。そして、継手13,13・・を通してメイン梁4,4・・を流れて先端の発光ダイオード9,9・・へ達して発光することが出来る。
本発明の傘はそのメイン梁の先端に発光ダイオード9,9・・が取付けられて、発光することが出来る。従って、夜道を歩く際には発光ダイオード9,9・・からの光で足元が照らされてある程度明るくなる。該傘から発する光を車のドライバーは遠くから認識することが出来るために、交通事故を未然に防止できるだけでなく、懐中電灯代わりとして機能することが出来る。
本発明に係る安全傘を示す外観図。 傘を差した場合のスライダーとツメの関係。 メイン梁先端に取付けられた発光ダイオード。 持ち手に電池と明りセンサーを取付けた場合。
符号の説明
1 傘部
2 支柱
3 持ち手
4 メイン梁
5 生地
6 スライダー
7 支持梁
8 ツメ
9 発光ダイオード
10 コネクタ
11 シール
12 電池
13 継手
14 継手
15 蓋

Claims (4)

  1. 発光ダイオードを備えた傘において、傘部のメイン梁の先端に取着したコネクタには発光ダイオードを着脱可能な状態で取付け、持ち手には電源となる電池を内蔵して第1スイッチを設け、明りを検出する明りセンサーを備え、さらに傘を開くことで通電する第2スイッチを取付けたことを特徴とする安全傘。
  2. 傘を開いた際に、スライダーが支柱に取付けたツメに当って支持されることで通電可能とした請求項1記載の安全傘。
  3. 持ち手の先端に明りセンサーを取付けた請求項1、又は請求項2記載の安全傘。
  4. 上記コネクタ部に雨水が侵入しないようにゴムチューブを被覆してシールした請求項1、請求項2、又は請求項3記載の安全傘。
JP2006037770A 2006-02-15 2006-02-15 安全傘 Pending JP2007215649A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100995588B1 (ko) 2010-03-23 2010-11-19 정명호 사용시 자동발광되는 안전용 발광우산

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