JP2007209211A - 被牽引型のロールベーラの遠隔制御装置 - Google Patents

被牽引型のロールベーラの遠隔制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被牽引型のロールベーラを定置して、牽引車に設けたコントローラの制御により行うロール成形作業を、そのコントローラの制御・操作を無線送信機により遠隔操作して行えるようにする。
【解決手段】牽引車Tの車体に、搬送コンベア3の前コンベア3aの作動を制御するコントローラ7を設けた被牽引型のロールベーラAと、無線送信機と、アンテナ及び受信機と、からなり、アンテナと受信機とを、牽引車Tの車体またはロールベーラAの車体1に装架し、その受信機を、変換ボックスを介してコントローラ7に対し、受信した信号電波により前コンベア3aを制御するよう接続し、無線送信機には、前コンベア3aの制御回路を“開”に作動さす操作スイッチと、“閉”に作動さす操作スイッチとを組込んでおく。
【選択図】図4

Description

本発明は、飼料作物等の被成形材料を、車体に装架した成形室に送り込んでロールベールに成形し梱包するロールベーラのうちで、車体は、トラクタ等の牽引車に連結牽引させて走行する被牽引型とし、かつ、その車体には、刈倒された飼料作物等の被成形材料を拾い上げるピックアップ装置を設けないで、そのピックアップ装置のかわりに、被成形材料を受け入れるホッパを装架して、そのホッパに、ハーベスタにより収穫されて細断処理された被成形材料を受け入れ、それをホッパの底部に開口する排出口の下方に設けた搬送コンベアにより継続的に成形室内に送り込んで、ロールベールに成形し、成形したロールベールを、成形室の後半側を形成する回動チャンバの開放回動により車体の後方に放出する形態としたロールベーラにおいて、このロールベーラに組込む制御装置についての改良に関する。
上述の形態としたロールベーラには、本発明の出願人が先に開発して、特願2002−303967号として出願しているものがあり、また、このロールベールの各作動部の作動の制御について改良を加えたものとして、本発明の出願人が特願2004−195598号として出願している先行技術のものがある。
特願2002−303967号(特開2004−135594号公報)
前者の特願2002−303967号のものは、図1乃至図3にあるように、走行輪10により走行する車体1の前部側に、被成形材料を受け入れるホッパ2を装架し、そのホッパ2の底部に開設せる排出口20の下方に、その排出口20から排出される被成形材料を受けとめて後方に搬送する前コンベア3aと後コンベア3bとからなる搬送コンベア3を装架し、車体1の後部側には、前記搬送コンベア3により後方に搬送される被成形材料を受入口40から受け入れて、それを室内に収蔵装備せるベール成形装置41によりロールベールRに成形する成形室4を、それの後部機枠を形成する回動チャンバ4aを開閉回動自在に形成して装架し、この成形室4と前記ホッパ2との間の、車体1上面の前後の中間部には、前記成形室4で成形し終えた被成形材料のロールベールRを梱包するためのトワインまたはネットを繰り出すネット繰出機構5を装架し、前記ホッパ2の内部には、そのホッパ2内に受け入れた被成形材料を、このホッパ2の底部の排出口20に繰り出すアジテータ6を設け、また、車体1の前端には、牽引車Tの車体後面に装設された連結ヒッチに連結装着する連結器11を設け、かつ、前記搬送コンベア3、ベール成形装置41、ネット繰出機構5、アジテータ6等の各作動部に、それらを駆動する動力を入力する入力軸12を装架し、これにより、牽引車Tの連結ヒッチに車体1前端の連結器11を連結して、車体1を牽引車Tに連結牽引させ、入力軸12を牽引車Tの車体の後部に装設してあるPTO軸に、ユニバーサルジョイント軸13を介し伝導連結して、入力軸12に牽引車Tのエンジンから回転動力を伝導することで、その回転動力により車体1に装架した各作動部の作動の駆動が行われるようにしてある。
そして、この形態のロールベーラAは、それを牽引する牽引車Tに図2・図3にあるように装着されるハーベスタHか、または牽引車Tに伴走する別の牽引車に装着されるハーベスタにより収穫されて細断処理された被成形材料を、そのハーベスタHの放出シュートhにより放出させて、ホッパ2内に投入し、そこに一時貯留する状態とし、そのホッパ2内からアジテータ6の作動で、順次排出口20から排出させて搬送コンベア3により成形室4に送り、ロールベールに成形していくようにするか、または、ハーベスタにより収穫されて細断処理され、それの放出シュートから放出される被成形材料を、ボンネットワゴンまたはローダバケットに受け入れさせ、そのボンネットワゴンまたはローダバケットからホッパ2内に投入して、そこに一時貯留する状態として、順次排出口20から排出させて成形室4に送り、ロールベールに成形していくように使用される。
後者の先行技術の特願2004−195598号のロールベーラAは、図4、図5に示している構成のもので、その構成は、前者のロールベーラAのものと、同じ構成部材について同一の符号を付して説明しているように、前者のロールベーラAと変わりがないものであり、これに、コンベアセンサS1、ホッパ下スイッチS2、ネットセンサS3、感知装置(成形圧感知センサ)S4、キッカースイッチS5、コントローラ7等の制御手段を組込んで構成したものである。
即ち、車体1の後端側には走行輪10を軸支し、前端側には連結器11を設け、その連結器11を牽引車Tの車体の後面に設けてある連結ヒッチに対し連結させることで牽引車Tにより牽引されて走行するようにし、車体1の前端側には、入力軸12を装架し、それをユニバーサルジョイント軸13を介し牽引車Tの後面に装設してあるPTO軸に接続して、牽引車T側の動力により、前記入力軸12を介して車体1に装架せる搬送コンベア3等の油圧作動の各作動部の駆動が行われるようにしている。
車体1の前端側に寄せた部位に装架せるホッパ2は、それの内部に、前述の入力軸12から伝導機構を経て伝導される回転動力により駆動されるアジテータ6が軸支してあり、また、該ホッパ2の前面側には、基端側に設けた支点軸P中心に前方下方に向け傾斜回動する回動ホッパ2aが、それの傾斜回動によりホッパ2内部の容積を拡縮させるよう接続状態に設けてあって、その回動ホッパ2aの傾斜回動は、それと車体1との間に装設せる伸縮作動する油圧シリンダよりなる作動機構21の作動により行わせている。
ホッパ2の底部に設けた排出口20の下方から成形室4の受入口40の間に渡るよう設ける搬送コンベア3は、排出口20の下方からネット繰出機構5の下方の手前の位置に渡る間に配設する前コンベア3aと、その前コンベア3aの搬送方向の終端部と成形室4の受入口40との間に渡るよう配設する後コンベア3bとに分けてあり、その後コンベア3bの終端部をそれの搬送面が後方に向け下降傾斜する傾斜面となるよう構成して、かつ、これら前コンベア3aおよび後コンベア3bは、それらが各別に駆動されて作動するようコントローラ7により制御させている。
このコントローラ7は、ロールベーラAに連結して牽引する牽引車Tの車体の操縦席の近傍位置に設けてあり、牽引車Tに搭乗するオペレータにより操作・監視し得るようにしてある。そして、前述の、搬送コンベア3・回動ホッパ2aの作動機構21・ネット繰出機構5・成形室4内のベール成形装置41・成形室4の回動チャンバ4aを開閉回動させるチャンバ油圧シリンダ42等の各作動部は、このコントローラ7に内蔵する制御回路により所定の作動を行うよう制御されている。
しかして、前記前コンベア3aの搬送方向の終端側には、この前コンベア3aがホッパ2の排出口20から排出される被成形材料を受けとめて搬送していくときの、その被成形材料の搬送量を感知して検出するコンベアセンサS1を設け、そのコンベアセンサS1で検出される前コンベア3aによる被成形材料の搬送量により、前述の回動ホッパ2aに連繋させて設けた油圧シリンダ等の作動機構21の伸縮作動を制御させるようにしてある。
ホッパ2内の被成形材料の量が減じてきて、ホッパ2内のアジテータ6に対して接触する被成形材料の量が減少してくることで、排出口20からの被成形材料の排出量が減少し、それにより前コンベア3aによる搬送量が少なくなってきたときには、それを感知するコンベアセンサS1の作動により、該ロールベーラAのコントローラ7内に、あらかじめ時間を設定して収蔵したタイマーに制御されて作動機構21が伸長作動して回動ホッパ2aを起立側に回動させ、ホッパ2内の被成形材料をアジテータ6の回りに集めて排出口20からの排出量を増大させ、それにより前コンベア3aの搬送量が多くなると作動機構21が縮小して回動ホッパ2aを倒伏側に回動させ、この繰り返しにより搬送量を均一化するようにしている。
また、この回動ホッパ2aを作動させる作動機構21は、ホッパ2の排出口20から排出されて搬送コンベア3により成形室4に供給される被成形材料が、ロールベール1個分の量に達し、それにより成形室4内で成形されるロールベールRの成形圧が、設定圧に達して、それを感知するよう車体1に設けられている成形圧感知センサS4が作動し、それにより、搬送コンベア3の前コンベア3aの駆動を止め、被成形材料の供給を停止させる制御作動が行われて、以後、供給スイッチsw3の操作により再び作業開始の状態に復帰させるまで、被成形物の搬送を停止させる状態となったときに、同時に、コントローラ7に設けられている信号回路が作動して回動ホッパ2aを下降回動させる信号を出力することで、回動ホッパ2aを最下限の位置まで、下降回動するよう作動機構21を収縮作動させ、それにより回動ホッパ2aが車体1に設けておくホッパ下スイッチS2がオンとなる最下降位置まで下降したところで、作動機構21の収縮作動を停止させて、回動ホッパ2aを最下降位置に停止させるように自動制御させてあり、これにより、搬送コンベア3の搬送作動を停止させて、成形室4内のロールベールRの梱包作業を行っているときには、ホッパ2の容量を最大に拡大させて、ホッパ2への被成形材料の投入により生ずるホッパ2からの被成形材料の溢出を防止し得るようにしている。
ホッパ2と成形室4との間に形成せる間隔空間の上部に装設せるネット繰出機構5は、図5にあるように、ネットnの巻束50と、その巻束50からネットnを繰り出す繰出ロール51と、それから繰り出されるネットnをガイドするネットガイド52と、繰出ロール51を駆動ローラ53に接触させて回転させる電動シリンダ54とからなる通常のものであり、それの作動は、前述の成形室4内におけるロールベールRの成形圧が所定の設定圧に達し、それを成形圧感知センサS4が感知作動を行ったときに、前記電動シリンダ54が作動して繰出ロール51を駆動回転させてネットnの繰り出しを開始するようにしてあって、これにより、繰り出されるネットnが、引き続いて搬送作動を行っている後コンベア3bにより成形室4の受入口40に供給されて、成形室4内において回転しているロールベールRの周面に巻き付いて、そのロールベールRを梱包していき、これにより、梱包が完了したところで、繰出ロール51の作動が停止してネットnの繰り出しをストップさせ、同時に切断装置(図示省略)の作動で繰り出したネットnを切断するようにしてある。
このネット繰出機構5から繰り出されるネットnにより、成形室4内で成形し終えたロールベールRを巻き付け梱包するときの、その巻き付け梱包が完了したことの検出手段は、この例においては、ネット繰出機構5に、それのネットnを繰り出すドラムの回転数をカウントするカウンタを設けて、それに、ネットnの繰出量に比例して回転するドラムの回転数をカウントさせ、そのカウントする回転数が、所望に設定しておく設定回転数に達したときに、巻き付け梱包が完了したものとし、このカウンタの、設定した回転数の計測をもって梱包完了の検出手段としている。
このネットの巻き付け梱包が完了すると、その完了作動により、ネット繰出機構5の切断装置が作動して、ネットnを繰出途上において切断する。この切断を、車体1にネット繰出機構5から繰り出されるネットnを感知するよう設けておくネットセンサS3が、ネットnから離れることでネットnが無いと感知する作動により、感知させ、その感知作動で成形室4の回動チャンバ4aを開閉作動させるチャンバ油圧シリンダ42が作動して回動チャンバ4aを開放回動して梱包し終えたロールベールRを排出し、それを回動チャンバ4aの下方に設けておくキッカーKが受け止めて車体1後方に放出する作動を行い、ついで回動チャンバ4aが閉鎖回動し、これにより、ホッパ2内に投入した被成形材料を搬送コンベア3で成形室4に送り込んでロールベールに成形する作業およびその成形したロールベールRをネット繰出機構5から繰り出すネットnにより梱包する作業、ならびに成形室4の回動チャンバ4aを開放して梱包を終えたロールベールRを放出する作業等の一連の作業を終えて、新たなロールの成形・梱包を開始する待機状態に戻るようコントローラ7に内蔵した制御回路により制御されている。
ネット繰出機構5には、前述した如く、それから繰り出されるネットnを感知するネットセンサS3を設け、このネットセンサS3は、センサ部がネットnに接触してネットnを感知することでオンに作動し、ネットnから離れることでオフとなるセンサスイッチに構成し、かつ、コントローラ7には、このネットセンサS3のスイッチがオンとなった時に始動するタイマーを内蔵させて、このタイマーにより、センサスイッチがオンとなってからオフになるまでの時間を計測させ、かつ、このタイマーによりカウントするセンサスイッチがオンになっている時間と対比する設定時間を設定してその設定時間よりタイマーによりカウントする時間が短いときに異常と判定する判定回路をコントローラ7に内蔵させておいて、タイマーがカウントするネットセンサS3のスイッチのオンになっている時間が設定時間(この例では6秒に設定)より短いときにはネットの巻き付きに異常があったと判断し、以後の作動部の動作を停止させるように制御している。
また、コントローラ7には、前述のネットセンサS3のスイッチがオンになっている時間をカウントするタイマーの他に、成形室4内のロールベールRの成形圧が設定圧に達して成形圧感知センサS4が感知作動を行なうことでネット繰出機構5が作動したときに始動してネットセンサS3のスイッチがオンになるまでの時間をカウントするタイマーを内蔵せしめ、かつ、このタイマーによりカウントする時間と対比する設定時間を設定して、その設定時間(この例においては2秒)内にネットセンサS3のスイッチがオンにならないときに異常と判断する判定回路をコントローラに内蔵せしめてあって、これにより、成形室4内のロール成形圧が所定の設定圧に達して成形圧感知センサS4が作動しネット繰出機構5が作動を開始しても、ネットセンサS3のスイッチが設定時間内にオンとならないときには、ネットの繰り出しに異常があると判断して、それ以後の各作動部の動作を停止させるように制御せしめている。
また、車体1には、上述のコントローラ7内蔵の判定回路により異常が判断されたときに、点灯してネット異常を知らせるネット異常ランプL4および、鳴動するブザーが設けてあり、これにより、オペレータに異常を知らせ、未梱包ベールが放出されるのを防止するようにしている。
成形室4内での成形したロールベールRの梱包が完了すると、それを感知することで、チャンバ油圧シリンダ42が伸長作動して成形室4の回動チャンバ4aを開放回動させ、梱包したロールベールRを放出する。
このときの梱包完了を感知する作動は、前述のネット繰出機構5の切断装置が作動してネットnを切断し、それによりネットセンサS3がネットnから離れてネットセンサS3のスイッチがオフとなったときの作動で行われるようにしてある。
この梱包完了の感知作動によりチャンバ油圧シリンダ42が始動して伸長作動を開始し、回動チャンバ4aを開放回動させて成形室4を開放し、梱包し終えたロールベールRを放出するが、そのロールベールRは、回動チャンバ4aの下方に配位して車体1に装架してあるキッカーKの上に載り、そこで支承されて、このキッカーKが後方に向け下降傾斜するよう下降回動する作動により車体1の後方に転動して放出されるようになっている。
梱包し終えたロールベールRを回動チャンバ4aの開放回動で放出した成形室4は、放出を終えたところでチャンバ油圧シリンダ42が収縮作動を行なうことで回動チャンバ4aを閉鎖回動させて成形室4を旧の状態に復帰させるが、この回動チャンバ4aの閉鎖回動の作動は、前述の下降回動したキッカーKが復帰回動を終えて、キッカースイッチS5がオンに作動する動作により行われるように制御してある。
梱包が完了したことの感知作動が、ネットセンサS3により行われて、それにより、チャンバ油圧シリンダ42が伸長作動を開始し、回動チャンバ4aを開放回動させると、その回動がエンドに達したところでキッカーKが下降回動の動作を開始し、それにより、梱包し終えたロールベールRを車体1の後方へ放出する作動を行って復帰回動するときに、その復帰回動によりキッカースイッチS5がオンとなる作動で、回動チャンバ4aの閉鎖回動が行われるようにコントローラ7により制御してあり、これにより、ホッパ2内の被成形材料を搬送コンベア3により成形室4に送給してロールベールRに成形し、それをネット繰出機構5の作動で繰り出すネットnにより梱包し、その梱包したロールベールRを回動チャンバ4aの開放回動で成形室4から排出し、キッカーKにより車体1の後方に放出する一連の作業動作が行われるように制御してある。そして、この一連の動作を終えると、前コンベア3aが作動を停止させた状態に保持されていることで、ロール成形作業を停止させた状態となる。この状態となったとき、コントローラ7に設けてある供給スイッチsw3の操作で、前コンベア3aの作動を復帰させることによって、再び上述の一連の動作を行なう最初の状態に戻り、この一連の動作が繰り返して自動的に行われる制御システムを構成するようにしている。
図7は、上述の一連の動作が自動制御で行われるようにした制御システムの、制御作動を行程順に表示するフローシートであり、この一連の動作はこのフローシートの行程順で行われる。
上述の被牽引型のホッパ搭載式で、各作動部の作動を、牽引車の車体の運転席の近傍に配位して装架せるコントローラに内蔵せしめた制御回路により自動制御せしめて行う形態とした被牽引型のロールベーラは、牽引車を走行させてロールベーラを牽引走行させているときにおいても、牽引車に乗るオペレータがロールベーラの作動を制御してワンマン作業で行えるようになる。また、牽引車の走行を停め、被牽引されるロールベーラを所望の場所に定置して、ボンネットワゴンまたはローダバケットにより運搬してきた被成形材料を、ロールベールのホッパに投入することで、定置作業を牽引車の運転席に座乗するオペレータが、コントローラを操作・監視することで、ワンマンによりロールベールの成形・梱包・放出の一連の作業が適確に行えるようになる。
ところで、定置作業においては、オペレータは、牽引車Tのトラクタの運転操作は必要がなく、ロールベーラAによるロール成形作業を、自動制御で行うときは、コントローラ7に設けた切替スイッチsw1を自動制御の位置に切替え、供給スイッチsw3を操作して、オフに保持されている前コンベア3aの制御回路をオンにして、被成形材料の供給を開始する操作を行えば、一つのロールベールの成形が終えるたびごとに、ロール成形の終了により、オフに切り換わり、その状態に保持されるようになる前コンベア3aの制御回路を、供給スイッチsw3の操作でオンに戻す操作を行うだけで、自動制御でロールの成形作業が行えるようになる。
このことから、異常の発生が無ければ、ロールベールの成形を行っている工程の間においては、オペレータは、運転席に座乗している必要がなく、運転席から降りて、併合して行う成形梱包したロールベールのラッピングなどの他の作業を手がけてよく、これにより、他の作業を含めた全体の作業効率の向上が図れることになる。
また、発生してくる異常は、ネットの繰り出しの異常、ネット切断の不確実、回動チャンバ4aが成形したロールベールに噛み込んでしまりきらない“閉”回動の不良、コンベアセンサS1の感知作動の不良により前コンベア3aの停止制御がきかず成形するロールベールの圧力オーバー等であるが、このときは、オペレータは牽引車Tのエンジンを切るなどで、PTO軸の駆動を停め、入力軸12を経て各作動部に伝導される回転動力を遮断した状態として、牽引車Tから降り、ロールベーラの作動部の点検・調整を行う。従って、異常発生時の対処の際も、オペレータは牽引車Tの座席から離れることになる。
このように、上述の所望の場所に定置して、自動制御によりロール成形作業を行う作業全体の効率化のために、オペレータが牽引車の運転席から離れて、他の作業を行える要望があり、そのとき、牽引車Tの運転席の周辺に設けてあるコントローラ7の制御操作のためだけに、オペレータが牽引車Tの運転座席に対し乗り降りするのが厄介な問題がある。
この問題は、被牽引型のロールベーラを所定の場所に定置して、牽引車Tに設けたコントローラ7の制御により行うロール成形作業が、そのコントローラ7の制御を、運転席から離れた位置から、無線送信機(リモコン装置)により遠隔操作によって行えるようにすれば解決し得ることになる。
しかし、コントローラ7は、自動・手動操作の切替スイッチsw1、ホッパスイッチsw2、供給スイッチsw3、チャンバスイッチsw5等の、操作片・操作押釦の操作・作動を要するスイッチを組み込んでいることから、これらスイッチの作動・操作を含めてこのコントローラ7の制御を、無線送信機により遠隔操作によって行えるようにするには、コントローラ7の構成に、変更・改造を加えることが必要で、その改造・変更が厄介な別の問題がでてくる。
このことから、前述の、被牽引型のロールベーラを定置して、牽引車Tに設けたコントローラ7の制御により行うロール成形作業を、そのコントローラ7の制御・操作を無線送信機により遠隔操作して行うことの実現は、達成すべき大きな課題となっている。
本発明においては、上述の課題を解決するための手段として、請求項1に記載したように、
車体1の上面側の前部に被成形材料を受け入れるホッパ2を装架し、後部には、被成形材料をロールベールRに成形する成形室4を、それの後半側を開閉回動する回動チャンバ4aに構成して装架し、ホッパ2の底部の排出口20の下方から成形室4の受入口40に渡る間に、前コンベア3aと後コンベア3bとの2段に分けた搬送コンベア3を装架し、ホッパ2と成形室4との間の空間上部にネット繰出機構5を装架し、車体1の前端側に設けた連結器11を牽引車Tの連結ヒッチに連結し、前記搬送コンベア3及び回動チャンバ4a等を駆動するよう車体1に装架した入力軸12を、ユニバーサルジョイント軸13を介し牽引車TのPTO軸に連結し、その牽引車Tの車体に、前記搬送コンベア3、ネット繰出機構5、回動チャンバ4aの作動を制御する制御回路および搬送コンベア3の前コンベア3aの作動をオン・オフするスイッチsw3を設けたコントローラ7を、牽引車Tの車体の運転席の近傍に設けてなる被牽引型のロールベーラAと、
無線送信機Bと、
その無線送信機Bからの発信電波を受信するアンテナa及び受信機bと、
からなり、アンテナaと受信機bとを、牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1に装架し、その受信機bを、受信した信号電波を信号電流に変換する変換回路を組込んだ変換ボックス8を介してコントローラ7に対し、受信した信号電波により前コンベア3aの制御回路を開閉さすよう接続し、無線送信機Bには、それのボディ90に、作動操作により前記前コンベア3aの制御回路を“開”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ91と、前コンベア3aの制御回路を“閉”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ92とを組込んでおくことを特徴とする被牽引型のロールベーラにおける遠隔制御装置。
を提起するものである。
また、これに併せて請求項2に記載した、
車体1の上面側の前部に被成形材料を受け入れるホッパ2を装架し、後部には、被成形材料をロールベールRに成形する成形室4を、それの後半側を開閉回動する回動チャンバ4aに構成して装架し、ホッパ2の底部の排出口20の下方から成形室4の受入口40に渡る間に、前コンベア3aと後コンベア3bとの2段に分けた搬送コンベア3を装架し、ホッパ2と成形室4との間の空間上部にネット繰出機構5を装架し、車体1の前端側に設けた連結器11を牽引車Tの連結ヒッチに連結し、前記搬送コンベア3及び回動チャンバ4a等を駆動するよう車体1に装架した入力軸12を、ユニバーサルジョイント軸13を介し牽引車TのPTO軸に連結し、その牽引車Tの車体に、前記搬送コンベア3、ネット繰出機構5、回動チャンバ4a等の作動部のの作動を制御する制御回路を内蔵するとともに、それら作動部の各制御回路のオン・オフを制御する各スイッチを組付けたコントローラ7を、運転席の近傍に配位して装設している被牽引型のロールベーラAと、
無線送信機Bと、
その無線送信機Bからの発信電波を受信するアンテナa及び受信機bと、
からなり、アンテナaと受信機bとを、牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1に装架し、その受信機bを、受信した信号電波を信号電流に変換する変換回路を組込んだ変換ボックス8を介し、コントローラ7に接続し、その変換ボックス8には、受信機bが受信する信号電波によりコントローラ7に導く電源電流を遮断するよう作動する遮断スイッチ81を収蔵せしめるとともに、それのボディ80の外面に、手動操作により前記遮断スイッチ81をオンの状態に復帰させるリセットスイッチ82を設け、牽引車TのPTO軸とそれにユニバーサルジョイント軸13を介し連結する入力軸12との間に電磁クラッチcを組込み、無線送信機Bにはそれのボディ90に作動操作により前記遮断スイッチ81を作動さす信号電波を発信させる操作スイッチ93を設けておくことを特徴とする被牽引型のロールベーラにおける遠隔制御装置。
を提起し、さらに併せて請求項3に記載した、
車体1の上面側の前部に被成形材料を受け入れるホッパ2を装架し、後部には、被成形材料をロールベールRに成形する成形室4を、それの後半側を開閉回動する回動チャンバ4aに構成して装架し、ホッパ2の底部の排出口20の下方から成形室4の受入口40に渡る間に、前コンベア3aと後コンベア3bとの2段に分けた搬送コンベア3を装架し、ホッパ2と成形室4との間の空間上部にネット繰出機構5を装架し、車体1の前端側に設けた連結器11を牽引車Tの連結ヒッチに連結し、前記搬送コンベア3及び回動チャンバ4a等を駆動するよう車体1に装架した入力軸12を、ユニバーサルジョイント軸13を介し牽引車TのPTO軸に連結し、その牽引車Tの車体に、前記搬送コンベア3、ネット繰出機構5、回動チャンバ4a等の作動部のの作動を制御する制御回路を内蔵するとともに、それら作動部の各制御回路のオン・オフを制御する各スイッチを組付けたコントローラ7を、運転席の近傍に配位して装設している被牽引型のロールベーラAと、
無線送信機Bと、
その無線送信機Bからの発信電波を受信するアンテナa及び受信機bと、
からなり、アンテナaと受信機bとを、牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1に装架し、その受信機bを、それが受信した信号電波を信号電流に変換する変換回路を組込んだ変換ボックス8を介してコントローラ7に対し、受信した信号電波により前コンベア3aの制御回路を開閉さすよう接続し、牽引車TのPTO軸とそれにユニバーサルジョイント軸13を介して連結する入力軸12との間に、電磁クラッチcを組込み、前記変換ボックス8には、それのボディ80内に受信機bが受信する信号電波によりコントローラ7に導く電源電流を遮断するよう作動する遮断スイッチ81を収蔵せしめ、外面に手動操作により前記遮断スイッチ81をオンの状態に復帰させるリセットスイッチ82を設け、無線送信機Bには、それのボディ90に、作動操作により、前記前コンベア3aの制御回路を“開”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ91と、前コンベア3aの制御回路を“閉”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ92と、前記遮断スイッチ81を作動さす信号電波を発信させる操作スイッチ93とを設けたことを特徴とする被牽引型のロールベーラの遠隔制御装置。
を提起するものである。
上述の如く構成している本発明による被牽引型のロールベーラの遠隔制御手段は、牽引車Tの走行を所定の場所に停止せしめて、その場所において、牽引車T側の動力により、ロールベーラAの各作動部を駆動して、定置作業によって被成形物をロールベールに成形する作業を行う場合に、1つのロールベールの成形・梱包を終えて放出したたびごとに、ロールベールの成形が完了したときの成形室の成形圧が所定圧に達することでオフとなって、その状態に保持されている前コンベア3aの制御回路を供給スイッチsw3の操作で、オンに切替え、再びロール成形作業が行える状態とする操作を、無線送信機Bの操作スイッチ92で行えることから、作業者が運転席から離れた場所から行えることになるので、作業者は牽引車に乗車せず、他の作業と併合して操作でき、効率的に作業が行えるようになる。
また、作業中に異常が発生したときは、無線送信機Bの操作スイッチ93の操作により、コントローラ7に流れる電源電流を遮断し、牽引車TのPTO軸とロールベーラAの入力軸12との間に設けた電磁クラッチcを“断”とすることで各作動部の駆動をオフとし、その状態で故障個所の点検を行い、修復した後、牽引車Tの運転席に戻り、変換ボックス8に設けたリセットスイッチ82を操作して旧に戻す操作を行えばよいことから、緊急に停止させた作動部を、誤操作により故障点検中に再起動させることにより、事故を発生させることなく、かつ、異常発生時に、ロールベーラAに対し迅速に接近し得るようになる。
次に本発明の実施の態様を、実施例の図面に従い説明する。
図8乃至図11は、本発明手段の一実施例を示し、図8は本発明手段を実施せる被牽引型のロールベーラの一部破断した側面図、図9はそのロールベーラの牽引車から取り外した状態の側面図、図10は同上の被牽引型のロールベーラに装備せしめる無線送受信機による遠隔制御装置の展開図、図11は同上装置の無線送信機の平面図で、これら図において、Tは牽引車、Aはこれに連結させた被牽引型のロールベーラ、7はそのロールベーラAの各作動部の作動を制御する制御回路を収蔵せるコントローラ、Bは無線送信機、aはアンテナ、bは、受信機、cは牽引車TのPTO軸とロールベーラAの入力軸12との間に設けた電磁クラッチを示す。
牽引車Tは通常の乗用のトラクタで、それの運転席はキャビン内に装設してあり、また車体tの後面側にはPTO軸が装備してある。
ロールベーラAは、それの外観形状は先行技術として示している図4、図5にあるものと、差異があるが、その構成は、前記図4、図5に示したロールベーラAと同じであり、走行輪10により、走行する車体1の上面の前端による部位にホッパ2を装架し、後端側に、後部を回動チャンバ4aとした成形室4を装架し、その成形室4とホッパ2との間に形成される空間を囲う機枠5a内に、前記図4、図5で示しているネット繰出機構5を配設し、車体1の前端の連結器11を牽引車Tの後部の連結ヒッチに連結し、入力軸12を牽引車TのPTO軸に連結して各作動部を駆動する、という基本構成および各作動部の構成において、前記図4、図5に示した先行技術のものと同じである。
各作動部の作動を制御する制御手段も図4、図5に記載のものと同様であり、ロールベーラAを構成するための前コンベア3aにより搬送する被成形材料の搬送量の多少を感知するよう前コンベア3aの上面側に設けるコンベアセンサS1と、ネット繰出機構5から繰り出されて成形室4において成形されたロールベールRの周面に巻き付いたネットnを感知するようネット繰出機構5の下方に配設するネットセンサS3と、回動ホッパ2aの下降回動の下限位置に回動ホッパ2aが下限位置まで回動したときにオンに作動するよう回動ホッパ2aの下端側の下方に配設する下スイッチS2と、成形室4内で成形されるロールベーラRが所定の径に達し、それの成形圧が設定圧に達したときにそれを感知するよう成形室4に組付ける成形圧感知センサS4と、成形室4の回動チャンバ4aの下方に配設されて成形・梱包を終えたロールベールRが載ることで下降回動するキッカーKが復帰回動を終えたときにオンに作動するようキッカーKの基端側の上方に配設されるキッカースイッチS5と、これらの作動により各作動部の作動を制御する制御回路を内蔵せしめたコントローラ7と、である。
そして、そのコントローラ7の内部には、コンベアセンサS1の感知作動により回動ホッパ2aの作動機構21の伸縮作動を制御させる制御回路と、成形圧感知センサS4が所定の設定圧を感知することで搬送コンベア3の前コンベア3aの作動を停止せしめる制御回路と、前コンベア3aの作動の停止に連動して、回動ホッパ2aの作動機構21の作動を停止させる制御回路と、ネットセンサS3がネットnを感知してオンとなったときに始動しネットセンサS3がネットnから離れてオフになるまでの時間をカウントするよう構成して前記コントローラ7に内蔵せしめるタイマー回路と、そのタイマー回路によりカウントされる時間が設定時間より短いときに異常と判定し、それにより以後の作動部の動作を停止させる判別回路等の各制御回路が内蔵される。
また、このコントローラ7には、図11に示しているように、それのコントロールボックス70の前面に、電源コードを車体1に設けたハーネスと接続して電源が入となったときに点灯する電源ランプL1と、成形室4の開閉回動自在の後部機枠を形成する回動チャンバ4aが全開することで点灯するチャンバ閉ランプL2と、回動チャンバ4aが全開したときに点灯するチャンバ開ランプL3と、前コンベア3aと後コンベア3bとの2つのコンベアで構成される搬送コンベア3が作動してホッパ2内に投入された被成形物の成形室4に対する供給作動が行われているときに点灯する供給ランプL5と、この搬送コンベア3の前コンベア3aが被成形物を搬送している間点灯する搬送ランプL6と、成形室4内に送り込まれる被成形材料が成形室4内に装設してあるベール成形装置41の作動でロールベールに成形されて、それの成形圧が所定の圧力に達しそれを車体1に設けておく成形圧感知センサS4が検出することで点灯する成形満了ランプL7と、成形が満了したロールベールRの周面に対しネット繰出機構5から繰り出されるトワイン・ネットの所定の長さの巻き付けにより梱包が完了したときに点灯するネット巻完了ランプL8と、このネットの巻き付け梱包の作動に異常が生じたときに点灯するネット異常ランプL4等の各作動部の作動状況を報知する各ランプが組付けられている。
さらに、このコントローラ7のコントロールボックス70の前面には、搬送コンベア3、成形室4内のベール成形装置41、ネット繰出機構5、成形室4の回動チャンバ4aの開閉作動機構等の各作動部の駆動回路の制御を、自動制御で行うか、手動操作によって行うかに切替える切替スイッチsw1と、
スイッチ片を中立位置から“供給開始”の位置に倒すことで、作動が停止状態に保持されている搬送コンベア3の前コンベア3aの制御回路とを、オンに切替えて、中立位置に自動復元し、中立位置から“供給停止”の位置に倒すことで、前コンベア3aの制御回路と回動ホッパ2aの作動機構21の制御回路とを、オフに切替えて、中立位置に自動復元する供給スイッチsw3と、
スイッチ片を、中立位置から“開”の位置に倒すことで、回動チャンバ4aを開放作動させ、“閉”の位置に倒すことで回動チャンバ4aを閉鎖作動させるようそれの駆動回路を制御するチャンバスイッチsw5と、
スイッチ片を、中立位置から“上”の位置に倒すことで、ホッパ2の前壁を構成する回動ホッパ2aを上限の位置に回動させ、“下”の位置に倒すことで、下限の位置に回動させるよう、それの作動機構の制御回路を制御するホッパスイッチsw2と、
自動制御によるロール成形作業中において、ネット巻き付けに異常が生じ“ネット異常”ランプL4が点滅したときに、スイッチボタンを押し込むことで、ネット繰出機構5のネット繰り出し作動を、手動操作で行うように切替える手動繰出スイッチsw4と、
スイッチボタンを押し込んでいる間だけ電源回路を遮断し、押し込みの開放により電源回路をオンに戻し、かつ、押し込みによる電源回路の遮断により作動を停止させた回動ホッパ2a、回動チャンバ4a、搬送コンベア3の前コンベア3a等の作動機構の制御をリセット位置に保持し、供給スイッチsw3の操作によって始動を開始するようにする電源スイッチ(非常停止スイッチ)sw6と、
等の各スイッチが設けられる。
そして、このコントローラ7は、それに設けた各スイッチの操作及び各表示ランプの点灯による表示の監視がオペレータにより行われるようにするため、牽引車Tの運転席の近傍に配設されて、この運転席に座乗するオペレータにより操作・監視が行えるようにしている。
このように構成されているロールベーラAに対して組み合わせる無線送信機Bは、ハンディタイプに形成したボディ90と、それの内部に組込んだ発信器と、押し込み操作により発信器を作動させて信号電波を発信させるようボディ90の外面側に組み付けた操作スイッチ91・92・93とからなる。
これら操作スイッチは、それぞれが異なる波形の信号電波を発信するようにしてあり、操作スイッチ91は、それの操作により発信する信号電波で前コンベア3aの制御回路を“開”とし、操作スイッチ92は、それの操作により発信する信号電波により前コンベア3aの制御回路を“閉”とし、操作スイッチ93は、それの操作により発信する信号電波でコントローラ7に導く電源電流を遮断するよう作動する遮断スイッチ81をオフの状態とするよう構成してある。
アンテナaは、この無線送信機Bから送信される信号電波を受ける受信線で、送信機Bから発信される電波を障害を受けずに受信し得るように、牽引車Tのキャビンの屋根の上面に立設してあるが、図12にあるように、ロールベーラAの車体1の上面に装架する場合がある。
受信機bは、送信機Bから発信されて前記アンテナaによりキャッチされた信号電波を受信する通常の受信機であり、前述のアンテナaと組み合わせてそれの近傍に配置してよいものであるが、この例においては、機筐e内に収蔵して、その機筐eを、コントローラ7を配設した牽引車Tのキャビン内における前記コントローラ7の近傍位置に配位し、キャビンの壁面または前記コントローラ7を組付けるパネルに装架してある。そして、この受信機bは、前記機筐e内にその受信機bに隣接させて設けた変換ボックス8内に組み込んである受信した信号電波を所定の信号電流に変換する変換回路が組み込まれている変換ボックス8を介して、図10に示しているように、前述のコントローラ7に対し接続させてある。
この受信機bのコントローラ7に対する接続は、送信機Bに組み付けた操作スイッチ91と操作スイッチ92とにより発信される前コンベア3aの制御回路の開閉制御のための、信号電流については、コントローラ7に組み込まれている供給スイッチsw3によりオン・オフ制御される前コンベア3aの制御回路と並列に設けた制御回路を介して行われ、これにより、供給スイッチsw3の操作と、無線送信機Bの操作スイッチ91・92の操作との、何れの側からの操作でも、前コンベア3aの制御回路をオン・オフする作動端子の作動が行われるようにしている。
電磁クラッチcは、図10にあるように、牽引車Tの車体tの後面に設けられるPTO軸及びロールベーラAの車体1に設けられた入力軸12に連結するユニバーサルジョイント軸13とは別体の一つの単体として構成してあって、それのケーシング100の基端側に設けた接続部101をPTO軸の先端側に設けた連結器に接続することで、ケーシング100内に収蔵される電動軸の入力側がPTO軸と伝導連結した状態として車体tに対し組付けられ、ケーシング100の先端側に突出する出力側の軸部102に、ロールベーラAの車体1に装架せる入力軸12と連結するユニバーサルジョイント軸13の基端側を嵌合連結することで、PTO軸から入力軸12に伝導される回転動力を、ケーシング100内に収蔵せる電磁式のクラッチ機構により断・接するように構成した、ジョイントクラッチである。
この電磁クラッチcは、コントローラ7に導く電源電流を遮断スイッチ81によりオン・オフ制御することで、電磁式のクラッチ機構の電磁作動部の制御回路に流れる電流をオン・オフさせることにより作動を制御するようにしてあるが、その遮断スイッチ81は、前述の変換ボックス8の内部に収蔵せしめてある。
コントローラ7に電源電流を導くケーブルdは、図10において鎖線に示しているように、コントローラ7のボックス70の背面側を経て、変換ボックス8内に入り、そこでUターンして接続器71を介しコントローラ7のボックス70内に接続するようにしてあって、この遮断スイッチ81は、この変換ボックス8内のケーブルdのUターン部位に組み込まれている。
この遮断スイッチ81を制御する制御回路は、コントローラ7に設けた電源スイッチ(非常停止スイッチ)sw6の操作により開閉制御される制御回路と直列に設けられていて、遮断スイッチ81が作動したときは、コントローラ7側に設けた電源スイッチ(非常停止スイッチ)sw6により制御される制御回路も同時にオフとなりコントローラ7に対する電源電流も遮断される。
変換ボックス8に設けた手動操作のリセットスイッチ82は、この遮断スイッチ81の作動で、遮断された電源電流を、旧に復帰させるための操作スイッチである。
従って、送信機Bの操作スイッチ93の操作により発信される信号電波を受信機bが受信することで、遮断スイッチ81がオフに作動して、電磁クラッチcがオフの状態となり、ロールベーラAの各作動部の作動を停止させたとき、これを、旧の通電状態に復帰させるには、作業者が牽引車Tの運転席に戻って、そこに配置してある変換ボックス8に設けたリセットスイッチ82を操作しなければならないことで、ロールベーラAの作動を緊急停止させて故障個所を点検しているときに、突然に作動を開始させる誤作動の発生をなくして安全に点検が行えるようにしている。
L・Rは、無線送信機Bからの送信電波により、ロールベーラAを遠隔操作で作動させて定置作業によりロールベールRの成形・梱包作業を行っているときに、ロール成形が行われている工程の間、遠隔操作する作業者が離れた場所からこれを容易に確認し得るようにするために、この工程の間、点灯して回転するように設けた赤色の回転灯で、図8にあるよう牽引車Tの車体tのキャビンの屋根上に装架するか、図9にあるようにロールベーラAの車体1の上面に装架してあり、前コンベア3aが作動して被成形物の搬送を行っている間、点灯して回転するようにするため、それの駆動回路は、前コンベア3aの制御回路が開閉する作動によって、開閉するように制御させてある。
L・Yは、ロールベーラAを遠隔操作で作動させて、定置作業によりロールベールRの成形・梱包作業を行っているときに、ロールの成形工程を終えてネット繰出機構5の作動によりネットを巻き付け梱包するネット巻き工程の間、遠隔操作する作業者が離れた場所から、このネット巻き工程が行われていることを確認し得るようにするために、この工程の間、点灯して回転するように設けた黄色の回転灯で、図8にあるように、牽引車Tの車体tのキャビンの屋根上に装架するか、図9にあるようにロールベーラAの車体1の上面に装架して、離れた場所から視認し得る個所に装置されるようにしている。
従前の被牽引型のロールベーラの縦断側面図である。 同上ロールベーラの牽引車に連結牽引した状態の縦断側面図である。 同上状態の平面図である。 本発明手段の実施に用いる先行技術のロールベーラの縦断側面図である。 同上ロールベーラの回動チャンバを開放して成形・梱包を終えたロールベールを放出した状態時の縦断側面図である。 同上ロールベーラに装備されるコントローラの正面図である。 同上ロールベーラを自動制御して行うロール成形作業行程のフローシートである。 本発明手段の実施例の、牽引車とこれに連結したロールベーラの前端部分の一部破断した側面図である。 同上実施例のロールベーラの牽引車から取り外した状態の側面図である。 同上実施例に組み合わせる遠隔操作の制御装置の展開図である。 同上実施例の遠隔制御装置の無線送信機の平面図である。
符号の説明
A…ロールベーラ、B…無線送信機、H…ハーベスタ、K…キッカー、L・R…赤色の回転灯、L・Y…黄色の回転灯、L1…電源ランプ、L2…チャンバ閉ランプ、L3…チャンバ開ランプ、L4…ネット異常ランプ、L5…供給ランプ、L6…搬送ランプ、L7…成形満了ランプ、L8…ネット巻完了ランプ、P…支点軸、R…ロールベール、S1…コンベアセンサ、S2…ホッパ下スイッチ、S3…ネットセンサ、S4…成形圧感知センサ、S5…キッカースイッチ、T…牽引車、a…アンテナ、b…受信機、c…電磁クラッチ、d…電源電流のケーブル、e…機筐、h…放出シュート、n…ネット、sw1…切替スイッチ、sw2…ホッパスイッチ、sw3…供給スイッチ、sw4…手動繰出スイッチ、sw5…チャンバスイッチ、sw6…電源スイッチ(非常停止スイッチ)、t…牽引車の車体、1…ロールベーラの車体、10…走行輪、11…連結器、12…入力軸、13…ユニバーサルジョイント軸、2…ホッパ、2a…回動ホッパ、20…排出口、21…作動機構、3…搬送コンベア、3a…前コンベア、3b…後コンベア、4…成形室、4a…回動チャンバ、40…受入口、41…ベール成形装置、42…チャンバ油圧シリンダ、5…ネット繰出機構、5a…機枠、50…巻束、51…繰出ロール、52…ネットガイド、53…駆動ローラ、54…電動シリンダ、6…アジテータ、7…コントローラ、70…コントロールボックス、71…接続器、8…変換ボックス、80…変換ボックスのボディ、81…遮断スイッチ、82…リセットスイッチ、90…無線送信機のボディ、91…操作スイッチ、92…操作スイッチ、93…操作スイッチ、100…ケーシング、101…接続部、102…軸部。

Claims (5)

  1. 車体1の上面側の前部に被成形材料を受け入れるホッパ2を装架し、後部には、被成形材料をロールベールRに成形する成形室4を、それの後半側を開閉回動する回動チャンバ4aに構成して装架し、ホッパ2の底部の排出口20の下方から成形室4の受入口40に渡る間に、前コンベア3aと後コンベア3bとの2段に分けた搬送コンベア3を装架し、ホッパ2と成形室4との間の空間上部にネット繰出機構5を装架し、車体1の前端側に設けた連結器11を牽引車Tの連結ヒッチに連結し、前記搬送コンベア3及び回動チャンバ4a等を駆動するよう車体1に装架した入力軸12を、ユニバーサルジョイント軸13を介し牽引車TのPTO軸に連結し、その牽引車Tの車体に、前記搬送コンベア3、ネット繰出機構5、回動チャンバ4aの作動を制御する制御回路および搬送コンベア3の前コンベア3aの作動をオン・オフするスイッチsw3を設けたコントローラ7を、牽引車Tの車体の運転席の近傍に設けてなる被牽引型のロールベーラAと、
    無線送信機Bと、
    その無線送信機Bからの発信電波を受信するアンテナa及び受信機bと、
    からなり、アンテナaと受信機bとを、牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1に装架し、その受信機bを、受信した信号電波を信号電流に変換する変換回路を組込んだ変換ボックス8を介してコントローラ7に対し、受信した信号電波により前コンベア3aの制御回路を開閉さすよう接続し、無線送信機Bには、それのボディ90に、作動操作により前記前コンベア3aの制御回路を“開”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ91と、前コンベア3aの制御回路を“閉”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ92とを組込んでおくことを特徴とする被牽引型のロールベーラにおける遠隔制御装置。
  2. 車体1の上面側の前部に被成形材料を受け入れるホッパ2を装架し、後部には、被成形材料をロールベールRに成形する成形室4を、それの後半側を開閉回動する回動チャンバ4aに構成して装架し、ホッパ2の底部の排出口20の下方から成形室4の受入口40に渡る間に、前コンベア3aと後コンベア3bとの2段に分けた搬送コンベア3を装架し、ホッパ2と成形室4との間の空間上部にネット繰出機構5を装架し、車体1の前端側に設けた連結器11を牽引車Tの連結ヒッチに連結し、前記搬送コンベア3及び回動チャンバ4a等を駆動するよう車体1に装架した入力軸12を、ユニバーサルジョイント軸13を介し牽引車TのPTO軸に連結し、その牽引車Tの車体に、前記搬送コンベア3、ネット繰出機構5、回動チャンバ4a等の作動部のの作動を制御する制御回路を内蔵するとともに、それら作動部の各制御回路のオン・オフを制御する各スイッチを組付けたコントローラ7を、運転席の近傍に配位して装設している被牽引型のロールベーラAと、
    無線送信機Bと、
    その無線送信機Bからの発信電波を受信するアンテナa及び受信機bと、
    からなり、アンテナaと受信機bとを、牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1に装架し、その受信機bを、受信した信号電波を信号電流に変換する変換回路を組込んだ変換ボックス8を介し、コントローラ7に接続し、その変換ボックス8には、受信機bが受信する信号電波によりコントローラ7に導く電源電流を遮断するよう作動する遮断スイッチ81を収蔵せしめるとともに、それのボディ80の外面に、手動操作により前記遮断スイッチ81をオンの状態に復帰させるリセットスイッチ82を設け、牽引車TのPTO軸とそれにユニバーサルジョイント軸13を介し連結する入力軸12との間に電磁クラッチcを組込み、無線送信機Bにはそれのボディ90に作動操作により前記遮断スイッチ81を作動さす信号電波を発信させる操作スイッチ93を設けておくことを特徴とする被牽引型のロールベーラにおける遠隔制御装置。
  3. 車体1の上面側の前部に被成形材料を受け入れるホッパ2を装架し、後部には、被成形材料をロールベールRに成形する成形室4を、それの後半側を開閉回動する回動チャンバ4aに構成して装架し、ホッパ2の底部の排出口20の下方から成形室4の受入口40に渡る間に、前コンベア3aと後コンベア3bとの2段に分けた搬送コンベア3を装架し、ホッパ2と成形室4との間の空間上部にネット繰出機構5を装架し、車体1の前端側に設けた連結器11を牽引車Tの連結ヒッチに連結し、前記搬送コンベア3及び回動チャンバ4a等を駆動するよう車体1に装架した入力軸12を、ユニバーサルジョイント軸13を介し牽引車TのPTO軸に連結し、その牽引車Tの車体に、前記搬送コンベア3、ネット繰出機構5、回動チャンバ4a等の作動部のの作動を制御する制御回路を内蔵するとともに、それら作動部の各制御回路のオン・オフを制御する各スイッチを組付けたコントローラ7を、運転席の近傍に配位して装設している被牽引型のロールベーラAと、
    無線送信機Bと、
    その無線送信機Bからの発信電波を受信するアンテナa及び受信機bと、
    からなり、アンテナaと受信機bとを、牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1に装架し、その受信機bを、それが受信した信号電波を信号電流に変換する変換回路を組込んだ変換ボックス8を介してコントローラ7に対し、受信した信号電波により前コンベア3aの制御回路を開閉さすよう接続し、牽引車TのPTO軸とそれにユニバーサルジョイント軸13を介して連結する入力軸12との間に、電磁クラッチcを組込み、前記変換ボックス8には、それのボディ80内に受信機bが受信する信号電波によりコントローラ7に導く電源電流を遮断するよう作動する遮断スイッチ81を収蔵せしめ、外面に手動操作により前記遮断スイッチ81をオンの状態に復帰させるリセットスイッチ82を設け、無線送信機Bには、それのボディ90に、作動操作により、前記前コンベア3aの制御回路を“開”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ91と、前コンベア3aの制御回路を“閉”に作動さす信号電波を発信する操作スイッチ92と、前記遮断スイッチ81を作動さす信号電波を発信させる操作スイッチ93とを設けたことを特徴とする被牽引型のロールベーラの遠隔制御装置。
  4. 牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1の上面で、アンテナaの近傍位置に、赤色に着色された回転灯L・RをロールベーラAの前コンベア3aが作動してロールベールを成形しているロール成形作業の工程の間、点灯して回転し、前コンベア3aの作動の停止により消灯して回転を停止するよう制御せしめて装架しておくことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の被牽引型のロールベーラの遠隔制御装置。
  5. 牽引車Tの車体tまたはロールベーラAの車体1の上面で、装設してあるアンテナaの近傍位置に、黄色に着色された回転灯L・Yを、ロールベーラAの前コンベア3aが作動を停止し、ネット繰出機構5が作動している間、点灯して回転し、ネット繰出機構5の作動の停止により消灯して回転が停止するよう制御せしめて装架しておくことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の被牽引型のロールベーラの遠隔制御装置。
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