JP2007209932A - サニタリー用品処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サニタリー用品を細かく粉砕できるようにする。
【解決手段】処理用筐体60の内部に設けられた粉砕手段70は、互いに噛合する第1および第2の回転刃部材70A,70Bを有する。これら回転刃部材のそれぞれは、同軸上に所定の間隔を保持して設けられた複数の回転刃74,76で構成される。処理用筐体の投入口60aからサニタリー用品が投入される。投下されたサニタリー用品は回転刃部材70A,70Bの間に掻き込まれることで、サニタリー用品はこれら複数の回転刃によって粉砕される。回転刃としてクロスカット刃を使用する場合には、この回転刃によって細かく裁断された状態で粉砕される。粉砕されたサニタリー用品は回転刃部材の下側に落下する。粉砕処理中あるいは粉砕処理後に、投入口側から適量の洗浄水(洗浄水)を流し込むことで、粉砕されたサニタリー用品はこの洗浄水と共に排出口60bから下水管側に排出される。
【選択図】 図2

Description

この発明はサニタリー用品を粉砕して下水用排水管側に排出できるようにしたサニタリー用品処理装置に関する。詳しくは、サニタリー用品を粉砕する処理用筐体のサニタリー用品投入口側に蓋体を設け、この蓋体とサニタリー用品粉砕手段とを連動させることで、蓋体のロック状態のときだけ粉砕処理を実行できるようにしたものである。
生理用品などで代表されるサニタリー用品は、使用後直接水洗トイレなどに投棄すると、排水管などが詰まったりするおそれがある。そのため、サニタリー用品は使用後トイレに備え付けられた専用のゴミ箱に投棄するか、ポリ袋などに入れてゴミ回収日まで保管し、燃えるゴミとして廃棄処分されるのが普通である。
このような煩わしさを解消するため、トイレ内などにサニタリー用品処理装置を備えておき、ここに使用後のサニタリー用品を投棄し、排水管に排出できる程度に粉砕処理することで、水洗トイレの汚物と同じように排水管側に廃棄できれば好ましい。このような処理装置は既に提案されている(例えば、特許文献1)。
また、最近ではトイレ用テッシュペーパー、ベビー用の紙おむつ、成人介護用の紙おむつなどが普及しているが、これら紙おむつなどもサニタリー用品と同じように、同じ処理装置を用いて処理できれば非常に便利である。
特開平10−140638号公報
ところで、このようなサニタリー用品処理装置にあっては、サニタリー用品を粉砕処理するための処理用筐体にはその投入口側に蓋体を設けると共に、操作スイッチ(粉砕スイッチ)が設けられ、粉砕スイッチを操作することで粉砕処理の開始および停止を行うことになる。
粉砕スイッチは操作し易い場所に設置される場合が多いので、蓋体が閉蓋された状態にあるか、そうでないかに拘わらず、この粉砕スイッチを誤って操作してしまうことが起こり得る。このような誤った操作、特に蓋体が開いている状態で、粉砕スイッチを操作することは実際上あり得ないので、このような操作は誤操作と考えられる。誤操作を放置すると、次にサニタリー用品処理装置を使用するまで稼働状態となっているので、電力の浪費となるから、このような状態を検知できることが好ましい。
また、蓋体のロック状態が不完全であるために、粉砕処理中に蓋体が開き、アンロック状態となることも考えられる。蓋体が開いた状態で粉砕処理を続けると、粉砕物が飛散したりするので、このような場合にもアンロック状態を検知できることが望ましい。
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、特に処理用筐体に設けられた蓋体とサニタリー用品粉砕手段とを連動させることで、蓋体のロック状態のときだけ粉砕処理を実行できるようにしたサニタリー用品処理装置を提案するものである。
上述の課題を解決するため、請求項1に記載したこの発明に係るサニタリー用品処理装置は、サニタリー用品を粉砕処理する処理用筐体と、
この処理用筐体の内部に設けられた粉砕手段と、
この粉砕手段の駆動状態を制御する粉砕スイッチと、
上記処理用筐体のサニタリー用品投入口側に設けられた蓋体と、
この蓋体のロック状態を検知する検知スイッチと、
上記粉砕スイッチと検知スイッチの出力が供給され、上記粉砕手段の駆動状態を制御する制御手段とで構成され、
上記蓋体のロック状態のとき、上記粉砕スイッチの操作禁止状態が解除されることを特徴とする。
この発明では、上端側が開口されて投入口となされ、下端側が排出口となされた、ほぼ角体状をなす処理用筐体を有する。処理用筐体の内部に粉砕手段が設けられる。粉砕手段は、互いに噛合する第1および第2の回転刃部材を有する。
第1および第2の回転刃部材のそれぞれは、ほぼ水平となるように設置される。これらの回転刃部材は、同軸上に所定の間隔を保持して設けられた複数の回転刃で構成される。
投入口には蓋体が設けられ、閉蓋状態が検知スイッチによって検知されると共に、粉砕手段を駆動するための粉砕スイッチが設けられる。粉砕スイッチは粉砕処理を実行するときのトリガー信号として使用される。
蓋体がロック状態にあるときに粉砕スイッチが操作されたときには、これによって粉砕手段が駆動される。粉砕処理中に蓋体が誤って開き、アンロック状態となったときは、粉砕手段を強制停止させる。これによって粉砕物の飛散を防止できる。蓋体が開いているときに粉砕スイッチが操作されても粉砕手段は駆動されないので、電力浪費を回避できる。
投入口側には回転ドラムと、給水手段とが設けられる。回転ドラムは、投入されたサニタリー用品を粉砕手段の中央付近に導くと共に、回転することで回転ドラムの内表面などの洗浄処理を行う。
処理用筐体の投入口からサニタリー用品が投入される。サニタリー用品としては、上述した生理用品の他に、ベビー用紙おむつ、成人用紙おむつなど、粉砕処理して排出すべきものを含むものとする。
投下されたサニタリー用品は第1の回転刃部材と第2の回転刃部材との間に掻き込まれることで、サニタリー用品は複数の回転刃によって切断されながら粉砕される。回転刃としてクロスカット刃を使用する場合には、この回転刃によって細かく裁断された状態で粉砕される。
粉砕されたサニタリー用品は回転刃部材の下側に落下する。粉砕処理中あるいは粉砕処理後に、投入口側から適量の洗浄水を流し込むことで、粉砕されたサニタリー用品はこの洗浄水と共に排出口から排水管(下水管)側に排出される。回転ドラムを回転させて給水された洗浄水を渦流とすることで、回転ドラム表面全体に洗浄水が満遍なく行き亘り、回転ドラム内表面の洗浄効果が高まる。さらに、この渦流が粉砕手段、さらには処理用筐体内部にも降り注がれるため、処理用筐体を常に清潔に保つことができる。
第1および第2の回転刃部材の上部に、サニタリー用品の掻き込み手段を配置する場合には、サニタリー用品がこの掻き込み手段によって強制的に回転刃部材側に掻き込まれて送り込まれると共に、この掻き込み手段によってサニタリー用品の一部が粗く切り裂かれるので、サニタリー用品を確実に粉砕することができる。洗浄水によって、この掻き込み手段も洗浄されるため常に清潔に保つことができる。
この発明では、サニタリー用品を粉砕するための処理用筐体に設けられた蓋体とサニタリー用品粉砕手段とを連動させることで、蓋体のロック状態のときだけ粉砕処理を実行できるようにしたものである。
これによれば、粉砕処理中に蓋体が誤って開き、アンロック状態となったときは、粉砕手段を強制停止させる。これによって粉砕物の飛散を防止できる。蓋体が開いているときに粉砕スイッチが操作されても粉砕手段は駆動されないので、電力浪費を回避できるなどの特徴を有する。
続いて、この発明に係るサニタリー用品処理装置の好ましい実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1はこの発明に係るサニタリー用品処理装置40を、既存のトイレ装置(水洗トイレ)10に装備したときの関係を示す。
洋式トイレの場合を説明すると、水洗トイレ10は便器12を有する。便器12の開口部側には便蓋14が取り付けられる。便器12の奥には水洗タンク16がある。水洗タンク16には水道管24が止水栓18を介して連結される。便器12の排出部20は、排水管(下水管)22に連結される。
トイレ室11の内部であって、便器12に隣接した位置にサニタリー用品処理装置40が設置される。サニタリー用品処理装置40は、サニタリー用品を投入し易くするため、取り付け台座50の上に高さを調整した上で設置される。
サニタリー用品処理装置40は、処理用筐体60を有する。処理用筐体60の下端側に設けられた排出口60bはS字トラップ管52を介して導管54に連結され、導管54は連結部56を介して排水管22と連結される。
処理用筐体60の上端側の端面(上端面)は矩形状に開口された投入口60aとなされる。この投入口近傍に給水管26が導かれる。給水管26は洗浄水を処理用筐体60内に供給するためのものである。給水管26に設けられた止水栓28は、この例では電磁弁が使用される。
処理用筐体60は蓋体65を有する。蓋体65によって投入口60aが閉蓋される。蓋体65にはロック手段66が設けられる。
処理用筐体60は粉砕手段70を備える。粉砕手段70は回転刃を備える。蓋体65を開けて、投入口60a側から処分すべきサニタリー用品が処理用筐体60内に投入され、投入されたサニタリー用品をこの粉砕手段70によって細かく粉砕処理する。粉砕処理されたサニタリー用品は洗浄水と共に排出される。
図2以下に粉砕手段70の具体例を示す。図2はサニタリー用品処理装置40の縦断面図であり、図5は投入口60a側からの平面図である。処理用筐体60はその投入口60aが矩形状をなし、下端側に向かって細くなり、下端部が排出口60bとなっている。
処理用筐体60の内部であって、その中央部付近に粉砕手段70が設けられる。粉砕手段70は互いに噛合しあう関係に配置された第1および第2の回転刃部材70A,70Bからなり、処理用筐体60の左右側壁61a、61b(図5参照)に差し渡された状態で固定される。したがって第1および第2の回転刃部材70A,70Bはほぼ平行(水平)に配置される。
図3に示すように、第1の回転刃部材70Aは、その回転軸70aに複数の回転刃74(74a、74b・・・)が所定の間隔を保持して配列される。第2の回転刃部材70Bも同様に構成され、その回転軸70bに同じ数か、1個多い回転刃76(76a,76b,・・・)が配列されて構成され、回転刃74と76とは互い違いとなるように配置される。回転刃74,76の大きさや設置すべき個数などは、処理用筐体60の収容スペースによって変わる。図5のような矩形状をなし、排出口60b側が細められたスペースの処理用筐体60を使用する場合には、4〜7枚の回転刃を使用してそれぞれの回転刃部材70A,70Bが構成される。
ここで、互いに隣り合う回転刃74と76とは完全に噛み合う状態では配置されていない。それは、取り扱うサニタリー用品は、ある程度の厚みがあることから、サニタリー用品を切断し易くするため、これらの厚みを考慮して図2に示すように、隣り合う回転刃74と76との間隔や、回転軸70a,70bまでの対向距離が設定される。
回転刃74,76としては、先端部が刃状となっている円盤状の回転刃や、その周面部に尖端を持った楕円状の回転刃(いわゆるクロスカット刃)などを使用することができる。前者の回転刃よりも後者の回転刃の方が、短冊状に細かく裁断できる。
図4は後者の回転刃74の一例を示すもので、ほぼ180°対向する位置に一対の尖端刃75aを有する。尖端刃75aは回転方向aに向かって尖端刃の端面が対峙するような刃形状をなす。他方の回転刃76においても同じ構造の尖端刃77aを有する(図3参照)。尖端刃75aの個数は2個に限らない。個数が多い程、細かく裁断できる。
図3に示すように、複数の回転刃74を回転軸70aに取り付ける場合、尖端刃75aの取り付け位置は、順次所定角度(30°程度)だけ位相がずれるように取り付け固定される。他方の回転刃76にあっても順次所定角度だけ位相がずれた状態で回転軸70bに取り付け固定される。したがって、図2のように尖端刃75a,77a同士が互いに対峙した状態で少許の間隙を保持しながら回転駆動される。実際には回転刃74と76とは噛み合った状態で駆動される訳ではないが、サニタリー用品を介在させた状態では、回転刃74と76とが噛み合ってサニタリー用品が裁断されることになる。
この例では、さらに図2に示すように粉砕手段70の上面に掻き込み手段80が配置される。掻き込み手段80は、投入口60a側より投入されサニタリー用品が確実に粉砕手段70の中心部に導かれるようにするためのものである。そのため、この掻き込み手段80も第1および第2の掻き込み回転部材80A,80Bで構成される。
第1の掻き込み回転部材80Aは、図5に示すように複数の回転体84(84a,84b,・・・)で構成される。回転体84には図2に示すように、その周面に弓なり状をなす複数個例えば4個の掻き込み爪85aが一体形成されており、これらの回転体84が所定の間隔を保持して複数個回転軸82aに取り付け固定される。
第2の掻き込み回転部材80Bも同様に構成され、複数の掻き込み爪87aを有する回転体86が所定の間隔を保持して複数個回転軸82bに取り付け固定される。この場合、図2に示すように投下されたサニタリー用品を粉砕手段70側、具体的には第1の回転刃部材70Aと第2の回転刃部材70Bとの対向間隙内に落とし込めるように、掻き込み爪85a、87aの配置位置と、これら掻き込み爪85a,87aの互いの掻き込み方向が選定される。
上述した所定間隔とは、粉砕手段70の場合よりも粗い。第1および第2の掻き込み回転部材80A,80Bの対向間隔も、粉砕手段70のそれよりも粗い。何れも粉砕機能を付与することを第一義の目的とした部材ではないからである。この掻き込み手段80にも裁断機能を付加するには、粉砕手段70と同様の回転刃を使用すればよい。
粉砕手段70と掻き込み手段80とは処理用筐体60に対して着脱自在に装着固定される。図5以下を参照して説明する。図5は掻き込み手段80についての具体例を示す。
図5に示すように、第1の掻き込み回転部材80Aに設けられた回転軸82aの一端側を軸支するため、側壁61aに穿設された取り付け孔62aに取り付け固定される装着固定手段90は、軸受け90aと、この軸受け90aを固定すると共に、側壁61aに装着される固定部(取り付け部)90bとで構成される。
固定部90bは側壁61aに対して水密的に装着できるような材質が使用される。この例では比較的硬質のゴム材かプラスチック材で成形されており、この固定部90bを側壁61aに嵌め込んで固定するようにした場合である。
回転軸82aの他端部も装着固定手段92によって軸支される。この装着固定手段92は、側壁61bに穿設された比較的大きな取り付け孔62bに装着固定される。この装着固定手段92も上述と同じ構成であって、その内面側に取り付けられた軸受け92aと、この軸受け92aを固定する固定部92bで構成される。
第2の掻き込み回転部材80Bに関しても同じように構成されている。つまり回転軸82bの一端側を軸支するため、装着固定手段94が設けられ、他端側を軸支するための装着固定手段96が設けられる。装着固定手段94は軸受け94aと固定部94bとで構成され、他方の装着固定手段96も軸受け96aと固定部96bとで構成される。一方の装着固定手段94は側壁61aに設けられた取り付け孔63aに装着固定され、他方の装着固定手段96は側壁61bに設けられた比較的大きな取り付け孔63bに装着固定される。
側壁61bの外側には、回転軸82a、82bを駆動するための駆動手段100が設けられる。そのため、それぞれの回転軸82a、82bには互いに噛合する歯車97a、97bが取り付けられると共に、この例では一方の回転軸82a側に取り付けられたプーリ101を介して駆動モータ103からの回転力が伝達される。そのため、駆動モータ103側のプーリ102と、回転軸82a側のプーリ101とがベルト104によって連結される。
また、駆動モータ103側からの回転力を粉砕手段70側にも伝達するため、図6に示すような回転力の伝達系が構成される。そのため、粉砕手段70に設けられた回転軸70a、70bに関連して互いに噛合する一対の歯車98a、98bが設けられると共に、この例では回転軸82aに設けられた歯車97aから中間歯車99を介して歯車98a側に回転力が伝達される構成となっている。
処理用筐体60の外面に取り付けられた駆動手段100や歯車97a、97bなどは、外部に露呈しないように矩形状をなすケース110によってカバーされている。
処理用筐体60の投入口60a側は上述したように蓋体65が設けられているが、この蓋体65にはロック手段66を備える。そのため、蓋体65の先端部には図7および図8に示すようにロック用の爪66aが設けられ、他方このロック爪66aに対応した投入口60a側にもロック用の突起66bが設けられている。このロック爪66aをロック用突起66bに係止することによってロック手段66を構成し、蓋体65をロックすることができる。
図2に示すように、粉砕手段70に関連して、その回転刃部材70A、70Bの下側にはそれぞれ掻き落とし部材120が設けられる。この掻き落とし部材120は回転刃74と回転刃74(回転刃76と76)との間に絡みついたサニタリー用品の粉砕物を掻き落とすために設けられている。
図9にその一例を示す。図9に示す掻き落とし部材120は、図9A,Bに示すように櫛歯状をなす板体122で構成され、上述した隣接する回転刃74の間に櫛歯124が入り込めるように、櫛歯124のピッチと深さおよび数が選定される。板体122は回転刃の回転方向を向くように所定の角度を以て折り曲げられている(図9B参照)。
掻き落とし部材120としては、図9のような板体ではなく、回転ブラシを使用することもできる。この場合には図10に示すように1枚の回転板126に放射状に延びる多数のブラシ片126aを植設したものを、同軸上に複数配列し、それぞれの回転板126が隣接する回転刃74の間に入り込むように図2に示す処理用筐体60の内壁に取り付ければよい。回転ブラシは、それ自身回転駆動する構成が好ましい。
図2に示すように、投入口60a側にはさらに回転ドラム、この例では漏斗状をなす回転ドラム130と、給水手段、この例では環状をなす給水手段160とが設けられる。
漏斗状回転ドラム130から説明すると、この漏斗状回転ドラム130は先端が細くなった筒体であって、径大部が第1の漏斗部130aであり、その先端部に設けられた径小部としての第2の漏斗部130cを有する。これら漏斗部130aと130cとの間には平坦面である段部130bが設けられる。第2の漏斗部130cの先端面は掻き込み手段80を向くように絞り込まれている。
第1の漏斗部130aの端面132は処理用筐体60の内部に取り付け固定された係止環134内に回転自在に挿入され、漏斗状回転ドラム130の回転位置が規制される。
この漏斗状回転ドラム130は外部より回転駆動力が付与されると共に、この回転駆動力の付与手段(駆動手段)140によって処理用筐体60の内部に支持される。この例では、段部130bを介して回転駆動力が漏斗状回転ドラム130に付与される構成となされている。
駆動手段140の一例を次に説明する。軸受け142によって軸支された回転軸143が処理用筐体60の側壁61dを貫通して取り付けられる。回転軸143のうち処理用筐体60内部に位置する回転軸143の先端には駆動ローラ144が取り付けられ、この駆動ローラ144が段部130bの外面に転接される。そのため、段部130bの外面には摩擦を得るためのフェルト136がその周上に貼着され、このフェルト136を介して回転駆動力が伝達される。
回転軸143の他端(処理用筐体60の外面側)には回転伝達部材145が取り付けられる。回転伝達部材145としてプーリを使用する場合には、図示しない駆動モータからの駆動力がこのプーリ145に伝達される。なお、軸受け142は取り付け部材146によって処理用筐体60の側壁61dに水密的に装着固定される。取り付け部材146はゴムやプラスチックなどで成形されたものを利用できる。
この駆動手段140によって漏斗状回転ドラム130の自重が支えられる。この例では、駆動手段140のみによっては漏斗状回転ドラム130の自重を支えきれないので、回転自在な補助支持手段150が設けられている。
補助支持手段150は、回転駆動源を除けば駆動手段140と同じような構成が採用される。そのため、軸受け151によって軸支された回転軸152の先端に空送り用の支持ローラ153が取り付けられ、この支持ローラ154がフェルト136と転接する構成となされる。軸受け151は取り付け部材156によって側壁に装着固定される。このような補助支持手段150は例えばほぼ90°離して3カ所に設置され、3点支持、駆動手段140を加えれば4点支持によって漏斗状回転ドラム130がほぼ均等に支持される。
漏斗状回転ドラム130の上端縁側には環状をなす給水手段160が設けられる。この給水手段160は、図11に示すように導水路162を有する断面矩形状をなす環体164で構成され、環体164の一部が処理用筐体60の左右側壁61c、61dの取り付け凹部61e内に嵌合されることで、環体164が処理用筐体60に保持固定される。
環体164のうち内壁面164aを構成する周面には、所定の間隔を保持して所定の口径を有する複数の給水口166が穿設される。給水口166は、その何れもが漏斗状回転ドラム130のうち第1の漏斗部130aの内壁面を向くように穿設されている。その結果、給水された洗浄水の一部は、常にこの内壁面を流れ落ちるようになる。漏斗状回転ドラム130を回転させることで、洗浄水は渦流となって流れ落ちる。
ここで、漏斗状回転ドラム130は円筒体であるのに対して、処理用筐体60の投入口60aの断面形状はほぼ矩形状をなす。そのため、図11に示すように処理用筐体60と漏斗状回転ドラム130との間には上下左右の何れかの側壁との間に隙間が生ずる。図11は図2を平面から図示したものであって、前後の側壁61a、61bとの間に隙間が生ずる。この隙間に対応するように補助支持手段150を構成する回転軸152の長さが調整される。
漏斗状回転ドラム130を設けることによって、投入口60aより投入されたサニタリー用品の落下場所が規制されるため、殆どの場合、サニタリー用品は掻き込み手段80の中央部付近に落下する。その結果、サニタリー用品を素早く掻き込み、そして粉砕手段70によって裁断、粉砕することができる。洗浄水も処理用筐体60の中央付近に集中するので、洗浄水によってサニタリー用品が早めに軟化し、裁断、粉砕処理の効率が高まる
図12はサニタリー用品処理装置40を駆動するための制御系170の一例を示す。この例ではCPUで構成された制御部171を有し、この制御部171には処理用筐体60に投入口60a側に設けられた電源スイッチ172と粉砕スイッチ173(図2参照)の各制御信号が供給される。電源スイッチ172は制御部171に対する電源スイッチとして機能する他、給水用電磁弁28や粉砕用駆動モータ103の電源スイッチとして機能する。
電源スイッチ172と粉砕スイッチ173は共に、この例ではカバー110の上部に設けられている(図2参照)。この例では、さらに図7に示すように蓋体65の開閉状態を検知する検知スイッチ(ロック検知スイッチ)174が投入口60a付近に設けられる。
制御部171からの制御信号に基づいて、この例では上述した電磁弁28と駆動モータ103、さらには漏斗状回転ドラム130に対する駆動モータ178が所定のタイミングで制御される。
図13にそのタイミングチャートの一例を示す。電源スイッチ172はオン状態であるものとする。
蓋体65を開け、サニタリー用品を処理用筐体60内に投入してから蓋体65を閉じることで、そのロック状態が検知スイッチ174によって検知される(図13A)。蓋体65のロックが検知されることで、粉砕スイッチ173の操作禁止モードが解除される。つまり、蓋体65がアンロック状態(開状態)のときは、粉砕スイッチ173を操作しても、この粉砕スイッチ173に関連した動作は実行されない。蓋体65とサニタリー用品粉砕手段70とを連動させ、蓋体65のロック状態のときだけ粉砕処理を実行させるためである。
蓋体65がロック状態にあるときに、粉砕スイッチ173が手動操作された場合には(図13B)、そのときの操作信号が制御部171で受け付けられるため、制御部171からの制御信号によって駆動モータ103が駆動されて、所定の期間T1に亘り、掻き込み手段80および粉砕手段70のそれぞれが回転駆動される(図13C)。
掻き込み手段80が駆動されると、投入されたサニタリー用品が掻き込み手段80の中央部側に集まるように、爪85a、87aによってサニタリー用品が掻き込まれる。掻き込まれることで掻き込み手段80の下側まで落とし込まれたサニタリー用品は粉砕手段70に到達する。粉砕手段70は多数の回転刃によって構成されているので、サニタリー用品が回転刃74と76との間に食い込まれることで、サニタリー用品は噛合する回転刃74,76同士の作用で、短冊状に裁断される。回転刃はクロスカット刃であるので、短冊状に裁断されたサニタリー用品はさらに細かく裁断されて粉砕される。
粉砕処理時間T1が経過すると粉砕終了信号が生成され(図13D)、粉砕終了から所定時間ΔT1後に給水用の電磁弁28が作動する(図13E)。電磁弁28の作動によって洗浄水が導水路162に導かれ、複数の給水口166を介して処理用筐体60内に放水される。この放水と同時に漏斗状回転ドラム130用の駆動モータ178も同時に駆動される結果、漏斗状回転ドラム130が所定速度で、所定方向に回転駆動される(図13F)。
漏斗状回転ドラム130の回転に伴って、漏斗状回転ドラム130の周面に放水された洗浄水は、渦流となり、この渦流が漏斗状回転ドラム130の周面を伝わって掻き込み手段80側に流れ落ちる。これによって洗浄水は処理用筐体60の中央部に集中するから、粉砕されたサニタリー用品は水分を含んだ状態で排出口60b側に落下する。排出口60bの内径は図2に示すように投入口60a側よりも細くなっており、したがって給水量を調整することで、粉砕されたサニタリー用品が排出口60bから完全に排水管側に流下する前に、排出口60bを塞いだ状態となるから洗浄水が排出口60b側に多少溜まる。この溜水によってサニタリー用品がさらに軟化することで、粉砕されたサニタリー用品の排出がよりスムーズになる。
給水された洗浄水は、サニタリー用品を軟化し易くする目的の他に、漏斗状回転ドラム130、掻き込み手段80、粉砕手段70などを洗浄する目的もあるので、図13Cのように粉砕処理が終了して洗浄処理に充分な時間が経過してから電磁弁28や駆動モータ103,178への給電が停止するように制御される。ベビー用品から成人用品までを考慮すると、サニタリー用品の大きさがまちまちであることから、粉砕処理時間T1や給水時間T2は比較的長目に選定される。この例では、所定時間T1,T2とも、10〜20秒位に設定されている。これらの時間T1,T2を外部から調整できるように構成することもできる。例えば、外部に設けた調整ボタンによって「短、中、長」のような3段階に切り替えられるようにすることも可能である。給水タイミングは、粉砕処理が終了する前の時点から開始することも可能である。
漏斗状回転ドラム130を回転させて給水された洗浄水を渦流とすることで、漏斗状回転ドラム表面全体に洗浄水が満遍なく行き亘り、漏斗状回転ドラム130の内表面の洗浄効果が高まる。さらに、この渦流が粉砕手段70、さらには処理用筐体60の内部にも降り注がれるため、処理用筐体60の内部を常に清潔に保つことができる。
粉砕処理の途中で蓋体65が開いてしまったようなときは、この蓋体65の開状態(アンロック状態)が検知スイッチ174によって検知される。制御部171によって検知スイッチ174のアンロック状態が検知されると、駆動モータ103などの駆動系が強制的に停止される(図13G,H)。これによって粉砕物が飛散するのを防止できる。蓋体65が再びロックされると、粉砕処理が再開される。
蓋体65の不完全ロックによって、洗浄処理中に蓋体65がアンロック状態になったときは、少なくとも粉砕処理が終了しているので、この例では洗浄処理を停止することなく続行させる。もちろん、洗浄処理を中止するように制御することもできる。
粉砕スイッチ173によるオンオフ操作は、検知スイッチ174のロック操作およびアンロック操作に連動しているので、例えば蓋体65を開けた状態で粉砕スイッチ173を誤って操作してしまったようなときに、駆動手段100が制御されて駆動モータ103が駆動されるようなことはない。これで、誤ったスイッチ操作によって駆動手段100に対する駆動電源が入り放しになることはない。したがって、無駄な電力浪費を回避できる。
なお、図12に示すように、制御部171に入力端子175を設け、ここに駆動モータ103に対する過負荷検知信号を供給することで、過負荷状態を検知したときにはアラームやLEDなどの表示部で構成された警報手段179を駆動するようにしてもよい。過負荷が検知されたときは、粉砕手段70を自動反転させてから再度正転駆動するようにしてもよく、それでも過負荷状態であるときに警報手段179を作動させるようにしてもよい。
また、入力端子175に得られる駆動モータ103の負荷状態を示す信号を利用すれば、例えば粉砕処理が終了して駆動モータ103が軽負荷になったときには、駆動モータ103を自動的に停止するように制御系170を構成することもできる。
上述した粉砕スイッチ173は粉砕処理を実行するときのトリガー信号として使用されるものであるから、粉砕処理を中断したいときは蓋体65を開ければよい。蓋体65が開けられ、アンロック状態が検知されると粉砕手段70等の駆動は自動停止するからである。
図14にサニタリー用品処理装置本体の他の例を示す。図2と同一構成部分についてはその説明および動作を割愛する。
この実施例では、図14に示すように排出口60b側に開閉弁200を備え、ある程度の粉砕処理が進んだ段階で、粉砕されたサニタリー用品の排出処理を行うようにした場合である。開閉弁200は電磁弁で構成され、図15に示す制御部171からの開閉信号によってその開閉状態が制御される。
図16にタイミングチャートの一例を示す。図16A〜Dまでの動作は図13の場合と同様であるので割愛する。実施例2では、開閉弁200は閉じた状態でサニタリー用品の粉砕処理が行われる(図16G)。洗浄処理やサニタリー用品の軟化処理が行われているときに、電磁弁28を開くことで、処理用筐体60の下部に洗浄水が貯留される。このように洗浄処理などが開始されてから(電磁弁28を開いてから)、所定時間ΔT2が経過した時点で、開閉弁200が開状態に制御される。これによって、裁断および粉砕処理され、軟化したサニタリー用品が一気に排水管側に排出される。
漏斗状回転ドラム130への回転駆動が終了した時点が、裁断および粉砕処理の終了となる。なお、漏斗状回転ドラム130の回転時間T3は、注水用の電磁弁28を開いている時間T2よりも若干長目に選定される(図16F)。洗浄処理を充分に行うためである。このとき排出口60b側には洗浄水が多少残留するが、この洗浄水も排水するようにしてもよい。
図16の場合においても、蓋体65とサニタリー用品粉砕手段70とを連動させ、蓋体65のロック状態のときだけ粉砕処理を実行させることになる(図16H,I)。
図17以下にサニタリー用品処理装置本体のさらに他の例を説明する。実施例1および実施例2では、粉砕手段70の上面側に掻き込み手段80を設置し、投入口60a側より投下されたサニタリー用品を効率よく粉砕手段70側に落とし込めるように構成した。
図17では、この掻き込み手段80を省いた構成である。その他の構成および動作は実施例1あるいは実施例2と同様であるので、その説明は省略する。
図18は駆動手段100の一例であって、図6の場合と同じようにそれぞれの回転軸70a,70bには互いに噛合する歯車98a,98bが取り付けられ、そして一方の回転軸70aにはプーリ105が設けられている。駆動モータ103にもプーリ102が連結されているので、これらプーリ102,105間にベルト104を連結すれば、駆動モータ103の回転力を粉砕手段70に伝達して、それぞれの回転刃74,76を回転駆動できる。
このように構成した場合でも、実施例1あるいは実施例2とほぼ同様の粉砕処理を実現できる。実施例3の場合は、どちらかと言えば簡易サニタリー用品処理装置と位置付けることができる。図19は蓋体65を開けた状態を示す。
図17においても、排出口60b側に開閉弁を設け、洗浄水を溜めてから、粉砕されたサニタリー用品を排水管側に排出することもできることは容易に理解できる。
図17の場合においても、蓋体65とサニタリー用品粉砕手段70とを連動させ、蓋体65のロック状態のときだけ粉砕処理が実行される(図16H,I)。
上述した回転ドラム130は漏斗状をなした筒体であるが、単に有底筒体でもよい。この場合には、有底部の中央を開口させると共に、有底部の下面が回転駆動伝達面となる。また、給水手段160も環状に限らず、回転ドラム130に内接するような大きさとなされた矩形体であってもよい。
この発明は、家庭用のみならず、ホテル、各種病院、老人介護施設などに設置されているトイレ装置などに適用できる。
この発明に係るサニタリー用品処理装置を水洗トイレに適用したときの一例を示す構成図である。 この発明に係るサニタリー用品処理装置の一例を示す要部断面図である。 処理用筐体内に設置される粉砕手段の一例を示す要部構成図である。 それに使用される回転刃の一例を示す正面図である。 処理用筐体の投入口側から見た部分断面図である。 その側面図である。 図5の他の側面図であって、蓋体を閉じた状態を示す側面図である。 蓋体を開けた状態を示す図7と同じような側面図である。 掻き落とし手段の一例を示す図である。 掻き落とし手段の他の例を示す図である。 図2の平面図であって、蓋体を除いた状態を示す。 この発明に係るサニタリー用品処理装置の制御系を示す要部の構成図である。 そのタイミングチャートの一例を示す図である。 この発明に係るサニタリー用品処理装置の他の例を示す図2と同様な要部断面図である。 この発明に係るサニタリー用品処理装置の制御系を示す要部の構成図である。 そのタイミングチャートの一例を示す図である。 この発明に係るサニタリー用品処理装置の他の例を示す図2と同様な要部断面図である。 その側面図である。 蓋体を開けた状態の側面図である。
符号の説明
10・・・水洗トイレ、12・・・便器、40・・・サニタリー用品処理装置、50・・・取り付け台、60・・・処理用筐体、70・・・粉砕手段、70A,70B・・・回転刃部材、74,76・・・回転刃、80・・・掻き込み手段、80A,80B・・・第1および第2の掻き込み回転部材、97a,97b、98a、98b・・・歯車、100、140・・・駆動手段、103・・・駆動モータ、101,102,105・・・プーリ、65・・・蓋体、60a・・・投入口、60b・・・排出口、130・・・漏斗状回転ドラム、130a、130c・・・漏斗部、130b・・・段部、144・・・駆動ローラ、134・・・係止環、160・・・環状給水手段、166・・・給水口、28,200・・・開閉弁、150・・・補助支持手段

Claims (3)

  1. サニタリー用品を粉砕処理する処理用筐体と、
    この処理用筐体の内部に設けられた粉砕手段と、
    この粉砕手段の駆動状態を制御する粉砕スイッチと、
    上記処理用筐体のサニタリー用品投入口側に設けられた蓋体と、
    この蓋体のロック状態を検知する検知スイッチと、
    上記粉砕スイッチと検知スイッチの出力が供給され、上記粉砕手段の駆動状態を制御する制御手段とで構成され、
    上記蓋体のロック状態のとき、上記粉砕スイッチの操作禁止状態が解除される
    ことを特徴とするサニタリー用品処理装置。
  2. 上記粉砕手段の稼働中に、上記蓋体のロック状態が解除されたときには、上記粉砕手段の稼働を強制的に停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載のサニタリー用品処理装置。
  3. 上記粉砕手段は、互いに噛合する第1および第2の回転刃部材を有し、
    これら第1および第2の回転刃部材のそれぞれは、ほぼ水平に設置されると共に、これら回転刃部材は、同軸上に所定の間隔を保持して設けられた複数の回転刃で構成される
    ことを特徴とする請求項1記載のサニタリー用品処理装置。
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