JP2007215026A - 無線通信システム、その移動端末、及び、その移動端末のessidの取得方法 - Google Patents
無線通信システム、その移動端末、及び、その移動端末のessidの取得方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ESSIDステルスが適用される複数のアクセスポイントが存在し、それぞれのアクセスポイントのESSIDが異なる環境において、各アクセスポイントに対するESSIDの設定を自動に行うことで、ユーザーのESSID設定に関する負担を解消することを可能とする無線通信システムを提案する。
【解決手段】移動端末5にて、複数存在する各アクセスポイント100・200に対してアクセスが行われる無線通信システムであって、移動端末5において、前記移動端末5の現在位置情報を元に、予め前記移動端末5の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得し、取得した前記ESSIDを用いて各アクセスポイント100・200の属するネットワーク10・20への参加を試行する、無線通信システムとする。
【選択図】図1
【解決手段】移動端末5にて、複数存在する各アクセスポイント100・200に対してアクセスが行われる無線通信システムであって、移動端末5において、前記移動端末5の現在位置情報を元に、予め前記移動端末5の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得し、取得した前記ESSIDを用いて各アクセスポイント100・200の属するネットワーク10・20への参加を試行する、無線通信システムとする。
【選択図】図1
Description
本発明は、移動端末と、その通信相手との通信を無線で確立するための無線通信システムに関するものである。
従来の無線通信システムでは、移動端末にてアクセスポイントから送出されるビーコン信号を受信し、その中のESSID情報を抽出して無線通信を確立することとされており、この種の無線通信システムの仕組について開示する文献も存在する(例えば、特許文献1参照。)。
一方、セキュリティ確保の観点から、前記ビーコン信号を停止させるESSIDステルスも周知となっている(「ステルスモード」ともいわれる)。
この場合、移動端末のユーザーは、そのESSIDをアクセスポイント以外から、何らかの手段で入手し、端末に設定する必要がある(ESSID:Extended Service Set Identifier)。
この場合、移動端末のユーザーは、そのESSIDをアクセスポイント以外から、何らかの手段で入手し、端末に設定する必要がある(ESSID:Extended Service Set Identifier)。
このESSIDステルスが適用される複数のアクセスポイントが存在し、それぞれのアクセスポイントのESSIDが異なる環境においては、ユーザーは、各アクセスポイントに対するESSIDをその都度設定する必要がある。
しかし、アクセスポイントが変更される度にESSIDを設定する作業は、ユーザーにとって煩雑な作業となる。
特に、端末の移動によるアクセスポイントの変更が頻繁に行われる場合には、このESSIDの設定作業は、ユーザーにとって大きな負担となる。
特開2005−142893号公報
特に、端末の移動によるアクセスポイントの変更が頻繁に行われる場合には、このESSIDの設定作業は、ユーザーにとって大きな負担となる。
そこで、本発明は、以上の問題点に鑑み、ESSIDステルスが適用される複数のアクセスポイントが存在し、それぞれのアクセスポイントのESSIDが異なる環境において、各アクセスポイントに対するESSIDの設定を自動に行うことで、ユーザーのESSID設定に関する負担を解消することを可能とする無線通信システムを提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
移動端末にて、複数存在する各アクセスポイントに対してアクセスが行われる無線通信システムであって、
前記移動端末において、
前記移動端末の現在位置情報を元に、
予め前記移動端末の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得し、
取得した前記ESSIDを用いて各アクセスポイントの属するネットワークへの参加を試行する、無線通信システムとするものである。
移動端末にて、複数存在する各アクセスポイントに対してアクセスが行われる無線通信システムであって、
前記移動端末において、
前記移動端末の現在位置情報を元に、
予め前記移動端末の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得し、
取得した前記ESSIDを用いて各アクセスポイントの属するネットワークへの参加を試行する、無線通信システムとするものである。
また、請求項2に記載のごとく、
前記現在位置情報は、移動端末に設けたGPS機能により取得されることとするものである。
前記現在位置情報は、移動端末に設けたGPS機能により取得されることとするものである。
また、請求項3に記載のごとく、
複数存在する各アクセスポイントに対してアクセスを行う、無線通信システムの移動端末であって、
前記各アクセスポイントが属するネットワークに参加するための通信を実施する通信機能部と、
前記移動端末の現在位置を取得するための現在位置取得機能部と、
前記現在位置の情報とESSID情報とを関連付けて記憶するデータベースDBを記憶するための記憶部と、
前記通信機能部、現在位置取得機能部、記憶部と接続され、前記アクセスポイントが属するネットワークとの通信を制御するための通信制御部と、
を具備し、
前記通信制御部では、前記現在位置の情報に対応する前記ESSID情報を用いて各アクセスポイントが属するネットワークへの参加を試行する、無線通信システムの移動端末とするものである。
複数存在する各アクセスポイントに対してアクセスを行う、無線通信システムの移動端末であって、
前記各アクセスポイントが属するネットワークに参加するための通信を実施する通信機能部と、
前記移動端末の現在位置を取得するための現在位置取得機能部と、
前記現在位置の情報とESSID情報とを関連付けて記憶するデータベースDBを記憶するための記憶部と、
前記通信機能部、現在位置取得機能部、記憶部と接続され、前記アクセスポイントが属するネットワークとの通信を制御するための通信制御部と、
を具備し、
前記通信制御部では、前記現在位置の情報に対応する前記ESSID情報を用いて各アクセスポイントが属するネットワークへの参加を試行する、無線通信システムの移動端末とするものである。
また、請求項4に記載のごとく、
前記現在位置取得機能部による移動端末の現在位置の取得は、前記移動端末に設けられるGPS機能により実現されることとするものである。
前記現在位置取得機能部による移動端末の現在位置の取得は、前記移動端末に設けられるGPS機能により実現されることとするものである。
また、請求項5に記載のごとく、
無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法であって、
移動端末において、
前記移動端末の現在位置の情報を元に、
予め前記移動端末の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得する、無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法とするものである。
無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法であって、
移動端末において、
前記移動端末の現在位置の情報を元に、
予め前記移動端末の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得する、無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法とするものである。
また、請求項6に記載のごとく、
前記移動端末の現在位置の情報は、GPS機能を用いて取得されることとするものである。
前記移動端末の現在位置の情報は、GPS機能を用いて取得されることとするものである。
本発明によれば、ユーザーにESSIDの設定の負担を強いることのない快適な無線通信環境を構築できる。
図1は、本発明の実施例の無線通信システムを説明するものであり、
この実施例は、移動端末5にて、複数存在する各アクセスポイント100・200に対してアクセスが行われる無線通信システムであって、
前記移動端末5において、
前記移動端末5の現在位置情報を元に、
予め前記移動端末5の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得し、
取得した前記ESSIDを用いて各アクセスポイント100・200の属するネットワーク10・20への参加を試行する、無線通信システムとするものである。
この実施例は、移動端末5にて、複数存在する各アクセスポイント100・200に対してアクセスが行われる無線通信システムであって、
前記移動端末5において、
前記移動端末5の現在位置情報を元に、
予め前記移動端末5の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得し、
取得した前記ESSIDを用いて各アクセスポイント100・200の属するネットワーク10・20への参加を試行する、無線通信システムとするものである。
また、前記現在位置情報は、移動端末5に設けたGPS機能により取得されることとするものである。
このように、現在位置情報(GPS情報)に基づいて特定される、各アクセスポイント100・200の属するネットワーク10・20に参加するために必要なESSIDを、移動端末5において自動的に設定してアクセスを試行し、ネットワーク10・20への参加を可能とすることとすれば、ユーザーにESSIDの設定の負担を強いることのない快適な無線通信環境を構築できる。
次に、図2により、移動端末5に搭載する機能について説明する。
まず、この移動端末5は、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話等が考えられる。
まず、この移動端末5は、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話等が考えられる。
また、図2に示すごとく、前記移動端末5は、前記各アクセスポイント100・200(図1参照)が属するネットワーク10・20に参加するために必要な通信を実施する通信機能部21を具備している。
この通信機能部21により、前記各アクセスポイント100・200と移動端末5との間での電波の交換が行われることになっている。
尚、この通信機能部21は、IEEE802.11シリーズのワイヤレスLANのネットワークへの参加を想定した機能を具備することとしている。
この通信機能部21により、前記各アクセスポイント100・200と移動端末5との間での電波の交換が行われることになっている。
尚、この通信機能部21は、IEEE802.11シリーズのワイヤレスLANのネットワークへの参加を想定した機能を具備することとしている。
また、図2に示すごとく、前記移動端末5は、前記移動端末5の現在位置を取得するための現在位置取得機能部22を具備している。この現在位置取得機能部22は、例えば、GPS機能により実現可能である(GPS:Global Positioning System)。
このGPS機能による場合、図1に示すごとく、GPS衛星群300・300と交信することにより、移動端末5の現在位置(緯度、経度等)を特定することができる。
また、この現在位置取得機能部22では、前記移動端末5の現在位置に関する情報を、GPS情報として保持されるようになっている。
このGPS機能による場合、図1に示すごとく、GPS衛星群300・300と交信することにより、移動端末5の現在位置(緯度、経度等)を特定することができる。
また、この現在位置取得機能部22では、前記移動端末5の現在位置に関する情報を、GPS情報として保持されるようになっている。
尚、このようなGPS機能の実装の形態はあくまでも一例であり、この他の機能によって現在位置を自動取得することとしてもよい。また、自動取得とはならないが、移動端末5のユーザーに現在位置を特定させる情報を入力させる運用も考えられる。
また、図2に示すごとく、前記移動端末5は、ESSIDのデータベースDBを記憶するための記憶部23を具備している。
また、前記ESSIDのデータベースDBは、図3に示すごとく、前記現在位置情報300と、前記アクセスポイント情報400と、前記ESSID情報500を関連付けて記憶するデータベースである。このデータベースDBは、予め移動端末5の記憶部23に記憶されるものである。
また、前記ESSIDのデータベースDBは、図3に示すごとく、前記現在位置情報300と、前記アクセスポイント情報400と、前記ESSID情報500を関連付けて記憶するデータベースである。このデータベースDBは、予め移動端末5の記憶部23に記憶されるものである。
そして、このデータベースDBにおいて、例えば、現在位置情報300で現在位置AAAである場合には、アクセスポイント情報400がアクセスポイント100aとされ、ESSID情報500がAAAaaaa(ESSID)とされるものである。
このように、データベースDBが参照されることにより、現在位置情報300から、アクセスポイント、さらに、ESSIDが特定されることとなっている。
また、前記一つの現在位置情報300について、複数のアクセスポイント情報400、及び、複数のESSID情報500が記憶されるようになっている。例えば、アクセスポイント情報400は、(1)100a、(2)100b、(3)100c、ESSID情報500は、(1)AAAaaaa、(2)AaAaaaa、(3)aAAaaaa、のようなものである。
これは、例えば、同一建物内において、建物階毎に異なるアクセスポイント、及び、ESSIDが設定される運用を想定したものであり、後述する通信制御部24では、前記ESSID情報500に記憶されるESSID、即ち、利用される候補となるESSIDを順次用いてアクセス試行を行うようにしている。
また、前記一つの現在位置情報300について、複数のアクセスポイント情報400、及び、複数のESSID情報500が記憶されるようになっている。例えば、アクセスポイント情報400は、(1)100a、(2)100b、(3)100c、ESSID情報500は、(1)AAAaaaa、(2)AaAaaaa、(3)aAAaaaa、のようなものである。
これは、例えば、同一建物内において、建物階毎に異なるアクセスポイント、及び、ESSIDが設定される運用を想定したものであり、後述する通信制御部24では、前記ESSID情報500に記憶されるESSID、即ち、利用される候補となるESSIDを順次用いてアクセス試行を行うようにしている。
また、図3に示すごとく、前記データベースDBには、前記各ESSID情報500の値に対応して、IPアドレス600、及び、WEPキー700等の、各アクセスポイントとの通信において利用される様々なネットワーク情報が記憶されるようになっている。
これにより、後述する通信制御部24では、利用されるESSID情報500に対応したWEPキー700を用いて暗号化を行う等して、各アクセスポイントにおいて専用のネットワーク設定による通信を確立することとしている。
これにより、後述する通信制御部24では、利用されるESSID情報500に対応したWEPキー700を用いて暗号化を行う等して、各アクセスポイントにおいて専用のネットワーク設定による通信を確立することとしている。
また、図2に示すごとく、前記移動端末5は、前記通信機能部21、現在位置取得機能部22、記憶部23と接続され、前記アクセスポイントが属するネットワークとの通信を制御するための通信制御部24を具備している。
本実施例に関連する主な通信制御部24の機能は、アクセスポイント100・200の属するネットワークに参加するのに必要となるESSIDの自動設定の機能である。
この機能について図4に示すフローチャートを用いて説明する。
通信制御部24は、前記現在位置取得機能部22から、現在位置情報300(現在位置情報)を取得する(ステップS41)。
尚、前記現在位置取得機能部22が現在位置情報300を保持していない場合には、現在位置取得機能部22に現在位置情報300の取得を促す。
この機能について図4に示すフローチャートを用いて説明する。
通信制御部24は、前記現在位置取得機能部22から、現在位置情報300(現在位置情報)を取得する(ステップS41)。
尚、前記現在位置取得機能部22が現在位置情報300を保持していない場合には、現在位置取得機能部22に現在位置情報300の取得を促す。
次に、前記通信制御部24は、前記記憶部23のデータベースDBを参照し、前記現在位置情報300に対応するアクセスポイント情報400、及び、ESSID情報500を取得する(ステップS42)。
次に、前記通信制御部24は、前記アクセスポイント情報400、及び、ESSID情報500を用いて、前記通信機能部21を介して、現在位置するエリアに存在するアクセスポイントに対し、前記ESSID情報500を用いた通信が可能なネットワーク(図1で示すところのネットワーク10・20)が存在するか否かの問合せを行う(ステップS43)。
ここで、前記通信制御部24は、該当するネットワークが存在しない場合には、別の候補のESSID(図3参照)を順次用いて問合せを行う(ステップS44)。
ここで、前記通信制御部24は、該当するネットワークが存在しない場合には、別の候補のESSID(図3参照)を順次用いて問合せを行う(ステップS44)。
次に、前記通信制御部24は、接続可能なネットワークとの通信が確立されると、前記データベースDBを参照し、そのときに利用されたESSIDに対応するIPアドレス600や、WEPキー700等のネットワーク情報(図3参照)を取得し、必要なデータ通信を開始できる状態を確立する(ステップS45)。
そして、この状態を確立することにより、ネットワーク10(又は、ネットワーク20)、及び、イントラネット1を介した、移動端末5とサーバー2の間のデータ通信が可能となる。
そして、この状態を確立することにより、ネットワーク10(又は、ネットワーク20)、及び、イントラネット1を介した、移動端末5とサーバー2の間のデータ通信が可能となる。
以上のようにして、通信制御部24により、自動的にESSIDを設定し、ネットワーク参加が可能となれば、ESSIDステルスが適用される複数のアクセスポイントが存在し、それぞれのアクセスポイントが属するネットワークのESSIDが異なる環境において、ユーザーのESSIDの設定の負担を解消することが可能となる。これにより、ユーザーの利便性を向上することができる。
例えば、図1に示すネットワーク構成において、ユーザーが移動端末5をもってアクセスポイント100の圏内Aから、アクセスポイント200の圏内Bに移動した場合においては、前記ESSIDが自動設定されることにより、ユーザーは、ESSIDの設定変更作業をすることなく、サーバー2とのデータ通信を実施することができることになる。
また、図1に示すネットワーク構成において、アクセスポイント100・200や、ネットワーク10・20、イントラネット1、通信相手となるサーバー2、といったインフラ側に、前記移動端末5に対してIPアドレスを割り振るDHCPサーバ等といった特別な仕組みがない場合でも、前記移動端末5において、前記ESSIDの自動設定を行うことが可能となり、既存のネットワーク構成に対する適用も容易なものとなる。
次に、移動端末5の実施例について説明する。
以上に述べた無線通信システムの実用化につき、移動端末5は次の構成により実現することができる。
即ち、図1及び図2に示すごとく、複数存在する各アクセスポイント100・200に対してアクセスを行う、無線通信システムの移動端末5であって、
前記各アクセスポイント100・200(図1参照)が属するネットワーク10・20に参加するための通信を実施する通信機能部21と、
前記移動端末5の現在位置を取得するための現在位置取得機能部22と、
前記現在位置の情報(現在位置情報300(図3参照)とESSID情報500(図3参照)とを関連付けて記憶するデータベースDBを記憶するための記憶部23と、
前記通信機能部21、現在位置取得機能部22、記憶部23と接続され、前記アクセスポイントが属するネットワークとの通信を制御するための通信制御部24と、
を具備し、
前記通信制御部24では、前記現在位置の情報に対応する前記ESSID情報を用いて各アクセスポイント100・200が属するネットワーク10・20への参加を試行する、こととするものである。
以上に述べた無線通信システムの実用化につき、移動端末5は次の構成により実現することができる。
即ち、図1及び図2に示すごとく、複数存在する各アクセスポイント100・200に対してアクセスを行う、無線通信システムの移動端末5であって、
前記各アクセスポイント100・200(図1参照)が属するネットワーク10・20に参加するための通信を実施する通信機能部21と、
前記移動端末5の現在位置を取得するための現在位置取得機能部22と、
前記現在位置の情報(現在位置情報300(図3参照)とESSID情報500(図3参照)とを関連付けて記憶するデータベースDBを記憶するための記憶部23と、
前記通信機能部21、現在位置取得機能部22、記憶部23と接続され、前記アクセスポイントが属するネットワークとの通信を制御するための通信制御部24と、
を具備し、
前記通信制御部24では、前記現在位置の情報に対応する前記ESSID情報を用いて各アクセスポイント100・200が属するネットワーク10・20への参加を試行する、こととするものである。
また、前記現在位置取得機能部22による移動端末5の現在位置の取得は、前記移動端末5に設けられるGPS機能により実現されることとするものである。
以上の移動端末5の構成により、ESSIDステルスが適用される複数のアクセスポイントが存在し、それぞれのアクセスポイントが属するネットワークのESSIDが異なる環境において、ユーザーのESSIDの設定の負担を解消することが可能となる。
尚、以上の移動端末5の各機能部の機能を実現するための具体的なハードウェア構成は、周知の技術により実現可能であることから、説明は省略するものとする。
尚、以上の移動端末5の各機能部の機能を実現するための具体的なハードウェア構成は、周知の技術により実現可能であることから、説明は省略するものとする。
次に、無線通信システムの移動端末5のESSIDの取得方法について説明する。
即ち、図1に示すごとく、
無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法であって、
移動端末5において、
前記移動端末5の現在位置の情報(現在位置情報300(図3参照)を元に、
予め前記移動端末5の記憶部23(図2参照)に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得することとするものである。
即ち、図1に示すごとく、
無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法であって、
移動端末5において、
前記移動端末5の現在位置の情報(現在位置情報300(図3参照)を元に、
予め前記移動端末5の記憶部23(図2参照)に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得することとするものである。
また、前記移動端末5の現在位置の情報は、GPS機能を用いて取得されることとするものである。
以上のESSIDの取得方法により、ESSIDステルスが適用される複数のアクセスポイントが存在し、それぞれのアクセスポイントが属するネットワークのESSIDが異なる環境において、ユーザーのESSIDの設定の負担を解消することが可能となる。
1 イントラネット
2 サーバー
5 移動端末
10 ネットワーク
20 ネットワーク
21 通信機能部
22 現在位置取得機能部
23 記憶部
24 通信制御部
100 アクセスポイント
200 アクセスポイント
2 サーバー
5 移動端末
10 ネットワーク
20 ネットワーク
21 通信機能部
22 現在位置取得機能部
23 記憶部
24 通信制御部
100 アクセスポイント
200 アクセスポイント
Claims (6)
- 移動端末にて、複数存在する各アクセスポイントに対してアクセスが行われる無線通信システムであって、
前記移動端末において、
前記移動端末の現在位置情報を元に、
予め前記移動端末の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得し、
取得した前記ESSIDを用いて各アクセスポイントの属するネットワークへの参加を試行する、無線通信システム。 - 前記現在位置情報は、移動端末に設けたGPS機能により取得されることとする、
ことを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。 - 複数存在する各アクセスポイントに対してアクセスを行う、無線通信システムの移動端末であって、
前記各アクセスポイントが属するネットワークに参加するための通信を実施する通信機能部と、
前記移動端末の現在位置を取得するための現在位置取得機能部と、
前記現在位置の情報とESSID情報とを関連付けて記憶するデータベースDBを記憶するための記憶部と、
前記通信機能部、現在位置取得機能部、記憶部と接続され、前記アクセスポイントが属するネットワークとの通信を制御するための通信制御部と、
を具備し、
前記通信制御部では、前記現在位置の情報に対応する前記ESSID情報を用いて各アクセスポイントが属するネットワークへの参加を試行する、無線通信システムの移動端末。 - 前記現在位置取得機能部による移動端末の現在位置の取得は、前記移動端末に設けられるGPS機能により実現される、ことを特徴とする、請求項3に記載の無線通信システムの移動端末。
- 無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法であって、
移動端末において、
前記移動端末の現在位置の情報を元に、
予め前記移動端末の記憶部に記憶された、前記現在位置情報に対応するESSIDを取得する、無線通信システムの移動端末のESSIDの取得方法。 - 前記移動端末の現在位置の情報は、GPS機能を用いて取得される、
ことを特徴とする、請求項5に記載の無線通信システムのESSIDの取得方法。
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---|---|---|---|
JP2006034223A JP2007215026A (ja) | 2006-02-10 | 2006-02-10 | 無線通信システム、その移動端末、及び、その移動端末のessidの取得方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009059318A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-03-19 | Hitachi Ltd | エリアコンテンツアクセスの方法及びシステム、端末 |
JP2010109777A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kyocera Corp | 無線通信装置および無線通信方法 |
JP2016502788A (ja) * | 2012-11-05 | 2016-01-28 | クアルコム,インコーポレイテッド | 隠しアクセスポイントを利用するためのシステムおよび方法 |
-
2006
- 2006-02-10 JP JP2006034223A patent/JP2007215026A/ja active Pending
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JP2010109777A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kyocera Corp | 無線通信装置および無線通信方法 |
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