JP2008271063A - 移動体端末、無線lan装置、無線lan接続設定方法 - Google Patents

移動体端末、無線lan装置、無線lan接続設定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008271063A
JP2008271063A JP2007109984A JP2007109984A JP2008271063A JP 2008271063 A JP2008271063 A JP 2008271063A JP 2007109984 A JP2007109984 A JP 2007109984A JP 2007109984 A JP2007109984 A JP 2007109984A JP 2008271063 A JP2008271063 A JP 2008271063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access point
wireless lan
setting data
information
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007109984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4876017B2 (ja
Inventor
Tatsuaki Nagafune
長船辰昭
Junji Shimizu
清水淳史
Takeo Aizono
相薗岳生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007109984A priority Critical patent/JP4876017B2/ja
Publication of JP2008271063A publication Critical patent/JP2008271063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4876017B2 publication Critical patent/JP4876017B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】
移動車両に搭載された無線LANデバイスから固定されたアクセスポイントに遅延なく接続するため、アクセスポイントが提供する無線LAN通信可能範囲に入る前に予め無線LAN設定を完了する。
【解決手段】
アクセスポイントが設置されている複数の位置情報と該アクセスポイントに接続するために必要な無線LANの構成定義情報を予め記録手段に記録しておき、自端末の位置情報から該記録手段に記録されたアクセスポイントに近づいていることを判断する(ステップ502)と該記録手段に記録された、SSIDを含む構成定義をアクセスポイントからの無線電波を感知する前に予め無線LANの構成定義として設定する(ステップ505)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、通信ネットワークにおける端末および基地局間のデータ送受信技術に係り、特に、車などの移動体に搭載可能な端末および基地局間のデータ送受信技術に関する。
近年は、無線LANシステムを車などの移動体に搭載して、移動しながら各種情報をダウンロードする試みが検討されている。例えば、移動体からアクセスポイント(以下、「AP」という)へ無線接続して、交通情報や音楽のようなエンターテイメント性のある情報を提供するテレマーケティクスサービスが開始されている。
特許文献1には、走行中の車両の周囲に存在する複数のアクセスポイントの中から接続先として最適なAPを選択する技術が記載されている。APを選択するための構成情報として、あらかじめAPと接続するために必要なプロファイル(MAC(Media Access Control)アドレス、暗号化方式及び暗号化キー)を、APのSSID(Service Set IDentifier)及びAPの位置情報に対応づけて持つ。次に、走行車両がAPに近づくと、無線LAN装置がAPから送信されるビーコンを受信して、ビーコンに含まれるSSIDと受信強度を示すRSSI(Received Signal Strength Indicator)の組をリスティングしたRSSIリストを作成する。また、それと同時に周辺にあるAPのリストを自身のデータベースから取得し、周辺APリストを作成する。周辺APリストをRSSIリストでフィルタリングすることにより、利用可能なAPを特定して接続する。ここで、SSIDとは、無線LAN接続のグループ分けを行うIDをいう。
特開2006-262175号公報
しかしながら、上記方法ではAPがSSIDをビーコンで広告しない、いわゆる無線ステルスモードの場合、無線LAN装置がAPからSSIDを取得することができないため、APに接続することができない惧れがある。
また、車両が走行時に通信しようとする場合、素早く接続処理を行う必要があり、無線LAN装置がAPからビーコンを受け取ってから接続処理をしていては十分な通信時間を確保できない惧れがある。
本発明の目的は、アクセスポイントとの接続処理を素早く完了できる装置および方法を提供することである。
また、本発明の目的は、APがSSIDを含まないビーコンを送信するステルスモードでのユーザの操作負担を軽減する装置および方法を提供することである。
本発明は、アクセスポイントの位置情報とアクセスポイントとの通信に用いられる通信チャネルとを端末側の記憶装置に登録しておき、端末の現在位置に対して所定範囲内に存在するアクセスポイントを見つけたら、その通信チャネルを自動的に設定する。好ましくは、アクセスポイントと接続可能となる前に事前に通信チャネルを設定する。
また、本発明は、アクセスポイントの属する通信グループの識別情報(例えば、SSID)とアクセスポイントの位置情報とを端末側の記憶装置に登録しておき、端末の現在位置に対して所定範囲内に存在するアクセスポイントを見つけたら、識別情報を自動的に設定する。好ましくは、ステルスモードでアクセスポイントに接続する場合に、識別情報を自動的に設定する。
本発明によれば、APの通信可能範囲に入る前に、APとの通信に用いるチャネルを設定しているため、速やかにAPに接続することができる。
また、本発明によれば、予め保持するSSIDを位置情報から自動的に検索するため、APがSSIDを含まないビーコンを送信するステルスモードでのユーザの操作負担を軽減することができる。
車両走行時に十分な量のデータ転送を行うためには、無線LAN装置とAPの接続処理を素早く完了させ、早期にデータ転送を開始しなければならない。図1に車両走行時の802.11bデータ通信速度を測定した実験結果を示す。このグラフでは、無線LANのAPをグラフの0m地点に設置している。この実験では車両はマイナス方向から走行し、0m地点のAPの前を通過し、プラス方向へ走り抜ける。また、車両の速さは80km/hである。このグラフでは距離に対して2つの通信速度のデータが示されている。無線LANチャネルを固定したものを実線で示し、無線LANチャネルを固定していないものを点線で示している。また、両者に共通してSSIDを予め手動で設定し、無線LANの暗号化は行っていない。図1からデータ転送の開始するタイミングが両者で大きく異なることがわかる。これは、無線LANチャネルを固定していない場合、APに接続するための無線LANチャネルをスキャンしなければならないためである。つまり、APからのビーコンを受信するために、無線LANデバイスはチャネル変更とビーコン受信のための待ちを繰り返しており、これがデータ転送開始を遅らせる原因となっている。この実験結果から、走行時にAPとデータ送受信を行うためには、予め当該APの使用している無線LANチャネルを把握しておき、事前に無線LANチャネルを固定する、もしくはスキャンする無線LANチャネル数を削減しなければいけないことがわかる。
特許文献1では、無線LAN装置がビーコンを受信することでAPを見つけ、SSIDと位置情報とプロファイルが格納された周辺APリストを作成し、RSSIリストでフィルタリングすることで接続するAPを決定するため、予め無線LANチャネルを固定しておくことができない。
次に、無線ステルスモードとはAPからSSIDを通知せず端末からのANY接続も許可しないことにより、SSIDを知らない端末を接続させないモードである。このモードでは、無線LAN端末がSSIDを知らない限り接続することはできず、無線LANに第三者を接続させないために用いる。特許文献1では、RSSIリストを作成するときにAPからSSIDの通知を受け取らなければならないため、接続することができない。
そこで、本発明では位置情報と車両の移動情報を基に無線LANを予め設定する方法を提供する。この方法では、全てのSSIDと無線LANチャネルを予め保持しておかなければならないが、走行時でも速やか無線LAN接続することができ、APが無線ステルスモードで動作していても接続可能であるという利点がある。
自端末の現在位置を特定可能なカーナビゲーション端末と連動することができる無線LAN装置であって、アクセスポイントが設置されている複数の位置情報と該アクセスポイントに接続するために必要な無線LANの構成定義情報の記録手段を備え、自端末の位置情報から該記録手段に記録されたアクセスポイントに近づいていることを判断すると該記録手段に記録された、SSIDを含む構成定義をアクセスポイントからの無線電波を感知する前に予め無線LANの構成定義を設定する設定手段を備えることにより、走行時でも速やかに無線LAN接続することができ、APが無線ステルスモードで動作していても接続可能とする。
アクセスポイントとの接続処理を素早く完了するためには、アクセスポイントの位置情報とアクセスポイントとの通信に用いられる通信チャネルとを端末側の記憶装置に登録しておき、端末の現在位置に対して所定範囲内に存在するアクセスポイントを見つけたら、その通信チャネルを自動的に設定すればよい。
ステルスモードでのユーザの操作負担を軽減するためには、アクセスポイントの属する通信グループの識別情報(例えば、SSID)とアクセスポイントの位置情報とを端末側の記憶装置に登録しておき、端末の現在位置に対して所定範囲内に存在するアクセスポイントを見つけたら、識別情報を自動的に設定すればよい。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図2に本実施形態の全体構成図を示す。
201は無線LANデバイスを搭載した車両である。この図では右から左に走行しているものとする。202、203は無線LANアクセスポイント(AP)である。これらは物理的に十分離れて設置されているものとする。204は202、203がつながっているネットワークである。これはインターネットであってもよい。205は無線LANの構成定義データが蓄積されたデータベースである。データベース205にはなんらかの手段で蓄積された各APの構成定義情報が蓄積されている。206はデータベース204とネットワーク206を結ぶ回線である。これは一般に有線で接続されているが、無線でもよく回線の種別は問わない。207、208はネットワーク206とAP202、203をそれぞれ結ぶ回線である。回線206同様、一般に有線で接続されているが、無線でもよく回線の種別は問わない。209、210はそれぞれAP202、203で提供される無線ネットワークの通信可能範囲を表している。車両201が無線ネットワーク209、210内に入ると車両201とAP202、203が互いに無線到達範囲(通信可能範囲)であることを示す。
図3に車両201に搭載されたカーナビゲーション装置の端末構成図を示す。
301はカーナビゲーション装置のCPUである。302はカーナビゲーション装置のメモリである。CPU301とメモリ302はバス等の信号線303で接続されている。また、CPU301は別のバス等の信号線304で以下の各装置に接続している。305は画像処理部である。画像処理部305はケーブル306でディスプレー307に接続される。ここで画像処理部305はナビゲーションに必要な地図等の描画を計算し、ケーブル306を解して、ディスプレー307に描画信号を送る。308はハードディスクドライブ(HDD)である。これは地図データ等を保持するために用いる。309は無線LANデバイスである。無線LANデバイス309は無線通信を行い、信号線304から送受信したデータを無線通信を用いて、外部機器と送受信する機能を持つ。309はGPSデバイスである。GPS信号を受信し、解析することによって自身の位置情報を取得し、信号線304とデータのやり取りを行う。また信号線304にはジャイロセンサ311やパルスカウンタ312等の各種センサも接続されている。
図4に無線LAN設定データの内容を表形式で示す。この表は、2台のAP202、203の無線LAN設定データが登録された例である。表内にはデータ項目として、APを識別するための名称、APが設置された位置の位置情報、APに設定されているSSID、APに設定されている認証/セキュリティ情報、APに設定されているチャネル、がある。図4に無線LAN設定データは、HDD308に記憶されているのが好ましい。SSIDは、APに接続が許可される複数の無線LANデバイスに配布されることが可能である。
図4の表では1台目のAP202の無線LAN設定として以下のものが登録されている。まず名称として「XXX」が登録されている。これは、AP202を識別するためのものであり、後述するユーザ画面に表示されるものである。この名前を基にユーザは自分がどのAPに接続しようとしているかを判断・認識する。次に、AP202の位置情報として「北緯45度、東経135度」が登録されている。この位置情報をもとに、車両201に搭載されたカーナビゲーション端末は、近い将来どのアクセスポイントに接続するかを予め予期することができ、予め無線LAN設定をすることができる。次にAP202のSSIDが「ABCDEF」と登録されている。これが予め無線LAN設定をするときの設定項目の一つとなる。また認証/セキュリティ情報として、暗号化にWEPを用いることと、WEPキーが「VWXYZ」であることが登録されている。認証/セキュリティ情報として、APのMAC(Media Access Control)アドレスが登録されていてもよい。最後がチャネルである。前述したように無線LANチャネルのスキャン時間を削減するためには、無線LANチャネルを固定するか、スキャンする無線LANチャネル数を削減することが必要となる。ここではチャネルが14チャネルと記載されており、車両201に搭載されたナビゲーション端末は、AP202に近づいていることを認識すると、SSIDを「ABCDEF」とし、WEPキーを「VWXYZ」とし、WEP暗号化を用い、無線LANチャネルを14チャネルに固定することで、AP202の通信可能範囲209に入るやいなやAP202への接続処理を開始することができる。
図4の表では、2台目のAPとしてAP203が登録されている。AP203の設定項目として、名称として「YYY」、位置情報として「北緯45.001度、東経136.001度」が登録されている。また、SSIDとして「GHIJKL」、セキュリティ方式として「WPA−PSK」、PSK(Pre-Shared Key)として「presharedkey」、暗号化方式として「TKIP」が登録されている。この例では、チャネルは登録されていない。そのため、車両201がAP203の通信可能範囲210に入っても無線LANチャネルを順にスキャンしなければならないため、接続処理に時間を要することとなる。
図5は車両201に搭載されたカーナビゲーション装置で動作する接続処理フローである。
CPU301は、この接続処理フローはステップ501で開始する。この開始をかけるトリガーはカーナビゲーションシステム装置起動時であってもよく、また、ある種のアプリケーション開始時や無線LANデバイス接続時等、様々なトリガーが考えられる。
次にステップ502の処理に移る。このステップでは、GPSデバイス310、ジャイロセンサ311、パルスカウンタ312や、CPU303で地図情報をもとに計算される情報により複合的に算出された自車位置情報および速度情報と、図4に記されたAPの位置情報をCPU301が比較することにより行われる。CPU301は、自車位置に対して所定時間内又は所定距離内に接続可能となるアクセスポイントを検索し、アクセスポイントと接続可能になる前にアクセスポイントの設定データをメモリ302に設定する。自車位置は、GPSデバイス310より取得可能である。ジャイロセンサ311より自車の進行方法を測定でき、パルスカウンタ312により自車の速度を測定でき、地図上の通行可能道路又はナビゲーションの経路により、自車位置からAPの通信可能範囲までの時間又は距離を算出できる。そして、例えば、自車位置情報と速度情報から自車が5秒以内にAP201の通信可能範囲(例えば、半径300m以内)に入る、もしくは通過することがわかった場合、ステップ502は自車位置付近にAPがあると判定しステップ503の処理に進む。自車位置付近にAPがない場合にはステップ509の処理に進み、予め定められた時間スリープする。自車位置情報とAPの位置情報から自車がAP201の通信可能範囲から50mの範囲に入ると判定してもよい。この結果、APの通信可能範囲に到達する前に、APとの接続に必要な情報の設定が完了できる。
自車位置付近にAPがある場合、CPU301がステップ503を実行する。ここでは自車位置付近にあるAPが複数であるか単数であるかをカウントする。これは、一般的に自車位置情報と図4に示したAPの位置情報全てを定期的に(例えば、1分毎に)比較することにより実現される。あらかじめ一定距離内のAPをリストアップできるような機能が備わっている場合、位置情報とそのAPのリストを比較してもよい。
仮に複数のAPが近隣にいくつか設置されている場合、複数のAPが条件に合致することがありうる。この場合、ステップ504に進み、AP選択画面を表示する。図6がAP選択画面の例である。601がAP選択画面のウィンドウである。このウィンドウには「複数のAPが検索されました。接続するAPを選択するためには下のボタンを押してください。」というメッセージが表示されている。さらにこの画面にはステップ504で条件に合致した数だけボタンが表示され、それぞれのボタンには条件に合致したAPの名称が記されている。複数のボタンは、自車位置情報から距離が近いAPの順又は到達時間が短いAPの順に上から配列してもよい。この例では、ボタン602にXXX、ボタン603にYYYが記されている。ユーザはこの画面が表示されているときに、どちらかのボタンを押下することで、条件に合致する複数のAPからいずれのAPに接続するかを選択することができる。そののち、ステップ505に進む。
また、ステップ503において条件に合致するAPが単数である場合、CPU301はステップ504を実行しない。つまり、図6のAP選択画面は表示されることなく、ステップ505に処理が移る。
ステップ505では、CPU301が無線LANの設定を反映する。具体的には図4に示したように、SSIDとして「ABCDEF」を、暗号化方式としてWEPを、暗号化のためのWEPキーとして「VWXYZ」を用いることを予め設定する。また、予めチャネルを“14”チャネルに合わせることにより、無線LANチャネルをスキャンすることなくAP202からの信号を受信できる状態にする。これらの設定は、CPU301が図3のHDD308からメモリ302にロードして、CPU301で実行される無線LANのドライバに反映される。また、ここで無線LANデバイスの電源が切れている場合、無線LANデバイスの電源を入れることも行われる。
また、このステップ505では必要に応じて、CPU301が無線LAN以外の設定も行う。例えば、一般の公衆無線LANサービスではインターネットに接続するためにSSIDの設定のみでは十分でなく、HTTPでのユーザ名やパスワードのやりとりが必要である。公衆無線LANサービスにも対応できるようにするため、ここではそのユーザ名やパスワードも設定する。また、その処理の詳細については後述する。
次に、ステップ506の処理に移る。ステップ506では予め設定された時間間隔だけCPU301がスリープする。このことにより、このプロセス自体が休眠状態となり余計なCPUリソースを使用しないようにする。スリープの間、CPUリソースを無線LAN以外の処理に利用することもできる。一方、無線LAN設定は既に無線LANドライバに反映されているため、無線LANドライバはこのプロセスの状態とは独立に(CPU301がスリープしているか否かに関わらず)、AP202との接続を試行し、接続可能であると判断すれば、802.11等の無線LAN仕様に従い、自動的にAP202と接続処理を行うこととなる。
無線LANデバイスは、AP202との接続を試行する際に、まず、SSIDを含まないビーコンをAPから受信し、そのビーコンに応答して、設定されたSSIDをAPへ送信する。この際に、無線LANデバイスは、チャネルをスキャンすることなく、設定されたチャネルを参照し、そのチャネルで、設定されたSSIDをAPへ送信する。APは、APが保持するSSIDと無線LANデバイスから受信されたSSIDが一致した場合に無線LANデバイスの認証に成功したと判定し、無線LANデバイスに対して接続を許可する。APにて無線LANデバイスからのSSIDの認証に成功した場合に、無線LANデバイスは、設定された認証/セキュリティ情報に従ってデータをAPと送信又は受信する。認証/セキュリティ情報としてAPのMACアドレスを含む場合、つまり、MACアドレスを用いてAPへのアクセス制限がされている場合は、SSIDの認証成功後に、無線LANデバイスは、設定されたMACアドレスをAPへ送信し、APは、APが保持するMACアドレスと無線LANデバイスから受信されたMACアドレスが一致した場合に無線LANデバイスの認証に成功したと判定し、無線LANデバイスに対して接続を許可する。この際に、無線LANデバイスは、設定されたチャネルで、データをAPと送信又は受信する。
無線LANデバイスは、AP202との接続に失敗した場合、例えば、無線LANデバイスから送信されたSSID がAP内に保持するSSIDと一致しなかった場合は、接続エラーをユーザの表示画面に表示すると共に、ステップ504に戻る。AP選択画面は、検索された複数のAPのうち接続に失敗したAPの名称部分が接続に失敗したことがわかるように表示する。また、ステップ505でCPU301が無線LANの設定データを反映する場合に、複数の無線LANの設定データを優先順位を付けて予めメモリ302にロードにロードしておき、無線LANデバイスは、AP202との接続に失敗した場合に次の優先順位の無線LANの設定データを用いてAPとの接続を試行してもよい。優先順位は、自車位置情報から距離が近い潤又は到達時間が短い近いAPの順に決定してもよいし、ステップ504でユーザが選択してAPから距離が近い潤又は到達時間が短い近いAPの順に決定してもよい。
次にステップ507の処理に移る。ステップ507ではCPU301はGPSデバイス310から現在の車両201の位置を取得し、既にステップ505で設定されたAPの位置との距離を計算する。この距離が予め設定された値よりも小さい場合、例えば400m未満である場合、ステップ506に戻り、再びプロセスをスリープ状態とする。予め設定された値と等しいかそれよりも大きい場合、例えば400m以上である場合、ステップ508の処理に移る。GPSデバイス310から取得した位置から次の周辺APを検索し、次の周辺APの中に、無線LANのドライバに先に設定されたSSIDと同じSSIDを持つAPが含まれている場合は、CPU301は無線LANの設定を維持してもよい。これにより、無線LANデバイス309が、同一のSSIDを持つが距離の離れた複数のAPと接続する場合には、近い側のAPの通信可能範囲を逸脱して近い側のAPとの通信セッションが切れても、無線LANのドライバに保持された設定データを用いて次のAPとの接続を確立し、同一のSSIDを持つ複数のAPと連続的にデータを送受信することができる。
ステップ508では、ステップ505でCPU301は無線LANドライバに反映した無線LAN設定を解除する(設定データをメモリ302から削除する)。また、必要であれば、無線LANデバイスの電源を切ることで余分な電力使用を抑えることも可能である。
次にステップ509の処理に移る。ステップ509では予め定められた時間だけプロセスをスリープする。このことにより、このプロセス全体が休眠状態となり余計なCPUリソースを使用しないようにする。ここで、予め定められた時間が過ぎるとステップ502の処理に戻る。
図5に記したこれらのフローにより、図4のAPリストに登録されたAPに対して、車両201が近づくとき、ユーザの煩雑な操作を介することなく、自動的に予め必要なパラメータを無線LANドライバに反映することができるようになる。
図7に無線LAN設定データの更新フローを示す。この更新フローは図4に示した無線LAN設定データを更新するためのものである。
車両に搭載されたカーナビゲーション装置の無線LANデバイスを自動的に設定するためには、カーナビゲーション装置は常に最新の無線LAN設定データを保持しなければならない。しかしながら、運用上の問題等によりAPの無線LAN設定の変更がしばしば必要となる。APの無線LAN設定が変更された場合、車両が保持する無線LAN設定データのうち変更されたAPの設定データは不要なデータとなり、更新されなければ、当該APに接続できないこととなる。
また、無線LANアクセスポイントを増設・廃止することもある。より広範囲での無線LANサービスを提供するために無線LANサービス提供者が無線LANアクセスポイントを増設することや、統計データによりあまり使われないことが判明したAPを廃止することなどが考えられる。このような場合、増設されたAPの情報を追加しないため当該APに接続できないことや、廃止されたAPの情報を削除しないため既に廃止された当該APに接続しようとして無駄な処理が発生する等の不都合が生じる。
これらの問題を解決するため、図7の無線LAN設定データの更新フローは、図4に示した無線LAN設定データの表全体を最新に保つことにより、APの設定変更/増設/廃止に対応するための方法を提供する。
ステップ701でこのフローは開始する。このステップを開始するトリガーは、カーナビゲーション装置がネットワーク204に接続した時や、ある種のアプリケーションがトリガーを与える場合、またユーザの操作により明示的にフロー開始が支持される場合等が考えられる。ネットワーク204への接続の場合、接続は無線LANを介した場合であっても、携帯電話等の別の手段により接続された場合であってもどちらでも良い。
次にステップ702が実行される。ここでは、蓄積データがあるかないかが確認される。蓄積データとは、以前更新しようとしたとき更新処理が開始され、データの一部をダウンロードしたものの、更新のための通信がなんらかの理由により切断され、一時的に保存された更新データのことをさす。特に走行する車両を考えた場合、APに近づいたときに自動的に接続し更新処理が開始されたものの、引き続き走行することによりAPから離れ、通信できなくなることが想定される。
蓄積データがない場合、ステップ703において無線LAN設定データの更新を新規に開始する。開始に当たり、このプロセスは前回表を更新した最終更新日時をデータベース205に送信する。そうすることで、データベース205は最終更新日時以降に更新されたレコードをデータベース内から検索し、どのレコードを車両201に送信しなければいけないかを認識できる。次にステップ704で更新開始日時を現時刻に設定する。
蓄積データがある場合、ステップ702からステップ705に処理が移る。ステップ705では前回のダウンロードを再開する、いわゆるレジュームを開始する。ここでは、データベース205に対して、最終更新日時と更新開始日時と前回までにダウンロードした既得データ量を送信する。これらの情報によりデータベース205では最終更新日時と更新開始日時からどのレコードを送信しなければいけないかのリストを作成するとともに、既得データ量からその作成されたリストのどこから送信を再開すべきかを認識できる。
ステップ704、もしくはステップ705の後に、ステップ706が実行される。ステップ706では通信が切断されていないかどうかを確認する。例えば、無線LAN接続が切断されている場合、これ以上通信を継続することはできないものと判断し、ステップ710を実行し、今まで蓄積されたデータを、蓄積データとして保存する。通信が切断されていない場合、データベース205に対してダウンロードすべきデータの送信を要求し、送信されたデータを受信する。
次にステップ707が実行される。ステップ707では、全ての必要なダウンロードが終了しているか否かを判定する。典型的にはステップ706で受信したデータの最後にEOF(End Of File)等の、データの最終端を示す情報が挿入されており、その情報によって判定することができる。もしデータのダウンロードが終了していない場合、このプロセスはステップ706の処理に戻る。こうしてステップ706、707、708が繰り返されることにより、通信接続が切れるまで可能な限りデータをダウンロードし続けることが可能となる。
ステップ708で、ダウンロードすべきデータが全てダウンロードできたと判定された場合、ステップ709が実行される。ステップ709では、ダウンロードした更新データを用いて図4で示されて無線LAN設定データを更新する。
図8にダウンロードされた更新データの例を示す。この更新データと図4の無線LAN設定データの違いは、各エントリーに種別が指定されていることである。この種別は、変更、削除、追加の3種類である。図8に示した例では、名称「XXX」のAPが変更となっており、SSIDが「VXWXV」と変更されている。また、名称「YYY」のAPが削除となっている。削除の場合、位置情報、SSID、認証/セキュリティ情報、チャネルの情報は省略することができる。これはいずれにせよ、エントリー自体が削除されてしまうためである。また、名称「ZZZ」のAPが追加となっており、この例では、「ZZZ」の位置情報として「北緯45.002度、東経135.002度」が、SSIDとして「MNOPQR」が、認証方法としてWebログインが、認証のためのユーザ名として「user」が、パスワードとして「password」が、セキュリティ情報としてWEPが、そしてWEPキーは自動的に配布されることが設定されている。
図4の無線LAN設定データに対して、図8に示した更新データを適用した例が図9である。図4との違いは、名称「XXX」のAPのSSIDが変更されていること、名称「YYY」のAPのエントリーが削除されていること、名称「ZZZ」のエントリーが新しく追加されていることである。
「ZZZ」のエントリーでは認証方法としてウェブログインが設定されている。これは公衆無線LANサービスで多く見られる認証方法で、一般的にはユーザがウェブブラウザを立ち上げると強制的にログイン画面にアクセスさせられ、そのログイン画面でユーザ名とパスワードを入力することで認証を完了する方法である。
この認証方法に対応するため、前述したように図5のステップ505ではユーザ名とパスワードを設定する。「ZZZ」の例ではユーザ名として「user」をパスワードとして「password」を設定する。この情報は図10のウェブログインプロセス1001に渡される。図10ではこのウェブログインプロセス1001とログイン管理ウェブサーバ1002の通信内容を記す。まずウェブログインプロセス1001がログイン管理ウェブサーバ1002にアクセス1003する。すると、ログイン管理ウェブサーバ1002がその応答として、ログインページの送信1004を行う。一般的な使用法では、ここでウェブブラウザ上にログイン画面が表示されるが、本フローでは、自動的にログイン処理を行うため、必ずしもログインページをディスプレーに表示する必要はなく、HTMLを解釈したのち、ユーザ名とパスワードの送信1005を行えばよい。
このようにして、ウェブログインを必要とするような公衆無線LANサービスにおいても、図9に記された「ZZZ」の情報を用いて、接続を予め準備するとともに、APに十分近づくと無線LANを自動的に接続できるようになる。
尚、本発明は、車両に搭載される端末に限定されるものではない。携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)など、移動可能な端末に適用可能である。
本発明は、カーナビゲーション装置に利用可能である。
走行車両から固定したAPへの通信スループットの実験結果を示す図である。 本実施形態のシステム構成を示す模式図である。 本実施形態の端末構成を示す模式図である。 本実施形態の無線LAN設定データを示す説明図である。 本実施形態の無線LAN設定方法を示すフロー図である。 本実施形態の無線LANアクセスポイントを選択するためのユーザ画面の説明図である。 本実施形態の無線LAN設定データの更新方法を示すフロー図である。 本実施形態の無線LAN設定の更新情報を示す説明図である。 本実施形態の無線LAN設定の更新結果を示す説明図である。 本実施形態のウェブログインの方法を示すフロー図である。
符号の説明
201‥車両、202、203‥アクセスポイント、204‥ネットワーク、205‥無線LAN設定データベース、206〜208‥回線、209、210‥通信可能範囲、301‥CPU、302‥メモリ、303、304‥信号線、305‥画像処理部、306‥ケーブル、307‥ディスプレー、308‥HDD、309‥無線LANデバイス、310‥GPSデバイス、311‥ジャイロセンサ、312‥パルスカウンタ。

Claims (11)

  1. 処理装置と無線LAN装置と位置測定装置と記憶装置とを備え、ステルスモードで無線LANを介してアクセスポイントと接続可能な移動体端末において、
    前記記憶装置は、アクセスポイントの属する無線LANグループを識別するためのSSIDとアクセスポイントの位置情報とアクセスポイントとの接続に用いられる無線LANのチャネルとをアクセスポイントごとに含む設定データを記憶し、
    前記処理装置は、前記設定データ内の前記アクセスポイントの位置情報を参照して、前記位置測定装置で測定された現在位置に対して所定時間内又は所定距離内に接続可能となるアクセスポイントを検索し、前記アクセスポイントと接続可能となる前に前記アクセスポイントの設定データを設定し、
    前記無線LAN装置は、前記設定データ内の前記SSIDを用いて前記アクセスポイントと接続を開始し、
    前記無線LAN装置は、前記設定データ内の前記無線LANのチャネルで前記アクセスポイントとデータを送信又は受信することを特徴とする移動体端末。
  2. 請求項1に記載の移動体端末であって、
    前記設定データは、認証又はセキュリティの情報をさらに含み、
    前記無線LAN装置は、前記アクセスポイントからビーコンを受信した場合に、前記設定データ内の前記無線LANのチャネルを参照し、前記設定データ内の前記SSIDを前記無線LANのチャネルで前記アクセスポイントへ送信して前記アクセスポイントに接続を要求し、前記アクセスポイントによって接続が許可された場合に、前記設定データ内の前記認証又はセキュリティの情報に従って前記アクセスポイントとデータを前記無線LANのチャネルで送信又は受信することを特徴とする移動体端末。
  3. 自端末の現在位置を特定可能なカーナビゲーション端末と連動することができる無線LAN装置であって、
    アクセスポイントが設置されている位置情報と前記アクセスポイントに接続するために必要な無線LANの構成定義情報を記録する記録装置と、
    前記カーナビゲーション端末の位置情報から前記記録装置に記録されたアクセスポイントに近づいていることを判断すると、前記記録装置に記録された、SSIDを含む構成定義をアクセスポイントからの無線電波を感知する前に無線LANの構成定義として予め設定する設定装置を備えることを特徴とする無線LAN装置。
  4. 請求項3に記載の無線LAN装置であって、
    インターネットに接続するにあたりアクセスポイントに接続した後に予め定められた通信手順が必要な場合、前記記録装置は、前記通信手順に必要な情報を予め記録し、
    当該無線LAN装置は、前記通信手順を予め定められたタイミングで又は定期的に実行する実行装置を備えることを特徴とする無線LAN装置。
  5. 請求項4に記載の端末において、
    複数のアクセスポイントに近づいていることを判断すると、どのアクセスポイントに接続するべきかをユーザに選択させるための選択画面を、前記カーナビゲーション端末の画面に表示し、ユーザの選択を促すことを特徴とする無線LAN装置。
  6. 無線LAN接続設定方法であって、
    自端末に対して所定範囲内にアクセスポイントがあるかどうかを、アクセスポイントが設置されている位置情報と前記アクセスポイントに接続するために必要な無線LANの構成定義情報を記録する記録装置から検索し、
    自端末に対して所定範囲内に存在するアクセスポイントが複数か単数かをカウントし、
    前記所定範囲内に存在するアクセスポイントが複数であったら、アクセスポイントの選択をユーザに促すための画面を表示することを特徴とする無線LAN接続設定方法。
  7. アクセスポイントの位置情報とアクセスポイントとの通信に用いられる通信チャネルとをアクセスポイントごとに含む設定データを記憶する記憶装置と、
    位置測定装置で測定された現在位置を取得し、前記設定データ内の前記アクセスポイントの位置情報を参照して、前記位置測定装置で測定された現在位置に対して所定範囲内に存在するアクセスポイントを検索し、前記アクセスポイントの設定データを設定する処理装置と、
    前記設定データ内の前記通信チャネルで前記アクセスポイントとデータを送信又は受信する装置とを備えたことを特徴とする通信装置。
  8. 請求項7に記載の通信装置であって、
    前記処理装置は、前記位置測定装置で測定された現在位置に対して所定時間内又は所定距離内に接続可能となるアクセスポイントを検索し、前記アクセスポイントと接続可能となる前に前記アクセスポイントの設定データを設定することを特徴とする通信装置。
  9. アクセスポイントの属する通信グループの識別情報とアクセスポイントの位置情報とをアクセスポイントごとに含む設定データを記憶する記憶装置と、
    位置測定装置で測定された現在位置を取得し、前記設定データ内の前記アクセスポイントの位置情報を参照して、前記位置測定装置で測定された現在位置に対して所定範囲内に存在するアクセスポイントを検索し、前記アクセスポイントの設定データを設定する処理装置と、
    前記設定データ内の前記識別情報を用いて前記アクセスポイントとの接続を開始する装置とを備えたことを特徴とする通信装置。
  10. 請求項9に記載の通信装置であって、
    前記識別情報は、無線LANで用いられるSSIDであることを特徴とする通信装置。
  11. 請求項9に記載の通信装置であって、
    前記処理装置は、前記位置測定装置で測定された現在位置に対して所定時間内又は所定距離内に接続可能となるアクセスポイントを検索し、前記アクセスポイントと接続可能となる前に前記アクセスポイントの設定データを設定することを特徴とする通信装置。
JP2007109984A 2007-04-19 2007-04-19 移動体端末、無線lan装置、無線lan接続設定方法 Expired - Fee Related JP4876017B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109984A JP4876017B2 (ja) 2007-04-19 2007-04-19 移動体端末、無線lan装置、無線lan接続設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109984A JP4876017B2 (ja) 2007-04-19 2007-04-19 移動体端末、無線lan装置、無線lan接続設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008271063A true JP2008271063A (ja) 2008-11-06
JP4876017B2 JP4876017B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=40050003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007109984A Expired - Fee Related JP4876017B2 (ja) 2007-04-19 2007-04-19 移動体端末、無線lan装置、無線lan接続設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4876017B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011069789A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、端末装置、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション装置、および、ナビゲーション方法
JP2011069790A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、端末装置、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション装置、および、ナビゲーション方法
JP2012518962A (ja) * 2009-02-26 2012-08-16 アルカテル−ルーセント ワイヤレス通信ネットワークにおいて端末の接続を管理するための方法および機器
WO2013022213A1 (en) * 2011-08-09 2013-02-14 Ahnlab, Inc. Terminal device and access point access method of the terminal device
KR101274951B1 (ko) * 2011-12-01 2013-06-17 한국과학기술원 위치 히스토리 기반 무선망 검색방법 및 장치
WO2015037282A1 (ja) 2013-09-11 2015-03-19 株式会社 東芝 無線通信装置、接続制御方法及び接続制御プログラムを記録する非一時的な記録媒体
JP2016502788A (ja) * 2012-11-05 2016-01-28 クアルコム,インコーポレイテッド 隠しアクセスポイントを利用するためのシステムおよび方法
JP2016534624A (ja) * 2014-07-25 2016-11-04 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 無線lan自動接続方法、無線lan自動接続装置、プログラム、及び記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005341160A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Fujitsu Ten Ltd 通信装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005341160A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Fujitsu Ten Ltd 通信装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012518962A (ja) * 2009-02-26 2012-08-16 アルカテル−ルーセント ワイヤレス通信ネットワークにおいて端末の接続を管理するための方法および機器
JP2011069789A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、端末装置、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション装置、および、ナビゲーション方法
JP2011069790A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、端末装置、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション装置、および、ナビゲーション方法
WO2013022213A1 (en) * 2011-08-09 2013-02-14 Ahnlab, Inc. Terminal device and access point access method of the terminal device
KR101338001B1 (ko) 2011-08-09 2013-12-06 주식회사 안랩 단말 장치 및 상기 단말 장치의 액세스 포인트 접속 방법
KR101274951B1 (ko) * 2011-12-01 2013-06-17 한국과학기술원 위치 히스토리 기반 무선망 검색방법 및 장치
JP2016502788A (ja) * 2012-11-05 2016-01-28 クアルコム,インコーポレイテッド 隠しアクセスポイントを利用するためのシステムおよび方法
WO2015037282A1 (ja) 2013-09-11 2015-03-19 株式会社 東芝 無線通信装置、接続制御方法及び接続制御プログラムを記録する非一時的な記録媒体
JP2016534624A (ja) * 2014-07-25 2016-11-04 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 無線lan自動接続方法、無線lan自動接続装置、プログラム、及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP4876017B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4876017B2 (ja) 移動体端末、無線lan装置、無線lan接続設定方法
JP5593442B2 (ja) アクセスネットワークに接続するためのネットワーク能力を発見するための方法および装置
JP3962019B2 (ja) ローカルサービスハンドオーバー
CN102598802B (zh) 用于在无线终端中接入网络的装置和方法
JP5673360B2 (ja) 可搬型ネットワーク接続装置、方法、コンピュータプログラム、および記録媒体
US10015257B2 (en) Vehicle access point scanning for acquiring network access via an external access point
JP2009542060A (ja) ホットスポット位置データベースシステム、そのようなシステムで用いるための移動端末、及びそのようなシステムを生成し、保守し、更新するための方法
KR20130085949A (ko) 액세스 네트워크로의 접속을 위한 네트워크 능력을 제공하는 방법 및 장치
KR20130040908A (ko) 액세스 네트워크에 접속하기 위한 네트워크 능력에 대한 요청을 인증하는 방법 및 장치
JP2004235976A (ja) 端末装置及びプログラム並びにセンタ装置
CN108933775B (zh) 自动建立安全无线连接的方法及系统
JP4283818B2 (ja) ローミング制御装置、移動通信端末、移動通信システム及びローミング制御方法
WO2014019420A1 (zh) 无线接入点信息的发送方法、装置及移动终端
JP2008535296A (ja) 端末装置のロケーションエリアにおける通信ネットワークの最適選択
JP2008258666A (ja) 無線アクセスシステムおよび無線アクセス方法
US9705992B2 (en) Remote telematics unit band control with dynamic memory
JP2006262175A (ja) 車載用無線lan装置
JP2006262177A (ja) 車載用無線lan装置
CN109152088B (zh) 无线装置连接管理方法
JP6665791B2 (ja) 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム
US10595182B1 (en) Managing short-range wireless communications (SRWC) at a vehicle
CN108124296B (zh) 通过手持无线设备控制车载wi-fi热点的使用
US20170325097A1 (en) Managing licensed and unlicensed communications using cellular protocols
EP2257108A1 (en) Process and communication system for establishing intermittent connections between a moving system and external access points
JP4500623B2 (ja) 移動体通信システム及び移動通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090304

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees