JP2007214628A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力機能付き携帯情報端末において、使用者の操作性を良好に保つようにしたディスプレイの省電力制御を行うことを目的とする。
【解決手段】使用者のキー入力を検知するキー操作部と、省電力機能を備えたディスプレイ表示部と、使用者のキー入力間隔を測定するためのタイマを制御するキー入力間隔測定部と、ディスプレイ表示部を省電力状態にするまでの時間を測定する省電力変更タイマ部と、キー操作部により使用者が入力したキー入力間隔を複数保持する入力間隔保持部と、ディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間をキー入力間隔に対する省電力制御を規定した情報をメモリへ保持する省電力機能変更時間変換テーブル部と、省電力機能を管理/制御する省電力管理部とディスプレイ表示部に対して省電力機能の切り換えを指示する省電力切換制御部とを備えた携帯情報端末を構成して、キー入力間隔によって省電力機能を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイの省電力制御を行う携帯情報端末に関する。
従来、携帯電話機など携帯情報端末のディスプレイの省電力制御においては、表示部のバックライトの輝度を下げるなどの省電力制御を行うまでの時間設定を、設定メニューにより行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002―353882号公報(第2ページ、図3)
しかしながら、上記従来の携帯電話機においては、あらかじめ設定メニューで設定した時間でディスプレイが省電力状態になってしまうために、使用者がキー入力操作をしている最中にディスプレイ表示が省電力状態となってしまうと、操作性が低下する問題があった。一方、操作性の低下を防ぐために、省電力状態となるまでの時間を長い時間に設定した場合には、省電力の効果が薄れてしまう問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、使用者の操作性を損なうことなく、ディスプレイの省電力制御を行うことで、消費電力を低減させる携帯情報端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯情報端末は、使用者のキーの入力を検知するキー操作部と、省電力表示可能なディスプレイ表示部と、前記ディスプレイ表示の省電力制御を起動するまでの時間を使用者のキー入力間隔に基づいて決定するディスプレイ省電力制御部とを備える。この構成によれば、使用者のキー入力間隔に基づいて、ディスプレイの省電力制御を行う為、ユーザの操作性を損なうことなく、適切なタイミングで省電力制御を行うことができる。
また、本発明は、前記ディスプレイ省電力制御がディスプレイのバックライト制御であることを特徴とする。この構成によれば、ディスプレイの消費電力をユーザの操作性を損なうことなく、目に見える形で、適切なタイミングで制御できる。
また、本発明における前記ディスプレイ省電力制御が画面表示をカラーからモノクロに変更する方式や画面の更新回数(リフレッシュレート)を下げる方式など表示駆動方式の変更制御であることを特徴とする。この構成によれば、バックライトとは別の形で、ディスプレイの消費電力をユーザの操作性を損なうことなく、適切なタイミングで制御できる。
本発明によれば、使用者のキー入力間隔に基づいて、ディスプレイの省電力制御を行う為、平均的に早くキー入力を行う使用者には早いタイミングで省電力制御を切り替え、平均的に遅くキー入力を行う使用者には遅いタイミングで省電力制御を切り替えるというように、ユーザの操作習熟度合いに合わせた適切なタイミングで、ユーザの操作性を損なうことなく省電力制御を行うことができる。
特に、使用者のキー入力間隔を連続した複数回のキー入力間隔を測定して、入力間隔平均値をもとに、省電力制御を切り替えることにより、キー入力間隔がばらついても、安定的な制御ができるという効果がある。
(実施の形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における携帯情報端末の構成を示すブロック図である。
図1に示した携帯情報端末は、アンテナ部101、無線部102、制御部103、ディスプレイ表示部111、キー操作部112を備える。アンテナ部101と無線部102は無線通信制御を行う。制御部103は、携帯情報端末の各種制御を行う。ディスプレイ表示部111は携帯情報端末の表示を行い、キー操作部112は、使用者のキーの入力制御を行う。そして、制御部103の中には、ディスプレイ省電力制御部104が設けてある。ディスプレイ省電力制御部104は、ディスプレイ表示における省電力制御・管理を行う。そして、ディスプレイ省電力制御部104の中には、キー入力間隔測定部105、バックライトオフタイマ部106、入力間隔保持部107、バックライトオフ時間変換テーブル部108、省電力管理部109、バックライト制御部110を備える。
キー入力間隔測定部105は、キー操作部112により使用者が入力したキー入力の時間間隔を測定するためのタイマである。入力間隔保持部107は、キー操作部112により使用者が入力したキー入力の時間間隔をn個保持する記憶領域である。バックライトオフ時間変換テーブル部108は、入力間隔に応じてディスプレイのバックライトを消灯する時間を決定するための変換テーブルであり、キー入力間隔をディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間に変換するための省電力機能変更時間変換テーブル部として機能する。バックライトオフタイマ部106は、ディスプレイ表示部111をバックライトオフ状態にするまでの時間を測定するためのタイマであり、ディスプレイ表示部を省電力状態にするまでの時間を測定する省電力変更タイマ部として機能する。バックライト制御部110は、バックライトオフタイマ部106がタイムアウトしたときに、ディスプレイ表示部111をバックライトオフ状態に制御し、ディスプレイ表示部に対して省電力機能の切り換えを指示する省電力切換制御部として機能する。
省電力管理部109は、キー操作部112の操作を介して検出した使用者のキー入力をキー入力間隔測定部105により入力間隔を測定し、入力間隔保持部107に保持させ、入力間隔保持部107に保持したn回の入力間隔から入力間隔の平均値を求め、バックライトオフ時間変換テーブル部108に基づいてバックライトオフ時間を決定し、バックライトオフタイマ部106にバックライトオフ時間を設定する。
図2は、本実施の形態に係る入力間隔保持部107の構成を示す図である。入力間隔保持部107は、入力間隔保持領域201に、キー操作部により使用者が入力したキー入力間隔を、入力間隔1、入力間隔2というように、n個までのキー入力間隔をメモリへ記憶する。
図3は、本実施の形態に係るバックライトオフ時間変換テーブル部108の一例を示す図である。バックライトオフ時間変換テーブル部108には、入力間隔しきい値領域302とバックライトオフタイマ値領域301を設けている。入力間隔しきい値領域302には、複数の入力間隔のしきい値、しきい値1〜しきい値mを記憶し、バックライトオフタイマ値領域301には、それぞれの入力間隔のしきい値に対応したバックライトオフタイマ値、タイマ値1〜タイマ値MAXを記憶している。入力間隔しきい値の最小の値を「しきい値1」とし、最大の値を「しきい値m」として説明する。前記しきい値1〜しきい値mに対して、バックライトオフタイマ値の最小の値(下限値)のタイマ値1からタイマ値mをそれぞれ対応させ、しきい値mを超えたときに対応するタイマの値をタイマ値の最大値(上限値)であるタイマ値MAXを記憶している。なお、上記の説明で入力間隔の数nとしきい値の数mは異なる値でも、同じであってもよい。
以上の様に構成された本発明の第一の実施の形態に係わる携帯情報端末についての動作を説明する。図4は、本実施の形態に係る携帯情報端末において、入力間隔に応じて、自動的にバックライトオフタイマ値を決定する手順の一例を示すフロー図である。図4は、省電力管理部109が、キー操作部112の操作を介して検出した使用者のキー入力間隔に基づいて、バックライトオフ時間を決定し、ディスプレイ省電力制御を行う手順を示している。以下各処理ステップを説明する。
省電力管理部109は、キーの入力により起動される(ステップ400)。省電力管理部109は、バックライト状態について、省電力状態がバックライトオフ状態であるかを判断する(ステップ401)。バックライトオフ状態であれば(ステップ401;Y)、バックライト制御部110が、ディスプレイ表示部111に対して、バックライトオン制御指示を行い、バックライトを点灯させる(ステップ408)。
ステップ401において、バックライトオフ状態でなければ(ステップ401;N)、省電力管理部109は、キー入力間隔測定部105が、それ以前にキー入力操作が行われていた場合には、前回のキー入力時間と今回のキー入力時間との差分により、キー入力間隔値を取得する(ステップ402)。さらに、省電力管理部109は、取得したキー入力間隔値を入力間隔保持部107に保存する(ステップ403)。このとき、入力間隔保持部107はn個の入力間隔値を保持可能であるが、新しくキーが入力されると、最も古いキー入力間隔値は破棄し、新しいキー入力間隔値を追加して、常に最新のn回分までのキー入力間隔値を保持する。
次に省電力管理部109は、入力間隔保持部107に保持したn個のキー入力間隔値の平均値を計算し、入力間隔平均値とする(ステップ404)。
次に省電力管理部109は、前記入力間隔平均値に基づき、バックライトオフタイマ値を求める。バックライトオフタイマ値は、バックライトオフ時間変換テーブル部108に定義される入力間隔しきい値とバックライトオフタイマ値の対応テーブルにより導く。入力間隔平均値が、しきい値1未満の値のとき、バックライトオフタイマ値は、タイマ値1とし、しきい値1以上しきい値2未満のとき、タイマ値2とする。同様にしきい値m−1以上しきい値m未満のとき、タイマ値mとする。また、しきい値m以上のとき、タイマ値最大値とする(ステップ405)。
次に省電力管理部109は、前記バックライトオフタイマ値をバックライトオフタイマ部106に通知する(ステップ406)。次にバックライトオフタイマ部106は、バックライトオフタイマを更新した設定値により再スタートさせる。(ステップ407)
図5は、本実施の形態に係るバックライトオフ制御の手順の一例を示すフロー図である。以下各処理ステップを説明する。
バックライトオフタイマがタイムアウトすると(ステップ500)、バックライト制御部110は、バックライトオフタイマ部106のタイムアウトにより起動され、ディスプレイ表示部111に対して、ディスプレイのバックライトをオフ状態に遷移するよう指示する(ステップ501)。そして、終了する(ステップ502)。その後、キー入力があった場合は、図4に示す処理が起動される。
このように、本実施の形態によれば、使用者のキーの入力間隔に基づいて、ディスプレイの省電力制御を行うことができる。特に、使用者のキー入力間隔を連続した複数回のキー入力間隔を測定して、入力間隔平均値をもとに、省電力制御を切り替えることにより、キー入力間隔がばらついても、安定的な制御ができる。したがって、使用者の操作性を良好に保つようにしたまま消費電力の削減を行うことができる。
なお、ここでは、n個の入力間隔を平均した入力間隔平均値を用いて省電力制御を行うまでの時間を決定する実施の形態を説明したが、n個の入力間隔の最小値、あるいは最大値を用いて省電力制御を行うまでの時間を決定するようにしてもよい。また、n個は複数でなく、1個として用いてもよい。
(実施の形態2)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本発明の実施の形態2における携帯情報端末の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、ディスプレイ表示部111をバックライト制御するのではなく、画面表示をカラーからモノクロに変更する方式や画面の更新回数(リフレッシュレート)を下げる方式など表示駆動方式変更制御を行う点が、既に説明した実施の形態1と異なる。
図6に示した携帯情報端末は、アンテナ部101、無線部102、制御部603、ディスプレイ表示部111、キー操作部112を備える。アンテナ部101と無線部102は無線通信制御を行う。制御部603は、携帯情報端末の各種制御を行う。ディスプレイ表示部111は、携帯情報端末の表示を行い、キー操作部112は、使用者のキーの入力制御を行う。そして、制御部603の中には、ディスプレイ省電力制御部604が設けてある。ディスプレイ省電力制御部604は、ディスプレイ表示における省電力制御・管理を行う。そして、ディスプレイ省電力制御部604の中には、キー入力間隔測定部105、表示駆動方式変更タイマ部606、入力間隔保持部107、表示駆動方式時間変換テーブル部608、省電力管理部609、表示駆動方式変更制御部610を備える。
キー入力間隔測定部105は、キー操作部112により使用者が入力したキー入力の時間間隔を測定するためのタイマである。入力間隔保持部107は、キー操作部112により使用者が入力したキー入力の時間間隔をn個保持する記憶領域である。表示駆動方式変更時間テーブル部608は、入力間隔に応じてディスプレイの表示駆動方式変更時間を決定するための変換テーブルであり、キー入力間隔をディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間に変換するための省電力機能変更時間変換テーブル部として機能する。表示駆動方式変更タイマ部606は、ディスプレイ表示部111の表示駆動方式を省電力状態にするまでの時間を測定するためのタイマであり、ディスプレイ表示部を省電力状態にするまでの時間を測定する省電力変更タイマ部として機能する。表示駆動方式変更制御部610は、表示駆動方式変更タイマ部606がタイムアウトしたときに、ディスプレイ表示部111の表示駆動方式を省電力状態に制御し、ディスプレイ表示部に対して省電力機能の切り換えを指示する省電力切換制御部として機能する。
省電力管理部609は、キー操作部112の操作を介して検出した使用者のキー入力をキー入力間隔測定部105により入力間隔を測定し、入力間隔保持部107に保持する。入力間隔保持部107に保持したn回の入力間隔から入力間隔の平均値を求め、表示駆動方式変更時間変換テーブル部608に基づいて表示駆動方式変更時間を決定し、表示駆動方式変更タイマ部606に表示駆動方式変更時間を設定する。
本実施の形態に係る入力間隔保持部107の構成は、既に図2で説明したものと同じであるので説明を省略する。図7は、本実施の形態に係る表示駆動方式変更時間変換テーブル部608の一例を示す図である。表示駆動方式変更時間変換テーブル部608には、入力間隔しきい値領域802と表示駆動方式変更タイマ値領域801を設けている。入力間隔しきい値領域802には、複数の入力間隔のしきい値、しきい値1〜しきい値mを記憶し、表示駆動方式変更タイマ値領域801は、それぞれの入力間隔のしきい値に対応した表示駆動方式変更タイマ値、タイマ値1〜タイマ値MAXを記憶している。入力間隔しきい値の最小の値を「しきい値1」とし、最大の値を「しきい値m」として説明する。前記しきい値1〜しきい値mに対して、表示駆動方式変更タイマ値の最小の値(下限値)をタイマ値1からタイマ値m、および最大値(上限値)であるタイマ値MAXを記憶している。
以上の様に構成された本発明の第2の実施の形態に係わる携帯情報端末についての動作を説明する。図8は、本実施の形態に係る携帯情報端末において、入力間隔に応じて、自動的に表示駆動方式変更タイマ値を決定する手順の一例を示すフロー図である。図8は、省電力管理部609が、キー操作部112の操作を介して検出した使用者のキー入力間隔に基づいて、表示駆動方式変更時間を決定し、ディスプレイ省電力制御を行う手順を示している。以下各処理ステップを説明する。
省電力管理部609は、キーの入力により起動される(ステップ900)。省電力管理部609は、表示駆動方式の状態について、省電力状態であるかを判断する(ステップ901)。省電力状態であれば(ステップ901;Y)、表示駆動方式変更制御部610が、ディスプレイ表示部111に対して、表示駆動方式変更指示を行い、表示駆動方式を省電力状態から通常状態に遷移させる(ステップ908)。
ステップ901において、表示駆動方式が省電力状態でなければ(ステップ901;N)、省電力管理部609は、キー入力間隔測定部105が、それ以前にキー入力操作が行われていた場合には、前回のキー入力時間と今回のキー入力時間との差分により、キー入力間隔値を取得する(ステップ902)。さらに、省電力管理部609は、取得したキー入力間隔値を入力間隔保持部107に保存する(ステップ903)。このとき、入力間隔保持部107はn個の入力間隔値を保持可能であるが、新しくキーが入力されると、最も古いキー入力間隔値は破棄し、新しいキー入力間隔を追加して、常に最新のn回分までのキー入力間隔値を保持する。
次に省電力管理部609は、入力間隔保持部107に保持したn個のキー入力間隔値の平均値を計算し、入力間隔平均値とする(ステップ904)。
次に省電力管理部609は、前記入力間隔平均値に基づき、表示駆動方式変更タイマ値を求める。表示駆動方式変更タイマ値は、表示駆動方式変更時間変換テーブル部608に定義される入力間隔しきい値と表示駆動方式変更タイマ値の対応テーブルにより導く。入力間隔平均値が、しきい値1未満の値のとき、表示駆動方式変更タイマ値は、タイマ値1とし、しきい値1以上しきい値2未満のとき、タイマ値2とする。同様にしきい値m−1以上しきい値m未満のとき、タイマ値mとする。また、しきい値m以上のとき、タイマ値最大値とする(ステップ905)。次に省電力管理部609は、前記表示駆動方式変更タイマ値を表示駆動方式変更タイマ部606に通知する(ステップ906)。次に表示駆動方式変更タイマ部606は、表示駆動方式変更タイマを更新した設定値により再スタートさせる(ステップ907)。
図9は、本実施の形態に係る表示駆動方式変更制御の手順の一例を示すフロー図である。以下各処理ステップを説明する。
表示駆動方式変更タイマがタイムアウトすると(ステップ1000)、表示駆動方式変更制御部610は、表示駆動方式変更タイマ部606のタイムアウトにより起動され、ディスプレイ表示部111に対して、ディスプレイの表示駆動方式を省電力状態に遷移するよう指示する(ステップ1001)。そして、終了する(ステップ1002)。その後、キー入力があった場合は、図8に示す処理が起動される。
このように、本実施の形態によれば、使用者のキーの入力間隔に基づいて、ディスプレイの省電力制御を行うことができる。特に、使用者のキー入力間隔を連続した複数回のキー入力間隔を測定して、入力間隔平均値をもとに、省電力制御を切り替えることにより、キー入力間隔がばらついても、安定的な制御ができる。したがって、使用者の操作性を良好に保つようにしたまま低下を低減させた消費電力の削減を行うことができる。
なお、ここでは、n個の入力間隔を平均した入力間隔平均値を用いて省電力制御を行うまでの時間を決定する実施の形態を説明したが、n個の入力間隔の最小値、あるいは最大値を用いて省電力制御を行うまでの時間を決定するようにしてもよい。また、n個は複数でなく、1個として用いてもよい。
なお、本実施の形態1のバックライト制御および本実施の形態2の表示駆動方式変更制御を同時に行うことによって、より効果的な消費電力の削減を行うことができる。
本発明にかかる携帯情報端末は、使用者のキー入力間隔に基づいて、ディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間を変更しているので、キー操作の途中で省電力機能がきりかわるという不便がなく、良好な操作性を保ったまま、適切なタイミングで省電力制御ができるので、使用可能時間の延長を図りたい携帯電話機はもちろん、携帯電話機以外のバックライトを有する携帯情報端末や、複数の表示駆動方式を備えた携帯情報端末に用いることができる。
本発明の第1の実施の形態における携帯情報端末のブロック図 本発明の第1の実施の形態に係る入力間隔保持部のデータ構成を示す図 本発明の第1の実施の形態に係るバックライトオフ時間変換テーブル部のデータ構成を示す図 本発明の第1の実施の形態に係るフロー図 本発明の第1の実施の形態に係るフロー図 本発明の第2の実施の形態における携帯情報端末のブロック図 本発明の第2の実施の形態に係る表示駆動方式変更時間変換テーブル部のデータ構成を示す図 本発明の第2の実施の形態に係るフロー図 本発明の第2の実施の形態に係るフロー図
符号の説明
101 アンテナ部
102 無線部
103 制御部
104 ディスプレイ省電力制御部
105 キー入力間隔測定部
106 バックライトオフタイマ部
107 入力間隔保持部
108 バックライトオフ時間変換テーブル部
109 省電力管理部
110 バックライト制御部
111 ディスプレイ表示部
112 キー操作部
201 入力間隔保持領域
301 バックライトオフタイマ値領域
302 入力間隔しきい値領域
603 制御部
604 ディスプレイ省電力制御部
606 表示駆動方式変更タイマ部
608 表示駆動方式変更時間変換テーブル部
609 省電力管理部
610 表示駆動方式変更制御部
801 表示駆動方式変更タイマ値領域
802 入力間隔しきい値領域




Claims (5)

  1. 使用者のキーの入力を検知するキー操作部と、
    省電力機能を備えたディスプレイ表示部と、
    前記ディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間を使用者のキー入力間隔に基づいて決定するディスプレイ省電力制御部とを備えた携帯情報端末。
  2. 前記ディスプレイ省電力制御部に、
    使用者のキー入力の入力間隔を測定するキー入力間隔測定部と、
    前記キー操作部により使用者が入力したキー入力間隔を複数保持する入力間隔保持部とを備え、
    前記ディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間を、複数の入力間隔を平均した入力間隔平均値に基づいて決定するようにした請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記ディスプレイ省電力制御部に、
    前記ディスプレイ表示部を省電力状態にするまでの時間を測定する省電力変更タイマ部と、
    所定のキー入力間隔に対する前記ディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間をメモリへ保持し、キー入力間隔を前記ディスプレイ表示部の省電力制御を行うまでの時間に変換するための省電力機能変更時間変換テーブル部と
    前記入力間隔保持部が保持するキー入力間隔を平均した入力間隔平均値を前記省電力機能変更時間変換テーブル部と照合して省電力制御切り替え時間を決定する省電力管理部と、前記ディスプレイ表示部に対して、省電力機能の切り換えを指示する省電力切換制御部とを備えた請求項1または2記載の携帯情報端末。
  4. 前記ディスプレイ表示部に、バックライトの点灯、消灯切り替えにより省電力を行うよう構成した請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯情報端末。
  5. 前記ディスプレイ表示部に、表示駆動方式の変更により省電力を行うよう構成した請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯情報端末。
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