JP2016502788A - 隠しアクセスポイントを利用するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

クライアントデバイスのロケーション情報を使用して、ロケーション情報に基づいて、リモートサーバに記憶されたサービスセット識別子(SSID)などの隠しアクセスポイント情報に選択的にアクセスするためのシステムおよび方法が開示される。隠しアクセスポイント情報を使用して、クライアントデバイスは隠しアクセスポイントとの関連付けを形成し得る。クライアントデバイスは、内蔵ロケーション判断システムを使用して、ロケーション情報を取得し得る。

Description

本開示は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、隠しアクセスポイントへのアクセスを提供するためのシステムおよび方法に関する。
関連出願
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2012年11月5日に出願された「Systems And Methods For Utilizing Hidden Access Points」と題する米国特許出願第13/669,129号の利益および優先権を主張するものである。
ワイヤレスネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージングなどを含む様々な通信機能を提供するために、ますます利用されている。従来のインフラストラクチャ構成におけるワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)などのワイヤレスネットワークは、任意の数のアクセスポイント(AP)および任意の数の局(STA)を含み得る、いくつかのノードを備える。各APは、STAとの通信のためのコーディネータとして働き得る。
IEEE 802.11プロトコルのもとで動作するネットワークは、APがサービスセット識別子(SSID)をブロードキャストしないように構成され得る。そのようなAPを隠しアクセスポイントと呼ぶことができ、この構成は、ネットワークの存在を一般に開示することを防止することによって、ネットワークへの無許可アクセスまたは他のハッキング活動に対するセキュリティ対策を提供し得る。しかしながら、SSIDを公示しないことは、許可されたユーザによるアクセスを複雑にする可能性もある。セキュリティ問題はネットワークへの無制限アクセスの提供を無分別なものにする場合があるが、合法的な使用権を有する顧客などにネットワークへのアクセスを許可することが望ましいであろう多くの状況が存在する。特に一時的なまたは間欠的な使用権の場合、隠しアクセスポイントの使用は、ネットワーク所有者が通常ならば提供したいと思うであろう使用を妨げる可能性がある。本開示は、隠しアクセスポイントを利用するネットワークの使用を容易にするためのシステムおよび方法について詳述する。
上記のニーズおよび以下で述べられ明らかになるニーズによれば、本明細書は、クライアントデバイスのロケーション情報を取得するステップと、クライアントデバイスのロケーション情報を、隠しアクセスポイント情報のデータベースを有するサーバに送るステップと、クライアントデバイスのロケーション情報に基づいて、選択された隠しアクセスポイント情報をサーバからクライアントデバイスに送るステップとを含むワイヤレス通信のための方法を開示する。さらに、適した方法は、サーバからの隠しアクセスポイント情報を使用して、クライアントデバイスと隠しアクセスポイントとの間の関連付けを形成するステップも含み得る。
一態様では、隠しアクセスポイント情報は、隠しアクセスポイントのサービスセット識別子(SSID)を含む。加えて、隠しアクセスポイント情報は、隠しアクセスポイントの暗号鍵をさらに含む。
別の態様では、クライアントデバイスのロケーション情報を取得するステップは、内蔵ロケーション判断システムを使用して、位置判断を行うステップを含む。
一実施形態は、複数の隠しアクセスポイントの隠しアクセスポイント情報を受信することによって、サーバ上でデータベースを維持するステップも含み得る。さらに、サーバは、第1の隠しアクセスポイントの隠しアクセスポイント情報を第1の隠しアクセスポイントから直接受信し得る。加えて、第1の隠しアクセスポイントは、第1の隠しアクセスポイントのロケーション情報を自動的に判断し得る。
さらに別の実施形態は、選択された隠しアクセスポイント情報をクライアントデバイスに記憶するステップであって、選択された隠しアクセスポイント情報が複数の隠しアクセスポイントに対応する、ステップと、クライアントデバイスの現在のロケーションを判断し、クライアントデバイスの現在のロケーションに基づいて、第1の隠しアクセスポイントに対応する隠しアクセスポイント情報を選択された隠しアクセスポイント情報から取り出すステップとを含み得る。
別の態様では、クライアントデバイスのロケーション情報は、将来のロケーションについての情報を含み得る。
本開示は、ワイヤレス通信をアクセスポイントに提供するように構成されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)モジュールと、ロケーション判断モジュールとを有するクライアントデバイスであって、ロケーション判断システムから取得されたロケーション情報をサーバに通信し、隠しアクセスポイント情報をサーバから受信するように構成されるクライアントデバイスを含むシステムも対象とする。加えて、WLANモジュールは、受信された隠しアクセスポイント情報を使用して、隠しアクセスポイントと連係するように構成され得る。
一態様では、隠しアクセスポイント情報は、隠しアクセスポイントのサービスセット識別子(SSID)であり得る。さらに、隠しアクセスポイント情報は、隠しアクセスポイントの暗号鍵も含み得る。
別の態様では、ロケーション判断モジュールは、クライアントデバイスのロケーション情報を自動的に判断するように構成され得る。いくつかの実施形態では、ロケーション判断モジュールは、全地球測位衛星(GPS)システムであり得る。
さらに別の態様では、クライアントデバイスは、隠しアクセスポイント情報を記憶するためのメモリも含み得、隠しアクセスポイント情報は、複数の隠しアクセスポイントに対応し、クライアントデバイスは、クライアントデバイスの現在のロケーションに基づいて、第1の隠しアクセスポイントに対応する隠しアクセスポイント情報を記憶された隠しアクセスポイント情報から取り出すようにさらに構成され得る。
本開示は、隠しアクセスポイント情報のデータベースを有するサーバと、クライアントデバイスから受信されたロケーション情報に基づいて、選択された隠しアクセスポイント情報をクライアントデバイスに転送するための通信リンクとを含むシステムも対象とする。そのような実施形態では、隠しアクセスポイント情報は、複数の隠しアクセスポイントのサービスセット識別子(SSID)であり得る。さらに、隠しアクセスポイント情報は、複数の隠しアクセスポイントのロケーション情報も含み得る。
一態様では、サーバは、第1の隠しアクセスポイントの隠しアクセスポイント情報を受信するように構成され得、その結果として、サーバはまた、第1の隠しアクセスポイントの隠しアクセスポイント情報でデータベースを更新するように構成され得る。
さらなる特徴および利点は、添付の図面に示すような本発明の好ましい実施形態の以下のより具体的な説明から明らかになるであろう。図を通して、同様の参照符号は一般に、同じ部分または要素を指す。
本発明の一実施形態による、隠しアクセスポイントへのアクセスを提供するためのワイヤレス通信システムを示す図である。 本発明の一実施形態による、クライアントデバイスを用いて隠しアクセスポイント情報を取得するためのプロセスを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による、クライアントデバイスを用いて隠しアクセスポイント情報を取得するための別のプロセスを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による、隠しAP情報を受信するためのクライアントデバイスの機能ブロックを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態による、隠しアクセスポイント情報をクライアントデバイスに提供するためのプロセスを示すフローチャートである。
最初に、本開示は、特に例示される材料、アーキテクチャ、ルーチン、方法、または構造に限定されず、したがって、当然ながら変化し得ることを理解されたい。したがって、本明細書で説明するものと同様のまたは等価ないくつかのそのようなオプションを本開示の実践または実施形態において使用することができるが、本明細書では、好ましい材料および方法について説明する。
本明細書で使用する用語は、本開示の特定の実施形態を記述するためのものにすぎず、限定とするものではないことも理解されたい。
以下の詳細な説明の一部は、手順、論理ブロック、処理、およびコンピュータメモリ内のデータビットに対する操作の他の記号表現の観点から示されている。これらの記述および表現は、データ処理分野の当業者が、作業内容を他の当業者に最も効率的に伝達するために使用する手段である。本出願では、手順、論理ブロック、プロセスなどは、所望の結果を導くステップまたは命令の一貫したシーケンスと見なされる。各ステップは、物理量の物理的な操作を必要とするものである。必ずしも必要ではないが、通常、これらの量は、コンピュータシステムにおいて記憶され、転送され、組み合わされ、比較され、別の方法で操作され得る、電気信号または磁気信号の形をとる。
しかしながら、これらの用語および同様の用語のすべてが、適切な物理量と関連付けられるべきであり、これらの量に適用される便宜的な標示にすぎないことに留意されたい。別段の記載がない限り、以下の説明から明らかなように、本出願を通じて、「アクセスする」、「受信する」、「送る」、「使用する」、「選択する」、「判断する」、「正規化する」、「乗算する」、「平均する」、「監視する」、「比較する」、「適用する」、「更新する」、「測定する」、「導出する」などの用語を利用した説明は、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内の物理(電子)量として表されるデータを操作し、コンピュータシステムメモリ、もしくはレジスタ、または他のそのような情報記憶、送信、もしくは表示デバイス内の物理量として同様に表される他のデータに変換するコンピュータシステムまたは同様の電子コンピューティングデバイスのアクションおよびプロセスを指すことを諒解されたい。
本明細書で説明する実施形態は、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、プログラムモジュールなど、ある形態のコンピュータ使用可能媒体に常駐するコンピュータ実行可能命令の一般的な文脈で論じられ得る。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行し、または特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において必要に応じて結合または分散され得る。
限定ではなく例として、コンピュータ使用可能媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含み得る。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなど、情報の記憶のための任意の方法または技術で実装される揮発性および不揮発性の取外し可能なおよび取外し不可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、限定はしないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、およびフラッシュメモリ、または所望の情報を記憶するために使用され得る任意の他の媒体を含む。
さらに、実施形態は、ワイヤレスネットワークへの具体的な言及で論じられる。したがって、本開示は、必要な特徴を有する任意の適したワイヤレス通信システムに適用可能である。したがって、本明細書で使用する場合、「局」という用語は、802.11インフラストラクチャネットワークにおける従来の局と同等の役割を有するワイヤレス通信ネットワークにおける任意のノードを意味し得、同様に、「アクセスポイント」という用語は、従来のアクセスポイントと同等の役割を有する任意のノードを意味し得る。
図面において、単一のブロックが、1つまたは複数の機能を実行するように説明されることがあるが、実際の実践では、そのブロックによって実行される1つまたは複数の機能は、単一のコンポーネントで、または複数のコンポーネントにわたって実行されてもよく、かつ/あるいは、ハードウェアを使用して、ソフトウェアを使用して、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを使用して実行されてもよい。また、例示的なワイヤレスネットワークデバイスは、プロセッサ、メモリなど、よく知られているコンポーネントを含めて、示されるもの以外のコンポーネントを含み得る。
本明細書で説明する技法は、特定の方法で実装されるように特に説明されない限り、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。また、モジュールまたはコンポーネントとして説明される任意の特徴は、集積論理デバイスにおいて一緒に実装され得るか、または個別であるが相互動作可能な論理デバイスとして別個に実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、技法は、少なくとも部分的に、実行されると、上記で説明した方法のうちの1つまたは複数を実行する命令を含む有形のコンピュータ可読記憶媒体によって実現され得る。有形のコンピュータ可読データ記憶媒体は、パッケージ材料を含み得るコンピュータプログラム製品の一部を形成し得る。
有形のコンピュータ可読記憶媒体は、同期式ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)などのランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、FLASHメモリ、磁気または光学データ記憶媒体などを含み得る。技法は、追加または代替として、少なくとも部分的に、命令またはデータ構造の形態でコードを搬送または通信し、コンピュータによってアクセスし、読み取り、および/または実行することができるコンピュータ可読通信媒体によって実現され得る。
命令は、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け命令セットプロセッサ(ASIP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他の等価の集積論理回路もしくはディスクリート論理回路などの、1つまたは複数のプロセッサによって実行され得る。本明細書で使用する「プロセッサ」という用語は、前述の構造、または、本明細書で説明する技法の実装に適した任意の他の構造のいずれかを指し得る。加えて、いくつかの態様では、本明細書で説明する機能は、本明細書で説明するように構成された専用のソフトウェアモジュールまたはハードウェアモジュール内で提供され得る。また、技法は1つまたは複数の回路または論理要素中に完全に実装され得る。
単に便宜および明瞭さのために、上部、下部、左、右、上へ、下へ、上に、上方、下方、下に、後部、背部、および前部などの方向を示す用語が、添付の図面または特定の実施形態について使用され得る。これらのおよび同様の方向を示す用語は、いかなる様式でも本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではなく、文脈に応じて変わり得る。さらに、第1および第2など、順序を示す用語は、同様の要素を区別するために使用され得るが、他の順序で使用されてもよく、または同じく文脈に応じて変わり得る。
別段に定義しない限り、本明細書で使用するすべての技術用語および科学用語は、本開示が関係する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
最後に、本明細書および添付の特許請求の範囲においては、単数形「a」、「an」、および「the」は、内容によって明確に指定されない限り、複数形の指示対象を含む。
本開示の態様は、図1に概略的に示すように、例示的なワイヤレス通信システム100の文脈で説明される。図示されるように、複数のアクセスポイント(AP)の各々は、電気電子技術者協会によって公表された802.11プロトコルに準拠するものなどのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)へのアクセスを提供するように構成される。したがって、AP102は、概略的に指定された有効範囲104を有する第1のインフラストラクチャWLANを提供するように構成され得る。同様に、AP106は、有効範囲108を有する第2のインフラストラクチャWLANを管理し得、AP110は、有効範囲112を有する第3のインフラストラクチャWLANを管理し得る。携帯電話などのクライアントデバイス114はAP106の範囲108内にあってもよく、したがって、WLANに参加するために、局(STA)としてAP106とのリンクを形成し得る。
STAは通常、最初に電源投入するか、または新しいWLANカバレージエリアに移動するときに、確立された手順を実行して、APとのリンクを確立する。リンクを形成することにより、STAをAPにマッピングすることができ、次に、STAが配信サービスを受信することができる。リンクによって、配信サービスは、STAのために交信すべきAPを知ることができる。したがって、APおよび任意の関連付けられたSTAによって形成されたインフラストラクチャWLANは、基本サービスセット(BSS)として知られ得る。明瞭さを維持するのを助けるために示されていないが、各々が別個のAPによって管理される複数のBSSは、BSSが論理リンクレイヤにおいて単一のデバイスとして扱われるように、拡張サービスセット(ESS)を形成し得る。ESSは、各構成APの合計に等しい有効範囲を有するWLANに対応するものと見なされ得る。いずれの場合も、別個の各BSSおよびESSは一意のサービスセット識別子(SSID)によって識別され得る。
STAとAPとの間のリンクを確立するために、STAとAPとの間の認証要求フレームと認証応答フレームの交換を伴う第1のハンドシェイクはそれぞれの識別情報を確認する。認証プロセスはまた、Wi-Fi Protected Access II(WPA2)、Wi-Fi Protected Access(WPA)、Wired-equivalent Privacy(WEP)などの適した暗号化方式の使用を確立するために使用され得る。認証に続いて、関連付け要求フレームと関連付け応答フレームの交換を伴う第2のハンドシェイクが実行され、その結果として、APによるネットワークリソースの割振りおよびアクティブリンクの形成をもたらし得る。認証および関連付けのプロセスに参加するために、STAは一般に、WLANのSSIDを必要とする。
関連する802.11プロトコルに従って、APは、タイムスタンプ、サポートされるレートおよび接続パラメータなど、APとのリンクにアクセスし、それを維持するための情報を含む、ビーコンフレームとして知られる管理フレームを定期的にブロードキャストする。ビーコンフレームは、WLANのSSIDを提供してもよく、提供しなくてもよい。ビーコンフレームでSSIDをブロードキャストするように構成されたAPによって管理されるWLANの場合、所与のSTAはビーコンフレーム送信を受信し、WLANのSSIDを判断することができる。代替として、STAは、特定のSSIDを指定することなくプローブ要求フレームを送ることができる。それを受けて、APは、SSIDを含むプローブ応答フレームで応答するように構成され得る。このような状況では、STAは、ビーコンフレームからまたはプローブ要求とプローブ応答の交換を介してのいずれかでWLANのSSIDを容易に判断することができる。
しかしながら、1つまたは複数のAPが隠しモードで動作し、WLANへのアクセスを制限するのを助けるためにSSIDをブロードキャストしないように、所与のWLANを構成することが望ましい場合がある。たとえば、そのような構成は、非隠しアクセスポイントを使用したWLANに比べ強化されたセキュリティを実現し得る。隠しAPはビーコンもSSIDもブロードキャストしないので、ビーコンフレームをリッスンして範囲内にあるWLANのSSIDを判断する従来の方法を利用することができない。さらに、特に、許可された局が接続されていないとき、無許可の人は、WLANに関連付けられたいかなる無線信号も検出することができない場合があり、したがって、APの存在を判断することができない場合がある。同様に、隠しAPの使用は、ワイヤレストラフィックの監視に基づいた、ウォードライビングなどのハッキング技法を制限するのに役立ち得る。SSIDを隠すことによってアクセスを制限することはまた、WLANへのアクセスが無差別に許可された場合に生じ得るオーバーサブスクリプションおよびそれに対応する性能劣化を防ぐために使用され得る。隠しモードで動作するとき、APはまた、APが宛先のない(undirected)プローブ応答に応答しないように構成され得る。本開示の目的は、隠しAPは、関連付けを行おうとするSTAが隠しAP以外のソースからSSIDを判断する必要があり得るように、そのWLANのSSIDを明らかにしないものとして特徴づけられ得る。本開示の実施形態は隠しAPの文脈で説明されているが、技法は、リンクを確立しようとするSTAにSSIDをブロードキャストしないまたは他の方法で提供しないように構成された任意のネットワークノードに適用され得る。
次いで図1に戻ると、AP106のWLANとの関連付けを行うために、クライアントデバイス114はそれに対応するSSIDを必要とし得る。この文脈において、AP102、106および110はすべて、隠しモードで動作するように構成され得る。したがって、クライアントデバイス114は、範囲108内にあっても、AP106からSSIDを取得することができない場合がある。したがって、リモートサーバ116は、各WLANのSSIDを含む、隠しモードで動作するAPを有するWLANについての記録を含む隠しAPのデータベース118を維持するように構成され得る。次いで、クライアントデバイス114はサーバ116と通信して、AP106のSSIDを取得することができ、クライアントデバイス114がAP106を認証し、AP106との関連付けを行うのを可能にする。以下で説明するように、データベース118は、隠しモードで動作する各APのロケーション情報を含み得る。さらに、以下で説明するように、クライアントデバイス114の現在のロケーションに対応する情報は、範囲内にある可能性があるAPのSSIDを取得するために、データベース118からの情報に選択的にアクセスするために使用され得る。たとえば、サーバ116は、ロケーション情報に対応する位置の所定のしきい値距離内にある隠しAPに対応する記録を選択するように構成され得る。
サーバ116は、AP102、106および110などの複数の隠しアクセスポイントに対応する情報をデータベース118に維持するように構成され得る。したがって、1つの記録は各APに割り当てられ、それに対応するSSIDおよびロケーション情報を含み得る。ロケーション情報は一般に、APの現在のまたは将来の既知の位置を含む。一態様では、APは、ロケーション報告が自動的に実行されることを可能にする、全地球測位衛星(GPS)システム、WLANベースの測位システム、セルラーベースの測位システムまたは任意の他の適したロケーション判断機構などの内蔵位置判断システムを有し得る。そのような実装形態は、一時的なアクセスポイントまたはモバイルアクセスポイントに特に適している。代替として、所与のAPのロケーション情報は手動で判断され、データベース118に追加され得る。
サーバ116は、適した処理ユニットならびに本開示の方法ステップおよびプロセスを実行するための適切なプロセッサ可読命令を記憶するためのメモリを介した従来の方法でなど、必要に応じて実装され得る。一態様では、サーバ116は、インターネット情報サーバとして実装され得る。サーバ116は、任意の適したオペレーティングシステムを利用することができ、1つまたは複数の既知のプログラミング言語でのプログラミングを含み得る。サーバ116は、そのように構成される場合、限定はしないが、ファイル転送プロトコル(FTP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、セキュアソケットレイヤ(SSL)、および他の同等物を含む、クライアントデバイス114および隠しAP102、106および110を用いた情報の転送に適した様々な通信プロトコルをサポートすることができる。同様に、データベース118は、リレーショナルデータベースを動作させ維持するように構成されたデータベース管理システムを介してなど、任意の適した方法で実装され得る。
一態様では、AP102、106および110のうちの1つまたは複数は、インターネットなどの適したワイドエリアネットワーク(WAN)を介してサーバ116と自動的に通信するように構成され得る。いくつかの実施形態では、WANへの1つまたは複数の接続は、符号分割多元接続(CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA(+))、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、global system for mobile communications(GSM(登録商標))、拡張データGSM(登録商標)環境(EDGE)、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))、WiMaxなどを含むセルラーベースのネットワークなどの、適した通信プロトコルを利用するワイヤレスWAN(WWAN)であり得る。代替として、所与のAPの情報は手動でデータベース118に追加され得る。
必要に応じて、データベース118は、ネットワークに参加するクライアントデバイス114のプロセスを容易にするための他の情報も含み得る。適した情報は、サポートされるレート、能力、パラメータ、および他のネットワーク特性を含み得る。
一実施形態では、データベース118は、1つまたは複数のAPの暗号化設定を維持するように構成され得る。したがって、所与のAPのSSIDを取得することに加えて、クライアントデバイス114は、APによって使用されている暗号化システムの関連する暗号鍵も取得することができ、クライアントデバイス114がさらなる手動の構成なしにセキュアな接続を作成することを可能にする。
クライアントデバイス114はまた、任意の適した方法でサーバ116と通信するように構成され得る。一実施形態では、クライアントデバイス114は、インターネットなどのWANを介してサーバ116と通信する。いくつかの実施形態では、クライアントデバイス114は、上記で特定されたWWAN通信プロトコルのうちの1つを利用することができる。クライアントデバイス114はまた、有線接続、公衆WLANなどを含む任意の他の適した通信リンクを使用して、サーバ116から情報を取得することができる。
さらに、クライアントデバイス114は、必要に応じてまたは先を見越してデータベース118から隠しAP情報を取得するように構成され得る。実装形態に応じて、他の接続オプションの利用可能性にかかわらず隠しAP情報へのアクセスを可能にするために、計画された移動ルート(travel itinerary)または他の適した基準に基づいた情報の完全なコピーまたはサブセットがクライアントデバイス114にダウンロードされ得る。一実施形態では、将来の移動計画がクライアントデバイス114に知られている場合、予測された経路上にある可能性があるAPに関連付けられた、データベース118からの情報がクライアントデバイス114によって取り出され、ローカルにキャッシュされ得る。
クライアントデバイス114は、必要に応じて、任意の適したセキュリティ機構を利用することによって、許可されたまたは正当なユーザによるデータベース118へのアクセスを許可され得る。たとえば、顧客は、隠しAPによって管理されるネットワークへのアクセスを顧客に許可するサービスに加入することができる。さらに、隠しAPのサブセットを伴う異なるレベルのアクセスが許可され得る。
別の態様では、クライアントデバイス114は、現在の位置情報を自動的に判断することを可能にする、GPSシステム、WLANベースの測位システム、セルラーベースの測位システムまたは任意の他の適したロケーション判断機構などの内蔵位置判断システムを使用してロケーション情報を判断するように構成されたロケーション判断モジュールを有し得る。代替としてまたは補足として、クライアントデバイス114のロケーション判断モジュールは、ユーザが現在のまたは予測された将来の位置情報を手動で入力することを可能にするように構成され得る。したがって、クライアントデバイス114に関連付けられたロケーション情報は、範囲内にある可能性があるAPのSSIDおよび他の所望の特性を取得するために、データベース118からの隠しAP情報に選択的にアクセスするために利用され得る。
諒解されるように、それぞれのロケーション判断の精度はシステムの動作に影響を及ぼし得る。たとえば、内蔵GPSシステムからなどの、正確な位置情報がクライアントデバイス114のために利用可能であるとき、サーバ116は、範囲内にあり使用可能である可能性が高い記録をデータベース118から取り出すように構成され得る。WLANベースの位置判断またはセルラーベースのシステムなどの徐々に精密でなくなるシステムの使用は、ロケーション情報に関連付けられた不確実性の程度が大きいことを考慮して多数の記録を返すように構成され得、隠しAPが実際に範囲内にあるかどうか、およびどの隠しAPが実際に範囲内にあるかを判断するための適度の試行錯誤プロセスを伴い得る。
さらに、データベース118は、隠しAPのうちの1つまたは複数の範囲情報を維持するように構成され得る。諒解されるように、APの範囲は、とりわけ、利用されているワイヤレスプロトコルのタイプ、使用されているハードウェアの特性、および環境条件に応じて変化し得る。したがって、範囲情報は、APの報告された特性に基づいて判断され得る。加えて、範囲情報は、実際の性能に基づいて経験的に判断され得る。範囲情報は、サーバ116がクライアントデバイス114の範囲内にある可能性があるAPのみを提供するように、データベース118によって維持される記録をフィルタリングするために使用され得る。
したがって、一態様では、サーバ116は、ロケーション情報に基づいて、隠しAP情報をクライアントデバイス114に提供し得る。本開示の技法を実装するための適した方法の一例を図2のフローチャートに示す。ステップ200によって示されるように、ルーチンは、クライアントデバイス114が現在のまたは将来の位置に対応するロケーション情報を取得することで開始し得る。ロケーション情報は、上記で説明したロケーション判断能力を使用して自動的に判断され得るか、またはユーザによって手動で入力され得る。次いで、クライアントデバイス114は、ステップ202において、例示的なWWAN技術のうちの1つによってなど、ロケーション情報をサーバ116に送信するように構成され得る。次に、クライアントデバイス114は、ステップ204において、AP106など、範囲内にある可能性があるAPのSSIDなどの、サーバ116によって送られた隠しAP情報を受信する。次いで、クライアントデバイス114は、ステップ206において、適切な認証手順および関連付け手順のためのSSID情報を使用して、AP106との接続を確立し得る。
諒解されるように、これらの技法を使用して、クライアントデバイス114は、AP106によって管理されるWLANに参加することができる場合がある。AP106は隠しモードで動作しているので、クライアントデバイス114はAP106から適切なSSIDを直接取得することができなくなる。さらに、クライアントデバイス114は、比較的高価であり得る予備の接続を使用して、隠しAP情報を取得することができるか、または例示的なWWANのうちの1つなどの低下したデータ転送能力を提供することができるが、SSIDを取得すると、クライアントデバイス114は、比較的安価であり得るか、またはWWANと比較して増加したスループットもしくは他の性能上の利点を提供することができる、AP106に関連付けられたWLANを利用することができる。
本開示の技法を実装するための適した方法の別の例を図3のフローチャートに示す。ルーチンは、ステップ300によって示されるように、クライアントデバイス114がサーバ116からの隠しAP情報を記憶することで開始し得る。述べたように、情報はデータベース118の実質的に完全なコピーであり得るか、または移動ルートもしくは他の適した基準に基づいたサブセットであり得る。続いて、クライアントデバイス114は、ステップ302において、現在の位置に対応するロケーション情報の入力を判断または受信するように構成され得る。次に、ステップ304において、クライアントデバイス114は、クライアントデバイス114の現在の位置に基づいて、ストレージから隠しAP情報を取り出し得る。次いで、クライアントデバイス114は、ステップ306において、適切な認証手順および関連付け手順においてSSID情報を使用して、AP106との接続を確立し得る。
クライアントデバイス114の一実施形態の原理機能ブロックの高レベル概略図を図4に示す。一般に、クライアントデバイス114は、WLAN通信システムおよびWWAN通信システムのそれぞれのプロトコルスタックの下位レベルが、WLANモジュール402およびLTEモジュール404を含む、ファームウェアモジュールおよびハードウェアモジュールに実装されるアーキテクチャを利用することができる。一般に、WLANモジュール402は、確認、肯定応答、ルーティング、フォーマッティングなどを含む、データのフレームのハンドリングおよび処理に関連する機能を実行する媒体アクセスコントローラ(MAC)406を含み得る。着信フレームおよび発信フレームは、MAC406と物理レイヤ(PHY)408との間で交換される。一緒に、MAC406およびPHY408は、関連する802.11プロトコルに従ってフレームを変調し、ワイヤレス信号の送受信に必要なアナログ処理およびRF変換を提供する。同様に、LTEモジュール404は、媒体アクセスコントローラ/無線リンクコントローラ(MAC/RLC)410および物理レイヤ(PHY)412を介してデータリンクレイヤを実装する。図示のように、WLANモジュール402およびLTEモジュール404の各々は、それぞれ、関連付けられたアンテナ、アンテナ414および416を有する。必要に応じて、1つまたは複数のアンテナは、当技術分野で知られている切替え技法を使用して、モジュール間で共有され得る。いくつかの実施形態では、WLANモジュール402およびLTEモジュール404は、共通のシステム上に、たとえば、同じ回路板上にまたは同じシステム内の異なる回路板上にコロケートされ得るか、またはシステムオンチップ(SoC)実装の場合と同様に同じ集積回路上に組み込まれ得る。
クライアントデバイス114はまた、アンテナ420によって受信されたナビゲーション衛星ブロードキャストを受信および処理するように構成され得るGPSモジュール418の形態の内蔵ロケーション判断システムとともに図示されている。しかしながら、上記で説明したように、他の適したロケーション判断システムをGPSモジュール418の代わりにすることができ、またはクライアントデバイス114は手動で入力されたロケーション情報を受信するように構成され得る。
クライアントデバイスはまた、クライアントデバイス114の機能に関与する様々な計算および動作を実行するように構成されたホストCPU422を含み得る。ホストCPU422は、バス424を介してWLANモジュール402、LTEモジュール404およびGPSモジュールに結合され、バス424は、周辺構成要素相互接続エクスプレス(PCIe)バス、ユニバーサルシリアルバス(USB)、ユニバーサル非同期受信機/送信機(UART)シリアルバス、適したアドバンストマイクロコントローラバスアーキテクチャ(AMBA)インターフェース、シリアルデジタル入出力(SDIO)バス、または他の同等のインターフェースとして実装され得る。WLANシステムおよびLTEシステムのプロトコルスタックの上位レイヤならびにGPSシステムの態様は一般に、バス424を介してホストCPU422によってアクセスされ得る、メモリ428に記憶されたドライバ426としてソフトウェアで実装される。諒解されるように、メモリ428はまた、サーバ116から受信された隠しAP情報を記憶するために使用され得る。
別の態様では、サーバ116に関して本開示の技法を実装するための適した方法の一例を図5のフローチャートに示す。ルーチンは、ステップ500によって示されるように、サーバ116が隠しAP情報をデータベース118にポピュレートし、隠しAP情報でデータベース118を更新することで開始し得る。上記で説明したように、隠しAP情報は対象APによってサーバ116に提供され得るか、または手動で提供され得る。ステップ500によって表されるポピュレートおよび更新のプロセスは継続中のプロセスであり得るため、その結果として、新しいAPに対応する情報を追加することができ、アクティブでないAPを除去することができ、APのうちのいずれかの位置の変更を反映するようにロケーション情報を更新することができる。次いで、サーバ116は、ステップ502によって表されるように、隠しAP情報を求める要求をクライアントデバイス114から受信することができる。実装形態に応じて、要求はクライアントデバイス114の現在のロケーション情報に関連付けられた要求であってもよく、あるいはクライアントデバイス114の1つまたは複数の予想される将来の位置を反映してもよい。ステップ504において、サーバ116は、クライアントデバイス114に送信するための隠しAP情報を有するファイルを構築し得る。上記で説明したように、所与のAPについての情報を含むための基準は、APのロケーション情報、APの範囲情報、クライアントデバイス114に関連付けられたロケーション情報の正確さなどを含み得る。使用される基準に照らして、サーバは、クライアントデバイス114からの要求に応答して、AP106に対応する隠しAP情報を含み得るが、AP102またはAP110に対応する隠しAP情報を含まない場合がある。ファイルを構築した後、サーバ116は次いで、ステップ506において、任意の適した接続を使用して、関連付けられた隠しAP情報をクライアントデバイス114に送信し得る。
上記の説明から諒解されるように、本開示のシステムおよび方法の利点は、依然として正当なユーザが接続することを可能にしながら、APを隠しアクセスポイントとして構成することを可能にすることによって、無許可の使用からWLANを保護することを含む。さらに、これらの技法は、特に、ロケーション判断および報告が自動化され得る際に内蔵ロケーション判断機能が利用可能であるときに、構成におけるかなりの簡略化をもたらす。技法はまた、データベースへのアクセスが好都合に収益化されることを可能にする。
本明細書で説明したのは、現在好ましい実施形態である。しかしながら、適切な修正を加えて本開示の原理を他の適用例に容易に拡張できることは、本発明に関係する当業者なら理解するであろう。
100 ワイヤレス通信システム
102 AP
104 有効範囲
106 AP
108 有効範囲
110 AP
112 有効範囲
114 クライアントデバイス
116 サーバ
118 データベース
402 WANモジュール
404 LTEモジュール
406 媒体アクセスコントローラ(MAC)
408 物理レイヤ(PHY)
410 媒体アクセスコントローラ/無線リンクコントローラ(MAC/RLC)
412 物理レイヤ(PHY)
414 アンテナ
416 アンテナ
418 GPSモジュール
420 アンテナ
422 ホストCPU
424 バス
426 ドライバ
428 メモリ

Claims (21)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    クライアントデバイスのロケーション情報を取得するステップと、
    前記クライアントデバイスの前記ロケーション情報を、隠しアクセスポイント情報のデータベースを有するサーバに送るステップと、
    前記クライアントデバイスの前記ロケーション情報に基づいて、選択された隠しアクセスポイント情報を前記サーバから前記クライアントデバイスに送るステップと
    を含む方法。
  2. 隠しアクセスポイント情報を使用して、前記クライアントデバイスと隠しアクセスポイントとの間の関連付けを形成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記隠しアクセスポイント情報が、前記隠しアクセスポイントのサービスセット識別子(SSID)を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記隠しアクセスポイント情報が、前記隠しアクセスポイントの暗号鍵を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記クライアントデバイスのロケーション情報を取得するステップが、内蔵ロケーション判断システムを使用して、位置判断を行うステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 複数の隠しアクセスポイントから隠しアクセスポイント情報を受信することによって、サーバ上でデータベースを維持するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記サーバが、第1の隠しアクセスポイントの隠しアクセスポイント情報を前記第1の隠しアクセスポイントから直接受信する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の隠しアクセスポイントが、前記第1の隠しアクセスポイントのロケーション情報を自動的に判断する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記選択された隠しアクセスポイント情報が複数の隠しアクセスポイントに対応し、前記選択された隠しアクセスポイント情報を前記クライアントデバイスに記憶するステップと、前記クライアントデバイスの現在のロケーションを判断し、前記クライアントデバイスの前記現在のロケーションに基づいて、第1の隠しアクセスポイントに対応する隠しアクセスポイント情報を前記選択された隠しアクセスポイント情報から取り出すステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記クライアントデバイスの前記ロケーション情報が、将来のロケーションを含む、請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信にアクセスポイントを提供するように構成されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)モジュールと、ロケーション判断モジュールとを備えるクライアントデバイスであって、前記ロケーション判断モジュールから取得されたロケーション情報をサーバに通信し、隠しアクセスポイント情報を前記サーバから受信するように構成されるクライアントデバイス。
  12. 前記WLANモジュールが、受信された隠しアクセスポイント情報を使用して、隠しアクセスポイントとの関連付けを行うように構成される、請求項11に記載のクライアントデバイス。
  13. 前記隠しアクセスポイント情報が、前記隠しアクセスポイントのサービスセット識別子(SSID)を含む、請求項12に記載のクライアントデバイス。
  14. 前記隠しアクセスポイント情報が、前記隠しアクセスポイントの暗号鍵をさらに含む、請求項13に記載のクライアントデバイス。
  15. 前記ロケーション判断モジュールが、前記クライアントデバイスのロケーション情報を自動的に判断するように構成される、請求項11に記載のクライアントデバイス。
  16. 前記ロケーション判断モジュールが、全地球測位衛星(GPS)システムである、請求項15に記載のクライアントデバイス。
  17. 前記隠しアクセスポイント情報が、複数の隠しアクセスポイントに対応し、前記クライアントデバイスが、前記隠しアクセスポイント情報を記憶するためのメモリをさらに備え、前記クライアントデバイスが、前記クライアントデバイスの現在のロケーションに基づいて、第1の隠しアクセスポイントに対応する隠しアクセスポイント情報を前記記憶された隠しアクセスポイント情報から取り出すようにさらに構成される、請求項11に記載のクライアントデバイス。
  18. 隠しアクセスポイント情報のデータベースと、クライアントデバイスから受信されたロケーション情報に基づいて、選択された隠しアクセスポイント情報を前記クライアントデバイスに転送するための通信リンクとを備えるサーバ。
  19. 前記隠しアクセスポイント情報が、複数の隠しアクセスポイントのサービスセット識別子(SSID)を含む、請求項18に記載のサーバ。
  20. 前記隠しアクセスポイント情報が、前記複数の隠しアクセスポイントのロケーション情報をさらに含む、請求項19に記載のサーバ。
  21. 前記サーバが、第1の隠しアクセスポイントの隠しアクセスポイント情報を受信するように構成され、前記サーバが、前記第1の隠しアクセスポイントの前記隠しアクセスポイント情報で前記データベースを更新するように構成される、請求項18に記載のサーバ。
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