JP2009059318A - エリアコンテンツアクセスの方法及びシステム、端末 - Google Patents

エリアコンテンツアクセスの方法及びシステム、端末 Download PDF

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Abstract

【課題】広域の第1ネットワークと、狭域の第2ネットワークにおいて、第2ネットワークを介して提供され得るコンテンツのユーザアクセスに関し、(1)例えばインターネットと接続ないような第2ネットワークで提供され得るローカルなコンテンツにもアクセスできる(2)コンテンツアクセスの再試行も可能といった、ユーザの利便性が高いコンテンツアクセスの方法及びシステム、端末の提供。
【解決手段】第2ネットワークで提供され得るコンテンツの存在もしくは希望とするコンテンツ内容を知り得る為に、第1ネットワークを介し通知サーバシステムで端末がその情報を知り得るようにし、このとき該コンテンツに係る情報を取得できるようにし、取得情報は一部もしくは全部の表示とともにコンテンツへのアクセス試行を促す旨の表示を行い、これをユーザが選択することで、前記取得情報のうちコンテンツアクセス情報を用いてコンテンツへのアクセスを試行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ローカルエリアで提供されるコンテンツに、ユーザが容易にアクセスできる方法であって、特に、例えば初めての旅行場所、事前準備無しに突如現在地域の情報を知りたいなどでユーザが狭域無線を使用してローカルエリアで提供されているコンテンツの存在を知り得て、これにアクセスすることを容易とするのに好適な方法及びシステム、端末に関連する。
全国といった広いエリアで提供される広域通信のための移動体通信網として、例えばセルラ網が携帯電話網として広く利用・使用されている。また、セルラ網よりもっと狭いエリアで提供される狭域通信として、例えば無線LAN方式を用いたものもある。狭域通信は、無線アクセスポイントの設置されている場所で、駅構内、空港、繁華街などで利用・使用されている。無線LAN方式による狭域通信は、Wi-Fi(IEEE802.11a、IEEE802.11b)、WiMAX(IEEE802.16a、IEEE802.16e)としても広く知られ、規格も色々と存在するため、これら無線LANの設定には専門的な知識を要する。
広域通信網であるセルラ網は、もとよりインターネットに接続利用できる。狭域通信網では、通信事業者の提供する公衆移動体通信網のアクセスポイントや、免許を与えられた通信事業者でしか提供できない通信網のアクセスポイント、特別な認可無しに設置できるアクセスポイントなど、各種色々と存在する。通信事業者の提供する公衆移動体通信網の場合、通信事業者との正規手続きを踏むユーザは、知りえる限り多くがアクセスポイントからインターネット接続利用できる。一方、狭域通信で認可無しにアクセスポイントを設置構成できる場合には、インターネット接続利用できない場合もある。
これら、広域通信網(広域通信エリア)や複数の狭域通信網(狭域通信エリア)は通常混在し、通信に関する利用環境は複雑化している。さらに、例えばインターネット上のサーバ等が配信する様々な情報であるコンテンツは膨大に存在し、また、狭域通信網上のサーバ等により狭域通信網内でのみアクセス可能なコンテンツも存在する。
広域通信網と狭域通信網の混在に関する技術として、例えば特許文献1は、ユーザが、狭域無線通信システムにアクセスするための位置や無線伝播特性状況などの無線伝送パラメータを容易に把握できる為のシステム、端末、方法を開示している。また、特許文献2は、蓄積交換型の情報パッケージ(例えばRFC1911:Request for Comments1911の拡張或いは準拠した電子メール形式など)を用い、自己の現在地域に関する情報を取得する方法、端末、システムが開示されている。また、特許文献3には、ユーザが広域通信網であるセルラネットワークで選択したコンテンツを、インターネット接続利用できる狭域通信網である無線LANの通信授受環境下で提供する方法、装置が開示されている。
特開2003-134133号公報 特開2003-75527号公報 特表2006-508621号公報
例えば広域通信網と複数の狭域通信網が混在する通信網においては、境域通信網によってインターネットへ接続できるもの、できないものがある。携帯電話網のような広域通信網では、インターネットに接続できるため、ユーザがアクセスできるコンテンツはインターネット上に存在する膨大なコンテンツとなる。しかし、例えば無線LANのような狭域通信の場合、アクセスポイントからインターネットに接続利用できない場合がある。このような狭域通信では、該アクセスポイントからユーザがアクセスできるコンテンツもしくはコンテンツを所有するサーバはインターネットに接続されてない場合もある。この場合、仮にユーザがインターネット上で、その狭域通信網のコンテンツを検索しようともアクセスできず、そもそもコンテンツの存在も知り得ない状況も起こる。
このような、インターネット等により公開されていない、狭域通信網に存在するローカルなコンテンツに対しても、ユーザは、そのシチュエーション、場所、その他状況などにより、アクセスを希望することがある。
例えば、入場料を取るテーマパークなどで、そのテーマパーク内のイベントやショップ、トイレなど、テーマパーク内の利用者にさえ提供すれば用が足りるコンテンツがあっても良い。テーマパークは気軽にそのようなコンテンツ提供環境を例えば無線LANで構築可能であり、そのアクセスポイントからはインターネットへの接続利用を避けるよう構築するかもしれない。インターネットへの接続利用を可能とするには、それなりのトラフィック処理を考慮したり、インターネット接続にかかる料金も考慮しなければならない、等々、テーマパーク側で用意しなければならない通信の環境・設備が変わるためである。
この場合、ユーザはテーマパーク内で携帯電話等によりインターネットを介してテーマパークの情報を検索しようとしても、そもそもテーマパーク内のショップやトイレといったローカルな情報はインターネットには公開されていないため、ユーザはこれら情報を検索することもアクセスすることもできない。
また、上記の場合、仮にユーザがテーマパーク内で無線LANを介してローカルな情報を取得できることを知ったとしても、該無線通信を接続利用するのに必要なパラメータ、コンテンツにアクセスするに必要なパラメータ(例えば、WEPキー、ESS−ID、URLなど)をユーザが使用する機器に設定しなければコンテンツを取得できない。
上述の特許文献1乃至3では、ネットワークの知識に乏しいユーザにとってアクセス手段の分からないネットワーク上に存在する、インターネット等には公開されていない情報を取得する手法については検討がなされていない。
このように、コンテンツアクセスを希望するユーザのニーズと、コンテンツに対する網側の通信環境の差異を広く吸収できる方法が必要である。また、ユーザの幅を広げる、利便性を上げるという観点からも、狭域通信網における無線通信規格・コンテンツアクセスに必要なパラメータなど特別意識せず、容易に簡便な方法でコンテンツにアクセスできることが望ましい。また、例えば、旅行の際、インターネット等で事前に現地の無線LANのアクセスポイントでの接続利用可否や現地情報などを検索せず出かけた場合も、現地で容易にコンテンツにアクセスできることが望ましい。この際、出かけた先の現在地域の情報がインターネット等の広域通信網では公開されていないローカルコンテンツである場合もある。このような場合にも、コンテンツに対する上述した網側の環境の差異を広く吸収し、簡便な方法でコンテンツアクセスを希望するユーザのニーズを満足させる方法が求められる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされた。すなわち本発明は、例えば多様な狭域通信でのアクセスポイントで提供され得るといった、コンテンツへのユーザアクセスに関し、(1)老若男女あまねく、通信知識に疎遠なユーザにも容易にコンテンツアクセスできる(2)事前準備の無い状態で突然的なユーザニーズでもコンテンツにアクセスできる(3)ローカルなエリアコンテンツにもアクセスできる、方法及びシステム、端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本件発明では、インターネット等の広域通信網を介してアクセスできない狭域通信網に存在するコンテンツの情報や、そのコンテンツへアクセスする方法を、広域通信網上に存在するサーバ等の装置に格納する。そして狭域通信網上のコンテンツにアクセスを希望するユーザに対し、当該サーバ等の装置が、広域通信網を介してそのコンテンツの情報や、アクセスする方法を通知するよう構成する。
本発明は、広域且つ広くユーザに知られている第1ネットワークと、狭域な第2ネットワークにおいて、第2ネットワークを介して提供され得るコンテンツへのユーザアクセスに関して、第2のネットワークで提供され得るコンテンツの存在もしくは希望とするコンテンツ内容を知り得る為に、認知度の高い第1ネットワークを介し通知サーバシステムで端末がその情報を知り得るようにし、また、そのコンテンツに係る情報(コンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報)を該通知サーバシステムから端末が取得できるようにし、また、取得情報は一部もしくは全部の表示とともにコンテンツへのアクセス試行を促す旨の表示を行なうようにし、また、これをユーザが選択することで、通知サーバシステムから入手した前記情報のうち、コンテンツアクセス情報(第2ネットワークを介し提供され得るコンテンツにアクセスするに必要なパラメータ情報)を用いてコンテンツへのアクセスを試行できるようにしている。
このため本発明によれば、(1)老若男女あまねく通信知識に疎遠なユーザにも簡便な操作でコンテンツアクセスでき(2)例えば事前準備無い状態で突然的なユーザニーズでもコンテンツアクセスでき(3)例えばインターネットと接続ないような第2ネットワークで提供され得るローカルなコンテンツ(ローカルエリアコンテンツ)にもユーザアクセスでき、ユーザの利便性が高い。
また、本発明によれば、通知サーバシステムから入手した前記情報を保存、見出しなど付与し整理できるようにし、通知サーバシステムから入手した前記情報を用いて第2ネットワークを介したコンテンツへのアクセスを再試行できるようにしているため、ユーザの利便性が高い。
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を用いて説明する。
図1は本発明の1実施形態の全体構成を示す概要図である。図1の実施例における全体構成は、インターネット等の広域通信網0101と、無線LAN等の狭域通信網0102の2つのネットワークからなる。図1の実施例で広域通信網0101は、携帯電話のアクセス網0101Aと、インターネット網0101Bと、NGN(Next Generation Network)網0101Cとから構成されている。また、狭域通信網0102は、WiMAXやWi-Fi等の無線通信網0102A、0102B、0102Cから構成されている。
狭域通信網0102Aには、アクセスポイント0106A、0106B、WiMAXのアンテナ0107、狭域通信網0102Aからコンテンツを配信するサーバ0105Aが設置されている。また、狭域通信網0102Bには、アクセスポイント0106Cと狭域通信網0102Bからコンテンツを配信するサーバ0105Bが設置されている。これら狭域通信網0102A、0102Bは加入者回線0108A、0108Bを介してインターネット網0101Bに接続している。狭域通信網0102Cにはアクセスポイント0106Dと狭域通信網0102C内でコンテンツを配信するサーバ0105Cが設置されており、この狭域通信網0102Cはインターネット網0101Bのような広域通信網0101とは接続されていない。このように、狭域通信網0102は多様な形態で広域通信網0101の周辺に複数混在し得る。
図1の実施例でユーザが使用する携帯電話やPDA等の端末0103は、広域通信網0101にアクセスする通信手段を具備し、アクセス網0101Aを介してインターネット網0101BやNGN網0101Cに接続する。例えば端末0103が携帯電話である場合は、アクセス網0101Aは携帯電話会社が提供する公衆網である。
一方、インターネット網0101Bには、ユーザ端末0103からのコンテンツ検索要求に応じて、コンテンツの検索結果を応答する通知サーバ0104Aと、インターネット網においてコンテンツを配信するサーバ0105Dが設置されている。また、NGN網0101Cにも同様に、ユーザ端末0103からコンテンツ検索要求があった場合に応答する通知サーバ0104Bと、NGN網においてコンテンツを配信するサーバ0105Eが設置されている。インターネット網0101BとNGN網0101Cは相互に接続されているため、通知サーバ0104はこれら網の両方ではなく、いずれかに設置しても良く、コンテンツサーバ0105についても同様である。
ユーザ端末0103は、アクセス網0101A、インターネット網0101Bといった広域通信網を介し、電子メール(RFC1911形式)やインターネットアクセス(Webアクセス)などで通知サーバ0104と情報のやり取りが可能であり、通知サーバ0104の存在を示すURL(Uniform Resource Locator)やメールアドレス、電話番号などを用い通知サーバ0104と情報の授受を行なう。ここで例えば、通知サーバ0104が全国に唯一として存在するのであれば、ユーザにとっては、その存在を示すURLやメールアドレス、電話番号なども覚えやすく(認知もされやすく)、楽に通知サーバ0104との情報授受を行なうことができる。勿論、地方毎に複数の通知サーバシステム0104を用意するなども考えられ、この場合、URLやメールアドレス、電話番号などが地方毎に異なるか、端末0103の発信先エリアに紐付け当該地方(発信先エリアを含む地方)の通知サーバシステムに自動的に割り振るか、などして通知サーバシステム0104を用意すれば良い。
図1の実施例において、ユーザ端末0103はアクセスポイント0106A、0106B、つまり狭域通信網0102Aを介して、コンテンツサーバ0105Aにアクセスでき、さらにインターネット網0101BやNGN網0101Cを介してコンテンツサーバ0105D、0105Eにもアクセスできる。同様に、ユーザ端末0103はアクセスポイント0106Cつまり狭域通信網0102Bを介して、コンテンツサーバ0105B、0105D、0105Eにアクセスできる。これに対し、ユーザ端末0103はアクセスポイント0106D、つまり狭域通信網0102Cを介した場合は、この通信網0102Cからインターネットに接続できないため、コンテンツサーバ105Cにのみアクセスできる。
このように、ユーザ端末0103が広域通信網0101に接続可能であれば、例えばインターネット上の検索サイトなどを利用し、検索サイトでの検索結果に従い、コンテンツサーバ0105A、0105B、0105C、0105Dのコンテンツにアクセスすることも可能である。しかし、狭域通信網0102Cのようなローカルエリアでのみ提供され得るコンテンツ0105Cの場合はそうはいかない。本実施例では、このようなローカルな狭域通信網0102Cでユーザに提供され得るローカルなコンテンツ0105Cにも着眼し、ユーザへの情報提供機会を高めている。
狭域通信網0102のコンテンツ提供者の使用するPC等の提供者端末0112は、自者提供のコンテンツもしくは狭域通信網0102に関する、コンテンツの種類情報や狭域通信網0102で提供され得るコンテンツにユーザ端末0103がアクセスするのに必要な無線LAN等のネットワーク設定情報であるコンテンツアクセス情報を通知サーバ0104に登録する。登録は、同図で2通りを例示している。1つは、通知サーバ0104が例えば登録用のWeb画面などを具備し、提供者端末0112から別途提供者が加入する加入者線0109などを介し、Webアクセスなどの一般的な通信手段を用い登録するものである。もう一方は、通信手段を用いず、郵送など書面0110で上記コンテンツの種類情報やコンテンツアクセス情報を通知サーバ0104の運用者へ通知し、該システム運用者が通知サーバ0104に情報を登録するケース(0111)である。その他に、提供者端末0112にコンテンツの種類情報やコンテンツアクセス情報を登録しておき、ユーザ端末0103からコンテンツの検索要求があったときに、通知サーバ0104から提供者端末0112にアクセスすることでこれら情報を通知サーバ0104からユーザ端末0103に提供するようにしても良い。この場合、通知サーバ0104はインターネット網0101Bに接続された狭域通信網0102Aや0102B上に存在するコンテンツを検索する機能を具備してもよい。
本実施例では、狭域通信網0102Cのコンテンツサーバ0105Cが配信する情報および狭域通信網0102Cへのアクセスに必要なネットワークの設定情報も、提供者端末0112もしくは郵送等の手段により、広域通信網0101の通知サーバ0104に登録する。これにより、ユーザ端末0103により広域通信網0101に存在する通知サーバに対してコンテンツの検索を行なえば、通知サーバ0104からユーザ端末0103に狭域通信網0102Cに存在するコンテンツの種類情報や、そのコンテンツにアクセスするための情報を通知し、ユーザ端末0103は狭域通信網0102Cにアクセスして所望のコンテンツを取得することができる。
次に、本実施例におけるユーザ端末0103の機能ブロックを図23に示す。ユーザ端末0103は、ディスプレイ等の表示部2301、キーボード等の操作部2302、メモリ等の記憶部2303を有し、広域通信網用(同図ではセルラ網と例示)の通信インタフェース2304及び狭域通信網用の通信インタフェース2305、2306を有する。狭域通信網用の通信インタフェースとして、同図ではWIFI用インタフェース2305とBluetooth用インタフェース2306を例示している。入出力インタフェース2322は、例えばSDメモリカードなどとの通信インタフェースであり、記憶部2303で格納している情報をエクスポートしたり、逆に、記憶部2303に情報を格納(インポート)したりする。また、入出力インタフェース部2322は、LANやUSB等の通信インタフェースであっても良く、必要な機能に応じてインタフェース部2322を複数有するようにしても良い。これら2304、2305、2306、2322それぞれに対するインタフェースドライバがインタフェース制御部2307であり、インタフェース部と一対に存在する。インタフェース切替部2323は、それぞれの通信インタフェースをアクティブ/非アクティブに切替えるなどの制御を行なう。
コンテンツ処理部2320は、通知サーバ0104との間の情報の授受を処理し、ユーザがデータの保存を要求する場合には、前述のコンテンツの種類情報やコンテンツへのアクセス情報を記憶部2303に格納する。コンテンツ処理部2320は、ユーザに対し情報要求入力時の画面(GUI)を表示したり、取得したコンテンツを表示するための表示画面生成部2309と、例えば現在地のGPS値などといった場所情報を算出し(もしくは端末以外の他から入手し)コンテンツ検索を依頼する情報要求に場所情報を設定する場所情報設定部2310と、例えばユーザが前回情報要求時に端末に入力した条件(ユーザがアクセスを希望するコンテンツの条件すなわち、場所情報以外の要求条件)を端末で記憶しておき、これをユーザが読み出し、情報要求メッセージに格納して再度使用する等の便利ツール的な機能をユーザに提供するコンテンツ条件設定部2311と、場所情報及び場所情報以外の要求条件を情報要求として通知サーバ0104に送信処理する送受信部2312と、などから成る。
ユーザ端末0103から通知サーバ0104にコンテンツの検索を依頼するときの表示画面として、表示画面生成部2309は、HTMLブラウザ用のHTML画面や、電子メールソフト用のメール書込画面を表示部2301に表示する。この表示画面生成部2309で生成する画面(GUI)は、後述するが図4例示のような画面や図14例示の画面などである。
アクセス試行処理部2315は、コンテンツ処理部2320の情報取得要求に応じて通知サーバ0104から受信したコンテンツの種類情報とコンテンツアクセス情報を用いて、狭域通信網0102に存在するコンテンツへのアクセスを試行する。アクセス試行が成功すると、その後のコンテンツの処理はコンテンツ処理部2320が行なう。コンテンツの処理とは、例えばコンテンツが動画であればその動画再生等の処理であり、例えばHTML文書であればHTML文書を表示するブラウジング処理である等、コンテンツの内容に適合した処理を意味する。
例えば、ユーザ端末0103と通知サーバ0104とが、セルラ網インタフェース2304を介して電子メール形式(RFC1911形式)の蓄積交換型の情報パッケージにより通信を行なう場合には、コンテンツ処理部2320は、いわゆる電子メールソフトに相応する。もしくは、例えばインターネットアクセス(Webアクセス)などで情報授受が行なわれる場合は、コンテンツ処理部2320は、いわゆるHTMLブラウザに相応する。
場所情報設定部2310は、表示画面生成部2309に依存し次のように様々である。情報要求としてユーザが指定する場所情報は、現在の自己の居る場所情報であっても良いし、例えば旅行前の自宅で旅行先を指定することもできる。ここで、例えば住所などの場所情報をユーザに直接操作部2302から入力させたり、画面上のプルダウンメニューで選択・入力させるような画面を表示画面生成部2309で生成する場合には、場所情報設定部2310は無くても良い。一方、ユーザから現在位置情報の計測を指示する操作に応じて、端末自身が現在地情報を直接計測する、または端末自身が既存の公衆サービスを利用するなどで他から現在地情報を入手しても良い。この場合場所情報設定部2310は、このようにして得られた端末の現在の位置情報を、通知サーバ0104への情報要求のパラメータとして付与する。なお、ユーザ端末0103から広域通信網0101にパケットを送信する際に、当該ユーザ端末0103の現在位置情報がパケットに自動的に付加されるという広域網サービスが存在する場合にも、場所情報設定部2310は必ずしも必要ではない。概して場所情報設定部2310は、コンテンツの検索時に、通知サーバに対しユーザ端末の位置情報を教えるための情報を、コンテンツの検索要求メッセージ等に付与する機能を有する。
また、コンテンツ条件設定部2311は、表示画面生成部2309の生成する画面上でユーザの入力操作性を高めるためのものであり、いわゆる便利ツール的な機能をユーザに提供する。よって、コンテンツ条件設定部2311も必須の機能では無いが、あればユーザにとって便利な機能である。
コンテンツ処理部2320は、ユーザが表示部2301の画面表示に従い入力した情報、或いはその情報と場所情報設定部2310の場所情報とを、情報要求として通知サーバ0104に送受信部2312を介して送信する。送受信部2312はインタフェース切替部2323を通じ第1ネットワーク用インタフェース2304のインタフェース制御部2307を用いて通知サーバシステムとの情報授受を処理する。情報要求に応じて通知サーバ0104からユーザ端末0103が受信する取得情報は送受信部2312を介して表示画面生成部2309が受信し、その内容を表示部2301を介してユーザに表示する。
通知サーバ0104からの取得情報はコンテンツ処理部2320が必要に応じて記憶部2303に格納する。そしてユーザが取得情報を表示部2301で確認する、コンテンツへのアクセスを試行する、などの際にアクセス試行処理部2316が該取得情報を記憶部2303から読み出す。通知サーバ0104から受信する取得情報は、1件以上である場合もあり、また記憶部2303には過去に取得した取得情報が残存している場合もある。従って、アクセス試行処理部2316が記憶部2303から取得情報を読み出し、表示部2301に表示する際は、まず、ユーザに対し記憶部2303に格納している取得情報の一覧を表示するのが望ましい。表示画面生成部2317は、このように記憶部2303に格納されている取得情報の一覧を表示部2301に表示する処理などを行なう。
表示画面生成部2317は、通知サーバ0104から入手した取得情報の内容のうち、一部或いは全部を表示部2301に表示する。ネットワークの知識に乏しいユーザにとっては、取得情報の内容を不用意に全表示するより、狭域通信網0102Cで提供されるコンテンツに端末がアクセスするに必要なパラメータ値を除くなど、一部を表示することが望ましく、こういった内容表示処理を表示画面生成部2317が処理する。しかし、ユーザの知識レベル・経験度によっては全部表示をユーザが希望する場合も想定され得る。この場合、例えば操作部2302からのユーザによるコマンド入力などによって、表示画面生成部2317の表示範囲を任意に変更できるようにしても良い。
表示画面生成部2317の表示する画面を見てユーザがコンテンツへのアクセス試行のための操作をすると、該表示中の取得情報で通知サーバ0104から入手した情報のうち、コンテンツアクセス情報を抽出し、抽出した情報に合致する狭域通信網用のインタフェース、例えばコンテンツアクセス情報が示す狭域通信網0102のネットワーク種別がWIFIであればインタフェース2305をインタフェース切替部2323を通じ選択して、そのインタフェースのインタフェース制御部2307と抽出したコンテンツアクセス情報を用いて、狭域通信網0102で提供され得るコンテンツへのアクセスを試行する。このとき、通信パラメータ設定部2318が、通信に必要なパラメータの設定を行なう。アクセス試行の結果、アクセスに失敗すると表示画面生成部2317は表示部2301に失敗の旨を表示する。逆に成功の場合は、コンテンツ処理起動部2319がコンテンツ処理部2320を起動し、例えばコンテンツが動画であれば、コンテンツ処理部2320がその動画再生の処理を行なう。
本発明における通知サーバ0104の一実施例を機能ブロック図として図24に例示する。図24で通知サーバ0104は、ディスプレイ等の表示部2401、キーボード等の操作部2402、データベース等を格納する記憶部2403、広域通信網用の通信インタフェース2404の他、登録管理処理部2405・情報提供処理部2408・検索処理部2411といった3つの処理部を有する。この他に、例えばUSBメモリなどといった外部記録媒体との読み出し・書き込みインタフェースをさらに備えていても良い。
登録管理処理部2405は、提供者提供のコンテンツの種類情報や狭域通信網に関する各種情報であるコンテンツアクセス情報を通知サーバ0104に登録する処理を担う。登録管理処理部2405は、記憶部2403への上記情報の登録或いは登録内容の読み出し処理を行なうコンテンツ情報登録処理部2407と、これら登録・読み出しに伴う操作環境、例えばGUI等を提供する画面表示生成部2406とを含む。
情報提供処理部2408は、端末が情報要求で通知サーバ0104を介しアクセスする際の処理を担う。情報提供処理部2408の情報要求処理部2409がユーザ端末0103からの情報要求を受信し、検索結果提供処理部2410が情報要求を処理した結果であるコンテンツの種類情報や、コンテンツへのアクセス情報をユーザ端末0103へ送信する処理を行なう。
また、検索処理部2411は、ユーザ端末0103からコンテンツの検索等の情報要求があった場合に、情報提供処理部2408からユーザ端末0103の指定する検索条件やユーザ端末0103の位置情報を受け取り、これら情報を用いて記憶部2403に格納された情報を検索する。具体的には、情報要求解析部2412が、情報提供処理部2408の受信したユーザからの情報要求の中から、コンテンツの検索に必要な検索条件を抽出する。そして、検索エンジン2413が、抽出した検索条件を用いて記憶部2403に格納されたデータを検索する。情報結果生成部2414は、この検索結果を情報提供処理部2408を介してユーザ端末0103に返信できるよう情報形式を整える。
端末ソフト提供処理部2415は、ユーザ端末0103からのダウンロード要求に応じてユーザ端末0103が使用するアプリケーションソフト等のダウンロード処理を行なう。例えば、ユーザに提供するコンテンツを使用する際に必要なアプリケーションソフトをダウンロードさせる等の形態が考えられるが、ユーザ端末0103が既に備えている汎用のアプリケーションソフトにてコンテンツを使用できる等の事情があれば、端末ソフト提供処理部2415は必要でない場合もある。
次に、ユーザ端末0103及び、通知サーバ0104、狭域通信網0102で提供され得るコンテンツ、の関係動作について以下順次説明する。
図2は、ユーザ端末0103が通知サーバ0104より得た情報を用いて、広域通信網0101とは隔絶している狭域通信網0102Cで提供されるコンテンツにアクセスするための一連の処理の一実施例を説明するためのアクセスフロー図である。ユーザは、狭域通信網0102で提供され得るコンテンツの存在もしくは希望とするコンテンツ内容を知り得る為に、場所情報及びコンテンツの条件などを入力する(0201)。
場所情報は、現在の自己の居る場所であっても良いし、例えば旅行前の自宅で旅行先、つまり取得したコンテンツの使用を予定している場所の情報を指定しても良い。概して場所情報とは、そのコンテンツが有効に使用される場所の情報等である。コンテンツの条件とは、例えば狭域通信網の利用もしくは狭域通信網で提供され得るコンテンツの利用に関する有無料、条件付無料などの条件や、境域通信網でインターネット接続利用が出来る/出来ないなどの条件を指す。また、コンテンツに関する希望のカテゴリ、例えば旅館情報や花見情報、観光情報などであっても良い。
これら希望とする諸条件を情報要求として通知サーバ0104に送信する。この時、例えば電子メール形式等の蓄積交換型の情報パッケージにて、広域通信網0101Aを介し通知サーバ0104に送信する。一方、通知サーバ0104は、蓄積交換型の情報パッケージが電子メール形式だとすればメール送受信サーバなどで構成しておき、該情報要求である蓄積交換型の情報パッケージを受信する。受信した通知サーバ0104は、該情報要求で記述される条件、例えばコンテンツの条件や場所情報などを元に、該当する情報を検索・抽出する(0203)。
該当する情報の検索・抽出とは、コンテンツの提供者が提供者端末0112を介して予め通知サーバ0104に登録している情報の中から、該情報要求に適した情報群を抽出することを指す。なお、先述のとおり、提供者端末0112上にコンテンツやそのアクセス手段等の情報を格納しておき、通知サーバ0104から提供者端末0112にアクセスする場合には、この検索・抽出処理(0203)は、提供者端末0112に格納されたデータを対象として行なわれる。
ユーザ端末0103からの情報要求0202には、この情報要求がインターネット等の広域通信網0101を介して取得できないコンテンツの取得を要求するものであることを示す情報が含まれるようにしても良い。このとき、ユーザはユーザ端末0103の画面上で、これから送信する情報要求が広域通信網0101上に存在するコンテンツを対象とするものではないことを選択するようにしても良い。このような情報が取得要求0202に含まれていれば、通知サーバ0104はこの要求が通常のインターネット上のコンテンツ検索要求では無いと判断し、記憶部2403に格納されている、狭域通信網0102Cで提供されるコンテンツのアクセス情報やコンテンツの種類情報を検索する。また、情報要求0202が上述の情報を含んでいない場合には、通知サーバ0104は、通常のインターネット上のコンテンツを対象とした検索と、狭域通信網0102C上のコンテンツの検索とを行うようにしても良い。
ユーザ端末0103からの情報要求0202を受け、通知サーバ0104が検索・抽出するデータは、コンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報とから成る。これら情報については、図5及び図7、図9A、図9B、図9Cなどで後述する。
検索・抽出したデータ群は、情報要求0202時と同様に蓄積交換型の情報パッケージとして通知サーバ0104からユーザ端末0103へ送信される(0204)。情報要求0202に含まれる諸条件に適するデータが複数件ある場合は、複数件のデータを、蓄積交換型の情報パッケージとして返信する。情報要求の返信0204を受けてユーザ端末0103は、返信されてきたデータの一部或いは全部を画面等に表示する。この時、取得情報を不用意に全表示するより、取得情報のうちコンテンツの種類情報など一部を表示することが望ましい。しかし、ユーザの知識レベル・経験度などによっては、ユーザの操作に応じて取得情報を全部表示させても良い。また、取得情報の一部或いは全部の表示と共にユーザ端末0103は、試行・保存などのユーザ操作を補助するような表示を併せて行なう。これには例えば画面上に選択肢ボタンを表示するなどが考えられる(0205)。
このような情報表示0205を受けて、ユーザは、狭域通信網0102で提供され得るコンテンツに実際アクセスを試行する。つまり、存在を知り得たコンテンツもしくは希望としたコンテンツへのアクセス試行をユーザ端末0103に指示する(0206)。先述の情報要求0201で、例えばユーザは旅行前に自宅に居ながら場所情報に旅行先を指定する場合もある。このように、ユーザの現在地が狭域通信網0102から遠く離れた自宅であるなど、狭域通信網へのアクセスの成功・失敗はユーザシチュエーションにより様々である。このことからアクセスの試行と呼んでいる。実際、現在地が情報要求時の指定場所付近だとするも、ビル影、電波遮蔽物などの空間的環境により失敗するケースも考えられる。これらのことから必ずしもアクセスに成功するとは限らないため、アクセスの試行としている。
ユーザ端末0103は、取得情報0204で取得した情報のうち、コンテンツアクセス情報を用いて、狭域通信網0102Cを介して提供されるコンテンツにアクセスを試行する(0207)。狭域通信網0102Cを介するとは、図1ではアクセスポイント0106Dを介することとなる。結果、アクセスできると端末0103はコンテンツを表示する(0208)。つまり、試行結果を端末0103がユーザに表示する(0209)。勿論、アクセス成功時はそのまま目的のコンテンツを表示するなどで良く、その他の表示でも良い。直接的にコンテンツを表示するもユーザは自ずと成功の旨理解は容易と考える。しかし、アクセス失敗時は何らかの失敗した旨の表示を提示することが適切である。
図3は、端末0103の一動作処理の実施例を示したものである。図3でA、Bは他図で使用するための符号であり後述で指し示すことになる。
場所情報、コンテンツ条件などといった情報要求をユーザが入力すると(0301)、ユーザ端末0103は蓄積交換型の情報パッケージ化を行ない、これを広域通信網のアクセス網0101Aに送信する(0302)。その返信(つまり、取得情報)を同じく蓄積交換型の情報パッケージとして通知サーバシステム0104から受けとる(0303)と、該取得情報の内容を表示する(0304)。同0304で、情報要求に適合したデータが返信され、且つその内容がユーザ判断で希望とした内容であるかどうかをユーザが判断し相当するであれば、0306へ。相当しない、もしくは通知サーバシステム0104の返信内容が条件適合データ存在なしとあれば、0305へ移行する。
0305では希望条件の再設定をユーザに促すなど表示し、ユーザ判断を委ねる。ここでユーザが条件再設定を選択すると0301へ戻る。終了をユーザが希望すれば終了する。0306では情報要求に応じて通知サーバ0104から取得した取得情報の一部もしくは全部を表示すると共に、試行・保存などのユーザ操作関連の補助選択肢を表示する。補助選択肢はボタンなどであっても良いし、画面上で表示するソフトボタンなどであっても良い(0307)。
0307で、ユーザが保存を選択するであれば(0308)、保存に際し、ユーザが後々に再利用しやすいよう見出しを付与するよう、例えばメッセージなどを表示する。見出しをユーザが付与し、例えば決定ボタンなどを操作する(押下する)ことで端末0103は取得情報0303を保存する。更に、保存選択・実行の後、ユーザは、試行を希望する(つまり継続操作する)であれば0306へ。終了を希望するであれば終了となる(0309)。このように、通知サーバシステム0104から取得情報を受信した後、実際にコンテンツにアクセスを試行するかしないかも、ユーザ判断に委ねて良い。実際、例えば旅行前の自宅で情報要求の場所情報を旅行先に指定するなどした場合、明らかに、コンテンツのアクセスは失敗する。この時ユーザは、保存のみをしておき、旅行時に旅行先でアクセスを試行するなどのユーザシチュエーションも考えられる。
0307で、ユーザがアクセス試行を選択する(0310)と、ユーザ端末0103は、取得情報のうちコンテンツアクセス情報を用いアクセスを試みる(0311)。この第2ネットワークで提供され得るコンテンツへのアクセス試行について、つまり、ステップ0310、0311を経て、乃至0312もしくは乃至0313のステップブロックについての詳説は、図22を用い後述する。
アクセスが成功すれば、図3ではコンテンツを直接表示するとしている(0312)。一方、失敗の場合、該失敗の旨の表示と併せ、再試行・保存など先述同様のユーザ操作関連の補助選択肢を表示する(0313)。ここで継続を希望すれば0306へ戻るし、継続せずに終了を希望すれば終了する(0314)。
図4は、ユーザ端末0103の画面表示の一例を示したものである。特に、通知サーバシステム0104への情報要求入力の際の画面例である。同図には0401、0402、0403といった3つの画面表示例を示している。0401、0402,0403、何れの画面例もユーザ端末0103での情報要求入力の際の画面例として例図化したものである。ユーザ端末0103としては例えば携帯電話(セルラ電話)、PDA端末、ゲーム機のような多機能端末、カーナビゲーション端末などが該当するかもしれない。ユーザ端末0103が例えば携帯電話(セルラ電話)だとすれば、同図0401、0402、0403ともに携帯電話の画面に相応する。また、メールサービス対応の携帯電話であれば、0403のようなメール入力画面も一般的に存在する。0401、0402のような場合も、端末のアプリケーションソフトとして端末に該ソフトを組込むなどで容易に実現可能である。
もしくは、通知サーバシステム0104に先程のアプリケーションソフトを用意しておき、ユーザが端末0103を使って通知サーバシステム0104から該ソフトをダウンロードするなどして端末0103にインストールするなどであっても良い。この場合、端末0103は、広域通信網0101のアクセス網0101Aなどを介し通知サーバ0104にWebアクセスなどしてダウンロードすることが考えられる。また、通知サーバ0104で用意しておく端末のアプリケーションソフトは、端末の種類・メモリ容量・CPU性能などを考慮し任意端末向けのアプリケーションソフトを複数用意するなどしておけば良い。つまり、携帯電話のこの機種であればこのソフト、他の機種であればこのソフト、PDAでOSがこれであればこのソフト、ゲーム機であればこのソフト、といった具合である。
図4の0401、0402,0403それぞれの場合において、情報要求として、希望場所、有無料・条件付無料、インターネット接続有無、コンテンツの希望カテゴリを入力できるようにしているが、勿論、それ以外の情報要求項目を加えることも可能で、逆に情報要求項目を減らすものであっても良い。また、希望場所として、住所に相応する情報を例示しているが、勿論、これも例えば駅名や郵便番号などであっても良い。カテゴリも3つ入力できるように例示している(0401B)が、勿論、これも自由であって良い。また0401,0402の場合は、住所相当の希望場所入力のほか、付近の特徴的な場所名称の入力補助も記入できるようにしているが、勿論、これも自由である。
0401の場合、全ての入力可能項目をプルダウンメニューなどの補助入力機能で表示・選択できるようにしている(0401A)。これはユーザの文字入力操作を容易にするためであって、ユーザの利便性を高めるためであって、本発明の本質的なことではない。これ以外であっても、ユーザが自身の意思で情報を入力できる様々なインタフェースを採用し得る。
0402の場合は、住所情報のみ直接的にユーザが入力するようにし、それ以外の情報は0401に同様、プルダウンメニューなどの補助入力機能で表示・選択できるようにしている(0402A)。0403の場合は、全ての情報を直接的にユーザが入力するようにし、情報と情報の区分を通知サーバシステム0104で認識できるようにカンマで区切ったものである(0403B)。0403Bではカンマとしているがその他の識別方法であっても勿論良い。0403Aはこれら情報の入力可能領域であって、端末0103が例えばメールサービス対応の携帯電話であるとすると、メール本文の入力エディタ画面に相応する。また、メールサービス対応の携帯電話であるとすればこのような文字列の直接入力機能は携帯電話に一般的に既に備わっている。
0401の画面も0402の画面も送信ボタン0401Cをユーザが選択することで、プルダウンメニューで選択された文字列或いは直接的にユーザが入力した文字列を、蓄積交換型の情報パッケージ化して通知サーバシステム0104に送信される。0403の場合は、送信ボタン0403Cをユーザが操作することで、0403Aの入力可能領域に直接的にユーザが入力した文字列を、先述のカンマという文字列を含めて、蓄積交換型の情報パッケージ化して通知サーバシステム0104に送信される。このように、端末0103は図2の0201,0202で示す情報要求を行ない、その返信として通知サーバ0104からの取得情報は、つまり、図2の0204として通知サーバ0104から返信される取得情報は、図5に例示するように端末0103で表示される。
図5に、本発明の1実施形態として、取得情報表示時の端末画面表示例を示す。本図は実施例1に限るものでなく、後述する実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6であっても同様の表示例として図示するものである。
0501は、図2で通知サーバシステム0104からの返信(すなわち取得情報)を受けた端末0103の画面を例図化したものである。取得情報のうち、ユーザに表示する内容を図5では0502、0503,0504の領域に表示している。勿論、他の表示場所、表示形態であっても良い。
0502には、文字列や図、画像などが表示される。これら表示情報は通知サーバシステム0104から取得した、コンテンツに関する種々の情報である。同図では、通知サーバシステム0104からの取得情報として広告データも付帯的な情報として存在することを示している。このように、取得情報として通知サーバシステム0104から取得する情報には、広告データが含まれていても良く、一般的にはこのように広告データを含む場合が多い。
同図で0503にファイル名を例示している。これも取得情報であって、通知サーバシステム0104から取得した情報としている。例えば、0502領域にAP(アクセスポイント)場所を示す住所・ビル名・フロア・その他目印などを意味する文字列が含まれていたとする。しかし、ユーザはこれら情報を見ても具体的な実際の場所が分かりづらい場合も考えられる。むしろそういったシチュエーションの方が多いかもしれない。このようなことを考慮し、AP場所までの地図データを取得情報として付帯的に付加することも一般的に考えられる。0503では、この地図ファイル名をユーザが選択することで、例えば該地図データが端末0103に表示されるなど、図4では示唆している。
同図で0504に取得情報のデータ件数を例示している。情報要求に対し通知サーバシステム0104が検索・抽出したデータ件数が複数存在したとして、これら複数件を端末0103が取得したことを例示している。同0504領域に記載の1、2、3という表記でデータ件数を識別している。これによりユーザは、複数件の取得情報のうち、例えば最も興味を持った場合のみ、コンテンツのアクセスを試行する或いは保存するなど行なうことができる。
また、0505、0506,0507は、画面上でユーザ操作可能なその他選択ボタンを例示している。勿論、これ以外の選択肢もしくは選択ボタンがあっても良い。ユーザの操作性を配慮した画面であることが望ましい。0505は、例えば実施例1図3の0307でユーザが保存を選択するなどの場合にこれを用いる。押下することで、例えば、ユーザが後々に再利用しやすいようユーザが見出しを付与できる旨の促しメッセージが表示されたり、例えば見出しをユーザが直接入力できるような画面表示などに遷移する。0506は、例えば実施例1図3の0307でユーザがアクセス試行を選択するなどの場合にこれを用いる。押下することで、取得情報のうちコンテンツアクセス情報を用いて第2ネットワーク0102で提供されるコンテンツ0105に端末0103はアクセスを試行する。つまり、例えば図2で0207を端末0103が実行する。0507は、実施例4、実施例5でも後述するが、これをユーザが押下することで、現在表示中のデータを地図データファイルや広告データなども含めて、端末の外に任意の情報の塊として出力する。任意の情報の塊とは、例えばファイル形式であったりすることを意味する。例えば、CSV形式、マイクロソフト社のWord形式、電子メール形式(RFC1911形式)など、様々な形式が一般的に考えられる。
通知サーバシステム0104から取得情報を端末0103が受け取ると、図5のように画面表示される。勿論、補助入力支援のボタン表示や選択肢は0505、0506,0507といった以外も用意可能であり、ユーザの操作性を配慮した画面であることが望ましいと言える。しかし、通知サーバシステム0104から受け取った取得情報のうち、WEPキー、ESS−ID、URL、その他第2ネットワークを介しそこで提供され得るコンテンツに端末0103がアクセスするに必要パラメータなど、といったコンテンツアクセス情報については、これを画面で表示するもユーザを余計に困惑させる恐れがあるため出来る限りこの表示を避けることが良い。通信知識に疎遠なユーザであれば尚更である。このように図5の例示では、取得情報のうちコンテンツアクセス情報の表示を避けていることに留意するべきである。
逆に、端末画面で表示する情報は、第2ネットワークを介しそこで提供され得るコンテンツに関わるサマリや、第2ネットワークのアクセスポイントなどといった場所情報、広告といった例図5に示すような情報が望ましい。これら画面上に表示の情報は、通知サーバシステムから入手した取得情報のうち、コンテンツアクセス情報以外の情報、すなわち、コンテンツの種類情報を基に端末が生成する。ユーザは、この図5例図のような表示画面で、第2ネットワークを介しそこで提供され得るコンテンツが最終的に希望したコンテンツであるかどうかを確認し、アクセスを試みるかどうか決定し試行ボタン0506を押下するなどの操作だけで、端末が自動的にコンテンツアクセス情報を用いて第2ネットワークを介しそこで提供され得るコンテンツにアクセスを試行する。
この図5に例示の端末0103の画面例は、実施例1において図2のコンテンツアクセスフロー例図の0205に相当する。ここでユーザがコンテンツアクセスの試行を選択すると、つまり図2例示の0206に相当すると、図6に例示するような画面例に端末0103は遷移する。
図6に、本発明の1実施形態として、取得情報に基づく第2ネットワークで提供され得るコンテンツに端末0103がアクセス試行した際の端末画面表示例を示す。本図も実施例1に限るものでなく、後述する実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6であっても同様の表示例として図示するものである。同図6には0601、0602といった2つの画面表示例を示している。0601、0602、何れの画面例も端末0103でのアクセス試行した際の画面例として例図化したものである。
0601は、情報要求の結果、ユーザが通知サーバシステム0104から受け取った取得情報を使用し、第2ネットワークで提供されるコンテンツ(すなわち情報要求でユーザが希望するコンテンツ)にアクセス試行した結果、アクセスできたことを示す端末画面例である。0601Aの領域に、実際のコンテンツが表示されることを図6では例示している。このように、アクセス成功時はそのまま目的のコンテンツを表示するなどでも良く、勿論、アクセスに成功した旨の表示やその他の表示であっても良い。直接的にコンテンツを表示するもユーザは自ずと成功の旨、視覚的に理解は容易である。また、補助入力支援のボタン0601Bは、図5の画面表示時点においてユーザが取得情報の保存をしていなかったりする場合のユーザシチュエーションを配慮し用意しているものでユーザの利便性を配慮したものである。勿論、無くても良い。
一方、0602は、アクセス試行した結果、アクセス出来なかったことを示唆する端末画面例である。0602Aの領域に、出来なかった旨を示唆する内容を表示している。このように、アクセス失敗時は何らかの失敗の旨の表示を適切に提示することが適切である。また、出来なかった旨を示唆するメッセージのほか、その理由、推定理由、もしくは原因となる現象などを同時に領域0602Aに表示することも考えられる。0602の端末画面例において、0504、0505、0506、0507は、先述した図5の同符号の説明に同じである。つまり、図5の画面表示時点においてユーザは取得情報の保存をしていなかったり、或いは図6の0602画面表示時点において一度はアクセス試行が出来なかったが再試行を希望するなど、の様々なユーザシチュエーションで利便性は高い。なお、同図の0601画面例や0602画面例において、追加の補助入力支援のボタン表示や選択肢として終了のボタン表示もしくは選択肢があっても良い。
図7に、端末0103と通信サーバ0104間で授受する情報の一実施例を示す。同図は、蓄積交換型の情報パッケージにて端末0103と通信サーバ0104とが相互に情報を送受信する内容を例示したものであり、端末が通知サーバシステムに送信する情報パッケージとして0701、その返信として通知サーバシステムが端末に返信する情報パッケージを0702とし例示したものである。
図7において、<>や<<>>という表記は情報項目を意味する。例えば<提供者名>とある項目は、第2ネットワークの提供者もしくは該第2ネットワークで提供されるコンテンツの提供者の名称を意味する。またカンマは、情報項目を区切る識別を意味する。また<>表記と<<>>表記の違いは、図5の端末画面表示例においてユーザに表示する情報項目であるかどうかを意味する。<>表記の情報項目は画面表示する項目であり、<<>>表記の情報項目は不用意に画面表示する必要がない項目である。¥¥表記は例えばファイルの名称を示す文字列であったり画像データの名称を示す文字列であったりする情報項目を意味する。この¥¥表記で記述された文字列は、0702Cの領域にてファイルデータとしてファイルが存在する(添付されている)ことを意味する。勿論、¥¥表記で記述されるファイルの名称が複数存在する場合は、同名称のファイルが必ず添付されているものとし、また合計で同一数分のファイルが添付されることを意味する
図5の端末画面表示例の0502領域で<広告データ>とあるが、図7ではこの広告データがファイルである場合を例示している。勿論、どちらでも良く、本発明の本質ではない。ファイルであったり文字列であったりする広告データを取得情報として扱っていることに留意するべきである。ファイルは端末0103で音声を再生できるファイルであっても勿論良い。また図7においてLOOP{}表記は、{}内の情報項目群もしくはファイル名称群が複数分存在することを意味する。×N表記も、LOOP表記に同様だが、LOOP表記で上手く表現できない箇所でのみこの表記を使用している。例えば、地図データファイル×Nという記述があるが、これは、ファイル名称はそれぞれ異なるが複数の(N個の)地図ファイルが存在することを意味する。
このような表記ルールを用いた図7で0701は、実施例1としてのコンテンツアクセスフローである図2の情報要求0202において、端末が通知サーバシステムに送信する情報パッケージの内容を例示したものである。図4の画面例のように、情報要求時の画面でユーザが希望する場所情報及びコンテンツに関する条件を入力した内容が、同図0401Cの補助支援入力ボタンを押下することによって、端末0103はこの0701のように情報パッケージ化を行ない、通知サーバシステム0104に送信する。また、図7で0702は、図2の情報要求の返信0204で通知サーバシステムが端末に返信する情報パッケージの内容を例示したものである。この0702の情報パッケージを受取り端末0103は、図5のような表示画面例に遷移する。
図4例示の情報要求時の端末画面表示例では、カテゴリを最大3つとしている。ここでユーザが最大の3つを入力し、同図0401Cの補助入力支援送信ボタンを押下したとすれば、図7の情報要求0701のLOOP0内に格納される情報項目<カテゴリ>は3つとなる。一方、図7例示の取得情報0702は、大きく3つのブロックに分け例示している。すなわち、図7例示では、通知サーバシステム0104から端末0103が受け取る取得情報0702として、コンテンツの種類情報を示すブロック0702A、第2ネットワークで提供され得るコンテンツに端末がアクセスするに必要なパラメータであるコンテンツアクセス情報を示すブロック0702B、コンテンツの種類情報を補足するもしくはコンテンツの種類情報に付帯化するファイル群を示すブロック0702C、といった3ブロックから成ることを例示している。勿論、他の態様で構成しても良く、本発明の本質ではない。ここで留意するべきことは、コンテンツに関わる内容をユーザに提示する情報項目(すなわちコンテンツの種類情報)と、第2ネットワークで提供されるコンテンツに端末0103がアクセスするに必要となるパラメータ群(すなわちコンテンツアクセス情報)と、いった性質の異なる情報内容が存在し得ることであり、これら性質の異なる情報内容を通知サーバシステム0104から端末0103が取得していることである。更に、実際に第2ネットワークを介しコンテンツに端末0103がアクセスする際に、通知サーバシステム0104から取得したこれら情報内容のうち(つまり取得情報のうち)、該コンテンツアクセス情報0702Bを端末0103が使用することでアクセスを試行している、ことに留意するべきである。
図7例示の0702Aで記載の各情報項目は、基本的に、図5例示の0502、0503,0504領域で表示される。勿論、表示されない項目を含んでいても良く、例えば、0702A領域では、<<無線種>>や<<GPS値>>といった情報項目を例示している。これは、通知サーバシステム0104から実際に端末0103が取得している情報項目であることを意味するが、図5例示の端末画面例では0502、0503、0504のどの領域にも存在せず、つまり、これを表示せず情報項目としているのが分かる。また、0702Aで、LOOP1{}の{}内の情報項目群が、図5例示の端末画面例で示しているデータ1件に相応する。つまり、図5例示の端末画面例では、0504領域の記述の通り3件の例図としているので、端末0103は3件のデータ分を取得したことになり、データ3件分の0702Aを端末が取得したことを意味する。従って、この時端末が取得した0702AのLOOP1{}は3ループであったことを意味する。更に、0702Aで、¥地図データファイル¥とあるが、図5例示の端末画面例で0503のファイル名に相応する。
図7例示の0702Bで記載の各情報項目は、基本的に、端末0103がコンテンツ0105にアクセスを試行する際に必要となるパラメータを格納している。ここで、<<WEPキー>>、<<ESS−ID>>といった情報項目を0702Bで例示しているが、この情報項目が必須であることを示唆するものではない。理解を窮せずよう例示しているのであって、これら情報項目が無くとも良い。ここでは、第2ネットワークを介しコンテンツに端末0103がアクセスする際に端末0103が必要となるパラメータを格納する、ことに留意するべきである。例えばIDやパスワード、その他認証やセキュリティ通信で必要となるパラメータなど各種考えられる。将来に渡り、技術進歩などによってもこのようなパラメータが存在し得ることは容易に予測できる。そういった意味では、0702B例示にあるように、<<その他パラメータ>>×Nという記述が適当であるかもしれない。
また0702B例示の情報項目<URL>は、<>の情報項目、つまりユーザへ表示する情報項目とし例示しているが、図5例示では0502、0503,0504のどの領域においても表示を避けている。このように、コンテンツアクセス情報であっても、任意パラメータ(任意の情報項目)を端末画面に表示しても良く、或いは表示しなくとも良い。0702B例示ではURLという情報項目は既に一般的に周知されている情報名と解釈し<>表記の情報項目とした例であるが、このように、画面で表示するもユーザを余計に困惑させる恐れがあるような表示項目は出来得る限り避けることがネットワークの知識に乏しいユーザにとっては親切であろう。
また、図7では0702Cに地図データファイルを添付している。ここで添付している地図データファイルは、例えばアクセスポイント(図1でAP0106など)までの誘導地図データファイルであったりするが、図5例示では、0503領域にこれら添付地図データファイルのファイル名が記述されるなどしてこれをユーザが選択することで、添付地図データファイルが開くようにしても良い。
次に、通知サーバ0104の記憶部2403に格納される種々の情報について図9に一実施例を示す。図9A例示の4つのテーブルにはコンテンツの種類情報例を4つのテーブルに区分し管理している様を、図9B例示のテーブルにはコンテンツアクセス情報例を管理している様を、図9C例示のテーブルにはコンテンツの種類情報として付帯的に通知サーバシステムがユーザに提供するなどの情報例を管理している様を例示したものである。
これら合計6つのテーブルにおいて、網掛け表記としている列は通知サーバ0104が付与する情報項目である。例えばデータベース0803上で各々の情報項目を管理する上で必要となるIDや、各テーブル間でそれぞれの情報項目を紐付けるためのIDなど、である。また、網掛け表記の無い列の情報項目は、提供者0112が通知サーバ0104に登録する情報、もしくは提供者0112の代用としオペレータ0804が通知サーバ0104に登録する情報などである。なお、図9Cの場合は、更に、広告だけを提供するといった広告提供者による情報登録であっても良い。或いは、広告提供者の代用としてオペレータなどが広告情報を登録しても良い。
テーブルAは、提供者名U01、提供者に関わるその他補足情報U02、サービス名U03、サービスに関わるその他補足情報やトピックU04、などの情報を提供者ID P01という情報項目で管理している。同一の提供者であってもサービスなど異なる場合は、図9A例示では、P01の提供者IDを別とし管理している。
テーブルBは、テーブルAで存在するサービスに対し、アクセスポイントの場所U05、や無線種類N02、アクセスポイントの場所などを示すGPS値(中心点や範囲であっても良い)N01、該アクセスポイント付近を示す地図データU06、などの情報項目を管理している。同一の提供者IDであっても、無線種が異なったり、代表的なアクセスポイントの場所がかけ離れているなどの場合は、図9A例示では、各々の情報を管理している。
テーブルCは、テーブルAで存在するサービスに対し、コンテンツのカテゴリU07、サマリなどを含んだコンテンツ紹介U08、などの情報項目をコンテンツID P03という情報項目で管理している。コンテンツ数P02は、P01とP03の各々のIDの関係を補助的に管理・確認するための情報項目である。同一のサービスであってもコンテンツカテゴリなど異なる場合は、図9A例示では、P03のコンテンツIDを別とし管理している。
テーブルDは、テーブルAで存在するサービスに対し、有無料・例えば飲食した場合につき無料などといった条件付無料など情報項目U09、第2ネットワークを介しインターネット接続可能不可能といった情報項目U10、その他トピック的な情報項目U11、などの情報項目を管理している。
テーブルEは、テーブルCで存在するコンテンツに対し、ユーザ端末がテーブルB記載のアクセスポイントを介しテーブルCのコンテンツにアクセスするに必要なパラメータを管理している。図9B例示では、URL(N03)、WEPキー(N04)、ESS−ID(N05)といった情報項目を管理しているが、これら情報項目が必須であることを示唆するものではない。ここでは理解を窮せずよう例示しているのであってこれら情報項目が無くとも良い。このテーブルでは、テーブルB管理のアクセスポイントを介し提供されるテーブルCのコンテンツに端末がアクセスする際、端末が必要とするパラメータをテーブルEで管理している、ことにここでは留意するべきである。将来に渡り技術進歩などによって各種パラメータが存在し得るは容易に予測できる。例えば、IDやパスワード、その他認証やセキュリティ通信で必要となるパラメータなど。図9B例示では、これら考えられる複数のパラメータなどを情報項目N06としてテーブルEで管理する。
テーブルFは、端末が通知サーバシステムから取得情報を入手する際に、コンテンツの種類情報として付加的に提供する広告データ群を管理している様を例示している。同テーブルでは、一例として、テーブルBで管理するアクセスポイントの場所に関連し広告を管理することを例示したものであり、広告を適用する場所・範囲などを示す情報項目Q01、広告データに関連するコンテンツのカテゴリを示す情報項目Q02、広告データU12、優先度Q03、などといった情報項目をP04という情報項目で管理している。P04は広告を適用とする場所や範囲をGPS値に変換した情報項目例である。優先度Q03とは、同一のP04で提供する広告データが複数且つ多数ある場合などで広告データに優先度を付ける場合に通知サーバシステム運用事業者などが付与する情報項目である。このように、図9C例示のテーブルFではアクセスポイントの場所に関連して広告データを管理する態様としているが、勿論広告データは無くとも良いし、その他の態様であっても良い。広告データは様々な態様で管理することが通常考えられ、例えば、テーブルAで管理する提供者名の業種に関連し管理するなどであっても良い。
以上、6つのテーブルを説明したが、図9Aテーブルの点線M1、M2、及び図9BテーブルのM3は、図5例示の端末における取得情報表示画面例においてユーザに対し表示しない情報項目であることを指す。つまり、不用意に端末で情報表示することでユーザを余計困惑させる恐れのある情報項目であることを指す。このM1、M2は、図7例示の0702Aにおいて<<>>表記で例示する情報項目に相応し、M3は図7例示の0702Bに相応する。つまり、取得情報としてこれらM1,M2、M3の情報項目も端末は通知サーバシステムから入手する。なお、情報項目N03のURLに関しては、取得情報とし同0702Bにおいて端末で画面表示する項目(つまり<>表記の情報項目)とし端末は入手するが、先述で説明の通り図5例示の表示画面では実際に表示せずとしても良い。
一方、図9CテーブルのM4、M5は、通知サーバシステムが端末に対し提供する情報項目ではない。従って、当然の如く、端末で表示される情報内容ではない。
これらテーブルやデータは、例えば図7例示の取得情報0702に比せば、それぞれ、図9A例示の4つのテーブルで管理する情報が図7例示のコンテンツの種類情報0702A、図9B例示のテーブルで管理する情報が図7例示のコンテンツアクセス情報0702B、図9C例示のテーブルで管理する情報が図7例示のファイル群0702Cに概ね相応する。但し、図7例示の取得情報0702は、これら情報を端末0103に取得させる際に、端末0103が扱い易いよう情報電文の構造上、再整理するのが一般的であり必ずしも合致するとは限らない。実際、図7例示の0702Aにおいても、図9C例示のテーブルで管理する広告データファイル名(同図では¥広告データ¥と記載)を含む態様としている。
次に、狭域通信網0102Cで提供され得るコンテンツにユーザ端末0103がアクセスを試行する際の一例を図22を用い説明する。一例として図22では狭域通信網0102Cの通信方法にWiFiを想定し、アクセス試行時のコンテンツ表示ないしはアクセス失敗の端末の動作フローを例示している。同図例示のように、ユーザ端末0103は、通知サーバ0104から入手した取得情報のうちコンテンツアクセス情報を用い、狭域通信網0102Cで提供され得るコンテンツにアクセスを試行する。勿論、狭域通信網0102Cとの通信で必要となる手段はユーザ端末0103で具備していることが前提であり、その手段を用いた通信態様(例えば通信プロトコルなど)は、規格などで規定されるものである。ゆえに、通知サーバ0104から入手したコンテンツアクセス情報を用いるとは、そのような規格などで規定される狭域通信網0102Cとの通信において必要となるパラメータ値や、コンテンツにアクセスするに必要なパラメータ値、コンテンツの存在場所を示すアドレス値など、といった情報値を規定の通信ルールに則り使用することを指す。
コンテンツアクセス情報やコンテンツの種類情報は、前述してきた通り、図9A、図9B、図9C例示のような情報項目であって、コンテンツ提供者ないしはシステムオペレータが通知サーバ0104に登録し、通知サーバ0104で管理され、端末からの情報要求の応対として図7に例示するような構造でユーザ端末0103に提供され、うちコンテンツの種類情報に相当の情報は図5例示などといった画面表示に用い、一方、コンテンツアクセス情報は、狭域通信網0102Cで提供され得るコンテンツにアクセスを試行するに用いる。ユーザ視点で言えば、図5例示では、コンテンツの種類情報は画面表示で視覚的に見えるし、コンテンツアクセス情報は視覚的には見えない。つまり、例図5のように、見せる必要のない数値など(コンテンツアクセス情報)は敢えて画面表示せず、これをユーザが気にせず、図5例示のような試行ボタン0506の選択行為のみで、アクセスを試行するようにしている。勿論、パラメータなどといった数値を全て画面表示するも良いが、通信知識に疎遠なユーザにとっては困惑を招く恐れもあり避けることが望ましい。コンテンツの種類情報による図5例示のような画面表示は、通知サーバシステムから入手の取得情報に対しユーザが最終的に希望とした内容であるかどうかを確認する画面でもあり、狭域通信網0102Cで提供され得るコンテンツにアクセスを試行するかどうかの最終選択の確認画面でもある。
ここでユーザがアクセス試行を選択したとする(2201)。このステップ1は、図5例示の試行ボタン0506を押下する、などに相応するし、図3例示のステップ0310などに相応する。試行選択でユーザ端末0103は、通知サーバ0104から取得の無線種情報(ずなわち、図7例示の取得情報0702中記載の<<無線種>>、及び通知サーバシステムで管理する図9A例示のN02情報に相応)と、第2ネットワークの通信手段として端末が具備する無線種とを比較する(2202)。この時点で異なる通信手段を具備した端末の場合、アクセスは失敗し(2204)、一方、具備する場合は次ステップ2205に進む(2203)。
ステップ2205でユーザ端末0103は、アクセスポイント(すなわち、図1例示の0106など)の電波(周波数帯)をサーチし、電波を復調する(2205)。サーチ失敗もしくは復調失敗もアクセスは失敗し(2204)、一方は次ステップ2207に進む(2206)。ステップ2207でユーザ端末0103は、これも通知サーバ0104から取得のパラメータを用いコンテンツのアクセスを試行する(2207)。WiFiなどの場合、URL、WEPキー、ESS−IDなどといったパラメータが考えられ、これらパラメータに対する通知サーバ0104から入手の取得値を用いる。すなわち、図7例示の取得情報0702中記載の0702B、及び通知サーバ0104で管理する図9B例示の情報に相応のコンテンツアクセス情報を用い、アクセスを試行する。
コンテンツアクセス試行に成功の場合、コンテンツを直接表示するとし、一方、失敗の場合、失敗の旨を表示するとしている(2208)。勿論、成功の場合も成功の旨の表示としても良く、前述の図6説明の通りである。ステップ2209は、図3のステップ0312、及び図6の0601画面に相応する。一方ステップ2208も、図3のステップ0313、及び図6の0602画面に相応する。
このように、ユーザ端末0103は、広域通信網通知0101を介して通知サーバ0104からコンテンツの種類情報とコンテンツアクセス情報を入手し、ユーザが希望とした内容であるかどうかを最終的に確認する画面表示に、コンテンツの種類情報相当の情報を用い、狭域通信網0102Cで提供され得るコンテンツにアクセスを試行する際、その通信で必要となるパラメータ値に、コンテンツアクセス情報をそれぞれ用いる。本実施例でユーザ端末0103は、通知サーバ0104との情報授受に、例えば電子メール形式(RFC1911形式)などといった蓄積交換型の情報パッケージを用い、取得情報(ないしはコンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報の両属性情報)を入手する。
以上、ここまで実施例1を説明してきたが、ここで、ユーザ端末0103と通知サーバ0104間の情報要求の授受、及びその結果として狭域通信網0102Cで提供され得るコンテンツへのアクセス試行をユーザが実行するまで、といった一連の動作例を、図9A、図9B、図9Cに例示の情報を用い、具体的に記述する。(以下、具体情報値に着目した端末と通知サーバシステムの動作説明)
まず、ユーザが情報要求として、次の情報を直接指定したとする。希望場所はZ1町、インターネット接続希望の有無は無し、有・無料希望条件は特に指定せず、コンテンツの希望カテゴリは花及び宿といった2つのキーワードであったとする。これら情報は、図4例示の(a)(b)(c)などといった端末画面でユーザが直接入力或いは選択入力、などする。実施例1でこれら情報は、端末において図7例示の(a)などといった蓄積交換型の情報パッケージにされ、通知サーバ0104に授受する。
その具体の情報要求を受け通知サーバ0104は、図9A例示の情報の中から例えば、Z1町といったユーザの希望場所情報を元に、候補と成る提供者IDを探す、などしたりする。図9A例示で、情報項目U05のZ1町111がその近辺となり、その提供者IDは1203、などが候補となる。勿論、この抽出(ないしは検索)では、Z1町及びその近辺となるので、複数の候補が通常挙がったりなどする。場合によっては、全く存在しない場合もあるかもしれない。この場合は、該当無しと端末に結果を提供するでも良いし、近辺とはいえないが、他の条件(インターネット接続希望有無、有・無料希望条件、希望カテゴリなどの条件)に関する検索で適した結果を端末に提供するであっても良い。
候補となる提供者ID1203が提供のコンテンツに関し、U09、U10といった情報項目とユーザの情報要求とを比較すると、インターネット接続有無は無で合致、有・無料希望条件はユーザ希望無しによりこれも合致、などとなる。コンテンツカテゴリに関しても、同様、U07といった情報項目で花見情報とあるので、ユーザ希望カテゴリの花で合致、などとなり、U05記載のアクセスポイントで提供者ID1203が提供するコンテンツ1203001(情報項目P03)が、より絞り込まれた検索結果候補となる(希望場所情報だけで抽出した検索結果候補に比べ、更に候補が絞り込まれる)。勿論、U09、U10、U07などといった情報項目に格納の情報値が、情報要求に適さない場合も有り得る。この場合、該当無しと端末に結果を提供するでも良いし、情報要求に適さないが最も近い検索結果として端末に提供するであっても良い(例えば提供者1203が提供のコンテンツでU10項目が有であったりなどしても、コンテンツ1203001に関する情報を情報要求の結果として端末に提供したりなどしても良い。該当無しとするよりも、最もユーザ条件に近い候補を結果として提供することが望ましく、このような検索は一般的で普通である)。
このように先述具体の情報要求に対し、提供者ID1203及びその提供者の提供するコンテンツ1203001に関する情報が通知サーバ0104で絞り込まれ、通知サーバ0104は、情報要求の結果としてそのコンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報を端末に提供する。すなわち、図9A、図9B例示で、コンテンツの種類情報として、提供者名がABC、提供者その他情報がab温泉協会、サービス名がzzzzzzzz、その他トピック情報がz1zzzzzz、GPS値がz1z1z1z1、AP場所情報がz1町111、無線種情報が802.11b、有無料条件情報が宿泊者のみ、インターネット接続有無情報が無し、コンテンツカテゴリ情報が花見情報、その紹介サマリが桜と梅満開!、などといった情報(コンテンツの種類情報)を通知サーバシステムが端末に提供する。
さらに、該AP場所情報z1町111付近の地図情報や、図9C例示の情報項目U12記載の広告データ1(適用地域Q01、広告コンテンツカテゴリQ02などといった情報と、情報要求のz1町とに合致した広告)、広告データN(先に同様、Q01、Q02などといった情報と、情報要求のz1町とに合致した広告)、広告データP(z1町が国内でありこれも同様に合致)などといったデータファイルなども、そのコンテンツの種類情報として付加されたりなどしたりする。このとき、z1町がx県内だとした場合、広告データMなども付加する対象ファイルと成り得たりもする。広告ファイルもこのように複数存在し得る場合、例えば項目Q03に記載の優先度情報などによって、通知サーバ0104が付加する広告データなどを絞り込んだりなどしたりする。例えば、最大3つの広告を付加するよう制限などすると、Q03記載の情報値によって、広告データN、広告データ1、広告データPの3つの広告ファイルが通知サーバ0104によってコンテンツの種類情報に付加されたりなどする。
また、このようなコンテンツの種類情報に加え、図9A、図9B例示で、コンテンツアクセス情報として、URLが10.10.10.10、WEPキーがbcdefg、ESS−IDが3bcdefg、などといった情報(コンテンツアクセス情報)を通知サーバ0104がユーザ端末0103に(コンテンツの種類情報に加えて)提供する。前記情報要求の具体に対し、このようなコンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報が、図7例示の符号0702のような形で通知サーバシステムから端末に提供され、(ユーザ操作によって)、図5例示のような画面などが端末で表示される。この表示は、通知サーバシステムから提供された情報のうち、コンテンツの種類情報をベースに構成し、コンテンツアクセス情報は画面表示に用いない。勿論、画面の表示構成にコンテンツアクセス情報を用いても良いが、この場合も、図5例示のような画面表示構成において、更に例えばユーザ操作などを選択させるなどして、コンテンツアクセス情報が追加表示できる、など表示構成に配慮することが望ましい。コンテンツの種類情報であっても、図5例示では、先述説明の通り、敢えてGPS値や無線種情報といった情報項目の表示を避けている。また、前記情報要求の具体に対する通知サーバ0104からの情報提供のケースでは(図9A、図9Bに記載ある情報値のみを検索の対象範囲とするのであれば)、図5例示の画面表示で符号0504の領域は、1の選択肢しか表示されなかったりなどしたりする。
図5例示の画面で、この前記情報要求の具体に対する通知サーバ0104からの情報提供のケースで、ユーザ端末0103に具備の狭域通信網0102Cの通信手段が無線802.11b規格に対応していたと仮定する。ここで、ユーザが符号0506を選択すると(すなわち、アクセス試行を選択すると)、その端末具備の通信手段と通知サーバ0104から受取った無線種情報とが802.11で合致し、ゆえアクセスポイントの電波のサーチを端末が行なって、同じく通知サーバ0104から受取った情報のうちコンテンツアクセス情報を用い(図5例示の符号0506をユーザが選択した際、同画面表示しているコンテンツの種類情報との組みで通知サーバ0104から前記受取っているコンテンツアクセス情報を用い)、すなわち、前記具体の(端末が入手した)コンテンツアクセス情報でURLが10.10.10.10、WEPキーがbcdefg、ESS−IDが3bcdefg、などといったパラメータ情報値を用い、前記説明の提供者ID1203の提供するコンテンツ1203001に端末がアクセスを試行する、などとなる。
実施例1の説明に加え、具体情報値に着目したユーザ端末0103と通知サーバ0104の動作を説明してきたが、このようなユーザ端末0103と通知サーバ0104の動作は、以下説明する実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6においても同様である。
また、本実施例では狭域通信網0102Cと広域通信網0101とを例として説明したが、本発明が適用されるネットワークはこれらに限られない。本発明は、実施例では広域通信網0101として説明した第1のネットワークと、同じく狭域通信網0102Cとして説明した第2のネットワークとが存在し、第2のネットワーク上のコンテンツ等の情報へ、第1のネットワークを介してアクセスできない場合であれば、他のネットワーク形態であっても当然に適用し得る。
ところで、ここまでの説明では通知サーバ0104を図24に示すようなサーバ装置として説明してきたが、通知サーバ0104は1台の装置でなくても、複数台のサーバ等の装置を連携させて機能するものでも良い。つまり、ユーザ端末0103からの要求に応じて、ユーザ端末が所望する情報、例えばコンテンツを検索し、そのコンテンツ情報やコンテンツアクセス情報を返信するものであれば良い。
図8に通知サーバ0104を複数の装置で通知サーバシステムとして構成した場合の一実施例を図示する。この場合、図1の通知サーバ0104は本図の通知サーバシステムに置き換わる。
図8に、本発明にかかる通知サーバシステムの構成概要例を示す。本図は実施例1に限るものでなく、後述する実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6であっても同様の表示例として図示するものである。
図8で通知サーバシステム0104は、本発明にかかる通知サーバシステムの1実施形態として構成を示す概要図である。同例図で通知サーバシステム0104は大きく2つに分けて捉えることができる。(I)データベース部(II)必要となる通信処理部、といった2つでみることができる。データベース部はDB0803であり、図9A、図9B、図9Cで例示するような情報の取り扱いを担っている。必要となる通信処理部とは、通信サーバシステム0104に対し色々な通信処理・手段でアクセスする際に必要となる処理部を意味し、または、データベースに対し読み書きを伴なう処理を担うものであったりする。この通信処理部として、図8例図では、大きく4系統の処理部を例示している。同例図では4系統で示しているが、勿論ここでは理解を窮せずよう例示しているのであって、必ずしも4系統全てが必須であるとは限らない。或いは、それ以上の通信処理部で構成されることも考えられる。
4系統の処理部とは、(1)蓄積交換型の情報パッケージ処理系例としてのメール処理系(2)端末0103アクセスを提供・処理するWeb処理系(3)提供者0112アクセスを提供・処理するWeb処理系(4)通知サーバシステムの運用者もしくはオペレータ0804がアクセスする為のイントラネットWeb処理系、の4つである。
(1)は、実施例1及び後述する実施例3で例説する端末に対し用意する処理部である。すなわち、例えば電子メールといったような、蓄積交換型の情報パッケージでの通信処理を担い、DB0803との読み書きなどを伴う処理部である。図8例図では、0806に相応する。
(2)は、後述する実施例2で例説する端末に対し用意する処理部である。すなわち、例えばインターネットで一般的であるWebアクセスといったような、通信インタフェース及びその処理を担い、DB0803との読み書きなどを伴う処理部である。図8例図では、インターネット網0101BからのWebアクセスとしているので、Webサーバ0809、Webアプリケーションサーバ0802(特に、0802C部)に相応する。
(3)は、実施例1〜実施例6共通に必要となる処理部で、提供者PC0112との通信インタフェース及びその処理を担い、DB0803との読み書きなどを伴う処理部である。図8例図では、回線0109を介しインターネット網0101BからのWebアクセスとしているので、Webサーバ0801、Webアプリケーションサーバ0802(特に、0802B部)に相応する。
(4)は、提供者0112とのやり取りにおいて、例えば郵便による書面などの手続き0111を可能とする場合の通知サーバシステム0104の処理部として例示したものであって、他の方法、形態などで同様の処理を実現することも可能である。図8例図では、書面など0110を受け取って、オペレータ0804がそのデータ登録作業を業務として行なうので、登録端末0804(0804A、0804Bなど複数存在する場合も考えられる)、イントラネットWebサーバ0805、Webアプリケーションサーバ0802(特に、0802A部)に相応する。
勿論、同例図において、登録端末0804を通知サーバシステム0104の枠外に出すことも可能である。この場合、提供者PC0112のようにインターネット網0101Bの対面からインターネット網0101Bを介し登録端末0804が通知サーバシステム0104にアクセスしても良い。また、同様に、登録端末0804とイントラネットWebサーバ0805及びWebアプリケーションサーバ0802A部を纏めて通知サーバシステム0104の枠外に出すことなども可能であるし、イントラネットWebによるDB0803へのデータ登録形態ではなく、例えば、直接的に登録端末0804からDB0803にログイン・データベースアクセスなどしてデータを登録する、或いは直接的にDB0803に対しオペレータが同DB0803を使ってログインなどしてデータを登録する、などであっても良い。
図8例図では、Webサーバ0809、0801、イントラネットWebサーバ0805と3つのサーバで例示しているが、Webアプリケーションサーバ0802のように、同一サーバに3つの処理部がある構成であっても良い。このときは、例えば同一サーバ上にURLが3つ存在するようなWebサーバ構成、になるなどが考えられる。
また、同図8例図で、Webアプリケーションサーバ0802の3つの処理部0802A、0802B、0802Cは1つのWebアプリケーションサーバで例示しているが、Webサーバ・イントラネットWebサーバのように、3つのサーバで構成するであっても良い。更に、蓄積交換型の情報パッケージ処理部0806のメールアプリケーションサーバ0808を含め、Webアプリケーションサーバ0802を1つのサーバ、4つの処理部で構成するであっても良い。
ここで、上述した4系統の処理部についてそれぞれを説明する。まず(1)の蓄積交換型の情報パッケージ処理部を説明する。蓄積交換型の情報パッケージとして図9例示では電子メールを例示しているが、蓄積交換型の情報パッケージ処理部0806は、メール送受信サーバ0807とメールアプリケーションサーバ0808とで構成される。メール送受信サーバ0807は、端末0103からの情報要求、すなわち蓄積交換型の情報パッケージ化されて端末0103から送信される情報要求を受信する。また、メールアプリケーションサーバ0808が生成する同じく蓄積交換型の情報パッケージを送信する。前者は例えば図7例示の情報要求0701である。後者は例えば図7例示の(端末)取得情報0702である。
0807にはメール受信BOX、メール送信BOXがある。メール受信BOXに端末0103からの情報要求を0807が受けると、メールアプリケーションサーバ0808はその情報パッケージを取り出し、該情報要求記載の条件を抽出し、データベース0803のデータ群から該条件に適合するデータを検索・抽出する。このとき、情報要求に任意条件などに重み付けを行い、抽出時の条件適合の優先度合いとするなど多様な検索・抽出処理が考えられる。また、検索・抽出は複数件のデータであっても良く、図5例示では3件としている。検索・抽出したデータは、0808にて、受信と同様の蓄積交換型の情報パッケージ化を行い、情報要求の端末宛先を付す。このように0808が生成した返信用の蓄積交換型の情報パッケージは、0808からメール送受信サーバ0807のメール送信BOXに投函され、0807にて、0808生成の情報パッケージに付す該端末宛先に向けて送出する(返信する)。
次に(2)端末0103からのアクセスを提供・処理するWeb処理部を説明する。図8例図でWebサーバ0809は、インターネット網0101Bを介し端末0103がアクセスしてくる際の通信インタフェース及びその処理を担なう。すなわち、端末0103が通知サーバシステム0104にアクセスする際の通信プロトコル処理、端末0103の例えばブラウザで表示可能なWeb画面などを提供する。このWeb画面としては、例えばHTML形式の文書などであって、例えば図12などの画面である。なお、図12については実施例2にて後述とする。
端末0103が0809にWebアクセスすると、ユーザは同0809提供のWeb画面にて情報要求を入力する。入力された情報要求はWebアプリケーションサーバ0802C部で処理される。すなわち、0802C部で入力された該情報要求を受けると、情報要求の条件内容に対し、0802C部は、データベース0803のデータ群から該条件に適合するデータを検索・抽出する。このときも、(1)の0808部と同様、情報要求に任意条件などに重み付けを行い、抽出時の条件適合の優先度合いとするなど多様な検索・抽出処理が考えられる。また、検索・抽出は複数件のデータであっても良い。検索・抽出したデータもしくはその結果は、端末0103のブラウザなどで表示可能なようにWebアプリケーションサーバ0802C部にて結果画面を生成するなど行なって、Webサーバ0809へ提供する。該結果画面はWebサーバ0809にて端末0103に提供され、端末0103のブラウザなどによって画面表示される。ユーザは、その結果画面を見ながら、希望としたコンテンツの存在などを確認し、最終的に端末0103にダウンロードしたい内容(つまり、取得希望とするコンテンツの存在を示すデータ)を同結果画面上で選択する。選択は複数であっても良く、このとき選択されたデータに関する情報をWebサーバ0809からダウンロードすることができる。つまり、Webサーバ0809が提供する該結果画面に関し、端末0103の例えばブラウザなど上で表示している該結果画面でユーザが選択した情報は、Webサーバ0809が認識し、これをWebアプリケーションサーバ0802C部に伝え、選択情報に相応するデータ群を同0802C部はデータベース0803から読み出し、これをWebサーバ0809経由で端末0103に対しダウンロードを実行処理する。勿論、複数分の選択をユーザが選択していれば、Webサーバ0809ないしはWebアプリケーションサーバ0802C部が、選択した複数分のデータ群をデータベース0803から読み出しダウンロードを実行処理する。ダウンロードで端末0103が通知サーバシステム0104からこのとき受け取るデータ群も、図7例示の取得情報0702に相応する。
次に、(3)提供者PC0112からのアクセスを提供・処理するWeb処理部を説明する。図8例図でWebサーバ0801は、インターネット網0101Bを介し提供者PC0112がアクセスしてくる際の通信インタフェース及びその処理を担なう。すなわち、提供者PC0112が通知サーバシステム0104にアクセスする際の通信プロトコル処理、提供者PC0112の例えばブラウザで表示可能なWeb画面などを提供する。このWeb画面も例えばHTML形式の文書などであったりする。
提供者PC0112が0801にWebアクセスすると、提供者0112は、同0801提供のWeb画面にて、自社提供のコンテンツもしくは第2ネットワークに関する情報を入力・登録する。入力登録された情報は、Webアプリケーションサーバ0802B部で処理される。すなわち、0802B部で、入力された該情報を受けると、データベース0803へ登録する。このほか、Webサーバ0801ないしはWebアプリケーションサーバ0802B部では、提供者0112が一度登録した内容を後々に確認したりする際などでのWeb画面提供や、データベース0803内に既格納の情報を呼び出しWeb画面化生成しその画面を提供するなど、通知サーバシステムの運用上を考慮した多様な機能・処理を一般的に具備する。これにより提供者0112の利便性を高めることができるが、本発明の本質ではなく、説明を割愛する。ここで、提供者0112などが入力登録する情報などについては図9A、図9B、図9Cに例図する。なお、図9A、図9B、図9Cについては後述とする。
次に、(4)通知サーバシステムの運用者もしくはオペレータ0804がアクセスする為のイントラネットWeb処理部を説明する。図8例図でイントラネットWebサーバ0805は、インターネット網0101Bを介さず、通知サーバシステム0104内のイントラネットワークを介しオペレータ0804がアクセスしてくる際の通信インタフェース及びその処理を担なう。すなわち、オペレータ0804が通知サーバシステム0104にアクセスする際の通信プロトコル処理、オペレータが作業で使用する登録端末0804の例えばブラウザなどで表示可能なWeb画面などを提供する。このWeb画面も例えばHTML形式の文書などであったりする。
オペレータが作業で使用する登録端末は一般的に複数存在し得る。0804Aも0804Bもオペレータが使用するその登録端末である。以下、オペレータ端末と呼ぶ。オペレータ端末0804が0805にWebアクセスすると、オペレータ0804は、同0805提供のWeb画面にて、提供者0112が提供する書類など0110に基づいた情報を入力登録する。入力登録された情報は、Webアプリケーションサーバ0802A部で処理される。すなわち、0802A部で、入力された該情報を受けると、データベース0803へ登録する。このほか、イントラネットWebサーバ0805ないしはWebアプリケーションサーバ0802A部では、オペレータが一度登録した内容を後々に確認したりする際などでのWeb画面提供や、データベース0803内に既格納の情報を呼び出しWeb画面化生成しその画面を提供するなど、通知サーバシステムの運用上を考慮した多様な機能・処理を一般的に具備する。これによりオペレータの利便性を高めることができるが、本発明の本質ではなく、説明を割愛する。
以上上ここまで、例えば電子メール形式(RFC1911形式)などといった、蓄積交換型の情報パッケージを用いて端末0103と通知サーバシステム0104とが情報交換する場合を実施例1とし説明してきた。また、通知サーバシステムの構成例や、端末が通知サーバシステムから入手する取得情報例について順次説明してきた。
図1の説明において、提供者0112が通知サーバシステム0104に情報を登録する方法として3ケースを挙げ説明している。すなわち、図8にも図1と同様に図示し上述したWebアクセスなどの一般的な通信手段を用い提供者が登録するケース、2つ目も図示・説明したケースで、提供者がこのような通信手段を用いず郵送など書面等0110でオペレータ等0804に代用登録させるケース、3つ目は、図1、図8にも図示してないが、提供者PC0112上に登録しておいて(つまり、図8例図のデータベース0803で登録・管理せずに提供者PC0112上で登録・管理しておいて)通知サーバシステム0104がインターネット検索などで検索するケース、の3ケースである。3つ目のケースについては、通知サーバシステムの構成例等の説明は割愛するが、図8例図の通知サーバシステム0104において、例えばインターネット網0101Bを挟みPC0112が通知通知サーバシステム0104の実線内に存在すると考えれば類推は容易である。このときWebアプリケーションサーバ0802A部はデータベース0803にアクセスするのではなく、PC0112にアクセスするなどとなる。或いは、図8例図において、Webアプリケーションサーバ0802A部といったイントラネット処理部が、同図0805のイントラネットWebサーバと情報授受を行なうのではなく、該0805の代わりに、インターネット網0101Bを介し提供者PC0112と0802A部とが情報授受を行なうことであっても類推は容易である。
本発明一実施形態の全体構成例である図1において、端末0103及び、通知サーバシステム0104、第2ネットワークで提供され得るコンテンツ0105の関係動作に関し、実施例2として、例えばインターネットアクセス(Webアクセス)などでの情報授受により端末0103が通知サーバシステム0104にアクセスする場合を、図10、図11、図12を用い説明する。なお説明の便宜上、適宜、図5、図6、図8、図9A、図9B、図 9C、図22も用いる。
図10は、この実施例2としてのコンテンツアクセスフロー図である。ユーザは、第2ネットワークで提供され得るコンテンツの存在もしくは希望とするコンテンツ内容を知り得る為に、例えばインターネットのようなWebアクセスなど、といった通信インタフェースによって、第1ネットワークを介し通知サーバシステムにアクセスする(1001)。
通知サーバシステムに端末がアクセスすると、通知サーバシステムが端末に提供する画面、すなわち情報要求をユーザが入力する為の画面など、といった通知サーバシステム提供画面が表示される(1002)。この提供画面は、端末の例えばブラウザで表示可能なWeb画面、HTML形式の画面などであったりする。例えば図12例示などの画面であったりする。なお、図12については後述とする。ここでユーザは端末から例えばブラウザなどを介し情報要求を入力する(1003)。入力する情報要求の内容は、実施例1として図4例示の0401、0402に同様か、ないしは類推の内容となる。但し、図4例示の0401、0402において、補助入力支援としての送信ボタン0401Cは不要である。代わりに、決定ボタンや検索実行開始ボタンなどが通知サーバシステム提供画面にあったりなどする。この情報要求の入力1003は、実施例1として図2例示の0202に相応する。
通知サーバシステム0104の提供画面で、例えばブラウザなどを介しユーザが端末から情報要求を入力すると、該情報要求で記述される条件(場所情報、コンテンツの条件など)を元に、該当する情報を検索・抽出する(1004)。この検索・抽出1004は、実施例1として図2例示の0203に相応する。0203と同様、複数件の抽出結果であっても良いし、0203と同様、ここでも、検索・抽出時の考えられる処理として任意条件に重み付けを付けるなどして、条件適合処理時の任意条件に対する優先度を考慮するなど様々な検索・抽出処理が考えられるが、いずれであっても良い。また、0203に同様、図1提供者PC0112上で管理されるデータを検索するなどであってもよい。
通知サーバシステム0104で検索・抽出した結果は、端末の例えばブラウザなどで表示可能なような形式画面で、同じく通知サーバシステムが画面提供する。この提供画面は、ユーザに対しダウンロード選択肢を提示するものであって、例えば、コンテンツに関するのサマリ情報などであったりなどする。ユーザはこの画面をみながら希望としたコンテンツの存在などを確認し、最終的に端末にダウンロードしたい内容(データ群)を同画面上で選択する。(1005)
選択は複数であっても良く、端末の例えばブラウザなどを介し通知サーバシステム0104提供の1005の結果画面にて選択する(1006)。選択されたデータは、通知サーバシステム0104から端末にダウンロードされる(1007)。すなわち、端末からみると通知サーバシステム0104から取得情報を入手したことに相応し、実施例1として図2例示の0204に相応する。
ダウンロードで端末が入手した取得情報は、実施例1として図2例示の0204と同様、コンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報とから成り、ダウンロードを希望・選択した内容が複数件ある場合も同様である。すなわち、蓄積交換型の情報パッケージとして通知サーバシステム0104から蓄積交換型の情報パッケージとして端末に送信されるのではないが、ダウンロードで端末が入手する取得情報とは、データの構造体ないしは内容としては実施例1として図7例示の0702に相応する(取得情報の内容は、実施例1も実施例2も同様である)。
ダウンロードで入手した取得情報は、その一部或いは全部を端末で表示する。また表示に際しては、補助入力支援として試行・保存ボタンなどといったユーザ操作を補助するような表示を併せて行なう。すなわち、実施例1に同様である。以降、実施例2としての一コンテンツアクセスフロー図である図12例示のフローは、実施例1としての図2例示のアクセスフローに同様となる。このように、実施例1と実施例2は、取得情報を入手するまでが異なるのであって、入手した取得情報(特に、コンテンツアクセス情報)を用いて第2ネットワークを介しコンテンツにアクセスを試行する過程は同様である。
図11は、実施例2としての端末0103の一動作処理を示したものである。図11でBは、実施例1として例示の図3のブロックBに相応することを指す。また、図11でAは、同じく実施例1として例示の図3のAに繋がることを指す。
例えばWebアクセスなどといった通信インタフェースを用い、第1ネットワークを介し同ネットワーク上に存在する通知サーバシステムに端末がアクセスすると(1101)、通知サーバシステムの提供画面でユーザは、例えばブラウザなどを介し端末から情報要求を入力する(1102)。入力する情報要求は、実施例1に同様、希望する場所情報及び希望とするコンテンツの条件などであったりする。入力された情報要求を元に通知サーバシステムが検索・抽出を行なうと、その結果画面が通知サーバシステムから提示され、端末の例えばブラウザなどを介し該結果画面が表示される(1103)。ユーザはこの1103画面を見ながら希望としてコンテンツのサマリなどを確認し、最終的に端末にダウンロードしたい内容を選択する(1107→1108)。ここでもし検索・抽出結果が無かったなどで、入力した情報要求の再入力を希望する場合は1102へ(1107→1105→1102)、一方、再入力も諦めるなどする場合は1106へ(1107→1105→1106)それぞれ移行する。また、1107でダウンロードを選択すれば、選択したコンテンツサマリに関する情報内容(つまり取得情報)がダウンロードされる(1109)。1109以降は実施例1として図3例示のAに繋がる。すなわち、第2ネットワークを介しコンテンツに端末がアクセスを試行する過程は、実施例2も実施例1に同様となる。
図12は、実施例2としての端末の画面表示例を示したものである。特に、インターネットで一般的であるWebアクセスなどといったような通信インタフェースを用い、第1ネットワークを介し通知サーバシステムに端末がアクセスした際の画面例である。図12例示の画面1201は、端末の例えばブラウザなどを介し表示され、通知サーバシステムが提供している画面例である。すなわち、これは図10例示における1002に相応する。また、これは図11例示における1102時の画面例に相応する。また同図12例示の画面1201は、実施例1の場合に比すと、図4例示の0401、0402、0403の画面表示に相応するといえる。
実施例2においても、同図12例示のように、情報要求として、希望場所、有無料・例えば飲食すれば無料といった条件付無料などの条件、第2ネットワークを介しインターネット接続可能不可能といった条件、知り得たいコンテンツのカテゴリなどを入力する。すなわち、実施例1に同様の情報要求内容である。勿論、実施例1に同様、それ以外の情報要求項目を加えることも可能で、逆に情報要求項目を減らすものであっても良い。
1203は、プルダウンメニューなどの補助入力支援を示す。なお、1203は、実施例1で例示の図4記載の0402画面のように、入力項目の一部を直接入力させる態様であっても良い。1204の希望カテゴリも複数の指定が可能であって良く、実施例1に同様、図12例示でも3つとしている。このように、これら1203、1204も、実施例1で例示の図4記載の0401、0402に同様である。
同図12例示の1202は、広告領域を例示したものである。このように、情報要求入力時においても、通知サーバシステムは提供画面において広告を提示するであっても良い。インターネットで見られるように広告は通常、どんな画面においても多く見られるのが一般的である。この1202の広告は、端末が通知サーバシステムから入手する取得情報に付帯する広告内容であっても良いし、無くても良い。このことは、本発明の本質を意味するものではない。
同図12例示の1201では、補助入力支援ボタンとして検索ボタン1205を例示している。これをユーザが選択することで、プルダウンメニューで選択された文字列或いは直接的にユーザが入力した文字列を通知サーバシステムが認識し、図10例示の1004、1005ないしは図11例示の1103に遷移する。すなわち、通知サーバシステムによる検索・抽出が処理され、その結果画面の表示に遷移する。
このように、実施例2で端末は、通知サーバシステムに対し第1ネットワークを介して、インターネットで一般的であるWebアクセスなどといったような通信インタフェースを用いて、端末の例えばブラウザなどでアクセスし、通知サーバシステムが提供する画面に従い、情報要求を行なう。
情報要求の結果、実施例2においても通知サーバシステムは検索・抽出処理を行ない、ダウンロード可能な情報候補が通知サーバシステムにて画面提示され、気に入ったコンテンツに関する情報をユーザが選択することで、通知サーバシステムから選択した情報をダウンロードする。実施例2の場合、ここでダウンロードした情報が取得情報であり、その取得情報の一部或いは全部などといった態様で端末で表示する。この表示の際、実施例2も実施例1に同様、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタンなどといった補助入力支援的な画面で表示する。すなわち、図5例示の画面0501に同様である。
また、この実施例2において、端末が通知サーバシステムから入手したダウンロード情報(すなわち取得情報)は、これも実施例1に同様、図7例示の0702といった態様の情報で良く、このうち、同図7例示の0702Aといったコンテンツアクセス情報を用いて端末は第2ネットワークで提供されるコンテンツにアクセスを試行する。このアクセス試行は、一例として第2ネットワークがWiFi環境とし例示の図22のように、ユーザが試行を選択することで端末がコンテンツアクセス情報を用いて自動的にアクセスを試行する。これも実施例1に同様である。また、アクセスを試行した結果においても、実施例2は実施例1に同様、図6例示の0601ないしは0602の態様となる。
実施例2における通知サーバシステムも、図8例図の通知サーバシステムの構成であって良く、特に、同図8記載のWebサーバ0809、Webアプリケーションサーバ0802(特にWebアプリケーションサーバ0802C部)、データベース0803で、端末0103からのアクセスを処理できる。ゆえに実施例2における通知サーバシステムで管理する情報内容も図9A、図9B、図9C例示記載の各テーブル構成で良い。
次に、実施例3を説明する。本発明一実施形態の全体構成例である図1において、端末0103及び、通知サーバシステム0104、第2ネットワークで提供され得るコンテンツ0105の関係動作に関し、実施例3として、端末0103が現在の自己の位置情報を取得し、その情報を元に通知サーバシステム0104に対し情報要求する場合を説明する。この情報要求も、実施例1と同様、例えば電子メール形式(RFC1911形式)などの蓄積交換型の情報パッケージを用い、端末0103と通知サーバシステム0104とが情報交換する。この実施例3を、図13、図14、図15を用い説明する。なお説明の便宜上、適宜、図5、図6、図8、図9A、図9B、図9C、図22も用いる。
実施例3としてのコンテンツアクセスフローは、実施例1に同様である。すなわち、実施例1にて例示の図2に同様となる。実施例1と異なるのは、情報要求の際に場所情報として、実施例3では端末の現在場所情報を用いることである。例えば、GPS値などの数値情報などであったりする。勿論、実施例1においても端末の現在場所情報を示唆する内容を入力すれば、通知サーバシステムから入手する取得情報は、実施例1であっても実施例3であっても同様の結果(内容)になると推測できる。このように実施例3は、例えばGPS値などといった、一般的に知られているもしくはサービス提供されているような場所情報値を端末が知り得ることで、その現在地情報を用い、実施例1と同様の情報要求を行なう。現在地情報は、端末自身が直接計測できるであっても良いし、既存の公衆サービスを利用するなどで他から得る情報を元に端末が知り得ることであっても良い。或いは、情報要求を蓄積交換型の情報パッケージとして通知サーバシステムに送出する際に(第1ネットワークに送出した際に)、自動的に該情報パッケージに現在地情報が付加される、などといった公衆サービスが存在する(或いは第1ネットワーク網側のサービスとして該情報パッケージに現在地情報が付加されるなどのサービスであっても良い)として、これを利用することで通知サーバシステムが情報要求の発信者の現在地情報を知りえることであっても良い。
このように、実施例3では、例えばGPS値などといった端末の現在地情報を利用して、通知サーバシステムに対し情報要求を行なう。実施例1における一コンテンツアクセスフロー図2において、第1ネットワーク網側のサービスとして情報パッケージに現在地情報が付加されるような場合には、情報要求送信0202にて現在地情報が蓄積交換型の情報パッケージに付加される。また、端末自身が直接計測できるなどである場合は、同図2において、情報要求入力0201の際に、端末が現在地情報を付加し、すなわち情報要求としてユーザが入力した他の条件に加え、例えばGPS値などといった知り得た現在地情報を先程の(ユーザが入力した)他の条件に端末が付加し、更に、これら情報を蓄積交換型の情報パッケージ化する。そして端末は、生成した情報パッケージを通知サーバシステムに送出する(0202)。
図13は、実施例3としての端末の一動作処理を示したものである。図13でBは、実施例1として例示の図3のブロックBに相応することを指す。また、図13でAは、同じく実施例1として例示の図3のAに繋がることを指す。
例えばGPS値などといった現在地情報を端末が知り得るとする(1301)。ユーザは、希望とするコンテンツに関わる条件、すなわち、コンテンツアクセスにかかる有・無料・条件付無料などといった条件や、インターネット接続有無といった条件、コンテンツカテゴリ、などといった希望条件を入力する(1302)と、端末は1301で取得した現在地情報と1302でユーザが入力した条件とを、実施例1に同様、例えば電子メール形式などといった蓄積交換型の情報パッケージとして生成し、例えば図1例示にあるような第1ネットワーク0101Aを介し通知サーバシステム0104に情報要求として送信する。(1303)
一方、通知サーバシステム0104は、実施例1に同様、端末からの情報要求を受けると、該情報要求で記述される条件(すなわち、この場合、端末が取得した現在地情報1301、及びユーザが入力した希望条件1302)を元に、例えば図8例示のデータベース0803内にあるような情報群(すなわち、図9A、図9B、図9Cそれぞれ例示のような情報群)から該要求条件に適する情報を検索・抽出する。
通知サーバシステムで検索・抽出された情報は、同じく通知サーバシステムにて、前記端末と同様、蓄積交換型の情報パッケージに整理・生成され、情報要求発信の端末に対し返信される。端末はこれを受信する。つまり、端末からすれば取得情報の受信である。実施例3としての端末の一動作処理として以降は、実施例1として例示の図3に同様となり、図3例示のAに繋がる。すなわち、第2ネットワークを介しコンテンツに端末がアクセスを試行する過程は、実施例3も実施例1に同様となる。
図14は、実施例3としての端末の画面表示を示したものである。特に、通知サーバシステム0104への情報要求入力(図13例示の1302に相応)の際の画面例である。同図には、1401、1402といったいった2つの画面表示例を示している。1401,1402、何れの画面例も端末での情報要求入力の際の画面例として、実施例1として例示の図4に相応する実施例3の図面として例図化したものである。従って、図14記載の符号、0401A、0401B、0401C、0403B、0403Cなどは、実施例1として例示の図4に同じである。また、図14記載の符号1402Aといったユーザ入力領域も、実施例1として例示の図4記載の符号0403Aに相応するユーザ入力領域である。
このように、実施例3における情報要求入力時の端末画面は、実施例1例図4と比すと、図14記載の画面1401やユーザ入力領域1402に例示の通り、希望場所を入力・指示する情報項目が不要となる。勿論、実施例1や実施例2に同様、ユーザ入力する情報要求内容は、図14例示の情報項目であっても、それ以外の情報要求項目を加えることも、逆に情報要求項目を減らすことであっても、また、直接入力するといった態様であっても、プロダウンメニューなどといった補助入力支援を用意した態様などであっても良い。
つまり、実施例3の情報要求では、図14例示のようなユーザが入力する情報内容(希望するコンテンツにかかる条件)と、ユーザ入力を必要としない端末の現在地情報とを、実施例1に同様、例えば電子メール形式などといった蓄積交換型の情報パッケージとして生成し、通知サーバシステムに送信する。もしくは、実施例3の情報要求は、該情報パッケージに現在地情報が付加されるなどといったサービスが例えば第1ネットワークで存在しこれを利用するなどの場合であれば、図14例示のようなユーザが入力する情報内容(希望するコンテンツにかかる条件)を蓄積交換型の情報パッケージとして生成し通知サーバシステムに送信することで、通知サーバシステムでは、図14例示のような該ユーザ入力したコンテンツにかかる条件と、及び端末の現在地情報との双方が認識できる、といったような情報要求となる。
図15は、実施例3における端末と通知サーバシステム間の情報授受を例示したもので、実施例1で例説した図7に相応する図面であり、同図15符号1501が情報要求である。図15記載の符号0702、0702A、0702B、0702Cは実施例1として例図の図7記載の符号に同一で、0702が取得情報である。実施例3であっても、このように、端末が通知サーバシステムから入手する取得情報は、実施例1における端末が入手の取得情報と同じ構成となる。
同図15で情報要求1501は、実施例3における情報要求の一例として、現在地情報を端末が取得(ないしは入手)できる場合を示すものであり、符号1502の情報値が端末が取得(ないしは入手)した情報である。また例えば電子メール形式といった蓄積交換型の情報パッケージに対し、現在地情報が付加されるなどといったサービスが例えば第1ネットワークで存在しこれを利用するなどの場合であれば、そのサービスで別途規定されるルールに従い、現在地情報が情報要求1501の情報パッケージに付加されるなどして、通知サーバシステムは現在地情報を知り得るなど、となる。
実施例3においてもこのような端末からの情報要求を受けて、通知サーバシステムは検索・抽出処理を行ない、その結果を、端末送信の場合と同様の蓄積交換型の情報パッケージとして生成し、要求端末に対し返信する。すなわち端末は、実施例1に同様、取得情報を入手する。入手した取得情報は、実施例1や実施例2に同様、実施例3においてもその取得情報の一部或いは全部などといった態様で端末で表示する。この表示の際も、実施例1や実施例2に同様、実施例3においても、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタンなどといった補助入力支援的な画面で表示する。すなわち、実施例3においても、図5例示の画面0501に同様である。更に、実施例1や実施例2に同様、実施例3においても、同図7例示、図15例示の0702Aといったコンテンツアクセス情報を用いて端末は、第2ネットワークで提供されるコンテンツにアクセスを試行する。このアクセス試行も、一例として第2ネットワークがWiFi環境とし例示の図22のように、ユーザが試行を選択することで端末がコンテンツアクセス情報を用いて自動的にアクセスを試行する。すなわち実施例1や実施例2に同様である。また、アクセスを試行した結果においても、図6例示の0601ないしは0602の態様となる。
通知サーバシステムも図8例図の通知サーバシステムの構成であって良く、特に、同図8記載のメール送受信サーバ0807、メール対応アプリケーションサーバ0808などといった、蓄積交換型の情報パッケージ処理部0806及びデータベース0803などにおいて、端末からのアクセスを処理できる。ゆえに実施例3における通知サーバシステムで管理する情報内容も図9A、図9B、図9C例示記載の各テーブル構成で良い。
次に、実施例4を説明する。本発明一実施形態の全体構成例である図1において、端末0103及び、通知サーバシステム0104、第2ネットワークで提供され得るコンテンツ0105の関係動作に関し、実施例4として、端末0103を第1端末及び1つ以上の第2端末とで構成した場合の態様を、図16、図17、図18、図19を用い説明する。なお説明の便宜上、適宜、図5、図8、図9A、図9B、図9C、図22も用いる。
図16は、実施例4としての一端末構成を示す概要図である。同図16において、図1例示の端末、実施例1、実施例2、実施例3それぞれ記述の端末は、図16符号0103に相応し、実施例4ではこれを、同図16に示すように第1端末1601及び1つ以上の第2端末1602とで構成する。これら第1端末と任意の第2端末は、実施例4において、何らかの通信・媒体手段1612にて情報の授受が可能であるとする。情報授受とは、図16例示において、第1端末で所持する例えばファイルなどといった情報1603を、任意の第2端末に情報1604として複製する、などを指す。勿論、転送や出力、移動などであっても良い。また、例えばいわゆるLANで一般的であるマルチキャストやブロードキャストなどといったように、第1端末から一度に複数の第2端末に情報授受することであっても良い。
このような実施例4としての端末構成として、すなわち第1端末及び任意の第2端末との実施形態例として、同図16例示では2つのケースを例示している。1つは、第1端末1601と任意の第2端末1602とが、例えばLANなどといった通信インタフェースで接続している態様であり、いわゆるHUBなどと呼ばれる機器1605で相互に接続されるケース。もう1つは、例えばSDメモリカードなどといった媒体1606を介し情報授受するケース、である。勿論、第1端末1601と任意の第2端末1602とが、1605などといった機器や、1606などといった媒体を介さずに直接的に情報授受することであっても良い。この場合、第1端末1601と任意の第2端末1602とを例えばカテゴリ5のクロスケーブルで直接的に接続する、などが考えられる。
1つの目ケースで同図16例示では、第1端末が所持する複数の情報1607のうち、任意の1つの情報を1608として第2端末に情報授受していることを例示している。情報授受は、例えば、第1端末から第2端末に対しHUB1605を介し情報をPUTしても良いし、第2端末から第1端末に対しHUB1605を介し情報をPULLする、などとなる。勿論、他の方法であっても良いし、情報1607を同じく情報1607として取り込むであっても良い。
2つ目のケースで同図16例示では、第1端末1601及び任意の第2端末1602がそれぞれ、例えばSDメモリカードなどといった、媒体1606との共通インタフェースを有し情報授受していることを例示している。この共通インタフェースとは、同図16例示において、読み書きなどといったインタフェースであったりする。同図16例示において、ユーザは、第1端末1601で所持する情報1611を、同じく第1端末のインタフェース1609を介し媒体1606にエクスポートし、このとき情報1611Aとしエクスポートし、これを第2端末1602に情報を複製する。複製は、第2端末の同じくインタフェース1602を介し第2端末に取り込み、取り込み時には情報1611Bとして取り込む。勿論、他の方法であっても良く、情報1611や情報1611Aを、そのまま情報1611や、情報1611Aとして取り込むであっても良い。更に、1607と1608のように、複数件の情報1611のうち、任意の1つの情報を1611Bとして取り込むであっても良い。
このように実施例4で端末は、実施例1、実施例2、実施例3にそれぞれ説明の端末を、第1端末及び複数の第2端末とで構成し、第1端末と任意の第2端末とを何らかの通信・媒体手段1612で情報授受させるようにし、第1端末と任意の第2端末とがそれぞれ次のように動作する。
図17に、実施例4としての一コンテンツアクセスフロー図を示す。実施例1(ないしは実施例3)と実施例2とで、情報要求時のアクセスフローに違いはあるが、端末が通知サーバシステムに対し第1ネットワークを介し情報要求を行ない、通知サーバシステムで情報要求記載のユーザ条件に適する情報を検索・抽出し、その結果(すなわち取得情報)を通知サーバシステムから端末が入手するという面では実施例1(ないしは実施例3)と実施例2とでは同様であり、図17例示では、特に、実施例1(ないしは実施例3)に相応する場合を実施例4として例示したものである。すなわち、同図17例示の符号1701、1702、1703、1704までのアクセスフローブロックが、実施例1として例示の図2符合0201、0202、0203、0204にそれぞれ相応し、実施例2として例示の図10符合1001、1002、1003、1004、1005、1006、1007までのブロックがこれに相応する。
実施例4でユーザは、図17例示の情報要求のように第1端末を用いて通知サーバシステムに対し実行する(1701、1702)。第1端末からの情報要求を受けて通知サーバシステムは、実施例1、実施例2、実施例3に同様、検索・抽出処理を行ない(1703)、結果(すなわち、端末から見れば取得情報)を第1端末が通知サーバシステムから取得する(1704)。すなわち、第1端末で入手する取得情報とは、コンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報である。該取得情報は、第1端末において、実施例1、実施例2、実施例3に同様、その情報の一部或いは全部などといった態様で画面表示する。該画面表示例としては図5例示に同様である。このように実施例4で第1端末であっても、この表示の際は、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタンなどといった補助入力支援的な画面で表示する(1705)。
ここで第1端末で、ユーザが保存を選択すると(1706)、第1端末は該取得情報を自端末に保存する(1707)。このとき、ユーザが後々に再利用し易い様見出しを付与するよう、例えばメッセージなどを表示する。見出しをユーザが付与し、例えば決定ボタンなどを操作する(押下する)ことで第1端末は取得情報を保存する。図16例示では、例えば1603、1607、1611などであったりする。
更に、その後ないしは1705表示時などで、ユーザがエクスポートを選択すると、すなわち、図16例示で取得情報1607という情報を第2端末に例えば複製するなどであったり、或いは取得情報1611という情報を第2端末に(ないしは1611媒体に)例えば出力するなど、をユーザが選択すると(1708)、第1端末はユーザが希望選択した手段(勿論、第1端末及び第2端末の双方にて同一に備えている手段であり、図16例示で通信・媒体手段1612に相応する)で、第1端末の取得情報をエクスポートする(1709)。
この1709エクスポートは多様な方法及び態様が考えられ、図16例示では前述のよう2通りを挙げている。勿論、図16例示以外の方法で及び態様であってもよい。第1端末から第2端末にエクスポートした取得情報は、第2端末にて保存する(1710)。このときも第1端末に同様、ユーザが後々に再利用し易い様見出しを付与するよう、例えばメッセージなどを表示する。見出しをユーザが付与し、例えば決定ボタンなどを操作する(押下する)ことで第1端末は取得情報を保存する。図16例示では、例えば、取得情報1607という情報として第1端末に保存の情報を、第2端末に情報授受し第2端末で保存する際にそれを取得情報1608という情報として保存する、などを例示している。また同図16例示で、例えば、取得情報1611という情報として第1端末に保存の情報を、持ち運び可能な記録媒体1606では取得情報1611Aという情報にして、第2端末で保存する際にはそれを取得情報1611Bという情報として保存する、などを例示している。
実施例4でユーザは、第2ネットワークを介し提供されるコンテンツに実際アクセスを試行するに、この第2端末を使用し行なう。つまり、実施例4では、図16例示のように、端末を第1端末及び複数の第2端末とで構成し、第1端末から取得情報を受け取った任意の第2端末を用いて実際のコンテンツアクセスの試行を行ない、第1端末は通知サーバシステムから取得情報を入手する機器として扱う。図17例示の1710で第2端末に保存した取得情報を、ユーザは第2端末で例えば読み出すなどを行なうと(1711)、第2端末の画面には、第1端末に同様(第1端末表示の1705に同様)、読み出した取得情報の一部或いは全部などといった態様で画面表示する。つまり、図16例示では、情報1604、情報1608、情報1611Bを読み出す、などであったりする。この画面表示例も第1端末に同じく、図5例示に同様である。このように実施例4で第2端末であっても、取得情報の表示の際は、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタンや試行ボタンなどといった補助入力支援的な画面で表示する(1712)。
第2端末表示の1712以降、実施例4としての一コンテンツアクセスフロー図である図17例示のフローは、実施例1、実施例2、実施例3、それぞれにおけるコンテンツアクセスフローに同様となる。すなわち、例えば実施例1として図2例示のフローで0206、0207、0208、0209といった流れとなる。実施例1〜実施例3と、実施例4とでこの部分で(1712以降のフローで)異なるのは、任意の第2端末を用いてコンテンツに実際アクセスを試行するということである。
図18に実施例4における第1端末の一動作フロー例を、図19に実施例4における第2端末の一動作フロー例を示す。
図18でAは、実施例1として例示の図3記載のBブロック(ないしはA)、実施例2として例示の図11記載のBブロック(ないしはA)、実施例3として例示の図13記載のBブロック(ないしはA)、のいずれかに相応することを指す。このように、実施例4で第1端末は、実施例1、実施例2、実施例3に記載の端末に同様、通知サーバシステムとの情報授受を担い、情報要求の処理を行なう。また、図19でCは、実施例6で例示の図21で使用するための符号であり後述で指し示すことになる。
実施例4として第1端末は、図18例示のAのように、実施例1、実施例2、実施例3で例示のような情報要求の処理を行なって、通知サーバシステムから取得情報を入手し、取得情報の一部もしくは全部などといった態様で画面表示する(1801)。この画面表示例は、図5例示に同様、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタン0505や出力ボタン0507などといった補助入力支援的な画面で表示する。勿論、このほか、この画面1801には、補助入力支援的な例えば選択ボタンなどの1つとして、終了ボタンや決定ボタンなどがあっても良い。
第1端末の画面表示1801で、ユーザが、図5例示にあるような保存ボタン0505を選択すると(1802→0308)、実施例1、実施例2、実施例3に同様、第1端末は1801で画面表示の該取得情報を自端末に保存する。このとき、ユーザが後々に再利用し易い様見出しを付与するよう、例えばメッセージなどを表示する。見出しをユーザが付与し、例えば決定ボタンなどを操作する(押下する)などして第1端末で保存する。(0308)
ここでユーザが操作を終了するを希望するであれば、例えば終了ボタンなどを選択するなど行なって、終了する。或いは、操作を続けるを希望するであれば、次に進む(0309)。このように、第1端末を用いて通知サーバシステムから取得情報を入手しこれを例えば表示し第1端末に保存するなどした後、実際に操作を継続し第2端末にエクスポートするしないかをユーザ判断に委ねても良い。第1端末で保存した該取得情報を、後々にで、任意の第2端末にエクスポートするなどであっても良い。
また、第1端末の画面表示1801で、ユーザが、図5例示にあるような出力ボタン0507を選択すると(1802→1803)、第1端末はエクスポートを実行する(1803)。エクスポートは、任意の第2端末と情報授受可能な通信手段及び通信手段にあった態様で1801表示中の取得情報を、第1端末で例えば出力するなどする。エクスポートのあと、第1端末は、画面1801に戻って、例えば図5例示にあるような画面表示で領域0504に例示のような2件目ないしは3件目のデータを今度は画面表示し、ユーザ操作を伴なって2件目のデータを同様に保存ないしは出力する、などといった態様で動作する。
一方、実施例4として第2端末は、図19例示のブロックCのように、図18例示の1803の通信手段及びその通信手段にあった態様で、第1端末が通知サーバシステムから入手した取得情報を、自端末に取り込む(1901)。このときも、第1端末に同様、ユーザが後々に再利用し易い様見出しを新たに付与することもでき、図16例示では例えば第1端末付与の情報1603を第2端末格納時に1604として格納する、などであったりする。
このようにして、ユーザは第2端末に格納した情報を第2端末でロードすると(1902)、読み出した取得情報が第2端末で表示される。この表示は、第1端末に同様、読み出した取得情報の一部或いは全部などといった態様で画面表示され、図5例示に同様である。この第2端末画面の表示以降は、実施例1、実施例2、実施例3それぞれの端末に同様、ユーザがコンテンツへのアクセス試行を希望すれば、取得情報のうちコンテンツアクセス情報(図7例示の情報0702Bに相応)を用いこの第2端末がアクセスを試行する、といった態様で動作する。このアクセス試行も、一例として第2ネットワークがWiFi環境とし例示の図22のように、ユーザが試行を選択することで第2端末がコンテンツアクセス情報を用いて自動的にアクセスを試行する。これも実施例1、実施例2、実施例3に同様である。また、アクセスを試行した結果においても、第2端末は実施例1、実施例2、実施例3に同様、図6例示の0601ないしは0602の態様となる。
以上のように実施例4では、図16例示のように端末を第1端末及び複数の第2端末とで構成し、第1端末は通知サーバシステムから取得情報を入手する機器として用い、第1端末から任意の第2端末に取得情報をエクスポートさせ、該第2端末を用いて実際のコンテンツアクセスの試行を行なうようにしている。
実施例4においても通知サーバシステムは、第1ネットワークを介しこのような第1端末からの情報要求を受けて、実施例1、実施例2、実施例3に同様、情報要求の条件に適した通知サーバシステム所有の情報を検索・抽出処理し、第1端末に対し取得情報を提供する。すなわち、実施例4においても図8例図の通知サーバシステムの構成であって良く、実施例1ないしは実施例3の端末に相応する第1端末である場合は例えば電子メール形式などといった蓄積交換型の情報パッケージにて通知サーバシステムと情報授受を行ない、実施例2の端末に相応する第1端末である場合は例えばインターネットで一般的であるWebアクセスなどといった通信インタフェースを用いて通知サーバシステムと情報授受を行なう。ゆえに、実施例4における通知サーバシステムで管理する情報内容も図9A、図9B、図9C例示記載の各テーブル構成で良い。
次に、実施例5を説明する。本発明一実施形態の全体構成例である図1において、端末0103及び、通知サーバシステム0104、第2ネットワークで提供され得るコンテンツ0105の関係動作に関し、実施例4同様に端末0103を第1端末及び1つ以上の第2端末とで構成した場合の、特に第1端末の他の態様をこの実施例5として図20を用いて説明する。なお説明の便宜上、適宜、図5、図8、図9A、図9B、図9C、図22も用いる。
実施例1、実施例2、実施例3それぞれの端末を、第1端末及び複数の第2端末とで構成し、実施例4では前述の通り、任意の第2端末を用い実際コンテンツのアクセスを試行するようにしている。ここで、このコンテンツアクセスを試行するを第2端末だけとせず、第1端末であってもコンテンツにアクセスを試行するのが実施例5である。
図20に実施例5としての第1端末における一動作フロー例を示す。この図20でAも図18のAに同様を指し、第1端末は、第1ネットワークを介し通知サーバシステムとの情報授受を担い、実施例1、実施例2、実施例3それぞれの端末に同様、情報要求の処理を行ない、通知サーバシステムから入手した取得情報を自端末画面に表示する。表示は、取得情報の一部もしくは全部などといった態様で画面表示する(2001)。この画面表示の例としては、図5例示に同様、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタン0505や出力ボタン0507などといった補助入力支援的な画面で表示する。勿論、このほか、この画面2001には、補助入力支援的な例えば選択ボタンなどの1つとして、終了ボタンや決定ボタンなどがあっても良い。
この第1端末の画面2001の表示の際、ユーザは図5例示に同様、大きく3つの選択肢があって、それぞれ保存、試行、エクスポートが表示されるないしは選択できる(2002)。ここで保存を選択すれば、例えば2001表示中の取得情報を自端末に保存する。この保存では、実施例1、実施例2、実施例3それぞれの端末に同様の処理がなされ、ユーザが後々に再利用し易い様見出しを付与できる。保存の後、ユーザが継続操作を希望すれば取得情報の表示画面2001へ、終了を希望すれば終了する(0314)。すなわち、実施例4記載の第1端末に同様の保存を実施例5の第1端末も行う。
また、同図20符合2002で、ユーザがエクスポートを選択すれば、実施例4記載の第1端末に同様、任意の第2端末と情報授受可能な通信手段及び通信手段にあった態様で例えば2001表示中の取得情報を、第1端末で例えば出力するなどする。エクスポートの後は、先ほどの保存に同様、ユーザが継続操作を希望すれば表示画面2001へ、終了を希望すれば終了する。すなわち、実施例4記載の第1端末に同様のエクスポートを実施例5の第1端末も行う。
また、同図20符合2002で、ユーザがコンテンツのアクセスを試行するのであれば、実施例1、実施例2、実施例3それぞれの端末に同様、もしくは実施例4における第2端末に同様、取得情報のうちコンテンツアクセス情報(図7例示の情報0702Bに相応)を用いこの第1端末がアクセスを試行する。このアクセス試行も、一例として第2ネットワークがWiFi環境とし例示の図22のように、ユーザが試行を選択することで第1端末がコンテンツアクセス情報を用いて自動的にアクセスを試行する。これも実施例1、実施例2、実施例3、実施例4の第2端末、それぞれに同様である。また、アクセスを試行した結果においても、第1端末は実施例1、実施例2、実施例3、実施例4の第2端末、それぞれに同様、図6例示の0601ないしは0602の態様となる。
このように実施例5では、実施例4に同様、図16例示のように端末を第1端末及び複数の第2端末とで構成し、実施例4に同様、通知サーバシステムから取得情報を入手する機器として第1端末を用い、実施例4に同様、第1端末から任意の第2端末に該取得情報をエクスポートさせその第2端末を用いて実際のコンテンツアクセスの試行を行なう、と共に実施例4とは異なって第1端末であっても実際のコンテンツアクセスの試行ができるようにしている。
実施例5においても通知サーバシステムは、第1ネットワークを介しこのような第1端末からの情報要求を受けて、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4に同様、情報要求の条件に適した通知サーバシステム所有の情報を検索・抽出処理し、第1端末に対し取得情報を提供する。すなわち、実施例5においても図8例図の通知サーバシステムの構成であって良く、実施例1ないしは実施例3の端末に相応する第1端末である場合は例えば電子メール形式などといった蓄積交換型の情報パッケージにて通知サーバシステムと情報授受を行ない、実施例2の端末に相応する第1端末である場合は例えばインターネットで一般的であるWebアクセスなどといった通信インタフェースを用いて通知サーバシステムと情報授受を行なう。ゆえに、実施例5における通知サーバシステムで管理する情報内容も図9A、図9B、図9C例示記載の各テーブル構成で良い。
最後に、本発明にかかる端末の他の態様として実施例6を説明する。特に、実施例6は、通知サーバシステムから過去に提供された取得情報(つまり、図7例示にあるようなコンテンツの種類情報及びコンテンツアクセス情報)を再利用する際、ないしは過去に入手のコンテンツアクセス情報を用いてコンテンツへのアクセスを再試行する際の端末を説明する。この実施例6で説明の端末は、実施例1、実施例2、実施例3それぞれ記述の端末の他の態様に相応し、実施例4或いは実施例5のように、端末0103を第1端末1601及び1つ以上の第2端末1602とで構成した場合の第1端末1601、第2端末1602それぞれの他の態様でもある。ここでは、この実施例6を例図21を用い説明する。なお説明の便宜上、適宜、図5、図6、図8、図9A、図9B、図9C、図22も用いる。
図21に、本発明にかかる端末の他の態様としての実施例6の端末の一動作フロー例を示す。この図21例示の処理ブロック2103においてBとは、実施例1として例図の図3記載のBブロック、実施例2として例示の図11記載のBブロック、実施例3として例示の図13記載のBブロックのいずれかに相応することを指し、同じく図21例示の処理ブロック2103においてCとは、実施例4として例示の図19記載のCブロックを指す。
図21で、ユーザはまず、第1ネットワークを介し通知サーバシステムから取得情報を新規に入手するもしくは第1端末から新規に入手するのか、或いは既に(以前に)入手済みである取得情報を再利用するのか判断する(2101)。既に入手済みの取得情報は、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4(第1端末であっても第2端末であってもどちらの端末でもよい)、実施例5それぞれで説明の通り、流用性を鑑み入手時において見出しなど本人が分かりやすいよう端末に保存してあるので、再利用するかどうかについて判断するは容易である。勿論、過去に入手の取得情報(過去保存の情報)が多数ある場合(ないしは多数増える場合)などを想定し、端末にはこれら保存情報を検索するためのツール(ソフトウェアで構成する検索ツール)などがあったりしても良い。このようなツールは、実施例4、実施例5に記載の第1端末、第2端末であっても同様である。
(2101で)再利用を試みる場合、再利用する取得情報(過去に入手の取得情報)をロードすると(2102)、端末は保存してある取得情報を自端末に画面表示する。このとき、表示は、取得情報入手時に同様、取得情報の一部もしくは全部などといった態様で画面表示する(2104)。この画面表示の例としては、図5例示に同様、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタン0505や出力ボタン0507などといった補助入力支援的な画面で表示する。勿論、このほか、この画面2001には、補助入力支援的な例えば選択ボタンなどの1つとして、終了ボタンや決定ボタンなどがあっても良い。
また、(2101で)過去入手の取得情報の再利用ではなく新規に(ないしは再度に)、第1ネットワークを介し通知サーバシステムから取得情報を提供してもらうを試みる場合、端末は、実施例1〜実施例3いずれか記載の処理ブロックBに同様の処理を行って、通知サーバシステムから入手の取得情報を自端末に表示する。或いは、(2101で)過去入手の取得情報の再利用ではなく新規に(ないしは再度に)、第1端末から取得情報を取り込むを試みる場合、端末は(この場合の端末とは実施例4記載の第2端末に相応)、実施例4記載の処理ブロックCに同様の処理を行なって、第1端末から入手の取得情報を自端末に表示する。(2103)
2103経由の表示も、取得情報入手時に同様、2102経由の表示時にも同様、取得情報の一部もしくは全部などといった態様で画面表示する(2104)。この画面表示の例としては、図5例示に同様、ユーザ操作の利便性に配慮し、例えば保存ボタン0505や出力ボタン0507などといった補助入力支援的な画面で表示する。勿論、このほか、この画面2001には、補助入力支援的な例えば選択ボタンなどの1つとして、終了ボタンや決定ボタンなどがあっても良い。
このように、端末は、再利用時であっても、新規取得時であっても(通知サーバシステムからの取得、第1端末からの取り込み、といった新規取得時であっても)、図5例示のような画面表示になる。(2104)
画面2104は、実施例1、実施例2、実施例3それぞれ端末例示の図3記載の画面0306、実施例4で第1端末例示の図18記載の画面1801、実施例4で第2端末例示の図19記載の画面0306、実施例5で第1端末例示の図20記載の画面2001に、それぞれ相応し、画面0306、1801、2001とはこの画面2104であったりする。
画面2104でユーザが保存を選択すれば、端末は、2104表示の取得情報を自端末に保存する。この保存は再保存に相応しても良い。また保存の際は、他の実施例に同様、ユーザが後々に再利用し易い様見出しを付与できる。勿論、再保存である場合は、別の見出しの付与などであっても良い。また、画面2104でユーザがエクスポートを選択すれば、実施例4或いは実施例5の第1端末に同様、2104表示の取得情報を例えば出力するなど端末はエクスポート処理を行なう。
更に、画面2104でユーザが、(この2104画面表示の自端末で)コンテンツアクセスの試行を選択すれば、2104表示の取得情報のうち、図7例示のコンテンツアクセス情報0702Bを用いて端末はアクセスを試行する。このアクセス試行も、一例として第2ネットワークがWiFi環境とし例示の図22のように、ユーザが試行を選択することで端末がコンテンツアクセス情報を用いて自動的にアクセスを試行する。また、試行の結果においても、図6例示に同様である。
このように本発明にかかる端末は、図21例示のような一連の動作となり、実施例1、実施例2、実施例3、それぞれ記載の端末も、この図21例示に同様の一連動作で良く、実施例4、実施例5それぞれ記載の第1端末、第2端末であっても、この図21例示に同様の一連動作で良い。また、実施例4、実施例5に照らし合わせれば、この図21例示の一連動作の端末は、第1端末、第2端末、のどちらの端末であっても同様の処理を行なっていると言える。すなわち、例えば図16例示の第1端末1601は任意の第2端末にもなり得るし、同図16例示の第2端末1602は第1端末にもなり得る。このように、実施例1〜実施例3それぞれ記載の端末、及び実施例4、実施例5それぞれに記載の第1端末、第2端末は、全てこの図21例示に同様の一連動作を処理する端末であって良い。
なお、実施例6においても通知サーバシステムは、第1ネットワークを介し端末からの情報要求を受けて、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5に同様、情報要求の条件に適した通知サーバシステム所有の情報を検索・抽出処理し、端末に対し取得情報を提供する。すなわち、実施例6においても図8例図の通知サーバシステムの構成であって良く、実施例1ないしは実施例3の端末に相応する場合は例えば電子メール形式などといった蓄積交換型の情報パッケージにて通知サーバシステムと情報授受を行ない、実施例2の端末に相応する場合は例えばインターネットで一般的であるWebアクセスなどといった通信インタフェースを用いて通知サーバシステムと情報授受を行なう。ゆえに、実施例6における通知サーバシステムで管理する情報内容も図9A、図9B、図9C例示記載の各テーブル構成で良い。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は、方法、サーバシステム、端末といったハードウエア、ソフトウェアまたはプログラム製品、及びその組み合わせの多様な形式で実施することができる。このことは、本発明が、完全にハードウェアの実施例、完全にソフトウェアの実施例またはソフトウェアの局面とハードウェアの局面を結合した多様な実施例の形態をとることができることを意味する。更に、本発明は、コンピュータの読み書き可能な記録媒体上のコンピュータ・プログラム製品の形態を取ることができ、この記録媒体は媒体内に実施されたコンピュータの読み書き可能なコード手段を有している。ハード・ディスク、CD−ROM、光学的記録装置または磁気記録装置を含む全ての適当なコンピュータの読み書き可能な媒体を使用することができる。また、そのコンピュータは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上の多様な記録媒体と、1つ以上の多様な入出力インタフェースを有している。
また、特定の実施形態を参照しながら本発明についてを詳解しているが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当事業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明についてを詳解しているのであって、本明細書の記載内容を限定的に解釈するものではない。
本発明の1実施形態としての全体構成例を示す概要図。 実施例1としての一コンテンツアクセスフロー図。 実施例1としての端末における一動作フロー。 実施例1における端末の画面表示例。通知サーバシステムへの情報要求送出時。 本発明の1実施形態としての取得情報表示時の端末の画面表示例。 本発明の1実施形態としてのコンテンツのアクセス試行結果の端末の画面表示例。 実施例1における端末、通信サーバシステム間の情報授受例。 通知サーバシステムの構成概要例。 通知サーバシステムで管理するコンテンツの種類情報の一例。 通知サーバシステムで管理するコンテンツアクセス情報の一例。 通知サーバシステムで管理するコンテンツの種類情報の付帯情報の一例。 実施例2としての一コンテンツアクセスフロー図。 実施例2としての端末における一動作フロー。 実施例2における通知サーバシステムへの端末アクセス時のWeb画面表示例。 実施例3としての端末における一動作フロー。 実施例3における通知サーバシステムへの情報要求時の端末の画面表示例。 実施例3における端末、通知サーバシステム間の情報授受例。 実施例4としての一端末構成を示す概要図。 実施例4としての一コンテンツアクセスフロー図。 実施例4における第1端末における一動作フロー。 実施例4における第2端末における一動作フロー。 実施例5としての第1端末における一動作フロー。 実施例6としての端末の一動作フロー。 本発明の1実施形態としての端末のアクセス試行時の一動作フロー例。 本発明における端末の機能ブロック例 本発明における通知サーバの機能ブロック例
符号の説明
0101 第1ネットワークエリア
0102 第2ネットワーク
0103 端末
0104 通知サーバシステム
0105 コンテンツサーバ
0106 第2ネットワークアクセスポイント
0107 WiMAXアクセスポイント
0108 第2ネットワーク−インターネット接続回線
0109 コンテンツ提供者−インターネット接続回線
0110 書類
0111 郵送など
0112 コンテンツ提供者PC
0401 実施例1における端末画面(情報要求時)例
0402 実施例1における端末画面(情報要求時)のその他例1
0403 実施例1における端末画面(情報要求時)のその他例2
0501 端末画面(取得情報表示)例
0601 端末画面(アクセス時)例
0602 端末画面(失敗時)例
0701 実施例1における情報要求例
0702 取得情報例
0801 コンテンツ提供者向けWebサーバ
0802 Webアプリケーションサーバ
0803 データベース
0804 イントラネットアクセス用登録端末
0805 イントラネット向けWebサーバ
0806 蓄積交換型情報パッケージ処理部
0807 メール送受信サーバ
0808 メール対応アプリケーションサーバ
0809 ユーザ(端末)向けWebサーバ
1201 実施例2における端末画面(通知サーバシステム提供のWeb画面)例
1401 実施例3における端末画面(情報要求時)例
1402 実施例3における端末画面(情報要求時)のその他例1
1501 実施例3における情報要求例
1601 第1端末
1602 第2端末
1605 HUB
1606 SDメモリカード
1609 SDメモリカード対応通信インタフェース(第1端末具備)
1610 SDメモリカード対応通信インタフェース(第2端末具備)
1612 第1端末と第2端末間の通信インタフェース
2301 表示部(端末)
2302 操作部(端末)
2303 記憶部(端末)
2304 第1ネットワーク用の通信インタフェース部の例
2305 第2ネットワーク用の通信インタフェース部の例
2306 第2ネットワーク用の通信インタフェース部の他の例
2308 情報要求処理部
2313 情報要求返信処理部
2316 アクセス試行処理部
2320 コンテンツ処理部(例えば、画像再生処理など)
2321 入出力処理部
2322 入出力インタフェース部(例えば、SDメモリカードなど)
2401 表示部(通知サーバシステム)
2402 操作部(通知サーバシステム)
2403 記憶部(通知サーバシステム)
2404 第1ネットワーク用の通信インタフェース部
2405 登録管理処理部
2408 情報提供処理部
2411 検索処理部
2415 端末ソフト提供処理部

Claims (10)

  1. 第1のネットワークと複数の第2のネットワークが混在し、無線通信手段を有する端末が任意の第2のネットワークで提供され得るコンテンツにアクセスするコンテンツ提供システムであって、
    場所情報と接続・取得希望するコンテンツの条件とをユーザが入力できる手段(以下、情報要求入力)、
    入力した情報を蓄積交換型の情報パッケージとして格納し第1のネットワークで送信する手段(以下、情報要求)、
    送信した結果として第1のネットワークで返信されるコンテンツアクセス情報(第2のネットワークで提供されるコンテンツに端末がアクセスするに必要な情報)及びコンテンツの種類情報とを取得する手段、
    取得したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報(以下、取得情報)の一部或いは全部をユーザに表示する手段、
    該取得情報の一部或いは全部の表示とともにコンテンツアクセスが試行できる旨を促す表示手段、
    アクセス試行をユーザが選択すると取得したコンテンツアクセス情報を用いて第2のネットワークで提供されるコンテンツにアクセスを試行する手段、
    アクセス試行結果を表示する手段、
    アクセス試行結果の成否に関わらず、第1のネットワークから取得した取得情報を保存する手段、
    保存に際してはユーザが後々に再利用しやすいように見出しを付与し整理できる手段、
    取得情報は、何度も再度表示ができ、アクセス試行も該取得情報のコンテンツアクセス情報を元に再度アクセス試行できる手段、
    を有する端末と、
    コンテンツ提供者もしくは第2のネットワークでユーザにアクセスするを許可する者が、コンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を予め登録できる手段、
    登録されたコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を管理する手段、
    端末からの前記情報要求を受信する手段、
    該登録管理するコンテンツアクセス情報及びコンテンツ種類情報の中から、端末からの前記情報要求に含む場所情報と接続・取得希望するコンテンツの条件に適したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を検索・抽出する手段、
    検索・抽出したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を前記情報要求のあった端末に対し、蓄積交換型の情報パッケージとして第1のネットワークで返信する手段、
    を有する通知サーバシステムと、
    で構成し、ユーザは、前記情報要求を前記端末を用いて第1のネットワークを介し前記通知サーバシステムに対し通信を行ない、第2のネットワークで提供されるコンテンツ(ユーザの情報要求に適したコンテンツ)に端末がアクセスするに必要なコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を通知サーバシステムから取得し、端末はこれを一部或いは全部をユーザに表示するとともに、取得したコンテンツアクセス情報を用い第2のネットワークで提供されるコンテンツにアクセス試行できる旨を表示し、これをユーザが選択することで端末はアクセス試行を行なう、
    ことを特徴とし、更に、取得情報はアクセス試行の成否に関わらず前記端末で再利用・再試行できる、ことを特徴とするコンテンツ提供システム。
  2. 第1のネットワークと複数の第2のネットワークが混在し、無線通信手段を有する端末が任意の第2のネットワークで提供され得るコンテンツにアクセスするコンテンツ提供システムであって、
    第1のネットワークを介し通知サーバシステムにアクセスする手段、
    第2のネットワークで提供されるコンテンツに端末がアクセスするに必要な情報(以下、コンテンツアクセス情報)及びコンテンツの種類情報とを通知サーバシステムから取得する手段、
    取得したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報(以下、取得情報)の一部或いは全部をユーザに表示する手段、
    該取得情報の一部或いは全部の表示とともにコンテンツアクセスが試行できる旨を促す表示手段、
    アクセス試行をユーザが選択すると取得したコンテンツアクセス情報を用いて第2のネットワークで提供されるコンテンツにアクセスを試行する手段、
    アクセス試行結果を表示する手段、
    アクセス試行結果の成否に関わらず、第1のネットワークから取得した取得情報を保存する手段、
    保存に際してはユーザが後々に再利用しやすいように見出しを付与し整理できる手段、
    取得情報は、何度も再度表示ができ、アクセス試行も該取得情報のコンテンツアクセス情報を元に再度アクセス試行できる手段、
    を有する端末と、
    コンテンツ提供者もしくは第2のネットワークでユーザにアクセスするを許可する者が、コンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を予め登録できる手段、
    登録されたコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を管理する手段、
    第1のネットワークを介し前記端末がアクセスできるインタフェース手段、
    アクセスしてきた前記端末のユーザに対し、場所情報と接続・取得希望するコンテンツの条件と(以下、情報要求)、をユーザが入力できるような画面を提供する手段、
    この情報要求に適したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を、該登録管理する情報の中から検索・抽出する手段、
    及び、検索・抽出した結果として情報候補をユーザに対し画面表示するとともに、情報候補の中から任意のものをユーザが取得選択できる画面を提供する手段、
    ユーザが取得選択した情報を、つまりユーザが希望するコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を、ユーザの端末に提供する手段、
    を有する通知サーバシステムと、
    で構成し、ユーザは前記端末を用いて第1のネットワークを介し前記通知サーバシステムに対しアクセスを行ない、通知サーバシステムの画面上でユーザは希望する情報要求を入力し、入力された情報要求に基づきこれに適したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を通知サーバシステムが検索・抽出し、その結果が画面上で表示されるとともに、同じく通知サーバシステムの画面上でユーザが取得を選択することで、取得選択したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を第1のネットワークを介し通知サーバシステムから端末が取得し、端末ではこの取得情報の一部或いは全部をユーザに表示するとともに、取得したコンテンツアクセス情報を用い第2のネットワークで提供されるコンテンツにアクセス試行できる旨を表示し、これをユーザが選択することで端末はアクセス試行を行なう、ことを特徴とし、更に、取得情報はアクセス試行の成否に関わらず前記端末で再利用・再試行できる、ことを特徴とするコンテンツ提供システム。
  3. 第1のネットワークと複数の第2のネットワークが混在し、無線通信手段を有する端末が任意の第2のネットワークで提供され得るコンテンツにアクセスするコンテンツ提供システムであって、
    現在の位置情報を取得する手段、
    第2のネットワークで接続・取得希望するコンテンツの条件をユーザが入力できる手段、
    取得した位置情報とユーザが入力した該コンテンツ条件とを、蓄積交換型の情報パッケージとして格納し第1のネットワークで送信する手段(以下、情報要求)、
    送信した結果として第1のネットワークで返信されるコンテンツアクセス情報(第2のネットワークで提供されるコンテンツに端末がアクセスするに必要な情報)及びコンテンツの種類情報とを取得する手段、
    取得したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報(以下、取得情報)の一部或いは全部をユーザに表示する手段、
    該取得情報の一部或いは全部の表示とともにコンテンツアクセスが試行できる旨を促す表示手段、
    アクセス試行をユーザが選択すると取得したコンテンツアクセス情報を用いて第2のネットワークで提供されるコンテンツにアクセスを試行する手段、
    アクセス試行結果を表示する手段、
    アクセス試行結果の成否に関わらず、第1のネットワークから取得した取得情報を保存する手段、
    保存に際してはユーザが後々に再利用しやすいように見出しを付与し整理できる手段、
    取得情報は、何度も再度表示ができ、アクセス試行も該取得情報のコンテンツアクセス情報を元に再度アクセス試行できる手段、
    を有する端末と、
    コンテンツ提供者もしくは第2のネットワークでユーザにアクセスするを許可する者が、コンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を予め登録できる手段、
    登録されたコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を管理する手段、
    端末からの前記情報要求を受信する手段、
    該登録管理するコンテンツアクセス情報及びコンテンツ種類情報の中から、端末からの前記情報要求に含む位置情報と接続・取得希望するコンテンツの条件に適したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を検索・抽出する手段、
    検索・抽出したコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を前記情報要求のあった端末に対し、蓄積交換型の情報パッケージとして第1のネットワークで返信する手段、
    を有する通知サーバシステムと、
    で構成し、ユーザは、前記情報要求を前記端末を用いて第1のネットワークを介し前記通知サーバシステムに対し通信を行ない、第2のネットワークで提供されるコンテンツ(ユーザの情報要求に適したコンテンツ)に端末がアクセスするに必要なコンテンツアクセス情報及びコンテンツの種類情報を通知サーバシステムから取得し、端末はこれを一部或いは全部をユーザに表示するとともに、取得したコンテンツアクセス情報を用い第2のネットワークで提供されるコンテンツにアクセス試行できる旨を表示し、これをユーザが選択することで端末はアクセス試行を行なう、ことを特徴とし、更に、取得情報はアクセス試行の成否に関わらず前記端末で再利用・再試行できる、ことを特徴とするコンテンツ提供システム。
  4. 請求項1ないし3に記載のコンテンツ提供システムにおいて、
    端末を第1端末及び1つ以上の第2端末とで構成し、第1端末と任意の第2端末は、何らかの通信インタフェース手段で情報のやり取りを可能とし、もしくは相互に何らかの記録媒体を介し情報のやり取りを可能とし、
    第1端末が第1のネットワークを介し通知サーバシステムとの通信を行ない、第2のネットワークで提供されるコンテンツ(ユーザの情報要求に適したコンテンツ)に第2端末がアクセスするに必要なコンテンツアクセス情報及びコンテンツ情報(以下、第1端末取得情報)を通知サーバシステムから第1端末が取得し、
    上記通信インタフェースもしくは上記記録媒体を介して、この第1端末取得情報を第1端末が任意の第2端末に情報授受し、第1端末取得情報のうちコンテンツアクセス情報を用いて第2端末が、第2のネットワークで提供されるコンテンツ(ユーザの情報要求に適したコンテンツ)にアクセスを試行する、
    ことを特徴とし、
    第1端末取得情報のユーザへの情報表示は、第1端末、第2端末の双方で前記各々請求項いずれか記載の端末同様の表示を行ない、アクセス試行を促す旨の表示も第2端末において、前記各々請求項いずれか記載の端末同様の表示を行ない、更に、第1端末及び第2端末における第1端末取得情報の管理についても、第1端末と第2端末の双方で前記各々請求項いずれか記載の端末同様の管理を行ない、第2端末ではアクセス試行の成否に関わらず第1端末取得情報を元に再利用・再試行できる、ことを特徴としたコンテンツ提供システム。
  5. 請求項4記載の第1端末であって、
    第1端末であっても、アクセス試行を促す旨の表示を請求項21から請求項4いずれか記載の端末同様の表示を行ない、ユーザがこれを選択することによって、第1端末取得情報のうちコンテンツアクセス情報を用いて第2のネットワークで提供されるコンテンツ(ユーザの情報要求に適したコンテンツ)に第1端末であってもアクセスを試行でき、その成否に関わらず取得情報を元に再利用・再試行できる、ことを特徴とした第1端末。
  6. 第1のネットワークに接続され、ユーザ端末から前記第1のネットワークを介してコンテンツの取得要求を受信する通知サーバであって、
    前記第1のネットワークを介してアクセスできない第2のネットワークに存在するコンテンツに関する情報と、前記ユーザ端末により前記第2のネットワークに直接アクセスするためのコンテンツアクセス情報とを記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ端末から受信したコンテンツの取得要求に含まれる、コンテンツの条件および場所情報を用いて前記記憶手段を検索し、少なくとも1つの前記コンテンツに関する情報と、前記コンテンツアクセス情報とを取得する手段と、
    前記取得した情報を前記ユーザ端末に返信する手段とを有することを特徴とする通知サーバ。
  7. 請求項6に記載の通知サーバであって、
    前記コンテンツの場所情報とは、前記ユーザ端末が存在している場所の情報であることを特徴とする通知サーバ。
  8. 請求項6に記載の通知サーバであって、
    前記コンテンツの場所情報とは、当該コンテンツをユーザが使用する場所であることを特徴とする通知サーバ。
  9. 請求項6に記載の通知サーバであって、
    前記第2のネットワークは無線通信網であり、
    前記コンテンツアクセス情報は、前記無線通信網での通信をするために、前記ユーザ端末に設定する必要があるパラメータであることを特徴とする通知サーバ。
  10. 請求項9に記載の通知サーバであって、
    前記パラメータは、WEPキーまたはESS−IDの少なくともいずれかを含むことを特徴とする通知サーバ。
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