JP2007208940A - 色評価用カラーチャートデータの作成方法及びその情報処理装置 - Google Patents

色評価用カラーチャートデータの作成方法及びその情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 既製の色評価用カラーチャートの色数の不足を解消し、評価者が色評価を行いたい色域の詳細な色評価用カラーチャートデータを作成する作成方法及びその情報処理装置を提供する。
【解決方法】 評価者が選択した表示された画像内の範囲の画像に適したデータ処理を行って、色要素の各成分の平均値、最大値、最小値を算出する。そして、算出データの値を複数段階の値に分割して、設定された範囲の色要素から色数の多いカラーチャートデータを生成する。生成したカラーチャートデータのうち、前記範囲の色要素に最も近いカラーチャートデータを色要素の値に置き換えることにより、設定された範囲の色評価に即したカラーチャートデータを生成する。
【選択図】 図11

Description

本発明は色評価用カラーチャートデータの作成方法及びその情報処理装置、例えば印刷物等の色評価を行う際に用いる色評価用カラーチャートデータの作成方法及びそのための情報処理装置に関する。
例えば従来の印刷物の色評価は、国際規格、業界団体にて定められたチャート、あるいは各印刷会社が独自に開発したカラーチャート等を用いて行われてきた。この色評価では、予め準備されているチャートを印刷し、印刷されたパッチを目視にて確認もしくは分光色差計や濃度計にて色度測定あるいは濃度測定を行い、その値が規格の範囲内に収まっているか否かを調べるという手法が取られていた。
このように、カラーチャートを用いて印刷機の状態の確認、インキの濃度の確認などを行ってきている。ここで、使用されている代表的なカラーチャートとしては、例えば、ISO12642(IT8. 7/3)や雑誌広告基準カラーパッチ(382パッチ)を用いている。これらのカラーチャートは全ての色再現を評価する場合に利用されている。
特開2003−125218号公報 特開2003−298862号公報
しかしながら、上記説明した従来技術には、以下に示すような種々の問題点がある。
既製の色評価用カラーチャートは、色空間全体を網羅することを目的として作成されているため、ある特定の色域に対する評価に使用する場合には色数が足りないケースが存在する。また、全ての色を判断しなくて良い場合に既製の色評価用カラーチャートを用いて色評価を行うと、測定時間が長くかかるばかりでなく測定結果の判定にも多くの時間がかかってしまうという問題を生じる。さらに、色数を増やしてパッチ数が多くなる場合は、印刷物の余白部に全てを印刷することが不可能なケースがでてくるという問題も生じる。
本発明は、上記説明した従来技術の問題点を解決し、既製の色評価用カラーチャートの色数の不足を解消し、評価者が色評価を行いたい色域の詳細な色評価用カラーチャートデータを作成する作成方法及びその情報処理装置を提供する。
上記目的を達成するための本発明に係る色評価用カラーチャートの作成方法は、以下の構成を有する。すなわち、色評価に用いる色評価用カラーチャートデータの作成方法であって、画像を表示画面に表示する表示工程と、前記表示された画像における色評価カラーチャートデータの作成に使用する範囲を設定する設定工程と、前記設定された範囲の画像データから前記設定された範囲の画像の色の特徴を現わす色要素を算出する算出工程と、前記算出された色要素の各成分の値を予め決められた方法でそれぞれ複数段階の値に分割して、分割した複数段階の値の各成分を組み合わせ、色評価カラーチャートデータを作成する作成工程と、を有することを特徴とする。
ここで、前記表示された画像は、被評価用の画像である。また、前記表示された画像は、色度図である。また、前記設定工程では、ポインティングデバイスを用いて前記表示された画像から色評価カラーチャートデータを作成するための範囲を設定する。また、前記算出工程は、前記設定された範囲を予め決められた大きさの領域に分割する領域分割工程と、前記分割された各領域に対して各領域を代表する色要素を選択する選択工程とを有する。また、前記選択工程では、前記分割された各領域に含まれる中心のピクセルの色要素を各領域を代表する色要素とする。また、前記選択工程では、前記分割された各領域に含まれる全ピクセルの色要素の平均値を各領域を代表する色要素とする。また、前記算出された色要素の色域が予め決められた色域よりも大きい場合に、色評価カラーチャートデータの作成に適さないと判別して警報を発する警報工程を更に有する。また、前記作成工程は、前記算出された色要素の各成分ごとに、各成分の平均値から最大値までの値を複数段階の値に分割し、かつ、各成分の平均値から最小値までの値を複数段階の値に分割する値分割工程を含む。また、前記作成工程では、前記色評価カラーチャートデータを色相を用いた順番で並べる。また、前記作成工程は、前記生成した色評価カラーチャートデータの値のうち、前記算出された色要素の値に最も近いデータを、前記算出された色要素の値に置き換える置換工程を有する。
上記目的を達成するための本発明に係る情報処理装置は、以下の構成を有する。すなわち、色評価に用いる色評価カラーチャートデータを作成する情報処理装置であって、画像を表示画面に表示する表示手段と、前記表示された画像における色評価用カラーチャートデータの作成に使用する範囲を設定する設定手段と、前記設定された範囲の画像データから前記設定された範囲の画像の色の特徴を現わす色要素を算出する算出手段と、前記算出された色要素の各成分の値を予め決められた方法でそれぞれ複数段階の値に分割して、分割した複数段階の値の各成分を組み合わせ、色評価カラーチャートデータを生成する生成手段と、を有することを特徴とする。ここで、前記生成手段は、前記生成した色評価カラーチャートデータの値のうち、前記算出された色要素の値に最も近いデータを、前記算出された色要素の値に置き換える置換手段を有する。
上記目的を達成するための本発明に係る制御プログラムは、以下の構成を有する。すなわち、色評価に用いる色評価カラーチャートデータを作成する情報処理装置の制御プログラムであって、画像を表示画面に表示する表示工程と、前記表示された画像における色評価カラーチャートデータの作成に使用する範囲を設定する設定工程と、前記設定された範囲の画像データから前記設定された範囲の画像の色の特徴を現わす色要素を算出する算出工程と、前記算出された色要素の各成分の値を予め決められた方法でそれぞれ複数段階の値に分割して、分割した複数段階の値の各成分を組み合わせ、色評価カラーチャートデータを生成する生成工程と、を有することを特徴とする。ここで、前記生成工程は、前記生成した色評価カラーチャートデータの値のうち、前記算出された色要素の値に最も近いデータを、前記算出された色要素の値に置き換える置換工程を有する。
本発明によれば、評価者が色評価を行いたい色域に対して十分な量の色評価用カラーチャートデータを作成する作成方法及びその情報処理装置を提供できる。すなわち、既製の色評価用カラーチャートデータを使用する場合に生じる色数の不足を解消することができる。
以下、本発明に係る実施形態の評価者が色評価を行いたい色域の色評価用カラーチャートデータの作成方法について、添付の図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の第1実施形態では非評価領域から評価者が色評価を行いたい色域を求めることで、非評価領域と色域とが同じ場合を説明するが、第2実施形態のように、非評価領域ではなく色度図から色域を求めるようにしてもよい。更に、他の色評価を行いたい色域の選択によっても同様の効果が達成され、これらも本発明に含まれる。
<第1実施形態>
[特徴]
本実施形態の色評価用カラーチャートデータの作成方法では、まず、(1)評価者が設定した画像の評価範囲を必要に応じて所望の分割数で領域分割する(例えばm×nに分割)。そして、分割した領域ごとに色要素(例えば、分割領域の中心ピクセルの色要素または分割領域の色要素の平均値)を抽出して記憶し、記憶した色要素の平均値、最大値、最小値を算出する。次に、(2)算出した色要素の各成分の値を予め決められた方法で複数段階の値に分割し(例えば、各成分の平均値から最大値までをN等分に値分割し、かつ、各成分の平均値から最小値までをN等分に値分割)、値分割した各成分の値を組み合わせてカラーチャートデータを生成する。その結果、本作成方法では、評価者が設定した色域に対する評価に適した十分な量のカラーチャートデータを生成することができる。そのため、従来のように、ある特定の色域の評価に既製の色評価用カラーチャートデータを使用する場合に生じる色数が足りないという問題を解消することができる。
また、生成されたカラーチャートデータの値を評価者が設定した範囲の画像の色要素の値の最も近い値と置き換えることにより、特に非評価領域が設定した範囲の場合には、色評価を精度良く行うことができる。
<本実施形態の情報処理装置の構成例>
以下、本実施形態の色評価用カラーチャートデータ作成装置1000の構成例について添付の図面を参照して詳細に説明する。
[色評価用カラーチャートデータ作成装置:図1]
図1は、本実施形態の色評価用カラーチャート作成装置1000のシステム構成の一例を示す図である。
ディスプレイ1001上の画面は、自動生成された色評価用カラーチャートを表示するものである。色評価用カラーチャートデータ作成装置本体1002は、制御プログラムに基づいて、予め記憶媒体1003に格納してある被評価画像をディスプレイ1005上に表示する。
ディスプレイ1005上に表示された被評価画像のユーザが選択した範囲内の画像に基づき作成された色評価用カラーチャートデータを記憶媒体1004に保持する。
[色評価用カラーチャート作成装置の制御構成:図2]
図2は、本色評価用カラーチャート作成装置1000の構成例を説明する図である。
CPU1002は、ROM1007に格納された制御プログラムに基づいてRAM1006を作業領域に使用しながら各部を制御し、以下に述べる処理等を実行する。例えば、色評価用カラーチャートデータの作成などをする。入力部1008は、キーボード、マウス、ポインティングディバイスなどから構成され、評価者が被評価画像及び色評価用範囲の選択などの際に使用する。1005は、表示部であり、記憶媒体1003に格納してある色評価用カラーチャートデータ作成の元となる画像を表示する。記憶媒体1004には、本色評価用カラーチャートデータ作成装置1000によって、評価者が表示部1005の選択領域の色域から自動生成された色評価用カラーチャートデータが記憶される。又、ディスプレイ1001上の画面には、本色評価用カラーチャートデータ作成装置1000によって自動生成された色評価用カラーチャートが表示される。
<第1実施形態の情報処理装置の動作例>
以下、上記構成の色評価用カラーチャートデータ作成装置1000を用いて、色評価用カラーチャートデータを作成する処理について説明する。
[色評価用カラーチャートデータの作成処理例:図3A]
図3Aは、評価者の設定した範囲から色評価用カラーチャートデータを作成する処理の概要を説明するフローチャートである。
ステップS2000において、CPU1002は、評価者による表示画面1005に表示された評価画像群の中から評価したい被評価画像の選択指示を判断する。次に、ステップS2000aにおいて、CPU1002は選択された被評価画像をあらかじめ記憶媒体に格納された画像の中から選択して表示画面1001に表示する。なお、評価画像の選択方法は上記の方法に限ることはない。
次に、ステップS2001において、CPU1002は評価者が表示された被評価画像内のポインティングデバイスを用いて設定した評価を行いたい画像範囲、及びキーボードから設定した以下画像範囲の処理の選択と画像範囲を分割する場合の分割数(m×n)について、受信する。
図3Bは、評価者が被評価画像から色評価用を行う範囲などを設定する表示画面の一例を示す図である。
図3Bに示すディスプレイ上の画面1001において、表示された画像の左上部分の矩形にて囲まれている箇所が色評価用を行う範囲である。図の例では色評価範囲を分割するときの分割数を入力するために分割数(m×n)を入力するためのエディットボックスが表示される。図3Bの例では、エディットボックスに評価者が行数m=10,列数n=10を入力した場合(10×10の分割を行う場合)の結果が示されている。
次に、ステップS2002では、CPU1002は設定された画像範囲に対して、評価者が画像範囲に合わせて選択したデータ処理を行い、色要素の平均値、最大値、最小値を算出する。なお、設定された範囲のデータ処理の詳細については、図5Aから図7を用いて後述する。次に、ステップS2003では、CPU1002はステップS2002で与えられる設定された範囲の色要素がカラーチャートデータの作成に当たり適正か否かの判定を行う。なお、適正か否かの判定の詳細については、図8を用いて後述する。
次に、ステップS2003の判定で、設定された範囲の色要素が適正でないと判断された場合はステップS2004に進み、CPU1002は警告を表示し設定された範囲の修正を促してからステップS2001に戻る。
一方、ステップS2003で設定された範囲の色要素が適正であると判断された場合は、ステップS2005に進み、CPU1002はステップS2002でデータ処理後の色要素の平均値、最大値、最小値を基に色評価用カラーチャートデータを生成する。なお、色評価用カラーチャートデータの生成処理については、図9から図17を用いて後述する。さらにステップS2006に進み、色評価用カラーチャートデータに基づいて色評価用カラーチャートを出力して一連の作業を終了する。
<データ処理例:S2002/図4>
図4は、図3AのステップS2002の処理を詳細を示すフローチャートである。図4では、3つのデータ処理の中から評価者が選択した画像に合わせて選択したデータ処理を行う。
3つのデータ処理のうちの第1データ処理とは、ステップS3000に示す選択範囲の全ピクセルの色要素を用いて、色要素の平均値、最大値、最小値を算出する処理である。また、第2データ処理とは、ステップS4000に示す選択範囲をm×nの領域に分割し、分割された領域の中心値の色要素を用いて、色要素の平均値、最大値、最小値を算出する処理である。また、第3データ処理とは、ステップS5000に示す選択範囲をm×nの領域に分割し、分割された領域の平均値の色要素を算出して、色要素の平均値、最大値、最小値を算出する処理である。尚、第2データ処理と第3データ処理の分割数は同じである必要はない。
次に、図4で説明した第1〜第3のデータ処理について説明する。
(第1のデータ処理(全ピクセルの色要素):図5A)
図5Aは、図4のステップS3000の処理を詳細に説明するフローチャートである。
CPU1002は評価者が第1処理を選択したのを検知すると、ステップS3002に進み、評価者がポインティングデバイスを用いて設定した評価範囲に含まれる全ピクセルの色要素を記憶媒体に記憶(格納)する。続いて、ステップS3003において、CPU1002は記憶した設定された範囲内の全ピクセルに対しての色要素の各成分それぞれに平均値・最大値・最小値を算出して、一連の作業を終了する。
第1のデータ処理は、生成したいデータチャートや色評価用カラーチャートデータが特定の色域内にある場合に有効な処理である。例を挙げると、空の色、人の肌の色、もしくは均一な背景色などを評価するためのデータチャートなどを作成する場合に有用である。
なお、第1のデータ処理の問題は、すべてのピクセルの色要素を抽出して格納するためコンピュータにて演算を行う時間が多くかかり、格納する際の記憶媒体の容量が大きくなる点である。また、選択範囲の色域が広い場合には、非常に多くのデータチャートや色評価用カラーチャートデータを算出するため色評価用カラーチャート何を調べたいかが不明瞭になる。
(第2のデータ処理(領域の中心値の色要素):図5B)
図5Bは、図4のステップS4000の処理を詳細に説明するフローチャートである。
CPU1002は評価者が第2処理を選択したのを検知すると、ステップS4002に進み、評価者がポインティングデバイスを用いて設定した評価範囲を設定されたm×n個の領域に分割する。次に、ステップS4003に進み、CPU1002は分割された各矩形領域の中心点のピクセルの値をその領域の代表値として採用して記憶する。次に、ステップS4004に進み、CPU1002は記憶した色要素の各成分ごとに平均値・最大値・最小値を算出して、一連の作業を終了する。
第2のデータ処理は、色域は狭いがコントラストの強い評価画像や特定色が数色入っている評価画像などからそれらを評価するためのデータチャート及び色評価用カラーチャートデータを生成する場合に有効である。例として紅葉の木々や緑深い森の画像についての評価用チャートを生成したいケースがあげられる。
(第3のデータ処理(領域の平均値の色要素):図5C)
図5Cは、図4のステップS5000の処理を詳細に説明するフローチャートである。
CPU1002は評価者が第3処理を選択したのを検知すると、ステップS5002に進み、評価者がポインティングデバイスを用いて設定した評価範囲を設定されたm×n個の領域に分割する。次に、ステップS5003に進み、CPU10012は分割された各矩形領域内の全ピクセルの各色要素の値の平均値をその領域の代表値として採用して記憶する。次に、ステップS5004に進み、CPU1002は記憶した色要素の各成分ごとに平均値・最大値・最小値を算出して、一連の作業を終了する。
第3のデータ処理の利点は、段階的に変化する色に対してのチャート作成を効率的行うことが可能な点である。例として上空に行くに従って色が濃くなる空の色や強い日差しを浴びた芝生の色を題材として、それらを評価するためのデータチャート及び色評価用カラーチャートデータを生成する場合に有効である。
(色要素値の例:図6乃至図8)
図6に、被評価画像がRGBのデバイスカラーの場合に第1のデータ処理によって記憶媒体に格納される色要素の値の一例を示す。
図7に、評価者が設定した評価範囲の各領域の色要素を第2のデータ処理で処理してディスプレイの表示画面1001に表示した一例を示す。図7は、評価者が設定した評価範囲と分割数(m=6,n=5)に基づいて、設定範囲を6×5に分割し、分割した矩形内を第2のデータ処理に従って各矩形領域の中心値の色要素を抽出してディスプレイ上に表示した例である。なお図は省略するが、第3のデータ処理でも図7と類似する色要素がディスプレイの表示画面1001に表示される。
図8は、被評価画像がRGBの色空間で表わされる場合において、上記図7で説明した第2及び第3のデータ処理のいずれかで算出され格納された色要素の一例を示したものである。
(データ処理結果例:図9)
図9は、第1から第3のデータ処理により、色要素の値より平均値・最大値・最小値を導き出した結果の一例を示す図である。
<評価範囲の判定例:S2003/図10>
図10は、上記説明したデータ処理によって得られる色要素をデバイスカラーがRGBデータで表現される場合の評価者が設定した評価範囲の概念図である。図10を用いて、図3AのステップS2003の評価範囲の判定処理の詳細を説明する。
ステップS2003では、算出されたデバイスカラーの平均値(Ave RGB)・最大値(Ma× RGB)・最小値(Min RGB)を基に入力した範囲がカラーチャートデータの作成に適しているかの判断を行う。この判断は算出された色域の空間の大きさを予め決められた値と比較して行う。算出された色域の空間の大きさが予め決められた値より大きい場合には警告を発し、評価範囲を修正することで、適正な評価範囲を設定することができる。
なお、図10は色要素をデバイスカラーがRGBデータで表現される場合を示しているが、CMYKデータの場合も上記説明したデータ処理に従って同様に行うことができる。
<カラーチャートデータの作成例:S2005/図11>
次に、評価者によって適正に設定された範囲の色域について、第1乃至第3のデータ処理のいずれかで作成された各色成分の平均値、最大値、最小値を用いてカラーチャートデータを作成する処理について説明する。
図11は、図3AのステップS2005の処理の詳細を説明するフローチャートである。
まず、ステップS8001において、CPU1002は色要素の分割値Nを受信する。この分割値は、例えば、図3Bなどの設定画面から評価者が設定して予め記憶されているものとする。
次に、ステップS8002に進み、CPU1002は第1乃至第3のデータ処理のいずれかで算出され格納された色要素の各成分に対してえられる平均値、最大値、最小値に対して、分割値Nを用いて平均値から最大値までと最小値から平均値までとをそれぞれN等分する。
次に、ステップS8003に進み、CPU1002はカラーチャートデータ(パッチデータ)の基となる色の値を各色成分について求める。次に、ステップS8004に進み、CPU1002は作成された色の値を予め決められた方法に基づいて小さい値から順に並び替える。このようにして、求められた値を組み合わせることで、カラーチャートデータ(パッチを構成する色の値)が決定される。
図12は、分割値NがN=5の場合の平均値から最大値までと最小値から平均値までとをそれぞれN等分(5等分)した時の値を示す。ここで、色要素の各成分(RGB)の値の増分は図13に示すように、最小値から平均値までは(Ave−Min)/Nにて求められ、平均値から最大値までは(Ma×−Ave)/Nで求められる。図13に各成分(RGB)の値を示す。
上記説明した分割方法により、設定範囲の特徴に適したカラーチャートデータを生成できる。なお、上記説明した色範囲を簡易に分割する方法は一例であり、例えば、最小値と最大値との間を均等に分割する方法もあり、いずれの方法で分割しても良い。
(カラーチャートデータの作成例:図14A,図14B)
次に、上記説明した処理で分割された値を色要素の各成分の小さい値から組み合わせていく。図12及び図13の場合、カラーチャートデータ(パッチデータ)となるRGBの値は、図14Aに示す通りである。
図14Aの組み合わせについて説明する。CPU1002はまずR、Gを最小値に設定し、Bを最小値から最大値まで順に数値を大きくさせてデータを作成していく。次に、Bの値が最大値まできたら、CPU1002はGの値を上記説明したのと同様の方法で最大値まで順に数値を大きくさせてデータを作成していく。次に、Gの値が最大値まできたら、CPU1002はRの値を上記説明したのと同様の方法で最大値まで順に数値を大きくさせてデータを作成していく。最後のデータはRGB各要素の最大値が入る。
図12に示すように、各デバイスカラーの値は(2N+1)通りある。図12の例では、N=5なので、11通りである。そこで、図12に例示されているデバイスカラーがRGBの場合、パッチの個数は(2N+1)×2N×(2N−1)個となる。図12の例では、N=5なので、11×10×9=990通りである。
図14Bに、本作成方法で作成したカラーチャートデータの平均値を中心とし、色の要素の小さい値より並べ、ディスプレイ1001上に表示したカラーチャートの結果の一例を示す。これにより、平均値が中心に位置するカラーチャートを生成することができる。
以上説明したように、本作成方法では、評価者が設定した色域に対する評価に適した十分な量のカラーチャートデータを評価者が設定した画像範囲の色域から生成することができる。
<色評価領域用のカラーチャートデータの例:図15]
次に、生成したカラーチャートデータの値を被評価画像領域に含まれる色要素の値に最も近い値と置き換えて、色評価用カラーチャートデータを作成する方法を、図15のフローチャートを用いて説明する。
なお、図16は、生成したカラーチャートデータと被評価画像に含まれる色要素の値との関係を説明する概念図である。上記生成したカラーチャートデータの値は、図16に示すように被評価画像に含まれる色要素の値に最も近い値と置き換えられる。この色評価用カラーチャートデータに基づいて色評価用カラーチャートを出力すれば、被評価画像に即した色評価用カラーチャートとして使用できる。
図15のステップS16001において、CPU1002は上記説明したチャートデータのn番目の値(最初はn=1)を抜き出す。次に、ステップS16002に進み、CPU1002はあらかじめ記憶させてある選択範囲の被評価画像の色要素の値の最近値を最小二乗法を用いて求め、次に、ステップS16003において、チャートデータの値を被評価画像の色要素の最近値に置き換えて記録媒体に記憶する。
次に、ステップS16004に進み、CPU1002はnに1を加えてからステップS16001に戻り、チャートデータのn番目の値(2番目ではn=2)に対して上記説明したのと同様の処理を行う。そして、ステップS16003において、上記説明したのと同様の処理を全てのチャートデータに対して行うことで、実際の画像に含まれているデータを用いた評価用カラーチャートデータを作成する。これにより、平均的に分割されたため、実際に使用されている色の値と異なるデータを用いることなく、評価したい部位の評価用カラーチャートデータを作成することできる。なお出力される色評価用カラーチャートは色相を用いた順番で出力するようにしてもよい。
(色評価領域用のカラーチャートデータ:図17)
図17に、作成された色評価領域用のカラーチャートデータの一例を示す。
このように、評価者が設定した領域の色域から色評価用カラーチャートデータを作成して、更に、色評価領域の色要素に置き換える。これにより、評価者が設定した色域に対する評価に適した十分な量であって、色評価領域の色評価に最適な色評価用カラーチャートデータを得ることができる。その結果、この色評価カラーチャートを用いることにより評価者が設定した色域の色評価を精度良く短時間に行うことができる。
<第2実施形態>
以下に、第2実施形態について説明する。
なお。以下の説明では、第1実施形態の説明と共通する部分の説明は重複するのでその説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。第1実施形態と第2実施形態の異なる点は、第1実施形態では、色評価用カラーチャートデータの作成の元となる画像として、図3Bに示すような画像を被評価画像として使用したが、第2実施形態では、色評価用カラーチャートデータの作成の元となる画像として、図19に示す色度図を使用する点のみである。
[色評価用カラーチャートデータの作成処理例:図18]
図18を用いて、色度図から色評価用カラーチャートデータを作成する処理について説明する。
ステップS17000において、CPU1002は評価者の指示に基づいて表示画面1005より色度図を選択する。
次に、ステップS17001において、CPU1002はあらかじめ記憶媒体に格納された色度図を選択してディスプレイ上の画面1001に表示する。
次に、ステップS17002において、図19に一例を示すように、CPU1002は、評価者がポインティングデバイスを用いて表示された色度図の色評価用カラーチャートデータを作成したい範囲のデータを受信する。更に、キーボードからデータ処理の選択及び設定範囲を分割する場合には分割数(m×n)を受信する。
次に、ステップS17003ではCPU1002は受信した範囲のデータで設定される範囲に対して、評価者が選択したデータ処理(図4)を行い、色要素の各成分の平均値・最大値・最小値を算出する。次に、ステップS17004では、CPU1002はステップS17003で与えられる設定範囲の色要素がカラーチャートデータの作成に当たり適正か否かの判定を行う。
次に、ステップS17004の判定で、設定された範囲の色要素が適正でないと判断された場合はステップS17005に進み、CPU1002は警告を表示し設定された範囲の修正を促してからステップS17002に戻る。一方、ステップS17003で設定された範囲の色要素が適正であると判断された場合は、ステップS17006に進み、CPU1002はカラーチャートデータの生成処理を行う。次に、ステップS17007に進み、CPU1002は生成したカラーチャートデータを基づいて色評価用カラーチャートを出力して一連の作業を終了する。尚、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、生成したカラーチャートデータで色要素に最も近いデータを色要素に置き換える処理を行なってよい。
本実施形態では、実際の画像データを用いずに色度座標よりチャートの選択範囲を求めることにより、より簡易なチャートデータの作成を可能とする。
[他の実施形態]
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給してもよい。その場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RWを用いることができる。また、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される。しかし、それ以外にも、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現される。これ以外にも、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記実施の形態では、画像形成装置の印刷方式を電子写真方式とした場合を例に挙げたが、本発明は、電子写真方式に限定されるものではなく、インクジェット方式、熱転写方式、感熱方式、静電方式、放電破壊方式など各種印刷方式に適用することができる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
チャートデータ及び色評価用カラーチャートデータを作成する情報処理装置のシステム構成の一例を示す図である。 情報処理装置の制御構成を説明する図である。 チャートデータ及び色評価用カラーチャートデータを作成する処理を説明するフローチャートである。 被評価画像より色評価用範囲を選択した時の一例を説明する図である。 選択した範囲のデータ処理を説明するフローチャートである。 選択した範囲のデータ処理として、全ピクセルの色要素を記録する場合の処理を説明するフローチャートである。 選択した範囲のデータ処理として、選択した範囲をm×n分割し、各分割範囲の中心ピクセルの色要素を記録する場合の処理を説明するフローチャートである。 選択した範囲のデータ処理として、選択した範囲をm×n分割し、各分割範囲の色要素の平均値を記録する場合の処理を説明するフローチャートである。 被評価画像がRGBのデバイスカラーの場合に第1のデータ処理によって記憶媒体に格納される色要素の値の一例を示す図である。 評価者が設定した評価範囲の各領域の色要素を第2又は第3のデータ処理で処理した結果の一例を示す図である。 被評価画像がRGBの場合の第2乃至第3のデータ処理で算出された色要素の一例を示す図である。 算出された色要素の値より平均値・最大値・最小値を導き出した結果の一例を示す図である。 評価者が設定した評価範囲の色要素の概念図(デバイスカラーがRGBデータで表現される場合)である。 図3AのステップS2005の処理の詳細を説明するフローチャートである。 分割値N=5の場合の平均値から最大値までと最小値から平均値までとをそれぞれ5等分した時の値を示す図である。 色要素の各成分(RGB)の値の増分を示す図である。 本実施形態で作成されたカラーチャートデータの一例を示す図である。 カラーチャートデータから作成されるカラーチャートの一例を示す図である。 色評価領域用のカラーチャートデータの作成方法の手順例を示すフローチャートである。 生成したカラーチャートデータと被評価画像に含まれる色要素値との関係を説明する概念図である 被評価画像に含まれる色要素値に置き換えた色評価領域用のカラーチャートデータの一例を示す図である。 色度図から色評価用カラーチャートデータを作成する処理手順例を示すフローチャートである。 色度図から範囲を選択する場合の一例を説明する図である。
符号の説明
1001 自動生成するカラーチャートを表示するディスプレイ上の画面
1002 カラーチャート作成装置
1003 記憶媒体
1004 記憶媒体
1005 表示部

Claims (16)

  1. 色評価に用いる色評価用カラーチャートデータの作成方法であって、
    画像を表示画面に表示する表示工程と、
    前記表示された画像における色評価カラーチャートデータの作成に使用する範囲を設定する設定工程と、
    前記設定された範囲の画像データから前記設定された範囲の画像の色の特徴を現わす色要素を算出する算出工程と、
    前記算出された色要素の各成分の値を予め決められた方法でそれぞれ複数段階の値に分割して、分割した複数段階の値の各成分を組み合わせ、色評価カラーチャートデータを作成する作成工程と、
    を有することを特徴とする色評価カラーチャートデータの作成方法。
  2. 前記表示された画像は、被評価用の画像であることを特徴とする請求項1に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  3. 前記表示された画像は、色度図であることを特徴とする請求項1に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  4. 前記設定工程では、ポインティングデバイスを用いて前記表示された画像から色評価カラーチャートデータを作成するための範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  5. 前記算出工程は、
    前記設定された範囲を予め決められた大きさの領域に分割する領域分割工程と、
    前記分割された各領域に対して各領域を代表する色要素を選択する選択工程とを有することを特徴とする請求項1に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  6. 前記選択工程では、前記分割された各領域に含まれる中心のピクセルの色要素を各領域を代表する色要素とすることを特徴とする請求項5に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  7. 前記選択工程では、前記分割された各領域に含まれる全ピクセルの色要素の平均値を各領域を代表する色要素とすることを特徴とする請求項5に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  8. 前記算出された色要素の色域が予め決められた色域よりも大きい場合に、色評価カラーチャートデータの作成に適さないと判別して警報を発する警報工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  9. 前記作成工程は、前記算出された色要素の各成分ごとに、各成分の平均値から最大値までの値を複数段階の値に分割し、かつ、各成分の平均値から最小値までの値を複数段階の値に分割する値分割工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の色評価カラーチャートデータの作成方法。
  10. 前記作成工程では、前記色評価カラーチャートデータを色相を用いた順番で並べることを特徴とする請求項1に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  11. 前記作成工程は、前記生成した色評価カラーチャートデータの値のうち、前記算出された色要素の値に最も近いデータを、前記算出された色要素の値に置き換える置換工程を有することを特徴とする請求項1に記載の色評価用カラーチャートデータの作成方法。
  12. 色評価に用いる色評価カラーチャートデータを作成する情報処理装置であって、
    画像を表示画面に表示する表示手段と、
    前記表示された画像における色評価用カラーチャートデータの作成に使用する範囲を設定する設定手段と、
    前記設定された範囲の画像データから前記設定された範囲の画像の色の特徴を現わす色要素を算出する算出手段と、
    前記算出された色要素の各成分の値を予め決められた方法でそれぞれ複数段階の値に分割して、分割した複数段階の値の各成分を組み合わせ、色評価カラーチャートデータを生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  13. 前記生成手段は、前記生成した色評価カラーチャートデータの値のうち、前記算出された色要素の値に最も近いデータを、前記算出された色要素の値に置き換える置換手段を有することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 色評価に用いる色評価カラーチャートデータを作成する情報処理装置の制御プログラムであって、
    画像を表示画面に表示する表示工程と、
    前記表示された画像における色評価カラーチャートデータの作成に使用する範囲を設定する設定工程と、
    前記設定された範囲の画像データから前記設定された範囲の画像の色の特徴を現わす色要素を算出する算出工程と、
    前記算出された色要素の各成分の値を予め決められた方法でそれぞれ複数段階の値に分割して、分割した複数段階の値の各成分を組み合わせ、色評価カラーチャートデータを生成する生成工程と、
    を有することを特徴とする制御プログラム。
  15. 前記生成工程は、前記生成した色評価カラーチャートデータの値のうち、前記算出された色要素の値に最も近いデータを、前記算出された色要素の値に置き換える置換工程を有することを特徴とする請求項14に記載の制御プログラム。
  16. 請求項14又は15に記載の制御プログラムをコンピュータ読み出し可能な形態で記憶する可読記憶媒体。
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