JP3068382U - 警告灯付きの傘 - Google Patents

警告灯付きの傘

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JP3068382U
JP3068382U JP1999007993U JP799399U JP3068382U JP 3068382 U JP3068382 U JP 3068382U JP 1999007993 U JP1999007993 U JP 1999007993U JP 799399 U JP799399 U JP 799399U JP 3068382 U JP3068382 U JP 3068382U
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JP
Japan
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light
umbrella
warning light
base plate
warning
Prior art date
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Application number
JP1999007993U
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English (en)
Inventor
廖速璋
Original Assignee
廖速璋
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実用性の高い警告灯を備えた警告灯付きの傘
とすると共に、電池の浪費を防止可能な警告灯を備えた
警告灯付きの傘とする。 【解決手段】 傘先端の石突き部に備えた傘であって、
警告灯を、ベースプレート10と、ベースプレート10
を覆う透明なカバー20と、ベースプレート10の上部
でかつカバー20の内部に配置された発光点滅可能な発
光構造部30とから構成し、ベースプレート10の底部
に、電源を供給するための電池12を入れる電池受け部
11を設け、発光構造部30は、発光ダイオードライト
31、感光抵抗器32及び振動スイッチ40を含み、発
光ダイオードライト31は、感光抵抗器32及び振動ス
イッチ40に同時に通電した時に、初めて発光点滅可能
な構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車のドライバーに、傘をさしている歩行者の存在を認識させる 警告灯を備えた警告灯付きの傘に関する。
【0002】
【従来の技術】
雨天の時、雨がドライバーの判断力や注意力に影響を与えることは、良く知ら れている。夜間の雨天時は、なおさらで、歩行者が自動車にはねられる事も少な くない。かかる状況を解決するため、従来から、雨傘に警告灯を設置したものが 知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の警告灯付きの傘は、警告灯を取手または中棒に設置してい るため、使用者が傘を拡げる時の邪魔になり、実用性に欠けるという問題がある 。また、警告灯は、不必要な時にも発光点滅するため、電池の浪費につながると いう問題がある。
【0004】 そこで、本考案は、上述の欠点を改善し、実用性の高い警告灯を有する傘を提 供することを目的とする。さらに、本考案は、電池の浪費を防止可能な警告灯を 備えた警告灯付きの傘を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の警告灯付きの傘は、警告灯を、傘先 端の石突き部に備えるようにしている。このため、傘をさしている使用者の邪魔 にならない実用性の高い傘となる。また、ドライバーに歩行者がはっきりと確認 できる位置に警告灯を備えているので、歩行者の安全を更に確保でき、歩行者を 守ると同時に、ドライバーも守ることとなる。
【0006】 また、請求項2記載の考案は、請求項1記載の警告灯付きの傘において、警告 灯は、ベースプレートと、ベースプレートを覆う透明なカバーと、ベースプレー トの上部でかつカバーの内部に配置された発光点滅可能な発光構造部とから構成 し、ベースプレートの底部に、電源を供給するための電池を入れる電池受け部を 設け、発光構造部は、発光ダイオードライト、感光抵抗器及び振動スイッチを含 み、発光ダイオードライトは、感光抵抗器及び振動スイッチに同時に通電した時 に、初めて発光点滅可能な構成とするようにしている。このため、必要な時のみ 、発光点滅することになる。
【0007】 また、請求項3記載の考案は、請求項2記載の警告灯付きの傘において、ベー スプレートの底部にネジ止め環を設け、ネジ止め環にネジ止め可能なネジ止め片 を備え、傘の先端にネジ止め片を取り付け可能な構成とするようにしている。こ のため、別の傘にも警告灯を取付けできる。
【0008】 また、請求項4記載の考案は、請求項2または3記載の警告灯付きの傘におい て、振動スイッチは、底が高くなっている肩部を持つ導電筒と、鋼鉄玉と、蓋と を設け、鋼鉄玉を導電筒に入れ、蓋で導電筒を閉じることを可能とすると共に、 導電筒の筒縁及び中間点に同時に通電した時に通電する通電回路を設置するよう にしている。このため、単純な構造によって、傘をさしていないときに、無駄な 点滅を防止してして電気の浪費を解消することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る警告灯付きの傘の実施の形態について、図面に基づいて説 明する。
【0010】 図1に示すように、本考案に係る警告灯付きの傘の実施の形態は、ベースプレ ート10と、カバー20と、発光構造部30とを有する警告灯を備えてる。ベー スプレート10の底部には、電源を供給する電池12が入る形状を持つ電池受け 部11が設置されている。更に、ベースプレート10の底部には、ネジ止め環1 3が設置され、ネジ止め片14をネジ止め可能な構成となっている。その上、ネ ジ止め片14は、石突き部の上部に固定できるものとなっている。
【0011】 また、ベースプレート10の上には、発光構造部30が設置されている。発光 構造部30は、点滅式の警告灯となっている。カバー20は、光を通す材質で作 られた、空洞のカバーであり、ベースプレート10上に、はめ込めるようになっ ている。
【0012】 発光構造部30は、発光ダイオードライト(=LEDライト)31と、感光抵 抗器32と、振動スイッチ40とから構成されている。LEDライト31は、感 光抵抗器32及び振動スイッチ40が同時に通電した時に点滅発光する。感光抵 抗器32は、適する光度の下、高抵抗の特性を持つ。振動スイッチ40は、図2 に示すように、導電筒41を備えている。導電筒41の底部には、肩部42が設 けられている。また、肩部42の上方には、鋼鉄玉43及び蓋44が設置されて いる。鋼鉄玉43を導電筒41内に入れ、蓋44によって、導電筒41を閉じる ことができる。また、ベースプレート10上の導電筒41の筒縁及び中間点には 、通電のための回路が設置されている。
【0013】 図3から図5に示すように、通常の天気の場合(一定の光がある)、発光構造 部30は、感光抵抗器32の高抵抗により、通電できないようになっている。一 方、空が暗い場合、感光抵抗器32は低抵抗となるが、発光構造部30は発光し ない。それは、振動スイッチ40が振動していないからである。空が暗く、且つ 雨が降っている時に、使用者が傘を使用すると、導電筒41内の鋼鉄玉43が振 動し、導電筒41の筒縁及び中間点の通電回路に電気が通り、発光構造部30は 一時的に点滅発光する。そして、使用者が続けて傘を使用すると、導電筒41内 の鋼鉄玉43は続けて振動するため、発光効果は継続される。
【0014】 傘を使用しない時、または雨が止んで傘をすぼめている時には、図3に示すよ うに、鋼鉄玉43が、導電筒41内の肩部42上に停止するため、導電筒41の 筒縁及び中間点の電気回路に電気が通らなくなる。そのため、発光構造部30は 、発光せず、電気の節約ができる。また、傘を使用しない時には、石突き部は下 に向けて立てて置かれるため、通電することはない。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、実用性が高く、さらに電池の浪費を防止可能な警告灯を備え た警告灯付きの傘を提供することができる。特に、警告灯は、傘の石突き部に備 えているので、広範囲に発光点滅し、使用者の安全が確保可能である。さらに、 雨天と夜を判別する装置が組み込まれているため、不必要な時に点灯することな く、電池の消耗を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る警告灯付きの傘の実施の形態の石
突き部に備えた警告灯の分解構造図である。
【図2】図1に示す警告灯を組み立てた状態の外観図で
ある。
【図3】図2の警告灯の振動スイッチに通電していない
時の断面図である。
【図4】図2の警告灯の振動スイッチに通電している時
の断面図である。
【図5】図2の警告灯付きの傘の使用状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ベースプレート 11 電池受け部 12 電池 13 ネジ止め環 14 ネジ止め片 20 カバー 30 発光構造部 31 LEDライト(発光ダイオードライト) 32 感光抵抗器 40 振動スイッチ 41 導電筒 42 肩部 43 鋼鉄玉 44 蓋

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】警告灯を、傘先端の石突き部に備えたこと
    を特徴とする警告灯付きの傘。
  2. 【請求項2】前記警告灯は、ベースプレートと、上記ベ
    ースプレートを覆う透明なカバーと、上記ベースプレー
    トの上部でかつ上記カバーの内部に配置された発光点滅
    可能な発光構造部とから構成され、 上記ベースプレートの底部に、電源を供給するための電
    池を入れる電池受け部を設け、 上記発光構造部は、発
    光ダイオードライト、感光抵抗器及び振動スイッチを含
    み、上記発光ダイオードライトは、上記感光抵抗器及び
    上記振動スイッチに同時に通電した時に、初めて発光点
    滅可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の警
    告灯付きの傘。
  3. 【請求項3】前記ベースプレートの底部にネジ止め環を
    設け、上記ネジ止め環にネジ止め可能なネジ止め片を備
    え、傘の先端に上記ネジ止め片を取り付け可能な構成と
    したことを特徴とする請求項2記載の警告灯付きの傘。
  4. 【請求項4】前記振動スイッチは、底が高くなっている
    肩部を持つ導電筒と、鋼鉄玉と、蓋とを設け、上記鋼鉄
    玉を上記導電筒に入れ、上記蓋で上記導電筒を閉じるこ
    とを可能とすると共に、前記導電筒の筒縁及び中間点に
    同時に通電した時に通電する通電回路を設置したことを
    特徴とする請求項2または3記載の警告灯付きの傘。
JP1999007993U 1999-10-21 1999-10-21 警告灯付きの傘 Expired - Lifetime JP3068382U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644063U (ja) * 1992-11-19 1994-06-10 モレックス インコーポレーテッド プリント回路基板接続用電気コネクタ

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