JP2007206187A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ジャム処理時の作業スペースを最低限に抑制でき、ジャム処理時に感光体ドラム等の像担持体や転写ローラなどの転写体の破損を防止すること。
【解決手段】画像形成装置には、画像形成装置から脱離可能に配設された現像器ユニット5と、感光体ドラム6と、これに形成されるトナー像をシートに転写する転写ローラ7と、転写ローラ7を感光体ドラム6に圧接する転写スプリング15とを備えている。そして、現像器ユニット5と転写ローラ7の軸受けに併設して揺動軸16aを中心にして揺動する揺動アーム16を設けている。揺動アーム16は、揺動アーム16の前端部16bを現像器ユニット5に押し下げることによって揺動アーム16の後端で軸受け14を押し下げることができ、さらに、手動によって、揺動アーム16を回転させることによって、軸受けをさらに押し下げることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタル複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置に関し、特に現像器ユニット側からジャム処理を行う場合のジャム処理機構に関する。
従来から一般に知られた電子写真方式の複写機等の画像形成装置は、帯電器によって一様に帯電した感光体ドラム等の表面に露光デバイスでレーザー光を照射して、感光体ドラム表面に静電潜像を形成し、その静電潜像が形成された感光体表面に現像ユニットから現像剤を供給し、感光体ドラム表面の静電潜像をトナー像として可視化する。そして、感光体ドラム表面に形成したトナー像を転写ローラ等の転写体によってシート状のシート(コピー紙やOHPフィルム等)に転写する。その後、感光体ドラムに残留した現像剤はクリーニングデバイスで取り除かれるようになっている。次いで、このような画像形成装置は、トナー像が転写されたシートを定着手段に送り込み、シートの表面にトナー像を定着した後、その定着済みのシートを排紙トレイ等に排出するようになっている。
このような画像形成装置において、シート搬送中に感光体ドラムと転写ローラとの間でジャム(紙詰まり)が生じるような場合がある。作業者がジャム処理を行う場合には、代表的な従来技術として、3つの方法がある。
1つ目は、感光体ドラムと現像器を一体に形成し、ジャムが生じた場合に感光体ドラムと現像器を同時に引き出す方法である。2つ目は、感光体ドラムと現像器を別体にして形成し、ジャム処理時に別々に感光体ドラムと現像器を引き出す方法である。3つ目は、感光体ドラムと現像器は本体に残し、搬送ユニットを本体から引き出す方法である。
しかしながら、上記の各方法には、問題点があり、上述の1つ目の方法は、感光体ドラムと現像器を一体に設計する必要があるため、トナー廃棄ボトルを別体に設計することが困難となり、長寿命の装置設計が困難となる。2つ目の方法は、ジャム処理時に別々に感光体ドラムと現像器を引き出す必要があるため、ジャム処理の作業性が悪く、ジャム処理の慣れないユーザには手違いが生じやすい。また、ドラムを搬送方向に引き出す場合は、トナーボトルの設置が困難となり、1つ目方法と同様に、長寿命の装置の設計が困難となる。3つ目の方法は、ジャム処理のために搬送ユニットを引き出す必要があるため、装置の構造が複雑になり、装置の大型化やコストアップにつながってしまう。
そこで、下記の特許文献1に開示されているように、現像器のみを引き出してジャム処理をするタイプの画像形成装置があり、図11〜図13にそのような画像形成装置の一例を示す。
画像形成装置100には、帯電器、感光体、クリーニングデバイス等から構成される感光体ユニット(感光体ドラム)101が、画像形成装置本体102側に固定されているのに対し、現像器ユニット103が画像形成装置本体102に対して着脱自在に取り付けられるようになっている。画像形成装置100は、通常時では図11に示すように、現像器ユニット103を画像形成装置本体102内の所定位置に取り付けている。
このような画像形成装置100において、感光体ドラム104と転写体(転写ローラ)105との間でジャム(紙詰まり)が生じた場合は、図8に示すように、現像器ユニット103を画像形成装置本体102内の所定位置から斜め上方向Bにスライドさせて取り外すことができる。
現像器ユニット103には、ガイドピン106,107が幅方向外側に突出するように形成され、図13に示すように、画像形成装置本体102のサイドフレームに形成されたガイドレール109,110によりガイドされることによって、画像形成装置本体102に着脱ができる。
特開2005−157186号公報
画像形成装置は上述したように、感光体ドラムと転写ローラとの間に紙詰まりが生じた場合、ユーザは、図12及び図13に示すように、現像器ユニット103のみを画像形成装置本体102から取り外した後、感光体ドラム104と転写ローラ105との間にあるシート(図示せず)を引き抜こうとする。感光体ドラム104と転写ローラ105は、互いにニップを形成するように密接しているか、又は、両者の間に非常に狭い隙間を形成し、両者間にシートを挟持するようになっており、シート搬送方向と逆の方向に回転しないようになっているため、ユーザがシートをシート搬送方向と逆方向に引き抜こうとすると、感光体ドラム104及び転写ローラ105の表面とシートとが強い力で摩擦されることになり、感光体ドラム104や転写ローラ105の表面が傷つく虞があった。
また、感光体ドラム104を感光体ドラム104の軸方向へ引き出すときに、感光体ドラム104とその周辺の画像形成装置とが接触し、感光体ドラムに傷が付くようなことがある。
本発明は、上記間題点に鑑み、ジャム処理時の作業スペースを最低限に抑制でき、ジャム処理時に感光体ドラム等の像担持体や転写ローラなどの転写体の破損を防止するジャム処理機構を備える小型で簡易な構成の画像形成装置や、感光体ドラムを引き出すときに感光体ドラムが他の構成部材と接触して傷が付かないようにする画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、上記目的を達成するために、装置本体から脱離可能に配設された現像器と、可視像を担持する像担持体と、該像担持体に形成されるトナー像をシートに転写する転写体と、該転写体を前記像担持体に圧接する第1の付勢手段とを備え、前記第1の付勢手段が転写体の軸部を支持する軸受けを介して前記転写体を前記像担持体に付勢し、該像担持体がシートの搬送方向に対して直角方向に引き出すようにした画像成形装置において、前記像担持体と前記転写体との間におけるシートのジャム時に前記転写体を前記像担持体に対して第1離間位置へ移動させる第1離間手段を設けるとともに、前記像担持体を引き出すために前記転写体を前記像担持体に対して第2離間位置へ移動させる第2離間手段を設けている。
上記画像形成装置の前記第1離間手段は、前記現像器と前記軸受けに併設して中間部の揺動軸を中心にして揺動する揺動アームを設け、前記揺動アームの一端を前記現像器と係合可能に配置し、前記揺動アームの他端を前記軸受けと係合可能に配置し、前記現像器が前記装置本体に装着状態にあるとき前記揺動アームの一端が前記現像器に係合されることによって、前記揺動アームの他端が前記軸受けと離間し、前記第1の付勢手段によって前記転写体を前記像担持体に付勢するようにし、前記現像器が前記装置本体から引き出し状態にあるとき前記揺動アームの一端が前記現像器と離間状態にあり、前記揺動アームの他端が前記転写体の軸受けを前記第1の付勢手段に抗して前記像担持体から離れる方向へ移動させることによって、前記転写体を前記第1離間位置へ離間させることができる。
上記画像形成装置の前記第2離間手段は、前記揺動アームに設けられ該揺動アームを揺動させるための操作タブと、該揺動アームに設けられた係止部と、前記像担持体及び前記転写体の間にシートを案内する搬送ガイドユニットに形成されたロック部であって、前記揺動アームのタブ操作によって、該揺動アームの他端が前記軸受けを前記像担持体と離れる側に移動させて前記転写体を前記第2離間位置に配置し、該転写体の該第2離間位置で、前記搬送ガイドユニットのロック部が前記揺動アームの係止部を係止することによって、前記揺動アームを前記搬送ガイドユニットに係止することができる。
上記画像形成装置は、前記現像器が前記装置本体に装着状態にあるとき、前記揺動アームの一端が前記現像器の底面に係合されて、前記揺動アームの他端が前記軸受けに対する係合状態を解除し、前記第1の付勢手段によって、前記転写体を前記像担持体側に付勢することができる。
上記画像形成装置は、前記揺動アームの一端に前記第1の付勢手段の付勢力より大きな第2の付勢手段を設け、前記現像器が前記装置本体から引き出し状態にあるとき、前記第2の付勢手段の付勢力によって、前記揺動アームの他端が前記第1の付勢手段に抗して、前記転写体を前記第1離間位置へ離間させることができる。
本発明の画像形成装置は、像担持体と転写体との間におけるシートのジャム時に前記転写体を前記像担持体に対して第1離間位置へ移動させる第1離間手段を設けるとともに、前記像担持体を引き出すために前記転写体を前記像担持体に対して第2離間位置へ移動させる第2離間手段を設けているので、転写体の第1離間位置では、揺動アームや軸受けに付加のかからないジャム処理ができる。
上記画像形成装置の前記第1離間手段は、前記現像器と前記軸受けに併設して中間部の揺動軸を中心にして揺動する揺動アームを設け、前記揺動アームの一端を前記現像器と係合可能に配置し、前記揺動アームの他端を前記軸受けと係合可能に配置し、前記現像器が前記装置本体に装着状態にあるとき前記揺動アームの一端が前記現像器に係合されることによって、前記揺動アームの他端が前記軸受けと離間し、前記第1の付勢手段によって前記転写体を前記像担持体に付勢するようにし、前記現像器が前記装置本体から引き出し状態にあるとき前記揺動アームの一端が前記現像器と離間状態にあり、前記揺動アームの他端が前記転写体の軸受けを前記第1の付勢手段に抗して前記像担持体から離れる方向へ移動させることによって、前記転写体を前記第1離間位置へ離間させたので、装置本体から現像器の引き出しによって、自動的に像担持体と転写体との間に隙間を形成することができ、それらの間に挟持されていた用紙を、像担持体や転写体を傷付けることなく、抜き出すことができる。
上記画像形成装置の前記第2離間手段は、前記揺動アームに設けられ該揺動アームを揺動させるための操作タブと、該揺動アームに設けられた係止部と、前記像担持体及び前記転写体の間にシートを案内する搬送ガイドユニットに形成されたロック部であって、前記揺動アームのタブ操作によって、該揺動アームの他端が前記軸受けを前記像担持体と離れる側に移動させて前記転写体を前記第2離間位置に配置し、該転写体の該第2離間位置で、前記搬送ガイドユニットのロック部が前記揺動アームの係止部を係止することによって、前記揺動アームを前記搬送ガイドユニットに係止することができるので、簡単な構成によって、また部品点数を増やすことなく、実施が可能である。
上記画像形成装置は、前記現像器が前記装置本体に装着状態にあるとき、前記揺動アームの一端が前記現像器の底面に係合されて、前記揺動アームの他端が前記軸受けに対する係合状態を解除し、前記第1の付勢手段によって、前記転写体を前記像担持体側に付勢することができるので、部品を追加することなく実施が可能である。
上記画像形成装置は、前記揺動アームの一端に前記第1の付勢手段の付勢力より大きな第2の付勢手段を設け、前記現像器が前記装置本体から引き出し状態にあるとき、前記第2の付勢手段の付勢力によって、前記揺動アームの他端が前記第1の付勢手段に抗して、前記転写体を前記第1離間位置へ離間させることができる。第1及び第2の付勢手段の強弱によって、確実に揺動アームの操作を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態による画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、現像器ユニットが画像形成装置に装着された状態の該現像器ユニット、感光体ドラム及び転写ローラの関係を示す概略斜視図、図2はこれらの概略側面図、図3は現像器ユニットを省略した状態の概略側面図である。
なお、説明の便宜上図中の矢印Aの方向を画像形成装置の前部とし、感光体ドラム6の軸方向を幅方向とする。
図1に示すように、画像形成装置には、画像形成装置本体(図11〜図13の符号102参照)の一対の側板間に現像器ユニット5が配設されている。現像器ユニット5は、フレームに対して斜め上方向へ着脱可能に取付けられている。したがって、画像形成装置本体の図示しないカバーを開くことによって、現像器ユニット5を引っ張り出すことができる。
現像器ユニット5の両側部には、前端上側にガイド軸10を設け、後端側にガイド部材9を設けている。これらのガイド軸10及びガイド部材9は、現像器ユニット5の側部から外側に突出し、画像形成装置本体に形成されたガイドレールなどのガイド部材に案内されて、現像器ユニット5の着脱を容易にする(図13のガイドレール109,110参照)。
現像器ユニット5の底面11はほぼ平坦であり、後端側には底面11から下側に突出する突部12を形成している。この突部12は、少なくとも現像器ユニット5の幅方向両端部に形成する必要があるが、幅方向に連続して形成してもよい。
現像器ユニット5の前端側の空間部は、現像器ユニット5から着脱可能に配設されるトナーの収容部5aである。
現像器ユニット5の後部には、現像器ユニット5と隣接してシリンダ状の感光体ドラム6が配設されている。感光体ドラム6は、両端部に設けられた支持部を介して回転軸6a周りに回転可能に取付けられている。なお、図1及び図2中の符号8は感光体ドラム6の外周面に対向して配置される現像器ユニット5の現像ローラである。
感光体ドラム6の下部には、感光体ドラム6の回転軸6aに平行な回転軸7aを両端部に取付けているシリンダ状の転写ローラ7を配設し、感光体ドラム6及び転写ローラ7の周面が互いに接するように配設されている。
転写ローラ7は、回転軸7aの両端が一対の転写ローラ軸受け14に支持されている。この転写ローラ軸受け14は、コイル状の転写スプリング15の上端部が圧縮状態で取付けられ、転写スプリング15の下端部は画像形成装置本体側の静止部(例えば、後述の搬送ガイドユニット18)に取付けられている(図7〜9の画像形成装置本体102参照)。転写ローラ7は、この転写スプリング15により、感光体ドラム6側へ付勢された状態になっており、また、転写ローラ7は感光体ドラム6に対して所定の角度で押し当てられた状態になっている。転写ローラ軸受け14は、転写スプリング15の伸縮方向へガイド部材により上下動できるように構成されている。
現像器ユニット5の後端側の下部には、図4に示す搬送ガイドユニット18に、揺動可能に取付けられた揺動アーム16が配設されている。揺動アーム16は、前後方向のほぼ中間位置に転写ローラ7の軸7aと平行な軸16aを有しており、この軸16aを中心に回動可能となっている。揺動アーム16の軸16aよりも前側に位置する前端側アーム16bは、圧縮スプリング17の上端部が取り付けられており、圧縮スプリング17の下端部は画像形成装置本体側の静止部に取付けられている(図7〜9の画像形成装置本体102参照)。この圧縮スプリング17によって、前端側アーム16bの上面が現像器ユニット5の突部12方向に付勢された状態になっている。
図5及び図6に示すように、揺動アーム16の前端側アーム16bには、画像形成装置本体の内方側(シートの搬送方向と直角方向)に突出するタブ16dを設けている。そして、前端側アーム16bのタブ16dの下部には、断面が三角形状の突部16eを形成し、突部16eはタブ16dの突出方向と同様に画像形成装置本体の内方側へ突出している。
図7に示すように、搬送ガイドユニット18には、突起16eを嵌合するようにしてロックする凹部(又は孔)18aを形成している。この凹部18aの位置は、前端側アーム16bが転写ローラ軸受け14を約3mm下方に下がる位置に形成している。
揺動アーム16と転写ローラ軸受け14は、転写ローラ軸受け14がやや軸方向内側に配設され、これらが干渉をしないよう配設されている。その一方、図3に示すように、転写ローラ軸受け14の下部には、揺動アーム16側に突出する台座14aを形成している。そして、揺動アーム16は、現像器ユニット5が画像形成装置本体へ装着状態にあるとき、軸16aの後側に位置する後端側アーム16cの下面が、台座14aの直上に配置され台座14aと隙間L3を形成するように構成している。
なお、本実施の形態では、図4に示す画像形成装置の一方の側面X側の機構について説明したが、他方の側面Yについても揺動アーム16の揺動機構、転写ローラ軸受け14の押し下げ機構等の構成は、基本的に同じ構造である。
次に、転写スプリング15と圧縮スプリング17との関係について説明する。
現像器ユニット5の画像形成装置本体への装着状態では、転写スプリング15は常時圧縮状態であり、転写ローラ軸受け14を介して転写ローラ7を感光体ドラム6側へ押圧するような付勢力を有する。圧縮スプリング17もまた、圧縮状態で配設され、揺動アーム16の前端を上方の現像器ユニット5を押圧するような付勢力を有している。この状態では、揺動アーム16の後端側アーム16cと転写ローラ軸受け14との係合関係はない。
図8及び図9に示すように、現像器ユニット5が、画像形成装置本体に装着されていない状態では、揺動アーム16の前端側アーム16bと現像器ユニット5の底面11に形成した突部12との当接状態が解除され、前端側アーム16bが時計方向周りに上方へ揺動し後端側アーム16cが下方へ揺動して、転写ローラ軸受け14の台座14aに当接し、転写ローラ軸受け14を下方に押し下げ、図9に示す第1離間位置に押し下げる。この状態では、揺動アーム16の前端側アーム16bがフリー状態となる。
ここで、図4に示すように、揺動アーム16の回転軸16aの中心Pとその前端側アーム16bの圧縮スプリング17の中心までの長さをL1とし、回転軸16aの中心Pと転写ローラ軸受け14に取付けられている転写スプリング15の中心までの長さをL2とする。圧縮スプリング17のばね力をXとすると、揺動アーム16の前端側アーム16bの回転軸16a周りの回転モーメントは、L1・Xである。また、転写スプリング15のばね力をYとすると、揺動アーム16の後端側アーム16cの回転軸16a周りの回転モーメントは、L2・Yとなる。本実施の形態では、回転モーメントが(L1・X)>(L2・Y)となるように、前端側アーム16bを押し上げる回転モーメントを大きく形成している。ただし、圧縮スプリング17が転写ローラ軸受け14を押し下げるバネ力は、転写スプリング15のバネ力に抗して、転写ローラ軸受け14が下方に1mm下がるように、圧縮スプリング17及び転写スプリング15の各々のバネ力を設定している。
次に、画像形成装置から現像器ユニット5が引き出された場合の揺動アーム16の動作について説明する。図5及び図6は、現像器ユニット5が画像形成装置から引き出された場合の現像器ユニット5、感光体ドラム6及び転写ローラ7の関係を示した概略斜視図であり、図6の矢印Bの斜め前方上側方向に現像器ユニット5は引き出される。
現像器ユニット5が引き出されると、現像器ユニット5の突部12と揺動アーム16の前端側アーム16bとの係合が解除される。すると、揺動アーム16の前端側アーム16bが圧縮スプリング17の反発力により、揺動アーム16の後端側アーム16cが下方に揺動して台座14aに当接する。
この時、転写ローラ軸受け14は転写スプリング15から付勢力を受けているが、揺動アーム16が回転する際に、圧縮スプリング17が揺動アーム16の前端側アーム16bに及ぼす力のモーメントが、転写スプリング15が揺動アーム16の後端側アーム16cに及ぼす力のモーメントより大きくなるように形成している。よって、揺動アーム16の後端部が台座14aを下方に押圧して、転写ローラ軸受け14を転写スプリング15のばね力に抗して押し下げる。この際、転写ローラ軸受け14は、図9に示すように、第1離間位置にあり、約1mm程度下方(隙間W1)に下がるように設定しているので、転写ローラ7(及び軸7a)が1mm下方に下がり、感光体ドラム6と転写ローラ7との間に約1mmの隙間が形成される。
1mmの隙間W1にしたのは、シートのジャムを取り除くためであれば、1mmの隙間W1で十分だからである。揺動アーム16及び転写ローラ軸受け14に加わる力は、転写ローラ7がジャム処理時に必要最低限の押圧力を加えることによって、現像器ユニット5に与えるストレスを小さくすることができ、現像器ユニット5を利用した転写ローラ離間機構を有しても、付加がかからず安定した画像形成装置を提供することが可能になる。
こうして、現像器ユニット5を画像形成装置本体から引き出すことによって、感光体ドラム6と転写ローラ7とが一定の隙間を有するようになる。このため、現像器ユニット5を引き出してジャム処理を行う際に、シートが感光体ドラム6と転写ローラ7に挟持された状態のまま引っ張り出した結果、ジヤム処理時にシートが破れるといったこと等を防止できる。よって、ジャム処理中のシートを感光体ドラム6と転写ローラ7間から容易に引き出すことができ、感光体ドラム6と転写ローラ7の破損を防止できる。
現像器ユニット5を引き出した状態で、画像形成装置本体から、感光体ドラム6をその軸方向へ抜き出すときは、揺動アーム16のタブ16dを上方に押し上げて、突起16eを搬送ガイドユニット18に形成した凹部18aに嵌合させて、揺動アーム16をロック状態にする。この凹部18aの位置は、前端側アーム16bが転写ローラ軸受け14を約3mm下方に下がる位置に形成しているので、これに支持されている転写ローラ7の軸7aが第2離間位置に下がることによって、転写ローラ7が感光体ドラム6から離間し、これらの間に1mmであった隙間W1が、図10に示すように約3mmに拡げられる。
上述のようにシートを取り除くだけであれば、1mmの隙間を形成するだけでよいが、感光体ドラム6の両端部には感光体ドラム6を回転させるギヤ(図示せず)が、感光体ドラムの径方向外側へ突出していたり、その他転写ローラ軸受け14及びその周辺に画像形成装置本体の構成部品が設けられていたりする。そのため、感光体ドラム6と転写ローラ7と間に3mmの隙間を形成し、感光体ドラム6及び感光体ドラム6のギヤと、転写ローラ7、転写ローラ軸受け14及びこれらの周辺の構成部品との接触を防止している。こうして、感光体ドラム6を損傷なしに画像形成装置本体から引き出すことができる。
感光体ドラム6を画像形成装置本体にセットするときは、揺動アーム16をロック状態にしたまま感光体ドラム6にセットし、セットした後に揺動アーム16のロック状態を解除する。この状態では、感光体ドラム6と転写ローラ7の隙間は約1mmとなる。
現像器ユニット5を画像形成装置に戻すと、揺動アーム16は現像器ユニット5の底面11に形成した突部12に押され、揺動アーム16が反時計回りに回転し、揺動アーム16の後端側アーム16cが転写ローラ軸受け14と接触しない状態となる。そして、転写ローラ軸受け14は転写スプリング15により、感光体ドラム6側へ付勢されているために、付勢方向に押し上げられて感光体ドラム6と接触するようになり、現像器ユニット5が引き出される前の稼働状態に戻る。
本実施の形態では、このように、転写ローラ7のジャム処理時の第1離間位置と感光体ドラム6を引き出すときの第2離間位置の転写離間動作を2段階に分けることで、ジャム処理時における揺動アーム16が小さな付加で転写ローラ軸受け14の押し下げることが可能になる。また、第2離間位置に転写ローラ軸受け14を移動させるために、揺動アーム16にタブ16dを設け、搬送ガイドユニット18に凹部18aを形成するだけなので、簡素でコンパクト、低コストな転写ローラの離間機構を提供することができる。
その他、本発明は感光体ドラムと現像器ユニットを別体に形成したことにより、現像器ユニットのみを画像形成装置から引き出すことにより、ジャム処理ができる。したがって、現像器ユニットを感光体ドラムと別体で設計するとともに、現像器ユニット5にトナー収容部5aを設けたので、それぞれの設計が容易となるとともに長寿命の装置の設計が可能となる。また、ジャム処理のために搬送ユニットを引き出す必要がないため、装置の構造が複雑になることなく、装置の大型化やコストアップの問題が解消される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的思想に基づいて、勿論、本発明は種々の変形又は変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、揺動アーム16の回転に伴い転写ロ−ラ7を感光体ドラム2から離間させる構成としたが、圧縮スプリング17については、コイルバネの他板バネなどの弾性体を使用することができる。
また、揺動アーム16の後端側アーム16cと転写ローラ軸受け14との係合は台座14aを形成したが、台座14aに変えて、転写ローラ軸受け14に後端側アーム16cの先端部が差し込み可能な袋状の孔部を形成し、転写ローラ軸受け14を上下動させるようにしてもよい。
本発明の実施の形態による画像形成装置の現像器ユニットが画像形成装置に装着された状態の該現像器ユニット、感光体ドラム及び転写ローラの関係を示す概略斜視図である。 図1の現像器ユニット、感光体ドラム及び転写ローラの関係を示す概略側面図である。 図1の画像形成装置の感光体ドラム及び転写ローラの関係を示す概略斜視図である。 図1の感光体ドラムと転写ローラの間にシートを搬送ガイドする搬送ガイドユニットの斜視図である。 図1の転写ローラの側部に配設されている揺動アームの斜視図である。 Aは、図4の矢印Xの拡大斜視図、Bは図4の矢印Yの拡大斜視図である。 図5のZ−Z線方向における断面図である。 図1の画像形成装置の転写ローラ軸受けが第1の位置にある状態の感光体ドラム及び転写ローラなどの概略斜視図である。 図1の画像形成装置の転写ローラ軸受けが第1の位置にある状態の感光体ドラム及び転写ローラなどの概略側面図である。 図1の現像器ユニットが引き出された状態で、タブを用いて揺動レバーで転写ローラ軸受け第2の位置まで押し下げた状態の概略側面図である。 従来の画像形成装置の現像器ユニットが画像形成装置に装着された状態の該現像器ユニット、感光体ドラム及び転写ローラの関係を示す概略斜視図である。 図11の現像器ユニットが引き出されている状態の現像器ユニット、感光体ドラム及び転写ローラの関係を示す概略斜視図である。 図11の現像器ユニットを完全に引き出した状態の感光体ドラム及び転写ローラの関係を示す概略斜視図である。
符号の説明
5 現像器ユニット
6 感光体ドラム
7 転写ローラ
11 底面
12 突部
14 転写ローラ軸受け
14a 台座
15 転写スプリング
16 揺動アーム
16a 揺動軸
16b 前端側アーム
16c 後端側アーム
16d タブ
16e 突起
17 圧縮スプリング
18 搬送ガイドユニット
18a 凹部

Claims (5)

  1. 装置本体から脱離可能に配設された現像器と、可視像を担持する像担持体と、該像担持体に形成されるトナー像をシートに転写する転写体と、該転写体を前記像担持体に圧接する第1の付勢手段とを備え、前記第1の付勢手段が転写体の軸部を支持する軸受けを介して前記転写体を前記像担持体に付勢し、該像担持体がシートの搬送方向に対して直角方向に引き出すようにした画像成形装置において、
    前記像担持体と前記転写体との間におけるシートのジャム時に前記転写体を前記像担持体に対して第1離間位置へ移動させる第1離間手段を設けるとともに、前記像担持体を引き出すために前記転写体を前記像担持体に対して第2離間位置へ移動させる第2離間手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1離間手段は、前記現像器と前記軸受けに併設して中間部の揺動軸を中心にして揺動する揺動アームを設け、前記揺動アームの一端を前記現像器と係合可能に配置し、前記揺動アームの他端を前記軸受けと係合可能に配置し、
    前記現像器が前記装置本体に装着状態にあるとき前記揺動アームの一端が前記現像器に係合されることによって、前記揺動アームの他端が前記軸受けと離間し、前記第1の付勢手段によって前記転写体を前記像担持体に付勢するようにし、
    前記現像器が前記装置本体から引き出し状態にあるとき前記揺動アームの一端が前記現像器と離間状態にあり、前記揺動アームの他端が前記転写体の軸受けを前記第1の付勢手段に抗して前記像担持体から離れる方向へ移動させることによって、前記転写体を前記第1離間位置へ離間させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2離間手段は、前記揺動アームに設けられ該揺動アームを揺動させるための操作タブと、該揺動アームに設けられた係止部と、前記像担持体及び前記転写体の間にシートを案内する搬送ガイドユニットに形成されたロック部であって、
    前記揺動アームのタブ操作によって、該揺動アームの他端が前記軸受けを前記像担持体と離れる側に移動させて前記転写体を前記第2離間位置に配置し、該転写体の該第2離間位置で、前記搬送ガイドユニットのロック部が前記揺動アームの係止部を係止することによって、前記揺動アームを前記搬送ガイドユニットに係止するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像器が前記装置本体に装着状態にあるとき、前記揺動アームの一端が前記現像器の底面に係合されて、前記揺動アームの他端が前記軸受けに対する係合状態を解除し、前記第1の付勢手段によって、前記転写体を前記像担持体側に付勢するようにした請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記揺動アームの一端に前記第1の付勢手段の付勢力より大きな第2の付勢手段を設け、前記現像器が前記装置本体から引き出し状態にあるとき、前記第2の付勢手段の付勢力によって、前記揺動アームの他端が前記第1の付勢手段に抗して、前記転写体を前記第1離間位置へ離間させるようにしたことを特徴とする請求項2〜4に記載の画像形成装置。
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