JP2007211086A - 無機el結晶化発光膜、それを備えた無機エレクトロルミネッセンス素子、及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無機EL素子1は、一対の電極3、8と、一対の電極3、8の間に設けられた無機EL結晶化発光膜6とを備えている。無機EL結晶化発光膜6は、化学式M2SiS4:X(但し、Mはアルカリ土類金属、Xは希土類金属)で表されるホスト材料と、ホスト材料に添加された発光センターとしての希土類金属イオンとを含有している。
【選択図】図1
Description
上記実施形態において説明した無機EL素子1と同様の無機EL素子を実際に作製し、実施例1とした。具体的には、以下の工程で実施例1に係る無機EL素子を作製した。
無機EL結晶化発光膜6の焼成結晶化工程を除いては上記実施例1と同様の工程で実施例2に係る無機EL素子を形成した。
無機EL結晶化発光膜6の焼成結晶化工程を除いては上記実施例1と同様の工程で実施例2に係る無機EL素子を形成した。
無機EL結晶化発光膜6の焼成結晶化工程を除いては上記実施例1と同様の工程で実施例2に係る無機EL素子を形成した。
2 基板
3 第1の電極
4 第1の誘電体層
5 半導体膜
6 無機EL結晶化発光膜
7 第2の誘電体層
8 第2の電極
Claims (10)
- 電圧の印加により発光する無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜であって、
化学式M2SiS4:X(但し、Mはアルカリ土類金属、Xは希土類金属)で表されるホスト材料と、
上記ホスト材料に添加された発光センターとしての希土類金属イオンと、
を含有する無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜。 - 請求項1に記載された無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜において、
上記無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜は、酸素イオンを含有し、その酸素イオンの含有率が10イオン%以下である無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜。 - 請求項1に記載された無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜において、
上記ホスト材料は、その組成式がMSiαSβ:X(0.3≦α≦1、1≦β≦4)である無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜。 - 一対の電極と、該一対の電極の間に設けられた無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜とを備えた無機エレクトロルミネッセンス素子であって、
上記無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜は、化学式M2SiS4:X(但し、Mはアルカリ土類金属、Xは希土類金属)で表されるホスト材料と、該ホスト材料に添加された発光センターとしての希土類金属イオンとを含有している無機エレクトロルミネッセンス素子。 - 請求項4に記載された無機エレクトロルミネッセンス素子において、
上記無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜は、酸素イオンを含有し、その酸素イオンの含有量が10イオン%以下である無機エレクトロルミネッセンス素子。 - 請求項4に記載された無機エレクトロルミネッセンス素子において、
上記ホスト材料は、その組成式がMSiαSβ:X(0.3≦α≦1、1≦β≦4)である無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜。 - 請求項4に記載された無機エレクトロルミネッセンス素子において、
上記各電極と上記無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜との間のそれぞれに設けられ、該無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜よりも高い誘電率を有する誘電層をさらに備えた無機エレクトロルミネッセンス素子。 - 請求項4に記載された無機エレクトロルミネッセンス素子において、
上記一対の電極の一方と上記無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜との間に設けられ、該無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜とヘテロ接合した半導体膜をさらに備えた無機エレクトロルミネッセンス素子。 - 一対の電極と、該一対の電極の間に設けられ、化学式M2SiS4:X(但し、Mはアルカリ土類金属、Xは希土類金属)で表されるホスト材料と、該ホスト材料に添加された発光センターとしての希土類金属イオンとを含有する無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜とを備えた無機エレクトロルミネッセンス素子を製造するための方法であって、
上記ホスト材料と上記希土類金属イオンとを含有する膜を酸素を実質的に含まない雰囲気中で焼成結晶化することにより無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜を得ることを特徴とする無機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。 - 一対の電極と、該一対の電極の間に設けられ、化学式M2SiS4:X(但し、Mはアルカリ土類金属、Xは希土類金属)で表されるホスト材料と、該ホスト材料に添加された発光センターとしての希土類金属イオンとを含有する無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜とを備えた無機エレクトロルミネッセンス素子を製造するための方法であって、
上記ホスト材料と上記希土類金属イオンとを含有する膜を硫化水素ガス雰囲気中で焼成結晶化することにより無機エレクトロルミネッセンス結晶化発光膜を得ることを特徴とする無機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
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JP2006030937A JP2007211086A (ja) | 2006-02-08 | 2006-02-08 | 無機el結晶化発光膜、それを備えた無機エレクトロルミネッセンス素子、及びその製造方法 |
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JP2007211086A true JP2007211086A (ja) | 2007-08-23 |
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JP (1) | JP2007211086A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009066452A1 (ja) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Tottori University | 青色蛍光体 |
-
2006
- 2006-02-08 JP JP2006030937A patent/JP2007211086A/ja active Pending
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WO2009066452A1 (ja) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Tottori University | 青色蛍光体 |
JP5066104B2 (ja) * | 2007-11-22 | 2012-11-07 | 国立大学法人鳥取大学 | 青色蛍光体 |
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